JPH11273435A - 照明用導光棒 - Google Patents
照明用導光棒Info
- Publication number
- JPH11273435A JPH11273435A JP9534498A JP9534498A JPH11273435A JP H11273435 A JPH11273435 A JP H11273435A JP 9534498 A JP9534498 A JP 9534498A JP 9534498 A JP9534498 A JP 9534498A JP H11273435 A JPH11273435 A JP H11273435A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- guide rod
- illuminated
- pattern
- ray
- Prior art date
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- Pending
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- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 照明広告板（看板を含む）、照明標識板（案
内板を含む）、照明ディスプレイ、照明階段、照明床な
どの二次的な光源として用いる長尺の導光棒として、全
長にわたって均一な発光作用が得られるものを提供す
る。 【解決手段】 透明なアクリル樹脂製の丸棒からなる導
光棒１１の一側の外周面部に、光反射性塗料のプリント
方式を介して、一次光源２１の光線入射端から反光線入
射端に向かって光度の減衰を反射面積の増大によりカバ
ーするように幅が漸増する点状模様形の光反射部１２を
付着するとともに、反光線入射端部に鏡面反射体１３を
取り付ける。
内板を含む）、照明ディスプレイ、照明階段、照明床な
どの二次的な光源として用いる長尺の導光棒として、全
長にわたって均一な発光作用が得られるものを提供す
る。 【解決手段】 透明なアクリル樹脂製の丸棒からなる導
光棒１１の一側の外周面部に、光反射性塗料のプリント
方式を介して、一次光源２１の光線入射端から反光線入
射端に向かって光度の減衰を反射面積の増大によりカバ
ーするように幅が漸増する点状模様形の光反射部１２を
付着するとともに、反光線入射端部に鏡面反射体１３を
取り付ける。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】この発明は、特に照明広告板
（看板を含む）、照明標識板（案内板を含む）、照明デ
イスプレイ、照明階段や照明床などの二次的な光源とし
て用いる丸形の導光棒（光輝棒）に関するものである。
（看板を含む）、照明標識板（案内板を含む）、照明デ
イスプレイ、照明階段や照明床などの二次的な光源とし
て用いる丸形の導光棒（光輝棒）に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】本発明者は、先にこの種の導光棒とし
て、一端を一次光源（発光ダイオードなど）の光線の入
射端とする透明なアクリル樹脂製丸棒の一側の外周部
に、長さ方向に等間隔をおいて、光線の入射端から離れ
るに従って光度（輝度）の減衰を補償可能に反射面積が
漸増する複数の点状の光反射部（光輝部）を一列に設け
たものを提案した。
て、一端を一次光源（発光ダイオードなど）の光線の入
射端とする透明なアクリル樹脂製丸棒の一側の外周部
に、長さ方向に等間隔をおいて、光線の入射端から離れ
るに従って光度（輝度）の減衰を補償可能に反射面積が
漸増する複数の点状の光反射部（光輝部）を一列に設け
たものを提案した。
【０００３】この既提案の導光棒は、一端から入射する
一次光源からの光線を、光反射部における反射（乱反射
すなわち拡散を含む）や光反射部の直径方向対向側の外
周部における反射を介してすべての光反射部に誘導し、
各光反射部においてほぼ同等の光度で反射して、光反射
部の直径方向の対向側の外周部から全長にわたってほぼ
均一な光度で放射することにより、この光線の放射部に
隣接する被照明物品や部位を直接ほぼ均一に照明した
り、光線の放射部に隣接して設置するアクリル樹脂製の
導光板や拡散板を介して被照明物品や部位を間接的にほ
ぼ均一に照明することを意図したものである。
一次光源からの光線を、光反射部における反射（乱反射
すなわち拡散を含む）や光反射部の直径方向対向側の外
周部における反射を介してすべての光反射部に誘導し、
各光反射部においてほぼ同等の光度で反射して、光反射
部の直径方向の対向側の外周部から全長にわたってほぼ
均一な光度で放射することにより、この光線の放射部に
隣接する被照明物品や部位を直接ほぼ均一に照明した
り、光線の放射部に隣接して設置するアクリル樹脂製の
導光板や拡散板を介して被照明物品や部位を間接的にほ
ぼ均一に照明することを意図したものである。
【０００４】しかるにこの既提案の導光棒は、色々な形
態で試用したところ、短尺の場合には、ほぼ意図した導
光・発光作用が得られるが、長尺になればなるほど、長
さ方向の導光作用が弱化し、発光作用の均一性も失われ
るという問題があることを見出した。
態で試用したところ、短尺の場合には、ほぼ意図した導
光・発光作用が得られるが、長尺になればなるほど、長
さ方向の導光作用が弱化し、発光作用の均一性も失われ
るという問題があることを見出した。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑み、長尺の照明用導光棒として、全長にわたっ
て均一な発光作用が得られるものを提供することを主要
な課題としている。
な点に鑑み、長尺の照明用導光棒として、全長にわたっ
て均一な発光作用が得られるものを提供することを主要
な課題としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る照明用導
光棒は、一端を一次光源の光線の入射端とする透明アク
リル樹脂製丸棒の一側の外周部に、一端から他端に向か
って実質上光度の減衰を補償可能な反射面積を漸増する
ように幅（軸周長さ）を漸増させながらのびる実質上密
度（模様密度）が均一な模様（パターン）形の光反射
（光輝）部を設けた構成からなる。
光棒は、一端を一次光源の光線の入射端とする透明アク
リル樹脂製丸棒の一側の外周部に、一端から他端に向か
って実質上光度の減衰を補償可能な反射面積を漸増する
ように幅（軸周長さ）を漸増させながらのびる実質上密
度（模様密度）が均一な模様（パターン）形の光反射
（光輝）部を設けた構成からなる。
【０００７】この導光棒における光反射部の模様は、網
状模様、格子状模様、梨地状模様などを用いることがで
き、また陰陽（ネガポジ）のいずれでも、あるいは陰陽
の組み合わせでも用いることができる。さらにこの模様
形の光反射部は、光反射性塗料（インクを含む）による
模様印刷方式（スクリーン印刷方式など）や光反射性塗
料による印刷模様による印刷模様の転写方式などの光反
射性塗料のプリント方式や、スクラッチによる傷等によ
って設けることができる。
状模様、格子状模様、梨地状模様などを用いることがで
き、また陰陽（ネガポジ）のいずれでも、あるいは陰陽
の組み合わせでも用いることができる。さらにこの模様
形の光反射部は、光反射性塗料（インクを含む）による
模様印刷方式（スクリーン印刷方式など）や光反射性塗
料による印刷模様による印刷模様の転写方式などの光反
射性塗料のプリント方式や、スクラッチによる傷等によ
って設けることができる。
【０００８】この発明の導光棒によれば、光反射部を構
成する模様の各部における反射作用のために、長尺の場
合でも一次光源に隣接する一端部から他端部まで効果的
に導光されるとともに全長にわたって実質上均一な光度
の光線が放射されることが確認された。
成する模様の各部における反射作用のために、長尺の場
合でも一次光源に隣接する一端部から他端部まで効果的
に導光されるとともに全長にわたって実質上均一な光度
の光線が放射されることが確認された。
【０００９】この発明の導光棒においては、入射光線の
有効利用のために、他端（反光線入射端）に鏡面反射体
を設けて、他端まで達した光線を返戻するようにするこ
とができる。
有効利用のために、他端（反光線入射端）に鏡面反射体
を設けて、他端まで達した光線を返戻するようにするこ
とができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいてこの発明に係
る導光棒の実施形態を説明する。
る導光棒の実施形態を説明する。
【００１１】図１に示した導光棒１１は、透明なアクリ
ル樹脂製の丸棒で形成されており、一側の外周面部に、
光反射性塗料のプリント方式を介して、一次光源２１の
光線入射端から反光線入射端に向かって光度の減衰を反
射面積の増大によりカバーするように幅が漸増するテー
パー帯状の点状模様形光反射部１２（図２の部分拡大図
参照）を付着するとともに、反光線入射端部に鏡面反射
体１３を取り付けた構造からなっている。
ル樹脂製の丸棒で形成されており、一側の外周面部に、
光反射性塗料のプリント方式を介して、一次光源２１の
光線入射端から反光線入射端に向かって光度の減衰を反
射面積の増大によりカバーするように幅が漸増するテー
パー帯状の点状模様形光反射部１２（図２の部分拡大図
参照）を付着するとともに、反光線入射端部に鏡面反射
体１３を取り付けた構造からなっている。
【００１２】この導光棒１１においては、一次光源２１
を出た光線は、点状模様を形成する各光反射部１２にお
ける反射とこれに直径方向において対向する側の外周面
部における反射を介して反光線入射端まで誘導されると
ともに、反光線入射端において鏡面反射体１３による反
射により光線入射端側に向かって戻されるため、導光棒
１１の光反射部１２と直径方向において対向する側から
は、その長さ全体にわたって実質上均一な光度の光線が
放射される。
を出た光線は、点状模様を形成する各光反射部１２にお
ける反射とこれに直径方向において対向する側の外周面
部における反射を介して反光線入射端まで誘導されると
ともに、反光線入射端において鏡面反射体１３による反
射により光線入射端側に向かって戻されるため、導光棒
１１の光反射部１２と直径方向において対向する側から
は、その長さ全体にわたって実質上均一な光度の光線が
放射される。
【００１３】図３、図４は他の模様形の光反射部の一部
を拡大して示したもので、前者の格子状模様の光反射部
１４であり、後者は梨地状模様形の光反射部１５であ
る。
を拡大して示したもので、前者の格子状模様の光反射部
１４であり、後者は梨地状模様形の光反射部１５であ
る。
【００１４】この発明の導光棒における光反射部の模様
としては、このほか種々の形態のものを用いることがで
きるもので、図示の形態に限定されるものではない。
としては、このほか種々の形態のものを用いることがで
きるもので、図示の形態に限定されるものではない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、この発明に係る導光棒によれば、長尺の場合でも、
一次光源の光線入射端から反光線入射端までの全長にわ
たって効果的に導光されるとともに全長の放射光度とし
て均一なものが得られるという実用上有用な効果が奏さ
れる。
に、この発明に係る導光棒によれば、長尺の場合でも、
一次光源の光線入射端から反光線入射端までの全長にわ
たって効果的に導光されるとともに全長の放射光度とし
て均一なものが得られるという実用上有用な効果が奏さ
れる。
【図１】この発明に係る導光棒の一実施形態を一次光源
とともに示す側面図である。
とともに示す側面図である。
【図２】図１の導光棒における光反射部の部分拡大図で
ある。
ある。
【図３】他の光反射部の部分拡大図である。
【図４】さらに別の光反射部の部分拡大図である。
１１ 導光棒 １２ 点状模様形の光反射部 １３ 鏡面反射体 １４ 格子状模様形の光反射部 １５ 梨地状模様形の光反射部 ２１ 一次光源
Claims (2)
- 【請求項１】 一端を一次光源の光線の入射端とする透
明アクリル樹脂製丸棒の一側の外周部に、一端から他端
に向かって光度の減衰を補償可能な反射面積が漸増する
ように幅を漸増させながらのびる密度が均一な模様形の
光反射部を設けてなる、照明用導光棒。 - 【請求項２】 他端に鏡面反射体を設けてなる、請求項
１記載の照明用導光棒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9534498A JPH11273435A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 照明用導光棒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9534498A JPH11273435A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 照明用導光棒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11273435A true JPH11273435A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14135076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9534498A Pending JPH11273435A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 照明用導光棒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11273435A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040025358A (ko) * | 2002-09-19 | 2004-03-24 | (주)이씨아이시스템 | 딤머유닛을 갖는 광섬유봉 조명등 |
| GB2398372A (en) * | 2003-02-14 | 2004-08-18 | Gradus Ltd | Marker light for stairs |
| US7048397B2 (en) * | 2003-05-13 | 2006-05-23 | Siemens Vdo Automotive Corporation | Illumination of gauge indicator scale |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP9534498A patent/JPH11273435A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040025358A (ko) * | 2002-09-19 | 2004-03-24 | (주)이씨아이시스템 | 딤머유닛을 갖는 광섬유봉 조명등 |
| GB2398372A (en) * | 2003-02-14 | 2004-08-18 | Gradus Ltd | Marker light for stairs |
| US7048397B2 (en) * | 2003-05-13 | 2006-05-23 | Siemens Vdo Automotive Corporation | Illumination of gauge indicator scale |
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