JPH1127585A - 固体撮像素子の欠陥画素検出方法 - Google Patents

固体撮像素子の欠陥画素検出方法

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JPH1127585A
JPH1127585A JP9174372A JP17437297A JPH1127585A JP H1127585 A JPH1127585 A JP H1127585A JP 9174372 A JP9174372 A JP 9174372A JP 17437297 A JP17437297 A JP 17437297A JP H1127585 A JPH1127585 A JP H1127585A
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JP9174372A
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Hiroichi Kono
博一 河野
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Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固体撮像素子の欠陥画素の検出時間を短縮した
固体撮像素子の欠陥画素検出方法を提供する。 【解決手段】撮像装置に備える固体撮像素子で入射光を
映像信号に光電変換し、固体撮像素子から出力される映
像信号の画素毎の信号レベルと設定されたしきい値とを
比較し、比較された結果にもとづいて固体撮像素子の欠
陥画素を検出する固体撮像素子の欠陥画素検出方法にお
いて、固体撮像素子に配列されている複数の画素を所要
の大きさの小ブロックに分割されるように設定し、分割
設定された各小ブロック単位で映像信号出力レベルのピ
ークレベル値を検出し、検出されたピークレベル値が所
定レベル以上の小ブロックの1画素毎の映像信号レベル
を検出し、検出された1画素毎の映像信号レベルと設定
されたしきい値とを比較し、比較された結果にもとづい
て固体撮像素子の欠陥画素を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子を使
用した撮像装置における固体撮像素子の欠陥画素検出方
法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子が実用化され撮像装置に使
用されてから久しく、撮像装置と言えば、当然、固体撮
像素子が使用されていると思うような普及状況である
が、さらなる精細な画質への向上を目指し、半導体技術
の発展とともに、固体撮像素子の画素数(光電変換素子
数)は増加の一途にあり、高精細、高感度、高画質の撮
像装置に使用することができる固体撮像素子となりつつ
ある。しかし、固体撮像素子は、画素数が増加するとと
もに、欠陥画素の無い固体撮像素子を製造することは難
しく、固体撮像素子の限られた大きさの中で画素数が増
加することは、多くの画素の中には欠陥画素が含まれる
ことになる。この欠陥画素を含む固体撮像素子を使用し
た撮像装置で撮像した撮像画面をビデオモニタで見る
と、欠陥画素による撮像部分が白キズとなって現れるの
で、画面中央部に欠陥画素がある固体撮像素子は使用す
ることができないことになる。したがって、固体撮像素
子の製造時に、検査により欠陥画素を含む固体撮像素子
を除去するようにしても、画素数が多いために検査時間
がかかることになり、かつ、歩留まりが悪くなり、価格
が高くなる要因となる。そのため、ある程度の欠陥画素
を含む固体撮像素子を撮像装置に使用するようにし、使
用した固体撮像素子に含まれる欠陥画素を検出し、その
欠陥画素から出力される映像信号を補正する方法が使用
される。
【0003】従来の固体撮像素子の欠陥画素検出方法に
は、例えば、図5に示す固体撮像素子を使用した撮像装
置における固体撮像素子の欠陥画素検出方法がある。
(図5に示す撮像装置のブロック図は、固体撮像素子の
欠陥画素検出方法を説明するのに必要な撮像装置の一部
のみを示している。) また、図7は、格子状に配列された複数の光電変換素子
を有する固体撮像素子を示しており、複数の光電変換素
子の一つ一つを画素と呼んでいる。(図7に示す固体撮
像素子は、説明に必要な光電変換素子のみを示してい
る。) 図5において、1は入射光を映像信号に光電変換する固
体撮像素子、2は、固体撮像素子1から出力される映像
信号に重畳している雑音を低減するCDS(Correlated
Double Sampling:相関二重サンプリング)回路、3
は、CDS回路2から出力された映像信号をディジタル
の映像信号に変換するAD変換器、5は、固体撮像素子
1の複数の光電変換素子の1画素毎の映像信号出力レベ
ルを検出する1画素レベル検出部、6は、1画素レベル
検出部5で検出する映像信号のアドレスを比較制御する
とともに1画素レベル検出部5から出力される1画素毎
の映像信号レベルをしきい値と比較し正常か欠陥かの判
定をする中央処理装置(CPU)、7は、CPU6で欠
陥と判定した1画素の映像信号を出力した光電変換素子
の所要のデータを記憶する欠陥画素データメモリを示
す。なお、1画素レベル検出部5は、図6に示すよう
に、Xアドレスカウンタ61、Xアドレス比較器62、
Yアドレスカウンタ63、Yアドレス比較器64、AN
D回路65、スイッチ回路66を備えている。
【0004】従来技術による固体撮像素子を使用した撮
像装置における固体撮像素子の欠陥画素検出方法を説明
する。撮像装置に入射した所定の照度の入射光は、固体
撮像素子1に入射され、固体撮像素子1で映像信号に光
電変換されて、CDS回路2へ出力される。CDS回路
2は、入力された映像信号に重畳している雑音を除去
し、雑音を除去した映像信号を、AD変換器3へ出力す
る。AD変換器3は、入力された映像信号をディジタル
信号に変換し、ディジタル映像信号3aを1画素レベル
検出部5とその他の回路とへ出力する。前記1画素レベ
ル検出部5には、前記ディジタル映像信号3aの他に、
入力されたディジタル映像信号3aの固体撮像素子1上
の1画素のアドレスを特定するアドレス信号6b(X方
向、Y方向のアドレスで、例えばX方向アドレスを上位
データ、Y方向のアドレスを下位データとする)が制御
プログラムで制御されているCPU(中央処理装置)6
から入力されている。1画素レベル検出部5は、AD変
換器3から入力されたディジタル映像信号3aの制御プ
ログラムで設定したアドレスのXアドレスとYアドレス
とが一致したディジタル映像信号3aを、1画素レベル
検出部5から出力される所要のアドレスの1画素のディ
ジタル映像信号5aとしてCPU6へ出力する。
【0005】さらに1画素レベル検出部5(図6参照)
内部での動作を説明する。Xアドレス比較器62は、X
アドレスカウンタ61から入力されたXアドレスカウン
タ値61aとCPU6から入力されたアドレス信号6b
のX方向アドレスデータ6b1とを比較し、比較結果で
あるXアドレスデータ62aをAND回路65へ出力す
る。Yアドレス比較器64は、Yアドレスカウンタ63
から入力されたYアドレスカウンタ値63aとCPU6
から入力されたアドレス信号6bのY方向アドレスデー
タ6b2とを比較し、比較結果であるYアドレスデータ
64aをAND回路65へ出力する。AND回路65
は、Xアドレス比較器62から入力されたXアドレスデ
ータ62aとYアドレス比較器64から入力されたYア
ドレスデータ64aとが一致した場合、アドレス一致信
号65aをスイッチ回路66へ出力する。スイッチ回路
66は、AND回路65から入力されたアドレス一致信
号65aにより制御され、AD変換器3から入力された
ディジタル映像信号3aの所要のアドレスのディジタル
映像信号5aを1画素のディジタル映像信号5aとして
CPU6へ出力している。
【0006】CPU6は、1画素レベル検出部5から入
力された1画素のディジタル映像信号5aの出力レベル
を、あらかじめ制御プログラムに設定し記憶してあるし
きい値と比較を行ない、入力された1画素のディジタル
映像信号5aの出力レベルが、設定したしきい値を越え
る場合は、この1画素のディジタル映像信号5aを出力
した固体撮像素子1上の画素が欠陥画素であると判定す
る。また、CPU6は、1画素レベル検出部5から入力
された1画素のディジタル映像信号5aの出力レベルか
ら、この1画素のディジタル映像信号5aを出力した固
体撮像素子1上の画素が欠陥画素であると判定した場
合、CPU6の内部に持つRAMに欠陥画素のX方向、
Y方向のアドレスデータと、出力レベルを記憶する。前
述の欠陥画素の判定、ついで、欠陥画素であると判定し
た場合のCPU6の内部に持つRAMに欠陥画素のX方
向、Y方向のアドレスデータと出力レベルとを記憶する
という手順を、固体撮像素子1を構成するすべての画素
から出力された映像信号について順次行なう。固体撮像
素子1を構成するすべての画素について判定が終了後、
CPU6の内部に持つRAMに記憶された欠陥画素のX
方向、Y方向のアドレスデータと、欠陥画素から出力さ
れた映像信号の出力レベルとを、欠陥画素データ6Cと
して欠陥画素データメモリ7へ転送する。欠陥画素デー
タメモリ7は、CPU6から転送された欠陥画素データ
6Cの欠陥画素のX方向、Y方向のアドレスデータと、
欠陥画素から出力された映像信号の出力レベルとを記憶
する。撮像装置は、欠陥画素データメモリ7に記憶した
欠陥画素のX方向、Y方向のアドレスと、欠陥画素から
出力された映像信号の出力レベルとを、映像信号処理に
おいて使用し、固体撮像素子1の欠陥画素から映像信号
が出力された場合、その欠陥画素から出力された映像信
号のみ出力レベルの補正を行ない白キズの発生をなくす
ようにする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術による固体撮
像素子を使用した撮像装置における固体撮像素子の欠陥
画素検出方法は、撮像装置に使用した固体撮像素子の撮
像画面を構成するすべての光電変換素子の出力レベル
を、1画素づつ順次調べる方法であるため、所要の1画
素の出力レベルを得るには1フィールド期間(約16m
s)の時間が必要となることから、例えば撮像画面を構
成する画素数を36万画素すると、全ての画素の欠陥画
素判定を行なうためには約1.6時間を要し、欠陥画素
の検出に膨大な時間を要するという問題がある。本発明
は、前記問題を解決し、固体撮像素子の欠陥画素の検出
時間を短縮した固体撮像素子の欠陥画素検出方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の固体撮像素子の欠陥画素検出方法は、撮像
装置に備える固体撮像素子で入射光を映像信号に光電変
換し、前記固体撮像素子から出力される映像信号の画素
毎の信号レベルと設定されたしきい値とを比較し、比較
された結果にもとづいて前記固体撮像素子の欠陥画素を
検出する固体撮像素子の欠陥画素検出方法において、前
記固体撮像素子に配列されている複数の画素を所要の大
きさの小ブロックに分割されるように設定し、分割設定
された各小ブロック単位で映像信号出力レベルのピーク
レベル値を検出し、検出されたピークレベル値が所定レ
ベル以上の小ブロックの1画素毎の映像信号レベルを検
出し、検出された1画素毎の映像信号レベルと設定され
たしきい値とを比較し、比較された結果にもとづいて前
記固体撮像素子の欠陥画素を検出するものである。
【0009】また、本発明の固体撮像素子の欠陥画素検
出方法は、撮像装置に備える固体撮像素子で入射光を映
像信号に光電変換し、前記固体撮像素子から出力される
映像信号の画素毎の信号レベルと設定されたしきい値と
を比較し、比較された結果にもとづいて前記固体撮像素
子の欠陥画素を検出する固体撮像素子の欠陥画素検出方
法において、前記固体撮像素子に配列されている複数の
画素を所要の大きさの小ブロックに分割されるように設
定し、分割設定された各小ブロック単位で映像信号出力
レベルのピークレベル値を検出し、検出された各小ブロ
ック単位のピークレベル値と設定されたしきい値とを比
較し、比較された結果にもとづき欠陥画素を含む小ブロ
ックを検出し、検出された欠陥画素を含む小ブロックの
1画素毎の映像信号レベルを検出し、検出された1画素
毎の映像信号レベルと設定したしきい値とを比較し、比
較された結果にもとづいて前記固体撮像素子の欠陥画素
を検出するものである。
【0010】さらに、詳しくは、本発明の固体撮像素子
の欠陥画素検出方法における固体撮像素子に配列されて
いる複数の画素を所要の大きさの小ブロックに分割され
るようにする設定は、前記固体撮像素子に配列されてい
る複数の画素を、所要の基準画素アドレスと、該基準画
素アドレスの基準画素を基準とする所要の水平幅の信
号、垂直幅の信号とで設定される小ブロックに分割設定
するものである。また、本発明の固体撮像素子の欠陥画
素検出方法における分割設定された各小ブロック単位で
映像信号出力レベルのピークレベル値を検出する手段
は、入力される基準画素アドレス信号から所要の水平幅
の信号と垂直幅の信号とを発生するパルス発生器と、該
パルス発生器から入力する所要の水平幅の信号と垂直幅
の信号とを論理合成し小ブロック信号を出力するAND
回路と、入力されるディジタル映像信号と前回比較した
ディジタル映像信号のピークレベル値とを比較してより
高いピークレベル値を出力する比較器と、前記小ブロッ
ク信号と前記ピークレベル値とを論理合成しレジスタ制
御信号を出力するAND回路と、入力されるディジタル
映像信号を前記レジスタ制御信号で制御しピークレベル
値を出力するレジスタとを有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による固体撮像素子を使用
した撮像装置における固体撮像素子の欠陥画素検出方法
の実施の形態を説明する。図1は、本発明による固体撮
像素子の欠陥画素検出方法を実施した撮像装置のブロッ
ク図(図1は、固体撮像素子の欠陥画素検出方法を説明
するのに必要な撮像装置の一部のみを示している)であ
る。図1において、1は入射光を映像信号に光電変換す
る固体撮像素子、2は、ローパスフィルタと組合せて使
用して、固体撮像素子1から出力される映像信号に重畳
する雑音を低減するCDS(相関二重サンプリング)回
路、3は、CDS回路2から出力されたアナログの映像
信号をディジタルの映像信号に変換するAD変換器、4
は、固体撮像素子1の格子状に配列された複数の光電変
換素子の所要の小ブロック毎の映像信号のピークレベル
を検出する小ブロックピークレベル検出部、5は、固体
撮像素子1の格子状に配列された複数の光電変換素子の
所要の小ブロックの1画素毎の映像信号の出力レベルを
検出する1画素レベル検出部、6は、小ブロックピーク
レベル検出部4においてピークレベルを検出する所要の
小ブロックの映像信号のアドレスを制御するとともに検
出されるピークレベルの判定と、1画素レベル検出部5
における出力レベルを検出する所要の小ブロックの1画
素の映像信号のアドレスを制御するとともに検出される
出力レベルの正常か欠陥かの判定をするCPU、7は、
CPU6で欠陥と判定した1画素の映像信号を出力した
光電変換素子の所要のデータを記憶する欠陥画素データ
メモリを示す。なお、小ブロックピークレベル検出部4
は、図2に示すように、パルス発生器21、AND回路
22、比較器23、AND回路24、レジスタ25を備
えている。1画素レベル検出部5の構成は、従来技術の
説明において使用したものと同一であるので説明を省略
する。
【0012】まず、本発明による固体撮像素子の欠陥画
素検出方法について、実施の形態の詳細な説明をする前
に、概略の説明をする。従来技術による固体撮像素子の
欠陥画素検出方法は、固体撮像素子の複数の画素のすべ
てについて、1画素毎の映像信号から欠陥画素の検出と
判定を行なっているが、本発明による固体撮像素子の欠
陥画素検出方法は、複数の画素のすべてを所要の複数の
小ブロックに分割し、分割した小ブロック単位で映像信
号出力のピークレベルの検出としきい値との比較を行な
い、欠陥画素を含むと推測される小ブロックを検出し、
検出した小ブロックについてのみ、1画素毎の映像信号
から欠陥画素の検出と判定を行なうものである。本発明
における小ブロックとは、図3に示すように、格子状に
配列された複数の画素(光電変換素子)32を有する固
体撮像素子1において、所要の画素を基準画素として所
要のX(水平)幅、Y(垂直)幅で決定する複数個の画
素の集まりが小ブロック31である。
【0013】欠陥画素の検出と判定を行なうに先立ち、
撮像画面を構成する複数の画素すべてを、所要の複数の
小ブロックに分割したように設定するため、小ブロック
ピークレベル検出部4において検出する映像信号の小ブ
ロックのアドレスを、CPU6の制御プログラムに設定
する。つぎに、1つの小ブロック内の複数の画素から出
力された映像信号を小ブロックピークレベル検出部4に
より順次比較し、信号レベルが大きい場合にはその信号
レベルを保持していくことを、小ブロック内の最後の画
素の映像信号まで行なうことで、小ブロック内のピーク
レベル値4aを検出する。この小ブロック内のピークレ
ベル検出を、分割したすべての小ブロックについて行な
う。検出した各小ブロック内のピークレベル値4aは、
CPU6において、あらかじめ制御プログラムにより設
定されたしきい値と比較され、欠陥画素を含むと推測さ
れる小ブロックを特定する。
【0014】つぎに、欠陥画素を含むと推測される小ブ
ロックが特定された場合、1画素レベル検出部5によ
り、欠陥画素を含むと推測された小ブロック内の複数の
画素のすべての画素の出力レベル5aを1画素毎に検出
し、CPU6で検出結果としきい値とを比較して、その
大小により欠陥画素の判定を行なう。CPU6は、検出
結果としきい値との差が所定の値より大きかった場合、
この映像信号を出力した画素を欠陥画素と判定する。C
PU6により欠陥画素と判定された場合には、CPU6
の内部に持つRAMに欠陥画素のX方向、Y方向のアド
レスと出力レベルとを記憶する。上述の手順を、分割し
たすべての小ブロックについて行ない、その後、CPU
6の内部に持つRAMに記憶された欠陥画素のX方向、
Y方向のアドレスと出力レベルとを欠陥画素データ6C
として欠陥画素データメモリ7へ転送し、欠陥画素デー
タメモリ7に記憶する。
【0015】本発明による固体撮像素子の欠陥画素検出
方法を、実施例により詳細に説明する。なお、CPU6
の動作フローチャートを図8に示してある。本実施例で
は、図4に示すようにX方向32画素×Y方向30画素
で構成する固体撮像素子1を想定し、この固体撮像素子
1のすべての画素を、60個の小ブロック(1個の小ブ
ロックは、X幅16画素、Y幅1画素の計16画素とす
る)に分割する設定の場合について説明する。まず、固
体撮像素子1のすべての画素を、X幅16画素、Y幅1
画素で60個の小ブロック41に分割したように設定す
る各小ブロックの基準画素のアドレスを設定した基準画
素アドレス信号6a(図1参照)をCPU6から小ブロ
ックピークレベル検出部4へ出力するように、CPU6
の制御プログラムを設定する。(図8、ステップ81参
照)
【0016】CPUの制御プログラムに前記設定がなさ
れている撮像装置に入射した所定の照度の入射光は、固
体撮像素子1に入射され、固体撮像素子1で映像信号に
光電変換されて、CDS回路2へ出力される。CDS回
路2は、固体撮像素子1から入力された映像信号に重畳
している雑音を除去し、雑音を除去した映像信号を、A
D変換器3へ出力する。AD変換器3は、入力されたア
ナログの映像信号をディジタル信号に変換し、ディジタ
ル映像信号3aを小ブロックピークレベル検出部4と1
画素レベル検出部5とその他の回路とへ出力する。小ブ
ロックピークレベル検出部4は、AD変換器3から入力
されたディジタル映像信号3aの他に、CPU6から制
御プログラムにもとづく分割をする小ブロックの基準画
素アドレス信号6aが入力されており、基準画素を基に
制御プログラムにより設定されたX幅16画素、Y幅1
画素の小ブロック41内の複数の画素42から出力され
た各映像信号3aの中で、最も大きなピークレベル値4
aを検出し、CPU6へ出力する。(図8、ステップ8
2参照)
【0017】ここで、さらに小ブロックピークレベル検
出部4(図2参照)内部での動作を詳細に説明する。C
PU6から入力されたすべての画素を複数の小ブロック
41に分割をするための各小ブロックの基準画素を設定
する基準画素アドレス信号6aは、パルス発生器21に
入力する。パルス発生器21は、入力した基準画素アド
レス信号6aにより、基準画素アドレスの基準画素を基
準とする小ブロックを設定するための水平(X)幅パル
ス21aと垂直(Y)幅パルス21bとを発生し、AN
D回路22へ出力する。AND回路22は、入力された
水平幅パルス21aと垂直幅パルス21bとにより小ブ
ロック信号22aを合成し、AND回路24へ出力す
る。
【0018】また、AD変換器3から入力されたディジ
タル映像信号3aは、比較器23とレジスタ25とに入
力する。一方の比較器23は、AD変換器3から入力さ
れたディジタル映像信号3aと、レジスタ25から入力
するレジスタ25に保存されている前回比較したときの
ピークレベル値4aとのピークレベルの比較を行ない、
比較した結果のピークレベル値23aをAND回路24
へ出力する。この比較器23におけるピークレベルの比
較において、入力されたディジタル映像信号3a>前回
のピーク値4aであった場合、比較の結果、レジスタ2
5に保存するピークレベル値4aは、AD変換器3から
入力されたディジタル映像信号3aに更新される。この
レジスタ25でのピークレベル値の更新は、比較器23
から出力されたピークレベル値23aとAND回路22
から出力された小ブロック信号22aとがAND回路2
4に入力されており、小ブロック信号22aと一致した
ときのピークレベル値23aによるレジスタ制御信号2
4aがレジスタ25へ出力されることになり、水平幅パ
ルス21aと垂直幅パルス21bとによる小ブロックの
大きさを持ち、かつ、CPU6から指定された基準画素
アドレスを基準画素とする小ブロック41内の各画素の
中のピークレベル値についてのみ行なわれる。上述のよ
うにして、設定された小ブロック41内の全画素のピー
クレベル値の比較が終了すると、レジスタ25に設定さ
れた小ブロック41内のピークレベル値4aが記憶され
る。
【0019】この小ブロック41内の全画素についてピ
ークレベル検出に要する時間は、小ブロック41内に何
個の画素があっても小ブロック1個当たり1フィールド
期間(約16ms)で終了することになる。検出した小ブ
ロック41内のピークレベル値4aは、CPU6に入力
され、あらかじめ制御プログラムで設定した所定のしき
い値(例えば、L1とする)と比較され(図8、ステッ
プ83参照)、この小ブロック41が欠陥画素を含むか
どうかの判定(ピークレベル値4a−しきい値L1)が
行なわれる。(図8、ステップ84参照)
【0020】欠陥画素検出中の各小ブロック41内のい
ずれかに欠陥画素を含むと判定された場合、欠陥画素を
含むと判定された小ブロック41内のすべての画素につ
いて、1画素レベル検出部5において1画素毎に順次映
像信号レベルを検出し、正常か欠陥かの判定を行なう。
(図8、ステップ85参照)1画素レベル検出部5に
は、ディジタル映像信号3aの他に、固体撮像素子1上
の欠陥画素を含むと判定された小ブロック41内の1画
素のアドレスを指定するアドレス信号6b(X方向、Y
方向のアドレスで、例えばX方向アドレスを上位デー
タ、Y方向アドレスを下位データとする)が、制御プロ
グラムで制御されているCPU6から入力されている。
1画素レベル検出部5は、欠陥画素を含むと判定された
小ブロック41内の複数の画素の出力レベルを順次1画
素づつ検出し、検出した1画素のディジタル映像信号5
aをCPU6に入力し、あらかじめ制御プログラムで設
定してある所定のしきい値(例えば、L2とする)と比
較し(図8、ステップ86参照)、この画素が欠陥か正
常かの判定(小ブロック内の1画素の出力レベル−しき
い値L2)を行ない、欠陥画素の特定をする。
【0021】CPU6は、1画素レベル検出部5から入
力された小ブロック41内の1画素のディジタル映像信
号5aの出力レベルから、この1画素のディジタル映像
信号5aを出力した固体撮像素子1上の画素が欠陥画素
であると判定した場合、CPU6の内部に持つRAMに
欠陥画素のX方向、Y方向のアドレスデータと、出力レ
ベルを記憶する。前述の判定の手順を、分割したすべて
の小ブロック41に対して行い、すべての小ブロック4
1に対して判定の終了後、CPU6の内部に持つRAM
に記憶された欠陥画素のX方向、Y方向のアドレスデー
タと欠陥画素から出力された映像信号の出力レベルと
を、欠陥画素データ6Cとして欠陥画素データメモリ7
に転送する。欠陥画素データメモリ7は、CPU6から
転送された欠陥画素データ6Cの欠陥画素のX方向、Y
方向のアドレスデータと欠陥画素から出力された映像信
号の出力レベルを記憶する。(図8、ステップ88参
照)撮像装置は、欠陥画素データメモリ7に記憶した欠
陥画素のX方向、Y方向のアドレスと、欠陥画素から出
力された映像信号の出力レベルとを、映像信号処理にお
いて使用し、固体撮像素子1の欠陥画素から映像信号が
出力された場合、その欠陥画素から出力された映像信号
のみ出力レベルの補正を行ない白キズの発生をなくすよ
うにする。
【0022】なお、本実施例では、小ブロック41の大
きさを16×1画素として説明したが、例えば32×1
画素や16×4画素等、小ブロックの大きさを変えて
も、同様に欠陥画素の検出を行うことができることは言
うまでもない。本発明によれば、欠陥画素の検出は、ま
ず小ブロック単位のピークレベル検出で欠陥画素を含む
小ブロックを推測し、その小ブロックのみを1画素毎の
詳細な検出を行って欠陥画素を特定するので、撮像画面
を構成する全ての画素を1画素毎に検出していく従来の
方法よりも、短時間で欠陥画素の検出を行うことができ
る。本発明による固体撮像素子の欠陥画素検出方法を使
用し、検出に要する時間は、例えば固体撮像素子の画素
数を36万画素とした場合、約6.2分である。なお、
上述の説明において、本発明の固体撮像素子の欠陥画素
検出方法は、固体撮像素子を使用した撮像装置に実施し
た例で説明したが、固体撮像素子の検査装置にも適用で
きるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、固体撮像素子の欠陥画
素の検出時間を短縮した固体撮像素子の欠陥画素検出方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固体撮像素子の欠陥画素検出方法
を使用した撮像装置のブロック図。
【図2】本発明による固体撮像素子の欠陥画素検出方法
を使用した撮像装置を構成する小ブロックピークレベル
検出部のブロック図。
【図3】本発明による固体撮像素子の欠陥画素検出方法
における固体撮像素子を構成する画素と小ブロックとの
関係を説明する図。
【図4】本発明による固体撮像素子の欠陥画素検出方法
における固体撮像素子を構成する画素と小ブロックとの
関係を示す図。
【図5】従来技術による固体撮像素子の欠陥画素検出方
法を使用した撮像装置のブロック図。
【図6】固体撮像素子の欠陥画素検出方法を使用した撮
像装置を構成する1画素レベル検出部のブロック図。
【図7】固体撮像素子の構成説明図。
【図8】本発明による固体撮像素子の欠陥画素検出方法
を使用した撮像装置を構成するCPUの動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…固体撮像素子、2…CDS回路、3…AD変換器、
4…小ブロックピークレベル検出部、5…1画素レベル
検出部、6…CPU、7…欠陥画素データメモリ、21
…パルス発生器、22、24、65…AND回路、23
…比較器、25…レジスタ、61…Xアドレスカウン
タ、62…Xアドレス比較器、63…Yアドレスカウン
タ、64…Yアドレス比較器、66…スイッチ回路。 3a…ディジタル映像信号、4a…ピークレベル値、5
a…1画素のディジタル映像信号、6a…基準画素アド
レス信号、6b…アドレス信号、6C…欠陥画素デー
タ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置に備える固体撮像素子で入射光
    を映像信号に光電変換し、前記固体撮像素子から出力さ
    れる映像信号の画素毎の信号レベルと設定されたしきい
    値とを比較し、比較された結果にもとづいて前記固体撮
    像素子の欠陥画素を検出する固体撮像素子の欠陥画素検
    出方法において、 前記固体撮像素子に配列されている複数の画素を所要の
    大きさの小ブロックに分割されるように設定し、分割設
    定された各小ブロック単位で映像信号出力レベルのピー
    クレベル値を検出し、 検出されたピークレベル値が所定レベル以上の小ブロッ
    クの1画素毎の映像信号レベルを検出し、検出された1
    画素毎の映像信号レベルと設定されたしきい値とを比較
    し、比較された結果にもとづいて前記固体撮像素子の欠
    陥画素を検出することを特徴とする固体撮像素子の欠陥
    画素検出方法。
  2. 【請求項2】 撮像装置に備える固体撮像素子で入射光
    を映像信号に光電変換し、前記固体撮像素子から出力さ
    れる映像信号の画素毎の信号レベルと設定されたしきい
    値とを比較し、比較された結果にもとづいて前記固体撮
    像素子の欠陥画素を検出する固体撮像素子の欠陥画素検
    出方法において、 前記固体撮像素子に配列されている複数の画素を所要の
    大きさの小ブロックに分割されるように設定し、分割設
    定された各小ブロック単位で映像信号出力レベルのピー
    クレベル値を検出し、 検出された各小ブロック単位のピークレベル値と設定さ
    れたしきい値とを比較し、比較された結果にもとづき欠
    陥画素を含む小ブロックを検出し、 検出された欠陥画素を含む小ブロックの1画素毎の映像
    信号レベルを検出し、検出された1画素毎の映像信号レ
    ベルと設定したしきい値とを比較し、比較された結果に
    もとづいて前記固体撮像素子の欠陥画素を検出すること
    を特徴とする固体撮像素子の欠陥画素検出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2記載のものにお
    いて、 固体撮像素子に配列されている複数の画素を所要の大き
    さの小ブロックに分割されるようにする設定は、 前記固体撮像素子に配列されている複数の画素を、所要
    の基準画素アドレスと、該基準画素アドレスの基準画素
    を基準とする所要の水平幅の信号、垂直幅の信号とで設
    定される小ブロックに分割設定するものであることを特
    徴とする固体撮像素子の欠陥画素検出方法。
  4. 【請求項4】 請求項1および請求項2記載のものにお
    いて、 分割設定された各小ブロック単位で映像信号出力レベル
    のピークレベル値を検出する手段は、 入力される基準画素アドレス信号から所要の水平幅の信
    号と垂直幅の信号とを発生するパルス発生器と、 該パルス発生器から入力する所要の水平幅の信号と垂直
    幅の信号とを論理合成し小ブロック信号を出力するAN
    D回路と、 入力されるディジタル映像信号と前回比較したディジタ
    ル映像信号のピークレベル値とを比較してより高いピー
    クレベル値を出力する比較器と、 前記小ブロック信号と前記ピークレベル値とを論理合成
    しレジスタ制御信号を出力するAND回路と、 入力されるディジタル映像信号を前記レジスタ制御信号
    で制御しピークレベル値を出力するレジスタとを有する
    ものであることを特徴とする固体撮像素子の欠陥画素検
    出方法。
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