JPH11266210A - 光送信装置およびこれを用いた閃光制御システム - Google Patents

光送信装置およびこれを用いた閃光制御システム

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JPH11266210A
JPH11266210A JP10067259A JP6725998A JPH11266210A JP H11266210 A JPH11266210 A JP H11266210A JP 10067259 A JP10067259 A JP 10067259A JP 6725998 A JP6725998 A JP 6725998A JP H11266210 A JPH11266210 A JP H11266210A
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light emission
light
flash
capacitor
optical transmission
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Kei Toyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光情報送信量が増えると、閃光発光用コンデ
ンサの蓄積エネルギーも多く必要になり、充電時間も長
くかかる。 【解決手段】 コンデンサ103に充電された電気エネ
ルギーを用いて発光する閃光発光手段105の発光を利
用して情報送信を行う光送信装置において、コンデンサ
の充電電圧が所定電圧に達したときに閃光発光手段の発
光開始を許可する発光許可手段109を設け、この発光
許可手段に、送信する情報量に応じて上記所定電圧の値
を変更させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閃光発光を利用し
て光パルスを作ることにより情報の送信を行う光送信装
置に関し、さらにはこの光送信装置(マスター閃光装
置)からの情報によりスレーブ閃光装置の発光を制御す
る閃光制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マスター閃光装置の発光を利用し
てスレーブ閃光装置の発光を制御するシステムは、特開
平7−43789号公報等において提案されている。
【0003】そして、このようなシステムでは、マスタ
ー閃光装置はスレーブ閃光装置の発光開始と発光停止を
制御するための信号を光送信する機能を有するにとどま
る。また、従来のマスター閃光装置では、上記のように
スレーブ閃光装置に制御情報を送信する場合と通常の撮
影用閃光装置として用いられる場合とで、閃光発光が許
可されるコンデンサの充電目標値を変更するようにした
ものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マスタ
ー閃光装置の発光、非発光による0、1のディジタルデ
ータを利用して、スレーブ閃光装置に発光状態や発光量
等のデータを送信する場合、特に発光させるスレーブ閃
光装置数が増えるとデータ量が増えるため、マスター閃
光装置において閃光発光用のコンデンサ蓄積エネルギー
も多く必要になる。したがって、コンデンサを充電する
ために多くの時間が必要となり、例えば連続発光を行う
のに不都合となるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願第1の発
明では、コンデンサに充電された電気エネルギーを用い
て発光する閃光発光手段の発光を利用して情報送信を行
う光送信装置において、コンデンサの充電電圧が所定電
圧に達したときに閃光発光手段の発光開始を許可する発
光許可手段を設け、この発光許可手段に、送信する情報
量に応じて上記所定電圧の値を変更させるようにしてい
る。
【0006】なお、送信する情報量に応じて閃光発光手
段の総発光回数が異なる場合には、この総発光回数に応
じて上記所定電圧の値を変更するようにしてもよい。
【0007】また、本願第2の発明では、コンデンサに
充電された電気エネルギーを用いて発光する閃光発光手
段の発光を利用して単数又は複数のスレーブ閃光装置に
各スレーブ閃光装置の発光量の指示値を含む情報等を送
信する光送信装置において、コンデンサの充電電圧が所
定電圧に達したときに前記閃光発光手段の発光開始を許
可する発光許可手段を設け、この発光許可手段に、情報
送信するスレーブ閃光装置の数に応じて上記所定電圧の
値を変更させるようにしている。
【0008】また、本願第3の発明では、コンデンサに
充電された電気エネルギーを用いて発光する閃光発光手
段の発光を利用して単数又は複数のスレーブ閃光装置に
情報送信を行う光送信装置において、コンデンサの充電
電圧が所定電圧に達したときに前記閃光発光手段の発光
開始を許可する発光許可手段を設け、この発光許可手段
に、スレーブ閃光装置の発光モードに応じて上記所定電
圧の値を変更させるようにしている。
【0009】これら第1から第3の発明により、情報送
信量が多い場合には閃光発光手段の発光を許可するコン
デンサの充電電圧値を高くするので、コンデンサの充電
量が低いことによる発光抜け(送信漏れ)を防止するこ
とが可能となる。しかも、逆に、送信量が少ない場合に
は、閃光発光手段の発光を許可するコンデンサの充電電
圧値を低くするので、発光可能充電電圧までのコンデン
サ充電時間を短くすることができ、連続発光時において
も充電待ち時間を短くすることが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には本発明
の第1実施形態であるカメラ用閃光制御システムを示し
ている。なお、図1(a)は閃光を用いて光通信を行
い、スレーブ閃光装置をワイヤレス制御するカメラシス
テムのマスター閃光装置(以下、送信機という)を示
し、図1(b)はスレーブ閃光装置(以下、受信機とい
う)を示す。
【0011】《送信機》 〈送信機の構成〉送信機の構成を図1(a)を用いて説
明する。101は電源であるところの電池、102は電
池の電圧を昇圧する昇圧手段、103は昇圧手段の出力
を蓄える主コンデンサである。104は放電管105を
励起させ発光させる既存のトリガ回路で送信機側のマイ
クロコンピュータ(以下、送信機マイコンという)10
9の出力端子TRIに接続されている。105は主コン
デンサ103の電気エネルギーを光に変換する放電管
(閃光発光手段)、106は放電管105の発光を制御
する発光制御手段である。107、108は主コンデン
サ103の充電電圧を分圧する抵抗であり、分圧点は送
信機マイコン109のAD入力端子に接続されている。
【0012】送信機マイコン(請求の範囲にいう発光許
可手段)109は発光制御、発光量、発光モードの設定
等の閃光装置の各動作を処理する。110は発光量、発
光モードの設定手段である。111は主コンデンサ10
3の充電電圧が発光可能充電電圧(請求の範囲にいう所
定電圧)に達した事を表示する充電完了表示用のLED
であり、送信機マイコン109のオープンドレインポー
トに接続されている。112は電源とLED111との
間に接続された抵抗である。113は設定手段110で
設定された状態を表示する表示手段である、114,1
15は基準電圧を分圧する抵抗であり、分圧点はコンパ
レータ116の非反転入力端子に接続されている。
【0013】116はコンパレータで、その出力はAN
Dゲート117に接続されている。ANDゲート117
は、コンパレータ116の出力と接続された以外の入力
が送信機マイコン109の出力端子STSPと接続さ
れ、出力が発光制御手段106と送信機マイコン109
の入力端子に接続されている。
【0014】118は放電管105の発光をモニタし、
発光強度に応じて電圧を発生する発光強度モニタ手段で
ある。
【0015】〈送信機の動作〉以下、送信機の動作を図
2のフローに沿って説明する。図示されていない電源ス
イッチがオンになると送信機マイコン109は動作を開
始し(S101)、ステップS102に進む。ステップ
S102では、昇圧手段を動作させて電池電圧を高電圧
に昇圧する。昇圧後は電荷エネルギーが主コンデンサ1
03に蓄えられる。
【0016】次に、ステップS103で設定手段110
の設定を送信機マイコン109が読み込む。そして、ス
テップS104では、表1よりステップS103におい
て読み込んだ発光灯数に応じて、IMAXと表2より設
定された発光量送信データ(D1〜DIMAX)をセッ
トする。
【0017】例えば最大3灯のスレーブを設定し、それ
ぞれ1/4、1/8、1/16発光を設定した場合は、
表1よりIMAX=3、D0=10000010、表2
よりD1=10000101、D2=1000011
1、D3=10001001となる。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】なお、送信データの構成は、ビット7(最
上位ビット)が光送信の基準となるスタートビットにな
っており、常に1になっている。送信はビット7からビ
ット0の順番で送信される。
【0021】次に、ステップS105では、セットされ
たIMAXから表1に従い、主コンデンサ103の発光
可能充電電圧(VT)をセットする。例えば、3灯のス
レーブがセットされているときは、VT=280Vとな
る。
【0022】次に、ステップS106で、送信機マイコ
ン109は抵抗107、108で分圧された主コンデン
サ103の充電電圧をA/D変換し、主コンデンサの充
電電圧(VMC)を読み込む。
【0023】続いてステップS107では、主コンデン
サ103の充電電圧が発光可能充電電圧(VT)以上
(VMC≧VT)か否かを判別し、VMC≧VTであれ
ばステップS108に進み、VMC<VTであればステ
ップS109に進む。
【0024】ステップS109では、発光禁止状態を表
示するために送信機マイコン109のオープンドレイン
ポートをHigh(OPEN)にして充電完了表示用L
ED111を消灯させ、ステップS103に進む。一
方、ステップS108では、発光許可状態を表示するた
め送信機マイコン109のオープンドレインポートをL
owにして充電完了表示用LED111を点灯させる。
【0025】次に、ステップS110では、図示されて
いないカメラからの発光開始信号が入力されたか否かを
判別し、発光開始信号を受けたならステップS111
に、受けていなければステップS103に進む。ステッ
プS111では、スレーブ閃光装置への光通信処理のサ
ブルーチンを呼び出す。ステップS111においてサブ
ルーチンからメインルーチンに処理が戻るとステップS
103に進む。
【0026】〈光通信処理サブルーチン〉ここで、ステ
ップS111において呼び出される光通信の送信処理用
サプルーチンについて図3を用いて説明する。ステップ
S201でスタートすると、ステップS202では何バ
イト目を送信するかの変数Iに0をセットする。次に、
ステップS203では、I=0かを判別し、I=0であ
ればステップS204に進み、そうでなればステップS
205に進む。ステップS204では光通信の送信バッ
ファに1バイト目のデータD0をセットし、ステップS
212に進む。
【0027】次に、ステップS205では、I=1かを
判別し、I=1であればステップS206に進み、そう
でなればステップS207に進む。ステップS206で
は、光通信の送信バッファに2バイト目のデータD1を
セットし、ステップS212に進む。
【0028】以下、光通信フォーマットで規定する最大
のバイト数の5バイト(IMAX=4)まで、光通信の
送信バッファに送るべきデータDI(0≦I≦4)をセ
ットしていく(ステップS207〜ステップS21
1)。
【0029】そして、ステップS212では、光通信1
バイト中の何ビット目を処理しているかを表す変数BI
を0にセットする。さらに、ステップS213では、1
バイト通信終了フラグを0にした後、通信ビット間隔で
のタイマー割り込みを許可する。これにより設定された
間隔でマイコン109はタイマー割り込みがかかり、設
定間隔で割り込み処理が行える。
【0030】次に、ステップS214では1バイト分の
光送信が終了したかを判別するために、1バイト通信終
了フラグが1か否かを判別し、1であればステップS2
15に進み、そうでなければステップS214に進む。
【0031】次に、ステップS215では、I≧IMA
Xか否か、すなわちステップS104で設定されたバイ
ト数の光通信が終了したか否かを判別し、I≧IMAX
であればステップ217に進み、そうでなければステッ
プS216に進む。ステップS216では、I=I+1
を行い、次のバイトを送信するためにステップS203
に進む。一方、ステップS217では、各スレーブ閃光
装置を同期して発光させるための発光開始信号を送信す
る。この信号は以下に説明する図4のステップS304
の1ビットの発光処理と同じ動作を行う。そして、ステ
ップS218では、光通信処理を終了しメインルーチン
に戻る。
【0032】〈1バイトの送信動作〉次に、光通信の1
バイト分を送信する動作を図4および図11(a)を用
いて説明する。なお、図11(a)は1バイトのデータ
10000010を送信した場合の各部の波形を表して
いる。
【0033】図3のステップS213で所定間隔(通信
パルスのビット間隔)でのタイマ割り込みを許可するこ
とによりタイマー割り込みが発生する。タイマ割り込み
発生タイミングは図11(a)の(A)の波形の立ち上
がりである。
【0034】ステップS301でタイマ割り込みスター
トし、ステップS302で送信バッファを左シフトする
と、ステップS303ではシフトされ押し出されたビッ
トが1か否かを判別する。1であれば光送信で1を出力
するための放電管を発光させるステップS304に進
み、そうでなければ光送信で0を出力するため放電管を
発光させないのでステップS305に進む。ステップS
305では、光送信で1を出力するために放電管を発光
させる。ステップS304では、以下に説明する1ビッ
トの発光処理を行う。
【0035】〈ステップS304:1ビットの発光処
理〉まず、マイコン109の出力端子STSPをHig
hにする。このとき、放電管105は発光していないの
で、発光量モニタ手段118の出力<基準電圧の抵抗1
14,115による分圧値となる。このため、コンパレ
ータ116の出力はHighであり、ANDゲート11
7の入力は両方Highなので、出力もHighにな
る。これが発光制御手段106に入力され、発光制御手
段106は主コンデンサの陽極103、放電管105、
発光制御手段106、主コンデンサ103の陰極の放電
ループを形成する。このとき送信機マイコン109は出
力端子TRIを所定時間Highにしてトリガ回路10
4を動作させ放電管105を励起させて発光を開始させ
る(図11(a)のT1のタイミング)そして、放電管
105の発光強度が所定値以上になると、発光量モニタ
手段118の出力≧基準電圧の抵抗114,115によ
る分圧値となるのでコンパレータ116の出力はLOW
になる。これによりANDゲート117の出力もLOW
になり、発光制御手段106は主コンデンサの陽極10
3、放電管105、発光制御手段106、主コンデンサ
103の陰極の放電ループを遮断する。これにより1ビ
ット送信の発光は停止する(図11(a)のT2のタイ
ミング)。
【0036】また、送信機マイコン109はANDゲー
ト117の発光後のLOWを検出すると、STSP端子
をLOWにしてステップS305に進む。ステップS3
05では、1バイトの光通信が終了したかを判別するた
め、BI=7であればステップS306に進み、そうで
なければステップS307に進む。
【0037】ステップS306では、タイマー割り込み
の禁止をかけ、1バイト通信終了フラグに1を立ててス
テップS309に進む。一方、ステップS307では、
BI=BI+1を行い、ステップS308に進む。ステ
ップS308では、1バイト通信が終了してないのでタ
イマー割り込みに禁止をかけず、1バイト通信終了フラ
グを0にしてステップS309に進む。ステップS30
9で割り込み処理を終了する。
【0038】以上により送信機は発光モード、発光量を
放電管105の発光、非発光を1、0のディジタルデー
タとして受信機に送信する。そして、設定手段110で
設定された受信機の発光灯数に応じて主コンデンサ10
3の発光可能充電電圧を変更することができる。
【0039】《受信機》 〈受信機の構成〉図1(b)を用いて受信機の構成を説
明する。なお、本実施形態では、1つの送信機に対して
1又は複数の受信機が設けられている。501は電源で
あるところの電池、502は受信機側のマイクロコンピ
ュータ(以下、受信機マイコンという)507からの信
号により電池の電圧を昇圧を開始する昇圧手段、503
は昇圧手段の出力を蓄える主コンデンサである。504
は放電管505を励起させ発光させるトリガ回路であ
り、受信機マイコン507の出力端子TRIに接続され
ている。505は主コンデンサ503の電気エネルギー
を光に変換する放電管、506は放電管505の発光を
制御する発光制御手段である。
【0040】受信機マイコン507は発光制御、発光
量、送信機からのデータ解析等の閃光装置の各動作を処
理する。
【0041】508は送信機から光通信データを受光す
る光通信受光手段である。509はDAコンバータで、
受信機マイコン507のDA_OUTから受けたデータ
に応じてDA出力をコンパレータ511の非反転入力に
出力する。510は発光量モニタ手段で、放電管505
の発光を受光し、その積分量に応じた電圧をコンパレー
タ511の反転入力に出力する。コンパレータ511の
出力はANDゲート512に出力される。512はAN
Dゲートで、コンパレータ511の出力と接続された以
外の入力端子は受信機マイコン507のSTSP端子に
接続され、出力は発光制御手段506と接続されてい
る。513は受信機がスレーブの何灯目に設定されてい
るかを示すスレーブID設定手段である。
【0042】ここで、図13には、光通信受光手段50
8の詳細を示している。同図において、508_1はフ
ォトダイオードで、カソードは電源に接続され、アノー
ドは抵抗508_2と接続されている。また、抵抗50
8_2とフォトダイオードの接続点はコンパレータ50
8_5の非反転入力に接続されている。抵抗508_3
と抵抗508_4は基準電圧を分圧し、分圧点はコンパ
レータ508_5の反転入力に接続されている。コンパ
レータ508_5の出力は光通信受光手段508の出力
として受信機マイコン507に接続されている。
【0043】〈受信機の動作〉図示されていない受信機
側の電源スイッチがオンされると、受信機マイコン50
7は昇圧手段502の動作を開始させ、電池電圧を高電
圧に昇圧する。昇圧後は電荷エネルギーが主コンデンサ
503に蓄えられる。
【0044】〈光通信の受信〉ここで、送信機からの光
通信パルスを受けてから発光するまでの受信機の動作を
図5および図11(b)を用いて説明する。なお、図1
1(b)は光通信データ10000010の1バイトを
受信した場合の各部の波形を表している。
【0045】光通信受光手段508が送信機の発光によ
る光パルスを受けると、受信機マイコン507に割り込
みが発生する(図11(b)のT3のタイミング)。こ
の光通信パルス受信の割り込み処理を図5のフローに沿
って説明する。ステップS401で割り込みをスタート
し、ステップS402で発光許可フラグが1なら(つま
り、発光の開始なら)ステップS407に進み、0なら
(つまり、通信の開始なら)ステップS403に進む。
【0046】ステップS403では、通信の何ビット目
かを示す変数RBIに1を設定し、ステップS404に
進む。ステップS404では、光通信パルス受信による
割り込みを禁止し、ステップS405では光通信パルス
のビット間隔に応じた間隔で受信機マイコン507がタ
イマ割り込みを発生するようにタイマ割り込みを許可
し、ステップS406に進む。
【0047】ステップS406では、受信バッファの最
下位ビットに1を設定し、ステップS420に進む。ス
テップS420では割り込み処理を終了する。
【0048】次に発光時の処理を説明する。ステップS
407では、スレーブID設定手段513で設定された
スレーブID(SID)が0であればステップS408
に進み、そうでなければステップS409に進む。ステ
ップS408では光通信により送信機側から送られたス
レーブID=0に対応した発光量RD1を設定するた
め、DAコンバータへの出力バッファに設定する。
【0049】以下、ステップS409〜S413まで、
各々の受信機のスレーブIDに対応した送信機側から送
られた発光量をDAコンバータへの出力バッファに設定
する。ステップS414では、スタートビットを取り除
くためにDAコンバータの出力バッファと011111
11BとをANDする。ステップS415ではDAコン
バータの出力バッファが00000000Bかを判別
し、00000000Bなら発光をしないためにステッ
プS418に進み、00000000Bでないならステ
ップS416に進む。ステップS416ではDAコンバ
ータの出力バッファをDAコンバータ509に出力す
る。ステップS417では発光動作を行う。 〈受信機側の発光動作〉ここで、ステップS417にお
ける発光動作について図12を用いて説明する。なお、
図12は、1灯で1/2発光を行う場合の光通信(D0
=10000000,D1=10000011)、発光
開始信号および受信機の各部の波形を表している。
【0050】光通信でスレーブIDに応じた発光量を送
信機から送信され、発光量をDAコンバータに設定した
後(図12の(B)のT1以後)、受信機マイコン50
7は出力端子STSPをHighにする。これにより放
電管505は発光していないので、 発光量モニタ手段510の出力<DAコンバータの出力 となる。このため、コンパレータ511の出力はHig
hであり、ANDゲート512の入力は両方Highな
ので出力もHighになる。これが発光制御手段506
に入力され、発光制御手段506は主コンデンサの陽極
503、放電管505、発光制御手段506、主コンデ
ンサ503の陰極の放電ループを形成する。このとき受
信機マイコン509は出力端子TRIを所定時間Hig
hにしてトリガ回路504を動作させ、放電管505を
励起させ発光を開始させる。放電管505の発光量の積
分値が所定値以上になると、 発光量モニタ手段510の出力≧DAコンバータ509
の出力 となるのでコンパレータ511の出力はLowになる。
これによりANDゲート512の出力もLowになり
(図12のT2のタイミング)、発光制御手段506は
主コンデンサの陽極503、放電管505、発光制御手
段506、主コンデンサ503の陰極の放電ループを遮
断する。これにより発光が停止しステップS418に進
む。
【0051】ステップS418では受信データRD0〜
RD4に0をセットする。次に、ステップS419では
発光許可フラグに0をセットし、次の光通信割り込みが
通信開始で動作するようにしてステップS420に進
む。
【0052】〈タイマ割り込み〉次に送信機からの光通
信のうちスタートビット以降の0、1を判別するための
タイマ割り込みの処理について図6のフローを用いて説
明する。タイマ割り込みの発生タイミングは図11
(b)の(M)の立ち上がりである。
【0053】ステップS501でスタートすると、ステ
ップS502では、光通信受光手段508の出力が1か
否かを判別する。1であれはステップS504に、0で
あればステップS503に進む。ステップS503で
は、キャリーフラグを0にセットしてステップS505
に進む。ステップS504では、キャリーフラグを1に
セットしてステップS505に進む。
【0054】ステップS505では、受信バッファを左
にシフトする。このときキャリーフラグが受信バッファ
の再下位ビットにセットされる。
【0055】続いて、ステップS506では、光通信が
1バイト終了したか判断するためにRBIが7か否かを
判別し、7であればステップS509に進み、そうでな
ければステップS507に進む。ステップS507で
は、RBI=RBI+1を行い、ステップS508に進
む。
【0056】光通信1バイト分が終了すると、ステップ
S509に進み、光通信データが何バイト目か示す変数
RIが0か否かを判別する。0ならばステップS510
に進み、そうでなければステップS512に進む。ステ
ップS510では、受信バッファの内容をRD0に設定
し、ステップS511に進む。そして、ステップS51
1では、受信したデータRD0に基づいて、表1のデー
タからこの通信が何バイトかを判別し、最大バイト数に
応じてRIMAXを設定し、ステップS519に進む。
【0057】一方、ステップ512から518では、送
信機から送信された光通データをRD1からRD4に設
定する。そして、ステップS519では、光通信が終了
したかを判定するために、RI≧RIMAXか否かを判
別し、RI≧RIMAX(光通信終了)ならばステップ
S520に進み、RI<RIMAX(通信途中)ならス
テップS524に進む。
【0058】ステップS520では、RIに0を設定
し、ステップS521に進む。ステップS521では、
次に送信機が送信する受信機発光開始信号の光パルスを
受ける準備をするために、発光許可フラグを1にセット
してステップS522に進む。一方、ステップS524
では次の通信を受ける準備のためにRI=RI+1を行
い、ステップS522に進む。
【0059】ステップS522、S523では光パルス
受信割り込みを可能にするため、タイマ割り込みを禁止
し、光パルス受信割り込みを許可してステップS508
に進む。ステップS508でタイマ割り込みを終了す
る。
【0060】以上の光パルス受信割り込み処理、タイマ
割り込み処理を行うことにより、送信機から送られる光
パルスによる光通信を可能にし、1又は複数の受信機は
送信機で設定した発光量を光通信で受信することが可能
になる。また、発光開始信号を受けて各受信機の発光開
始の同期をとることも可能になる。
【0061】なお、本実施形態では、8ビット構成の通
信データのビット7(最上位ビット)をスタートビット
とした場合について説明したが、通信データをスタート
ビット+データ部からなる8ビット構成としてもよく、
また混信防止用のチャンネルビットやストップビットを
追加したフォーマットでも構わない。また、データの通
信順番をビット0からビット7としてもよい。
【0062】さらに、本実施形態では、受信機の最大数
(最大発光灯数)を4つにしたが、この数以外の数でも
よい。
【0063】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態について説明する。なお、本実施形態における送信
機および受信機の構成は共に第1実施形態と同じであ
る。
【0064】〈送信機の動作〉送信機の動作フローは、
図2に示した第1実施形態の動作フローに対して、ステ
ップS104でのIMAX、D0〜DIMAX、ステッ
プS106での発光可能充電電圧(VT)の設定のみが
異なる。
【0065】ステップS104では、表3よりステップ
S103で読み込まれた発光灯数、発光モードがマニュ
アル発光であるかマルチ発光かに応じてIMAXと発光
モード送信データD0をセットする。
【0066】
【表3】
【0067】さらに、ステップS103で設定された発
光モードがマルチ発光であれば、表4よりD1に発光周
波数をセットし、表5よりD2に発光回数をセットし、
表2よりD3〜D6にスレーブIDごとの発光量をセッ
トする。一方、発光モードがマニュアル発光(単発光)
であれば、表2よりD1〜D4にスレーブIDごとの発
光量をセットする。
【0068】
【表4】
【0069】
【表5】
【0070】例えば、2灯のマルチ発光で、発光周波数
が10Hz、発光回数が5回、発光量がそれぞれ1/3
2、1/64であれば、D0=10010001,D1
=10001010,D3=10001011,D4=
10001101となる。
【0071】ステップS105では、セットされたIM
AXから表3に従い主コンデンサ103の発光可能充電
電圧(VT)をセットする。
【0072】例えばマニュアル発光3灯に設定されてい
たらVT=280V、マルチ発光で3灯に設定されてい
たらVT=300Vをセットする。
【0073】以下の送信機動作は第1実施形態と同じで
あり、図示しないカメラからの発光開始許可信号が入力
されると以下に説明する光通信処理サブルーチンにジャ
ンプする。
【0074】〈光通信処理サブルーチン〉図7のフロー
に沿って光通信処理サブルーチンの動作を説明する。ス
テップS1203からステップS1215では、ステッ
プS104で設定されたD0からD6を順番に光通信バ
ッファにセットする。ステップS1216からステップ
S1218は、第1実施形態における図3に示したステ
ップS212からステップ214に相当し、光通信1バ
イト分の光通信のためのタイマ割り込みをスタートして
1バイト通信終了確認までの処理を行う。ステップS1
219からステップS1222は、第1実施形態のステ
ップS215からステップS218までに相当し、設定
された通信バイトを全て終了したかの判定処理と受信機
の発光開始信号の発光処理を行う。
【0075】〈1バイトの光通信の発光処理〉1バイト
の光通信の発光処理は、第1実施形態において図4に示
したフローと同じフローに沿って実行される。
【0076】〈受信機における光入力割り込みからの動
作〉送信機からの光通信でスタートビットを受信してか
らの受信機の動作を図8のフローに沿って説明する。ス
タートビットを受信してから光通信の受信完了までの動
作は第1実施形態と同じであり、本実施形態におけるス
テップS1401からステップS1406は第1実施形
態のステップS401からS406に相当する。
【0077】このため、ここでは発光開始パルスを受け
てからの受信機動作をステップS1407以降に沿って
説明する。ステップS1407では、受信した1バイト
目のデータRD0と表3から送信機からの指示がマルチ
発光モードかマニュアル発光モードかを判別し、マルチ
発光モードであればステップS1415に進み、マニュ
アル発光モードであればステップS1408に進む。
【0078】まず、マニュアル発光時の動作について説
明する。ステップS1408では、スレーブID設定手
段513で設定されたスレーブID(SID)が0か否
かを判別し、0であればステップS1409に進み、そ
うでなければステップS1410に進む。ステップS1
409では光通信によりスレーブID=0に対応した送
信機側から送られた発光量RD1を設定するため、DA
コンバータ509への出力バッファに設定する。以下、
ステップS1410〜S1414までにより各々の受信
機のスレーブIDに対応した光通信により送信機側から
送られた発光量をDAコンバータ509への出力バッフ
ァに設定する。
【0079】次に、マルチ発光時の動作(ステップS1
415からステップS1423)を説明する。ステップ
S1415では、マルチ発光の周波数を設定する変数マ
ルチFにRD1をセットする。ステップS1416で
は、マルチ発光の発光回数を設定する変数マルチTSに
RD2をセットする。ステップS1417からステップ
S1423では、送信機から送られたスレーブIDに対
応する発光量を設定する。
【0080】ステップS1424では、スタートビット
を取り除くためにDAコンバータ509の出力バッファ
と01111111BとをANDする。ステップS14
25では、DAコンバータ509の出力バッファが00
000000Bか否かを判別し、00000000Bな
ら発光をしないためにステップS1428に進み、00
000000BでないならステップS1426に進む。
【0081】ステップS1426では、DAコンバータ
509の出力バッファをDAコンバータ509に出力す
る。ステップS1427では発光動作を行う。ステップ
S1428ではRD0〜RD6に0を設定しステップS
1429に進む。ステップS1429では発光許可フラ
グに0をセットし、次の通信割り込みが通信動作するよ
うにしてステップS1430に進む。
【0082】〈受信機の発光動作〉次に、受信機の発光
動作について説明する。マニュアル発光の動作は第1の
実施例と同じである。
【0083】マルチ発光の動作は第1の実施例のマニュ
アル発光をステップS1415でセットされたマルチF
の周波数の間隔ごとに、ステップS1416でセットさ
れたマルチTSの回数だけ繰り返すことによりマルチ発
光を行う。
【0084】〈タイマ割り込み〉次に、送信機からの光
通信の内スタートビット以降の0、1を判別するための
タイマ割り込みの処理について図9のフローに沿って説
明する。ステップS1501からステップS1508ま
での1バイト分(ビット6からビット0まで)のデータ
受信方法は第1実施形態と同じである。
【0085】光通信1バイト分が終了すると、ステップ
S1509では、光通信データが何バイト目か示すRI
が0か否かを判別し、0であればステップS1510に
進み、そうでなければステップS1512に進む。ステ
ップS1510では、受信バッファの内容をRD0に設
定し、ステップS1511に進む。
【0086】ステップS1511では、受信したデータ
RD0に基づいて、表3のデータからこの通信が何バイ
トかを判別し、最大バイト数に応じてRIMAXを設定
してステップS1523に進む。
【0087】ステップS1512からS1522では、
送信機から送信された光通信データをRD1からRD6
に設定する。
【0088】ステップS1523からステップS152
7の光通信が終了したかの判定処理と光通信終了後の発
光許可フラグに1をセットする動作は、第1実施形態の
ステップS519からS523と同じである。そしてス
テップS1528では、次の通信を受ける準備のために
RI=RI+1を行う。このステップS1528は第1
実施形態のステップS524に相当する。
【0089】以上説明したように、本実施形態では、マ
ニュアル発光、マルチ発光の発光モードを送信機から受
信機にワイヤレスで設定して、設定モードに応じて送信
機の主コンデンサ103の発光可能充電電圧(VT)を
変更することができる。
【0090】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態について説明する。なお、本実施形態における送信
機および受信機の構成は共に第1、2実施形態と同じで
ある。また、送信機マイコン109の動作フローも図1
のステップS105の発光可能充電電圧(VT)の設定
以外は第2実施形態と同じである。
【0091】以下、ステップS105の動作を図10を
用いて説明する。まずステップS105_1では、送信
ビットの総数を表すQB、何ビット目かを表す変数B
I、何バイト目かを表す変数Iに0をセットする。
【0092】次に、ステップS105_2で、送信機マ
イコン109のレジスタにDI(0≦I≦IMAX)を
セットする。次に、ステップS105_3で、レジスタ
を左シフトする。続いて、ステップS105_4でレジ
スタを左シフトし押し出されたビットが1であればステ
ップS105_5に進み、0であればステップS105
_6に進む。
【0093】ステップS105_5では、QB=QB+
1を行い、ステップS105_6に進む。そして、ステ
ップS105_6では、1バイト分左シフトが終ったか
を判別するためにBI=7か否かを判別し、7であれば
ステップS105_8に進み、そうでなければステップ
S105_7に進む。ステップS105_7では、BI
=BI+1を行い、ステップS105_3に進む。
【0094】ステップS105_8では、送信データの
ビットを全てカウントしたか否かを判別するためにI<
IMAXか否かを判別し、I<IMAXであればステッ
プS105_9に進み、I≧IMAXであればステップ
S105_10に進む。ステップS105_9では、I
=I+1を行い、ステップS105_2進む。一方、ス
テップS105_10では、表6より光通信総ビットQ
Bに対応した発光可能充電電圧(VT)を決定する.
【0095】
【表6】
【0096】以上により、設定された制御する受信機の
数(発光灯数)および発光モードによる総通信パルス発
光回数に応じて発光可能充電電圧(VT)を変化させる
ことが可能になる。
【0097】なお、表6では総通信パルス発光回数毎に
発光可能充電電圧(VT)を決定したが、表7に示すよ
うに、総通信パルス発光回数の範囲ごとに発光可能充電
電圧(VT)を決定しても構わない。
【0098】
【表7】
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報送信量が多い場合においては閃光発光手段の発光を
許可するコンデンサの充電電圧値を高くするので、コン
デンサの充電量が低いことによる発光抜け(送信漏れ)
を防止することができる。
【0100】一方、送信量が少ない場合には、閃光発光
手段の発光を許可するコンデンサの充電電圧値を低くす
るので、発光可能充電電圧までのコンデンサ充電時間を
短くすることができる。したがって、連続発光時におい
ても充電待ち時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である閃光制御システム
を構成する送信機および受信機の構成を表す図である。
【図2】上記送信機の動作を表すフローチャートであ
る。
【図3】上記送信機の光通信動作を表すフローチャート
である。
【図4】上記送信機の1バイトの光通信動作を表すフロ
ーチャートである。
【図5】上記受信機の光通信パルス受信時の割り込み処
理を表すフローチャートである。
【図6】上記受信機のスタートビット以降の0,1判別
のタイマ割り込み処理を表すフローチャートである
【図7】本発明の第2実施形態の送信機の光通信動作を
表すフローチャートである。
【図8】上記第2実施形態の受信機の光通信パルス受信
時の割り込み処理を表すフローチャートである。
【図9】上記第2実施形態の受信機のスタートビット以
降の0,1判別のタイマ割り込み処理を表すフローチャ
ートである
【図10】本発明の第3実施形態である閃光制御システ
ムを構成する送信機の発光可能充電電圧の設定動作を表
すフローチャートである。
【図11】上記第1〜第3実施形態の送信機および受信
機の1バイトの通信時の各部の波形を表す図である。
【図12】上記第1〜第3実施形態の受信機の通信時を
受けてから発光までの各部の波形を表す図である。
【図13】上記第1〜第3実施形態の受信機の光通信受
信手段の構成の詳細図である。
【符号の説明】
103,503 主コンデンサ 105,505 放電管 111 充電完了表示用LED 116,511 コンパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03B 15/05 H04B 10/02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサに充電された電気エネルギー
    を用いて発光する閃光発光手段の発光を利用して情報送
    信を行う光送信装置において、 前記コンデンサの充電電圧が所定電圧に達したときに前
    記閃光発光手段の発光開始を許可する発光許可手段を有
    しており、 前記発光許可手段は、送信する情報量に応じて前記所定
    電圧の値を変更することを特徴とする光送信装置。
  2. 【請求項2】 前記送信する情報量に応じて前記閃光発
    光手段の総発光回数が異なり、 前記発光許可手段は、前記総発光回数に応じて前記所定
    電圧の値を変更することを特徴とする請求項1に記載の
    光送信装置。
  3. 【請求項3】 コンデンサに充電された電気エネルギー
    を用いて発光する閃光発光手段の発光を利用して単数又
    は複数のスレーブ閃光装置に情報送信する光送信装置に
    おいて、 前記コンデンサの充電電圧が所定電圧に達したときに前
    記閃光発光手段の発光開始を許可する発光許可手段を有
    しており、 前記発光許可手段は、情報送信するスレーブ閃光装置の
    数に応じて前記所定電圧の値を変更することを特徴とす
    る光送信装置。
  4. 【請求項4】 前記光送信装置から送信する情報は、前
    記各スレーブ閃光装置の発光量の指示値を含むことを特
    徴とする請求項3に記載の光送信装置。
  5. 【請求項5】 コンデンサに充電された電気エネルギー
    を用いて発光する閃光発光手段の発光を利用して単数又
    は複数のスレーブ閃光装置に情報送信を行う光送信装置
    において、 前記コンデンサの充電電圧が所定電圧に達したときに前
    記閃光発光手段の発光開始を許可する発光許可手段を有
    しており、 前記発光許可手段は、スレーブ閃光装置の発光モードに
    応じて前記所定電圧の値を変更することを特徴とする光
    送信装置。
  6. 【請求項6】 前記光送信装置から送信する情報は、マ
    ルチ発光モードにおいては前記スレーブ閃光装置の発光
    周波数と発光回数と発光量の指示値を含み、単発光モー
    ドにおいては前記スレーブ閃光装置の発光量の指示値を
    含むことを特徴とする請求項5に記載の光送信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の光送
    信装置と、この光送信装置からの情報により制御される
    スレーブ閃光装置とを有して構成されることを特徴とす
    る閃光制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016208144A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 キヤノン株式会社 電流電圧変換回路、受信装置及び撮像システム

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