JPH11264972A - 液晶ディスプレイ装置 - Google Patents
液晶ディスプレイ装置Info
- Publication number
- JPH11264972A JPH11264972A JP10089456A JP8945698A JPH11264972A JP H11264972 A JPH11264972 A JP H11264972A JP 10089456 A JP10089456 A JP 10089456A JP 8945698 A JP8945698 A JP 8945698A JP H11264972 A JPH11264972 A JP H11264972A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- display device
- sheet
- crystal panel
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存の液晶ディスプレイ装置を改良して、使
用者の好みによる個性的な図柄等の表示を行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 液晶パネルと該液晶パネルの背面部に設
けられたバックライト装置とを備えた液晶ディスプレイ
装置において、前記液晶パネルとバックライト装置との
間に、イラスト、文字、写真等の個人的情報を表示した
透明シートを介装した液晶ディスプレイ装置。
用者の好みによる個性的な図柄等の表示を行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 液晶パネルと該液晶パネルの背面部に設
けられたバックライト装置とを備えた液晶ディスプレイ
装置において、前記液晶パネルとバックライト装置との
間に、イラスト、文字、写真等の個人的情報を表示した
透明シートを介装した液晶ディスプレイ装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、ポケッ
トベル、ＯＡ機器等に設けられる液晶ディスプレイ装置
に関するものである。
トベル、ＯＡ機器等に設けられる液晶ディスプレイ装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】液晶パネルの背面部にバックライト装置
を設けた液晶ディスプレイ装置が携帯電話、ポケットベ
ル、ＯＡ機器等のディスプレイ装置として広く使用され
ている。この種のディスプレイ装置には、その表示を明
瞭にするため、液晶パネルの背面部にバックライト装置
が設けられているのが普通である。
を設けた液晶ディスプレイ装置が携帯電話、ポケットベ
ル、ＯＡ機器等のディスプレイ装置として広く使用され
ている。この種のディスプレイ装置には、その表示を明
瞭にするため、液晶パネルの背面部にバックライト装置
が設けられているのが普通である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の液晶ディス
プレイ装置は、文字、数字等の液晶画像を明瞭に表示す
るものであるが、本来表示されるべき画像情報が使用機
器ごとに予め決まっており、それ以外の個人的画像等を
表示するようにはなっていない。しかも上記液晶ディス
プレイは、大量生産で画一的に製作されるので、個性的
な面白味に欠ける面があった。最近、いわゆるプリク
ラ、シール等のように、個人的な写真やイラストを所有
物に貼り付けて持ち主の個性を主張するようなことが好
まれるようになっており、携帯電話やポケットベル等、
プライベートに使用される機器にも、持ち主の趣味や個
性を反映した画像等の個人的情報を表示できるようにす
ることに対する要望が強くなっている。
プレイ装置は、文字、数字等の液晶画像を明瞭に表示す
るものであるが、本来表示されるべき画像情報が使用機
器ごとに予め決まっており、それ以外の個人的画像等を
表示するようにはなっていない。しかも上記液晶ディス
プレイは、大量生産で画一的に製作されるので、個性的
な面白味に欠ける面があった。最近、いわゆるプリク
ラ、シール等のように、個人的な写真やイラストを所有
物に貼り付けて持ち主の個性を主張するようなことが好
まれるようになっており、携帯電話やポケットベル等、
プライベートに使用される機器にも、持ち主の趣味や個
性を反映した画像等の個人的情報を表示できるようにす
ることに対する要望が強くなっている。
【０００４】使用者の趣味や個性をプライベート機器に
表示するためには、例えば機器本体や液晶画面の表面に
模様等を描くことが考えられる。しかしながら、機器本
体にイラストや模様を表示することは古くから行われて
いることで、面白味に欠けるきらいがある。また、液晶
画面の表面に模様等を描くと、液晶による本来の情報が
見にくくなるという問題点がある。そこで、本発明は、
既存の液晶ディスプレイ装置に簡単な加工を施して、個
性的な図柄等の表示を行うことができるようにすること
を課題としている。
表示するためには、例えば機器本体や液晶画面の表面に
模様等を描くことが考えられる。しかしながら、機器本
体にイラストや模様を表示することは古くから行われて
いることで、面白味に欠けるきらいがある。また、液晶
画面の表面に模様等を描くと、液晶による本来の情報が
見にくくなるという問題点がある。そこで、本発明は、
既存の液晶ディスプレイ装置に簡単な加工を施して、個
性的な図柄等の表示を行うことができるようにすること
を課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本
発明にかかる液晶ディスプレイ装置は、液晶パネルと該
液晶パネルの背面部に設けられたバックライト装置とを
備えた液晶ディスプレイ装置において、前記液晶パネル
とバックライト装置との間に、イラスト、文字、写真等
の個人的情報を表示した透明シートを介装したことを特
徴としている。
め、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本
発明にかかる液晶ディスプレイ装置は、液晶パネルと該
液晶パネルの背面部に設けられたバックライト装置とを
備えた液晶ディスプレイ装置において、前記液晶パネル
とバックライト装置との間に、イラスト、文字、写真等
の個人的情報を表示した透明シートを介装したことを特
徴としている。
【０００６】本発明にかかる液晶ディスプレイ装置は、
当該液晶ディスプレイ装置によって表示されるべき本来
の情報以外のイラスト、写真等を表示した透明シートが
液晶パネルとバックライト装置との間に介装されている
ので、バックライト装置を点灯したときに当該イラス
ト、写真等が液晶パネルの画面に浮き上がって表示され
る。このイラスト、写真等個人的情報の表示濃度を適度
に薄くしておくことにより、液晶パネルに表示される液
晶画像の邪魔にならず、背景情報として楽しむことがで
きる。
当該液晶ディスプレイ装置によって表示されるべき本来
の情報以外のイラスト、写真等を表示した透明シートが
液晶パネルとバックライト装置との間に介装されている
ので、バックライト装置を点灯したときに当該イラス
ト、写真等が液晶パネルの画面に浮き上がって表示され
る。このイラスト、写真等個人的情報の表示濃度を適度
に薄くしておくことにより、液晶パネルに表示される液
晶画像の邪魔にならず、背景情報として楽しむことがで
きる。
【０００７】実用的には、例えば携帯電話、ポケットベ
ル、時計、ＯＡ機器等、個人的に使用されることの多い
機器の液晶ディスプレイ装置に、持ち主の顔写真等好み
の写真、イラスト等を透明シートに印刷したものを取り
付けておけばよい。このようにしておくと、液晶ディス
プレイ装置のバックライト装置を点灯する度に当該写真
等が液晶画面の背景として浮かび上がることとなり、画
一的な同種の他の機器に比べて個性的で、使用者に優越
感を与えるものとなる。
ル、時計、ＯＡ機器等、個人的に使用されることの多い
機器の液晶ディスプレイ装置に、持ち主の顔写真等好み
の写真、イラスト等を透明シートに印刷したものを取り
付けておけばよい。このようにしておくと、液晶ディス
プレイ装置のバックライト装置を点灯する度に当該写真
等が液晶画面の背景として浮かび上がることとなり、画
一的な同種の他の機器に比べて個性的で、使用者に優越
感を与えるものとなる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図１にあらわされた実施の
形態に基づいて、具体的に説明する。
形態に基づいて、具体的に説明する。
【０００９】この液晶ディスプレイ装置１は、液晶パネ
ル２とバックライト装置３との間に透明情報シート５が
介装される。液晶パネル２は、例えば透明導電膜のコー
ティグと配向処理を施したガラス基板２枚の間に液晶を
注入し、偏光板、反射板等を貼り付けた公知のものであ
る。また、バックライト装置３は平面蛍光灯等を光源と
する公知のもので、液晶パネルの背面側に僅かな隙間を
おいて配置され、該液晶パネルを裏側から照射して、液
晶画面を明るくする公知のものである。
ル２とバックライト装置３との間に透明情報シート５が
介装される。液晶パネル２は、例えば透明導電膜のコー
ティグと配向処理を施したガラス基板２枚の間に液晶を
注入し、偏光板、反射板等を貼り付けた公知のものであ
る。また、バックライト装置３は平面蛍光灯等を光源と
する公知のもので、液晶パネルの背面側に僅かな隙間を
おいて配置され、該液晶パネルを裏側から照射して、液
晶画面を明るくする公知のものである。
【００１０】本発明では、上記液晶パネル２とバックラ
イト装置３との間に透明な情報シート５を介装する。こ
の透明情報シート５としては、液晶パネル２とバックラ
イト装置３との隙間に挿入できる程度に厚みが薄く、し
かもある程度の強度を有する合成樹脂等の透明シート
（例えばＰＥＴフィルム、ＯＰＰフィルム等）等を用い
るのが好ましく、その表面にイラスト、写真等の個人的
情報を表示しておく。
イト装置３との間に透明な情報シート５を介装する。こ
の透明情報シート５としては、液晶パネル２とバックラ
イト装置３との隙間に挿入できる程度に厚みが薄く、し
かもある程度の強度を有する合成樹脂等の透明シート
（例えばＰＥＴフィルム、ＯＰＰフィルム等）等を用い
るのが好ましく、その表面にイラスト、写真等の個人的
情報を表示しておく。
【００１１】シートに対するイラスト、写真等の表示
は、手書きで行ってもよいが、印刷によるのが便利であ
る。このため、透明情報シート５は、印刷性に優れた透
明度の高いものを用いるのが好ましい。この場合、シー
ト５の印刷の濃淡が濃い場合は、バックライト装置３の
光がシートによって遮光されすぎて、本来の液晶表示の
文字等が見えにくくなるおそれがある。したがって、印
刷濃度は適度に薄くするのが好ましい。
は、手書きで行ってもよいが、印刷によるのが便利であ
る。このため、透明情報シート５は、印刷性に優れた透
明度の高いものを用いるのが好ましい。この場合、シー
ト５の印刷の濃淡が濃い場合は、バックライト装置３の
光がシートによって遮光されすぎて、本来の液晶表示の
文字等が見えにくくなるおそれがある。したがって、印
刷濃度は適度に薄くするのが好ましい。
【００１２】図２は本発明の実施方法を具体的に例示す
るもので、本実施例では、携帯電話Ｔの液晶ディスプレ
イに本発明を実施する例をあらわす。この場合、まず携
帯電話Ｔの本体カバーを分解してその液晶ディスプレイ
装置の側面を露出させる。しかる後、その液晶パネル２
とバックライト装置３との間に上記イラスト、写真等の
個人情報を表示した透明シート５を挿入する。当然なが
ら、このシートは液晶パネルからはみ出さない形状・寸
法ものとする。
るもので、本実施例では、携帯電話Ｔの液晶ディスプレ
イに本発明を実施する例をあらわす。この場合、まず携
帯電話Ｔの本体カバーを分解してその液晶ディスプレイ
装置の側面を露出させる。しかる後、その液晶パネル２
とバックライト装置３との間に上記イラスト、写真等の
個人情報を表示した透明シート５を挿入する。当然なが
ら、このシートは液晶パネルからはみ出さない形状・寸
法ものとする。
【００１３】液晶パネルとバックライト装置との隙間に
個人的情報を表示した透明シートを挿入したら、再度携
帯電話の本体カバーを組み立てる。これにより、前記透
明シートが液晶パネル２とバックライト装置３とで挟持
された状態で固定される。
個人的情報を表示した透明シートを挿入したら、再度携
帯電話の本体カバーを組み立てる。これにより、前記透
明シートが液晶パネル２とバックライト装置３とで挟持
された状態で固定される。
【００１４】このようにして透明シート５を装着した液
晶ディスプレイ装置のバックライト装置を点灯させる
と、透明シート５に表示されている個人的情報が液晶画
面に背景として浮かび上がる。この情報は本来の液晶画
像よりも薄くしておくのが好ましい。
晶ディスプレイ装置のバックライト装置を点灯させる
と、透明シート５に表示されている個人的情報が液晶画
面に背景として浮かび上がる。この情報は本来の液晶画
像よりも薄くしておくのが好ましい。
【００１５】以上は、液晶ディスプレイ装置を具備した
電子機器について説明したが、これに限らず、例えばバ
ックライトを用いた画面を有する公知のキーホルダー等
にも実施することができる。
電子機器について説明したが、これに限らず、例えばバ
ックライトを用いた画面を有する公知のキーホルダー等
にも実施することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかる液
晶ディスプレイ装置は、本来の液晶画像の他に、個人の
好みに応じて各種の個人的情報を液晶画面の背景として
付加することができるので、使用者の個性を生かすこと
ができるようになり、使用者にとって画一的な機能しか
ない同種の他の機器よりも親しみを感じやすいものとな
った。
晶ディスプレイ装置は、本来の液晶画像の他に、個人の
好みに応じて各種の個人的情報を液晶画面の背景として
付加することができるので、使用者の個性を生かすこと
ができるようになり、使用者にとって画一的な機能しか
ない同種の他の機器よりも親しみを感じやすいものとな
った。
【図１】本発明の実施形態例をあらわす断面図である。
【図２】その使用法をあらわす説明図である。
１ 液晶ディスプレイ装置 ２ 液晶パネル ３ バックライト装置 ５ 透明シート
Claims (4)
- 【請求項１】 液晶パネルと該液晶パネルの背面部に設
けられたバックライト装置とを備えた液晶ディスプレイ
装置において、前記液晶パネルとバックライト装置との
間に、イラスト、文字、写真等の個人的情報を表示した
透明シートを介装したことを特徴とする液晶ディスプレ
イ装置。 - 【請求項２】 液晶ディスプレイ装置が携帯電話用液晶
ディスプレイ装置である請求項１に記載の液晶ディスプ
レイ装置。 - 【請求項３】 液晶ディスプレイ装置がポケットベル用
液晶ディスプレイ装置である請求項１に記載の液晶ディ
スプレイ装置。 - 【請求項４】 液晶ディスプレイ装置が時計用液晶ディ
スプレイ装置である請求項１に記載の液晶ディスプレイ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10089456A JPH11264972A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 液晶ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10089456A JPH11264972A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 液晶ディスプレイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264972A true JPH11264972A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13971213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10089456A Pending JPH11264972A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 液晶ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264972A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10664153B2 (en) | 2001-12-21 | 2020-05-26 | International Business Machines Corporation | Device and system for retrieving and displaying handwritten annotations |
| JP2023065162A (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-12 | 株式会社オーバー・ザ・トップ | 背面パネル及びショーケース |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP10089456A patent/JPH11264972A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10664153B2 (en) | 2001-12-21 | 2020-05-26 | International Business Machines Corporation | Device and system for retrieving and displaying handwritten annotations |
| JP2023065162A (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-12 | 株式会社オーバー・ザ・トップ | 背面パネル及びショーケース |
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