JPH11266411A - 番組録画方法と番組録画装置 - Google Patents

番組録画方法と番組録画装置

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JPH11266411A
JPH11266411A JP10065326A JP6532698A JPH11266411A JP H11266411 A JPH11266411 A JP H11266411A JP 10065326 A JP10065326 A JP 10065326A JP 6532698 A JP6532698 A JP 6532698A JP H11266411 A JPH11266411 A JP H11266411A
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JP10065326A
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Tetsuya Kono
徹也 河野
Masako Deguchi
昌子 出口
Yoshiyuki Chiba
芳之 千葉
Tatsuya Wakahara
龍哉 若原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが現在視聴している番組の録画動作を
簡単に開始でき、その視聴している番組の長さに合わせ
て自動的に録画動作を停止することで録画操作の単純化
を図ることができる番組録画方法と番組録画装置を提供
すること。 【解決手段】 受信機2により受信して現在視聴してい
る番組を表示する番組説明画面500に用意された録画
選択部501を選択し、録画選択部501を選択する
と、録画装置301により現在視聴している番組の録画
動作を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信機により受信
して現在視聴している番組を録画することができる番組
録画方法と番組録画装置を提供することを目的としてい
る。
【0002】
【従来の技術】近年、放送衛星、通信衛星などの人工衛
星を介してテレビジョン放送信号(放送波)をデジタル
化して伝送し、各家庭において、これを受信するシステ
ムが運用されている。このシステムにおいては、例え
ば、多数のチャンネルを確保する事が可能であるため、
極めて多くの種類の番組を放送することができる。この
ようなシステムにおいては、伝送可能な番組の数が増え
るため、所望の番組を選択するための電子番組ガイド
(EPG:Electronic Program G
uide)を番組とともに伝送し、これをモニタ装置に
おいて表示し、ユーザ(視聴者)は表示された電子番組
ガイドを用いて、所望の番組を迅速確実に選択すること
が可能である。ユーザが、ディスプレイ上でGUI(G
raphical User Interface)を
用いて、表示された電子番組ガイドに従って、所望の番
組を迅速かつ適格に把握し、選択できるようにすること
が出来る。
【0003】電子機器として、例えばテレビジョンセッ
ト(テレビジョン受像機)は、より多機能化を図るため
に、多種類の番組内容やあるいは通信ネットワークを用
いたマルチメディア機能を表示するなどの多機能化の要
求が高まってきている。放送波を介して放送内容を供給
する方式として、衛星放送が用いられているが、たとえ
ばCS放送(Communication Satel
lite:通信衛星)やBS放送(Broadcast
ing Satellite,放送衛星)などは、デジ
タル化されており、複数の放送事業者により運営された
りあるいは多チャンネル化が起こっている。ところで、
現在視聴している番組を、ビデオテープレコーダ(VT
R)などで録画する場合には、ビデオテープレコーダの
クイックタイマーと呼ばれるボタンを押すことで、その
現在視聴している番組の録画を開始して、たとえば30
分後などという時間の単位でタイマーをオフすることで
録画を停止する形式のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のビデオテープレコーダは、番組の終了時間に連動
して録画動作をオフする訳ではないので、録画しようと
するユーザがその番組が後何分放送されているかを確認
しなければならない。そのためには新聞の番組欄を見た
りあるいは別の番組プログラムを見てその番組が後何分
放送されるのかを確認する面倒な作業が必要である。時
間を設定するためには、その録画しようとする番組にな
んとか合わせるようにするために、何度もボタンを押す
操作が必要となり、放送時間の見積もりミスあるいは操
作ミスを起こす場合がある。
【0005】電子番組表(EPG)から番組単位に予約
することができる機能を有しているものがある。しかし
始まってしまった番組に関しては、そこから番組を予約
することはできない。そのため選局してから、ビデオテ
ープレコーダのような録画装置でタイマーセットすると
いうユーザのマニアル操作が必要である。つまり、操作
が複雑で録画ミスの可能性が高い。電子番組表を表示し
てる現在の番組を予約できるようにしたとしても、番組
表を表示するには、多くのデータを取得しなければ表示
が完了しないので、予約操作完了するまでに大変時間が
かかってしまう。そこで本発明は上記課題を解消し、ユ
ーザが現在視聴している番組の録画動作を簡単に開始で
き、その視聴している番組の長さに合わせて自動的に録
画動作を停止することで録画操作の単純化を図ることが
できる番組録画方法と番組録画装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、受信機により受信して現在視聴している番組を
表示する番組説明画面に用意された録画選択部を選択
し、録画選択部を選択すると、録画装置により現在視聴
している番組の録画動作を開始することを特徴とする番
組録画方法により、達成される。
【0007】本発明では、受信機により受信して現在視
聴している番組を表示する番組説明画面に用意された録
画選択部を選択し、録画選択部を選択すると、録画装置
により現在視聴している番組の録画動作を開始する。現
在視聴している番組が終了すると録画装置の録画動作を
停止する。これにより、ユーザは録画選択部を選択する
だけで現在視聴している番組の録画動作を開始できる。
現在視聴している番組の録画動作を簡単に行え、しかも
番組が後何分放送されるかなどの確認動作をする必要が
なく、ユーザの操作上の負担を無くすことができる。
【0008】本発明において、好ましくは番組を選局し
て録画装置により現在視聴している番組の録画を開始し
て、現在視聴している番組が終了すると録画装置の録画
動作を停止して受信機の電源を切るようになっている。
これにより番組の長さに合せて終了して受信機の電源を
自動的に切ることもできるので、省エネルギー化を図る
ことができる。本発明において、好ましくは録画信号を
録画動作に送り現在視聴している番組の録画動作を開始
し、番組の長さに合せて、番組終了で録画装置の録画動
作を停止し、受信機の電源を切り、そして録画装置の電
源を切るようになっている。このことから、受信機の電
源を切り録画装置の電源を切ることができるので、さら
に省エネルギー化を図ることができる。本発明におい
て、好ましくは番組が終了した時点で受信機の電源を切
るようになっているので、省エネルギー化を図ることが
できる。
【0009】上記目的は、本発明にあっては、放送波を
受信する受信機と、受信機により受信して現在視聴して
いる番組を表示する番組説明画面を表示する表示手段
と、録画装置と、表示手段に表示されている番組説明画
面の中の録画選択部を選択すると、録画装置により現在
視聴している番組の録画動作を開始する制御手段と、を
備えることを特徴とする番組録画装置により、達成され
る。
【0010】本発明において、表示手段は、受信機によ
り受信して現在視聴している番組を表示する番組説明画
面に用意された録画選択部を表示している。表示手段に
表示されている録画選択部をユーザが選択すると、制御
手段は、録画装置により現在視聴している番組の録画動
作を開始できる。これにより、ユーザは録画選択部を選
択するだけで現在視聴している番組の録画動作を開始で
きる。現在視聴している番組の録画動作を簡単に行え、
しかも番組が後何分放送されるかなどの確認動作をする
必要がなく、ユーザの操作上の負担を無くすことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0012】図1と図2は、本発明の番組録画装置の好
ましい実施の形態を含む視聴用の電子機器10を示して
いる。電子機器10は、概略的にはパラボラアンテナ
3、表示装置100などを有しており、表示装置100
は、表示手段であるモニタ装置4、IRD(Integ
rated Receiver/Decoder)2、
リモートコマンダ5を有している。IRD2とリモート
コマンダ5は制御手段70を構成する。
【0013】モニタ装置4は、例えば陰極線管(CR
T)を備える表示装置である。しかしこのモニタ装置4
は、陰極線管を備える表示装置に限らず、液晶表示装置
やプラズマディスプレイディバイスあるいはその他の種
類の表示装置を採用することも勿論可能である。電子機
器10は、例えばデジタル衛星放送システムの一部を構
成しており、パラボラアンテナ3は、コンテンツ供給源
(たとえば放送事業者、受託放送事業者)130のパラ
ボラアンテナ130Cから伝送された放送波BCを、衛
星130Dのトランスポンダー130Eを介してパラボ
ラアンテナ3に受信できるようになっている。パラボラ
アンテナ3で受信された受信信号RSは、IRD2に供
給される。
【0014】リモートコマンダ5は、IRD2に対する
ユーザの操作入力部としての役割を果たしており、例え
ば赤外線(IR:Infrared)信号によりIRD
2に対して各種の指令を与えることができる。ユーザが
リモートコマンダ5の後で述べるキー群の内の任意のキ
ーを押すことにより、そのキーの機能に対応する赤外線
信号IRがIR発信部51から出て、IRD2のIR受
信部39で受信できる。IRD2は、モニタ装置4に対
してライン11により電気的に接続されている。モニタ
装置4は画面4Aを有している。
【0015】次に、図3を参照して図1のリモートコマ
ンダ5について説明する。リモートコマンダ5は、図3
に示すような各種操作キーを有しており、テレビ電源キ
ー5A、主電源キー5B、チャンネル選択キー5C、テ
ンキー部5D、EPGキー5E、現在番組表キー5F、
週間番組表キー5G、日付キー5H、ジャンルキー5
I、音量キー5J、チャンネルキー5K、その他番組説
明キー5L、ラジオキー5M、メニューキー5Tなどを
有している。
【0016】図4と図5を参照して、図1〜図3に示す
リモートコマンダ(操作入力部)5、本体キー(操作入
力部)4C、IRD2などの構成例について説明する。
IRD2は、放送波BCの受信信号RSを受け取るため
のチューニング部40を有している。このチューニング
40部は、放送波BC(受信信号RS)としては、例え
ばケーブルテレビ放送波(CATV)、地上放送波、衛
星放送波などを受けることができる。チューニング部4
0は、内部制御コンピュータ42、番組情報抽出部44
に接続されている。番組情報抽出部44は映像信号再生
部46と音声信号再生部48に接続されており、映像信
号再生部46は映像ミックス部50を介してモニタ装置
4に対して接続されている。音声信号再生部48は、モ
ニタ装置4のスピーカ4Sに対して接続されている。内
部制御コンピュータ42は、管面表示信号作成部52に
接続されており、管面表示信号作成部52は、映像ミッ
クス部50に接続されている。
【0017】チューニング部40は、上述したように放
送波BCの受信信号RSを受信するが、チューニング部
40は、内部制御コンピュータ(マイクロコンピュー
タ)42の指令により、CATV、地上放送波、衛星放
送波のいずれであるかに応じて受信信号RSのチューニ
ングの制御を行う。番組情報抽出部44は、チューニン
グ部40から与えられる受信信号RSの中の番組データ
(チューニング信号TS)PDの中から、番組情報抽出
信号IDに基いて番組情報信号IEを抽出する。この番
組情報信号IEは、映像や音声の情報データを有してい
るので、映像信号再生部46はこの中の映像信号を再生
して映像信号ISを映像ミックス部50に供給する。音
声信号再生部48は番組情報信号IEの中から音声信号
ASを再生して、モニタ装置の例えばスピーカ4Sに対
して音声出力が出せるように供給する。
【0018】映像ミックス部50は、映像信号ISが供
給されるとともに、管面表示信号作成部52からの管面
表示信号DSを供給する。この管面表示信号作成部52
は、内部制御コンピュータ42からデータDSSを受け
取って、表示画面作成用の各種データを管面表示作成信
号DSとして作成して、この管面表示作成信号DSを映
像信号ISに対して映像ミックス部50によりミックス
する。映像ミックス部50は、このように管面表示信号
DSと映像信号ISをミックスした映像出力IOをモニ
タ装置4に対して供給することができる。内部制御コン
ピュータ42からの指令に基づいて、管面表示信号作成
部52が作成する管面表示作成信号DSのみでなく、モ
ニタ装置4の画面4Aにおける表示のオンオフの制御
も、内部制御コンピュータ42が管面表示信号作成部5
2に指令を与えることで行うことができる。
【0019】また番組情報抽出部44から内部制御コン
ピュータ42に送られた番組情報抽出信号IDを、EP
Gのためのデータベースとする。内部制御コンピュータ
42は、図1と図2に示すリモートコマンダ5からの指
令あるいは図1に示すモニタ装置4の本体キー4Cから
のユーザの指令による操作入力の内容と、番組データP
D及び番組情報信号IEなどに基づいて、内部制御コン
ピュータ42が例えば図6に示すような管面表示用の電
子番組表等を図1に示す画面4Aに表示することができ
る。
【0020】図5は、図4の内部制御コンピュータ42
の内部構成例を示しており、CPU(中央演算処理部)
60は、制御プログラム62を取り込むことができ、ま
たCPU60はデータ63との情報のやり取りを行うこ
とができる。またCPU60は入出力部64と接続され
ている。入出力部64は、本体キー4Cあるいはリモー
トコマンダ5からの操作信号OPを受け取ることができ
る。入出力部64はチューニング部40との間で番組デ
ータPDを含むチューニング信号TSをやり取りでき
る。入出力部64は、番組情報抽出部44との間で、番
組情報抽出信号IDをやり取りできる。入出力部64は
管面表示信号作成部52に対してデータDSSを供給す
る。
【0021】図5の制御プログラム62は、操作入力部
である本体キー4Cあるいはリモートコマンダ5からの
操作入力により制御するための操作入力制御、チューニ
ング部40に関するチューニング制御、番組情報抽出部
44における番組情報抽出制御、管面表示信号作成部5
2に対応する管面表示用データ作成、管面表示信号作成
制御などの制御プログラムを含んでいる。データ63
は、EPGデータベースや管面表示用のデータDSSな
どを含んでいる。図4に示す本体入力部である本体キー
4Cあるいはリモートコマンダ5と、IRD2は、図8
に示す番組説明画面500や図9に示す各種の画面等を
図1のモニタ装置4の画面4Aに表示する制御手段70
を構成している。
【0022】さらに、図4において、IRD2では、内
部制御コンピュータ42に対して外部機器制御信号作成
部299が設けられている。この外部機器制御信号作成
部299に対しては、内部制御コンピュータ42が、図
5にも示すコントロール信号CTを送るようになってい
る。外部機器制御信号作成部299は、このコントロー
ル信号CTに基づいて、番組録画装置100の構成例と
しては、たとえばIRD2、リモートコマンダ5、モニ
タ装置4、録画装置301を含んでいる。録画装置30
1には映像出力IOと音声信号ASが入る。録画装置3
01に対して各種の信号を送ったり受け取ったりするこ
とができる。録画装置301としては、図6と図7に示
すようなビデオテープレコーダのような録画装置301
を採用することができる。録画装置301は、ビデオテ
ープレコーダに限らずたとえば高密度情報記録媒体(光
ディスクやあるいは光磁気ディスクのようなディスク状
の情報記録媒体)を用いるような録画装置やその他の形
式のものであっても勿論構わない。
【0023】図6と図7は、図4に示すIRD2と、モ
ニタ装置4及び録画装置301の構成例を示している。
図6の例では、IRD2(受信機)に対してビデオマウ
ス299Aを含む外部機器制御信号作成部299が設け
られている。この外部機器制御信号作成部299は、赤
外線IRを録画装置301の受信部401に送信するこ
とにより、録画開始などの制御信号を送る。
【0024】これに対して図7の例では、IRD2と、
録画装置301が、通信線410で接続されている。I
RD2の中には図4に示す外部機器制御信号作成部29
9が内蔵されており、この信号作成部299から外部機
器である録画装置301に対して、録画開始の制御信
号、録画動作を停止する信号、録画装置301の電源を
切る信号などの制御信号を送ることができる。この場合
にはIRD2と録画装置301間の信号のやり取りは双
方向である。
【0025】次に、図8〜図10を参照して、図1〜図
7で示す装置により、現在視聴している番組の録画動作
の開始や、その録画動作の終了などについて説明する。
図8の画面4Aには一例として、番組説明画面500を
示している。この番組説明画面500は、現在IRD2
(受信機)で受信している現在視聴中の番組を表示させ
る画面であり、図3の番組説明キー(ボタン)5Lを押
すことで画面4Aに表示できる。この番組説明画面50
0の中には、オフタイマーボタン501、信号切換ボタ
ン502、前の頁へ戻るためのボタン503、次の頁へ
進むためのボタン504、番組の内容の表示欄505な
どを含んでいる。これらの番組説明画面500のすべて
の内容は、必ず一つのトランスポンダー(図1参照)1
30Eに対してコンテンツ供給源130から供給送信さ
れているので、データ取得が非常に早く行うことができ
る。なお、受信している番組の詳細データを前もって取
得しておけばさらに有効である。オフタイマーボタン5
01、信号切換ボタン502、前の頁へ戻るボタン50
3、次の頁へ進むボタン504は、たとえば図3のEP
Gキー5Eの右と左の方向矢印キーを用いることで移動
して選択し、そしてEPGキー5Eを押して決定するこ
とができる。また番組説明画面500は、図3の5Lを
押すことにより画面4Aに表示することができる。
【0026】番組説明画面500は、図8に示すように
画面4Aの現在表示画面505に対してスーパーインポ
ーズして表示でき、しかも好ましくは番組説明画面50
0は、半透明になっていて、現在画面505を番組説明
画面500を通してユーザが見ることができる。これに
より現在画面505を確認しながら番組説明画面500
の内容を知ることができる。
【0027】次に、図8の録画選択部としてのオフタイ
マーボタン501をユーザが選択すると、図9(A)の
オフタイマー画面510が画面4Aに表示される。いず
れにしてもノーマル画面4Aで図3に示す番組説明ボタ
ン5Lを押して番組説明画面500を開いた場合に、及
び現在の番組をガイドする現在番組ガイドまたは週間番
組をガイドする週間番組ガイドにおいて現在放送中の番
組から番組説明画面500を開いた場合には、オフタイ
マーボタン501を表示する。
【0028】ユーザがオフタイマーボタン501を押し
て決定することにより、図9(A)のオフタイマー画面
510から図9(B)の画面520に移る。この画面5
20の中には、“オフタイマーを行いますか?”等の問
い合わせが表示されており、ユーザが実行するボタン5
21を選ぶと、現在視聴している番組が終了すると、図
6または図7の録画装置301の電源やIRD2の電源
を切れる。
【0029】図9(B)の実行するボタン521を押す
と、図9(C)の画面530を表示し、この画面530
の中では、“オフタイマーを実行します、番組を終了す
ると電源を切ります、チャンネルを変更するとオフタイ
マーは取消しになります”、といった表示を行う。ユー
ザが画面530の了解ボタン531を押すと、図4の内
部制御コンピュータ42がチューニング部40と番組情
報抽出部44とのやり取りにより、番組を選局して、図
9(D)に示すようにオフタイマー動作を実行する。こ
の場合にユーザが番組のチャンネルの変更を行うと、そ
の上述したオフタイマーの動作は図9(E)に示すよう
に取り消されることになる。図9(D)に示すように番
組を選局してオフタイマー動作が実行されると、番組が
終了すると録画装置301の電源や受信機であるIRD
2の電源がオフになる。
【0030】図10は図6と図7に示す録画装置301
の電源のオフ動作が、受信機であるIRD2の電源のオ
フ動作と連動して行うことができる機能を有しているタ
イプのものもある。しかし、録画装置301の電源のオ
フ動作がIRD2の電源のオフ動作と同期しては行えな
い単独動作型のものもあり得る。そこでこれらのIRD
2と録画装置301が連動型のタイプのもの、あるいは
IRD2と録画装置301が独立している単独型動作の
場合の現在放送中の番組の録画動作の一例について図1
0を参照して説明する。
【0031】図10において、ユーザが図8の画面4A
において、現在画面505を視聴している場合、すなわ
ち現在放送している番組をユーザが視聴している場合
に、ステップST1において、ユーザが図3の番組説明
キー5Lを押して、図8に示す番組説明画面500を現
在画面505にスーパーインポーズしてステップST2
において表示することになる。この時にユーザが図3の
EPGキー5Eの右方向矢印をステップST3のように
押すことで、ステップST4のように図8の番組説明画
面500において、カーソルをオフタイマーボタン50
1へ移動する。ステップST5において、図3における
決定キーとしてのEPGキー5Eを押すことにより、ス
テップST6においてオフタイマー動作を実行すること
になるので、そのオフタイマー画面510を図9(A)
に示すように確認画面として表示する。
【0032】次にステップST7において、再び図3の
EPGキー5Eをユーザが押すことで、図9(A)のオ
フタイマー画面510から図9(B)の画面520に移
り、ステップST8では、図4に示す内部制御コンピュ
ータ42が録画装置301について、録画装置301の
電源がIRD2の電源と連動して切れるタイプのものか
あるいは単独で録画装置301の電源を切るタイプのい
わゆる単独型のものであるかを判断する。録画装置30
1が連動型でなく、単独動作型である場合には、たとえ
ば図6の録画装置301の場合にはステップST9に移
り、オフタイマー動作を実行して、現在視聴している番
組が終了するまで録画装置301を録画動作させて現在
視聴している番組の録画を開始し、しかも内部制御コン
ピュータ42は番組終了待ちの待機状態にある。ステッ
プST10のように現在視聴している番組が終了した場
合には、受信機であるIRD2の電源のみを内部制御コ
ンピュータ42の指令によりオフすることになる。
【0033】これに対して、ステップST8において、
図4の録画装置301が、IRD2と連動して動作する
と判断した場合、たとえば図7の録画装置301の場合
にはステップST11に移り、オフタイマー動作を実行
し、ステップST12において、録画装置301に対し
て電源オンのための制御信号を発信する。ここで、ステ
ップST13において、録画装置301とIRD2の間
が双方向通信可能な場合には、録画媒体、すなわちたと
えばビデオテープが入っているかどうかを内部制御コン
ピュータ42が確認し、入っている場合にはステップS
T14に移り録画装置301に対して外部機器制御信号
作成部299が録画開始のための制御信号を発信する。
【0034】ステップST15において、現在視聴して
いる番組が終了すると、ステップST16において録画
装置301に対して外部機器制御信号作成部299は、
録画ストップ信号を発信し、ステップST17では受信
機であるIRD2の電源をオフするとともに録画装置3
01の電源もオフすることになる。ステップST10A
とステップST17において受信機であるIRD2の電
源を押した時に、録画装置301の電源もオフするよう
にすればより好ましく、番組の長さに合せて自動的に電
源オフして省エネルギー化を図ることができる。
【0035】図10のステップST1〜ステップST1
0Aにおいては、図4のIRD2と録画装置301が連
動はしていない単独型のものの動作経過を示している
が、この場合には、現在視聴している番組が終了する時
点で、受信機であるIRD2の電源がオフされる。これ
に対してステップST1〜ステップST8、ステップS
T11〜ステップST17の動作ルートで示すように、
IRD2と録画装置301が連動している場合には、I
RD2から録画装置301に対して録画信号を発信し、
番組終了で録画ストップ、そしてIRD2の電源オフ、
録画装置の電源オフをも行うことができる。
【0036】デジタル衛星放送や地上波TV放送などの
受信機において現在視聴している番組の詳細情報表示画
面からオフタイマーの設定ができるという機能。番組予
約ではないが、現在見ている番組を録画したいと思った
ときに受信機に対して操作をするだけでが外部機器(ビ
デオ等)の録画操作もできるというもので、ユーザの使
い勝手の向上になる。
【0037】現在受信している番組の番組説明画面を表
示させるのは、リモコンのボタン一つの操作で表示でき
る。しかも、受信している番組の詳細情報は、必ず同一
のトラポンダーに送信されているので、データ取得を非
常に早く行うことができる。受信している番組の詳細デ
ータを前もって取得しておくとさらに有効であり、その
画面の中でオフタイマーボタンを決定するだけなので、
ユーザが行う操作は非常に簡単でミスを誘発する可能性
が激減する。また、既に始まってしまっている番組を早
く録画セットしたいユーザにとって操作が簡単であり、
画面表示が早くされるというのは、とても有効である。
番組データに連動して電源を切ったり録画動作をストッ
プするので、番組情報誌などを見て自分で残り放映時間
などを計算しなくても済むため、計算ミス、勘違いをひ
き起こさずに済む。
【0038】本発明において用いられる放送波は、衛星
放送、地上波放送、ケーブルテレビ放送波の内からいず
れを選択してもよく特に限定されるものではない。な
お、図9(B)の画面520からオフタイマー画面51
0に戻すには、画面520の取消しキー522を押すこ
とにより戻すことができる。画面520では、各種タグ
のボタンを表示はしない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが現在視聴している番組の録画動作を簡単に開始
でき、その視聴している番組の長さに合わせて自動的に
録画動作を停止することで録画操作の単純化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の番組録画装置の好ましい実施の形態を
含む電子機器を示す斜視図。
【図2】図1の装置の図を示す図。
【図3】図1のリモートコマンダの一例を示す図。
【図4】図1の番組録画装置の構成例を示す図。
【図5】図4の内部制御コンピュータの構成例を示す
図。
【図6】モニタ装置、IRD、録画装置などを示す図。
【図7】モニタ装置、IRD、録画装置の別の構成例を
示す図。
【図8】画面において番組説明画面を表示している様子
を示す図。
【図9】オフタイマー画面などを示す図。
【図10】録画装置に関連して現在視聴している番組の
録画の一例を示す図。
【符号の説明】
2・・・IRD(受信機)、4・・・モニタ装置(表示
手段)、70・・・制御手段、100・・・番組録画装
置、301・・・録画装置、500・・・番組説明画
面、501・・・オフタイマーボタン(録画選択部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若原 龍哉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機により受信して現在視聴している
    番組を表示する番組説明画面に用意された録画選択部を
    選択し、 録画選択部を選択すると、録画装置により現在視聴して
    いる番組の録画動作を開始することを特徴とする番組録
    画方法。
  2. 【請求項2】 番組を選局して録画装置により現在視聴
    している番組の録画を開始して、現在視聴している番組
    が終了すると録画装置の録画動作を停止して受信機の電
    源を切る請求項1に記載の番組録画方法。
  3. 【請求項3】 録画信号を録画装置に送り現在視聴して
    いる番組の録画動作を開始し、番組終了で録画装置の録
    画動作を停止し、受信機の電源を切り、録画装置の電源
    を切る請求項1に記載の番組録画方法。
  4. 【請求項4】 放送波を受信する受信機と、 受信機により受信して現在視聴している番組を表示する
    番組説明画面を表示する表示手段と、 録画装置と、 表示手段に表示されている番組説明画面の中の録画選択
    部を選択すると、録画装置により現在視聴している番組
    の録画動作を開始する制御手段と、を備えることを特徴
    とする番組録画装置。
  5. 【請求項5】 番組を選局して録画装置により現在視聴
    している番組の録画を開始して、現在視聴している番組
    が終了すると録画装置の録画動作を停止して受信機の電
    源を切る請求項4に記載の番組録画装置。
  6. 【請求項6】 録画信号を録画装置に送り、現在視聴し
    ている番組の録画動作を開始し、番組終了で録画装置の
    録画動作を停止し、受信機の電源を切り、録画装置の電
    源を切る請求項4に記載の番組録画装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007166638A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Samsung Electronics Co Ltd 就寝予約機能を行うデジタルマルチメディア放送受信装置及びその就寝予約方法

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