JPH11271201A - 高温クリープ内圧バースト試験体 - Google Patents

高温クリープ内圧バースト試験体

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JPH11271201A
JPH11271201A JP10075461A JP7546198A JPH11271201A JP H11271201 A JPH11271201 A JP H11271201A JP 10075461 A JP10075461 A JP 10075461A JP 7546198 A JP7546198 A JP 7546198A JP H11271201 A JPH11271201 A JP H11271201A
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JP
Japan
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test
internal pressure
cylindrical
temperature creep
test portion
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Application number
JP10075461A
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English (en)
Inventor
Noriya Shingu
令也 新宮
Kenichiro Aoki
健一郎 青木
Kazuhiro Kosaka
和宏 高坂
Tsutomu Yoshigami
勤 由上
Keiji Obana
圭二 尾花
Hiroshi Yamaguchi
寛 山口
Hidetaka Nishida
秀高 西田
Masaaki Hirota
正明 広田
Akihiro Kanetani
章宏 金谷
Hajime Watanabe
肇 渡邉
Masafumi Yamauchi
雅文 山内
Takumi Tokiyoshi
巧 時吉
Minoru Inada
実 稲田
Yasuyuki Tanaka
保幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Chugoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Chugoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボイラ等の高温構造物の信頼性確保のために
行う、構造物試験や構造モデル試験に用いる高温クリ−
プ内圧バースト試験体において、試験部はその目的を確
実に達成し、信頼性に富んだ新規の大型試験体を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 円筒状試験部と、断面球形または楕円形
で肉厚を前記円筒状試験部の厚さ以上とした湾曲蓋とを
有し、同湾曲蓋を前記円筒状試験部の両端に接続して高
温クリ−プ内圧バースト試験体を構成し、試験部は両端
を断面球形または楕円形の湾曲蓋で支持されてこの部位
に応力集中を避け、また、湾曲蓋は肉厚を試験部の厚さ
以上として強度を試験部より大きくして、試験体の破断
を試験部から確実に起こすようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラ等の様な高
温構造物の信頼性確保のために行う構造物試験や構造モ
デル試験に用いる高温クリ−プ内圧バースト試験体に関
する。
【0002】
【従来の技術】図11乃至図13に基づいて従来存在す
るもの、および従来考えられたであろうものの概要につ
いて説明する。
【0003】すなわち、従来、高温クリ−プ内圧バース
ト試験は、小型の試験片を用いて行うものがほとんどで
あり、大型の試験片による高温クリ−プ内圧バースト試
験はこれまでに実例がない。
【0004】図11は、従来技術の一例である直径30
〜50mm程度の小型円筒高温クリ−プ内圧バースト試
験片の一部断面を示すものである。01は中空に作られ
た試験部、02、03は前記試験部01を保持する治
具、04は試験部01に内圧をかけるための圧力導入
部、05は試験部01と治具02、03を接合する溶接
部である。
【0005】なお、前記した様に試験片の直径D0 は3
0〜50mmであり、試験部01の長さS1 は300m
m、治具02の長さS2 は400mm、対向側の治具0
3の長さS3 は350mm、そして全長S0 は1050
mmになっている。
【0006】また、図12は従来技術の他の例を示し、
外形、概要は前記図11のものと同様であるが、図11
と異なる点は、試験部01の内部にその内周面との間に
一定の間隔を置いて中子06を入れ、試験部01の破断
時に爆発力を低減する様に配慮したことである。
【0007】更に図13に示すものは、試験片の直径が
300mm以上に及ぶ大型試験体が実在しないため、正
確には従来例と言い難いが、大型試験体を求められた
ら、図11〜図12等の実在する試験体の延長線として
現れるであろうものである。
【0008】同図13中に図11〜図12と同一符号を
付して示すと、01が試験部、02、03は試験部01
を保持する治具、04は試験部01に内圧をかけるため
の圧力導入部、05は試験部01と治具02、03を接
合する溶接部、そして06は試験部01内に設置した中
子である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記の様に構成された
従来のもの、および従来考えられてであろうものにあっ
ては、溶接部05の応力が試験部01の応力よりも高く
なり、試験部01が破断する前に溶接部05が破断して
しまい、試験本来の目的が達成されないという不具合が
ある。
【0010】また、試験片が大型になればそれに伴って
中子06も大型となり、大重量になって取り扱いや試験
部01内部での固定が困難となり、しかも熱容量が大き
いこともあって、大容量の高温加熱装置が必要となる、
等々の不具合を伴うものである。
【0011】本発明はこれらの不具合を解消し、試験部
はその目的を確実に達成し、しかも試験片の取り付け、
メインテナンス等も容易に行い得る様にした大型の試験
体を提供することを課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
解決すべくなされたもので、その第1として、円筒状試
験部と、断面形状を球形または楕円形に湾曲すると共に
肉厚を前記円筒状試験部の厚さ以上とした湾曲蓋とを有
し、同湾曲蓋を前記円筒状試験部の両端に接続してなる
高温クリ−プ内圧バースト試験体を提供するものであ
る。
【0013】すなわち、本発明においては、前記の様に
構成された試験体に内圧を加えると、試験部はその両端
で断面球形または楕円形の湾曲蓋で支持されているの
で、この部位に応力集中を避けられ、また、湾曲蓋は肉
厚を試験部の厚さ以上として強度を試験部より大きくし
ているので、試験体の破断は確実に試験部から起こり、
所期の試験を不首尾とすることはないものである。
【0014】また本発明はその第2として、前記円筒状
試験部とその両端の湾曲蓋で区画する空間内に、肉厚を
前記円筒状試験部及び湾曲蓋の厚さ以上とした中空中子
を前記区画の内面との間に間隔を有して同軸上に配置し
た高温クリ−プ内圧バースト試験体を提供するものであ
る。
【0015】すなわち、本発明においては、前記の様に
構成された試験体に内圧を加えると、試験部の破断によ
る飛散を防止すべく試験体に内挿した中空中子は、肉厚
を試験部及び湾曲蓋の厚さ以上として強度を大きくして
いるので、試験部等に先行して破断することなく試験体
の破断は確実に試験部から起こり、所期の試験を不首尾
とすることはないものである。
【0016】また本発明はその第3として、円筒状試験
部と、同円筒状試験部と同径で軸方向に延びる突起部を
周縁部に形成し肉厚を前記円筒状試験部の厚さ以上とし
た円盤状蓋を有し、同円盤状蓋を前記円筒状試験部の両
端に接続してなる高温クリ−プ内圧バースト試験体を提
供するものである。
【0017】すなわち、本発明においては、前記の様に
試験部の両端に配置されて試験部を支持する蓋は円盤の
円周部に突起部を設けたという簡便な構成であるため、
その加工、工作は容易に行え、コスト低減を図ることの
できるものである。
【0018】そしてこの様に構成された試験体に内圧を
加えると、試験部の両端を支持する円盤状蓋は肉厚を試
験部の厚さ以上として強度を試験部より大きくしている
ので、試験体の破断は確実に試験部から起こり、所期の
試験を不首尾とすることはないものである。
【0019】また本発明はその第4として、前記円筒状
試験部とその両端の円盤状蓋で区画する空間内に、肉厚
を前記円筒状試験部及び円盤状蓋の厚さ以上とした中空
中子を前記区画の内面との間に間隔を有して同軸上に配
置した高温クリ−プ内圧バースト試験体を提供するもの
でである。
【0020】すなわち、本発明においては、前記の様に
構成された試験体に内圧を加えると、試験部の破断によ
る飛散を防止すべく試験体に内挿した中空中子は、肉厚
を試験部及び円盤状蓋の厚さ以上として強度を大きくし
ているので、試験部等に先行して破断することなく試験
体の破断は確実に試験部から起こり、所期の試験を不首
尾とすることはなく確実に実行し得るものである。
【0021】また本発明はその第5として、前記円筒状
試験部とその両端の湾曲蓋または円盤状蓋で区画する空
間内に多数の小球形中子を充填した高温クリ−プ内圧バ
ースト試験体を提供するものでる。
【0022】すなわち、本発明においては、前記の様に
試験部の破断による飛散を防止すべく試験体に内挿した
中空中子は、多数の小球形中子を充填することにより完
成するので、その製作、取り扱い等が簡便かつ容易であ
り、一層のコスト低減を図るものである。
【0023】そしてこの小球形中子の材料を選択するこ
とにより、同小球形中子の熱容量を低減し、試験体全体
の加熱に用いる加熱装置の容量を低減することも出来る
ものである。
【0024】また本発明はその第6として、前記円筒状
試験部とその両端の湾曲蓋または円盤状蓋で区画する空
間内に砂利を充填した高温クリ−プ内圧バースト試験体
を提供するものである。
【0025】すなわち、本発明においては、前記の様に
試験部の破断による飛散を防止すべく試験体に内挿した
中空中子は、砂利を選択し、これを充填することにより
中子を形成するので、明らかにコストの低い砂利の選択
で全体のコストを大幅に低減し、かつ、砂利の比重はセ
ラミックス等よりも低いことから、この砂利を中子とし
て充填した試験体の製作、取り扱いは容易となるもので
ある。
【0026】また本発明はその第7として、前記円筒状
試験部とその両端の湾曲蓋または円盤状蓋で区画する空
間内に砂利を充填すると共に、同空間内に試験用圧力を
導入する圧力導入部に砂利粉末の詰まりを防止するカバ
ーを配置した高温クリ−プ内圧バースト試験体を提供す
るものである。
【0027】すなわち、本発明によれば、中子としてコ
スト、ハンドリング等々好適な砂利が加熱冷却等の熱サ
イクルにより破損して、そこに混在する粉末により目詰
まりを引き起こすおそれがあることに備えて、試験体の
圧力導入部をカバーで覆って、詰まり現象の発生を防止
し、試験体の正常機能を確保するものである。
【0028】また本発明はその第8として、前記円筒状
試験部とその両端の湾曲蓋または円盤状蓋で区画する空
間内に砂利を充填すると共に、同空間内に試験用圧力を
導入する圧力導入部に砂利粉末の詰まりを防止するカバ
ーを配置し、かつ、同空間内に導入される圧力を測定す
る圧力計測部を形成した高温クリ−プ内圧バースト試験
体を提供するものである。
【0029】すなわち、本発明によれば、試験体に導入
される圧力を測定する圧力計測部を設けることにより、
試験体内部の圧力を計測監視して状況を的確に把握し、
試験体の正常機能の確保をより確かなものとし、信頼性
の大幅亢進を図ることのできるものである。
【0030】また本発明はその第9として、前記円筒状
試験部に換えてエルボ状試験部を採用した高温クリ−プ
内圧バースト試験体を提供するものである。
【0031】すなわち、本発明によれば、種々の形状の
構造物の実在を配慮し、直線形状に次いで多用される曲
線形状の代表例としてエルボ状構造物に着目し、同エル
ボ状試験部においても前記各発明と同様の作用をなし、
好適であることを示すものである。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第1〜第9形態を
図1〜図10に基づいて順次説明する。なお、各実施の
形態において、共通する部位については、各図面中に同
一の符号を付して示し、重複、繰り返しの説明は極力省
略する。
【0033】図1は、本発明の実施の第1形態に係る大
型の高温クリ−プ内圧バースト試験体の概略構成を示
し、1円筒状試験部、2および3は前記円筒状試験部1
の両端部を密閉するための湾曲蓋で、断面形状がほぼ球
形に形成されており、一方の湾曲蓋3にはそのほぼ中央
に圧力導入部4を設け、かつ、同湾曲蓋2、3はそれぞ
れ溶接部5、5により前記円筒状試験部1に一体的に接
続されている。
【0034】なお前記円筒状試験部1の肉厚t1 は、湾
曲蓋2、3の肉厚t2 以上の厚さであり、また、円筒状
試験部1に湾曲蓋2、3を接続した溶接部5、5は両者
が滑らかに接続されるように特に配慮されて加工されて
いる。
【0035】また、ここでは湾曲蓋2、3はその断面形
状が球形に形成されたものを示して説明したが、これは
球形状に限定されるものではなく、楕円形状に形成され
たものであっても同様な機能を有するものである。
【0036】前記の様に構成された本実施の形態によれ
ば、円筒状試験部1は、球形状であり、接合が滑らかで
あり、かつ肉厚を円筒状試験部1以上の厚みとした湾曲
蓋2、3でその両端部を密閉されるために、湾曲蓋2、
3の耐圧強度は円筒状試験部1以上に強く、高温クリ−
プ内圧バースト試験の実施に際し、試験体の破断は円筒
状試験部1から起こることは確実となり、試験体として
の本来の目的を確実に実行し、所期の試験を不首尾とす
ることはないものである。
【0037】次に図2、図3に基づいて、本発明の実施
の第2形態について説明する。1は円筒状試験部、20
及び30は円筒状試験部1を密閉するための端部が円盤
状のの円盤状蓋、4は円筒状試験部1に内圧をかけるた
めの圧力導入部、そして5は円筒状試験部1と前記円盤
状蓋20、30を接合する溶接部である。
【0038】そして、前記円盤状蓋20、30はその周
縁部に、前記円筒状試験部1と同径で軸方向に延びる突
起部20a、30aを削り出して形成し、前記溶接部5
が前記円筒状試験部1の中間に位置するように形成され
ている。
【0039】この形状を、一般式で規定すると、次の様
になる。 (1)t2 ≧3.2t1 、(2)L≧0.2√(R×t
1 )+t2 /2、 但し、t1 :円筒状試験部1の厚さ、t2 :円盤状蓋2
0、30の厚さ、L:円盤状蓋20、30の周縁部に設
けた突起部20a、30aの長さ、R:円筒状試験部1
の平均半径((D−t1 )/2)、D:円筒状試験部1
の外径、を表している。
【0040】なお、この一般式は、発明者等が多数の試
験を繰り返し実施し、試行錯誤を重ねた結果として得ら
れたものである。
【0041】前記のように構成された本実施の形態にお
いては、円筒状試験部1の両端部を密閉するのに、円盤
状蓋20、30を用いており、同円盤状蓋20、30は
その形状を目視するだけで了解できる様に加工が容易で
あり、その設計製作の容易性と共に、加工費用の低減を
図ることができるものである。
【0042】そして本実施の形態においても前記実施の
第1形態と同様に試験体の破断は確実に円筒状試験部1
から起こり、所期の試験を不首尾とすることはないもの
である。
【0043】次に図4に基づいて、本発明の実施の第3
形態について説明する。本実施の形態は、その図面に明
示される様に、前記実施の第1形態のものを基本とし、
これに中空中子6を設けたものである。
【0044】すなわち、円筒状試験部1と湾曲蓋2、3
で区画する中央空間内に、同区画の内面との間に一定の
隙間間隔を置いて同軸上に、相似形状の金属製の中空中
子6を配置したものである。
【0045】そして前記金属製の中空中子6の肉厚t4
は、前記円筒状試験部1の肉厚t1より厚く形成されて
いる。
【0046】従って本実施の形態によれば、中空中子6
は円筒状試験部1より強度が高く、円筒状試験部1より
先に破断することはなく、所期の試験を不首尾とするこ
となく確実に実行し、かつ同中空中子6の存在により破
断時の爆発力を低減できるものである。
【0047】次に図5に基づいて、本発明の実施の第4
形態について説明する。本実施の形態は、その図面に明
示される様に、前記実施の第2形態のものを基本とし、
これに中空中子6を設けたものである。
【0048】すなわち、円筒状試験部1と円盤状蓋2
0、30で区画する中央空間内に、同区画の内面との間
に一定の隙間間隔を置いて同軸上に、相似形状の金属製
の中空中子6を配置したものである。
【0049】そして前記金属製の中空中子6の半径方向
の肉厚t5 は、前記円筒状試験部1の肉厚t1 より厚
く、また、同中空中子6の軸方向の肉厚t3 より厚く形
成されている。
【0050】従って本実施の形態によれば、前記実施の
第3形態と同様に、中空中子6は円筒状試験部1より強
度が高く、円筒状試験部1より先に破断することはな
く、所期の試験を不首尾とすることなく確実に実行し、
かつ同中空中子6の存在により破断時の爆発力を低減で
きるものである。
【0051】次に図6に基づいて、本発明の実施の第5
形態について説明する。本実施の形態は、その図面に明
示される様に、前記実施の第1形態または実施の第2形
態のものを基本とし、円筒状試験部1の内部空間にAl
2 3 等のセラミックスで形成された多数の小球形中子
7を充填したものである。
【0052】すなわち、円筒状試験部1と湾曲蓋2、3
で区画する中央空間、または円筒状試験部1と円盤状蓋
20、30で区画する中央空間内に、前記セラミックス
の多数の小球形中子7を充填ているので、重量的、熱容
量的に低いレベルに抑えることができ、設計製作、およ
びハンドリングを容易にすることが出来ると共に、中子
の熱容量を低減でき、試験体の加熱に用いる図示省略の
加熱装置の容量を低減することができ、イニシャルコス
ト、ランニングコストのいずれの面においても有益なも
のである。
【0053】次に図7に基づいて、本発明の実施の第6
形態について説明する。本実施の形態は、その図面に明
示される様に、前記実施の第1形態または実施の第2形
態のものを基本とし、円筒状試験部1の内部空間に砂利
を充填したものである。
【0054】すなわち、本実施の形態を前記実施の第5
形態のものと対比すると明らかな様に、本実施の形態は
Al2 3 等のセラミックスの小球形中子に換えて砂利
を採用し、同砂利を円筒状試験部1と湾曲蓋2、3で区
画する中央空間、または円筒状試験部1と円盤状蓋2
0、30で区画する中央空間内に充填したものである。
【0055】すなわち、砂利はAl2 3 等のセラミッ
クスに比べて入手費用は格段に安価であり、またその比
重はAl2 3 :3.9に対し砂利:2.2と56%も
軽く、重量的にも取り扱い易いものである。
【0056】この観点から本実施の形態においては、よ
りコストダウンに貢献できる試験体を得ることができる
ものである。
【0057】次に図8に基づいて、本発明の実施の第7
形態について説明する。本実施の形態は、その図面に明
示される様に、前記実施の第6形態を基本とし、円筒状
試験部1の内部空間に砂利を充填したものにおいて、同
内部空間に圧力を導入するに際して、何らの支障を来さ
ないようにしたものである。
【0058】すなわち、本実施の形態においては、円筒
状試験部1と湾曲蓋2、3で区画する中央空間、または
円筒状試験部1と円盤状蓋20、30で区画する中央空
間内に試験用の圧力を導入する圧力導入部4の周辺にカ
バー9を設置し、前記内部空間に充填する砂利が加熱、
冷却等の熱サイクルによって破損し、破損した小さな粉
末状の砂利が同圧力導入部4の周辺に詰まり、圧力導入
を困難にすることがない用にしたものである。
【0059】従って本実施の形態によれば、試験体は粉
末砂利による目詰まり現象を招くおそれはなくなり、常
に正常機能を確保して信頼性を向上することができるも
のである。
【0060】次に図9に基づいて、本発明の実施の第8
形態について説明する。本実施の形態は、その図面に明
示される様に、前記実施の第7形態を基本とし、これに
加えて湾曲蓋2、3または円盤状蓋20、30で圧力導
入部4を設けていない方に、圧力計測部10を追設した
ものである。
【0061】前記実施の第7形態のものが暗示している
様に、特に砂利を中子として用いる場合にあっては、試
験体の中央部等が小さく砕けた砂利粉末によって閉塞
し、試験体に正常な圧力がかからなくなる可能性があ
る。
【0062】本実施の形態によれば、前記圧力計測部1
0の追設により、同圧力計測部10で圧力を計測監視す
ることにより、試験体への内圧負荷状態を的確に把握
し、試験体の信頼性を大きく高めることが出来たもので
ある。
【0063】次に図10に基づいて、本発明の実施の第
9形態について説明する。本実施の形態は、その図面に
明示される様に、試験体の形状が直線形のものではな
く、湾曲した所謂エルボに関するものであり、前記した
実施の第1形態から実施の第8形態の全てが適用される
ものであるが、前記実施の第8形態を代表させて、これ
に近似するものとして表示している。
【0064】すなわち、本実施の形態では試験部として
円筒状試験部1に換えてエルボ状試験部1aを採用した
ものであり、その余の構成、作用、効果は前記各実施の
形態それそれに対応するのでこれ以上の記述は省略す
る。
【0065】以上、本発明を図示の実施の形態について
説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されず、
本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えて
よいことはいうまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、円筒状試験部と、断面形状を球形または楕円形に
湾曲すると共に肉厚を前記円筒状試験部の厚さ以上とし
た湾曲蓋とを有し、同湾曲蓋を前記円筒状試験部の両端
に接続して高温クリ−プ内圧バースト試験体を構成して
いるので、この試験体に内圧を加えると、試験部はその
両端で断面球形または楕円形の湾曲蓋で支持されている
ので、この部位に応力集中を避けられ、また、湾曲蓋は
肉厚を試験部の厚さ以上として強度を試験部より大きく
しているので、試験体の破断は確実に試験部から起こ
り、所期の試験を不首尾とすることはないものである。
【0067】従って本発明によれば、所期の試験を確実
に実施することのできる、信頼性の高い高温クリ−プ内
圧バースト試験体を得ることができたものである。
【0068】また請求項2に記載の発明によれば、前記
円筒状試験部とその両端の湾曲蓋で区画する空間内に、
肉厚を前記円筒状試験部及び湾曲蓋の厚さ以上とした中
空中子を前記区画の内面との間に間隔を有して同軸上に
配置して高温クリ−プ内圧バースト試験体を構成してい
るので、試験体に内圧を加えると、試験部の破断による
飛散を防止すべく試験体に内挿した中空中子は、肉厚を
試験部及び湾曲蓋の厚さ以上として強度を大きくしたた
め試験部等に先行して破断することなく試験体の破断は
確実に試験部から起こり、所期の試験を不首尾とするこ
とはないものである。
【0069】従って本発明によれば、所期の試験を確実
に、そして安全、かつ、安定して実施することのでき
る、信頼性の高い高温クリ−プ内圧バースト試験体を得
ることができたものである。
【0070】また請求項3に記載の発明によれば、円筒
状試験部と、同円筒状試験部と同径で軸方向に延びる突
起部を周縁部に形成した円盤状蓋を有し、同円盤状蓋を
前記円筒状試験部の両端に接続して高温クリ−プ内圧バ
ースト試験体を構成しているので、試験部の両端に配置
されて試験部を支持する蓋は円盤の円周部に突起部を設
けたという簡便な構成であるため、その加工、工作は容
易に行え、コスト低減を図ることのできたものである。
【0071】しかも、試験部の両端を支持する円盤状蓋
は肉厚を試験部の厚さ以上として強度を試験部より大き
くしているので、試験体の破断は確実に試験部から起こ
り、所期の試験を不首尾とすることなく実施でき信頼性
の高い高温クリ−プ内圧バースト試験体を得ることがで
きたものである。
【0072】また請求項4に記載の発明によれば、前記
円筒状試験部とその両端の円盤状蓋で区画する空間内
に、肉厚を前記円筒状試験部及び円盤状蓋の厚さ以上と
した中空中子を前記区画の内面との間に間隔を有して同
軸上に配置して高温クリ−プ内圧バースト試験体を構成
しているので、試験体に内圧を加えると、試験部の破断
による飛散を防止すべく試験体に内挿した中空中子は、
肉厚を試験部及び円盤状蓋の厚さ以上として強度を大き
くしていることから、試験部等に先行して破断すること
なく試験体の破断は確実に試験部から起こり、所期の試
験を不首尾とすることはなく確実に実行し、以て信頼性
の高い高温クリ−プ内圧バースト試験体を得ることがで
きたものである。
【0073】また請求項5に記載の発明によれば、前記
円筒状試験部とその両端の湾曲蓋または円盤状蓋で区画
する空間内に多数の小球形中子を充填して高温クリ−プ
内圧バースト試験体を構成しているので、試験部の破断
による飛散を防止すべく試験体に内挿した中空中子は、
多数の小球形中子を充填することにより完成することか
ら、その製作、取り扱い等が簡便かつ容易であり、一層
のコスト低減を図るものである。
【0074】そしてこの小球形中子の材料を選択するこ
とにより、同小球形中子の熱容量を低減し、試験体全体
の加熱に用いる加熱装置の容量を低減し、信頼性、経済
性に富んだ高温クリ−プ内圧バースト試験体を得ること
ができたものである。
【0075】また請求項6に記載の発明によれば、前記
円筒状試験部とその両端の湾曲蓋または円盤状蓋で区画
する空間内に砂利を充填して高温クリ−プ内圧バースト
試験体を構成しているので、試験部の破断による飛散を
防止すべく試験体に内挿した中空中子は、砂利を選択
し、これを充填することにより中子を形成するので、明
らかにコストの低い砂利の選択で全体のコストを大幅に
低減でき、しかも砂利の比重はセラミックス等よりも低
いことから、この砂利を中子として充填した試験体の製
作、取り扱いは容易となり、信頼性および経済性に優れ
た高温クリ−プ内圧バースト試験体を得ることができた
ものである。
【0076】また請求項7に記載の発明によれば、前記
円筒状試験部とその両端の湾曲蓋または円盤状蓋で区画
する空間内に砂利を充填すると共に、同空間内に試験用
圧力を導入する圧力導入部に砂利粉末の詰まりを防止す
るカバーを配置して高温クリ−プ内圧バースト試験体を
構成しているので、コスト、ハンドリング等々面から中
子として好適な砂利が加熱冷却等の熱サイクルにより破
損して、そこに混在する粉末により目詰まりを引き起こ
すおそれに対して、試験体の圧力導入部をカバーで覆っ
て、詰まり現象の発生を防止し、試験体の正常機能を確
保し、以て信頼性に富んだ高温クリ−プ内圧バースト試
験体を得ることができたものである。
【0077】また請求項8に記載の発明によれば、前記
円筒状試験部とその両端の湾曲蓋または円盤状蓋で区画
する空間内に砂利を充填すると共に、同空間内に試験用
圧力を導入する圧力導入部に砂利粉末の詰まりを防止す
るカバーを配置し、かつ、同空間内に導入される圧力を
測定する圧力計測部を形成して高温クリ−プ内圧バース
ト試験体を構成しているので、試験体に導入される圧力
を測定する圧力計測部で試験体内部の圧力を計測監視し
て状況を的確に把握し、試験体の正常機能の確保をより
確かなものとし、信頼性の大幅亢進を図った高温クリ−
プ内圧バースト試験体を得ることができたものである。
【0078】また請求項9に記載の発明によれば、前記
円筒状試験部に換えてエルボ状試験部を採用して高温ク
リ−プ内圧バースト試験体を構成しているので、本発明
によれば、種々の形状の構造物の実在を配慮し、直線形
状に次いで多用される曲線形状の代表例としてエルボ状
構造物を挙げて考察し、エルボ状試験部においても前記
各発明と同様に好適な高温クリ−プ内圧バースト試験体
を得ることができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る高温クリ−プ内
圧バースト試験体の概略構成を示す一部断面図である。
【図2】本発明の実施の第2形態に係る高温クリ−プ内
圧バースト試験体の概略構成を示す一部断面図である。
【図3】図2の要部を示す一部断面図である。
【図4】本発明の実施の第3形態に係る高温クリ−プ内
圧バースト試験体の概略構成を示す一部断面図である。
【図5】本発明の実施の第4形態に係る高温クリ−プ内
圧バースト試験体の概略構成を示す一部断面図である。
【図6】本発明の実施の第5形態に係る高温クリ−プ内
圧バースト試験体の概略構成を示し、(a)は湾曲蓋を
採用した形式、(b)は円盤状蓋を採用した形式を示す
断面図である。
【図7】本発明の実施の第6形態に係る高温クリ−プ内
圧バースト試験体の概略構成を示し、(a)は湾曲蓋を
採用した形式、(b)は円盤状蓋を採用した形式を示す
断面図である。
【図8】本発明の実施の第7形態に係る高温クリ−プ内
圧バースト試験体の概略構成を示し、(a)は湾曲蓋を
採用した形式、(b)は円盤状蓋を採用した形式を示す
断面図である。
【図9】本発明の実施の第8形態に係る高温クリ−プ内
圧バースト試験体の概略構成を示し、(a)は湾曲蓋を
採用した形式、(b)は円盤状蓋を採用した形式を示す
断面図である。
【図10】本発明の実施の第9形態に係る高温クリ−プ
内圧バースト試験体の概略構成を示す断面図である。
【図11】従来の高温クリ−プ内圧バースト試験体の一
例の概略構成を示す一部断面図である。
【図12】従来の高温クリ−プ内圧バースト試験体の他
の例の概略構成を示す一部断面図である。
【図13】従来の例として予想される高温クリ−プ内圧
バースト試験体の概略構成を示す一部断面図である。
【符号の説明】
01 試験片 02 保持治具 03 保持治具 04 圧力導入部 05 溶接部 06 中子 1 円筒状試験部 2 湾曲蓋 3 湾曲蓋 4 圧力導入部 5 溶接部 20 円盤状蓋 30 円盤状蓋 20a 突起部 30a 突起部 6 中空中子 7 小球形中子 8 砂利 9 カバー 10 圧力計測部 1a エルボ状試験部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新宮 令也 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 青木 健一郎 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 高坂 和宏 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 由上 勤 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 尾花 圭二 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 山口 寛 東広島市鏡山3丁目9−1 中国電力株式 会社技術研究センター内 (72)発明者 西田 秀高 東広島市鏡山3丁目9−1 中国電力株式 会社技術研究センター内 (72)発明者 広田 正明 福岡市南区塩原二丁目1番47号 九州電力 株式会社総合研究所内 (72)発明者 金谷 章宏 長崎県大村市寿古町555番地1 九州電力 株式会社大村発電所内 (72)発明者 渡邉 肇 福岡市南区塩原二丁目1番47号 九州電力 株式会社総合研究所内 (72)発明者 山内 雅文 長崎市深堀町五丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 時吉 巧 長崎市深堀町五丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 稲田 実 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株式 会社長崎造船所内 (72)発明者 田中 保幸 長崎市深堀町五丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状試験部と、断面形状を球形または
    楕円形に湾曲すると共に肉厚を前記円筒状試験部の厚さ
    以上とした湾曲蓋とを有し、同湾曲蓋を前記円筒状試験
    部の両端に接続してなることを特徴とする高温クリ−プ
    内圧バースト試験体。
  2. 【請求項2】 前記円筒状試験部とその両端の湾曲蓋で
    区画する空間内に、肉厚を前記円筒状試験部及び湾曲蓋
    の厚さ以上とした中空中子を前記区画の内面との間に間
    隔を有して同軸上に配置したことを特徴とする請求項1
    に記載の高温クリ−プ内圧バースト試験体。
  3. 【請求項3】 円筒状試験部と、同円筒状試験部と同径
    で軸方向に延びる突起部を周縁部に形成した円盤状蓋を
    有し、同円盤状蓋を前記円筒状試験部の両端に接続して
    なることを特徴とする高温クリ−プ内圧バースト試験
    体。
  4. 【請求項4】 前記円筒状試験部とその両端の円盤状蓋
    で区画する空間内に、肉厚を前記円筒状試験部及び円盤
    状蓋の厚さ以上とした中空中子を前記区画の内面との間
    に間隔を有して同軸上に配置したことを特徴とする請求
    項3に記載の高温クリ−プ内圧バースト試験体。
  5. 【請求項5】 前記円筒状試験部とその両端の湾曲蓋ま
    たは円盤状蓋で区画する空間内に多数の小球形中子を充
    填したことを特徴とする請求項1または請求項3にに記
    載の高温クリ−プ内圧バースト試験体。
  6. 【請求項6】 前記円筒状試験部とその両端の湾曲蓋ま
    たは円盤状蓋で区画する空間内に砂利を充填したことを
    特徴とする請求項1または請求項3にに記載の高温クリ
    −プ内圧バースト試験体。
  7. 【請求項7】 前記円筒状試験部とその両端の湾曲蓋ま
    たは円盤状蓋で区画する空間内に砂利を充填すると共
    に、同空間内に試験用圧力を導入する圧力導入部に砂利
    粉末の詰まりを防止するカバーを配置したことを特徴と
    する請求項1または請求項3にに記載の高温クリ−プ内
    圧バースト試験体。
  8. 【請求項8】 前記円筒状試験部とその両端の湾曲蓋ま
    たは円盤状蓋で区画する空間内に砂利を充填すると共
    に、同空間内に試験用圧力を導入する圧力導入部に砂利
    粉末の詰まりを防止するカバーを配置し、かつ、同空間
    内に導入される圧力を測定する圧力計測部を形成したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項3にに記載の高温
    クリ−プ内圧バースト試験体。
  9. 【請求項9】 前記円筒状試験部に換えてエルボ状試験
    部を採用したことを特徴とする請求項1ないし8のいず
    れかに記載の高温クリ−プ内圧バースト試験体。
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