JPH11271769A - バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置 - Google Patents
バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置Info
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- JPH11271769A JPH11271769A JP10077227A JP7722798A JPH11271769A JP H11271769 A JPH11271769 A JP H11271769A JP 10077227 A JP10077227 A JP 10077227A JP 7722798 A JP7722798 A JP 7722798A JP H11271769 A JPH11271769 A JP H11271769A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- guide plate
- frame
- light guide
- liquid crystal
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- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】光源の損傷を防止でき、信頼性の向上したバッ
クライトユニット、およびこれを備えた液晶表示装置を
提供することにある。 【解決手段】液晶表示装置のバックライトユニット１２
は導光板を支持した支持フレームを有している。支持フ
レームには、冷陰極管３３、接続ケーブル４４ａ、反射
板４８を収容したランプ収容溝４０が形成されている。
ランプ収容溝内において、冷陰極管の長手方向に沿っ
て、支持フレームの取付け部２７からずれた位置には、
リブ４１が設けられ、反射板はリブによって位置決めさ
れている。
クライトユニット、およびこれを備えた液晶表示装置を
提供することにある。 【解決手段】液晶表示装置のバックライトユニット１２
は導光板を支持した支持フレームを有している。支持フ
レームには、冷陰極管３３、接続ケーブル４４ａ、反射
板４８を収容したランプ収容溝４０が形成されている。
ランプ収容溝内において、冷陰極管の長手方向に沿っ
て、支持フレームの取付け部２７からずれた位置には、
リブ４１が設けられ、反射板はリブによって位置決めさ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置の
バックライトユニット、およびこれを備えた液晶表示装
置に関する。
バックライトユニット、およびこれを備えた液晶表示装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子機器として、例えば、携帯型パーソ
ナルコンピュータ等に設けられた液晶表示装置は、液晶
表示セルと、この液晶表示セルに重ねて配設されたバッ
クライトユニットと、を備えている。
ナルコンピュータ等に設けられた液晶表示装置は、液晶
表示セルと、この液晶表示セルに重ねて配設されたバッ
クライトユニットと、を備えている。
【０００３】一般に、バックライトユニットは、板状の
導光板、光源、光源ホルダ、反射板、保護カバー、フレ
ーム等を備えている。導光板は、フレームに設けられた
凹所内に収納されている。光源は導光板の一端面に対向
して配設され、光源ホルダを介してフレームに取り付け
られている。また、反射板は光源を囲むように配置さ
れ、光源からの光を導光板に向けて反射する。
導光板、光源、光源ホルダ、反射板、保護カバー、フレ
ーム等を備えている。導光板は、フレームに設けられた
凹所内に収納されている。光源は導光板の一端面に対向
して配設され、光源ホルダを介してフレームに取り付け
られている。また、反射板は光源を囲むように配置さ
れ、光源からの光を導光板に向けて反射する。
【０００４】一般に、光源として細長い冷陰極管が用い
られ、フレームには、この冷陰極管および冷陰極管のケ
ーブルを収容するための細長い収容溝が形成されてい
る。この収容溝内には、ほぼ全長に亘って細長いリブが
設けられ、リブの一方のサイドに冷陰極管が収容され、
他方のサイドにケーブルが収容されている。また、反射
板は、リブに位置決めされた状態でフレームに取り付け
られている。更に、フレームは、収容溝の外側に設けら
れた取付け部を有し、この取付け部を介してケース等に
取付けられる。
られ、フレームには、この冷陰極管および冷陰極管のケ
ーブルを収容するための細長い収容溝が形成されてい
る。この収容溝内には、ほぼ全長に亘って細長いリブが
設けられ、リブの一方のサイドに冷陰極管が収容され、
他方のサイドにケーブルが収容されている。また、反射
板は、リブに位置決めされた状態でフレームに取り付け
られている。更に、フレームは、収容溝の外側に設けら
れた取付け部を有し、この取付け部を介してケース等に
取付けられる。
【０００５】
【発明か解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のバックライトユニットにおいて、ケースおよび取付
け部を介して、収容溝に垂直な方向の外力あるいは衝撃
がフレームに作用すると、フレームが変形し収容溝の幅
が狭くなる。この場合、ケーブル、リブ、反射板、およ
び冷陰極管間のクアランスが無くなり、冷陰極管に負荷
が作用して損傷してしまう虞がある。
成のバックライトユニットにおいて、ケースおよび取付
け部を介して、収容溝に垂直な方向の外力あるいは衝撃
がフレームに作用すると、フレームが変形し収容溝の幅
が狭くなる。この場合、ケーブル、リブ、反射板、およ
び冷陰極管間のクアランスが無くなり、冷陰極管に負荷
が作用して損傷してしまう虞がある。
【０００６】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、光源の損傷を防止でき、信頼性の向上
したバックライトユニット、およびこれを備えた液晶表
示装置を提供することにある。
で、その目的は、光源の損傷を防止でき、信頼性の向上
したバックライトユニット、およびこれを備えた液晶表
示装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るバックライトユニットは、導光板
と、上記導光板を支持したフレームと、上記フレームに
取り付けられ、上記導光板の一端面に対向した細長い光
源と、上記光源を覆うように上記フレームに取り付けら
れ、上記光源からの光を上記導光板の一端面に向けて反
射する反射体と、を備えている。
め、この発明に係るバックライトユニットは、導光板
と、上記導光板を支持したフレームと、上記フレームに
取り付けられ、上記導光板の一端面に対向した細長い光
源と、上記光源を覆うように上記フレームに取り付けら
れ、上記光源からの光を上記導光板の一端面に向けて反
射する反射体と、を備えている。
【０００８】そして、上記フレームは、上記光源および
光源のケーブルを収容した細長い収容溝と、上記収容溝
の外側に隣接して設けられた取付け部と、上記収容溝内
に立設され上記反射体を位置決めした細長いリブと、を
有し、上記リブは、上記光源の長手方向に沿って、上記
取付け部からずれた位置に設けられていることを特徴と
している。
光源のケーブルを収容した細長い収容溝と、上記収容溝
の外側に隣接して設けられた取付け部と、上記収容溝内
に立設され上記反射体を位置決めした細長いリブと、を
有し、上記リブは、上記光源の長手方向に沿って、上記
取付け部からずれた位置に設けられていることを特徴と
している。
【０００９】また、この発明に係る液晶表示装置は、液
晶表示セルと、上記液晶表示セルに対向して配設された
バックライトユニットと、を備え、上記バックライトユ
ニットは、導光板と、上記導光板を支持したフレーム
と、上記フレームに取り付けられ、上記導光板の一端面
に対向した細長い光源と、上記光源を覆うように上記フ
レームに取り付けられ、上記光源からの光を上記導光板
の一端面に向けて反射する反射体と、を備えている。
晶表示セルと、上記液晶表示セルに対向して配設された
バックライトユニットと、を備え、上記バックライトユ
ニットは、導光板と、上記導光板を支持したフレーム
と、上記フレームに取り付けられ、上記導光板の一端面
に対向した細長い光源と、上記光源を覆うように上記フ
レームに取り付けられ、上記光源からの光を上記導光板
の一端面に向けて反射する反射体と、を備えている。
【００１０】そして、上記フレームは、上記光源および
光源のケーブルを収容した細長い収容溝と、上記収容溝
の外側に隣接して設けられた取付け部と、上記収容溝内
に立設され上記反射体を位置決めした細長いリブと、を
有し、上記リブは、上記光源の長手方向に沿って、上記
取付け部からずれた位置に設けられていることを特徴と
している。
光源のケーブルを収容した細長い収容溝と、上記収容溝
の外側に隣接して設けられた取付け部と、上記収容溝内
に立設され上記反射体を位置決めした細長いリブと、を
有し、上記リブは、上記光源の長手方向に沿って、上記
取付け部からずれた位置に設けられていることを特徴と
している。
【００１１】上記構成の液晶表示装置およびバックライ
トユニットによれば、フレームの収容溝内に設けられた
リブは、取付け部から外れた位置に設けられていること
から、取付け部を介してフレームに外力や衝撃が作用
し、取付け部の近傍でフレームが変形した場合でも、リ
ブと光源とは一定の隙間を置いた状態に保持される。こ
れにより、光源の損傷を防止することができる。
トユニットによれば、フレームの収容溝内に設けられた
リブは、取付け部から外れた位置に設けられていること
から、取付け部を介してフレームに外力や衝撃が作用
し、取付け部の近傍でフレームが変形した場合でも、リ
ブと光源とは一定の隙間を置いた状態に保持される。こ
れにより、光源の損傷を防止することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態に係る液晶表示装置について詳細に説
明する。図１に示すように、液晶表示装置は、液晶表示
セル１０、エッジライト型のバックライトユニット１
２、および矩形枠状のベゼル１４を積層して構成されて
いる。液晶表示セル１０は、矩形状のアレイ基板１６お
よび対向基板１８、これらの基板間に封入された図示し
ない液晶層等を備えている。アレイ基板１６には、複数
のＴＣＰ（テープキャリアパッケージ）２０を介して駆
動回路基板２２が接続されている。
発明の実施の形態に係る液晶表示装置について詳細に説
明する。図１に示すように、液晶表示装置は、液晶表示
セル１０、エッジライト型のバックライトユニット１
２、および矩形枠状のベゼル１４を積層して構成されて
いる。液晶表示セル１０は、矩形状のアレイ基板１６お
よび対向基板１８、これらの基板間に封入された図示し
ない液晶層等を備えている。アレイ基板１６には、複数
のＴＣＰ（テープキャリアパッケージ）２０を介して駆
動回路基板２２が接続されている。
【００１３】図１ないし図４に示すように、バックライ
トユニット１２は、矩形板状の支持フレーム２４、導光
板２６、複数、例えば、３枚の光学シート２８、３０、
３２、光源としての細長い冷陰極管３３、金属製の保護
カバー３４等を備えている。
トユニット１２は、矩形板状の支持フレーム２４、導光
板２６、複数、例えば、３枚の光学シート２８、３０、
３２、光源としての細長い冷陰極管３３、金属製の保護
カバー３４等を備えている。
【００１４】支持フレーム２４は例えば合成樹脂によっ
て形成され、その周縁部を除いた位置に矩形状の収納凹
所３６が形成されている。導光板２６は、例えば、アク
リル板からなり収納凹所３６とほぼ等しい寸法の矩形状
に形成されている。同様に、光学シート２８、３０、３
２も収納凹所３６とほぼ等しい寸法の矩形状に形成され
ている。
て形成され、その周縁部を除いた位置に矩形状の収納凹
所３６が形成されている。導光板２６は、例えば、アク
リル板からなり収納凹所３６とほぼ等しい寸法の矩形状
に形成されている。同様に、光学シート２８、３０、３
２も収納凹所３６とほぼ等しい寸法の矩形状に形成され
ている。
【００１５】光学シート２８、３０、３２は、それぞれ
反射シート、拡散シート、およびプリズムシートによっ
て構成されている。そして、光学シート２８、導光板２
６、光学シート３０、３２は、この順番に積層した状態
で、支持フレーム２４の収納凹所３６に装着されてい
る。
反射シート、拡散シート、およびプリズムシートによっ
て構成されている。そして、光学シート２８、導光板２
６、光学シート３０、３２は、この順番に積層した状態
で、支持フレーム２４の収納凹所３６に装着されてい
る。
【００１６】また、支持フレーム２４の一側壁２４ａの
外面両端部には、外方に突出したフランジからなる一対
の取付け部２７が設けられ、互いに離間して位置してい
る。そして、液晶表示装置１０は、これらの取付け部２
７を用いて図示しないケース等に取付けられる。
外面両端部には、外方に突出したフランジからなる一対
の取付け部２７が設けられ、互いに離間して位置してい
る。そして、液晶表示装置１０は、これらの取付け部２
７を用いて図示しないケース等に取付けられる。
【００１７】支持フレーム２４の側壁２４ａの近傍に
は、その幅方向全長に亘って延びた細長いランプ収容溝
４０が形成され、収納凹所３６に連通している。導光板
２６の入射側の端面２６ａはランプ収容溝４０に対向し
ている。ランプ収容溝４０内の長手方向中央部には、側
壁２４ａとほぼ同一の高さを有するリブ４１が立設さ
れ、ランプ収容部の長手方向に沿って、かつ、側壁２４
ａの内面と所定の間隔を置いて延びている。ここで、リ
ブ４１は、一対の取付け部２７に対し、冷陰極管３３の
軸方向にずれて配置されている。
は、その幅方向全長に亘って延びた細長いランプ収容溝
４０が形成され、収納凹所３６に連通している。導光板
２６の入射側の端面２６ａはランプ収容溝４０に対向し
ている。ランプ収容溝４０内の長手方向中央部には、側
壁２４ａとほぼ同一の高さを有するリブ４１が立設さ
れ、ランプ収容部の長手方向に沿って、かつ、側壁２４
ａの内面と所定の間隔を置いて延びている。ここで、リ
ブ４１は、一対の取付け部２７に対し、冷陰極管３３の
軸方向にずれて配置されている。
【００１８】ランプ収容溝４０内において、リブ４１の
収納凹所３６側の領域には、両端部がホルダ４２に支持
された状態で、冷陰極管３３が収容され、導光板２６の
一端面２６ａと平行に、かつ、所定の間隔をおいて対向
している。ホルダ４２からはそれぞれ接続ケーブル４４
ａ、４４ｂが導出している。一方のホルダ４２から導出
した接続ケーブル４４ａは、ランプ収容溝４０内におい
て、リブ４１と側壁２４ａとの間の領域を通って他方の
ホルダ４２側まで引き回され、他方の接続ケーブル４４
ｂとともに支持フレーム２４の外方で引き出されてい
る。そして、引き出された２本の接続ケーブル４４ａ、
４４ｂは、図１に示すように、ランプ駆動回路４６に接
続されている。
収納凹所３６側の領域には、両端部がホルダ４２に支持
された状態で、冷陰極管３３が収容され、導光板２６の
一端面２６ａと平行に、かつ、所定の間隔をおいて対向
している。ホルダ４２からはそれぞれ接続ケーブル４４
ａ、４４ｂが導出している。一方のホルダ４２から導出
した接続ケーブル４４ａは、ランプ収容溝４０内におい
て、リブ４１と側壁２４ａとの間の領域を通って他方の
ホルダ４２側まで引き回され、他方の接続ケーブル４４
ｂとともに支持フレーム２４の外方で引き出されてい
る。そして、引き出された２本の接続ケーブル４４ａ、
４４ｂは、図１に示すように、ランプ駆動回路４６に接
続されている。
【００１９】また、図２ないし図４に示すように、ラン
プ収容溝４０内には、ほぼＵ字形状の横断面を有する反
射板４４が配設され、冷陰極管３２の内、導光板２６と
対向する周面部以外の周面部に対向している。この反射
板４８は、その外面の一部がランプ収容溝４０内のリブ
４１に当接することにより、支持フレーム２４および導
光板２６に対して所定位置に位置決めされている。
プ収容溝４０内には、ほぼＵ字形状の横断面を有する反
射板４４が配設され、冷陰極管３２の内、導光板２６と
対向する周面部以外の周面部に対向している。この反射
板４８は、その外面の一部がランプ収容溝４０内のリブ
４１に当接することにより、支持フレーム２４および導
光板２６に対して所定位置に位置決めされている。
【００２０】更に、ランプ収容溝４０の上面側は、支持
フレーム２４に嵌合された保護カバー３４によって覆わ
れ、冷陰極管３３はこの保護カバー３４により保護され
ている。保護カバー３４は、薄い金属板をＬ字状に折曲
げて形成され、ランプ収容溝４０を覆った細長い上面壁
５０ａと、支持フレーム２４の側壁２４ａ外面に嵌合し
た側壁５０ｂと、を有している。
フレーム２４に嵌合された保護カバー３４によって覆わ
れ、冷陰極管３３はこの保護カバー３４により保護され
ている。保護カバー３４は、薄い金属板をＬ字状に折曲
げて形成され、ランプ収容溝４０を覆った細長い上面壁
５０ａと、支持フレーム２４の側壁２４ａ外面に嵌合し
た側壁５０ｂと、を有している。
【００２１】上面壁５０ａの内、２本の接続ケーブル４
４ａ、４４ｂの導出側に位置した端部５１は、図４およ
び図５に示すように、上面側に折り返され湾曲した端縁
を形成している。このように接続ケーブル４４ａ、４４
ｂの近傍に位置した上面壁５０ａの端部５１を折り返す
ことにより、例えば、図５に示すように、液晶表示装置
１０の組立時、接続ケーブル４４ａ、４４ｂが端部５１
に接触した場合でも、接続ケーブルの傷、破断といった
損傷を防止することができる。
４ａ、４４ｂの導出側に位置した端部５１は、図４およ
び図５に示すように、上面側に折り返され湾曲した端縁
を形成している。このように接続ケーブル４４ａ、４４
ｂの近傍に位置した上面壁５０ａの端部５１を折り返す
ことにより、例えば、図５に示すように、液晶表示装置
１０の組立時、接続ケーブル４４ａ、４４ｂが端部５１
に接触した場合でも、接続ケーブルの傷、破断といった
損傷を防止することができる。
【００２２】図１に示すように、液晶表示セル１０は、
上記のように構成されたバックライトユニット１２に重
ねて配置され、光学シート３０と隣接対向している。ま
た、ベゼル１４は矩形に形成され、液晶表示セル１０の
周縁部に重ねた状態でバックライトユニット１２の支持
フレーム２４と嵌合している。そして、ねじ止め等によ
ってベゼル１４を支持フレーム２４へ固定することによ
り、液晶表示セル１０はベゼル１４に挟持された状態で
支持フレーム２４に固定されている。
上記のように構成されたバックライトユニット１２に重
ねて配置され、光学シート３０と隣接対向している。ま
た、ベゼル１４は矩形に形成され、液晶表示セル１０の
周縁部に重ねた状態でバックライトユニット１２の支持
フレーム２４と嵌合している。そして、ねじ止め等によ
ってベゼル１４を支持フレーム２４へ固定することによ
り、液晶表示セル１０はベゼル１４に挟持された状態で
支持フレーム２４に固定されている。
【００２３】液晶表示装置の作動時、冷陰極管３２から
放出された光の一部は、導光板２６の入射側の端面２６
ａから直接導光板２６内に入射し、残りは、反射板４４
に反射された後、端面２６ａを通して導光板２６内に入
射する。入射した光は、光学シート２８で反射して導光
板２６全体に伝播し、更に、光学シート３０、３２を介
して液晶表示セル１０全面に導かれる。
放出された光の一部は、導光板２６の入射側の端面２６
ａから直接導光板２６内に入射し、残りは、反射板４４
に反射された後、端面２６ａを通して導光板２６内に入
射する。入射した光は、光学シート２８で反射して導光
板２６全体に伝播し、更に、光学シート３０、３２を介
して液晶表示セル１０全面に導かれる。
【００２４】以上のように構成された液晶表示装置のバ
ックライトユニット１２によれば、支持フレーム２４の
ランプ収容溝４０内に設けられたリブ４１は、冷陰極管
３３の軸方向に沿って、支持フレームの取付け部２７か
ら外れた位置に設けられている。これにより、取付け部
２７近傍における支持フレーム２４の側壁２４ａと冷陰
極管３３との間にはリブ４１が存在せず、一定の隙間が
存在している。そのため、支持フレーム２４に外力や衝
撃が作用し、取付け部２７の近傍で支持フレームが変形
した場合でも、この隙間によって衝撃、変形を吸収し、
冷陰極管３３に直接負荷が作用することを防止できる。
その結果、冷陰極管３３の損傷を防止し、信頼性の高い
バックライトユニットおよび液晶表示装置を得ることが
ができる。
ックライトユニット１２によれば、支持フレーム２４の
ランプ収容溝４０内に設けられたリブ４１は、冷陰極管
３３の軸方向に沿って、支持フレームの取付け部２７か
ら外れた位置に設けられている。これにより、取付け部
２７近傍における支持フレーム２４の側壁２４ａと冷陰
極管３３との間にはリブ４１が存在せず、一定の隙間が
存在している。そのため、支持フレーム２４に外力や衝
撃が作用し、取付け部２７の近傍で支持フレームが変形
した場合でも、この隙間によって衝撃、変形を吸収し、
冷陰極管３３に直接負荷が作用することを防止できる。
その結果、冷陰極管３３の損傷を防止し、信頼性の高い
バックライトユニットおよび液晶表示装置を得ることが
ができる。
【００２５】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、光源は冷陰極管に限らず、必要に応じて
変更可能である。また、バックライトユニット１２にお
ける光学シートの構成、支持フレームの形状等は、上述
した実施の形態に限定されることなく、種々変形可能で
ある。
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、光源は冷陰極管に限らず、必要に応じて
変更可能である。また、バックライトユニット１２にお
ける光学シートの構成、支持フレームの形状等は、上述
した実施の形態に限定されることなく、種々変形可能で
ある。
【００２６】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、フレームの収容溝内に設けられたリブを取付け部か
ら外れた位置に設けることにより、取付け部を介してフ
レームに外力や衝撃が作用し場合でも、光源の損傷を防
止することができ、信頼性の向上したバックライトユニ
ット、およびこれを備えた液晶表示装置を提供すること
ができる。
ば、フレームの収容溝内に設けられたリブを取付け部か
ら外れた位置に設けることにより、取付け部を介してフ
レームに外力や衝撃が作用し場合でも、光源の損傷を防
止することができ、信頼性の向上したバックライトユニ
ット、およびこれを備えた液晶表示装置を提供すること
ができる。
【図１】この発明の実施の形態に係る液晶表示装置の分
解斜視図。
解斜視図。
【図２】上記液晶表示装置におけるバックライトユニッ
トの分解斜視図。
トの分解斜視図。
【図３】図３（ａ）は、上記バックライトユニットの冷
陰極管部分を示す平面図、図３（ｂ）は、図３（ａ）の
線Ａ−Ａに沿った断面図。
陰極管部分を示す平面図、図３（ｂ）は、図３（ａ）の
線Ａ−Ａに沿った断面図。
【図４】上記バックライトユニットの冷陰極管部分およ
び保護カバーを示す分解斜視図。
び保護カバーを示す分解斜視図。
【図５】上記保護カバーの一端部および接続ケーブルを
示す側面図。
示す側面図。
１０…液晶表示セル １２…バックライトユニット １４…ベゼル ２４…支持フレーム ２４ａ…側壁 ２６…導光板 ２７…取付け部 ２８、３０、３２…光学シート ３３…冷陰極管 ３４…保護カバー ４０…ランプ収容溝 ４１…リブ ４４ａ、４４ｂ…接続ケーブル ４８…反射板
Claims (3)
- 【請求項１】導光板と、 上記導光板を支持したフレームと、 上記フレームに取り付けられ、上記導光板の一端面に対
向した細長い光源と、 上記光源を覆うように上記フレームに取り付けられ、上
記光源からの光を上記導光板の一端面に向けて反射する
反射体と、を備え、 上記フレームは、上記光源および光源のケーブルを収容
した細長い収容溝と、 上記収容溝の外側に隣接して設けられた取付け部と、 上記収容溝内に立設され上記反射体を位置決めした細長
いリブと、を有し、 上記リブは、上記光源の長手方向に沿って、上記取付け
部からずれた位置に設けられていることを特徴とするバ
ックライトユニット。 - 【請求項２】上記フレームは上記収容溝と対向した側壁
を有し、上記取付け部は、上記側壁の外面に設けられ、 上記リブは、上記収容溝内において、上記側壁の内面と
隙間を置いて対向していることを特徴とする請求項１に
記載のバックライトユニット。 - 【請求項３】液晶表示セルと、 上記液晶表示セルに対向して配設されたバックライトユ
ニットと、を備え、 上記バックライトユニットは、 導光板と、 上記導光板を支持したフレームと、 上記フレームに取り付けられ、上記導光板の一端面に対
向した細長い光源と、 上記光源を覆うように上記フレームに取り付けられ、上
記光源からの光を上記導光板の一端面に向けて反射する
反射体と、を備え、 上記フレームは、上記光源および光源のケーブルを収容
した細長い収容溝と、 上記収容溝の外側に隣接して設けられた取付け部と、 上記収容溝内に立設され上記反射体を位置決めした細長
いリブと、を有し、 上記リブは、上記光源の長手方向に沿って、上記取付け
部からずれた位置に設けられていることを特徴とする液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10077227A JPH11271769A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10077227A JPH11271769A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11271769A true JPH11271769A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13627978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10077227A Pending JPH11271769A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11271769A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001283622A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 照明装置及び反射型液晶表示装置 |
| US7004613B2 (en) | 2000-12-28 | 2006-02-28 | Au Optronics Corp. | Display structure |
| KR100696135B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2007-03-20 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 배광장치 케이블의 단선을 방지하는 액정표시장치와 이를 적용한 컴퓨터 |
| CN1322367C (zh) * | 2004-07-29 | 2007-06-20 | 友达光电股份有限公司 | 背光组件及低压片 |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP10077227A patent/JPH11271769A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100696135B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2007-03-20 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 배광장치 케이블의 단선을 방지하는 액정표시장치와 이를 적용한 컴퓨터 |
| JP2001283622A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 照明装置及び反射型液晶表示装置 |
| US7004613B2 (en) | 2000-12-28 | 2006-02-28 | Au Optronics Corp. | Display structure |
| CN1322367C (zh) * | 2004-07-29 | 2007-06-20 | 友达光电股份有限公司 | 背光组件及低压片 |
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