JPH11266207A - 波長分割多重光通信システム及び該システムに適用可能な光中継器 - Google Patents

波長分割多重光通信システム及び該システムに適用可能な光中継器

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JPH11266207A
JPH11266207A JP10068383A JP6838398A JPH11266207A JP H11266207 A JPH11266207 A JP H11266207A JP 10068383 A JP10068383 A JP 10068383A JP 6838398 A JP6838398 A JP 6838398A JP H11266207 A JPH11266207 A JP H11266207A
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JP
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optical
signal
demultiplexer
repeater
wdm
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JP10068383A
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Inventor
Hajime Morikawa
一 森川
Hiroyuki Iwata
宏之 岩田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は波長分割多重(WDM)光通信シス
テム及び該システムに適用可能な光中継器に関し、WD
M及び増幅中継器の組み合わせにおけるSNの向上及び
伝送距離の増大を主な課題としている。 【解決手段】 WDM信号光を伝送する光ファイバ伝送
路6と、その途中に設けられる複数の光中継器8とから
構成し、光中継器8を増幅中継器10及び再生中継器1
2から構成し、再生中継器12を、光デマルチプレクサ
と、光デマルチプレクサからの光信号の波形を再生する
複数の再生回路と、再生回路からの光信号を波長分割多
重する光マルチプレクサとから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、互いに
異なる波長を有する複数の光キャリア又は光信号を含む
波長分割多重光を用いた光ファイバ通信に関し、更に詳
しくは、その通信を行うためのシステム及びそのシステ
ムに適用可能な光中継器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、低損失(例えば0.2dB/k
m)な光ファイバの製造技術及び使用技術が確立され、
光ファイバを伝送路とする光通信システムが実用化され
ている。また、光ファイバにおける損失を補償して長距
離の伝送を可能にするために、光信号を増幅するための
光増幅器の使用が提案されあるいは実用化されている。
【0003】従来知られている光増幅器は、増幅される
べき光信号が供給される光増幅媒体と、光増幅媒体が光
信号の波長を含む利得帯域を提供するように光増幅媒体
をポンピング(励起)する手段とを備えている。例え
ば、1.55μm帯の光信号のためのエルビウムドープ
ファイバ増幅器(EDFA)は、光増幅媒体としてのエ
ルビウムドープファイバ(EDF)と、予め定められた
波長を有するポンプ光をEDFに供給するためのポンプ
光源とを備えている。ポンプ光の波長を0.98μm帯
及び/又は1.48μmに設定しておくことによって、
波長1.55μmを含む利得帯域が得られる。また、半
導体チップを光増幅媒体として有する光増幅器も知られ
ている。この場合、半導体チップに電流を注入すること
によってポンピングが行われる。
【0004】一方、1本の光ファイバによる伝送容量を
増大させるための技術として、波長分割多重(WDM)
がある。WDMが適用されるシステムにおいては、互い
に異なる波長を有する複数の光キャリアが用いられる。
各光キャリアを独立に変調することによって得られた複
数の光信号が光マルチプレクサにより波長分割多重さ
れ、その結果得られた波長分割多重信号光(WDM信号
光)が光ファイバ伝送路に送出される。受信側では、受
けたWDM信号光が光デマルチプレクサによって個々の
光信号に分離され、各光信号に基づいて伝送データが再
生される。従って、WDMの適用によって、当該多重数
に応じて1本の光ファイバにおける伝送容量を増大させ
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】長い伝送距離を確保す
るために光増幅器を光中継器(増幅中継器)として用い
る場合、光増幅器において生じる雑音が総伝送距離を制
限する。例えば、複数の光増幅器をカスケード接続する
場合、各光増幅器において生じる雑音が累積するので、
SN(信号対雑音比)が劣化して、それにより総伝送距
離が制限される。特に、WDMが適用されるシステムに
増幅中継器を組み入れる場合、WDMのチャネル間利得
偏差(ゲインチルト)を小さくするために、光増幅器に
おいて雑音が生じやすい動作条件が設定されることがあ
るので、この場合におけるSNの劣化は致命的なものと
なる。
【0006】よって、本発明の目的は、WDM及び増幅
中継器を組み合わせる場合におけるSNの向上及び伝送
距離の増大が可能なシステム及び該システムに適用可能
な光中継器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、互いに
異なる波長を有する複数の光信号を含むWDM信号光を
伝送するための光ファイバ伝送路と、光ファイバ伝送路
の途中に設けられる複数の光中継器とを備えたシステム
が提供される。複数の光中継器は、WDM信号光を増幅
するための少なくとも1つの増幅中継器と、少なくとも
1つの再生中継器とを含む。各再生中継器は、WDM信
号光を複数の光信号に分けるための光デマルチプレクサ
と、各々光デマルチプレクサからの光信号を受けその波
形を再生して得られた光信号を出力する複数の再生回路
と、複数の再生回路からの光信号を波長分割多重して得
られたWDM信号光を光ファイバ伝送路へ出力するため
の光マルチプレクサとを備えている。
【0008】この構成によると、各再生中継器が、複数
の光信号のそれぞれの波形を再生するための複数の再生
回路を備えているので、各増幅中継器において生じた雑
音によるSNの劣化を補償することができ、SNの劣化
による伝送距離の制限が防止され、本発明の目的が達成
される。
【0009】本発明の他の側面によると、本発明による
システムに適用可能な再生中継器の第1乃至第3の構成
が提供される。第1の構成においては、再生中継器の光
デマルチプレクサ及び光マルチプレクサの各々は、複数
の光サーキュレータと複数のファイバグレーティングと
を含む。第2の構成では、再生中継器の光デマルチプレ
クサ及び光マルチプレクサの各々はアレイ導波路グレー
ティングからなる。第3の構成においては、再生中継器
の光デマルチプレクサ及び光マルチプレクサの各々は複
数の光カプラを含み、光デマルチプレクサは更に複数の
ファイバグレーティングと複数の光アイソレータとを含
む。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の望ましい実施の形態を詳細に説明する。図1を参照す
ると、本発明による波長分割多重光通信システム(WD
Mシステム)の実施形態が示されている。このシステム
は、端局2及び4と、端局2及び4を結ぶ光ファイバ伝
送路6とを備えている。端局2から出力されたWDM信
号光は光ファイバ伝送路6により端局4へ伝送される。
【0011】光ファイバ伝送路6の途中には複数の光中
継器8が設けられている。光中継器8は、WDM信号光
を増幅するための少なくとも1つの増幅中継器10と、
WDM信号光の各チャネルの光信号の波形を再生するた
めの少なくとも1つの再生中継器12とを含む。
【0012】図2は図1に示される各増幅中継器10の
実施形態を示すブロック図である。各増幅中継器10
は、WDM信号光を受ける光増幅媒体としてのEDF1
4と、EDF14がWDM信号光の帯域を含む利得帯域
を提供するようにEDF14をポンピングするためのポ
ンプ光源としての2つのレーザダイオード(LD)16
及び18とを備えている。
【0013】入力ポート20に供給されたWDM信号光
は、光アイソレータ22及びWDMカプラ24を通って
EDF14にその第1端14Aから供給される。LD1
6からのポンプ光は、WDMカプラ24を通ってWDM
信号光と同じ向きで第1端14AからEDF14に供給
される。LD18からのポンプ光は、WDMカプラ26
を通ってEDF14にその第2端14Bから供給され
る。従って、LD18からのポンプ光はEDF14内に
おいてWDM信号光と逆の向きに伝搬する。
【0014】ポンピングされているEDF14内にWD
M信号光が供給されると、WDM信号光は増幅され、増
幅されたWDM信号光は、WDMカプラ26及び光アイ
ソレータ28をこの順に通って出力ポート30から出力
される。
【0015】LD16及び18の各々の発振波長は例え
ば0.98μm帯あるいは1.48μm帯に設定され
る。これによりEDF14は1.55μmを含む利得帯
域を有するようになる。
【0016】図3の(A)を参照すると、図1の端局2
から出力されたWDM信号光のスペクトルの例が示され
ている。ここでは、Nチャネル(Nは1より大きい整
数)の光信号が等波長間隔で設定されている。チャネル
毎の波長は、それぞれ、λ1 ,λ2 ,…,λN である。
【0017】このWDM信号光が複数の増幅中継器10
を通過すると、各増幅中継器10で生じたASE(増幅
された自然放出光)雑音の累積の結果、そのスペクトル
は図3の(B)に示されるようになる。即ち、ASEで
示されるようななだらかなASE雑音に各チャネルの鋭
いスペクトルが重畳されたものとなる。
【0018】このようなASE雑音の累積によるSNの
劣化は前述した通りである。図1の実施形態では、AS
E雑音その他の原因(例えば波長分散)によるSNの劣
化(あるいは波形劣化)を改善するために、少なくとも
1つの再生中継器12を光ファイバ伝送路6の所々に設
けて、各光信号のSNの劣化あるいは波形劣化が過剰に
なるよりも前に各光信号の波形を再生してこれを改善し
ている。
【0019】図4は本発明による再生中継器の実施形態
を示すブロック図である。この再生中継器は図1の再生
中継器12の各々として用いることができる。この再生
中継器は、入力ポート32に供給されたWDM信号光を
Nチャネルの光信号に分けるための光デマルチプレクサ
(DMUX)34を有している。光デマルチプレクサ3
4から出力された光信号は再生回路36(#1,…,#
N)に供給される。
【0020】再生回路36(#1,…,#N)の各々
は、後述するように、O/E変換器(光/電気変換器)
及びE/O変換器(電気/光変換器)を有しており、電
気信号についてリシェイピング(波形等化)、リジェネ
レイション(識別再生)及びリタイミング(タイミング
再生)を行うことによって、各光信号の波形が再生され
る。これら3つの機能は、それぞれ英文の頭文字を取っ
てしばしば3R機能と称される。
【0021】再生回路36(#1,…,#N)から出力
された光信号は光マルチプレクサ(MUX)38に供給
される。光マルチプレクサ38は、受けた光信号を波長
分割多重して得られたWDM信号光を出力ポート40を
介して出力する。
【0022】このような再生中継器を図1の再生中継器
12として用いることによって、各光信号のSNの劣化
あるいは波形劣化が過剰になる前に各光信号の波形を再
生することができるので、SNの劣化及び波形劣化を防
止することができ、総伝送距離の長大化が可能になる。
【0023】図5は図4の再生中継器の実施形態の第1
の具体例を示すブロック図である。ここでは、光デマル
チプレクサ34は、(N−1)台の光サーキュレータ4
2(#1,…,#(N−1))と、同数のファイバグレ
ーティング(FG)44(#1,…,#(N−1))と
を備えている。また、光マルチプレクサ38は、(N−
1)台のファイバグレーティング46(#1,…,#
(N−1))と、同数の光サーキュレータ48(#1,
…,#(N−1))とを備えている。
【0024】光サーキュレータ42(#1,…,#(N
−1))及び48(#1,…,#(N−1))の各々
は、第1乃至第3のポートを有しており、第1のポート
に供給された光を第2のポートから出力し、第2のポー
トに供給された光を第3のポートから出力するように機
能する。第3のポートに供給された光は第1のポートか
ら出力されるが、この機能は本実施形態では使用されて
いない。
【0025】光学媒質(例えばガラス)の屈折率が光照
射によって恒久的に変化する場合、その媒質は感光性
(photosensitive)であるといわれる。
この性質を用いることにより、光ファイバのコアにファ
イバグレーティングを作製することができる。
【0026】ファイバグレーティングの特徴は、グレー
ティングピッチとファイバモードの有効屈折率とによっ
て決定される反射波長(共振波長)近傍の狭い帯域で光
をブラッグ反射させることである。
【0027】ファイバグレーティングは、例えば、フェ
イズマスクを用いて波長248nm又は193nmで発
振するエキシマレーザを光ファイバに照射することによ
って作製することができる。
【0028】この実施形態では、ファイバグレーティン
グ44(#1,…,#(N−1))は、それぞれ、
λ1 ,…,λN-1 の反射波長を有しており、また、ファ
イバグレーティング46(#1,…,#(N−1))
は、それぞれ、λ2 ,…,λN の反射波長を有してい
る。
【0029】入力ポート32は光サーキュレータ42
(#1)の第1のポートに接続され、光サーキュレータ
42(#1)の第2のポートはファイバグレーティング
44(#1)の第1端に接続され、ファイバグレーティ
ング44(#1)の第2端は光サーキュレータ42(#
2)の第1のポートに接続され、光サーキュレータ42
(#2)の第2のポートはファイバグレーティング44
(#2)の第1端に接続され、…、光サーキュレータ4
2(#(N−1))の第2のポートはファイバグレーテ
ィング44(#(N−1))の第1端に接続され、ファ
イバグレーティング44(#(N−1))の第2端は再
生回路36(#N)の入力ポートに接続されている。光
サーキュレータ42(#1,…,#(N−1))の第3
のポートは、それぞれ、再生回路36(#1,…,#
(N−1))の入力ポートに接続されている。
【0030】再生回路36(#2,…,#N)の出力ポ
ートは、それぞれ、光サーキュレータ48(#1,…,
#(N−1))の第1のポートに接続されている。再生
回路36(#1)の出力ポートはファイバグレーティン
グ46(#1)の第1端に接続され、ファイバグレーテ
ィング46(#1)の第2端は光サーキュレータ48
(#1)の第2のポートに接続され、光サーキュレータ
48(#1)の第3のポートはファイバグレーティング
46(#2)の第1端に接続され、…、光サーキュレー
タ48(#(N−2))の第3のポートはファイバグレ
ーティング46(#(N−1))の第1端に接続され、
ファイバグレーティング46(#(N−1))の第2端
は光サーキュレータ48(#(N−1))の第2のポー
トに接続され、光サーキュレータ48(#(N−1))
の第3のポートは出力ポート40に接続されている。
【0031】この構成によると、入力ポート32に供給
されたWDM信号光を光デマルチプレクサ34により波
長λ1 ,…,λN の光信号に分離して、これらの光信号
をそれぞれ再生回路36(#1,…,#N)に供給する
ことができる。また、再生回路36(#1,…,#N)
からそれぞれ出力された波長λ1 ,…,λN の光信号を
光マルチプレクサ38により波長分割多重して、得られ
たWDM信号光を出力ポート40を介して出力すること
ができる。
【0032】また、光デマルチプレクサ34及び光マル
チプレクサ38の各々において光信号の伝搬経路の切り
換えに光サーキュレータを用いているので、切り換えに
伴う光信号の損失が本質的になくなる。
【0033】図6は再生回路36(#1,…,#N)の
各々として用いることができる再生回路の実施形態を示
すブロック図である。この再生回路は、O/E変換器と
してのアバランシェフォトダイオード(APD)50
と、E/O変換器としてのレーザダイオード52とを有
している。
【0034】APD50には高圧電源54からバイアス
が与えられており、これにより、APD50に供給され
た光信号のパワーの変化がAPD50の出力電気信号の
電圧レベル又は電流レベルの変化に変換される。
【0035】APD50の出力信号はまず前置増幅器5
6により増幅され、更に主増幅器58により増幅され
る。主増幅器58の出力信号は直流再生回路60に供給
される。直流再生回路60の出力信号は等化器62に供
給される。
【0036】タイミング抽出回路64は等化器62の出
力信号に基づきタイミング信号を抽出する。識別再生回
路66は、抽出されたタイミング信号に基づいて等化器
62の出力信号について識別再生を行う。識別再生回路
66の出力信号は光源駆動回路68に供給され、光源駆
動回路68の出力信号に基づいてレーザダイオード52
が駆動される。
【0037】等化器62の出力信号はピーク検出器70
にも供給されている。比較器72は、ピーク検出器70
の出力レベルが一定になるように高圧電源54が発生す
る電圧レベル及び主増幅器58の利得を制御する。この
ようなフィードバック制御により、識別再生回路66に
供給される等化器62からの信号のピークレベルが一定
に保たれ、識別再生回路66の動作が安定になる。
【0038】レーザダイオード52のフォワードビーム
はこの再生回路の光出力となり、レーザダイオード52
のバックワードビームはPINフォトダイオード74に
供給される。そして、比較器76が、フォトダイオード
74の出力信号レベルが一定になるように光源駆動回路
68を制御する。これにより、この再生回路の光出力レ
ベルが安定になる。
【0039】フォトダイオード74にはLD監視回路7
8が接続されており、LD監視回路78は、フォトダイ
オード74の出力信号に基づいてレーザダイオード52
が正常に動作しているか否かを監視する。
【0040】識別再生回路66の出力信号は誤り検出回
路80にも供給されており、誤り検出回路80の出力信
号に基づいてSV回路82が主信号の誤りを監視してい
る。この構成によると、APD50からの電気信号につ
いてリシェイピング、リジェネレイション及びリタイミ
ングを行うことができるので、その結果得られた電気信
号に基づいてレーザダイオード52を駆動することによ
って、SN及び波形が改善された光信号を得ることがで
きる。
【0041】図7は図4の再生中継器の実施形態の第2
の具体例を示すブロック図である。ここでは、光デマル
チプレクサ34及び光マルチプレクサ38としてそれぞ
れアレイ導波路グレーティング(AWG)84及び86
が用いられている。
【0042】図8は図7のAWG84及び86の各々と
して用いることができるAWGの実施形態を示す図であ
る。このAWGは、一対のスラブ光導波路(平面導波
路)88及び90と、スラブ光導波路88及び90間を
接続する複数の光導波路(アレイ導波路)92とを備え
ている。
【0043】光導波路92は互いに異なる光路長を有し
ている。具体的には、光導波路92は、特定波長の光に
対して隣同士相互に2πの整数倍の位相差が与えられる
ように形成されている。
【0044】光デマルチプレクサの機能を得るために、
スラブ光導波路88の光導波路92との接続部の反対側
には、少なくとも1つの入力光導波路94が接続され、
スラブ光導波路90の光導波路92との接続部と反対の
側には、複数の出力光導波路96が接続されている。光
導波路92を含む回折格子における回折作用の結果、入
力光導波路94と出力光導波路96の各々とは、特定の
波長によって結合される。従って、入力光導波路94に
WDM信号光が供給されると、各チャネルの光信号は各
光導波路96から出力される。従って、このAWGを光
デマルチプレクサ34として用いることができる。
【0045】このAWGが光マルチプレクサ38として
使用される場合には、各チャネルの光信号が各光導波路
96に供給される。そして、供給された光信号を波長分
割多重した結果得られたWDM光信号が光導波路94か
ら出力される。
【0046】図8に示されるAWGは小型且つ容易に製
造することができるので、このAWGを光デマルチプレ
クサ34及び光マルチプレクサ38の各々として用いる
ことによって、小型な再生中継器を提供することができ
る。
【0047】図9は図4の再生中継器の実施形態の第3
の具体例を示すブロック図である。ここでは、光デマル
チプレクサ34は、(N−1)台の光カプラ98(#
1,…,#(N−1))と、同数のファイバグレーティ
ング100(#1,…,#(N−1))とを備えてい
る。
【0048】ファイバグレーティング100(#1,
…,#(N−1))は、それぞれ、反射波長λ1 ,…,
λN-1 を有している。光カプラ98(#1,…,#(N
−1))の各々は、第1乃至第3のポートを有してお
り、第1のポートに供給された光の一部を第2のポート
から出力し、第2のポートに供給された光の一部を第3
のポートから出力するように機能する。
【0049】入力ポート32は光カプラ98(#1)の
第1のポートに接続され、光カプラ98(#1)の第2
のポートはファイバグレーティング100(#1)の第
1端に接続され、ファイバグレーティング100(#
1)の第2端は光アイソレータ(ISO)102を介し
て光カプラ98(#2)の第1のポートに接続され、
…、光カプラ98(#(N−1))の第2のポートはフ
ァイバグレーティング100(#(N−1))の第1端
に接続され、ファイバグレーティング100(#(N−
1))の第2端は再生回路36(#N)の入力ポートに
接続されている。
【0050】光カプラ98(#1,…,#(N−1))
の第3のポートはそれぞれ再生回路36(#1,…,#
(N−1))の入力ポートに接続されている。ここで、
ファイバグレーティング100(#1,…,#(N−
2))の下流側にそれぞれ光アイソレータ102を設け
ているのは、例えば、光カプラ98(#2)の第2のポ
ートに帰還した光のうち第3のポートから出力されて残
った光が第1のポートから前段の光カプラ98(#1)
に戻ることを防止するためである。
【0051】光マルチプレクサ38は(N−1)台の光
カプラ104(#1,…,#(N−1))を有してい
る。光カプラ104(#1,…,#(N−1))の各々
は、第1乃至第3のポートを有しており、第1のポート
に供給された光に第2のポートに供給された光を加え合
わせて第3のポートから出力するように機能する。
【0052】再生回路36(#1)の出力ポートは光カ
プラ104(#1)の第1のポートに接続され、光カプ
ラ104(#1)の第3のポートは光カプラ104(#
2)の第1のポートに接続され、…、光カプラ104
(#(N−2))の第3のポートは光カプラ104(#
(N−1))の第1のポートに接続され、光カプラ10
4(#(N−1))の第3のポートは出力ポート40に
接続されている。
【0053】光カプラ104(#1,…,#(N−
1))の第2のポートは、それぞれ、再生回路36(#
2,…,#N)の出力ポートに接続されている。この構
成によると、入力ポート32に供給されたWDM信号光
を光デマルチプレクサ34によりNチャネルの光信号に
分離し、これらの光信号をそれぞれ再生回路36(#
1,…,#N)に供給することができる。また、再生回
路36(#1,…,#N)からそれぞれ出力された光信
号を光マルチプレクサ38により波長分割多重して、得
られたWDM信号光を出力ポート40を介して出力する
ことができる。
【0054】光カプラ98(#1,…,#(N−1))
及び104(#1,…,#(N−1))の各々として
は、例えば、製造が容易で且つ小型なファイバ融着型の
方向性結合器を用いることができるので、低コストの再
生中継器の提供が可能になる。
【0055】図10を参照すると、本発明によるWDM
システムの他の実施形態が示されている。ここでは、送
信用の端局2は、(N+1)台の光送信機(OS)10
6及び108(#1,…,#N)を有している。光送信
機106及び108(#1,…,#N)の各々は、駆動
信号を受けるためのターミナル110を有している。
【0056】各光送信機は、例えばレーザダイオードの
直接変調により、あるいはレーザダイオードからのCW
光(連続波光)を光変調器により変調し、これにより予
め定められた波長を有する光信号を出力する。
【0057】光送信機108(#1,…,#N)からの
ステータス信号112はSV回路(監視回路)114に
供給される。各ステータス信号は各光送信機が稼動して
いるか否かを表すフラグを含んでいる。SV回路114
は、稼動中の光送信機の台数、即ちWDM信号光のチャ
ネル数を含む監視データを出力する。
【0058】SV回路114からの監視データは光送信
機106のターミナル110に入力され、光送信機10
6からは監視データで変調された波長λSVの光信号が出
力される。光送信機108(#1,…,#N)は、それ
ぞれのチャネルの伝送データ(主信号)で変調された波
長λ1 ,…,λN の光信号を出力する。
【0059】光送信機106及び108(#1,…,#
N)からの光信号は、光マルチプレクサ116で加え合
わされ、その結果得られたWDM信号光が光ファイバ伝
送路6に送出される。
【0060】ここでは、光ファイバ伝送路6の途中に設
けられる複数の光中継器8(図1参照)の図示は省略さ
れている。受信用の端局4は、光ファイバ伝送路6によ
り伝送されたWDM信号光をNチャネルの光信号に分離
するための光デマルチプレクサ118と、個々の光信号
に基づいて伝送データを復調するためのN台の光受信機
(OR)120(#1,…,#N)とを備えている。光
受信機120(#1,…,#N)の各々で復調された伝
送データは、ターミナル122から出力される。
【0061】このように、この実施形態では、監視デー
タの伝送を専用チャネルの光信号(波長λSV)で行って
いる。図11は本発明による再生中継器の他の実施形態
を示すブロック図である。この再生中継器は図10のシ
ステムに適用することができる。
【0062】ここでは、監視データのための専用チャネ
ルの光信号を受けるために、再生回路36(#1,…,
#N)と並列に監視回路(SV回路)124が設けられ
ている。
【0063】即ち、光デマルチプレクサ34で分岐され
たλSVの光信号は、SV回路124に供給され、ここで
監視データが復調され、また、新たな監視データにより
変調された波長λSVの光信号がSV回路124から光マ
ルチプレクサ38に供給されてその光信号はWDM信号
光に加えられる。
【0064】復調された監視データはWDM信号光のチ
ャネル数に関する情報を与えるので、監視データに基づ
いて再生回路36(#1,…,#N)の稼動を制御する
ことによって、消費電力を少なく抑えることができる。
【0065】例えば、図6に示されるLD監視回路78
及びSV回路82の出力信号に基づいて、図11のSV
回路124が監視データを更新するようにし、これによ
り再生回路36(#1,…,#N)の監視を行うように
してもよい。
【0066】また、増幅中継器10の各々が監視回路を
有するようにし、各増幅中継器10の監視を行うように
してもよい。図12を参照すると、図10の端局2の変
形例が示されている。ここでは、監視データのための専
用の光送信機106は用いられていない。即ち、端局2
に含まれる送信機108(#1,…,#N)は、それぞ
れ、波長λ1 ,…,λN の、主信号により変調された光
信号を出力可能である。
【0067】各光送信機の稼動状態を表すステータス信
号112はSV回路114へ供給される。SV回路11
4は、監視データに基づいてトーン信号を生成する。ト
ーン信号は主信号よりも十分低い周波数を有している。
【0068】トーン信号はSV回路114からローパス
フィルタ126を介して光送信機108(#1)に供給
される。そして、このトーン信号は、ターミナル110
から光送信機108(#1)に供給される変調信号(主
信号;伝送データ)に重畳される。
【0069】図13を参照すると、図12の実施形態で
使用されるトーン信号の波形図が示されている。WDM
信号光における少なくとも1チャネルの光信号に、主信
号128よりも十分低速なトーン信号130が重畳され
ている。トーン信号130は、低周波数のトーン成分を
サブキャリアとして監視データに基づいた変調を行うこ
とにより得ることができる。トーン成分の周波数は、例
えば1KHz乃至1MHzに設定される。
【0070】図12の実施形態によると、図10の実施
形態と対比して監視データ専用の光送信機106が不要
な分だけ端局2の構成を簡単にすることができる。尚、
図12の実施形態では、トーン信号が波長λ1 の光信号
にだけ重畳されているが、光マルチプレクサ116の下
流側にトーン信号用の光変調器を設けることによって、
WDM信号光の全体にトーン信号を重畳するようにして
もよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
WDM(波長分割多重)及び増幅中継器を組み合わせる
場合におけるSNの向上及び伝送距離の増大が可能なシ
ステム及び該システムに適用可能な光中継器の提供が可
能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による波長分割多重光通信システ
ム(WDMシステム)の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図2は本発明に適用可能な増幅中継器の実施形
態を示すブロック図である。
【図3】図3の(A)及び図3の(B)は増幅中継器で
生じるASE(増幅された自然放出光)の説明図であ
る。
【図4】図4は本発明による再生中継器の実施形態を示
すブロック図である。
【図5】図5は図4の再生中継器の実施形態の第1の具
体例を示すブロック図である。
【図6】図6は本発明に適用可能な再生回路の実施形態
を示すブロック図である。
【図7】図7は図4の再生中継器の実施形態の第2の具
体例を示すブロック図である。
【図8】図8は本発明に適用可能なアレイ導波路グレー
ティング(AWG)の実施形態を示す図である。
【図9】図9は図4の再生中継器の実施形態の第3の具
体例を示すブロック図である。
【図10】図10は本発明によるWDMシステムの他の
実施形態を示すブロック図である。
【図11】図11は本発明による再生中継器の他の実施
形態を示すブロック図である。
【図12】図12は図10に示される端局2の変形例を
示すブロック図である。
【図13】図13は図12の実施形態で使用されるトー
ン信号の説明図である。
【符号の説明】
2,4 端局 6 光ファイバ伝送路 8 光中継器 10 増幅中継器 12 再生中継器 14 EDF(エルビウムドープファイバ) 34 光デマルチプレクサ 36 再生回路 38 光マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/18

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる波長を有する複数の光信号
    を含むWDM信号光を伝送するための光ファイバ伝送路
    と、 該光ファイバ伝送路の途中に設けられる複数の光中継器
    とを備え、 該複数の光中継器は、上記WDM信号光を増幅するため
    の少なくとも1つの増幅中継器と、少なくとも1つの再
    生中継器とを含み、 該少なくとも1つの再生中継器の各々は、 上記WDM信号光を複数の光信号に分けるための光デマ
    ルチプレクサと、 各々上記光デマルチプレクサからの光信号を受け、該光
    信号の波形を再生して得られた光信号を出力する複数の
    再生回路と、 該複数の再生回路からの光信号を波長分割多重して得ら
    れたWDM信号光を上記光ファイバ伝送路へ出力するた
    めの光マルチプレクサとを備えているシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムであって、 上記光ファイバ伝送路の両端にそれぞれ光学的に接続さ
    れる第1及び第2の端局を更に備え、 上記第1の端局は、複数の光信号をそれぞれ出力する複
    数の光送信機と、該複数の光送信機からの光信号を波長
    分割多重して得られたWDM信号光を上記光ファイバ伝
    送路へ出力するための第2の光マルチプレクサとを備え
    ており、 上記第2の端局は、上記光ファイバ伝送路からのWDM
    信号光を複数の光信号に分けるための第2の光デマルチ
    プレクサと、該第2の光デマルチプレクサからの複数の
    光信号をそれぞれ受ける複数の光受信機とを備えている
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のシステムであって、 上記第1の端局は上記複数の光送信機のいずれか1つか
    ら出力される光信号を監視信号に基づいて変調する手段
    を更に備えており、 上記少なくとも1つの再生中継器の各々は上記監視信号
    を受けるための手段を更に備えているシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のシステムであって、 上記複数の光信号の各々は主信号により変調されてお
    り、 上記第1の端局は上記主信号よりも低速な監視信号に基
    づき上記WDM信号光を変調する手段を更に備えてお
    り、 上記少なくとも1つの再生中継器の各々は、上記監視信
    号を受けるための手段を更に備えているシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のシステムであって、 上記各再生回路は、上記各光信号を電気信号に変換する
    O/E変換器と、該O/E変換器からの電気信号につい
    てリシェイピング(波形等化)、リジェネレイション
    (識別再生)及びリタイミング(タイミング再生)を行
    う回路と、該回路からの電気信号を光信号に変換するE
    /O変換器とを備えているシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のシステムであって、 上記少なくとも1つの増幅中継器の各々は、上記WDM
    信号光を受ける光増幅媒体と、該光増幅媒体が上記WD
    M信号光の帯域を含む利得帯域を提供するように該光増
    幅媒体をポンピングする手段とを備えているシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のシステムであって、 上記利得帯域は1.55μmを含み、 上記光増幅媒体はEr(エルビウム)を含むドーパント
    をドープされたドープファイバであり、 上記ポンピングする手段は予め定められた波長を有する
    ポンプ光を上記光増幅媒体へ供給するためのポンプ光源
    を含んでいるシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のシステムであって、 上記光デマルチプレクサは、各々3つのポートを有する
    第1の複数の光サーキュレータと、該第1の複数の光サ
    ーキュレータの下流側にそれぞれ接続される第1の複数
    のファイバグレーティングとを備えており、 上記光マルチプレクサは、各々3つのポートを有する第
    2の複数の光サーキュレータと、該第2の複数の光サー
    キュレータの上流側にそれぞれ接続される第2の複数の
    ファイバグレーティングとを備えているシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のシステムであって、 上記光デマルチプレクサ及び上記光マルチプレクサの各
    々はアレイ導波路グレーティング(AWG)を備えてい
    るシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のシステムであって、 上記光デマルチプレクサは、各々3つのポートを有する
    第1の複数の光カプラと、該第1の複数の光カプラの下
    流側にそれぞれ接続される複数のファイバグレーティン
    グと、該複数のファイバグレーティングの下流側にそれ
    ぞれ接続される複数の光アイソレータとを備えており、 上記光マルチプレクサは、各々3つのポートを有する第
    2の複数の光カプラを備えているシステム。
  11. 【請求項11】 WDM信号光を複数の光信号に分ける
    ための光デマルチプレクサと、 各々上記光デマルチプレクサからの光信号を受け該光信
    号の波形を再生して得られた光信号を出力する複数の再
    生回路と、 該複数の再生回路からの光信号を波長分割多重して得ら
    れたWDM信号光を出力するための光マルチプレクサと
    を備え、 上記光デマルチプレクサは、各々3つのポートを有する
    第1の複数の光サーキュレータと、該第1の複数の光サ
    ーキュレータの下流側にそれぞれ接続される第1の複数
    のファイバグレーティングとを備えており、 上記光マルチプレクサは、各々3つのポートを有する第
    2の複数の光サーキュレータと、該第2の複数の光サー
    キュレータの上流側にそれぞれ接続される第2の複数の
    ファイバグレーティングとを備えている光中継器。
  12. 【請求項12】 WDM信号光を複数の光信号に分ける
    ための光デマルチプレクサと、 各々上記光デマルチプレクサからの光信号を受け該光信
    号の波形を再生して得られた光信号を出力する複数の再
    生回路と、 該複数の再生回路からの光信号を波長分割多重して得ら
    れたWDM信号光を出力するための光マルチプレクサと
    を備え、 上記光デマルチプレクサ及び上記光マルチプレクサの各
    々はアレイ導波路グレーティング(AWG)を備えてい
    る光中継器。
  13. 【請求項13】 WDM信号光を複数の光信号に分ける
    ための光デマルチプレクサと、 各々上記光デマルチプレクサからの光信号を受け該光信
    号の波形を再生して得られた光信号を出力する複数の再
    生回路と、 該複数の再生回路からの光信号を波長分割多重して得ら
    れたWDM信号光を出力するための光マルチプレクサと
    を備え、 上記光デマルチプレクサは、各々3つのポートを有する
    第1の複数の光カプラと、該第1の複数の光カプラの下
    流側にそれぞれ接続される複数のファイバグレーティン
    グと、該複数のファイバグレーティングの下流側にそれ
    ぞれ接続される複数の光アイソレータとを備えており、 上記光マルチプレクサは、各々3つのポートを有する第
    2の複数の光カプラを備えている光中継器。
JP10068383A 1998-03-18 1998-03-18 波長分割多重光通信システム及び該システムに適用可能な光中継器 Withdrawn JPH11266207A (ja)

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JP2002280967A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Fujitsu Ltd 光デバイス及びこれを用いる波長多重通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002280967A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Fujitsu Ltd 光デバイス及びこれを用いる波長多重通信システム
JP4588234B2 (ja) * 2001-03-15 2010-11-24 富士通株式会社 光デバイス及びこれを用いる波長多重通信システム

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