JPH11281250A - 空調装置及び生ゴミ処理装置 - Google Patents

空調装置及び生ゴミ処理装置

Info

Publication number
JPH11281250A
JPH11281250A JP8205498A JP8205498A JPH11281250A JP H11281250 A JPH11281250 A JP H11281250A JP 8205498 A JP8205498 A JP 8205498A JP 8205498 A JP8205498 A JP 8205498A JP H11281250 A JPH11281250 A JP H11281250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
air
outside
garbage
decomposition tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8205498A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Matsuyama
典弘 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP8205498A priority Critical patent/JPH11281250A/ja
Publication of JPH11281250A publication Critical patent/JPH11281250A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Mushroom Cultivation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】所望温度が維持される分解槽内に、冷たい空気
を取り入れた場合でも結露を防止できるようにする。 【解決手段】生ゴミを収容してその生ゴミを分解する分
解槽3と、この分解槽3内を所望の温度で空気を循環さ
せたり、その分解槽3内と分解槽3外との間で空気を入
れ換えるファン29と、このファン29を流通する空気
を暖める電気ヒータ42とを備え、少なくとも、分解槽
3外から分解槽3内へ取り込む外気を電気ヒータ42に
よって暖めるようにしたものである。これによれば、冷
たい空気を急激に所定温度に維持された分解槽3内に取
り入れた場合でも、その外気が電気ヒータ42によって
暖められるので結露を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、微生物を使用し
た一般家庭用又は業務用の生ゴミ処理機などの環境維持
装置に適用して好適な空調装置及び生ゴミ処理装置に関
する。詳しくは、所望温度が維持される容器外から容器
内へ外気を取り込む際に、加熱手段によってその外気を
暖めて、冷たい空気を所定温度に維持された容器内に取
り入れた場合でも結露を防止できるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭、飲食店や病院などの台
所、調理場や炊事場から出た生ゴミを好気性の微生物を
使用して、水分と二酸化炭素に分解する生ゴミ処理装置
が開発されている。この種の生ゴミ処理装置には生ゴミ
を収容する容器が設けられ、この容器内に微生物の温床
となるチップ部材(おがくず)が投入される。この容器
内に生ゴミが放り込まれると、その生ゴミがチップ部材
と攪拌される間に微生物が酸素を得て繁殖し、その微生
物によって生ゴミが水分と二酸化炭素とに分解される。
【0003】この種の生ゴミ処理装置で使用される微生
物はある程度の温度が維持されないと活動(繁殖)が鈍
くなるので、例えば、容器の外側に電気ヒータが取付け
られ、その容器を外側から加熱されると共に、その容器
内には循環用のファンが設けられ、その容器内が一定の
温度に保つようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の生
ゴミ処理装置で対象とする野菜やパンくず等の生ゴミは
ほとんどが水分である。また、容器内の微生物の活動に
は、ある程度の水分が必要であるが、あまり水分が過剰
になりすぎても、活動が鈍くなる。従って、容器内の空
気を乾燥させるために換気用のファンなどによって容器
内が換気される。更に生ゴミの分解処理が進んでくる
と、容器内に二酸化炭素が溜まってくることから、その
排気及び酸素補給のために換気が行われる。
【0005】しかしながら、この際の換気にあたって冷
たい空気を急激に容器内に取り込むとその容器内壁に結
露を発生する。この結露による水分は微生物の活動を妨
害する。これに加えて、循環用のファンによって容器内
に冷たい空気が循環されるので、容器内の温度が低下し
て、生ゴミ処理効率(分解効率)が低下するという問題
がある。この問題は当該装置を特に厳冬期に使用した
り、寒冷地で使用した場合に著しい。
【0006】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、所望温度が維持される容器内
に、冷たい空気を取り入れた場合でも結露を防止できる
ようにした空調装置及び生ゴミ処理装置を提案するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係る空調装置は所望の温度が維持される
容器内で空気を循環させたり、その容器内と容器外との
間で空気を入れ換える送風手段と、この送風手段を流通
する空気を暖める加熱手段とを備え、少なくとも、容器
外から容器内へ取り込む外気を加熱手段によって暖める
ようにしたものである。
【0008】この発明の空調装置によれば、所望温度が
維持される容器外から容器内へ外気を取り込む際に、例
えば、容器外の空気と容器内の空気との間で一定以上の
温度差が検出された場合に、加熱手段によってその外気
が暖められるので、容器外の空気と容器内の空気との間
に温度差を生ずるような冷たい空気を急激に所定の温度
に維持された容器内に取り入れた場合でも結露を防止で
きる。従って、この空調装置を微生物を使用した生ゴミ
処理装置などの空気環境維持装置に十分に応用すること
ができる。
【0009】この発明の生ゴミ処理装置は生ゴミを収容
して該生ゴミを分解する容器と、この容器内を所望の温
度で空気を循環させたり、その容器内と容器外との間で
空気を入れ換える送風手段と、この送風手段を流通する
空気を暖める加熱手段とを備え、少なくとも、容器外か
ら容器内へ取り込む外気を加熱手段によって暖めるよう
にしたことを特徴とするものである。
【0010】この発明の生ゴミ処理装置によれば、上述
した本発明の空調装置が応用されるので、冷たい空気を
急激に所定温度に維持された容器内に取り入れた場合で
も、その外気が加熱手段によって暖められるので結露を
防止できる。
【0011】従って、例えば、微生物を使用して生ゴミ
を分解する際に、その微生物の活動を妨害することな
く、容器内の湿った空気と容器外の乾いた空気とを入れ
換えることができる。これにより、容器内の微生物の動
作環境維持に十分に寄与することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る空調装置
及び生ゴミ処理装置の一実施形態について、この空調装
置を応用した生ゴミ処理装置を例にして、図面を参照し
ながら詳細に説明をする。図1は本発明の実施の形態と
しての空調装置を応用した生ゴミ処理装置100の構成
を示す斜視図である。
【0013】この実施形態では、所望温度が維持される
容器外から容器内へ外気を取り込む際に、加熱手段によ
ってその外気を暖めて、冷たい空気を所定温度に維持さ
れた容器内に取り入れた場合でも結露を防止できるよう
にしたものである。
【0014】この発明に係る生ゴミ処理装置100は一
般家庭の台所、病院の炊事場や飲食店の調理場から出た
生ゴミなどを水分と二酸化炭素に分解するものであっ
て、本発明に係る空調装置を備えたものである。生ゴミ
処理装置100は図1に示す四角柱状のキャビネット1
を有している。キャビネット1の大きさは例えば日産1
〜2kg程度の生ゴミを処理する装置の場合には、縦が
70〜80cm程度、横が50〜60cm程度、奥行き
が45〜50cm程度である。
【0015】このキャビネット1には耐水性、防水性及
び耐候性のよい部材を使用する。この例ではABS樹脂
を金型成形したものや、鉄板をホウロウ加工したものを
使用する。キャビネット1の上部は開口され、この開口
部1Aに気密性の良い蓋体2が設けられ、外部からキャ
ビネット1内部へ生ゴミが取り込めるようになされてい
る。開口部1Aの外周部には蓋体受け部1Bが設けられ
る。
【0016】この例では気密性を良くするために、蓋体
2の裏面側または蓋体受け部1Bには図示しないゴムパ
ッキンが取付けられる。このゴムパッキンは蓋体2と蓋
体受け部1Bとの間に挟み込まれる。このような構造に
すると、気密性に加えて、容器内で空気を循環させる空
気循環系と容器内部の空気を換気する空気換気系とで1
つの送風手段を共通して使用できるようになる。
【0017】キャビネット1内部には容器としての有底
状の分解槽3が設けられ、生ゴミを収容してその生ゴミ
が分解される。分解槽3は耐腐食性であるステンレス鋼
などを逆蒲鉾状あるいはホッパ状に成形加工したものを
使用する。
【0018】この分解槽3内には複数のチップ部材4が
投入され、生ゴミを分解するための微生物が繁殖できる
ようになされている。この例では、生ゴミの分解に好気
性の微生物を使用する。微生物には麹黴、酵素などを使
用する。
【0019】更に、分解槽3内には鋤状を有した攪拌部
材5が配設され、生ゴミとチップ部材4とが攪拌され
る。攪拌部材5はシャフト部6に接合され、このシャフ
ト部6の両端が軸7なり、その軸7が分解槽3の両側に
設けられた軸受け部8に係合される。軸7の一端は分解
槽3外に取り出され、その軸7にはプーリ(ベルト車)
9が取付けられる。このプーリ9には例えばVベルト1
0を介してモータ11に接続される。このモータ11に
はギヤドモータが使用され、数千rpmの回転数を数十
〜数百rpmに落とすように歯車が内蔵されている。生
ゴミとチップ部材4との攪拌には、高速回転が要求され
ないからである。この装置100を寒冷地仕様とする場
合には分解槽3の外側に電気ヒータ54を取付けてもよ
い。
【0020】また、キャビネット1の上部右側には操作
パネル12が設けられる。操作パネル12には電源スイ
ッチSW、「脱臭器交換時期」などのメッセージを表示
する液晶表示器13、攪拌部材5の回転の「強・中・
弱」などを設定する入力キー14A,14B及び運転表
示用のLED15などが設けられている。操作パネル1
2の下部にはACプラグ16に至る配線を有した制御基
板17が設けられる。この制御基板17には制御ユニッ
ト18が取付けられている。この制御ユニット18につ
いては図9において説明する。
【0021】更に、図1に示すキャビネット1の上部右
側には空気導入部を構成する吸気口19及び空気導出部
を構成する排気口21が設けられ、水分や二酸化炭素が
排気される。吸気口19及び排気口21は外部からキャ
ビネット1内部へ異物が入り込まないように格子状を成
している。キャビネット1の底面には脚部1C〜1F
(図では1C,1Dのみ表示)が設けられ、この生ゴミ
処理装置100は集合住宅ではベランダに、戸建住宅で
は犬走りなどの屋外に置いて使用すると良い。
【0022】また、蓋体2の後方のキャビネット1上に
設けられた吸気口19及び排気口216には環境維持手
段としての環境維持ユニット22が接続され、分解槽3
内が所望の動作環境に維持される。この例では環境維持
ユニット22が予め一体化(ユニット化)され、キャビ
ネット1の分解槽3内であって、その蓋体受け部1Bに
引っかけるように取り付けられる。
【0023】図2は環境維持ユニット22の構成例を示
す斜視図である。図2に示す環境維持ユニット22は本
体部23と、循環換気用の吸気口24及び排気口25
と、空気導入部を構成する吸気ダクト26と、空気導出
部を構成する排気ダクト27とが一体化されたモールド
成形構造を有している。この構造によって、吸気口2
4、排気口25、吸気ダクト26及び排気ダクト27以
外からの空気の流通を無くすことができ、分解槽3内で
空気を循環させる空気循環系と分解槽3内部の空気を換
気する空気換気系とで1つの送風手段を共通して使用す
ることができる。
【0024】本体部23は長細い箱状を有しており、そ
の両端には逆L字状の取付け部23A,23Bを有して
いる。この取付け部23A,23Bによって、キャビネ
ット1の分解槽3内であって、その蓋体受け部1Bに引
っかけるように取り付けられる。本体部23の天井部分
は密閉性を確保するためにその両側部分と熱融着などに
よって一体化することが好ましい。
【0025】この本体部23の左側底部には例えば円形
状の開口された吸気口24が設けられ、分解槽3内の空
気が本体部23内に取り込まれる。吸気口24に隣接し
た本体部23内には脱臭手段としての脱臭器28が設け
られ、分解槽3内から分解槽3外へ排気する二酸化炭素
などの空気が脱臭される。脱臭器28には活性炭や触媒
を利用したものを使用する。これは極力、地球の温暖化
の原因となる二酸化炭素を大気に排気しないようにする
と共に、生ゴミの悪臭がキャビネット1にまき散らされ
ないようにするためである。
【0026】この例では、脱臭器28が環境維持ユニッ
ト22内に一体化されたので、従来方式のような結露に
よる水分に見舞われることが無くなり、脱臭機能の低下
を抑えることができる。
【0027】この脱臭器28の直ぐ右隣には送風手段と
してのファン29が設けられ、分解槽3内で空気を循環
させたり、その分解槽3内の空気が換気される。このフ
ァン29には軸流ファンやシロッコ型のファンを使用す
る。このファン29にはモータ31が接続され、この例
では常に、吸気口24から取り入れた空気を脱臭器28
に通す方向にファン29を回転する。モータ31には例
えばAC100Vで駆動するくま取り型又はコンデンサ
型などのACモータが使用される。勿論、この発明では
DC駆動用のいわゆるインバータモータのようなもので
も適用できる。
【0028】このファン29の排気側には、流通調整手
段を構成する吸気ダクト26、排気ダクト27、循環換
気用の排気口25及び換気量調節用のバルブ機構30が
本体部23に設けられている。排気ダクト27は本体部
23の右後方の側壁に開口された例えば円形状の開口部
32Aに接続され、上述したキャビネット1上部の排気
口21に接続される。排気ダクト27の隣には吸気ダク
ト26が設けられ、同様に右後方の側壁に開口された円
形状の開口部32Bに接続され、上述の排気口21に隣
接した吸気口19に接続される。
【0029】この例では排気ダクト27の入り口付近で
あって、本体部23内にバルブ機構30が取付けられ、
分解槽3内及び分解槽3外へ流通する空気の量が調整さ
れる。本体部23の右側底部には循環換気用の排気口2
5が設けられ、吸気ダクト26から取り入れた外気20
Cや、分解槽3内で循環させる空気が本体部23から分
解槽3内に排気される。
【0030】図3は換気量調節用のバルブ機構30を正
面から見た構成例を示す部分断面図であり、図4はその
側面方向から見た部分断面図である。図3に示すバルブ
機構30は、排気ダクト27の本体部23側に軸部33
を有した例えば円形状の弁体34を備えている。この本
体部23内には、排気ダクト27の開口部32Aに隣接
した位置に軸受け部35A,35Bを有している。この
軸受け部35A,35Bには弁体34の軸部33が係合
されて支点軸を成す。弁体34の軸部33の一端には駆
動手段としての図4に示すソレノイド(電磁石)36が
接続され、その支点軸を基準してその弁体34の開度が
調整される。ここではバルブ機構30として弁体34を
用いる場合について説明したが、これに限られるもので
はなく、流通する空気の量が調整できるものであれば良
い。
【0031】従って、排気ダクト27を通って排気口2
1(図1参照)から外部へ排気される空気の量と、循環
換気用の排気口25から分解槽3内へ送り込む空気の量
とを調整することができる。なお、吸気ダクト26には
このような弁体34が設けられない。その理由は循環時
には分解槽3外から分解槽3内への空気の流通が無く、
換気時には分解槽3内から外部へ排気した同じ量の外気
20Cを取り入れる構造を採るためである。
【0032】続いて、図5及び図6を参照しながら、環
境維持ユニット22の動作を説明する。この例では蓋体
2が完全にキャビネット1に密閉され状態で動作させる
場合を想定する。
【0033】例えば、図5に示す分解槽3内で空気20
Bを循環させる場合は、ソレノイド36によって弁体3
4を完全に閉じると共に、ファン29によって分解槽3
内で空気20Bを流通させる。もちろん、この場合に、
分解槽3外から分解槽3内へ取り入れる空気の量を少な
くするように弁体34の開度を調整してもよい。この結
果、分解槽3内を微生物が活動し易い温度に維持でき
る。一般に微生物の種類にもよるが微生物が活発に活動
する温度は25〜40℃程度と言われている。この分解
槽3内の温度は微生物の活動によって60℃程度に上昇
することがある。
【0034】また、生ゴミの分解が進んで分解槽3内に
水分(飽和水蒸気)や二酸化炭素が増加した場合には分
解槽3内の空気を換気する。この場合は、図6に示すソ
レノイド36によって弁体34を半分(適量)だけ開い
て分解槽3外から分解槽3内へ取り入れる空気の量と分
解槽3内を循環する空気の量とを半々にすると共に、フ
ァン29によって分解槽3内の空気を分解槽3外へ排気
するものである。もちろん、弁体34を1/3だけ開い
て分解槽3外から分解槽3内へ取り入れる空気の量を1
/3とし、分解槽3内を循環する空気の量を2/3とす
るように開度を調整してもよい。
【0035】この結果、分解槽3内の湿った空気や二酸
化炭素と分解槽3外の乾いた空気とをファン29及び弁
体34によって入れ換えることができ、微生物の活動の
妨げとなる分解槽3内の結露の発生や酸欠を防止でき
る。
【0036】この例では、分解槽3内で生ゴミを分解す
る際の温度調整のための空気循環系と、余剰水分や二酸
化炭素の排出、酸素を補給するための空気換気系とで1
つのファン29を共通して使用することができる。これ
により、空気循環系のファンと空気換気系のファンとを
別個に設けなくとも済み、ファン29を共通に使用でき
ることから、生ゴミ処理装置100のコストダウンを図
ることができる。
【0037】また、この例によれば、ファン29が環境
維持ユニット22内部に一体化(ユニット)されたの
で、従来方式のような結露による水分に見舞われること
が無くなり、ファン29やモータ31の故障等を防止で
きる。
【0038】続いて、環境維持ユニット22内に内蔵す
る加熱手段について説明する。図6に示す吸気ダクト2
6の本体部23側には加熱手段としての電気ヒータ42
が設けられ、少なくとも、分解槽3外から分解槽3内へ
取り込む外気20Cが暖められる。より好ましくは循環
時及び換気時を通じてファン29を流通する空気20B
が暖められるとよい。
【0039】この例で加熱手段には図7Aに示す通路置
き型の電気ヒータまたは図7Bに示すコーナ置き型の電
気ヒータの2種類が適用される。
【0040】図7Aに示す電気ヒータ37はその内部が
空洞状の断熱部材38に覆われ、空洞部分に抵抗発熱体
39が設けられる。抵抗発熱体39は2枚の耐熱性かつ
絶縁性の基板40A,40Bを例えば空気の流通方向に
×印(断面形状)になるように組み合わせ、その×印に
よる4面の各々にニクロム線41を形成したものであ
る。もちろん、抵抗発熱体39には空気20Bや外気2
0Cが流通するように空間部分が確保されている。この
タイプの電気ヒータ37はファン29を流通する空気2
0B等が暖められる。
【0041】図7Bに示す電気ヒータ42は3方向から
の空気の流通を想定して、例えば、直方体の3つの面が
開放(除かれ)され、その空洞部分に抵抗発熱体43が
設けられる。抵抗発熱体43は3枚の耐熱性かつ絶縁性
の基板44を例えば空気の流通方向に向くように組み合
わせ、その3面の各々にニクロム線45を形成したもの
である。その基板44の外側が断熱部材46により覆わ
れている。
【0042】上述の環境維持ユニット22にはコーナ置
き型の電気ヒータ42を使用する。この例では、断熱部
材46が覆われた部分を本体部23内側に背を向けるよ
うにこの電気ヒータ42を配置する。また、図6に示す
分解槽3外から分解槽3内へ外気20Cを取り込む際
に、例えば、分解槽3外の空気と分解槽3内の空気との
間で一定以上の温度差が検出された場合に、電気ヒータ
42によってその外気20Cが暖められる。もちろん、
この例では温度差の比較基準値が入力キー14A,14
B等を使用して任意に設定できるようになされている。
【0043】この結果、分解槽3外の空気(外気20
C)と分解槽3内の空気との間に温度差を生ずるような
冷たい空気を所定の温度に維持された分解槽3内に急激
に取り入れた場合でも結露を防止できる。例えば、分解
槽3内が30℃程度に保たれ、そこへ外気温が5℃程度
である空気を取り込むような場合である。このような場
合でも、分解槽3内の微生物の活動を妨害することな
く、分解槽3内の湿った空気と分解槽3外の乾いた空気
とを入れ換えることができる。これにより、分解槽3内
の微生物の空気環境維持に十分に寄与することができ
る。
【0044】この例では環境維持ユニット22内にコー
ナ置き型の電気ヒータ42を設けたので、分解槽3内で
空気20Bを循環させる場合にも、その電気ヒータ42
によって循環空気を暖めることができる。例えば、分解
槽3内を30℃程度に維持できる。従って、この電気ヒ
ータ42により、分解槽3外部にメインの電気ヒータ5
4を取付けた場合などにおいて、そのメインの電気ヒー
タ54を補助することができる。
【0045】また、分解槽3内で空気20Bを循環させ
るための空気循環系と分解槽3内部の空気を換気するた
めの空気換気系とで1つの電気ヒータ42を共通して使
用することができるので、生ゴミ処理装置100のコス
トダウンを図ることができる。更に、電気ヒータ42が
環境維持ユニット22内に一体化されたので、分解槽3
外から取り入れた外気20Cによる結露を防止できると
共に、分解槽3内の微生物の温度を最適に維持すること
ができる。
【0046】図8は他の環境維持ユニット22’の構成
例を示す断面図である。この例ではコーナ置き型の電気
ヒータ42を循環換気用の吸気口24の上部付近に設
け、吸気ダクト26を環境維持ユニット22’の左側の
背面に設けたものである。このように構成しても、ファ
ン29により分解槽3内を流通する空気及び吸気ダクト
26から取り込んだ外気20Cを暖めることができる。
【0047】このように環境維持ユニット22や22’
を予め一体化し、その環境維持ユニット22や22’を
分解槽3内に取付けたので、当該装置100の小型化を
図れる共に、環境維持ユニット22や22’内の温度環
境と分解槽3内の温度環境とを同一の条件で維持するこ
とができる。従って、環境維持ユニット22や22’内
での結露を防止できると共に、従来方式のような結露防
止用の断熱材や結露防止用の大型の電気ヒータなどが不
要となる。これにより、当該装置100のコストダウン
及び消費電力の低減化を図ることができる。
【0048】続いて、各実施形態で使用する制御ユニッ
ト18の構成例について説明する。図1に示したACプ
ラグ16には図9に示す電源スイッチSWが接続され、
その電源スイッチSWには制御ユニット18が接続され
ている。
【0049】制御ユニット18には電源部47が設けら
れ、AC100Vが例えばDC5Vの制御用の直流電圧
VCCに変換される。電源部47からの直流電圧VCC
はマイクロコンピュータ(以下マイコンという)48、
モータ制御部49、ヒータ制御部50、ソレノイド制御
部53及びLED15に供給される。マイコン48の出
力段にはモータ制御部49が接続され、マイコン48か
らのモータ制御信号S2に基づいて上述した攪拌部材駆
動用のモータ11が、例えば「強・中・弱」のように速
度制御される。
【0050】この例ではマイコン48の入力段には温度
検出手段としての2つの温度センサ51,52が接続さ
れる。一方の温度センサ51はキャビネット1外に取付
けられ、分解槽3外の空気の温度が検出される。この際
の温度センサ51の出力はデジタル信号化され、温度検
出信号S11となってマイコン48に出力される。他方
の温度センサ52はキャビネット1内に取付けられて、
分解槽3内の空気の温度が検出される。この際にも温度
検出信号S12がマイコン48に出力される。
【0051】マイコン48では温度検出信号S11及び
S12に基づいて分解槽3内外の空気の温度差が検出さ
れる。そして、マイコン48は分解槽3外の空気と分解
槽3内の空気との間で一定以上の温度差を検出した場合
に、ヒータ制御信号S3を活性化する。このマイコン4
8の出力段にはヒータ制御部50が接続され、マイコン
48からのヒータ制御信号S3に基づいて上述したメイ
ンの電気ヒータ54や、環境維持ユニット22内の電気
ヒータ42などが、温度検出信号S11,S12に基づ
いて温度制御される。
【0052】このマイコン48の出力段には更にソレノ
イド制御部53が接続され、マイコン48からのソレノ
イド制御信号S4に基づいて上述した環境維持ユニット
22内のソレノイド36が駆動制御される。このとき、
分解槽3内で空気を循環させる場合は、図5に示したソ
レノイド36によって弁体34を完全に閉じると共に、
ファン29によって分解槽3内で空気20Bを流通させ
る。
【0053】また、分解槽3内の空気20Bを換気する
場合には、そのソレノイド36によって弁体34を適量
だけ開いて分解槽3外から分解槽3内へ取り入れる外気
20Cの量を多くすると共に、ファン29によって分解
槽3内の空気20Bを分解槽3外へ排気するものであ
る。この外気20Cの取り込みにあたって、上述した電
気ヒータ42のパワーが調整され、吸気ダクト26から
取り入れられた外気20Cが最適な温度に暖められる。
例えば、分解槽3内が30℃程度で外気温が5℃程度で
ある場合にその温度差25℃を無くすようにその外気が
暖められる。
【0054】次に、図5〜図10を参照しながら、本実
施の形態としての空調装置を応用した生ゴミ処理装置1
00の動作について説明する。この例ではマイコン48
が分解槽3内を一定温度を保持するために、一方の温度
センサ52から得られる温度検出信号S12に基づいて
分解槽3内の空気20Bを循環させる動作モード及び分
解槽3内の空気20Bを換気する動作モードを実行する
場合を想定する。
【0055】まず、図10に示すキャビネット1の蓋体
2を開蓋して分解槽3内に適量のチップ部材4が収容さ
れていることを確認してから生ゴミ20Aを投入する。
適量のチップ部材4が無いと微生物に酸素が十分に行き
渡らない等、微生物の活性化が妨げられるからである。
その後、蓋体2をキャビネット1にしっかりと閉める。
その後、図10に示すACプラグ16を図示しないコン
セントに差し込み、図9に示す電源スイッチSWをオン
すると、制御ユニット18にAC100Vが印加される
と共に、攪拌部材駆動用のモータ11にも電源が供給さ
れる。そして、LED15が点灯し、そのモータ11が
回転する。このモータ11の回転によって攪拌部材5が
駆動される。
【0056】本装置100の使用開始直後では、分解槽
3内を一定温度に移行させるために、空気20Bを循環
させる動作モードが実行される。この動作モードでは環
境維持ユニット22内の図示しないモータ31も駆動さ
れて、同様にファン29が駆動される。
【0057】更に、図9に示したマイコン48は一方の
温度センサ52から得られる温度検出信号S12によっ
て、分解槽3内の空気20Bの温度が検出される。そし
て、マイコン48はヒータ制御信号S3を活性化する。
この結果、マイコン48からヒータ制御部50へヒータ
制御信号S3が出力され、この信号S3に基づいてメイ
ンの電気ヒータ54や、環境維持ユニット22内の電気
ヒータ42が発熱する(7参照)。もちろん、一定温度
(例えば、30〜40℃程度)に達するとマイコン48
からのヒータ制御信号S3を入力したヒータ制御部50
によって、電気ヒータ42などの電源がオフされる。
【0058】また、マイコン48からソレノイド制御部
53へソレノイド制御信号S4が出力され、この信号S
4に基づいて上述した環境維持ユニット22内のソレノ
イド36が駆動制御される。この動作モードではソレノ
イド36によって弁体34を完全に閉じると共に、ファ
ン29によって分解槽3内で空気20Bを流通させる
(図5参照)。
【0059】この例では、マイコン48は常に2つの温
度センサ51,52から得られる温度検出信号S11,
S12によって、外気20Cと分解槽3内の空気20B
との温度差を検出する。そして、分解処理が数時間経過
して、分解槽3内の空気20Bを換気する動作モードに
実行する場合であって、マイコン48が外気20Cと分
解槽3内の空気20Bとの間の温度差を検出し、その温
度差と基準値とを比較した結果、その温度差が基準値を
越えたような場合に、ヒータ制御信号S3を活性化す
る。このとき、ヒータ制御部50では、上述した電気ヒ
ータ42の例えば電流または電圧が増減されて発熱量が
調整され、吸気ダクト26から取り入れられた外気20
Cが最適な温度に暖められる。
【0060】また、そのソレノイド36によって弁体3
4を適量だけ開いて分解槽3外から分解槽3内へ取り入
れる外気20Cの量を多くすると共に、ファン29によ
って分解槽3内の空気を分解槽3外へ排気するものであ
る(図6参照)。この外気20Cの取り込みにあたっ
て、上述した電気ヒータ42のパワーが調整され、吸気
ダクト26から取り入れられた外気20Cが最適な温度
に暖められる。これにより、分解槽3内では生ゴミ20
Aが水分と二酸化炭素に分解され、分解後の水分は乾燥
され、二酸化炭素は排気口21から排気される。
【0061】このように本実施の形態によれば、環境維
持ユニット22を一体化して分解槽3内に取り付けたの
で、本体装置100の薄型化を図ることができ、集合住
宅ではベランダや戸建住宅では犬走りに設置して使用す
ることができる。
【0062】この例では循環換気用の排気口25の先端
がまっすぐな形状のもを使用する場合について説明した
が、これに限られることはなく、先細りの吐き出し部を
有した排気口25としてもよい。この構成によって、そ
の吐き出し部での空気20Bの排気速度が増加し、分解
槽3内での乾燥効果を高めることができる。
【0063】また、本実施の形態としての空調装置は生
ゴミ処理装置100の他にも、温度調整が必要な例えば
茸栽培などのビニールハウス(温室)に適用した場合も
同様な効果が得られる。
【0064】本実施の形態では脱臭器28や電気ヒータ
37をファン29の左側に配設する場合について説明し
たが、これに限られることはなく、ファン29の右側に
配設しても、また、ファン29の両側に脱臭器28や電
気ヒータ37などを配設してもよい。このように配設し
ても同様な効果が得られる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る空
調装置によれば、所定の温度が維持された容器外から容
器内へ外気を取り込む際に、その外気を加熱手段によっ
て暖めるようにしたものである。
【0066】この構成によって、容器外の空気と容器内
の空気との間に温度差を生ずるような冷たい空気を急激
に所定の温度に維持された容器内に取り入れた場合で
も、その外気が加熱手段によって暖められるので結露を
防止できる。従って、この空調装置を微生物を使用した
生ゴミ処理装置などの空気環境維持装置に十分に応用す
ることができる。
【0067】また、この発明の生ゴミ処理装置によれ
ば、上述した空調装置が応用されるので、冷たい空気を
急激に所定の温度に維持された容器内に取り入れた場合
でも、その外気が加熱手段によって暖められるので結露
を防止できる。従って、容器内の所定温度を維持した状
態で容器内の湿った空気と容器外の乾いた空気とを入れ
換えることができる。
【0068】この発明は微生物を使用した一般家庭用又
は業務用の生ゴミ処理機などの空気環境維持装置に適用
して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としての生ゴミ処理装置100の構
成例を示す斜視図である。
【図2】生ゴミ処理装置100の環境維持ユニット22
の構成例を示す斜視図である。
【図3】換気量調節用のバルブ機構30の正面から見た
構成例を示す部分断面図である。
【図4】そのバルブ機構30の側面から見た構成例を示
す部分断面図である。
【図5】環境維持ユニット22の循環時の動作例を示す
概念図である。
【図6】環境維持ユニット22の換気時の動作例を示す
概念図である。
【図7】各電気ヒータ37,42の構成例を示す斜視図
である。
【図8】他の環境維持ユニット22’の構成例を示す概
念図である。
【図9】制御ユニット18の構成例を示すブロック図で
ある。
【図10】生ゴミ処理装置100の動作例を示す部分断
面図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 蓋体 3 分解槽(容器) 4 チップ部材 5 攪拌部材 18 制御ユニット 22 環境維持ユニット 24 吸気口 25 排気口 26 吸気ダクト(空気導入部) 27 排気ダクト(空気導出部) 28 脱臭器(脱臭手段) 29 ファン(送風手段) 30 換気量調節用のバルブ機構(流通調整手段) 34 弁体 36 ソレノイド(駆動手段) 37,42 電気ヒータ(加熱手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の温度が維持される容器内で空気を
    循環させたり、該容器内と容器外との間で空気を入れ換
    える送風手段と、 前記送風手段を流通する空気を暖める加熱手段とを備
    え、 少なくとも、前記容器外から容器内へ取り込む外気を前
    記加熱手段によって暖めるようにしたことを特徴とする
    空調装置。
  2. 【請求項2】 前記容器外の空気と前記容器内の空気と
    の間の温度差を検出する温度検出手段が設けられ、 前記温度検出手段によって、前記容器外の空気と前記容
    器内の空気との間で一定以上の温度差が検出された場合
    に、前記容器外から容器内へ取り込む外気を暖めるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の空調装置。
  3. 【請求項3】 前記容器内に加熱手段が設けられる場合
    であって、 前記容器内を循環する空気を前記加熱手段によって暖め
    るようになされたことを特徴とする請求項1記載の空調
    装置。
  4. 【請求項4】 生ゴミを収容して該生ゴミを分解する容
    器と、 前記容器内を所望の温度で空気を循環させたり、該容器
    内と容器外との間で空気を入れ換える送風手段と、 前記送風手段を流通する空気を暖める加熱手段とを備
    え、 少なくとも、前記容器外から容器内へ取り込む外気を前
    記加熱手段によって暖めるようにしたことを特徴とする
    生ゴミ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記生ゴミを分解する容器が設けられる
    場合であって、 前記生ゴミの分解に好気性の微生物を使用することを特
    徴とする請求項4記載の生ゴミ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記容器外の空気と前記容器内の空気と
    の間の温度差を検出する温度検出手段が設けられ、 前記温度検出手段によって、前記容器外の空気と前記容
    器内の空気との間で一定以上の温度差が検出された場合
    に、前記容器外から容器内へ取り込む外気を暖めるよう
    にしたことを特徴とする請求項4記載の生ゴミ処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記容器内に加熱手段が設けられる場合
    であって、 前記容器内を循環する空気を前記加熱手段によって暖め
    るようになされたことを特徴とする請求項4記載の生ゴ
    ミ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記容器に送風手段が設けられる場合で
    あって、 前記送風手段の排気側に流通調整手段が設けられ、 前記流通調整手段によって前記送風手段による前記容器
    内及び容器外へ流通する空気の量が調整されるようにし
    たことを特徴とする請求項4記載の生ゴミ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記容器に流通調整手段が設けられる場
    合であって、 前記流通調整手段は、 前記容器内及び容器外へ流通する空気の量を調整する弁
    体と、 前記弁体を駆動する駆動手段とを有することを特徴とす
    る請求項4記載の生ゴミ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記容器に流通調整手段が設けられる
    場合であって、 前記流通調整手段は、 前記容器内の空気を容器外に導出する空気導出部と、 前記容器外から容器内へ外気を取り込む空気導入部と、 前記空気導入部から取り入れた外気及び前記容器内で循
    環させる空気を該容器内に排出する循環換気用の排気口
    とを有することを特徴とする請求項4記載の生ゴミ処理
    装置。
  11. 【請求項11】 前記循環換気用の排気口が設けられる
    場合であって、 前記排気口は先細りの吐き出し部を有することを特徴と
    する請求項10記載の生ゴミ処理装置。
  12. 【請求項12】 前記生ゴミを分解する容器が設けられ
    る場合であって、 前記容器は、 前記生ゴミを分解するための微生物を繁殖させる複数の
    チップ部材と、 前記生ゴミとチップ部材とを攪拌する攪拌部材とを有す
    ることを特徴とする請求項4記載の生ゴミ処理装置。
JP8205498A 1998-03-27 1998-03-27 空調装置及び生ゴミ処理装置 Pending JPH11281250A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8205498A JPH11281250A (ja) 1998-03-27 1998-03-27 空調装置及び生ゴミ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8205498A JPH11281250A (ja) 1998-03-27 1998-03-27 空調装置及び生ゴミ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11281250A true JPH11281250A (ja) 1999-10-15

Family

ID=13763811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8205498A Pending JPH11281250A (ja) 1998-03-27 1998-03-27 空調装置及び生ゴミ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11281250A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7846605B2 (en) 2005-03-07 2010-12-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Pump having noise-proof and vibration-proof structure and fuel cell system using the same
US9488080B2 (en) 2012-12-25 2016-11-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust gas purification apparatus for internal combustion engine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7846605B2 (en) 2005-03-07 2010-12-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Pump having noise-proof and vibration-proof structure and fuel cell system using the same
US9488080B2 (en) 2012-12-25 2016-11-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust gas purification apparatus for internal combustion engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11281250A (ja) 空調装置及び生ゴミ処理装置
JPH11281107A (ja) 空調装置及び生ゴミ処理装置
JPH11281251A (ja) 空調装置及び生ゴミ処理装置
JPH11277032A (ja) 生ゴミ処理装置
JPH11277040A (ja) 生ゴミ処理装置
JPH11276767A (ja) 自動供給機構及び生ゴミ処理装置
JP2007069168A (ja) 廃棄物処理装置
JP3531051B2 (ja) 生ゴミ処理装置
JPH11151476A (ja) 生ゴミ処理装置
JPH11151473A (ja) 生ゴミ処理装置の攪拌装置
JP3500600B2 (ja) 生ゴミ処理装置
JP2008194621A (ja) 廃棄物処理装置
JPH10180229A (ja) 有機物処理装置
JPH08323335A (ja) 生ゴミ処理機
JP2002102826A (ja) 回転式生ゴミ分解処理装置
JPH04240176A (ja) 有機廃棄物発酵槽
JP4726136B2 (ja) 廃棄物処理方法及び廃棄物処理装置
JP3673903B2 (ja) 有機廃棄物処理装置
JP2006061846A5 (ja)
JP2002126702A (ja) 有機物処理装置
JP2006061846A (ja) 生ごみ処理装置
JPH07171545A (ja) 有機物処理装置
JPH09225438A (ja) 厨芥処理装置
JP2001219142A (ja) 有機物処理装置
JP2005022914A (ja) 有機物堆肥化装置