JPH11272054A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH11272054A
JPH11272054A JP10092204A JP9220498A JPH11272054A JP H11272054 A JPH11272054 A JP H11272054A JP 10092204 A JP10092204 A JP 10092204A JP 9220498 A JP9220498 A JP 9220498A JP H11272054 A JPH11272054 A JP H11272054A
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toner cartridge
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Yoichi Yamada
田 陽 一 山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーカートリッヂを簡単な操作で所定位置
に係脱容易な状態で係止させうる現像装置の提供。 【解決課題】 現像カートリッヂのケースにはトナーカ
ートリッヂのガイド手段を係合可能とした受容手段を設
け、トナーカートリッヂの内ケースを旋回駆動させうる
把手に連動されるガイド手段が長円状断面形状に突設さ
れ、受容手段の受容孔部がガイド手段を摺動させうる第
1の領域と、回動させうる第2の領域とで構成され、第
2の領域においてガイド手段を第1の領域方向に付勢す
る弾性手段を設けると共に、ガイド手段を受容孔部に脱
出不能に係止可能とし、受容孔部が第1の領域において
比較的に巾員の小さい直線状のガイド溝であり、第2の
領域において前記巾員よりも大きい円孔状としたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真技術に
よって画像を形成するレーザープリンター、レーザーフ
ァクシミリ等の画像形成装置に用いられる現像装置の技
術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の現像装置において、トナ
ー貯蔵容器が電子写真印刷装置に着脱可能に設けられた
ものとしては、例えば特開平3−288875号公報
(公知例)のものが知られている。
【0003】この公知例のものは、略回転体形状のトナ
ー貯蔵容器が外筒1、内筒2並びにギヤ5により駆動さ
れる螺旋コイル状の攪拌部材4を備えたものであって、
内筒2の両端を閉止する妻板3a、3bを固定部材6を
介装してトナーカートリッヂ保持部7によって着脱可能
に支持させたものであるが、少なくとも軸63を丸孔7
1に係合させて凹部73内に固定部材6を回転可能に支
持させ、又ガイド62を溝31に係合させるようにする
等の着脱手段を採用したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した公知例によっ
ても着脱可能なトナーカートリッヂにより容易にトナー
の補給をなしうるものであるが、尚改善の余地があっ
た。
【0005】即ち、前記の公知例のものにあってはトナ
ー貯蔵容器の着脱手段の構成が極めて複雑であって、着
脱操作に多数の行程を必要としており、又構成部品点数
も少なくないため故障のおそれがあるばかりでなく、そ
の保守点検にも熟練を要するものであった。
【0006】この発明が解決しようとする第1の課題点
は、所定の装着位置において現像カートリッヂ内にトナ
ーカートリッヂを抜脱不能に係止しうるものを提供する
ことである。
【0007】この発明が解決しようとする第2の課題点
は、弾性手段により付勢させてトナーカートリッヂを装
着位置から容易に取り外しうるようにしたものを提供す
ることである。
【0008】この発明が解決しようとする第3の課題点
は、把手により内ケースを回動させてトナーを供給可能
とする操作によりトナーカートリッヂを現像カートリッ
ヂ内に係止しうるため操作性が良好なものを提供するこ
とである。
【0009】この発明が解決しようとする第4の課題点
は、格別な係止手段を用意することなくトナーカートリ
ッヂを現像カートリッヂ内に係止しうるものであって構
造が簡素化されたものを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の各課題点を解決す
るためのこの発明における対応手段としては次の如くで
ある。
【0011】(1) 現像剤担持体と着脱可能なトナーカー
トリッヂとを具備する現像装置において、現像カートリ
ッヂのケースには前記トナーカートリッヂのガイド手段
を係合可能とした受容手段を設け、前記トナーカートリ
ッヂの内ケースを旋回駆動させうる把手に連動される前
記ガイド手段が長円状断面形状に突設され、前記受容手
段の受容孔部が前記ガイド手段を摺動させうる第1の領
域と、回動させうる第2の領域とで構成され、前記第2
の領域において前記ガイド手段を前記第1の領域方向に
付勢する弾性手段を設けると共に、前記受容孔部に脱出
不能に係止可能としたことを特徴とする現像装置。
【0012】(2) 前記受容孔部が前記第1の領域におい
て比較的に巾員の小さい直線状のガイド溝であり、前記
第2の領域において前記巾員よりも大きい円孔状である
ことを特徴とする前記(1) 記載の現像装置。
【0013】前記の対応手段によれば、受容手段内にガ
イド手段を挿入し、所要の装着位置において確実にトナ
ーカートリッヂを係止させることが出来るばかりでな
く、容易に取り外しうるものであって、その交換操作も
軽便なものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0015】図6はこの発明に係る現像ユニット400
を用いた画像形成装置1000の一例を示す模式図であ
る。
【0016】以下、この画像形成装置1000のの概要
について説明し、次いで現像カートリッヂ410につい
て詳しく説明する。
【0017】この画像形成装置1000は、イエロー、
シアン、マゼンタ、ブラックの4色の現像剤(一例とし
てトナーが挙げられるので以下トナーTと称す)による
現像器を用いてフルカラー画像を形成することの出来る
装置である。
【0018】図6において1100は装置の外箱であ
り、この外箱1100内に露光ユニット100、給紙ユ
ニット200、感光体カートリッヂ300、現像ユニッ
ト400、中間転写ユニット500、定着ユニット60
0等が設けられている。
【0019】感光体カートリッヂ300は潜像担持体3
10と、この潜像担持体310の外周面に当接して外周
面を一様に帯電させる帯電手段としての帯電ローラ32
0と、クリーナー部330とを有している。
【0020】現像ユニット400はイエロー用の現像カ
ートリッヂ410Y、シアン用の現像カートリッヂ41
0C、マゼンタ用の現像カートリッヂ410M、ブラッ
ク用の現像カートリッヂ410Kを備えている。
【0021】これらの各現像カートリッヂ410Y、4
10C、410M、410Kは、それぞれ内部にイエロ
ー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナーを内蔵してい
る。
【0022】又、それぞれ現像剤担持体430Y、43
0C、430M、430Kを備えており、いずれか1つ
の現像カートリッヂの現像剤担持体のみが潜像担持体3
10に当接し得るようになっている。
【0023】中間転写ユニット500は中媒駆動ローラ
510と、皺取りローラ520と、テンションローラ5
30と、二次転写ローラ540と、これら各ローラの回
りに張られた中間転写ベルト550と、この中間転写ベ
ルト550に対して接離可能な中媒クリーナ560とを
有している。
【0024】二次転写ローラ540にはバックアップロ
ーラ570が対向配置されている。
【0025】中媒駆動ローラ510は伝動手段(図示せ
ず)により潜像担持体310と略同一の周速で回転駆動
され、従って中間転写ベルト550が潜像担持体310
と略同一の周速で循環駆動されるようになっている。
【0026】中間転写ベルト550が循環駆動される過
程で潜像担持体310上のトナー像が中間転写ベルト5
50上に転写され、中間転写ベルト550上に転写され
たトナー像は2次転写ローラ540との間に給紙ユニッ
ト200から供給される用紙等の記録シートSに転写さ
れる。
【0027】給紙ユニット200は記録シートSが積層
状態で載置されるトレイ210と、ピックアップローラ
220と、ピックアップローラ220により給送される
用紙を確実に1枚ずつに分離する分離ローラ230とを
有している。
【0028】給紙ユニット200により給送された記録
シートSは搬送ローラ240により中間転写ベルト55
0と二次転写ローラ540との間に供給されて転写処理
され、定着ユニット600により定着処理され、紙搬送
ローラ250より排出される。
【0029】定着ユニット600は、熱源を有する定着
ローラ610と、これに圧接されている加圧ローラ62
0とを有している。
【0030】以上のような画像形成装置1000の作動
は次の通りである。
【0031】 図示しないホストコンピュータからの
印字指令信号(画像形成信号)が入力されると、潜像担
持体310、現像ユニット400の現像剤担持体430
等及び中間転写ベルト550が回転駆動される。
【0032】 潜像担持体310の外周面が帯電ロー
ラ320によって一様に帯電される。
【0033】 一様に帯電した潜像担持体310の外
周面に露光ユニット100によって第1色目(例えばイ
エロー)の画像情報に応じた露光がなされ、イエロー用
の静電潜像が形成される。
【0034】 第1色目(例えばイエロー)用の現像
カートリッヂ410Yの現像剤担持体430Yは回転し
始めると同時に潜像担持体310に接触し、これによっ
て静電潜像が現像され、第1色目(例えばイエロー)の
トナー像が潜像担持体310上に形成され、第1色目用
の現像カートリッヂ410Yの現像剤担持体430Y
は、潜像担持体310から離間し、回転を停止する。
【0035】 潜像担持体310上に形成されたトナ
ー像が、潜像担持体310から中間転写ベルト550上
に転写される。
【0036】 潜像担持体310上に残留しているト
ナーがクリーナ部330のクリーナーブレード331に
よって除去された後、廃トナースクリュー332によっ
て回収される。
【0037】 前記印字指令信号の内容に応じて、第
2色目、第3色目、第4色目と繰り返され、前記印字指
令信号の内容に応じたトナー像が中間転写ベルト550
上において重ね合わされて形成される等の前記〜の
動作が繰り返される。
【0038】 所定のタイミングで給紙ユニット20
0から記録シートSが供給され、記録シートSの先端が
二次転写ローラ540に達すると中間転写ベルト550
上のトナー像が記録シートS上に転写される。
【0039】 記録シートSが定着ユニット600を
通過することによって記録シートS上にトナー像が定着
し、その紙搬送ローラ250を経て記録シートSがケー
ス1100外に排出される。
【0040】以上、画像形成装置1000の概要につい
て説明したが、次に現像ユニット400及び現像カート
リッヂ410について説明する。
【0041】現像ユニット400は着脱可能に組み込ま
れた4つの現像カートリッヂ410(Y、C、M、K)
を備えている。
【0042】尚、外箱1100内の任意の現像カートリ
ッヂ410を着脱することが出来、又感光体カートリッ
ヂ300も着脱することが出来る。
【0043】図7は、現像カートリッヂ410M部分の
拡大図である。
【0044】4個の現像カートリッヂ410(Y、C、
M、K)は、その形状等が多少異なってはいるが、基本
的構造は共通しているので、マゼンタ用の現像カートリ
ッヂ410Mを代表させ、実施の形態を説明する。
【0045】現像カートリッヂ410は、ケース420
と、このケース420に収納されたトナーTを潜像担持
体310の表面に供給する現像剤担持体430と、この
現像剤担持体430にトナーTを供給する供給ローラ4
40と、更にこの供給ローラ440に向けてトナーTを
移送する2つの移送フィン461、462を備えたアジ
テータ451、452とトナーTを補給しうるトナーカ
ートリッヂ470と前記現像剤担持体430に圧接さ
れ、現像剤担持体430上のトナー量を規制する薄層化
手段480とを備えている。
【0046】前記のトナーカートリッヂ470は現像カ
ートリッヂ410に着脱自在であって図2にも示す如く
に弾性部材471を介装して相対的に変位可能に嵌合さ
せた内・外ケース472、473を備えた円筒形状を呈
しており、内・外ケース472、473の開孔474、
475を整列させてトナーTを供給しうるように構成さ
れている。
【0047】479は内ケース472に係止され、内ケ
ース472と一体で回転するフランジであって内ケース
472の長手方向の両端に配設されている。
【0048】尚、476は前記フランジ479に突設し
た把手であって内ケース472を外ケース473に対し
て旋回させるものである。
【0049】又、トナーカートリッヂ470は2分割状
の部材を一体状に形成して円筒状となしており、内ケー
ス472の両側を閉止するフランジ479の中心部に設
けた軸孔479Aによってアジテータ477を支持さ
せ、アジテータギア477Gを現像カートリッヂ側に配
設した駆動手段によって旋回させうるように構成してい
る。
【0050】又、フランジ479の軸孔479A位置に
おいて外向きに突出させたガイド手段GUの横断形状に
ついては図3に示すように非円形状、好ましくは平行直
線部GU1と円弧部GU2とで概ね長円形状に構成して
いる。
【0051】次に、トナーカートリッヂ470を着脱可
能に装着する現像カートリッヂ410のケース420の
側壁423の尾部には、図3に示すように受容手段RE
が設けられている。
【0052】この受容手段REには、トナーカートリッ
ヂ470のフランジ479の両側を支持する円板状の支
持部RE1が設けられ、この支持部RE1には、その半
径方向に傾斜状に凹入させた受容孔部RE2が開設され
ている。
【0053】この受容孔部RE2の形状については、第
1の領域をなす開放状のガイド溝RE4と、これに続く
第2の領域をなす中心位置の円孔RE3とで構成されお
り、特にこのガイド溝RE4は斜直線状であり、好まし
くは円孔RE3よりも上側位置に開放されるよう指向さ
せたものである。
【0054】又、各部の寸法についてはガイド手段GU
が受容手段RE内でガタつくことなく円滑に移動出来る
ようにガイド手段GUの平行直線部GU1の巾員D1 と
円弧部GU2の曲率R1 を、それぞれ受容手段REのガ
イド溝RE4の巾員D2 並びに円孔RE3の曲率R2 よ
りも僅かに小さい寸法とし、巾員D2 よりも曲率R1が
大きい寸法に形成している。
【0055】又、円孔RE3の底部にはバネ受け部RE
5を凹設し、外端を円孔RE3内に突入させるようにし
たコイルバネ等の弾性体RE6の内端部をバネ受け部R
E5内に挿着しており、好ましくはこの弾性体RE6の
伸縮方向がガイド溝RE4の長手方向に整合させてなる
ものである。
【0056】又、477はアジテータであってフィン4
78を備えており、トナーTの凝固を防止し、供給を支
援するものである。
【0057】現像剤担持体430はケース420に回転
可能に支持されており、現像剤担持体430に対して平
行状で互いにその表面を圧接状とした供給ローラ440
もケース420に回転可能に支持されている。
【0058】トナーTの薄層化手段480は受け部材4
81上に片持ち状に担持され、ブレード482を現像剤
担持体430に当接させている。
【0059】ケース420には略半円筒列状のトナー槽
424が設けられており、回転するアジテータ451、
452のフィン461、462がトナー槽424の内面
424aと摺接することにより形成される楔状空間に抱
き込まれるようにしてトナーTが移送されるようになっ
ている。
【0060】フィン461、462は可撓性を有する薄
板状に構成し、供給ローラ440付近においてトナー槽
421から急峻に変位開放される際にトナーTは前記楔
状空間に抱き込まれるようにして移送され、フィン46
1、462の弾性による復元力によって弾かれるように
して機械的搬送力により、供給ローラ表面にトナー移送
するものである。
【0061】アジテータ451、452、477につい
てはその回転位相を各々異ならせることによって回転負
荷の均等化を図っており、トナー移送手段をn個連設し
た場合(この場合n=3)、n個の移送手段のフィン4
61、462、478の角度を360°/nずらすこと
により、フィン461、462、478が内面421a
と摺接して回転する摺接長をアジテータ451、45
2、477の角度によらず略一定とする。
【0062】トナーTがアジテータ451、452、4
77により弾かれる前後での負荷変動は分散されるので
流動性の悪い高濃度トナーにおいても、アジテータ45
1、452、477による負荷が均等化されて装置のト
ルク変動は低減出来る。
【0063】ケース420は載置台1200上に着脱可
能に取り付けられている。
【0064】尚、図8乃至図10に示すように現像カー
トリッヂ410側に設けられたアジテータギア477G
の駆動手段における駆動ギア710はトナーカートリッ
ヂ470のアジテータギア477Gに係脱可能に噛み合
わされてアジテータ477を旋回させるものであって、
トナーカートリッヂ470のガイド手段GUが現像カー
トリッヂケース420の受容手段REの中心位置に配置
され、駆動ギア710がアジテータギア477Gに噛み
合わされた際にのみアジテータ477が旋回され、トナ
ーTを搬出しうるものである(図5、図7、図10参
照)。
【0065】従って、現像カートリッヂ410にトナー
カートリッヂ470を装着させるには、図3に示すよう
にトナーカートリッヂ470を配置させ、ガイド手段G
Uを受容手段REの支持部RE1に設けた受容孔部RE
2に整列させ、矢印イで示す方向に挿入し、ガイド手段
GUによって弾性体RE6を圧縮させてバネ受け部RE
4内に侵入させるようにして、このガイド手段GUを受
容手段REの第2の領域をなす中心位置に開設した円孔
RE3位置に到着した状態とする(図4参照)。
【0066】この状態がトナーカートリッヂ470の所
定の装着位置に相当し、ガイド手段GUの曲率R1 は受
容手段REの第1の領域をなすガイド溝RE4の巾員D
2 よりも大きい寸法であるから、この位置でのみガイド
手段GUが旋回可能となる。
【0067】従って、把手476によって矢印ロ方向に
旋回させると(図4参照)、把手476によってフラン
ジ479及びこのフランジ479に一体的に取り付けら
れた内ケース472が外ケース473内で旋回され、そ
れぞれの開口474、475が整列されて内ケース47
2内のトナーTが供給可能となると共に、ガイド手段G
Uの円弧部GU2の曲率R1 がガイド溝RE4の巾員D
2 よりも大きい寸法であるからガイド手段GUは受容手
段RE内に抜脱不能に係止され、同時にトナーカートリ
ッヂ470全体も現像カートリッヂ410内においてト
ナーTを供給しうる状態で所定の装着位置に係止される
こととなるものである。
【0068】従って、例えばトナーカートリッヂ470
が図5に示す所定の装着位置に到達していない状態にあ
っては、ガイド手段GUは旋回不能であって、結果的に
トナーカートリッヂの内ケース472の開口474が外
ケース473の開口475と整列されないためにトナー
Tの供給が出来ないこととなり、トナー漏れの発生も防
止出来るものである。
【0069】又、トナーカートリッヂ470のアジテー
タギア477Gと現像カートリッヂ410に配設したア
ジテータギア477Gの駆動手段との連結もなされない
ために不完全なトナーカートリッヂの装着によってアジ
テータギア477G、又その駆動手段を不用意に破壊し
てしまうことがないものである。
【0070】又、トナーカートリッヂ470の交換の際
には前記の逆の操作手順によってその交換をするもので
あるが、図5に示す矢印ロ’方向に把手476を旋回さ
せて図4に示す位置に到達させ、ガイド手段GUの平行
直線部GU1をガイド溝RE4と整列させると、弾性体
RE6の反発力によりガイド手段GUは図3における矢
印イ’方向にガイド溝RE4に向かって押し出されるこ
ととなり、容易にトナーカートリッヂ470を取り外し
うるものである。
【0071】以上のように構成した現像カートリッヂ4
10にあってはトナーカートリッヂ470を装填し、把
手476によって内ケース472を旋回させて開口47
4と475を整列させ、トナーTを旋回されるアジテー
タ477によりアジテータ452、451方向に移送
し、旋回駆動される供給ローラ440を経て現像剤担持
体430上に供給し、潜像担持体310上に付着させる
ものである。
【0072】前記したような現像カートリッヂ410は
同様にイエロー用のもの410Y、シアン用のもの41
0C、マゼンタ用のもの410M、ブラック用のもの4
10Kとして計4個を外箱1100に着脱可能に取り付
けられるものであって、その機能は前記したマゼンタ用
のもの410Mと共通しているので重ねての説明は省略
する。
【0073】
【発明の効果】以上説明したこの発明による特有の効果
は次の如くである。
【0074】 トナーカートリッヂを現像カートリッ
ヂ内の所定の装着位置に確実に装着出来る。
【0075】 トナーカートリッヂを容易に現像カー
トリッヂから取り外し得るものである。
【0076】 トナーカートリッヂの装着脱の操作性
が良好である。
【0077】 トナーカートリッヂの装着脱手段の構
造が簡素である。
【0078】 トナーカートリッヂの駆動手段の破損
を防止するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態におけるトナーカートリ
ッヂの要部の拡大断面図。
【図2】図1におけるトナーカートリッヂの組立図。
【図3】図1におけるトナーカートリッヂの装着説明
図。
【図4】図3の次の装着行程の説明図。
【図5】図4の次の装着行程の説明図。
【図6】図1におけるアジテータ駆動手段を示すもので
図3の状態の説明図。
【図7】図6における装着途中の状態を示す説明図。
【図8】図6における図4の状態の説明図。
【図9】この発明の現像カートリッヂを装着した画像形
成装置の模式図。
【図10】この発明の現像カートリッヂの拡大図。
【符号の説明】
410 現像カートリッヂ 420 ケース 470 トナーカートリッヂ 472 内ケース 476 把手 GU ガイド手段 RE 受容手段 RE4 第1の領域(ガイド溝) RE3 第2の領域(円孔) RE6 弾性手段(体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体と着脱可能なトナーカート
    リッヂとを具備する現像装置において、現像カートリッ
    ヂのケースには前記トナーカートリッヂのガイド手段を
    係合可能とした受容手段を設け、前記トナーカートリッ
    ヂの内ケースを旋回駆動させうる把手に連動される前記
    ガイド手段が長円状断面形状に突設され、前記受容手段
    の受容孔部が前記ガイド手段を摺動させうる第1の領域
    と、回動させうる第2の領域とで構成され、前記第2の
    領域において前記ガイド手段を前記第1の領域方向に付
    勢する弾性手段を設けると共に、当該ガイド手段を前記
    受容孔部に脱出不能に係止可能としたことを特徴とする
    現像装置。
  2. 【請求項2】 前記受容孔部が前記第1の領域において
    比較的に巾員の小さい直線状のガイド溝であり、前記第
    2の領域において前記巾員よりも大きい円孔状であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の現像装置。
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