JPH11267425A - オイルフィルタ - Google Patents

オイルフィルタ

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JPH11267425A
JPH11267425A JP10071642A JP7164298A JPH11267425A JP H11267425 A JPH11267425 A JP H11267425A JP 10071642 A JP10071642 A JP 10071642A JP 7164298 A JP7164298 A JP 7164298A JP H11267425 A JPH11267425 A JP H11267425A
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JP
Japan
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positioning
housing
container
oil filter
cap
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JP10071642A
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Shogo Oda
尚吾 小田
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器内にてエレメント4を周方向に位置決め
できること。また、類似エレメントの誤組み付けや、市
場の模倣品を排除できること。 【解決手段】 ハウジング2の内側には楔状の突起部1
5がハウジング2の周方向に4箇所等間隔に設けられ、
エレメント4の外側には略V字状に窪む嵌合溝16が設
けられている。この嵌合溝16は、成形濾過体13に設
けられる複数の縦溝13aのうち4箇所をそのまま嵌合
溝16として使用される。エレメント4をハウジング2
内に組み入れる際に、エレメント4の嵌合溝16をハウ
ジング2の突起部15に嵌合させることにより、ハウジ
ング2に対するエレメント4の周方向位置を規制して周
方向の位置ずれを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オイルフィルタに
関し、特に内燃機関用のオイルフィルタとして好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、エレメントを交換するタイプ
のオイルフィルタでは、ハウジングの内側にリブを設
け、このリブによりエレメントの径方向位置を規制し
て、ハウジング内でエレメントを位置決めする技術があ
る。また、図10及び図11に示すように、ハウジング
100やキャップ200の中心に筒状の突起部110、
210を設け、この突起部110、210に円筒状のエ
レメント300を嵌合させて位置決めする技術が知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の位置
決め手段は、容器(ハウジングとキャップ)内でのエレ
メントの径方向位置を規制するものであり、エレメント
を周方向にて位置決めすることは不可能であった。従っ
て、エレメントの端面にハウジングまたはキャップ側の
特定の位置に合わせて機能する部品(例えば逃がし弁や
ドレン弁等)を組付けることができないという問題が生
じている。また、近年では、エレメントの濾過性能に対
する要求も多用化しており、エレメントがエンジン毎に
専用化される傾向にある。これに伴って、類似エレメン
トの誤組み付けを防止する技術や、市場の模倣品を排除
する技術に対する要望が強まっている。本発明は、上記
事情に基づいて成されたもので、その目的は、容器内に
てエレメントを周方向に位置決めできるオイルフィルタ
を提供すること。また、類似エレメントの誤組み付け
や、市場の模倣品を排除できるオイルフィルタおよびエ
レメントを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)容器
に対しエレメントを交換可能に設けられたオイルフィル
タであって、容器内でエレメントの周方向位置を規制す
る位置決め手段を設けたことを特徴とする。これによ
り、エレメントを容器内で周方向に位置決め(回り止
め)できるため、容器側とエレメントの端面の特定の位
置に合わせて機能する部品(例えば逃がし弁やドレン弁
等)を容器側に組付けて使用することが可能である。
【0005】(請求項2の手段)位置決め手段は、容器
に設けられた第1の位置決め部と、エレメントに設けら
れた第2の位置決め部とから成る。この場合、エレメン
トを容器内に入れる時に、容器に設けられた第1の位置
決め部にエレメントに設けられた第2の位置決め部を嵌
め合わせることで、容器に対しエレメントを周方向に位
置決めすることができる。
【0006】(請求項3の手段)容器は、エンジン側の
取付けベースに結合されるハウジングと、このハウジン
グに対し着脱可能に組み付けられるキャップとから成
り、ハウジングとキャップの何方か一方に第1の位置決
め部が設けられている。この場合、例えば第1の位置決
め部が設けられたハウジングにエレメントを組み入れ
て、ハウジングに対しエレメントの周方向位置を規制し
た状態でキャップをハウジングに組み付けることができ
る。また、第1の位置決め部をキャップ側に設けた場合
は、そのキャップにエレメントを組み入れて、キャップ
に対しエレメントの周方向位置を規制した状態でキャッ
プとハウジングとを組み付けることができる。
【0007】(請求項4の手段)位置決め手段は、キャ
ップに設けられた第1の位置決め部とエレメントに設け
られた第2の位置決め部とから成り、第1の位置決め部
と第2の位置決め部とが圧入状態で嵌合される。この場
合、エレメントを交換する際に、ハウジングからキャッ
プを外す際に、キャップ側にエレメントが組み付けられ
た状態でハウジングから取り外すことができる。
【0008】(請求項5の手段)第1の位置決め部は、
容器の内周面に対し径方向の内側へ突出する凸部または
径方向の外側へ窪む凹部であり、第2の位置決め部は、
第1の位置決め部である凸部に嵌合する凹部または第1
の位置決め部である凹部に嵌合する凸部である。即ち、
位置決め手段としては、容器側に凸部を設け、エレメン
ト側に容器側の凸部と嵌合する凹部を設けても良いし、
あるいは容器側に凹部を設け、エレメント側に容器側の
凹部と嵌合する凸部を設けても良い。
【0009】(請求項6の手段)エレメントは、吸引成
形によって成形された成形濾過体を具備し、この成形濾
過体の外周表面に第2の位置決め部が一体に設けられて
いる。この場合、吸引成形によって第2の位置決め部を
成形濾過体の外周表面に一体に形成することができるた
め、エレメントに対して第2の位置決め部を新たに設け
る必要がなく、第2の位置決め部を容易に成形すること
ができる。
【0010】(請求項7の手段)オイルフィルタに使用
されるエレメントであって、径方向の外周表面に軸方向
の形状と周方向の形状とを組み合わせて構成されたカム
溝が設けられている。この様に特殊なカム溝をエレメン
トの表面に設けることにより、類似エレメントの誤組み
付けや、市場の模倣品を排除することができる。なお、
軸方向の形状と周方向の形状とを組み合わせて構成され
たカム溝とは、例えばエレメントの軸方向に沿って延び
る縦溝と鉤形に屈曲するクランク溝とを組み合わせた形
状や、エレメントの軸方向に対し斜め方向に略直線的に
延びる形状等が考えられる。
【0011】(請求項8の手段)エレメントは、吸引成
形によって成形された成形濾過体を具備し、この成形濾
過体の外周表面にカム溝が設けられている。この場合、
吸引成形によってカム溝を成形濾過体の外周表面に一体
に形成することができるため、エレメントに対してカム
溝を新たに形成する必要がなく、カム溝を容易に成形す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (第1実施例)図1はオイルフィルタ縦断面図である。
本実施例のオイルフィルタ1は、例えば自動車のエンジ
ンオイルを濾過するもので、ハウジング2とキャップ3
から成る容器内にエレメント4が着脱可能に収容されて
いる。ハウジング2は、例えばアルミニウムの鋳物製
で、ガスケット5を介してエンジン側の取付けベースで
あるシリンダブロック(図示しない)に螺子結合され
る。ハウジング2の底面には、中央部にオイル流出口6
が設けられ、そのオイル流出口6の周囲に複数のオイル
流入口7が設けられている。このハウジング2には、オ
イル流出口6の周囲に、エレメント4の下端側内周を保
持する略円筒状のガイド部2aが上方へ向かって立設さ
れている。オイル流出口6の外周には、オイル流入口7
より流入したオイルの逆流を防止するための逆止弁8が
組み付けられている。
【0013】キャップ3は、例えばアルミニウムの鋳物
製または樹脂成形品であり、ハウジング2に対し、ゴム
製のOリング9を介して所謂バヨネットロックにより着
脱自在に組み付けられている。キャップ3の内部には、
中間部材10と一体に組み付けられたスプリング11と
逃がし弁12が配設されている。中間部材10は、エレ
メント4の上端側内周を保持する円筒形のガイド部10
aを有し、このガイド部10aの内径側に未濾過のオイ
ルが流通できる貫通孔10bが空けられている。スプリ
ング11は、板ばねにより成形され、中間部材10を介
してエレメント4を軸方向に押圧している。逃がし弁1
2は、中間部材10に設けられた貫通孔10bを通じて
作用する容器内の圧力が設定値(逃がし弁12の開弁
圧)以上になると開弁し、設定値より低いと閉弁する。
従って、エレメント4の目詰まり等により容器内の圧力
が上昇して逃がし弁12が開弁すると、中間部材10の
貫通孔10bとオイル流出口6とが連通してエレメント
4をバイパスする通路が形成され、未だ濾過されていな
いオイルがエレメント4をバイパスしてオイル流出口6
より流出することができる。
【0014】エレメント4は、成形濾過体13と、この
成形濾過体13の芯材を形成するプロテクタ14とから
成る。成形濾過体13は、図示しない吸引成形装置によ
りプロテクタ14を吸引芯として吸引成形される。具体
的には、繊維を混入したスラリーを吸引芯であるプロテ
クタ14に通して吸引成形することにより、プロテクタ
14の表面に繊維が堆積して成形体が形成され、その成
形体に所定の後処理(脱水処理、加熱処理等)を加えて
成形濾過体13が得られる。この成形濾過体13には、
図2に示すように、その径方向外周に略V字状に窪む複
数の縦溝13aが軸方向に沿って設けられている。
【0015】プロテクタ14は、例えば樹脂成形品であ
り、多数の細長い柱部14aを具備し、その各柱部14
aが長手方向の略中央部で連結部14bにより連結され
て、各柱部14aの集合体として断面星形の櫛歯状に形
成されている。この「櫛歯状」とは、多数の柱部14a
が同一方向を向いて、互いに適宜な間隔を空けて配置さ
れている状態を言う。プロテクタ14の中央部には、各
柱部14aを円環状に配置した筒状部が形成され、その
筒状部の外周には、筒状部の径方向外側へ各柱部14a
を二列状態に並べて星形形状の凸部を形成している。
【0016】本実施例のオイルフィルタ1には、ハウジ
ング2に対してエレメント4の周方向位置を規制(回り
止め)する位置決め手段が設けられている。この位置決
め手段は、図2及び3に示すように、ハウジング2の内
側に設けられた突起部15と、エレメント4の外側に設
けられた嵌合溝16とから成る。ハウジング2の突起部
15は、例えば図2及び3に示すように、ハウジング2
の周方向に4箇所等間隔に設けられている。この突起部
15は、エレメント4の嵌合溝16と若干の隙間を有し
て嵌合できる楔形状に設けられている。エレメント4の
嵌合溝16は、成形濾過体13に設けられる複数の縦溝
13aのうち4箇所をそのまま嵌合溝16として使用す
ることができる。
【0017】(本実施例の作用および効果)本実施例で
は、エレメント4をハウジング2内に組み入れる際に、
エレメント4の嵌合溝16をハウジング2の突起部15
に嵌合させることにより、ハウジング2に対するエレメ
ント4の周方向位置を規制して周方向の位置ずれを防止
することができる。また、ハウジング2の内側に突起部
15を設けたことにより、エレメント4の交換時に嵌合
溝16を有していない他のエレメントを間違って組付け
ることを防止できる。あるいは、ハウジング2の突起部
15とエレメント4の嵌合溝16との組み合わせ(形
状、数等)をエレメント4の種類により変更すること
で、嵌合溝16を有する他のエレメントを間違って組付
けることも防止できる。更には、市場に出回っている一
般的なエレメント(例えば円形端板付の菊花型エレメン
ト)を排除することも可能である。
【0018】本実施例では、逆止弁8や逃がし弁12を
容器側に固定しているが、エレメント4の周方向の位置
決めによってハウジング2及びキャップ3とエレメント
4との相対位置を固定できるため、上記の様な部品(逆
止弁8や逃がし弁12等)をハウジング2またはキャッ
プ3側の特定の位置に合わせてエレメント4の端面に組
付けることも可能である。また、エレメント4の嵌合溝
16は、成形濾過体13を成形する過程で縦溝13aと
して設けることができるため、成形濾過体13を成形し
た後から新たに嵌合溝16を形成する必要がなく、嵌合
溝16を形成する手間が不要である。なお、上記実施例
では、ハウジング2に突起部15を4箇所設けている
が、1箇所でも周方向の位置決めは可能である。但し、
より確実な位置決めを行うためには、2箇所以上(例え
ばハウジング2の周方向に等間隔の位置)に設けること
が望ましい。また、突起部15と嵌合溝16の形状は、
両者の嵌合によってエレメント4の周方向の位置決めが
できれば、本実施例に示した形状に限定する必要はな
い。
【0019】(第2実施例)図4はハウジング2にエレ
メント4を組み入れた状態を示す断面図である。本実施
例は、ハウジング2に設けた突起部15の形状と数、及
びエレメント4に設けた嵌合溝16の形状と数を、第1
実施例より変更した場合の一例を示すものである。具体
的には、図4に示すように、ハウジング2の内側に設け
た突起部15の形状を略台形状とし、且つハウジング2
の周方向に3箇所等間隔に配置している。また、エレメ
ント4には、略V字状に窪む縦溝13aとは別に、縦溝
13aより幅広な嵌合溝16が3箇所設けられている。
本実施例でも、図4および図5に示すように、エレメン
ト4をハウジング2内に組み入れる際に、エレメント4
の嵌合溝16にハウジング2の突起部15を嵌合させる
ことにより、第1実施例と同様の効果を得ることができ
る。特に、ハウジング2の突起部15とエレメント4の
嵌合溝16との組み合わせを第1実施例の場合より変更
しているので、同じ位置決め手段を具備したオイルフィ
ルタ1であっても、その種類が異なる場合の誤組み付け
を防止できることが良く分かる。
【0020】(第3実施例)図6はキャップ3にエレメ
ント4を組み入れた状態を示す斜視図である。本実施例
は、キャップ3とエレメント4との間に位置決め手段を
設けた場合の一例を示すものである。つまり、キャップ
3の内側に設けた突起部17と、エレメント4の外側に
設けた嵌合溝16との嵌合によってキャップ3に対する
エレメント4の周方向の位置決めを行うものである。こ
の場合、突起部17と嵌合溝16との嵌合度合いをきつ
く(圧入状態)することにより、エレメント4の交換時
にキャップ3をハウジング2から外した際に、キャップ
3側にエレメント4が付いた状態で取り外すことができ
る。なお、本実施例の場合でも、突起部17と嵌合溝1
6の形状および数は、両者の嵌合によってエレメント4
の周方向の位置決めができれば、図6に示した形状およ
び数に限定する必要はない。
【0021】(第4実施例)図7はハウジング2にエレ
メント4を組み入れた状態を示す斜視図である。本実施
例は、ハウジング2に設けた突起部15の形状と数、及
びエレメント4に設けた嵌合溝16の形状と数を変更し
た他の例を示すものである。つまり、ハウジング2の内
側には、例えば径方向に対向する2箇所に突起部15を
設けている。但し、この突起部15は、軸方向(図7の
上下方向)の厚みが小さく、ハウジング2の開口端面か
ら例えば数mm程度の厚みに設けられている。一方、エ
レメント4の外側には、クランク状に屈曲する嵌合溝1
6(本発明のカム溝)が径方向の両側に形成されてい
る。本実施例の場合、嵌合溝16をクランク状に形成し
たことにより、一旦エレメント4をハウジング2内に組
み入れた後、ハウジング2からエレメント4が容易に抜
け落ちるのを防止できるメリットがある。
【0022】(第4実施例の変形例)エレメント4側
は、クランク状の嵌合溝16以外にも、例えば図8およ
び図9に示すような嵌合溝16でも良い。また、キャッ
プ3側に突起部15を設けても良いことは他の実施例と
同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】オイルフィルタの断面図である。
【図2】ハウジングにエレメントを組み入れた状態を示
す断面図である(第1実施例)。
【図3】ハウジングにエレメントを組み入れた状態を示
す斜視図である(第1実施例)。
【図4】ハウジングにエレメントを組み入れた状態を示
す断面図である(第2実施例)。
【図5】ハウジングにエレメントを組み入れた状態を示
す斜視図である(第2実施例)。
【図6】キャップにエレメントを組み入れた状態を示す
斜視図である(第3実施例)。
【図7】ハウジングにエレメントを組み入れた状態を示
す斜視図である(第4実施例)。
【図8】嵌合溝の形状を示す正面図である(変形例)。
【図9】嵌合溝の形状を示す正面図である(変形例)。
【図10】ハウジングにエレメントを組み入れた状態を
示す斜視図である(従来技術)。
【図11】キャップにエレメントを組み入れた状態を示
す斜視図である(従来技術)。
【符号の説明】
1 オイルフィルタ 2 ハウジング(容器) 3 キャップ(容器) 4 エレメント 13 成形濾過体 15 ハウジングの突起部(第1の位置決め部) 16 嵌合溝(第2の位置決め部/カム溝) 17 キャップの突起部(第1の位置決め部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体を濾過するエレメントと、 このエレメントを収容する容器とを備え、この容器に対
    し前記エレメントを交換可能に設けられたオイルフィル
    タであって、 前記容器内で前記エレメントの周方向位置を規制する位
    置決め手段を設けたことを特徴とするオイルフィルタ。
  2. 【請求項2】前記位置決め手段は、前記容器に設けられ
    た第1の位置決め部と、エレメントに設けられた第2の
    位置決め部とから成り、前記第1の位置決め部と前記第
    2の位置決め部とを嵌合させることにより、前記容器に
    対し前記エレメントを周方向に位置決めすることを特徴
    とする請求項1に記載したオイルフィルタ。
  3. 【請求項3】前記容器は、エンジン側の取付けベースに
    結合されるハウジングと、このハウジングに対し着脱可
    能に組み付けられるキャップとから成り、前記ハウジン
    グと前記キャップの何方か一方に前記第1の位置決め部
    が設けられていることを特徴とする請求項2に記載した
    オイルフィルタ。
  4. 【請求項4】前記位置決め手段は、前記キャップに設け
    られた第1の位置決め部と前記エレメントに設けられた
    第2の位置決め部とから成り、前記第1の位置決め部と
    前記第2の位置決め部とが圧入状態で嵌合されることを
    特徴とする請求項3に記載したオイルフィルタ。
  5. 【請求項5】前記第1の位置決め部は、前記容器の内周
    面に対し径方向の内側へ突出する凸部または径方向の外
    側へ窪む凹部であり、 前記第2の位置決め部は、前記第1の位置決め部である
    凸部に嵌合する凹部または前記第1の位置決め部である
    凹部に嵌合する凸部であることを特徴とする請求項2〜
    4に記載した何れかのオイルフィルタ。
  6. 【請求項6】前記エレメントは、吸引成形によって成形
    された成形濾過体を具備し、この成形濾過体の外周表面
    に前記第2の位置決め部が一体に設けられていることを
    特徴とする請求項2〜5に記載した何れかのオイルフィ
    ルタ。
  7. 【請求項7】オイルフィルタに使用されるエレメントで
    あって、 径方向の外周表面に軸方向の形状と周方向の形状とを組
    み合わせて構成されたカム溝が設けられていることを特
    徴とするエレメント。
  8. 【請求項8】前記エレメントは、吸引成形によって成形
    された成形濾過体を具備し、この成形濾過体の外周表面
    に前記カム溝が設けられていることを特徴とする請求項
    7に記載したエレメント。
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