JPH11275653A - セル間の通信転送時のセルラ方式移動無線通信ネットワ―クのエンティティ間の協働方法 - Google Patents
セル間の通信転送時のセルラ方式移動無線通信ネットワ―クのエンティティ間の協働方法Info
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- JPH11275653A JPH11275653A JP11024337A JP2433799A JPH11275653A JP H11275653 A JPH11275653 A JP H11275653A JP 11024337 A JP11024337 A JP 11024337A JP 2433799 A JP2433799 A JP 2433799A JP H11275653 A JPH11275653 A JP H11275653A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/04—Wireless resource allocation
- H04W72/044—Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0055—Transmission or use of information for re-establishing the radio link
- H04W36/0064—Transmission or use of information for re-establishing the radio link of control information between different access points
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セル間通信転送時のセルラ方式無線通信ネッ
トワークのエンティティ間の協働方法を提供すること。 【解決手段】 サーバエンティティと呼ばれるこのネッ
トワークの一つのエンティティ(BSCs)によって制
御されるサーバセルと呼ばれるセルからターゲットエン
ティティ(BSCc)と呼ばれ、前記サーバエンティテ
ィと区別されるこのネットワークの一つのエンティティ
によって制御されるターゲットセルと呼ばれるセル宛の
通信転送の要求時に、このターゲットセル宛転送が可能
であるかどうかを決定するために、このような転送が不
可能な場合には前記ターゲットセルを拒絶セルと呼ぶも
のとして、前記サーバエンティティが、前記ターゲット
セルが拒絶セルと見なされる条件を定めるのに有効なパ
ラメータを前記ターゲットセルに知らせる(INF、I
NF’)ことを特徴とする方法。
トワークのエンティティ間の協働方法を提供すること。 【解決手段】 サーバエンティティと呼ばれるこのネッ
トワークの一つのエンティティ(BSCs)によって制
御されるサーバセルと呼ばれるセルからターゲットエン
ティティ(BSCc)と呼ばれ、前記サーバエンティテ
ィと区別されるこのネットワークの一つのエンティティ
によって制御されるターゲットセルと呼ばれるセル宛の
通信転送の要求時に、このターゲットセル宛転送が可能
であるかどうかを決定するために、このような転送が不
可能な場合には前記ターゲットセルを拒絶セルと呼ぶも
のとして、前記サーバエンティティが、前記ターゲット
セルが拒絶セルと見なされる条件を定めるのに有効なパ
ラメータを前記ターゲットセルに知らせる(INF、I
NF’)ことを特徴とする方法。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、セルラ方
式移動無線通信システム、詳細にはこれらのシステム内
の無線リソースの管理、より詳細にはセル間通信転送
(「ハンドオーバ」とも呼ばれる)時のこれらシステム
内の無線リソースの管理に関するものである。
式移動無線通信システム、詳細にはこれらのシステム内
の無線リソースの管理、より詳細にはセル間通信転送
(「ハンドオーバ」とも呼ばれる)時のこれらシステム
内の無線リソースの管理に関するものである。
【従来の技術】図1を参照して、特にGSMシステム
(「Global System for Mobile communications−グロ
ーバル移動通信システム」)のようなセルラ方式移動無
線通信システムの一般的アーキテクチャを思い起こされ
たい。このようなシステムは主に、以下を含むものであ
る。 −基地局BTS1、BTS2、BTS3、BTS4など
BTS(「Base Transceiver Station−送受信基地局」
の略)とも呼ばれる基地局の集合。これら基地局の各々
は、ここに図示された例においては、それぞれセルC
1、C2、C3、C4に割り当てられ(同一のBTSを
複数のセルに割り当てるといった他の例ももちろん可能
である)、さらにこれらの基地局は、これらのセル内に
位置するMS1、MS2、MS3、MS4などの移動局
と連絡している。 −基地局コントローラBSC1及びBSC2などBSC
(Base Station Controller)とも呼ばれる基地局コン
トローラの集合。これらBSCの各々は、無線リソース
の管理という観点から、セルの部分集合を制御し、基地
局コントローラBSC1は、図示された例においては、
セルC1及びC2を制御し、基地局コントローラBSC
2は、同じ例においてはセルC3及びC4を制御する。 −移動交換センタMSC1などMSC(Mobile Switchi
ng Center)とも呼ばれる移動交換センタの集合。これ
らMSCの各々は、特にPSTN(「Public Switched
Telephone Network−公衆交換電話ネットワーク」)ま
たはISDN(「Integrated Services Digital Networ
k−サービス統合デジタルネットワーク網」)ネットワ
ークなど外部ネットワークと連絡しており、通信管理と
いう観点から、基地局のコントローラの部分集合を制御
し、移動交換センタMSC1は、図示された例において
は、基地局コントローラBSC1及びBSC2を制御す
る。このようなシステムにおいては、通信転送を行うと
いう決定は、特に、現サーバセルについての、また現サ
ーバセルと隣接するセルについての無線信号における測
定の結果などいくつかのパラメータに基づいてネットワ
ークによって下される。通信の転送先であるセルは、新
しいサーバセルと呼ばれ、候補セル(前記測定結果に基
づいて前記の隣接セルの中からネットワークによって決
定される)と呼ばれるセルの集合の中から以下の方法で
より正確に選択される。通信転送は、まず第一に、最良
の候補セルに向けて要求される。このような転送が可能
であると判明した場合には、この最良の候補セルが新し
いサーバセルとなる。このような転送が不可能であると
判明した場合には、転送は、これらの候補セルの好まし
い順番にしたがって、次の候補セルに向けて要求され、
以下同様に続く。転送要求の宛先である候補セルはま
た、ターゲットセルとも呼ばれる。不可能であると判明
した転送要求の宛先であるターゲットセルはまた、拒絶
セルと呼ばれる。このようにして、ターゲットセルは、
特に、移動局がこのセル内でネットワークとの連絡を確
立するのに成功しなかったことから、あるいはまた、通
信量が多すぎるためこのセル内ではいかなる無線リソー
スも使用可能でないことから、さらにまた、このセル内
で検査またはメンテナンス作業が行われている最中であ
ることから、拒絶される可能性がある。これらの列挙は
当然のことながら限定的なものではない。現サーバセル
と同じBSCによって制御されるターゲットセルの場合
には、たとえば、図1ではセルC2宛のセルC1の通信
転送要求、あるいはセルC4宛のセルC3の通信転送要
求(このような転送はまた、内部転送あるいはBSC内
転送と呼ばれる)に対応し、当該のBSCがこれら二つ
のセルのためのリソースを管理している以上、このBS
Cは、このターゲットセル宛の転送が可能かどうか、す
なわち、拒絶セルが対象となっているかどうかを内部的
にそれ自体で決定することができる。現サーバセル(以
下の説明ではより簡単にサーバセルとも呼ばれる)を制
御する現サーバBSC(または以下の説明ではより簡単
にサーバBSC)と呼ばれるBSC以外の、ターゲット
BSCと呼ばれるBSCによって制御されるターゲット
セルの場合には、たとえば図1では、セルC1及びC2
のいずれか一方からセルC3及びC4のいずれか一方宛
の通信転送要求(このような転送はまた、外部転送ある
いはBSC間転送と呼ばれる)に対応し、サーバBSC
は、このターゲットセル宛の転送が可能かどうか、すな
わち、拒絶セルが対象となっているかどうかを内部的に
それ自体で決定することはできない。その場合の手続き
は、図2及び図3のいずれか一方に示されたものとな
る。すなわち −BCSsという符号が付されたBSCが、まず第一
に、MSCに、「ハンドオーバ」の要求メッセージ(こ
こでは「Handover Required」の略でHO REQという
符号が付されたメッセージ)を送る。 −MSCは、今度は、BSCcという符号が付されたタ
ーゲットBSCに、同一タイプのメッセージ(ここでは
「Handover Request」の略でHO REQ’という符号
が付されたメッセージ)を送る。 −ターゲットBSCは、このような転送がこのターゲッ
トセルに向けて可能かどうか、すなわち、拒絶セルが対
象となっているかどうかを内部的に決定した後に、MS
Cに対して、拒絶されていないセルの場合には(図
2)、それ自体が転送命令メッセージを含む「ハンドオ
ーバ」の要求受領通知メッセージ(ここでは「Handover
Request Acknowledgement−ハンドオーバ要求確認」の
略でHO REQ ACKという符号が付されたメッセ
ージ)か、もしくは拒絶セルの場合には(図3)、この
ターゲットセル宛に転送を行うことが不可能であること
を示すメッセージ(ここでは「Handover Failure−ハン
ドオーバ失敗」の略でHO FAILという符号が付け
られたメッセージ)を送る。 −MSCは、今度は、サーバBSCに、同じ性質のメッ
セージ、すなわち、転送命令メッセージ(ここでは「Ha
ndover Command−ハンドオーバコマンド」の略でHO
COMMという符号が付されたメッセージ)か、もしく
は、このターゲットセル宛の転送を行うことが不可能で
あることを示すメッセージ(ここでは「Handover Requi
red Reject−ハンドオーバ要求拒絶」の略でHO RE
Jという符号が付されたメッセージ)を送る。ターゲッ
トセルに向けての転送要求は、第一の否定的応答を受取
った場合には、所与の時間を限度として、後で反復され
るための待機ファイル内に入れることができる。これ
は、英語で「queuing−待ち行列化」と呼ばれる従来の
技術に対応する。しかしながら、この技術は、画一的に
あらゆる通信に適用できるわけではない。たとえば、前
記の所与の時間が、着信の通信、すなわち移動局によっ
て受信される通信についてより、発信の通信、すなわち
移動局によって送信される通信についての方が相対的に
より長くなるように決定することができる。しかしなが
ら、本発明はこのような例に限定されるものではなく、
特に、前記の所与の時間が、発信の通信についてよりも
着信の通信についての方が相対的により長くなるように
決定される逆の例や、さらに、前記の所与の時間を設定
するために、またはより一般的に、ターゲットセルが拒
絶セルと見なされる条件を定めるのに有効なパラメータ
の他の例も対象となる。ここでは、一般に、外部転送の
場合、またサーバBSCだけがこのようなパラメータを
知っている場合には(これは特に通信の着信または発信
の性質によって構成されるパラメータの場合に当る)、
ターゲットBSCは、英語で「queuing−待ち行列化」
と呼ばれる前記技術、あるいはより一般的には、ターゲ
ットセルが拒絶セルかどうかを決定するためにこのよう
なパラメータを使用する何らかの技術を最適に適用しな
い恐れがある。
(「Global System for Mobile communications−グロ
ーバル移動通信システム」)のようなセルラ方式移動無
線通信システムの一般的アーキテクチャを思い起こされ
たい。このようなシステムは主に、以下を含むものであ
る。 −基地局BTS1、BTS2、BTS3、BTS4など
BTS(「Base Transceiver Station−送受信基地局」
の略)とも呼ばれる基地局の集合。これら基地局の各々
は、ここに図示された例においては、それぞれセルC
1、C2、C3、C4に割り当てられ(同一のBTSを
複数のセルに割り当てるといった他の例ももちろん可能
である)、さらにこれらの基地局は、これらのセル内に
位置するMS1、MS2、MS3、MS4などの移動局
と連絡している。 −基地局コントローラBSC1及びBSC2などBSC
(Base Station Controller)とも呼ばれる基地局コン
トローラの集合。これらBSCの各々は、無線リソース
の管理という観点から、セルの部分集合を制御し、基地
局コントローラBSC1は、図示された例においては、
セルC1及びC2を制御し、基地局コントローラBSC
2は、同じ例においてはセルC3及びC4を制御する。 −移動交換センタMSC1などMSC(Mobile Switchi
ng Center)とも呼ばれる移動交換センタの集合。これ
らMSCの各々は、特にPSTN(「Public Switched
Telephone Network−公衆交換電話ネットワーク」)ま
たはISDN(「Integrated Services Digital Networ
k−サービス統合デジタルネットワーク網」)ネットワ
ークなど外部ネットワークと連絡しており、通信管理と
いう観点から、基地局のコントローラの部分集合を制御
し、移動交換センタMSC1は、図示された例において
は、基地局コントローラBSC1及びBSC2を制御す
る。このようなシステムにおいては、通信転送を行うと
いう決定は、特に、現サーバセルについての、また現サ
ーバセルと隣接するセルについての無線信号における測
定の結果などいくつかのパラメータに基づいてネットワ
ークによって下される。通信の転送先であるセルは、新
しいサーバセルと呼ばれ、候補セル(前記測定結果に基
づいて前記の隣接セルの中からネットワークによって決
定される)と呼ばれるセルの集合の中から以下の方法で
より正確に選択される。通信転送は、まず第一に、最良
の候補セルに向けて要求される。このような転送が可能
であると判明した場合には、この最良の候補セルが新し
いサーバセルとなる。このような転送が不可能であると
判明した場合には、転送は、これらの候補セルの好まし
い順番にしたがって、次の候補セルに向けて要求され、
以下同様に続く。転送要求の宛先である候補セルはま
た、ターゲットセルとも呼ばれる。不可能であると判明
した転送要求の宛先であるターゲットセルはまた、拒絶
セルと呼ばれる。このようにして、ターゲットセルは、
特に、移動局がこのセル内でネットワークとの連絡を確
立するのに成功しなかったことから、あるいはまた、通
信量が多すぎるためこのセル内ではいかなる無線リソー
スも使用可能でないことから、さらにまた、このセル内
で検査またはメンテナンス作業が行われている最中であ
ることから、拒絶される可能性がある。これらの列挙は
当然のことながら限定的なものではない。現サーバセル
と同じBSCによって制御されるターゲットセルの場合
には、たとえば、図1ではセルC2宛のセルC1の通信
転送要求、あるいはセルC4宛のセルC3の通信転送要
求(このような転送はまた、内部転送あるいはBSC内
転送と呼ばれる)に対応し、当該のBSCがこれら二つ
のセルのためのリソースを管理している以上、このBS
Cは、このターゲットセル宛の転送が可能かどうか、す
なわち、拒絶セルが対象となっているかどうかを内部的
にそれ自体で決定することができる。現サーバセル(以
下の説明ではより簡単にサーバセルとも呼ばれる)を制
御する現サーバBSC(または以下の説明ではより簡単
にサーバBSC)と呼ばれるBSC以外の、ターゲット
BSCと呼ばれるBSCによって制御されるターゲット
セルの場合には、たとえば図1では、セルC1及びC2
のいずれか一方からセルC3及びC4のいずれか一方宛
の通信転送要求(このような転送はまた、外部転送ある
いはBSC間転送と呼ばれる)に対応し、サーバBSC
は、このターゲットセル宛の転送が可能かどうか、すな
わち、拒絶セルが対象となっているかどうかを内部的に
それ自体で決定することはできない。その場合の手続き
は、図2及び図3のいずれか一方に示されたものとな
る。すなわち −BCSsという符号が付されたBSCが、まず第一
に、MSCに、「ハンドオーバ」の要求メッセージ(こ
こでは「Handover Required」の略でHO REQという
符号が付されたメッセージ)を送る。 −MSCは、今度は、BSCcという符号が付されたタ
ーゲットBSCに、同一タイプのメッセージ(ここでは
「Handover Request」の略でHO REQ’という符号
が付されたメッセージ)を送る。 −ターゲットBSCは、このような転送がこのターゲッ
トセルに向けて可能かどうか、すなわち、拒絶セルが対
象となっているかどうかを内部的に決定した後に、MS
Cに対して、拒絶されていないセルの場合には(図
2)、それ自体が転送命令メッセージを含む「ハンドオ
ーバ」の要求受領通知メッセージ(ここでは「Handover
Request Acknowledgement−ハンドオーバ要求確認」の
略でHO REQ ACKという符号が付されたメッセ
ージ)か、もしくは拒絶セルの場合には(図3)、この
ターゲットセル宛に転送を行うことが不可能であること
を示すメッセージ(ここでは「Handover Failure−ハン
ドオーバ失敗」の略でHO FAILという符号が付け
られたメッセージ)を送る。 −MSCは、今度は、サーバBSCに、同じ性質のメッ
セージ、すなわち、転送命令メッセージ(ここでは「Ha
ndover Command−ハンドオーバコマンド」の略でHO
COMMという符号が付されたメッセージ)か、もしく
は、このターゲットセル宛の転送を行うことが不可能で
あることを示すメッセージ(ここでは「Handover Requi
red Reject−ハンドオーバ要求拒絶」の略でHO RE
Jという符号が付されたメッセージ)を送る。ターゲッ
トセルに向けての転送要求は、第一の否定的応答を受取
った場合には、所与の時間を限度として、後で反復され
るための待機ファイル内に入れることができる。これ
は、英語で「queuing−待ち行列化」と呼ばれる従来の
技術に対応する。しかしながら、この技術は、画一的に
あらゆる通信に適用できるわけではない。たとえば、前
記の所与の時間が、着信の通信、すなわち移動局によっ
て受信される通信についてより、発信の通信、すなわち
移動局によって送信される通信についての方が相対的に
より長くなるように決定することができる。しかしなが
ら、本発明はこのような例に限定されるものではなく、
特に、前記の所与の時間が、発信の通信についてよりも
着信の通信についての方が相対的により長くなるように
決定される逆の例や、さらに、前記の所与の時間を設定
するために、またはより一般的に、ターゲットセルが拒
絶セルと見なされる条件を定めるのに有効なパラメータ
の他の例も対象となる。ここでは、一般に、外部転送の
場合、またサーバBSCだけがこのようなパラメータを
知っている場合には(これは特に通信の着信または発信
の性質によって構成されるパラメータの場合に当る)、
ターゲットBSCは、英語で「queuing−待ち行列化」
と呼ばれる前記技術、あるいはより一般的には、ターゲ
ットセルが拒絶セルかどうかを決定するためにこのよう
なパラメータを使用する何らかの技術を最適に適用しな
い恐れがある。
【発明が解決しようとする課題】本発明は特に、この欠
点を防ぐ、すなわち、このような場合に、ネットワーク
作動を最適化する、より一般的には、セル間通信転送の
場合にネットワークのエンティティ間の協働を改善する
ことを目的とする。
点を防ぐ、すなわち、このような場合に、ネットワーク
作動を最適化する、より一般的には、セル間通信転送の
場合にネットワークのエンティティ間の協働を改善する
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
セル間通信転送時に無線リソースを割り当てるために、
セルラ方式移動無線通信ネットワークのエンティティ間
で協働する方法を目的とし、この方法は主に、サーバエ
ンティティと呼ばれるこのネットワークの一つのエンテ
ィティによって制御されるサーバセルと呼ばれるセルか
ら、前記サーバエンティティとは区別され、ターゲット
エンティティと呼ばれるこのネットワークの一つのエン
ティティによって制御されるターゲットセルと呼ばれる
セルに向けての通信転送の要求を行う際に、このターゲ
ットセル宛に要求された転送が可能であるかどうかを決
定するために、このような転送が不可能であると判明し
た場合には前記ターゲットセルを拒絶セルと呼ぶものと
して、前記サーバエンティティが、前記ターゲットエン
ティティに、ターゲットセルが拒絶セルと見なされる条
件を定めるのに有効なパラメータを知らせることを特徴
とする。他の特徴によれば、前記パラメータは、必要な
場合にはこのような転送要求が反復できる所与の時間を
定めるのに有効なパラメータを含む。他の特徴によれ
ば、前記パラメータは、通信が着信か発信かに関するパ
ラメータを含む。本発明の他の目的は、セルラ方式移動
無線通信ネットワーク用のセルの制御エンティティ、特
に、このような方法を実施するためのGSMタイプのネ
ットワークなどのネットワーク用BSCからなる。添付
の図面と関連させて、以下に実施形態を説明すること
で、本発明の他の特徴及び他の目的が明らかになるだろ
う。したがって、本発明は、セル間通信転送時に無線リ
ソースを割り当てるためにセルラ方式移動無線通信ネッ
トワークのエンティティ間で協働する方法に関するもの
である。本発明によれば、サーバエンティティと呼ばれ
るこのネットワークの一つのエンティティによって制御
されるサーバセルと呼ばれるセルからターゲットエンテ
ィティと呼ばれ、前記サーバエンティティとは区別され
るこのネットワークの一つのエンティティによって制御
されるターゲットセルと呼ばれるセル宛の通信転送要求
時に、このターゲットセル宛に要求される転送が可能か
どうかを決定するために、このような転送が不可能と判
明された場合には前記ターゲットセルを拒絶セルと呼ぶ
ものとして、前記のサーバエンティティが、前記ターゲ
ットエンティティに、前記ターゲットセルが拒絶セルと
見なされる条件を定めるのに有効なパラメータを知らせ
る。
セル間通信転送時に無線リソースを割り当てるために、
セルラ方式移動無線通信ネットワークのエンティティ間
で協働する方法を目的とし、この方法は主に、サーバエ
ンティティと呼ばれるこのネットワークの一つのエンテ
ィティによって制御されるサーバセルと呼ばれるセルか
ら、前記サーバエンティティとは区別され、ターゲット
エンティティと呼ばれるこのネットワークの一つのエン
ティティによって制御されるターゲットセルと呼ばれる
セルに向けての通信転送の要求を行う際に、このターゲ
ットセル宛に要求された転送が可能であるかどうかを決
定するために、このような転送が不可能であると判明し
た場合には前記ターゲットセルを拒絶セルと呼ぶものと
して、前記サーバエンティティが、前記ターゲットエン
ティティに、ターゲットセルが拒絶セルと見なされる条
件を定めるのに有効なパラメータを知らせることを特徴
とする。他の特徴によれば、前記パラメータは、必要な
場合にはこのような転送要求が反復できる所与の時間を
定めるのに有効なパラメータを含む。他の特徴によれ
ば、前記パラメータは、通信が着信か発信かに関するパ
ラメータを含む。本発明の他の目的は、セルラ方式移動
無線通信ネットワーク用のセルの制御エンティティ、特
に、このような方法を実施するためのGSMタイプのネ
ットワークなどのネットワーク用BSCからなる。添付
の図面と関連させて、以下に実施形態を説明すること
で、本発明の他の特徴及び他の目的が明らかになるだろ
う。したがって、本発明は、セル間通信転送時に無線リ
ソースを割り当てるためにセルラ方式移動無線通信ネッ
トワークのエンティティ間で協働する方法に関するもの
である。本発明によれば、サーバエンティティと呼ばれ
るこのネットワークの一つのエンティティによって制御
されるサーバセルと呼ばれるセルからターゲットエンテ
ィティと呼ばれ、前記サーバエンティティとは区別され
るこのネットワークの一つのエンティティによって制御
されるターゲットセルと呼ばれるセル宛の通信転送要求
時に、このターゲットセル宛に要求される転送が可能か
どうかを決定するために、このような転送が不可能と判
明された場合には前記ターゲットセルを拒絶セルと呼ぶ
ものとして、前記のサーバエンティティが、前記ターゲ
ットエンティティに、前記ターゲットセルが拒絶セルと
見なされる条件を定めるのに有効なパラメータを知らせ
る。
【発明の実施の形態】図4及び図5に関連して説明する
実施形態によれば、ターゲットセルが拒絶セルと見なさ
れる条件を定めるのに有効なパラメータについての前記
情報は、このサーバエンティティとこのターゲットエン
ティティの間の連絡を確立するMSCエンティティ(あ
るいはより高いレベルのエンティティ)を介して、サー
バエンティティBSCsからターゲットエンティティB
SCcに伝送される。このように、図4の線図において
は、INFという符号が付されたこのような情報は、図
2及び図3を参照して上述した手続きにしたがって、サ
ーバBSCであるBSCsによってMSCに伝送される
メッセージHO REQに結び付けられる。同様に、こ
の情報は、ターゲットBSCであるBSCcにMSCに
よって再び伝送され、この時この情報は、INF’とい
う符号が付され、同じように、図示された例において
は、ターゲットBSCであるBSCcにMSCによって
再伝送される対応メッセージHO REQ’に結び付け
られる。さらに、ここには図示されていない他の実施形
態によれば、各ターゲットエンティティが、現サーバエ
ンティティによってではなく、エンティティMSCによ
って、ターゲットセルが拒絶セルと見なされる条件を定
めるのに有効なパラメータを知らされることも可能であ
る。このような実施形態は、特に、現サーバエンティテ
ィが、MSCに、候補セルのリストを伝え、またMSC
それ自体が、次々に、対応する転送要求を行う場合に対
応する。図5は、セルラ方式移動無線通信ネットワーク
のためのセルの制御用エンティティ内で、特に、GSM
タイプのネットワークのためにBSCと呼ばれるエンテ
ィティ内で、本発明の実施形態によって利用される手段
のタイプを概略的に示している。知られている方法で、
したがってここでは詳細に説明しないが、このようなエ
ンティティBSCは、サーバセルによって構成される制
御されたセルの場合について、ターゲットセルに向けて
の転送要求メッセージ(メッセージHO REQ)の送
信手段1と、このような要求への応答によって得られる
メッセージ(HOCOMM、HO REJメッセージ)
の受信手段2とを有し、これら送信手段1及び受信手段
2は、知られている方法で、無線リソースの管理手段3
と連絡して作動する。ここに図示された実施形態によれ
ば、このエンティティBSCはさらに、サーバセルによ
って構成される制御されたセルの場合について、ターゲ
ットセルが拒絶セルと見なされる条件を定めるのに有効
なパラメータについて情報INFを送信するための手段
4を有する。ここに図示された例においては、伝送され
た情報INFは、転送要求メッセージHO REQに結
び付けられる。そのために、手段4は、ターゲットセル
を拒絶セルと見なすべき条件を定めるのに有効なパラメ
ータについて、無線リソースの管理手段3によって提供
される情報を受取り、こうして受取った情報を、情報I
NFを構成することができるように、エンティティMS
Cに向けて伝送するために、適切な形態にする。同じく
知られている方法で、したがってここには詳細に説明し
ないが、このようなエンティティBSCは、ターゲット
セルによって構成される制御されたセルの場合につい
て、転送要求メッセージ(メッセージHO REQ’)
の受信手段5と、「ハンドオーバ」の要求受領通知メッ
セージ(メッセージHO REQ ACK)もしくはこの
ターゲットセルに向けて転送を行うことが不可能である
ことを示すメッセージ(メッセージHO FAIL)の
送信手段と6を有し、これらの受信手段5及び送信手段
6は、やはり知られている方法で、無線リソース管理手
段3と連絡して作動する。ここに図示された例によれ
ば、このエンティティBSCはさらに、ターゲットセル
によって構成される制御されたセルの場合には、ターゲ
ットセルが拒絶セルと見なされる条件を定めるのに有効
なパラメータについて、INF’のような情報を受取る
ための手段7を有する。ここに図示された例において
は、受取られたこの情報INF’は、転送要求のメッセ
ージHO REQ’に結び付けられる。無線リソース管
理手段3は、これら手段3において、ターゲットセルが
拒絶セルと見なされる条件を定めるように、手段7によ
って命令される。転送要求メッセージ(メッセージRE
Q)の送信手段1、及びこのような要求への応答によっ
て得られるメッセージ(メッセージHO REJ、HO
COMM)の受信手段2、さらに転送要求メッセージ
(メッセージHO REQ’)の受信手段4及び、「ハ
ンドオーバ」の要求受領通知メッセージ(メッセージH
OREQ ACK)もしくはターゲットセルに向けての
転送を行うことが不可能であることを示すメッセージ
(メッセージHO FALL)の送信手段5、同様に、
無線リソース管理手段3(本発明と関連のある機能以外
の機能のための)は、従来の手段とすることができるの
で、ここでは特に再び説明する必要はない。この例にお
いて説明した方法にしたがって全体を動作させるよう
に、ターゲットセルが拒絶セルと見なされる条件を定め
るのに有効なパラメータについて情報INFを送信する
ための手段4と、対応する情報INF’を受取るための
手段7と、本発明に関連した無線リソースの管理手段3
の特定の機能の特定の実施形態は、当業者によって特別
に難しいものではないので、ここでは説明する必要がな
い。さらに、本発明はここに説明した実施形態に限定さ
れるものではなく、一般的に、外部と呼ばれるセル間通
信転送の場合に、セルラ方式移動無線通信ネットワーク
のエンティティ間の協働を改善することができる点を理
解しなければならない。
実施形態によれば、ターゲットセルが拒絶セルと見なさ
れる条件を定めるのに有効なパラメータについての前記
情報は、このサーバエンティティとこのターゲットエン
ティティの間の連絡を確立するMSCエンティティ(あ
るいはより高いレベルのエンティティ)を介して、サー
バエンティティBSCsからターゲットエンティティB
SCcに伝送される。このように、図4の線図において
は、INFという符号が付されたこのような情報は、図
2及び図3を参照して上述した手続きにしたがって、サ
ーバBSCであるBSCsによってMSCに伝送される
メッセージHO REQに結び付けられる。同様に、こ
の情報は、ターゲットBSCであるBSCcにMSCに
よって再び伝送され、この時この情報は、INF’とい
う符号が付され、同じように、図示された例において
は、ターゲットBSCであるBSCcにMSCによって
再伝送される対応メッセージHO REQ’に結び付け
られる。さらに、ここには図示されていない他の実施形
態によれば、各ターゲットエンティティが、現サーバエ
ンティティによってではなく、エンティティMSCによ
って、ターゲットセルが拒絶セルと見なされる条件を定
めるのに有効なパラメータを知らされることも可能であ
る。このような実施形態は、特に、現サーバエンティテ
ィが、MSCに、候補セルのリストを伝え、またMSC
それ自体が、次々に、対応する転送要求を行う場合に対
応する。図5は、セルラ方式移動無線通信ネットワーク
のためのセルの制御用エンティティ内で、特に、GSM
タイプのネットワークのためにBSCと呼ばれるエンテ
ィティ内で、本発明の実施形態によって利用される手段
のタイプを概略的に示している。知られている方法で、
したがってここでは詳細に説明しないが、このようなエ
ンティティBSCは、サーバセルによって構成される制
御されたセルの場合について、ターゲットセルに向けて
の転送要求メッセージ(メッセージHO REQ)の送
信手段1と、このような要求への応答によって得られる
メッセージ(HOCOMM、HO REJメッセージ)
の受信手段2とを有し、これら送信手段1及び受信手段
2は、知られている方法で、無線リソースの管理手段3
と連絡して作動する。ここに図示された実施形態によれ
ば、このエンティティBSCはさらに、サーバセルによ
って構成される制御されたセルの場合について、ターゲ
ットセルが拒絶セルと見なされる条件を定めるのに有効
なパラメータについて情報INFを送信するための手段
4を有する。ここに図示された例においては、伝送され
た情報INFは、転送要求メッセージHO REQに結
び付けられる。そのために、手段4は、ターゲットセル
を拒絶セルと見なすべき条件を定めるのに有効なパラメ
ータについて、無線リソースの管理手段3によって提供
される情報を受取り、こうして受取った情報を、情報I
NFを構成することができるように、エンティティMS
Cに向けて伝送するために、適切な形態にする。同じく
知られている方法で、したがってここには詳細に説明し
ないが、このようなエンティティBSCは、ターゲット
セルによって構成される制御されたセルの場合につい
て、転送要求メッセージ(メッセージHO REQ’)
の受信手段5と、「ハンドオーバ」の要求受領通知メッ
セージ(メッセージHO REQ ACK)もしくはこの
ターゲットセルに向けて転送を行うことが不可能である
ことを示すメッセージ(メッセージHO FAIL)の
送信手段と6を有し、これらの受信手段5及び送信手段
6は、やはり知られている方法で、無線リソース管理手
段3と連絡して作動する。ここに図示された例によれ
ば、このエンティティBSCはさらに、ターゲットセル
によって構成される制御されたセルの場合には、ターゲ
ットセルが拒絶セルと見なされる条件を定めるのに有効
なパラメータについて、INF’のような情報を受取る
ための手段7を有する。ここに図示された例において
は、受取られたこの情報INF’は、転送要求のメッセ
ージHO REQ’に結び付けられる。無線リソース管
理手段3は、これら手段3において、ターゲットセルが
拒絶セルと見なされる条件を定めるように、手段7によ
って命令される。転送要求メッセージ(メッセージRE
Q)の送信手段1、及びこのような要求への応答によっ
て得られるメッセージ(メッセージHO REJ、HO
COMM)の受信手段2、さらに転送要求メッセージ
(メッセージHO REQ’)の受信手段4及び、「ハ
ンドオーバ」の要求受領通知メッセージ(メッセージH
OREQ ACK)もしくはターゲットセルに向けての
転送を行うことが不可能であることを示すメッセージ
(メッセージHO FALL)の送信手段5、同様に、
無線リソース管理手段3(本発明と関連のある機能以外
の機能のための)は、従来の手段とすることができるの
で、ここでは特に再び説明する必要はない。この例にお
いて説明した方法にしたがって全体を動作させるよう
に、ターゲットセルが拒絶セルと見なされる条件を定め
るのに有効なパラメータについて情報INFを送信する
ための手段4と、対応する情報INF’を受取るための
手段7と、本発明に関連した無線リソースの管理手段3
の特定の機能の特定の実施形態は、当業者によって特別
に難しいものではないので、ここでは説明する必要がな
い。さらに、本発明はここに説明した実施形態に限定さ
れるものではなく、一般的に、外部と呼ばれるセル間通
信転送の場合に、セルラ方式移動無線通信ネットワーク
のエンティティ間の協働を改善することができる点を理
解しなければならない。
【図1】特にGSMネットワークなどのセルラ方式移動
無線通信ネットワークのアーキテクチャを示す概略図で
ある。
無線通信ネットワークのアーキテクチャを示す概略図で
ある。
【図2】外部転送要求時に、このような転送が可能であ
ると判明した場合に、このようなネットワークの種々の
エンティティ間で交換される種々のメッセージを示す線
図である。
ると判明した場合に、このようなネットワークの種々の
エンティティ間で交換される種々のメッセージを示す線
図である。
【図3】外部転送要求時に、このような転送が不可能で
あると判明した場合に、このようなネットワークの種々
のエンティティ間で交換される種々のメッセージを示す
線図である。
あると判明した場合に、このようなネットワークの種々
のエンティティ間で交換される種々のメッセージを示す
線図である。
【図4】本発明による協働方法の一例を示す図である。
【図5】セルラ方式移動無線通信ネットワーク用のセル
の制御エンティティ(特に、GSMタイプのネットワー
クのためのBSC)において、本発明によって利用され
る手段の一例の概略図である。
の制御エンティティ(特に、GSMタイプのネットワー
クのためのBSC)において、本発明によって利用され
る手段の一例の概略図である。
1 転送要求メッセージの送信手段 2 転送要求への応答によって得られるメッセージの受
信手段 3 無線リソースの管理手段 4 情報INFの送信手段 5 転送要求メッセージの受信手段 6 メッセージHO REQ ACKまたはメッセージ
HO FAILの送信手段 7 情報INF’の受信手段
信手段 3 無線リソースの管理手段 4 情報INFの送信手段 5 転送要求メッセージの受信手段 6 メッセージHO REQ ACKまたはメッセージ
HO FAILの送信手段 7 情報INF’の受信手段
Claims (4)
- 【請求項1】 セル間通信転送時に無線リソースを割り
当てるために、セルラ方式移動無線通信ネットワークの
エンティティ間で協働する方法であって、サーバエンテ
ィティ(BSCs)と呼ばれるこのネットワークの一つ
のエンティティによって制御されるサーバセルと呼ばれ
るセルからターゲットエンティティ(BSCc)と呼ば
れ、前記サーバエンティティと区別されるこのネットワ
ークの一つのエンティティによって制御されるターゲッ
トセルと呼ばれるセル宛の通信転送要求時に、このター
ゲットセル宛の転送が可能であるかどうかを決定するた
めに、このような転送が不可能な場合に前記ターゲット
セルを拒絶セルと呼ぶものとして、前記サーバエンティ
ティが、前記ターゲットセルが拒絶セルと見なされる条
件を定めるのに有効なパラメータを前記ターゲットエン
ティティに知らせる(INF、INF’)ことを特徴と
する方法。 - 【請求項2】 前記パラメータが、必要な場合にはこの
ような転送要求が反復される所与の時間に関するパラメ
ータを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記パラメータが、通信が着信か発信か
に関するパラメータを含むことを特徴とする請求項1に
記載の方法。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
方法を実施するためのセルラ方式移動無線通信ネットワ
ーク用のセルの制御エンティティ(BSC)であって、 この制御エンティティがサーバエンティティである場
合、ターゲットセルが拒絶セルと見なされる条件を定め
るのに有効なパラメータについての情報(INF)を送
信する手段(4)と、 この制御エンティティがターゲットエンティティである
場合、ターゲットセルが拒絶セルと見なされる条件を定
めるのに有効なパラメータについての情報(INF’)
を受信する手段(7)とを有することを特徴とする制御
エンティティ。
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---|---|---|---|
FR9801443A FR2774843B1 (fr) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | Procede de cooperation entre entites d'un reseau cellulaire de radiocommunications mobiles, lors de transferts de communications inter-cellulaires |
FR9801443 | 1998-02-06 |
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---|---|
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CN (1) | CN1233926A (ja) |
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CN101877890B (zh) * | 2009-04-28 | 2012-12-05 | 电信科学技术研究院 | 确定参与CoMP传输小区和传输数据方法、系统及装置 |
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US6141565A (en) * | 1997-11-13 | 2000-10-31 | Metawave Communications Corporation | Dynamic mobile parameter optimization |
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- 1998-02-06 FR FR9801443A patent/FR2774843B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
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- 1999-01-21 CA CA002258208A patent/CA2258208A1/fr not_active Abandoned
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