JPH1127222A - 放送信号送信装置及び方法 - Google Patents

放送信号送信装置及び方法

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JPH1127222A
JPH1127222A JP9178196A JP17819697A JPH1127222A JP H1127222 A JPH1127222 A JP H1127222A JP 9178196 A JP9178196 A JP 9178196A JP 17819697 A JP17819697 A JP 17819697A JP H1127222 A JPH1127222 A JP H1127222A
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broadcast signal
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JP9178196A
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正夫 ▲菅▼田
Masao Sugata
Kenichi Nagasawa
健一 長澤
Toru Fukumoto
徹 福本
Haruo Uchiyama
春雄 内山
Nobukuni Rotsupongi
信邦 六本木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用のプロセッサで取り扱いが容易なデータ
を、高い信頼性を以て、しかも、特に大規模な設備を用
意することなく放送信号に多重して送信することのでき
る放送信号送信装置及び方法を提供すること。 【解決手段】 本件発明の放送信号送信装置は、放送信
号中にマルチメディアネットワークにおいて使用されて
いる記述形式による被配信情報を多重して送信可能な装
置において、被配信情報中のヘッダ部分の少なくとも一
部に対して、被配信情報中のエンティティに比して高い
冗長度で誤り検出または訂正符号を構成するようにし
た。また、被配信情報中のヘッダ部分の少なくとも一部
を、被配信情報中のエンティティを送信する間に少なく
とも複数回送信する構成とした。更に、被配信情報をマ
ルチメディアネットワークで使用されていない記述形式
による他の情報をFM音声信号に多重するためのデータ
フォーマット中のエンティティとして送信するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放送信号送信装置及
び方法に関し、特に、マルチメディアネットワークにお
いて使用されている記述形式による被配信情報を多重し
て送信する放送信号送信装置及び方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、FMラジオ放送の利用方法とし
て、文字情報を放送波を用いてFM音声信号と共に送信
する、いわゆる、「見えるラジオ」が製品化されてき
た。この種の装置は、携帯性に優れ、また、極めて簡単
な回路で、FM波の受信可能な場所であれば様々な情報
を受け取ることができる。
【0003】現在、FM音声放送を用いて送信されてい
る情報としては、ニュースや天気予報などがあり、これ
らは、いわゆるマルチメディアネットワークを介しても
受信でき得るが、この種の情報については「見えるラジ
オ」により手軽に得ることができる。また、一般のマル
チメディア端末に比べ、より携帯性が高いものとなって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の受信装置において、現在行われているサービスとして
は上述した天気予報などの単純な文字情報などに留まっ
ているのが現状であり、パーソナルコンピュータ(P
C)などで容易にハンドリングできる情報として、この
種の情報を受けとったり、蓄積したりすることはできな
かった。
【0005】一方、上記文字情報に代わって一般的なデ
ータを送信することや、PCで取り扱うことのできるデ
ータを送信することも考えられるが、単に文字情報の代
わりにこの種のデータの放送するのでは、その信頼性を
保つことはできず、この種のデータの処理に際してむし
ろ余計な混乱を引き起こすことになる。
【0006】また、現在の放送とは全く別の形態でこの
種のデータを送信することも考えられるが、現存のシス
テム全体を見直すことになってしまい、現実的ではな
い。また、放送局側での設備としても大がかりなものが
必要となってしまう。
【0007】本件発明は、斯かる背景下になされたもの
であって、特に、汎用のプロセッサで取り扱いが容易な
データを、高い信頼性を以て、しかも、特に大規模な設
備を用意することなく放送信号に多重して送信すること
のできる全く新規な放送信号送信装置及び方法を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的下において、
本願の請求項1に記載の放送信号画像形成装置において
は、放送信号中にマルチメディアネットワークにおいて
使用されている記述形式による被配信情報を多重して送
信可能な装置において、当該被配信情報中のヘッダ部分
の少なくとも一部に対して、当該被配信情報中のエンテ
ィティに比して高い冗長度で誤り検出または訂正符号を
構成するようにした。また、本願の請求項8に記載の発
明においては、放送信号中にマルチメディアネットワー
クにおいて使用されている記述形式による被配信情報を
多重して送信可能な装置において、当該被配信情報中の
ヘッダ部分の少なくとも一部を、当該被配信情報中のエ
ンティティを送信する間に少なくとも複数回送信する構
成とした。
【0009】斯かる構成によって、ネットワークを介し
て送信されるのと同様の信頼性を、放送波を利用したシ
ステムにおいても実現することができた。
【0010】また、本願の請求項12に記載の発明にお
いては、放送信号中にマルチメディアネットワークにお
いて使用されている記述形式による被配信情報を多重し
て送信可能な装置において、当該被配信情報中のエンテ
ィティとして少なくとも複数種の情報を送信可能とし、
当該情報の種類に応じて、冗長度を異ならしめた。
【0011】斯かる構成により、様々の情報をその情報
の属性に応じて、最小限の冗長度で、高い信頼度を保ち
ながら放送波を用いて送信することが可能となった。
【0012】また、本願の請求項16に記載の発明にお
いては、放送信号中にマルチメディアネットワークにお
いて使用されている記述形式による被配信情報を多重し
て送信可能な装置において、該被配信情報をマルチメデ
ィアネットワークで使用されていない記述形式による他
の情報をFM音声信号に多重するためのデータフォーマ
ット中のエンティティとして送信し、更に、前記被配信
情報のヘッダ部分が前記データフォーマットにおいて構
成されている誤り訂正符号とは別の誤り訂正符号を構成
する構成とした。
【0013】斯かる構成によれば、マルチメディアネッ
トワークで使用されている記述形式による情報を送信す
る場合においても、マルチメディアネットワークで使用
されていない記述形式による情報を送信するためのシス
テムの一部を用いることができ、しかも前者に対しては
大規模な設備を用意することなく、よりその信頼性を高
めることが可能となり、この種のシステムの具現化をよ
り現実的なものとすることができた。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、本件発明に係わる放送信号の送信
装置の概略構成を示すブロック図であって、ラジオの放
送局に装置される装置を示すものである。
【0016】図1において、1はパーソナルコンピュー
タ(PC)の操作部、2はその表示部、3はPC本体で
ある。このPCはバスBに接続されており、このバスB
からデータの授受を受けることが可能である。ここで、
このバスBには、画像メモリ4、フォーマッタメモリ
5、インターネットサーバ6、JPEGエンコーダ7、
HTMLメモリ8、誤り訂正符号(ECC)符号化回路
9等が接続されている。
【0017】一方、周知の各種音声機器から入力され、
FM放送されるべき音声信号としては、右(R)信号、
左(L)信号からなるステレオ音声信号やモノラル
(M)音声信号が仮定される。図1において11はR信
号及びL信号が入力され、これらの和信号(L+R)及
び差信号(L−R)を出力するマトリクス回路であり、
和信号(L+R)についてはスイッチ12の一方の入力
とされる。このスイッチ12の他方の入力としてはモノ
ラル信号(M)が入力され、モノラル放送の場合にはモ
ノラル信号(M)が、ステレオ放送の時には和信号(L
+R)が出力されることになる。
【0018】このスイッチ12の切換に連動してパイロ
ット信号発生回路16から所定周波数のパイロット信号
は出力される。一方、上記差信号(L−R)は平衡変調
(BM)回路13によりその周波数を変換され、多重回
路17においてスイッチ12の出力及びパイロット信号
と多重される。ここで、各信号の周波数アロケーション
を図2を用いて説明する。
【0019】図2に示すように和信号(L+R)もしく
はモノラル信号(M)はベースバンド帯域に配され、差
信号(L−R)は、平衡変調回路13により38KHzの
搬送波で周波数変換されて図示の如き帯域に配される。
尚、図示していないが、平衡変調回路13の出力段に不
要な帯域をカットオフするバンドパスフィルタ(BP
F)が配置されるのはいうまでもない。
【0020】さて、本実施例においては、前述のバスB
を介してデジタルデータをD/A変換器14を介して2
値のアナログ信号に変換し、更にこのアナログ信号を平
衡変調器15に入力し、76kHzの搬送波で周波数変換
することにより上記各音声信号やパイロット信号に比し
て高い周波数に配し、多重回路17でこれらと周波数多
重できる構成となっている。この多重信号は、本来公知
の文字放送用のデータ用に規格化されているものであ
り、本実施例においては、この多重信号を用いてWWW
(ワールドワイドウェブ)で用いられているHTML形
式のデータを放送波として伝送する具体的な手法を開示
するものである。
【0021】ここで、図3を用いて従来のFMラジオ放
送を用いた文字放送のデータフォーマットについて説明
する。図示のように、マトリクス形式で配されたデータ
は16ビットのブロック識別符号に続いて16ビットの
プリフィックス、160ビットの文字データ更には14
ビットのCRCが配され、プリフィックス、文字データ
及びCRCの合計190ビットに対して82ビットのパ
リティチェックコードが付加され、符号長272ビット
の誤り訂正符号が構成される。
【0022】ここで、ブロック識別符号は、ブロックの
境界を識別するために同期データとして設けられ、この
符号によりブロックの所在が識別され、ブロック同期が
確立される。16ビットのプリフィックスは、図4に示
すような構成となっており、4ビットのサービス識別デ
ータ、1ビットの復号識別データ、1ビットの情報終了
データ、2ビットの更新データ、4ビットのデータグル
ープ番号、更には4ビットのデータパケット番号から構
成されている。
【0023】ここで、サービス識別データは文字放送の
サービスの内容、即ち、番組内容の種別(文字、図形情
報、付加情報、補助信号、運用信号)及び伝送モードを
示している。ところで、このサービス識別データとして
文字放送で既に定義されているものが既に10種類あ
り、残る6種類が未定義である。そこで、本実施例にお
いては、この6種類の内1種類をHTML方式のデータ
を放送するサービスであるとの規定を行う。実際には
“0111”、“1000”、“1001”、“101
0”などが未定義のデータである。
【0024】尚、復号識別データは誤り訂正が図3にお
ける行方向の復号のみを必要とする場合と、行方向及び
列方向の積符号の復号を必要とする場合とを区別するデ
ータである。また、情報終了データは各データグループ
の最終ブロックか否かを識別するためのデータであり、
更新データは当該データグループの内容が更新された回
数を示すデータである。
【0025】本実施例においては、上記プリフィックス
の内前述のようにサービス識別ビットを利用してHTM
L形式のデータのプログラムであることを確認すると共
に更新データを用いて過去の同一グループのデータに対
して更新されたかどうかを識別可能としている。
【0026】図5は本実施例において送信するデータの
フォーマットを示す図であり、上記文字放送のフォーマ
ットに準拠した形式をとっている。図示のようにプリフ
ィックスの直後に4ビットの識別データ(DID)を設
けている。このDIDは、当該ブロックのデータが、H
TML形式に準拠した文字データであるか、画像データ
であるか、もしくはヘッダであるかなどを示すと共に、
文字データや画像データが圧縮されているデータでる場
合にはその圧縮方法を定義するデータである。このデー
タDIDが仮に伝送中に誤った場合には、意味不明なデ
ータを再現することになってしまうので、本実施例にお
いてはこの4ビットの識別コードに伝送中の符号誤りが
発生したか否かを確実に検出できるように、この識別デ
ータDIDに続いて専用のCRCコードを配して識別デ
ータに発生した符号誤りを確実に検出するようにしてい
る。
【0027】図5に示すように各ブロック中には168
ビットの実データを送信できるが、本実施例において
は、HTMLのヘッダ部分と、文字データと、画像デー
タとでデータフォーマットを異ならしめている。各デー
タのフォーマットを図6に示す。図6(A)に示すよう
にHTMLのヘッダを送信するブロックについては、。
168ビット中の32ビットを図4に示した82ビット
のパリティとは別の誤り訂正符号を形成するパリティに
割り当てている。即ち、先の82ビットのパリティは1
90ビットの情報データに付加され272ビットの誤り
訂正符号を形成したが、この32ビットのパリティは1
6ビットのプログラムコード、16ビットのパケットコ
ード、104ビットのHTMLヘッダに付加され、16
8ビットの誤り訂正符号を構成する。
【0028】ここで、プログラムコード、パケットコー
ド、HTMLヘッダ及びパリティは全て8ビットの整数
倍となっているので、この32ビットのパリティを用い
た168ビットの誤り訂正符号としては8ビット単位で
処理できる周知のリードソロモン符号などを適用するこ
とができる。このように、8ビット単位での処理の可能
な誤り訂正符号を用いることによって処理時間の短縮
化、回路規模の縮小などが可能となる。
【0029】プログラムコードは上述した文字放送にお
けるデータグループ番号と同様のデータであり、放送さ
れるHTMLデータのプログラム番号を規定するもので
あり、2の16乗分のプログラムが規定される。また、
パケットコードは各データブロック(パケット)の各プ
ログラム中の通し番号を示すものであって、かなり長い
文章やかなり詳細な画像でもパケット番号が付与できる
ように2の16乗分の番号が付加できるようにしてい
る。
【0030】次に、文字データや画像データ等の実情報
データ(エンティティ)を含むブロック(パケット)に
ついて説明する。周知の通り画像データについては、仮
に伝送路上での符号誤りがあっても誤りが発生したデー
タに対応する画素に近接する画素のデータが復元できて
いれば、充分視認可能な画像を復元できることができ
る。この点とそもそものデータ量が大きいことを考慮し
て、図6(C)に示すように画像データについては、1
34ビット全てを用いて送信することができるようにし
た。
【0031】他方、文字データについては、先述した8
2ビットのパリテイにより誤訂正が発生したときに、文
字そのものが意味不明になることを避けるために、周知
の文字放送で用いているものと同様の14ビットのCR
Cを付加している。このように、周知の文字放送と同様
のCRCの構成とすることにより、既存のリソースを有
効に活用でき、更には、通常の文字放送と、本実施例に
従うHTMLデータの送信とを共通の回路を用いて行う
ことができる。
【0032】ここで、実際に送信されるデータ量につい
て説明する。HTMLデータのヘッダとしては周知のよ
うに、リクエストメソッド、一般メッセージヘッダ(一
般ヘッダ)、リクエストヘッダ、応答ヘッダ、エンティ
ティヘッダなどがあるが、本実施例の如きブロードキャ
スト用途においては、一般ヘッダ、応答ヘッダ、エンテ
ィティヘッダが少なくとも必要になるのは明らかであろ
う。
【0033】本実施例においては、少なくとも一般ヘッ
ダとしてDate(メッセージが生成された日付けと時
間)、応答ヘッダとしてServer(サーバ・ソフトウエア
の名前)、WWW-Authenticate(サーバが認証機構を使用
している場合の認証方式)エンティティヘッダとしてCo
ntent-length(エンティボディのサイズ)、Content-En
coding(オブジェクトの圧縮、暗号化、パッケージにつ
いての方式)、Content-Transfer-Encoding(データの
転送の際に行われるエンコード方式)などがこのヘッダ
データとして送らる。データ量としては8ビットのアル
ファベットデータで100文字、即ち800ビット程度
と考えられる。このヘッダ部分のデータ量は、プログラ
ムによって様々に変化することにはなるが図6(A)に
示すように1ブロックで104ビットのデータを送信す
ることができるので概ね10ブロック未満となる。
【0034】一方、文字データについては、1つのプロ
グラムの長さにより当然異なることになるが、例えば、
表示用のLCD画面サイズを(480×240)ドット
程度、1ドットを0.24mm、更に、12ポイント
(5mm×5mm)の活字を表示する装置を仮定する
と、(23×11)文字程度の文字データを送ることに
なる。この場合に必要となるデータ量は日本語をJIS
コードで表現するとして、(16×23×11=)40
48ビットとなり、図6(B)のフォーマットに従えば
33〜34ブロック必要になる。また、標準的なA4文
書を想定すると(16×40×30=)19200ビッ
トとなり、160ブロック程度必要になる。ここで、図
5に示す1つの積符号を形成するデータマトリクスでは
190ブロックのデータを送信できるので、前述のHT
MLヘッダとA4程度の文字データとで、ほぼ1マトリ
クスを占有することになる。
【0035】次に、画像データについて説明する。画像
データとしては、例えばNTSC信号のような通常のテ
レビジョン信号の1フィールド分に相当する信号を送信
する場合に、画素数は例えば(240×320=)76
800画素となり、輝度信号Yについては各画素8ビッ
トで全ての画素を量子化し、2種の色信号Cb,Crに
ついては1/4にサブサンプリングした後に各画素8ビ
ットで量子化するものとすると、圧縮符号化前のトータ
ルのビット数は(76800+76800/4+768
00/4)×8、即ち384Kビットとなる、本実施例
においては後述のようにJPEG方式により圧縮を行
い、これを50Kビット程度に減少させる。ここで、図
6(C)に示すように、各部ロックにおいて伝送可能な
画像データ数は174ビットであるので290ブロック
程度で、1画面分の画像データを送信できる。
【0036】図7は、本実施例の装置において実際に送
信されるデータの順序に従って、図5のデータマトリク
スを書き換えたもので、この図7およびコンピュータ3
の動作を示す図8のフローチャートを用いて本実施例の
送信装置の動作を以下に説明する。
【0037】操作部1の操作により、HTMLデータを
放送信号に多重する処理を命じると、コンピュータ3は
表示部2にガイダンス表示をして操作部1による入力を
命じると共に図8に従う処理を開始する(ステップS
1)。ここで、ユーザは表示部2の表示を見ながら、操
作部1により文字の入力を行ったり、もしくはインター
ネットサーバ6から所望のHTMLファイルを呼び出
し、バスBを介してHTMLメモリ8に格納する。ま
た、画像データを入力する場合には、同じくインターネ
ットサーバ6から所望の画面のデータをビットマップデ
ータとして呼び出して、バスBを介して画像メモリ4に
格納する。これらの一連の動作については、本件発明と
は直接関係しないので、図8のフォローチャートでは入
力サブルーチン(ステップS2)として規定している。
【0038】画像メモリ4およびHTMLメモリ8への
データの格納が終了すると、コンピュータ3の指示に従
いHTMLメモリ8内に格納されているHTMLヘッダ
のデータがECCエンコーダ9に転送され、図6(C)
に示すヘッダ部の104ビットに対して32ビットのパ
リティを形成する処理を開始する(ステップS3)。こ
こで、ECCエンコーダ9は内部に16ビットのRISCプ
ロセッサ等を内蔵しており、コンピュータ3により処理
を伴わず誤り訂正符号化が可能な構成となっている。従
って、図8のフローチャートにおいてステップS4以下
の処理をコンピュータ3が行っている間にECCエンコ
ーダ9によるパリティの演算処理が並列して行われるこ
とになる。
【0039】文字データが存在する場合には(ステップ
S4)、図6(B)に示す122ビットの文字データに
対して14ビットのCRCを付加する処理をコンピュー
タ3内で行う(ステップS5)。また、画像データが存
在する場合には(ステップS6)、上記CRCを付加す
る処理に割り込みをかけ、画像メモリ4内に格納されて
いる画像データをJPEGエンコーダ7に供給し、JP
EG方式による圧縮処理を行う(ステップS7)。ここ
で、このJPEGエンコーダ7はハードウェアチップで
構成されており、ステップ5におけるCRCの形成処理
と並列に処理可能である。
【0040】このJPEG圧縮処理が開始されると、こ
のJPEG処理された圧縮データ、パリティの付加され
たHTMLヘッダのデータ、およびCRCが付加された
文字データ等のフォーマッタメモリ5への書き込みが開
始される(ステップS8)。このフォーマッタメモリ5
内には各データが図7の送信フォーマットに従った配列
で書き込まれる。
【0041】図7に示すように送信は、ヘッダ部が格納
されたブロックから行われ、図7に示す送信データマト
リクス中の272ブロックのうち最初の13ブロック
と、137〜149ブロックはパリティブロックを送信
せず、データブロックのみを送信する。また、ヘッダ部
のデータが配されるブロックについては第1ブロックと
第137ブロックから連続して送信され、このヘッダ部
を含むデータ量が136ブロックを超える場合には複数
回繰り返して送信されることになる。このようにして、
本実施例においてはHTMLのヘッダ部分がなるべく早
く送信されるようにし、しかもファイルが大きい場合に
は複数回繰り返し送信するように構成することにより、
受信側でより早くまたより信頼性の高いHTMLヘッダ
データが得られるように工夫している。
【0042】さて、図8においてステップS9において
全てのデータがフォーマッタメモリ5に書き込まれたこ
とが検出されると(ステップS9)ステップS10にお
いては、フォーマッタメモリ5内に蓄積された104ビ
ットのHTMLデータのヘッダと32ビットのパリティ
を含む190ビットデータに対して82ビットのパリテ
ィがECCエンコーダ9にて算出され、272ビットに
ブロック識別符号を付加した288ビットのデータブロ
ックが出力される。ここで、上記190ビットのデータ
には、図6(A)に示されるグループ識別コード(DI
D)、2ビットのCRC、それぞれ16ビットのプログ
ラムコード(PGC)およびパケットコード(PK
C)、更には前述のプリフィックス(PFX)等を含
む。
【0043】このようにして、1つのヘッダブロックの
送信が行われると、コンピュータ3内に設けられた不図
示のカウンタがカウントアップし、送信されたブロック
数が計数される。ヘッダ部分のデータが終了すると(ス
テップS11)、画像データブロックもしくは文字デー
タブロックの送信が行われる(ステップS12)。図7
においては先に文字データブロックを送信し、その後に
画像データブロックを送信するように示しているが、こ
の順序については実際に送信されるHTMLファイルの
構成に依存するのはいうまでもない。
【0044】ここで、上述のように13番目のブロック
までは、データブロックの送信を連続して行い、パリテ
ィブロックの送信は行わないが、14ブロック目以降は
3ブロックに1つのパリティブロックを送信する。即
ち、前述した計数値を元にステップS13において14
番目のブロックもしくは150番目のブロックが次に送
信されることが検出された場合には、コンピュータ3内
の別の計数をインクリメントし、この計数値を参照して
更に2つのデータブロック(画像もしくは文字データ)
が送信されたら(ステップS14)、パリティブロック
を送信する(ステップS15)ここで、このパリティブ
ロックについてはステップS9においてフォーマッタメ
モリ内へのデータの書き込みが終了した時点から、EC
Cエンコーダ9にて計算が開始され、逐次フォーマッタ
メモリ5に書き込まれている。
【0045】パリティブロックが送信されると、次に送
信するブロックが図7のデータマトリクスにおける1番
目のブロックや137番目もブロックか否かを確認して
(ステップS16)、そうでなければ送信するべきデー
タが終了したか否かを確認し(ステップS17)、デー
タが終了していなければ上述した2つのデータブロック
の送信と1つのパリティブロックの送信をステップS1
2〜S15で繰り返し行うことになる。
【0046】次に、送信するブロックが1番目のブロッ
クもしくは137番目のブロックになったら、上記ステ
ップS10に戻りヘッダブロックを再び連続して送る。
そして、この動作をステップS17において送るべきデ
ータが終了したと検知されるまで行い、送るべきデータ
が終了した時点で処理を終了する(ステップS18)。
このようにして図7のデータフォーマットに従って順次
バスBからD/A変換器14に出力された送信データ
は、前述のようにFM放送の音声信号と多重回路17で
多重され、更に図1のFM変調回路18において放送用
のキャリアでFM変調され、送信制御回路19を経て放
送波として送信される。
【0047】このように、本実施例の装置においては、
従来のFMラジオ放送の文字データの送信機能との互換
性を保ちつつHTMLデータを送信することができる。
また、上記実施例においてはHTMLのヘッダ部分の冗
長度を他のデータに対して高く設定して誤り訂正符号を
付加し、更に従来の文字放送に用いていた誤り訂正符号
をも利用しているので、HTMLデータのヘッダ部分の
信頼性は他のネットワークを介して送信する場合と同等
の信頼性となった。また、放送波に特有のバースとエラ
ーの発生に対しても、このヘッダ部分を複数回送信する
ことによって対応し、総合的に高い信頼性が得られるこ
とになった。
【0048】また、画像と文字とで誤り検出もしくは訂
正用の冗長度を切り換えているので、必要なデータを最
小限の冗長度で送信でき、しかも全体としては高い信頼
性を確保できた。
【0049】図9は、図1の送信側装置に対応する受信
側装置の概略を示すブロック図であり、以下図9を用い
て受信側装置の説明をする。
【0050】この受信装置としては、ほぼFMラジオ程
度の携帯型装置を想定しており、パーソナルコンピュー
タなどにインターフェースを介して接続可能なものを想
定している。
【0051】図中、51はアンテナであり、該アンテナ
51にて受信された放送波は受信部52にて選曲され、
FM検波回路53で検波されて、図2に示されるような
多重信号に変換される。ここで、バンドパスフィルタ
(BPF)54は前述のパイロット信号を分離し、分離
されたパイロット信号を検波回路55に供給する。この
検波回路55の出力は、所定の閾値と比較回路56で比
較され、その比較結果に応じて放送されている音声信号
がステレオ信号であるかモノラル信号であるかを判定し
ている。
【0052】一方、ローパスフィルタ(LPF)60に
おいては、図2におけるベースバンド信号が抽出され、
モノラル信号もしくはステレオ音声の和信号としてマト
リクス回路59に供給されている。また、BPF58で
は38KHzの搬送波で搬送されている信号を抽出し、
平衡変調器58にてベースバンド信号、即ちステレオ音
声の差信号に戻した後マトリクス回路59に供給する。
マトリクス回路59からはステレオ放送を受信している
場合にはステレオ音声の右(R)信号と左(L)信号と
が出力され、比較回路56の出力で制御されるスイッチ
61,62を介して不図示のスピーカなどに出力され
る。一方、受信した放送がモノラル放送である場合に
は、スイッチ61、62は共にLPF60の出力する音
声信号を出力することになり、モノラル音声が同様に出
力されることになる。
【0053】一方、76KHzのキャリアに多重されて
いた前述のデータ信号はBPF72弐で分離され、平衡
変調器73により図7に示す如きデータフォーマットの
データ列に対応する信号に変換される。この信号はクロ
ック抽出回路71に供給されて、自走クロックが形成さ
れ、このクロックを用いてAD変換器74にてデジタル
化され、周知のデータ検出回路75によって元のデジタ
ルデータとされる。ここで、データ検出回路75は周知
の積分検出回路や等価回路、更にはパーシャルレスポン
スなどを利用した復号回路などによって構成される。
【0054】データ検出回路75にて検出されたデータ
は図7に示すデータフォーマットに従うデータ列として
受信側バスRGに排出され、CPU85の制御下におい
て受信メモリ77に蓄積される。ECC復号回路76は
同じくCPU85の制御下にこの受信メモリ77中のデ
ータにアクセスし、まず前述した積符号パリティを用い
て誤り訂正処理を行う。ここで、この誤り訂正処理はま
ず、各データブロック単位で82ビットのパリティを用
いて行われ、更にHTMLヘッダデータ部分については
32ビットパリティを用いた誤り訂正処理が行われる。
これによって少なくとも13ブロックが受信された時点
では、かなりの高い確率でHTMLヘッダ部分が復号で
きる。
【0055】この後、送られてくる画像データもしくは
文字データについては、同じくブロック単位で前述の8
2ビットパリティを用いた誤り訂正処理が行われるが、
これに続いて、図7において垂直方向に分散配置された
82ビットパリティを用いた誤り訂正処理も行われる。
もし、最初の13ブロックの復号時にHTMLヘッダが
訂正不能の誤りなどの原因により得られていない場合に
おいても、文字もしくは画像データの誤り訂正処理は行
われている。そして、137ブロック目から再送された
HTMLヘッダ部の復号が上述と同様に行われ、誤りな
しもしくは訂正可能であった場合には、このデータがH
TMLデータのヘッダとして認識される。そして、この
ようにして得られたHTMLヘッダ、文字データおよび
JPEG圧縮された状態の画像データなどは蓄積メモリ
78に転送される。
【0056】この蓄積メモリ7においては、データを外
部に転送する順序に従って配置、格納しており、全ての
データの処理が終わった時点で外部インターフェース8
0を介して外部のPCなどに出力されることになる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本件発明の放送信
号送信装置及び方法によれば、汎用のプロセッサで取り
扱いが容易なデータを、高い信頼性を以て、しかも、特
に大規模な設備を用意することなく放送信号に多重して
送信することができる全く新規な装置及び方法が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の一実施例である送信装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】図1において送信する信号のFM変調前の周波
数スペクトラム配置を示す図である。
【図3】従来から用いられている文字放送のデータフォ
ーマットを示す図である。
【図4】図3に示されるプリフィックス部分の詳細を示
す図である。
【図5】図1の装置によって送信されるHTMLデータ
のデータフォーマットを示す図である。
【図6】図5のフォーマットにした勝手送信されるHT
MLヘッダ、文字データ、画像データの更に詳細なフォ
ーマットを示す図である。
【図7】図1の装置によって送信される送信順に従った
データフォーマットを示す図である。
【図8】図1の装置の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図9】図1の装置にて送信されたデータを受信する受
信装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 表示部 3 コンピュータ 4 画像メモリ 5 フォーマッタメモリ 6 インターネットサーバ 7 JPEGエンコーダ 8 HTMLメモリ 9 ECCエンコーダ 14 デジタルアナログ変換器 15 平衡変調回路 17 多重回路 B データバス
フロントページの続き (72)発明者 内山 春雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 六本木 信邦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送信号中にマルチメディアネットワー
    クにおいて使用されている記述形式による被配信情報を
    多重して送信可能な装置であって、 当該被配信情報中のヘッダ部分の少なくとも一部に対し
    て、当該被配信情報中のエンティティに比して高い冗長
    度で誤り検出または訂正符号を構成することを特徴とす
    る放送信号送信装置。
  2. 【請求項2】 前記放送信号はFM音声放送信号であ
    り、前記被配信情報をFM変調された音声信号とは異な
    る帯域に周波数多重することを特徴とする請求項1の放
    送信号送信装置。
  3. 【請求項3】 マルチメディアネットワークで使用され
    ていない記述形式による他の情報をFM音声信号に多重
    するためのデータフォーマット中の上位レイヤーとし
    て、前記被配信情報を多重することを特徴とする請求項
    2の放送信号送信装置。
  4. 【請求項4】 前記他の情報が文字情報を含み、前記被
    配信情報がHTML形式の情報であることを特徴とする
    請求項3の放送信号送信装置。
  5. 【請求項5】 前記データフォーマットは誤り訂正符号
    を構成しており、前記被配信情報は当該データフォーマ
    ット中のエンティティとして送信し、更に、前記被配信
    情報のヘッダ部分は別の誤り訂正符号を構成することを
    特徴とする請求項3の放送信号送信装置。
  6. 【請求項6】 前記被配信情報中のエンティティとし
    て、文字情報と画像情報とが送信可能であり、エンティ
    ティが文字情報であるときにはエンティティが画像情報
    であるときに比べて冗長度を高くしたことを特徴とする
    請求項1〜5何れかの放送信号送信装置。
  7. 【請求項7】 前記被配信情報のヘッダ部分は前記エン
    ティティ中に分散させて複数回送信可能としたことを特
    徴とする請求項1〜6何れかの放送信号送信装置。
  8. 【請求項8】 放送信号中にマルチメディアネットワー
    クにおいて使用されている記述形式による被配信情報を
    多重して送信可能な装置であって、 当該被配信情報中のヘッダ部分の少なくとも一部を、当
    該被配信情報中のエンティティを送信する間に少なくと
    も複数回送信することを特徴とする放送信号送信装置。
  9. 【請求項9】 マルチメディアネットワークで使用され
    ていない記述形式による他の情報を前記放送信号に多重
    するためのデータフォーマット中のエンティティとして
    上記被配信情報を送信することを特徴とする請求項8の
    放送信号送信装置。
  10. 【請求項10】 前記他の情報が文字情報を含み、前記
    配信情報がHTML形式の情報であることを特徴とする
    請求項9の放送信号送信装置。
  11. 【請求項11】 前記データフォーマットは誤り訂正符
    号を構成しており、更に、前記被配信情報のヘッダ部分
    は別の誤り訂正符号を構成することを特徴とする請求項
    9または10の放送信号送信装置。
  12. 【請求項12】 放送信号中にマルチメディアネットワ
    ークにおいて使用されている記述形式による被配信情報
    を多重して送信可能な装置であって、 当該被配信情報中のエンティティとして少なくとも複数
    種の情報を送信可能であり、 当該情報の種類に応じて、冗長度を異ならしめたことを
    特徴とする放送信号送信装置。
  13. 【請求項13】 マルチメディアネットワークで使用さ
    れていない記述形式による他の情報を前記放送信号に多
    重するためのデータフォーマット中のエンティティとし
    て上記被配信情報を送信することを特徴とする請求項1
    2の放送信号送信装置。
  14. 【請求項14】 前記他の情報が文字情報を含み、前記
    配信情報がHTML形式の情報であることを特徴とする
    請求項13の放送信号送信装置。
  15. 【請求項15】 前記データフォーマットは誤り検出ま
    たは訂正符号を構成しており、更に、前記被配信情報の
    エンティティが文字情報であるときには、当該文字情報
    は別の誤り検出もしくは訂正符号を構成し、当該エンテ
    ィティが画像情報であるときには別の誤り検出もしくは
    訂正符号を構成しないことを特徴とする請求項13また
    は14の放送信号送信装置。
  16. 【請求項16】 放送信号中にマルチメディアネットワ
    ークにおいて使用されている記述形式による被配信情報
    を多重して送信可能な装置であって、 当該被配信情報はマルチメディアネットワークで使用さ
    れていない記述形式による他の情報をFM音声信号に多
    重するためのデータフォーマット中のエンティティとし
    て送信し、 前記データフォーマットは誤り訂正符号を構成してお
    り、更に、前記被配信情報のヘッダ部分は別の誤り訂正
    符号を構成することを特徴とする放送信号送信装置。
  17. 【請求項17】 前記放送信号はFM音声放送信号であ
    り、前記被配信情報をFM変調された音声信号とは異な
    る帯域に周波数多重することを特徴とする請求項16の
    放送信号送信装置。
  18. 【請求項18】 前記他の情報が文字情報を含み、前記
    被配信情報がHTML形式の情報であることを特徴とす
    る請求項16または17の放送信号送信装置。
  19. 【請求項19】 放送信号中にマルチメディアネットワ
    ークにおいて使用されている記述形式による被配信情報
    を多重するに際し、 当該被配信情報中のヘッダ部分の少なくとも一部に対し
    て、当該被配信情報中のエンティティに比して高い冗長
    度で誤り検出または訂正符号を構成することを特徴とす
    る放送信号送信方法。
  20. 【請求項20】 放送信号中にマルチメディアネットワ
    ークにおいて使用されている記述形式による被配信情報
    を多重して送信するに際し、 当該被配信情報中のヘッダ部分の少なくとも一部を、当
    該被配信情報中のエンティティを送信する間に少なくと
    も複数回送信することを特徴とする放送信号送信方法。
  21. 【請求項21】 放送信号中にマルチメディアネットワ
    ークにおいて使用されている記述形式による被配信情報
    を多重して送信するに際し、 当該被配信情報中のエンティティとして少なくとも複数
    種の情報を送信すると共に、当該情報の種類に応じて、
    冗長度を異ならしめたことを特徴とする放送信号送信方
    法。
  22. 【請求項22】 放送信号中にマルチメディアネットワ
    ークにおいて使用されている記述形式による被配信情報
    を多重して送信するに際し、 当該被配信情報はマルチメディアネットワークで使用さ
    れていない記述形式による他の情報をFM音声信号に多
    重するためのデータフォーマット中のエンティティとし
    て送信すると共に、更に、前記被配信情報のヘッダ部分
    において、前記データフォーマットにて構成さてれいる
    誤り訂正符号とは別の誤り訂正符号を構成することを特
    徴とする放送信号送信方法。
JP9178196A 1997-07-03 1997-07-03 放送信号送信装置及び方法 Pending JPH1127222A (ja)

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JP9178196A JPH1127222A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 放送信号送信装置及び方法
US09/108,357 US6963589B1 (en) 1997-07-03 1998-07-01 Information processing apparatus for and method of transmitting and/or receiving broadcast signal
DE69840061T DE69840061D1 (de) 1997-07-03 1998-07-02 Nachrichtenverarbeitungsgerät und Verfahren zum Übertragen und/oder Empfangen eines Rundfunksignals
EP98305274A EP0889613B1 (en) 1997-07-03 1998-07-02 Information processing apparatus for and method of transmitting and/or receiving a broadcast signal

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011239466A (ja) * 2006-12-14 2011-11-24 Csr Plc Fm信号の品質測定
CN114915380A (zh) * 2022-07-19 2022-08-16 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 基于can总线的低成本高实时自动纠错通讯系统及方法

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