JPH11274841A - 人体の影響を低減する携帯用電話機のアンテナ回路及びその最適化方法 - Google Patents

人体の影響を低減する携帯用電話機のアンテナ回路及びその最適化方法

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JPH11274841A
JPH11274841A JP10367696A JP36769698A JPH11274841A JP H11274841 A JPH11274841 A JP H11274841A JP 10367696 A JP10367696 A JP 10367696A JP 36769698 A JP36769698 A JP 36769698A JP H11274841 A JPH11274841 A JP H11274841A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体の影響による携帯用電話機のアンテナの
性能低下を低減し、アンテナの長さを短縮するアンテナ
回路及びその最適化方法を提供する。 【解決手段】 RFモジュール10(第1インピーダン
ス)とアンテナANT(第2インピーダンス)とRFモ
ジュールアンテナ間に接続されインピーダンスをマッチ
ングするマッチング回路30とを備えるアンテナ回路最
適化方法であり、スミスチャートでアンテナの実抵抗成
分値とRFモジュールの実抵抗成分値を探してアンテナ
の実抵抗成分値を第1ポイントとして指定し、RFモジ
ュールの実抵抗成分値を第2ポイントとして指定する行
程、第1ポイントを第2ポイントに移動するための並列
キャパシタンス値と直列インダクタンス値をスミスチャ
ートのアドミタンスチャートとインピーダンスチャート
でそれぞれ求める行程、求められたインダクタをRFモ
ジュールとアンテナとの間に接続し、求められたキャパ
シタをアンテナと接地端との間にインダクタに対して並
列接続する行程を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用電話機のア
ンテナ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、セルラーフォンやコードレスフ
ォン子機などの携帯用電話機のアンテナ回路には、ヘリ
カルアンテナ(Helical Antenna)、λ/4アンテナ、λ
/2ダイポールアンテナ、λ/2モノポールアンテナな
どが用いられる。ただしヘリカルアンテナは、インダク
タンス成分が高いので熱として消耗される電力量が多く
アンテナ特性としては劣るため、現在携帯用電話機のア
ンテナには殆ど使用されていない。
【0003】携帯用電話機に用いられる上記のようなア
ンテナは、人体に対して漏電を引き起こす。ここで漏電
とは、使用者が携帯用電話機を自分の身体、特に耳に安
定させたときに身体に電流が流れ出る現象をさす。図1
A〜Cに示すように、このような漏電電流量が大きいほ
ど、アンテナの特性を決定する定在波比(SWR:Stan
ding Wave Ratio)が増加し、携帯用電話機の通信可能
な領域は狭められることになる。図1A〜Cを参照する
と、漏電電流量は、λ/4アンテナ(図1A)、λ/2
ダイポールアンテナ(図1C)、λ/2モノポールアン
テナ(図1B)の順に大きく、原理的にはλ/2モノポ
ールアンテナを用いる携帯用電話機が最も広い通信領域
を提供することができることになる。従って、多くの携
帯用電話機にλ/2モノポールアンテナが用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、λ/2
モノポールアンテナを使用した場合であっても、人体に
よる影響で定在波比が増加するのでアンテナの特性は低
下する。即ち、携帯用電話機を使用者が耳に固定したと
きの漏電現象によってアンテナの定在波比は増加し、通
話可能領域が減少する。
【0005】また、携帯用電話機のアンテナは勿論、上
記のような定在波の低減を考慮に入れて設計されるが、
ここでアンテナの全長が携帯用電話機本体の長さよりも
長くなる場合、λ/2モノポールアンテナを用いること
ができないということが問題となる。例えば、λ/2モ
ノポールアンテナを900MHzのコードレスフォン子
機に適用する場合、アンテナは16cm程度の全長が必
要となるが、小型化の進んだ現在のものには長く、λ/
2モノポールアンテナの適用が難しい。
【0006】本発明の目的は、人体の影響による携帯用
電話機のアンテナの性能低下を低減し、アンテナの長さ
を短縮することが可能な携帯用電話機のアンテナ回路及
びその最適化方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明のアンテナ回路は、50Ωのインピーダンスをもつ
RFモジュールと、450〜500Ωのインピーダンス
をもち、RFモジュールから出力されるRF信号を外部
空間に放射し、外部空間に放射されたRF信号をRFモ
ジュールに出力するアンテナと、RFモジュールとアン
テナとの間に接続されて24mHのインダクタンス値を
もつインダクタ、及び、アンテナと接地端との間にイン
ダクタに対して並列接続されて1pFのキャパシタンス
値をもつキャパシタを備えた、RFモジュールとアンテ
ナとの間でインピーダンス特性をマッチさせるマッチン
グ回路と、を備えることを特徴とする。上記アンテナ
は、長さが11cmのλ/2モノポールアンテナを含
む。
【0008】また、本発明のアンテナ回路最適化方法
は、第1インピーダンスをもつRFモジュールと、第2
インピーダンスをもつアンテナと、RFモジュールとア
ンテナとの間に接続され第1インピーダンスと第2イン
ピーダンスをマッチングさせるためのマッチング回路と
を備える携帯用電話機のアンテナ回路最適化方法におい
て、スミスチャートでアンテナの実抵抗成分値とRFモ
ジュールの実抵抗成分値を探してアンテナの実抵抗成分
値を第1ポイントとして指定し、RFモジュールの実抵
抗成分値を第2ポイントとして指定する行程と、第1ポ
イントを第2ポイントに移動させるための並列キャパシ
タンス値と直列インダクタンス値をスミスチャートのア
ドミタンスチャートとインピーダンスチャートでそれぞ
れ求める行程と、求められたインダクタンス値をもつイ
ンダクタをRFモジュールとアンテナとの間に接続し、
求められたキャパシタンス値をもつキャパシタをアンテ
ナと接地端との間にインダクタに対して並列接続する行
程と、を行うことを特徴とする。このような最適化によ
り、長さが11cmのλ/2モノポールアンテナで、第
1インピーダンスが50Ω、第2インピーダンスが45
0〜500Ωならば、インダクタンス値が24mH、キ
ャパシタンス値が1pFとなり得る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施形態を詳述する。なお、周知の関連技術の説明
は適宜省略するものとする。また、本発明は以下の形態
に限定されるものではなく各種の変形が可能であること
は、当分野における通常の知識を持つ者には明らかであ
る。
【0010】図2は、λ/2モノポールアンテナを採用
した携帯用電話機のアンテナ回路の回路図である。従来
ここに用いられるλ/2モノポールアンテナの長さは約
16.7cmである。
【0011】図2を参照すると、本例のアンテナ回路
は、携帯用電話機のRF(Radio Frequency)モジュー
ル10とアンテナANTとの間に接続されるマッチング
回路30を備える。マッチング回路30は、RFモジュ
ール10とアンテナANTとの間に接続されるインダク
タLと、アンテナANTと接地端との間にインダクタL
に対して並列接続されるキャパシタCとからなる。
【0012】RFモジュール10は、IF(中間周波
数:Intermediate Frequency)信号を外部送出に好適な
RF信号に変換して出力し、アンテナANTを通して受
信されるRF信号をIF信号に変換して出力する。アン
テナANTは、RFモジュール10から出力されるRF
信号を外部空間に放射し、また、外部空間に放射されて
いるRF信号を受信してRFモジュール10に出力す
る。
【0013】RFモジュール10のインピーダンスは5
0Ωであるが、携帯用電話機のアンテナの長さを縮小す
るためにRFモジュール10のインピーダンスとは異な
るインピーダンス特性をもつアンテナが用いられること
が多い。そのためマッチング回路30は、相異なるイン
ピーダンス特性をもつRFモジュール10とアンテナA
NTとのインピーダンスをマッチングさせる役割を果た
す。本例のRFモジュール10のインピーダンスは50
Ω、アンテナANTのインピーダンスは450〜500
Ω程度である。
【0014】上述したように人体に流れる漏電電流によ
りアンテナの性能は低下する。インピーダンス特性 Z
=R±JX をもつλ/2モノポールアンテナを解析す
ると、λ/2モノポールアンテナの抵抗成分Rは200
〜300Ω程度と低く、リアクタンス成分Xは−300
〜−400Ω程度である。携帯用電話機を使用者の耳に
定着すると、即ちこのようなインピーダンス特性をもつ
λ/2モノポールアンテナを人体に近接させると、アン
テナANTのインピーダンスはRFモジュール10のイ
ンピーダンスとミスマッチとなり定在波比が増加する。
【0015】これに対して発明者は、アンテナの性能低
下を防止するためには、人体にアンテナを近接させたと
きにアンテナのリアクタンス成分は“0”とすべきであ
り、抵抗成分を能うるかぎり高くしてハイインピーダン
スとすべきであることを見出した。
【0016】アンテナ回路は、上述した条件を満たすと
ともに、そのアンテナの長さを縮小すべきであり、本発
明によるアンテナ回路は、通話特性の低下を防止し、か
つ、携帯用電話機の小型化に好適である。
【0017】このようなアンテナの設計は、アンテナを
ディジタル分析器に接続した後、そのアンテナの長さを
縮小して最も高い実抵抗(Real R)値を後述のスミス
チャート(Smith chart)上で探すことにより最適化する
ことができる。
【0018】図3は、本発明によるアンテナの形状の一
例を示す図である。本例のアンテナの長さは、11cm
(最長、110.8mm)であり、従来の技術によるア
ンテナ(16.7cm)と比べ全長が大幅に短縮されて
いる。このアンテナの長さは、スミスチャート上で最も
高い実抵抗値をもつ値に対応している。
【0019】図4は、図3に示したアンテナの最適化の
ため、マッチング回路30を構成するインダクタLのイ
ンダクタンス値とキャパシタCのキャパシタンス値を決
定するためのスミスチャートである。
【0020】本発明によるアンテナ回路を具現するため
には、スミスチャート上でアンテナANTの実抵抗成分
値とRFモジュール10の実抵抗成分値を求める行程が
先行される。図4において、Aポイントにはリアクタン
ス成分は存在せず、実抵抗成分のみが存在し、アンテナ
ANTのインピーダンスに対応するポイントである。言
い換えれば、Aポイントは11cmの長さをもつアンテ
ナANTが人体の影響を最少化するポイントであり、ア
ンテナANTは450〜500Ωの実抵抗成分値を有す
る。BポイントはRFモジュール10のインピーダンス
に対応するポイントである。
【0021】一方、相異なるインピーダンス特性をもつ
RFモジュール10とアンテナANTをマッチさせるた
めには、RFモジュール10とアンテナANTとの間に
接続されるマッチング回路30のインダクタL及びキャ
パシタCの値を決めるべきである。これらの値は、図4
のスミスチャート上でマッチング原理に基づいてAポイ
ントをBポイントに移動させることにより決められる。
即ち、マッチング原理に基づいてAポイントをBポイン
トに移動させるためには、アドミタンスチャート(admit
tance chart)上の経路とインピーダンスチャート上の経
路を通過すべきであるが、この際、アドミタンスチャー
ト上の経路(A→C)は並列キャパシタンス値を示し、
インピーダンスチャート上の経路(C→B)は直列イン
ダクタンス値を示す。その結果、図2に示したマッチン
グ回路30のキャパシタCのキャパシタンス値は、1p
F(picofarad)と決定され、インダクタLのインダクタ
ンス値は、24mH(millihenry)に決定される。
【0022】マッチング回路30のキャパシタCのキャ
パシタンス値は下記の数式1により決められ、インダク
タLのインダクタンス値は数式2により決められる。
【数1】
【数2】
【0023】ここでαは、図4のCポイントがアドミタ
ンスチャートに合うポイントの円周点(0.3)であ
り、βは、Cポイントがインピーダンスチャートに合う
ポイントの円周点(3)である。また、数式1及び数式
2における特性インピーダンスは、無線電話機、即ちR
Fモジュールの特性インピーダンス(50Ω)を示し、
fは、無線電話機の使用周波数900MHzを示す。
【0024】図5は、本例のマッチング回路30を内蔵
する携帯用電話機を身体から分離した状態で測定される
定在波比を示しており、図6は、同携帯用電話機を耳に
定着した状態で測定される定在波比を示している。
【0025】図5を参照すると、900MHz無線電話
機の周波数914.8MHzと959.5MHzで、定在
波比(SWR)が1.5以下の値となる。また図6を参
照すると、900MHz無線電話機の周波数914.8
MHzと959.5MHzで、定在波比は1.8以下の値
を示す。このように、本例の携帯用電話機を耳に定着し
た状態の定在波比は、人体から分離した状態における定
在波比と極めて近い値となっており、携帯用電話機を人
体に近接してもアンテナ性能に大きな変化を生じないこ
とが確認される。
【0026】
【発明の効果】以上で述べたように本発明によるアンテ
ナ回路を備える携帯用電話機は、人体に近接している状
態の定在波比が、人体から離した状態の値と殆ど変化の
ない特性を示す。従って、人体の影響による携帯用電話
機のアンテナの性能低下を低減し、携帯用電話機の通信
可能領域を拡大して通話感度を改善することができる。
さらに、アンテナの長さを従来技術によるものに比べて
短くすることが可能となるので、携帯用電話機の装置の
小型化にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】λ/4アンテナ(A)、λ/2モノポールアン
テナ(B)、λ/2ダイポールアンテナ(C)の定在波
の状態図。
【図2】λ/2モノポールアンテナを採用した携帯用電
話機のアンテナ回路の回路図。
【図3】本発明によるアンテナの形状の一例を示した側
面図。
【図4】マッチング回路を構成するインダクタLとキャ
パシタCの値を決定するためのスミスチャート。
【図5】本例の携帯用電話機を身体から分離した状態で
測定される定在波比のグラフ。
【図6】本例の携帯用電話機を耳に定着した状態で測定
される定在波比のグラフ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用電話機のアンテナ回路において、
    50ΩのインピーダンスをもつRFモジュールと、45
    0〜500Ωのインピーダンスをもち、RFモジュール
    から出力されるRF信号を外部空間に放射し、外部空間
    に放射されたRF信号をRFモジュールに出力するアン
    テナと、RFモジュールとアンテナとの間に接続されて
    24mHのインダクタンス値をもつインダクタ、及び、
    アンテナと接地端との間にインダクタに対して並列接続
    されて1pFのキャパシタンス値をもつキャパシタを備
    え、RFモジュールとアンテナとの間でインピーダンス
    特性をマッチさせるマッチング回路と、を備えることを
    特徴とするアンテナ回路。
  2. 【請求項2】 アンテナがλ/2モノポールアンテナで
    ある請求項1に記載のアンテナ回路。
  3. 【請求項3】 アンテナの長さが11cmである請求項
    1に記載のアンテナ回路。
  4. 【請求項4】 第1インピーダンスをもつRFモジュー
    ルと、第2インピーダンスをもつアンテナと、RFモジ
    ュールとアンテナとの間に接続され第1インピーダンス
    と第2インピーダンスをマッチングさせるためのマッチ
    ング回路とを備える携帯用電話機のアンテナ回路最適化
    方法において、 スミスチャートでアンテナの実抵抗成分値とRFモジュ
    ールの実抵抗成分値を探してアンテナの実抵抗成分値を
    第1ポイントとして指定し、RFモジュールの実抵抗成
    分値を第2ポイントとして指定する行程と、第1ポイン
    トを第2ポイントに移動させるための並列キャパシタン
    ス値と直列インダクタンス値をスミスチャートのアドミ
    タンスチャートとインピーダンスチャートでそれぞれ求
    める行程と、求められたインダクタンス値をもつインダ
    クタをRFモジュールとアンテナとの間に接続し、求め
    られたキャパシタンス値をもつキャパシタをアンテナと
    接地端との間にインダクタに対して並列接続する行程
    と、を行うことを特徴とするアンテナ回路最適化方法。
  5. 【請求項5】 第1インピーダンスが50Ωであり、第
    2インピーダンスが450〜500Ωである請求項4に
    記載のアンテナ回路最適化方法。
  6. 【請求項6】 インダクタンス値が24mHである請求
    項5に記載のアンテナ回路最適化方法。
  7. 【請求項7】 キャパシタンス値が1pFである請求項
    5に記載のアンテナ回路最適化方法。
  8. 【請求項8】 アンテナがλ/2モノポールアンテナで
    あり、11cmの長さをもつ請求項4に記載のアンテナ
    回路最適化方法。
JP10367696A 1997-12-26 1998-12-24 人体の影響を低減する携帯用電話機のアンテナ回路及びその最適化方法 Pending JPH11274841A (ja)

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