JPH11279806A - コルセットボーンおよびこれを備えたコルセット - Google Patents

コルセットボーンおよびこれを備えたコルセット

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JPH11279806A
JPH11279806A JP8211398A JP8211398A JPH11279806A JP H11279806 A JPH11279806 A JP H11279806A JP 8211398 A JP8211398 A JP 8211398A JP 8211398 A JP8211398 A JP 8211398A JP H11279806 A JPH11279806 A JP H11279806A
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JP
Japan
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bone
corset
pieces
present
bone pieces
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JP8211398A
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Hiroshi Minobe
浩 美濃部
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Combi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コルセット着用者が前傾姿勢もしくは前屈し
たときでもその体型に追従し、常に適度な締付け感を付
与することで腰まわり全体の腹圧を高めることができる
コルセットボーンおよびこれを備えたコルセットを提供
する。 【解決手段】 コルセットボーン10は、コルセット装
着時に背面側所定部位に配置されるようにコルセット本
体に取り付けられる。背面後方への荷重に対して剛性を
確保するとともに、前方へ変形可能にする。長手方向に
沿って分割構成した複数のボーン片12,13,14を
含み、ボーン片相互を結合手段によって連結する。結合
手段を、ボーン片12,13,14相互の連設部で構成
したヒンジ20として形成し、前屈したときでもその体
型に追従し、適度な締付け感を付与することで腰まわり
全体の腹圧を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腰痛対策あるいは
整体等のために胴もしくは腰まわりに装着するコルセッ
トに係り、特にコルセットの装着時に脊椎を支持すると
共に、優れた装着感を与えるコルセットボーンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば腰痛対策として、腰椎部の安静
化のためにコルセットが使用されている。この種のコル
セットの使用者、特に高齢対象者の腰痛は、加齢にとも
なう生理的要因によるものが多い。ここで先ず、腰痛の
原因について生理的に考えてみると、たとえば図17に
示すように健康な人では腹筋および背筋がバランスよく
腰椎をささえ(図17(A)、矢印X)、また脊髄Yの
生理的湾曲によって頭や体の重みを分散することができ
る。さらに椎間板Zが上下の椎骨にかかる力を吸収して
いる。
【0003】一方、高齢者にあっては図17(B)に示
すように、健康な人に比べて、腹筋および背筋等の筋力
が低下し、加齢とともに姿勢が悪くなる。また椎間板Z
の水分が少なくなって椎間板がすり減り、結果的に腰部
に対する負担が大きくなって腰痛が発生するというもの
である。
【0004】ところで、コルセットを使用する当初の目
的は腰椎部の安静化にあったが、単にコルセットの形状
を変えるだけでは腰仙椎の動きを抑えることができない
ことが分かった。最近の主流的な考え方によれば、腹圧
を高めることが脊髄の補強に有効である。つまり、図1
8(A)および(B)に健康な人と腰痛者の腹圧の様子
を比較して示すように、健康な人(A)では、腹筋およ
び背筋によって腹圧が高められ脊髄に対する負担が小さ
くなっている。これに対して腰痛者(B)の場合、筋力
の低下により腹圧が低められ脊髄に対する負担が大きく
なる(矢印の向きは腹圧の強弱を示す。)。
【0005】従来、上述のような腰痛のメカニズムを勘
案して、図19(A)のように胴もしくは腰まわりにコ
ルセットを巻き付けることで腹圧を高めている。そして
腹圧を高めることによって筋力の低下を補い、腰痛の原
因を除去しようとする。この場合、従来のコルセットで
は、その装着時に背骨の両側に位置するように所謂、ボ
ーンと称する硬質部材が内蔵されている。このようなボ
ーンは、脊髄の生理的湾曲(図17(A)参照)を維持
するものであり、体が後方へ倒れようとする力を支える
作用を有する。また、ボーンは一般に、比較的硬質の材
料により形成され、装着時の締付け感を付与する等の効
果がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コルセットにおいてボーンはその機能上、一定の剛性が
要求されるため変形し難い構造となっている。このため
図19(B)に示すように使用者が前方へ腰を曲げたと
きでもそのままの形状を保持し、背中とコルセットの間
に隙間ができる。この隙間部分では実質的に腹圧を高め
ることができず、局部的に腹圧を高めるだけにとどま
る。また、上記のような背中部分の隙間ができると、コ
ルセットの位置ずれ等の原因になり適正な装着性が損な
われる等の問題があった。
【0007】本発明は以上の点に鑑み、実効性に優れ、
使用者が前傾又は前屈した場合でもその動きに追従し
て、常に適正機能を実現し得るコルセットボーンおよび
これを備えたコルセットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、コルセット装着時に背面側所定部位に配置され
るようにコルセット本体に取り付けられるコルセットボ
ーンを、背面後方への荷重に対して剛性を確保するとと
もに、前方へ変形可能に構成したことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のコルセットボーンは、請
求項1の構成において、長手方向に沿って分割構成され
た複数のボーン片を含み、ボーン片相互が結合手段によ
って連結され、後方への変形が規制されるとともに前方
へ変形可能にしたことを特徴としている。請求項3に記
載のコルセットボーンにあっては、請求項2の構成にお
いて、前記結合手段をボーン片相互の連設部で構成され
るヒンジとしたことを特徴としている。請求項4に記載
のコルセットボーンでは、請求項2の構成において、前
記結合手段が、ボーン片相互を連設状態で連結保持する
ベルトであることを特徴としている。請求項5に記載の
コルセットボーンでは、請求項2の構成において、前記
結合手段が、ボーン片相互をピン結合する嵌合構造であ
ることを特徴としている。
【0010】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
コルセット本体と、装着時に背面側所定部位に配置され
るようにコルセット本体に取り付けられるコルセットボ
ーンとを含み、このコルセットボーンが、背面後方への
荷重に対して剛性を確保すると共に、前傾・前屈した際
に該前傾・前屈姿勢に追従して前方へ変形可能に構成し
て成り、特に上記コルセットボーンは長手方向に沿って
分割構成された複数のボーン片で構成されていて、これ
らのボーン片相互が、例えば請求項2乃至4記載のヒン
ジ、ベルトまたはリンクで成る結合手段によって連結さ
れるようにしている。
【0011】本発明によれば、上述のようにコルセット
装着時に背面側所定部位に配置されるようにコルセット
本体に取り付けられるコルセットボーンを備えている。
このコルセットボーンは、背面後方への荷重に対して剛
性を確保し得るようになっている。これにより、コルセ
ット着用者が後方へ反り返ると、その剛性により対抗荷
重を生じさせ、こうして適度な締付け感を付与すること
でコルセットとしての基本的機能を発揮する。
【0012】さらに、本発明によれば、コルセットボー
ンは長手方向に沿って分割構成された複数のボーン片を
含み、これらのボーン片は典型的にはヒンジにより相互
に連結されている。このヒンジはたとえばボーン片相互
の連設部にスリットを設けることで一体的に形成され、
後方への変形が規制されるとともに前方へ変形可能にな
る。従って、コルセット着用者が前傾姿勢もしくは前屈
したときでもその体型に追従し、このような場合でも適
度な締付け感を付与することで腰まわり全体の腹圧を高
めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の好適
な実施の形態を説明する。本発明に係るコルセットは、
腰痛対策あるいは整体等のために腰まわりに装着するも
のとし、図1(A)に示すように比較的長尺のコルセッ
ト本体1により構成される。コルセット本体1の中央幅
広部には、後述するボーン10(図示例では2つ)が取
り付けられる。コルセット本体1の両端部1a,1bに
は、たとえば面ファスナ等でなる貼着手段が設けられて
おり、コルセットを装着する際、図1(B)に示すよう
に端部1aを外側にして重ね合わせることでボーン10
が背骨の両側に沿って配置されるようになっている。
【0014】なお、コルセット本体1には、図1(A)
に示すようにボーン10の側方位置に一対の開口部2が
形成されている。これらの開口部2,2は、図1(B)
に示すように、装着した際にコルセット着用者の腰骨に
対応配置されるように設定されている。このような開口
部2を設けることでコルセットの位置ずれ等を防止し
て、人体所定部位に適正に装着させるようにすることが
できる。
【0015】さて、本発明のボーン10は、背面後方へ
の荷重に対して剛性を確保するとともに、前方へ変形可
能に構成されている。ここで、図2はこの実施形態にお
けるボーン10を示しており、基体11に長手方向に沿
って順に連結された3つのボーン片12,13,14を
含んでいる。ここで、基体11はボーン片の一部あるい
は同等物として構成されるもので、両者は主に寸法の大
小で区別される。ボーン10は好適にはポリプロピレン
等の材料により硬質に成形加工される。各ボーン片1
2,13,14の周縁部は突条に起立しており、このよ
うに形成することで軽量化を図りながら一定の剛性を確
保し得る。また、周縁部の高さが突条により幅広になる
ため、相隣接するボーン片同士の当接面積を大きくする
ことができ、当接部分の応力を小さくして耐久性の向上
を図ることができる。
【0016】また、ボーン片相互は結合手段としてのヒ
ンジ20によって連結される。この例では基体11側か
ら順に、ボーン10の背面側(後方側)よりボーン片相
互の連設部にスリット20a,20b,20cを設ける
ことで3つのヒンジ20が一体的に形成される。ヒンジ
20によれば、図3に示すようにボーン10は前方へ変
形可能になるが、後方への変形が規制される。つまり図
4(A),(B)に示すように、ボーン10の前方への
変形に対してはスリット20a,20bまたは20cが
拡開し、後方への変形に対しては閉じることで変形が規
制される。
【0017】上記構成において、コルセット装着時には
図5に示すように、ボーン10は背骨の両側の適所に沿
って配置される。上述のようにボーン10は、後方への
変形が規制されることで背面後方への荷重に対して剛性
を確保するとともに、前方へ変形可能である。つまりコ
ルセット着用者が後方へ反り返ると、その剛性により対
抗荷重を生じさせて、しっかりと受け止めることができ
る。また、前傾姿勢もしくは前屈するとその体型に追従
し、図6(A)のように背中に隙間が生じることなく、
胴まわり全周を均一に押しつけ、常に、適度な締付け感
を付与することで腰まわり全体の腹圧を高めることがで
きる(図6(B))。
【0018】ここで、図7は上記実施形態におけるヒン
ジ20の変形例を示している。すなわち、図7(A)の
ようにヒンジ20を形成すべきスリット20a,20b
または20cの方向を傾斜させることで、接触面の面積
を大きくすることができる。このため、接触面で受ける
応力を小さくすることができ、ボーンの耐久性を向上さ
せることができる。また、図7(B)に示すようにスリ
ット20a,20bまたは20cに適宜段部を設けるこ
とで、特にボーン10の厚さ方向の荷重を有効に受け持
つことができる。
【0019】つぎに、本発明の第2の実施形態を説明す
る。図8は第2の実施形態に係るボーン10を示してい
る。この第2の実施形態において、ボーン10は長手方
向に沿って分割構成されるものとする。なお、各ボーン
片12,13,14は相互に完全に分離されていてもよ
い。特に、この実施形態ではボーン片相互は、結合手段
としてのベルト21により連設状態で連結保持される。
この場合ベルト21は固定具もしくは固定手段22によ
って、各ボーン片12,13,14に固着される。
【0020】ここでベルト21は、ナイロンベルト、シ
ート材打抜き、皮、ばね鋼等の金属板またはワイヤ等の
材料で構成することができる。またボーン10は、プラ
スチック、金属あるいは木材等の材料で構成することが
できる。固定手段22は、リベットあるいはハトメ等の
カシメ方法、熱溶着、接着剤およびネジ等の固定方法を
適宜使用してよい。
【0021】上記第2の実施形態によれば、図8に示す
ようにボーン10は前方へ変形可能になるが、後方への
変形が規制される。
【0022】図9および図10は第2の実施形態の変形
例を示している。この例では、ベルト21の両端を固定
手段22によって基体11およびボーン片14で固定し
ている。ボーン片12,13には、ベルト21を挿通さ
せるための貫通孔12a,13aが形成されている。図
10のようにボーン片12,13についてはベルト21
を挿通させるだけでよく、したがって組立工程を簡素化
することができる。
【0023】図11および図12は第2の実施形態のさ
らに別の変形例を示している。この例では、金属板でな
るベルト21に基体11および各ボーン片12,13,
14に対応する小突起21a,21b,21c,21d
を付設形成すると共に、基体11および各ボーン片1
2,13,14には小突起21a,21b,21c,2
1dを挿入するスリットを設ける。そして、図12
(B)に示すように各小突起の先端をカシメることで基
体11とボーン片12,13,14とを連結することが
できる。
【0024】さらに、図13に示したように基体11お
よび各ボーン片12,13,14をコルセット本体1の
所定部位に直接固定してもよい。この場合、基体11お
よび各ボーン片12,13,14のそれぞれに、図示の
ように取付部23を突出形成し、各取付部23にて基体
11および各ボーン片12,13,14をたとえばリベ
ットもしくはハトメ等のカシメ方法、熱、縫着等によっ
て固定することができる。
【0025】つぎに、本発明の第3の実施形態を説明す
る。図14は第3の実施形態に係るボーン10を示して
いる。この第3の実施形態において、ボーン10は長手
方向に沿って分割構成されるものとする。特に、この実
施形態ではボーン片相互は、結合手段としての嵌合構造
24によりピン結合される。この場合、たとえば図14
(B)に示すように、隣接するボーン片同士で凹凸嵌合
構造24を形成し、その嵌合部にピン25を挿通させ
る。また、隣接するボーン片同士がボーン10の背面側
(後方側)で接触するようにし、これを接触受け面とす
ることでボーン10の後方への変形が規制されるととも
に、前方へ変形可能となる。
【0026】なお、別体のピン25によってボーン片相
互をピン結合24する場合の他、図示を省略するが、た
とえば嵌合部のいずれか一方のボーン片に軸状の小突起
を形成すると共に、他方のボーン片には該小突起と係合
する穴部を形成することにより、小突起および穴部の係
合によりボーン片相互をピン結合するようにしてもよ
い。また小突起等の代わりに、リベットあるいはスプリ
ングピン等の手段を用いることもできる。なお、これら
小突起等は、ボーン片に一体成形することで製造を容易
化することができる。
【0027】さらに、図15の例に示すようにボーン片
相互を、好適には金属板でなる当て板26を介してピン
結合することができる。当て板26はボーン10の後方
側に配置するものとする。
【0028】なお、上記第3の実施形態において、リン
ク24を構成する凹凸嵌合部の形状あるいは個数等は、
図16の各例に示すように種々選択可能であり、さらに
これら図示例を組み合わせた構成とすることもできる。
【0029】以上、本発明を各実施形態について説明し
たが、本発明はこれらの実施形態のみに限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内で種々の変形等が可能であ
る。たとえば、ボーン10を構成するボーン片の数等は
必要に応じて増減可能である。なお、結合手段の典型的
な例として第1乃至第3実施形態を示したが、これらの
結合手段、すなわちヒンジ、ベルトおよび嵌合構造を適
宜組み合わせることによりボーン片相互を結合するよう
にしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種のコルセットにおいて着用者がいかなる姿勢をとっ
たときでも、特に着用者が前傾或いは前屈してもその体
型に柔軟に追従し、胴まわり全周を均一に押しつけるこ
とができる。したがって常に、適度な締付け感を付与す
ることで腰まわり全体の腹圧が高められ、着用者の姿勢
にかかわらず基本的かつ適正機能が発揮され得る。特
に、脊柱が変形した高齢者の体型やいろいろな作業姿勢
に対応することができ、位置ずれ等の心配もないため優
れた使用性能と装着感が得られる等の利点を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコルセットの展開図および着用時
の斜視図である。
【図2】本発明に係るコルセットボーンの第1の実施形
態における斜視図である。
【図3】図2に示すコルセットボーンの側面図である。
【図4】本発明に係るコルセットボーンの第1の実施形
態におけるヒンジまわりの部分側面図である。
【図5】本発明に係るコルセットの着用時の斜視図であ
る。
【図6】本発明に係るコルセット着用時の作用を示す側
面図および横断面図である。
【図7】本発明に係るコルセットボーンの上記第1の実
施形態における変形例を示すヒンジまわりの部分側面図
である。
【図8】本発明に係るコルセットボーンの第2の実施形
態を示す斜視図である。
【図9】本発明に係るコルセットボーンの第2の実施形
態における変形例を示す斜視図である。
【図10】図9に示す第2の実施形態における変形例の
部分斜視図である。
【図11】本発明に係るコルセットボーンの上記第2の
実施形態における別の変形例を示す分解斜視図である。
【図12】図11のコルセットボーンの部分正面図およ
びそのB−B線に沿う断面図である。
【図13】本発明に係るコルセットボーンの上記第2の
実施形態におけるさらに別の変形例を示す斜視図であ
る。
【図14】本発明に係るコルセットボーンの第3の実施
形態を示す斜視図および部分斜視図である。
【図15】本発明に係るコルセットボーンの第3の実施
形態における変形例の部分斜視図である。
【図16】本発明に係るコルセットボーンの第3の実施
形態における他の態様を示す部分正面図である。
【図17】腰痛メカニズムを健康者と高齢者を比較して
説明する縦断面図である。
【図18】腰痛メカニズムを健康者と高齢者を比較して
説明するそれぞれの横断面図である。
【図19】従来のコルセットの作用を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 コルセット本体 2 開口部 10 ボーン 11 基体 12,13,14 ボーン片 20 ヒンジ 20a,20b,20c スリット 21 ベルト 22 固定手段 23 取付部 24 嵌合構造 25 ピン 26 当て板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コルセット装着時に背面側所定部位に配
    置されるようにコルセット本体に取り付けられるコルセ
    ットボーンであって、 背面後方への荷重に対して剛性を確保するとともに、前
    方へ変形可能に構成したことを特徴とするコルセットボ
    ーン。
  2. 【請求項2】 長手方向に沿って分割構成された複数の
    ボーン片を含み、ボーン片相互が結合手段によって連結
    され、後方への変形が規制されるとともに前方へ変形可
    能にしたことを特徴とする、請求項1に記載のコルセッ
    トボーン。
  3. 【請求項3】 前記結合手段が、ボーン片相互の連設部
    で構成されるヒンジであることを特徴とする、請求項2
    に記載のコルセットボーン。
  4. 【請求項4】 前記結合手段が、ボーン片相互を連設状
    態で連結保持するベルトであることを特徴とする、請求
    項2に記載のコルセットボーン。
  5. 【請求項5】 前記結合手段が、ボーン片相互をピン結
    合する嵌合構造であることを特徴とする、請求項2に記
    載のコルセットボーン。
  6. 【請求項6】 コルセット本体と、装着時に背面側所定
    部位に配置されるように上記コルセット本体に取り付け
    られるコルセットボーンとを含み、 上記コルセットボーンが、背面後方への荷重に対して剛
    性を確保すると共に、前傾・前屈した際に該前傾・前屈
    姿勢に追従して前方へ変形可能に構成したことを特徴と
    するコルセット。
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