JPH11270557A - 転動装置及びそれを用いた昇降テーブル - Google Patents

転動装置及びそれを用いた昇降テーブル

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JPH11270557A
JPH11270557A JP7803298A JP7803298A JPH11270557A JP H11270557 A JPH11270557 A JP H11270557A JP 7803298 A JP7803298 A JP 7803298A JP 7803298 A JP7803298 A JP 7803298A JP H11270557 A JPH11270557 A JP H11270557A
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support
leg member
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Takayuki Urano
隆之 浦野
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  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラの枢支位置を調整可能に構成しつつ、
部品点数が少なく且つ汎用性に優れた転動装置及びそれ
を用いた昇降テーブルを提供する。 【解決手段】 支持ブラケット30の1対の支持アーム
32間に枢支ピン23を介してローラ21を回転自在に
枢支した転動装置20において、枢支ピン23が挿通す
る支持アーム32の枢支孔34を前方へ延びる長孔状に
形成し、支持ブラケット30の上縁に支持アーム32と
同方向へ延びる支持片33を形成し、支持ブラケット3
0にスライド可能に組み合わされる操作部材40であっ
て、1対の操作アーム42と両操作アーム42を連結す
る連結部43とを有し、枢支孔34に沿って枢支ピン2
3を操作するための押圧部44を両操作アーム42に形
成した操作部材40を設け、支持片33に螺合され、先
端が連結部43に当接して螺進量に応じて操作部材40
をスライドさせる調整ネジ22を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローラの枢支位置
を調整可能な転動装置及びそれを用いることで天板のガ
タを防止した昇降テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】転動装置として、1対の支持アームとそ
れを連結するベース部とからなる支持ブラケットを有
し、1対の支持アーム間に枢支ピンを介してローラを回
転自在に枢支したものが古くから実用化されている。従
来、この種の転動装置は、組付ける対象物とは独立のパ
ーツとして使用されていたが、最近では、部品点数を極
力少なくするため、例えば機枠に支持アームを一体的に
形成するなどして、そのほとんどが対象物と一体化され
ている。このような転動装置は、種々の構造物や機器、
或いは家具等においても広く使用されている。例えば、
天板を昇降自在に支持するために、脚部として相互に嵌
合する上下1対の脚部材を用いた昇降テーブルにおいて
は、両脚部材間に複数の転動装置を設け、両脚部材がス
ムーズに伸縮するように構成したものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な構成の昇降テーブルでは、天板の上下方向への移動を
スムーズにしつつ、天板のガタを極力少なくする必要が
あり、ローラが脚部材の壁面に対して適度な面圧で当接
するように、転動装置を精度良く組付ける必要がある。
しかし、転動装置を高精度に組付けても、外気温度の変
動により膨張や収縮、或いは経年変化によるローラの摩
耗等により、天板のガタが大きくなるという問題があっ
た。このような問題を解決するために、転動装置にロー
ラの枢支位置を調整するための機構を組み込むことも考
えられるが、部品点数が多くなったり、脚部材に対する
部品の組付けが煩雑になるという問題の発生が懸念され
る。また、転動装置を脚部材等の対象縁に一体化させる
場合には、対象物毎に転動装置を設計する必要があり、
汎用性に欠けるという問題もある。
【0004】本発明の目的は、ローラの枢支位置を調整
可能に構成しつつ、部品点数が少なく且つ汎用性に優れ
た転動装置及びそれを用いた昇降テーブルを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】請求項1に係
る転動装置は、1対の支持アームとそれを連結するベー
ス部とからなる支持ブラケットを有し、両支持アーム間
に枢支ピンを介してローラを回転自在に枢支した転動装
置において、前記枢支ピンが挿通する支持アームの枢支
孔をベース部から離間する方向へ延びる長孔状に形成
し、前記両支持アーム間においてベース部の一側に支持
アームと同方向へ延びる支持片を形成し、前記支持ブラ
ケットにスライド可能に組み合わされる操作部材であっ
て、支持アームに沿って配置される1対の操作アーム
と、支持片に対面配置され両操作アームを連結する連結
部とを有し、枢支孔に沿って枢支ピンを操作するための
押圧部を両操作アームに形成した操作部材を設け、前記
支持片に螺合され、先端が連結部に当接して螺進量に応
じて操作部材をスライドさせる調整ネジを設けたもので
ある。
【0006】この転動装置においては、調整ネジを螺じ
込み操作することで、連結部が調整ネジの先端部で押し
操作されて操作部材が支持ブラケットとは相対的にスラ
イドし、支持ブラケットの支持アームに枢支された枢支
ピンの両端が操作部材の押圧部で押し操作されて、枢支
ピンが枢支孔に沿って移動し、ローラの枢支位置が調整
されることになる。このように、調整ネジの操作により
ローラの枢支位置を容易に調整できるので、これを例え
ば昇降テーブルに適用することで、天板のガタを防止す
ることが可能となる。また、この転動装置は、それを組
付ける対象物とは独立部品で構成されているので、種々
の機器や家具等への適用が可能となり、汎用性に優れた
ものとなる。しかも、少なくとも支持ブラケット、枢支
ピン、ローラ、操作部材、調整ネジの5つの部品で転動
装置を構成できるので、部品点数を少なくしてその製作
コストを低減できる。また、支持ブラケット及び操作部
材は金属板をプレス成形することにより容易に製作でき
るので、製作コストをより一層低減できる。更に、調整
ネジのネジ込み方向と枢支ピンの移動方向とが略直交す
るように構成されるので、調整ネジに対してそれを緩め
る方向への力が作用することを防止できる。
【0007】請求項2記載のように、前記押圧部として
操作アームに傾斜面を形成してもよい。この場合には、
枢支ピンの両端が傾斜面で押し操作されて、枢支ピンが
枢支孔に沿って移動することで、ローラの枢支位置が調
整されることになる。このように傾斜面で枢支ピンを押
し操作すると、簡単な構成で連続的に枢支ピンの位置を
調整することが可能となる。
【0008】請求項3に係る昇降テーブルは、天板とそ
れを支持する脚部とを有するテーブルにおいて、前記脚
部を伸縮自在に相互に嵌合する上下1対の脚部材で構成
し、前記下部脚部材の上端近傍部と上部脚部材の下端近
傍部には、上部脚部材の壁面上と下部脚部材の壁面上を
夫々転動する複数の転動装置を設け、前記下部脚部材と
上部脚部材の夫々に設けられる複数の転動装置の少なく
とも1つを請求項1又は2記載の転動装置で構成したも
のである。
【0009】この昇降テーブルでは、上部脚部材が下部
脚部材に対して複数の転動装置を介して上下方向に案内
されることになるが、下部脚部材と上部脚部材とに夫々
設けられる複数の転動装置の少なくとも1つを請求項1
又は2記載の転動装置で構成しているので、調整ネジを
操作してローラの枢支位置を調整することで、スムーズ
な移動が阻害されないようにしつつ、上下の脚部材間に
おけるガタを極力少なく調整して、天板のガタを容易に
且つ確実に防止できる。
【0010】請求項4記載のように、前記上下の脚部材
を夫々角柱状に形成し、脚部材の各対向辺の一方の辺に
請求項1又は2記載の転動装置を設けてもよい。この場
合には、請求項1又は2記載の転動装置の調整ネジを操
作して、ローラを対向辺の他方の辺側へ移動させること
で、両脚部材間のガタを確実に防止することが可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。本実施例は、昇降テーブル
の脚部材を伸縮自在に案内するための転動装置に本発明
を適用した場合のものである。図1〜図3に示すよう
に、昇降テーブル1は、床面等に設置される座板2と、
座板2の中央部に立設した四角筒状の下部脚部材3と、
下部脚部材3に上下方向に移動自在に内嵌した四角筒状
の上部脚部材4と、上部脚部材4を上方へ付勢するガス
スプリング5と、両脚部材3、4間に介装した複数の転
動装置20と、上部脚部材4の上端部に固定した支持枠
6と、支持枠6上に固定した天板7とを備えている。但
し、脚部材3、4の本数や形状は任意に設定可能であ
る。
【0012】上部脚部材4の上端部には上面板8が固定
され、下部脚部材3の下端近傍部内には支持板9が固定
され、上面板8と支持板9間にはガススプリング5が設
けられ、ガススプリング5の下端は支持板9に固定さ
れ、ピストンロッド10の上端は上面板8に固定されて
いる。ガススプリング5にはピストンロッド10を任意
の伸長位置でロックするための図示外のロック機構が組
み込まれ、下部脚部材3の下端近傍部にはロック機構を
操作するためのペダル12が外方へ突出状に設けられ、
ペダル12を踏み込み操作すると、操作ロッド11が上
方へ操作されてロック機構が解除され、上部脚部材4に
対してガススプリング5による上方への付勢力が作用す
る。尚、ガススプリング5としては、ピストンロッド1
0を任意の伸長位置でロックするためのロック機構を有
するものであれが、種々の構成のものを採用できる。
【0013】上部脚部材4の下端近傍部には、図2、図
3に示すように、下部脚部材3の内面上を転動するロー
ラ21を有する8つの転動装置20が取付けられ、下部
脚部材3の上端部には、上部脚部材4の外面上を転動す
るローラ21を有する8つの転動装置20が取付けら
れ、上下の脚部材3、4はこれら16個の転動装置20
を介して上下方向にのみ移動可能に案内されている。上
下の脚部材3、4に取付けられる転動装置20は同一構
成のものであるが、下部脚部材3に取付けられる転動装
置20は、上部脚部材4に取付けられる転動装置20と
は倒立状に配置され、上部脚部材4の転動装置20はそ
の調整ネジ22を下側から操作可能に組付けられ、下部
脚部材3の転動装置20はその調整ネジ22を上側から
操作可能に組付けられている。但し、脚部材3、4の各
対向辺に配置される一方の転動装置20に関しては、ロ
ーラ21の枢支位置を調整しないように構成した周知の
転動装置を使用してもよい。また、転動装置20の個数
や配置に関しては昇降テーブル1のサイズなどに応じて
適宜に設定することが可能である。
【0014】次に、転動装置20について説明するが、
前述のように上下の脚部材3、4に取付けられる転動装
置20は同一構成のものであるので、下部脚部材3に取
付けられる転動装置20について説明する。転動装置2
0は、図4、図5に示すように、枢支ピン23を介して
ローラ21を回転自在に支持する支持ブラケット30
と、枢支ピン23を前後方向に移動させるための操作部
材40と、操作部材40の移動量を調整するための調整
ネジ22とを備えている。
【0015】支持ブラケット30は、金属板をプレス成
形して製作したもので、下部脚部材3の内面にビス24
を介して固定されるベース部31と、ベース部31の左
右両側部から前方へ延びる1対の支持アーム32と、ベ
ース部31の上端から前方へ延びる支持片33とを備え
ている。支持アーム32には前後方向に細長い長孔状の
枢支孔34が形成され、支持片33には調整ネジ22を
螺合させるためのネジ孔36が形成され、ベース部31
には転動装置20を下部脚部材3に固定するための上下
1対のビス孔35が形成されている。
【0016】操作部材40は、金属板をプレス成形して
製作したもので、枢支ピン23が挿通する切欠部41を
前部に形成した1対の操作アーム42と、両操作アーム
42の上端部を連結する連結部43とを備えている。切
欠部41の奥部側の縁部には、下端側へ行くにしたがっ
て切込み深さが深くなるように構成した傾斜状の押圧部
44が形成されている。支持ブラケット30に操作部材
40を組付けた状態で、両操作アーム42は両支持アー
ム32の外側に配置され、切欠部41は枢支孔34に対
応する位置に配置され、連結部43は支持片33の下側
に配置される。
【0017】この転動装置20は、支持ブラケット30
と操作部材40とを組み合わせた状態で、枢支孔34及
び切欠部41に枢支ピン23を装着し、枢支ピン23の
先端に座金25を装着してから、枢支ピン23の先端部
をかしめることで組み立てられる。調整ネジ22を締め
込み操作すると、連結部43が調整ネジ22の先端部で
下方へ押し操作されて、操作部材40が下方へスライド
し、枢支ピン23の両端近傍部が操作部材40の押圧部
44で前方へ押し操作されて、枢支孔34に沿って枢支
ピン23が前方へ移動し、ローラ21の枢支位置が前方
へ移動して、ローラ21が上部脚部材4の外面に密接す
るように調整される。
【0018】次に、昇降テーブル1の作用について説明
する。ペダル12を踏み込み操作すると、ガススプリン
グ5のピストンロッド10が伸長して、複数の転動装置
20に案内されながら上部脚部材4が伸長し、天板7が
上昇する。また、ペダル12を踏み込み操作しながら、
天板7を下方へ押し操作すると、ガススプリング5のピ
ストンロッド10が収縮して、複数の転動装置20に案
内されながら上部脚部材4が収縮し、天板7が下降す
る。そして、所望の高さ位置へ天板7を移動させた状態
で、ペダル12の踏み込み操作を中断すると、ピストン
ロッド10の伸縮がロックされて、天板7が所望の高さ
位置に保持されることになる。
【0019】一方、天板7にガタが発生した場合には、
複数の転動装置20の調整ネジ22を締め込み、下部脚
部材3側の転動装置20のローラ21を上部脚部材4の
外面に圧接させるとともに、上部脚部材4側の転動装置
20のローラ21を下部脚部材3の内面に圧接させ、上
部脚部材4が下部脚部材3に対してガタなく上下方向に
スライドするように調整し、天板7におけるガタの発生
を防止することになる。
【0020】次に、転動装置20の構成を部分的に変更
した変形例について説明する。尚、前記実施例と同一部
材には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。 (1) 図6に示す転動装置20Aのように、切欠部4
1に代えて操作アーム42に傾斜状に長孔50を形成し
た操作部材40Aを設け、この長孔50の口縁で枢支ピ
ン23を押し操作するように構成してもよい。この場合
には、転動装置20Aを組み立てた状態で、枢支ピン2
3を介して支持ブラケット30と操作部材40Aとが分
解不能に連結され、操作部材40Aが支持ブラケット3
0から脱落することが確実に防止されるので、予め組み
立てた状態で転動装置20Aを出荷できる。したがっ
て、昇降テーブル1の組み立て作業現場では、納品した
転動装置20Aをそのまま脚部材3、4に組付けること
が可能となり、昇降テーブル1の組み立て作業性を格段
に向上できる。
【0021】(2) 図7に示す転動装置20Bのよう
に、支持ブラケット30Bの支持アーム32に傾斜状に
枢支孔34Bを形成し、操作部材40Bの操作アーム4
2に前後方向に延びる細長い切欠部41Bを形成し、こ
の切欠部41Bの上側の縁部を押圧部44Bとして機能
させてもよい。この場合には、操作部材40Bが調整ネ
ジ22で下方へ操作されると、操作部材40Bの押圧部
44Bで枢支ピン23が下方へ押され、枢支ピン23の
両端部が枢支孔34Bに沿って移動することで、ローラ
21の枢支位置が前方へ移動することになる。但し、こ
の場合においても、前記転動装置20Aと同様に、切欠
部41Bに代えて、左右方向へ延びる長孔を操作アーム
42に形成してもよい。
【0022】(3) 図8に示す転動装置20Cのよう
に、両操作アーム42が両支持アーム32の内側に嵌合
するように構成した操作部材40Cと支持ブラケット3
0Cを設け、操作アーム42に作用する反力をベース部
31で受け止めるように構成してもよい。この場合に
は、転動装置20、20Aのように、操作アーム42の
後縁部が下部脚部材3の内面に圧接されることはないの
で、転動装置の取付位置等に対する制約を解消でき、転
動装置20Cの汎用性を一層拡大できる。尚、本実施例
では、昇降テーブル1の転動装置20、20A〜20C
に本発明を適用したが、昇降テーブル1以外の種々の構
成の機器や家具に対しても本発明を同様に適用できる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に係る転動装置によれば、調整
ネジの螺進量を調整するという簡単な操作で、枢支ピン
を枢支孔に沿って移動させ、ローラの枢支位置を調整す
ることが可能となる。また、この転動装置は、それを組
付ける対象物とは独立構成のものなので、種々の機器や
家具等への適用が可能となり、汎用性に優れたものとな
る。しかも、少なくとも支持ブラケット、枢支ピン、ロ
ーラ、操作部材、調整ネジの5つの部品で転動装置を構
成できるので、部品点数を少なくしてその製作コストを
低減できる。更に、支持ブラケット及び操作部材は金属
板をプレス成形することにより容易に製作できるので、
製作コストをより一層低減できる。請求項2記載のよう
に、前記押圧部として傾斜面を形成すると、連続的に枢
支ピンの位置を調整することが可能となる。
【0024】請求項3に係る昇降テーブルによれば、上
部脚部材が下部脚部材に対して複数の転動装置を介して
上下方向に案内されることになるが、下部脚部材と上部
脚部材とに夫々設けられる複数の転動装置の少なくとも
1つが請求項1又は2記載の転動装置で構成されている
ので、調整ネジを操作してローラの枢支位置を調整する
ことで、上下の脚部材間におけるガタを極力少なく調整
して、天板のガタを容易に防止できる。請求項4記載の
ように構成すると、請求項1又は2記載の転動装置の調
整ネジを操作して、ローラを他方の辺側へ移動させるこ
とで、両脚部材間のガタを確実に防止することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 昇降テーブルの斜視図
【図2】 昇降テーブルの縦断面図
【図3】 昇降テーブルの横断面図
【図4】 転動装置の分解斜視図
【図5】 転動装置の縦断面図
【図6】 他の構成の転動装置の分解斜視図
【図7】 他の構成の転動装置の分解斜視図
【図8】 他の構成の転動装置の分解斜視図
【符号の説明】
1 昇降テーブル 2 座板 3 下部脚部材 4 上部脚部材 5 ガススプリング 6 支持枠 7 天板 8 上面板 9 支持板 10 ピストンロッ
ド 11 操作ロッド 12 ペダル 20 転動装置 21 ローラ 22 調整ネジ 23 枢支ピン 24 ビス 25 座金 30 支持ブラケット 31 ベース部 32 支持アーム 33 支持片 34 枢支孔 35 ビス孔 36 ネジ孔 40 操作部材 41 切欠部 42 操作アーム 43 連結部 44 押圧部 20A 転動装置 50 長孔 20B 転動装置 34B 枢支孔 41B 切欠部 44B 押圧部 20C 転動装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の支持アームとそれを連結するベー
    ス部とからなる支持ブラケットを有し、両支持アーム間
    に枢支ピンを介してローラを回転自在に枢支した転動装
    置において、 前記枢支ピンが挿通する支持アームの枢支孔をベース部
    から離間する方向へ延びる長孔状に形成し、 前記両支持アーム間においてベース部の一側に支持アー
    ムと同方向へ延びる支持片を形成し、 前記支持ブラケットにスライド可能に組み合わされる操
    作部材であって、支持アームに沿って配置される1対の
    操作アームと、支持片に対面配置され両操作アームを連
    結する連結部とを有し、枢支孔に沿って枢支ピンを操作
    するための押圧部を両操作アームに形成した操作部材を
    設け、 前記支持片に螺合され、先端が連結部に当接して螺進量
    に応じて操作部材をスライドさせる調整ネジを設けた、 ことを特徴とする転動装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧部として操作アームに傾斜面を
    形成した請求項1記載の転動装置。
  3. 【請求項3】 天板とそれを支持する脚部とを有するテ
    ーブルにおいて、 前記脚部を伸縮自在に相互に嵌合する上下1対の脚部材
    で構成し、 前記下部脚部材の上端近傍部と上部脚部材の下端近傍部
    には、上部脚部材の壁面上と下部脚部材の壁面上を夫々
    転動する複数の転動装置を設け、 前記下部脚部材と上部脚部材の夫々に設けられる複数の
    転動装置の少なくとも1つを請求項1又は2記載の転動
    装置で構成した、 ことを特徴とする昇降テーブル。
  4. 【請求項4】 前記上下の脚部材を夫々角柱状に形成
    し、脚部材の各対向辺の一方の辺に請求項1又は2記載
    の転動装置を設けた請求項3記載の昇降テーブル。
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