JPH11264123A - 路面等清掃装置 - Google Patents

路面等清掃装置

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JPH11264123A
JPH11264123A JP9099698A JP9099698A JPH11264123A JP H11264123 A JPH11264123 A JP H11264123A JP 9099698 A JP9099698 A JP 9099698A JP 9099698 A JP9099698 A JP 9099698A JP H11264123 A JPH11264123 A JP H11264123A
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JP
Japan
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cleaning
road surface
clamp
unit
brush
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JP9099698A
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Takashi Makita
隆 牧田
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Yuki Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で低原価で量産生に優れるととも
に、省力性やメンテナンス性に優れ、更に、操作性や安
全性に優れ工事現場での清掃作業性を向上できる路面等
清掃装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明における路面等清掃装置は、下面
及び進行方向の正面が開口した清掃部2と、清掃部2の
内部に軸支された回転ブラシと、清掃部2の正面側に脱
着自在に連結されたゴミ回収部4と、清掃部2の背面側
に配設され建設車両の排土板に脱着自在に係止される装
置係止部3と、建設車両の動力源と脱着自在に接続され
る動力伝達部12と、清掃部2及びゴミ回収部4の下部
に配設された移動部15と、を備えた構成を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路工事や建設工
事等の工事現場での路面等の清掃を行う路面等清掃装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、道路工事や建設工事等の工事
現場に散乱したセメント袋や紐等の梱包類や器材の切れ
端、土や小石等は、人手により箒等で清掃されている。
また、広い工事現場では、路面清掃用の専用車両を用い
て路面等の清掃が行われており、従来の路面等清掃装置
として、以下のものが開示されている。 a,特公平2−48685号公報(以下、イ号公報とい
う)に開示された、2組の保持腕により作業位置と排出
位置を取り得るようにしたカバーを駆動車の前方に取付
けた道路清掃車装置。 b,特公平3−74723号公報(以下、ロ号公報とい
う)に開示された、作業車の本体である駆動車の前方
に、腕によりピンを介し内部に清掃用主ブラシを有した
主ブラシ室のカバーが取付けられ、主ブラシ室のカバー
に、内部に叩きチェーンと回転補助ブラシを有した集塵
室のカバーが螺着された道路清掃車の集塵装置。 c,特公平5−88321号公報(以下、ハ号公報とい
う)に開示された、ボデー所定位置にサイドカッターブ
ラシ、土砂等の掃き上げ及び搬送装置、散水装置等から
なる清掃装置を一体的に設け、さらに前輪をボデーに対
して上下動自在に構成した路面等清掃車。 d,特開平6−81324号公報(以下、ニ号公報とい
う)に開示された、車体後部に上下揺動自在に支持した
左右一対の懸吊アーム間に回転可能に架設した掃き上げ
ブラシと、掃き上げブラシの駆動モータを有した路面清
掃車に、掃き上げブラシを接地方向へ押しつける押付手
段を介装するとともに、押付手段を制御する制御手段を
設けて構成された路面清掃車の掃き上げブラシ装置。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の路面等清掃装置は以下の課題を有していた。人手に
よる箒等での清掃作業では、清掃中に粉塵が舞い上がっ
たり風で飛ばされたりするため、清掃作業者の作業環境
に欠けるとともに、地域住民や通行人にも多大な迷惑を
かける。また、建物内での清掃作業時は特に作業環境が
悪く、舞い上がる粉塵で清掃作業者に塵肺等が生じる可
能性があり、健康上の課題を有する。また、人手に頼っ
て清掃作業を行うため、清掃作業に手間や工数を要し作
業性に欠ける。イ号公報に記載の道路清掃車装置は、道
路清掃用の専用車両であり、構造が複雑で装置が大型
化、重量化するとともに、メンテナンス性に欠ける。ま
た、未使用時の保管場所等に広いスペースを要し保管性
に欠ける。ロ号公報に記載の道路清掃車の集塵装置は、
ショベルローダー、ロータリー除雪車のような作業車の
本体である駆動車の前方に腕を介してピンで取付けた主
ブラシ室と集塵室を有したカバーの脱着が困難で、カバ
ーの取付作業等の作業性に欠けるとともに、構造が複雑
でメンテナンス性に欠ける。ハ号公報に記載の路面等清
掃車は、路面等清掃用の専用車両であり、部品点数が多
く構造が複雑で該清掃車の生産性、メンテナンス性に欠
けるとともに、大型化、重量化し、また、該清掃車の購
入コストが高く使用性に欠ける。また、未使用時の保管
場所等に広いスペースを要し保管性に欠ける。ニ号公報
に記載の路面清掃車の掃き上げブラシ装置は、ブラシ装
置の構造が複雑で部品点数が多く該ブラシ装置の生産性
に欠けるとともに、メンテナンス性に欠ける。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、構造が簡単で低原価で量産性に優れるとともに、省
力性やメンテナンス性に優れ、更に、操作性や安全性に
優れ、工事現場での清掃作業性を向上できる路面等清掃
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明における路面等清掃装置は、下面及び進
行方向側の正面が開口した清掃部と、前記清掃部の内部
に進行方向と直交状に軸支された回転ブラシと、前記清
掃部の正面側に脱着自在に連結され前記清掃部側に開口
部を有したゴミ回収部と、前記清掃部の背面側に配設さ
れバックホウや油圧ショベル等の建設車両の排土板に脱
着自在に係止される装置係止部と、前記建設車両の動力
源と脱着自在に接続され前記回転ブラシを駆動させる動
力伝達部と、前記清掃部及び前記ゴミ回収部の下部に配
設された移動部と、を備えた構成を有している。この構
成により、工事現場や建設現場で使用されるバックホウ
や油圧ショベル等の建設車両の排土板に装置係止部を係
止するだけで容易に路面等清掃用の車両を形成でき、清
掃部内に軸支された回転ブラシで路面等の清掃作業がで
きるという作用を有する。また、建設車両の動力源と脱
着自在に接続される動力伝達部を有し、清掃部の回転ブ
ラシを建設車両の動力源を利用して駆動しているため、
該路面等清掃装置に動力源を要さず、簡単な構造で形成
でき、小型化や軽量化を図ることができるという作用を
有する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の路面等
清掃装置は、下面及び進行方向側の正面が開口した清掃
部と、前記清掃部の内部に進行方向と直交状に軸支され
た回転ブラシと、前記清掃部の正面側に脱着自在に連結
され前記清掃部側に開口部を有したゴミ回収部と、前記
清掃部の背面側に配設されバックホウや油圧ショベル等
の建設車両の排土板に脱着自在に係止される装置係止部
と、前記建設車両の動力源と脱着自在に接続され前記回
転ブラシを駆動させる動力伝達部と、前記清掃部及び前
記ゴミ回収部の下部に配設された移動部と、を備えた構
成を有している。これにより、工事現場や建設現場で使
用されるバックホウや油圧ショベル等の建設車両の排土
板に装置係止部で該路面等清掃装置を係止するだけで、
路面等清掃用の車両が形成でき、該路面等清掃装置の清
掃部内の回転ブラシで路面等の清掃ができるという作用
を有する。また、建設車両の動力源と脱着自在に接続さ
れる動力伝達部を有し、建設車両の動力源を利用して回
転ブラシを駆動しているため、該路面等清掃装置に複雑
な構造の動力源を有さず簡単な構造で形成でき小型化や
軽量化を図ることができるとともに、建設車両の動力源
で強い清掃力を得ることができるという作用を有する。
また、清掃部とゴミ回収部が脱着自在に連結されている
ため、ゴミ回収部を清掃部から取り外すことにより、回
転ブラシの回転で掃き上げられてゴミ回収部に回収され
た塵や埃等のゴミをゴミ回収部の開口部から容易に排出
できるという作用を有する。ここで、清掃部とゴミ回収
部は、清掃部とゴミ回収部の側部や上面で嵌合やフック
等による係止等、若しくはラッチ等を用いて脱着自在に
連結される。また、回転ブラシとしては、回転軸と回転
軸に植毛されたブラシとで構成されたもの等が用いら
れ、ブラシの先端部が清掃部の下面の開口から突出して
配設される。
【0007】本発明の請求項2に記載の路面等清掃装置
は、請求項1に記載の発明において、前記装置係止部
が、前記清掃部の背面側に形成されたクランプ取付部
と、下部にクランプ爪を有し前記クランプ爪の基部で前
記クランプ取付部に回動自在に軸支されたクランプ支持
部と、前記クランプ支持部の上部に基部が回動自在に軸
支され端部にフック部を有したクランプレバーと、前記
クランプレバーと前記クランプ支持部の間に介在された
弾性部と、前記クランプ支持部の上部に基部が回動自在
に軸支された螺子支持部と、前記螺子支持部に螺合され
下端部で前記クランプレバーを押止する螺子部及びその
頂部に固定されたクランプハンドルと、を備えた構成を
有している。これにより、バックホウや油圧ショベル等
の建設車両の排土板をクランプ支持部のクランプ爪上に
載せ、クランプレバーを排土板の上縁に載せてクランプ
ハンドルの螺子部の下端部でクランプレバーを押止して
固定することにより、排土板をクランプ爪とクランプレ
バーで挟持して該路面等清掃装置を建設車両に装着でき
るという作用を有する。また、クランプレバーの端部に
フック部を有しクランプレバーとクランプ支持部の間に
弾性部を介在しているため、排土板を確実に挟持できる
という作用を有する。また、排土板をクランプ爪とクラ
ンプレバーで挟持して螺子支持部に螺合されたクランプ
ハンドルの螺子部の下端部でクランプレバーを押止して
固定しているため、種々の大きさの排土板に該路面等清
掃装置を装着できるという作用を有する。ここで、弾性
部としては、スプリングやゴム等の弾性力を有した弾性
体が用いられる。
【0008】本発明の請求項3に記載の路面等清掃装置
は、請求項1又は2に記載の発明において、前記クラン
プ支持部の前記清掃部側が、スプリング等の弾性体から
なる振動吸収部を介して前記クランプ取付部に接続され
た構成を有している。これにより、バックホウや油圧シ
ョベル等の建設車両の移動時における排土板の振動等を
振動吸収部で吸収することができるとともに、路面等の
清掃作業中に該路面等清掃装置を路面等の凹凸等に追従
させることができるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の路面等清掃装置
は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、前記ゴミ回収部の前記開口部の下側縁部に前記清
掃部側へ傾斜して形成されたシュートと、及び/又は、
前記ゴミ回収部の上面に開口された窓部と、前記窓部に
開閉自在に覆設された開閉蓋、及び/又は、前記ゴミ回
収部に配設された把手部と、を備えた構成を有してい
る。これにより、シュートを備えることにより清掃部の
回転ブラシで掃き上げられた塵や埃等のゴミが、ゴミ回
収部の下方に入り込むことなくシュートを介して確実に
ゴミ回収部内にゴミを回収できるという作用を有する。
ゴミ回収部の上面に窓部と開閉蓋を備えることにより、
窓部の開閉蓋を開けるだけで、ゴミ回収部を清掃部から
取り外すことなくゴミ回収部内に貯まったゴミ等の量を
確認することができるという作用を有する。ゴミ回収部
に把手部を配設することにより、ゴミ回収部の脱着作業
やゴミ回収部内に貯められたゴミの排出作業を容易にで
きるという作用を有する。ここで、把手部としては、ゴ
ミ回収部の脱着作業やゴミの排出作業がし易い位置に配
設され、未使用時にはゴミ回収部に添わせて収納できる
形状が好ましい。
【0010】本発明の請求項5に記載の路面等清掃装置
は、請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の発明にお
いて、一端部が前記清掃部の側部に配設された副ブラシ
支持部と、前記副ブラシ支持部の他端部に回転自在に配
設された副ブラシと、を備えた構成を有している。これ
により、該路面等清掃装置の側部のゴミを副ブラシで清
掃部側へ掃き集めることができ、路面等の隅部等のゴミ
も確実に回収して路面等の清掃ができるという作用を有
する。ここで、副ブラシとしては、副ブラシ支持部の端
部に上下方向に回動自在に配設してもよい。副ブラシの
未使用時に副ブラシを上方へ回動させて副ブラシが路面
等に接触するのを防止することができる。また、副ブラ
シ支持部の長手方向の途中で副ブラシを上方へ回動でき
る屈曲部を形成してもよく、副ブラシの未使用時に副ブ
ラシを上方へ回動させて副ブラシが路面等に接触するの
を防止できる形状であればよい。副ブラシとしては、ゴ
ミ回収部の側部に配設するのが好ましい。副ブラシでゴ
ミ回収部側へゴミを掃き集めるとともに、ゴミ回収部側
へ掃き集められたゴミを清掃部の回転ブラシで掃き上げ
てゴミ回収部へ回収できる。
【0011】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
おける路面等清掃装置について、以下図面を用いて説明
する。図1は実施の形態1における路面等清掃装置の全
体斜視図であり、図2(a)は実施の形態1における路
面等清掃装置の清掃部の要部断面図であり、図2(b)
は図2(a)のX部の要部拡大断面図であり、図3は実
施の形態1における路面等清掃装置のゴミ回収部の要部
断面図である。図1において、1は実施の形態1におけ
る路面等清掃装置、2は清掃部、3は清掃部2の背面側
に配設されバックホウや油圧ショベル等の建設車両の排
土板に脱着自在に係止される装置係止部、4は清掃部2
の正面側に脱着自在に連結され清掃部2側に開口部を有
したゴミ回収部、5は清掃部2の背面側に形成された装
置係止部3のクランプ取付部、6は下部がピン6aでク
ランプ取付部5に回動自在に軸支された装置係止部3の
クランプ支持部、7はクランプ支持部6の下方にフック
状に形成されたクランプ爪、8はクランプ支持部6の上
部に基部8aが回動自在に軸支された装置係止部3のク
ランプレバー、8bはクランプレバー8の端部に形成さ
れた鉤型のフック部、9はクランプ支持部6の上部に基
部9aが回動自在に軸支された門型の螺子支持部、10
は螺子部10aが螺子支持部9に螺合され螺子部10a
の下端部でクランプレバー8を押止して固定するクラン
プハンドル、11はクランプハンドル10を所定位置で
固定するハンドルロック、12はバックホウや油圧ショ
ベル等の建設車両の動力源と脱着自在に接続される油圧
回路を有した動力伝達部、13は動力伝達部12からの
油圧により駆動する油圧モータ、14は油圧モータ13
で駆動されるチェーン等からなる駆動伝達部を内包する
カバー、15は清掃部2及びゴミ回収部4の下部に配設
された車輪等からなる移動部、16aは清掃部2の下面
2aの周縁部に配設されたゴムや合成樹脂からなるスカ
ート部、16bはゴミ回収部4の下部の周縁部に配設さ
れたゴムや合成樹脂からなるスカート部、17は端部が
ゴミ回収部4の移動部15側に上下に所定角度で回動自
在に固定された把手部、18はゴミ回収部4の上面に開
口され開閉蓋18aを有した窓部、19aは清掃部2と
ゴミ回収部4を連結するラッチやフック等からなる連結
部、20は清掃部2及びゴミ回収部4の側面に配設され
たフックやラッチ等からなる連結部である。図2
(a),(b)において、2a,2bは清掃部2の下面
及び進行方向側の正面、5aはクランプ取付部5に振動
吸収部を取り付ける取付板、20aは清掃部2の側部に
形成された連結部20の連結用嵌合部、21は清掃部2
の内部に進行方向と直交状に軸支された回転ブラシ、2
1aはカバー14内の駆動伝達部に接続され油圧モータ
13で回転駆動される回転ブラシ21の回転軸、21b
は回転ブラシ21の回転軸21aに植毛され先端部が清
掃部2の下面2aから突出したブラシ、22はクランプ
支持部6とクランプレバー8の間に介在されたスプリン
グからなる弾性部、23はクランプ支持部6を取付板5
aに接続したスプリングやゴム材等で形成された振動吸
収部、23aはクランプ支持部6の内壁にフランジ面が
当接され取付板5aに螺合等で接続された振動吸収部2
3の軸部、23bは軸部23aに外嵌されたスプリング
やゴム材である。図3において、4aはゴミ回収部4の
開口部、20bはゴミ回収部4の側部に形成され連結用
嵌合部20aに嵌合される連結部20の連結用被嵌合
部、24はゴミ回収部4の開口部4aの下側縁部に清掃
部2側へ傾斜して形成されたシュートである。
【0012】以上のように構成された実施の形態1の路
面等清掃装置において、以下バックホウや油圧ショベル
等の建設車両の排土板への装着方法について、図面を用
いて説明する。図4(a),(b)は実施の形態1にお
ける路面等清掃装置の建設車両の排土板への装着時の状
態を示す要部側面図である。図中、25はバックホウや
油圧ショベル等の建設車両の排土板、26は排土板25
を駆動させるシリンダーである。路面等清掃装置1を排
土板25に装着する際、建設車両の排土板25に路面等
清掃装置1の装置係止部3を近づけるとともに、クラン
プハンドル10を緩め、図4(a)に示すように、クラ
ンプレバー8のフック部8bを基部8aを支点に上方に
回動する。次に、建設車両のシリンダー26で排土板2
5を上方に上げて路面等清掃装置1のクランプ支持部6
の下方に形成されたクランプ爪7上に排土板25を乗せ
る。次に、図4(b)に示すように、クランプレバー8
を排土板25の上縁に下ろしクランプレバー8のフック
部8bを排土板25の背面側に掛け、クランプハンドル
10を回転させてクランプレバー8の上面をクランプハ
ンドル10の螺子部10aの下端部で押止することによ
り、クランプ爪7とクランプレバー8の間で排土板25
を挟持して路面等清掃装置1を排土板25に装着する。
更に、ハンドルロック11でクランプハンドル10を固
定して路面等清掃装置1を排土板25に装着固定する。
【0013】次に、建設車両と路面等清掃装置との動力
の伝達について、図面を用いて説明する。図5は実施の
形態1における路面等清掃装置と建設車両との動力伝達
を示す要部平面図である。図中、27a乃至27dは動
力伝達部12と建設車両の動力源を接続するクィックカ
プラー、28は建設車両に配設された路面等清掃装置1
と排土板25との動力切り替えスイッチボックス(図示
せず)に動力伝達部12を接続するケーブル、29aは
シリンダー26への油圧供給カプラー、29bはシリン
ダー26の入側クィックカプラー、29cはシリンダー
26の油圧排出カプラー、29dはシリンダー26の出
側クィックカプラーである。路面等清掃装置1を建設車
両の排土板25に装着固定した後、路面等清掃装置1の
動力伝達部12のケーブル28を建設車両に配設された
動力切り替えスイッチボックスに接続する。次に、動力
伝達部12のクィックカプラー27aを油圧供給カプラ
ー29aと、クィックカプラー27bを入側クィックカ
プラー29bと接続し、また、クィックカプラー27c
を油圧排出カプラー29cと、クィックカプラー27d
を出側クィックカプラー29dと接続して路面等清掃装
置1の動力伝達部12と建設車両の動力源を接続する。
次に、建設車両に配設された動力切り替えスイッチボッ
クスのスイッチの切り替えにより排土板25のシリンダ
ー26を動力源と切り離して動力伝達部12と動力源を
接続するとともに、排土板25の重量を路面等清掃装置
1のクランプ支持部6にかけ、更に、建設車両の動力源
で油圧モータ13を駆動する。
【0014】次に、路面等清掃装置1での路面等の清掃
作業について説明する。建設車両の動力源による油圧モ
ータ13の駆動にともない、カバー14内の駆動伝達部
のチェーン等を介して清掃部2内に軸支された回転ブラ
シ21が路面等清掃装置1の進行方向と逆方向に回転
し、回転ブラシ21のブラシ21bで路面等の塵や埃等
のゴミを掃き上げる。ブラシ21bで掃き上げられた塵
や埃等のゴミは、ゴミ回収部4の開口部4aの下側縁部
に配設されたシュート24を介してゴミ回収部4内に回
収される。ゴミ回収部4内に回収された塵や埃等のゴミ
を排出する場合、図3に示すように、ゴミ回収部4に配
設された把手部17を矢印方向に回動させ、連結部19
a,20を解除してゴミ回収部4を清掃部2から外し、
把手部17を持ちゴミ回収部4内のゴミをゴミ回収部4
の開口部4aから排出する。尚、ゴミ回収部4内に回収
されたゴミの量は、ゴミ回収部4の上面に開口された窓
部18の開閉蓋18aを開けて確認される。ゴミ回収部
4を清掃部2に取り付ける場合、ゴミ回収部4の連結用
被嵌合部20bを清掃部2の連結用嵌合部20aに嵌合
してゴミ回収部4を清掃部2と連結し、連結部19a,
20で固定する。路面等の清掃が終了して路面等清掃装
置1を排土板25から取り外す場合、まず、動力切り替
えスイッチボックスのスイッチを切り替え、ケーブル2
8を外すとともに、動力伝達部12のクィックカプラー
27a乃至27dを油圧供給カプラー29a,入側クィ
ックカプラー29b,油圧排出カプラー29c,出側ク
ィックカプラー29dから外し、更に、油圧供給カプラ
ー29aと入側クィックカプラー29b、油圧排出カプ
ラー29cと出側クィックカプラー29bを接続する。
次に、クランプハンドル10のハンドルロック11を解
除してクランプハンドル10を緩めてクランプレバー8
を上方に上げ、シリンダー26で排土板25を上方に上
げて路面等清掃装置1のクランプ支持部6のクランプ爪
7から排土板25を外す。
【0015】以上のように実施の形態1における路面等
清掃装置は構成されているので、以下の作用を有する。 a.装置係止部のクランプ支持部のクランプ爪とクラン
プレバーの間でバックホウや油圧ショベル等の建設車両
の排土板を挟持するだけで、該路面等清掃装置を排土板
に装着固定して路面等の清掃車両が形成できるという作
用を有する。 b.クランプレバーが基部を支点に上下動や回動できる
ため、種々の大きさの排土板をクランプ爪とクランプレ
バーで挟持することができ、該路面等清掃装置を種々の
建設車両の排土板に装着固定できるとともに、クランプ
レバーとクランプ支持部の間にスプリングからなる弾性
体を介在しているため、排土板を確実に挟持できるとい
う作用を有する。 c.クランプ支持部がクランプ爪の基部を支点に回動自
在に軸支されているとともに、クランプ支持部の清掃部
側が振動吸収部を介してクランプ取付部に接続されてい
るため、路面等の清掃作業中に建設車両の振動等に関係
なく該路面等清掃装置を路面等の凹凸等に追従させるこ
とができ、路面の凹部等に溜まったゴミも回転ブラシで
掃き上げて回収できるという作用を有する。 d.建設車両の動力源と該路面等清掃装置の動力伝達部
を接続することにより、建設車両の動力源を利用して油
圧モータを駆動し回転ブラシを回転させて路面等の清掃
作業ができるとともに、該路面等清掃装置に動力源を有
さず簡単な構造にできるという作用を有する。 e.建設車両の動力源と排土板のシリンダーとの接続を
解除し、建設車両の動力源と該路面等清掃装置の動力伝
達部を接続することにより、排土板のシリンダーをフリ
ーにでき、排土板の重量を該路面等清掃装置のクランプ
爪上に掛けることができるため、排土板の重量で清掃作
業時の該路面等清掃装置の浮き上がりを防止できるとと
もに、該路面等清掃装置の路面の凹凸等の追従性を向上
できるという作用を有する。 f.ゴミ回収部の開口部の下側縁部に配設したシュート
により、回転ブラシで掃き上げた塵や埃等のゴミをゴミ
回収部の下方に入り込ませることなくゴミ回収部内に回
収できるという作用を有する。 g.清掃部とゴミ回収部がラッチ等の連結部で連結され
ているため、ゴミ回収部を清掃部から外すことができ、
ゴミ回収部を清掃部から外すことによりゴミ回収部内の
ゴミを容易に排出できるとともに、ゴミ回収部の上面に
開閉自在な開閉蓋を有した窓部を備えているため、ゴミ
回収部を清掃部から外すことなくゴミ回収部内のゴミの
量を確認できるという作用を有する。
【0016】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
おける路面等清掃装置について、以下図面を用いて説明
する。図6は実施の形態2における路面等清掃装置の全
体斜視図である。尚、実施の形態1と同様のものには同
一の符号を付して説明を省略する。図中、30は実施の
形態2における路面等清掃装置、31は一端部が清掃部
2の側部に配設された副ブラシ支持部、31aは副ブラ
シ支持部31の他端部、32は副ブラシ支持部31に回
転自在かつ副ブラシ支持部31の他端部31aで上下方
向に回動自在でゴミ回収部4側が下向きになるように配
設された副ブラシ、33は副ブラシ32の回転によりゴ
ミをスカート16b内に掃き込む掃き込み口である。
尚、副ブラシ32の未使用時には、図6の矢印で示すよ
うに、副ブラシ支持部31の他端部31aで副ブラシ3
2を上方に回動させて副ブラシ32を路面から離してい
る。路面等の清掃を行う場合、清掃部2内のブラシ21
bの回転と同時に副ブラシ32を回転して副ブラシ32
で路面等清掃装置30の側部のゴミをゴミ回収部4側へ
掃き集めるとともに、清掃部2内のブラシ21bでゴミ
回収部4内へゴミを回収する。以上のように実施の形態
2における路面等清掃装置は構成されているので、路面
等清掃装置の側部や路面等の隅部に溜まったゴミ等も副
ブラシで掻きだして清掃部側へ集めることができ、路面
の隅部等のゴミもゴミ回収部へ回収できるという作用を
有する。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明における路面等清掃
装置によれば、以下の優れた効果を実現できる。請求項
1に記載の発明によれば、 (1)工事現場や建設現場で頻繁に使用されるバックホ
ウや油圧ショベル等の建設車両の排土板に装置係止部で
該路面等清掃装置を係止するだけで、路面等清掃用の車
両が形成でき、従来の路面等清掃用の大型の専用車両を
工事現場等に用意することなく路面等の清掃ができ、使
用性・利便性に優れるとともに、路面等の清掃作業性を
向上できる。 (2)建設車両の動力源と脱着自在に接続される動力伝
達部を有し、建設車両の動力源を利用して回転ブラシを
駆動しているため、該路面等清掃装置に複雑な構造の動
力源を要さず、部品点数が少なく構造が簡単で生産性・
メンテナンス性に優れるとともに、建設車両の動力源で
該路面等清掃装置を駆動しているため、強い清掃力を得
ることができ清掃作業性に優れる。 (3)該路面等清掃装置に動力源を有していないため、
小型化・軽量化が図れ、従来のように未使用時に広い保
管場所を要さず保管性や移動性に優れ、また、構造が簡
単なため、低原価で量産性に優れる。 (4)清掃部とゴミ回収部が脱着自在に連結されている
ため、ゴミ回収部を清掃部から取り外すことにより、回
転ブラシの回転で掃き上げられてゴミ回収部に回収され
た塵や埃等のゴミをゴミ回収部の開口部から容易に排出
でき清掃作業の操作性に優れる。 (5)排土板の重量を装置係止部にかけることにより、
清掃作業時に該路面等清掃装置が浮き上がるのを防止で
き、該路面等清掃装置の重量を増やすことなく排土板の
重量を利用して該路面等清掃装置の安定性を向上でき
る。請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に
加え、 (6)バックホウや油圧ショベル等の建設車両の排土板
をクランプ支持部のクランプ爪上に乗せ、クランプハン
ドルの螺子部の下端部でクランプレバーの上面を押止し
て固定するだけで排土板をクランプ爪とクランプレバー
で挟持して該路面等清掃装置を装着でき、種々の大きさ
の排土板に装着して使用でき利便性・汎用性に優れる。 (7)クランプ爪の基部を支点として回動自在にクラン
プ支持部をクランプ取付部に軸支しているため、清掃作
業時に該路面等清掃装置を路面等の凹凸等に追従させる
ことができ、路面等の凹部等の塵や埃等のゴミも確実に
回収でき清掃作業性を向上できる。請求項3に記載の発
明によれば、請求項1又は2の効果に加え、 (8)クランプ支持部の清掃部側が振動吸収部を介して
クランプ取付部に接続されているため、該路面等清掃装
置の自在性を向上でき、動力源となる建設車両の振動等
の影響を受けることなく常に該路面等清掃装置を路面の
凹凸等に追従でき、清掃効率に優れる。請求項4に記載
の発明によれば、請求項1乃至3の効果に加え、 (9)清掃部の回転ブラシで掃き上げられた塵や埃等の
ゴミを、ゴミ回収部の下方に入り込ませることなくシュ
ートを介して確実にゴミ回収部内に回収でき清掃作業性
に優れる。 (10)ゴミ回収部の上面に開口された窓部の開閉蓋を
開閉するだけでゴミ回収部内に回収されたゴミの量を確
認することができ、ゴミ回収部内のゴミの排出作業性に
優れる。 (11)ゴミ回収部に把手部を配設することにより、ゴ
ミ回収部と清掃部との脱着やゴミ回収部内のゴミの排出
作業等が容易にでき、作業性に優れる。請求項5に記載
の発明によれば、請求項1乃至4の効果に加え、 (12)該路面等清掃装置の側部のゴミを副ブラシで清
掃部側へ掃き集めることができ、路面等の隅部等のゴミ
も確実にゴミ回収部に回収でき路面等の清掃作業性に優
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における路面等清掃装置の全体斜
視図
【図2】(a)実施の形態1における路面等清掃装置の
清掃部の要部断面図 (b)図2(a)のX部の要部拡大断面図
【図3】実施の形態1における路面等清掃装置のゴミ回
収部の要部断面図
【図4】(a)実施の形態1における路面等清掃装置の
建設車両の排土板への装着時の状態を示す要部側面図 (b)実施の形態1における路面等清掃装置の建設車両
の排土板への装着時の状態を示す要部側面図
【図5】実施の形態1における路面等清掃装置と建設車
両との動力伝達を示す要部平面図
【図6】実施の形態2における路面等清掃装置の全体斜
視図
【符号の説明】
1 路面等清掃装置 2 清掃部 2a 下面 2b 正面 3 装置係止部 4 ゴミ回収部 4a 開口部 5 クランプ取付部 5a 取付板 6 クランプ支持部 6a ピン 7 クランプ爪 8 クランプレバー 8a 基部 8b フック部 9 螺子支持部 9a 基部 10 クランプハンドル 10a 螺子部 11 ハンドルロック 12 動力伝達部 13 油圧モータ 14 カバー 15 移動部 16a,16b スカート部 17 把手部 18 窓部 19a 連結部 20 連結部 20a 連結用嵌合部 20b 連結用被嵌合部 21 回転ブラシ 21a 回転軸 21b ブラシ 22 弾性部 23 振動吸収部 23a 軸部 23b スプリング 24 シュート 25 排土板 26 シリンダー 27a,27b,27c,27d クィックカプラー 28 ケーブル 29a 油圧供給カプラー 29b 入側クィックカプラー 29c 油圧排出カプラー 29d 出側クィックカプラー 30 路面等清掃装置 31 副ブラシ支持部 31a 他端部 32 副ブラシ 33 掃き込み口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面及び進行方向側の正面が開口した清
    掃部と、前記清掃部の内部に進行方向と直交状に軸支さ
    れた回転ブラシと、前記清掃部の正面側に脱着自在に連
    結され前記清掃部側に開口部を有したゴミ回収部と、前
    記清掃部の背面側に配設されバックホウや油圧ショベル
    等の建設車両の排土板に脱着自在に係止される装置係止
    部と、前記建設車両の動力源と脱着自在に接続され前記
    回転ブラシを駆動させる動力伝達部と、前記清掃部及び
    前記ゴミ回収部の下部に配設された移動部と、を備えて
    いることを特徴とする路面等清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記装置係止部が、前記清掃部の背面側
    に形成されたクランプ取付部と、下部にクランプ爪を有
    し前記クランプ爪の基部で前記クランプ取付部に回動自
    在に軸支されたクランプ支持部と、前記クランプ支持部
    の上部に基部が回動自在に軸支され端部にフック部を有
    したクランプレバーと、前記クランプレバーと前記クラ
    ンプ支持部の間に介在された弾性部と、前記クランプ支
    持部の上部に基部が回動自在に軸支された螺子支持部
    と、前記螺子支持部に螺合され下端部で前記クランプレ
    バーを押止する螺子部及びその頂部に固定されたクラン
    プハンドルと、を備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の路面等清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記クランプ支持部の前記清掃部側が、
    スプリング等の弾性体からなる振動吸収部を介して前記
    クランプ取付部に接続されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の路面等清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記ゴミ回収部の前記開口部の下側縁部
    に前記清掃部側へ傾斜して形成されたシュートと、及び
    /又は、前記ゴミ回収部の上面に開口された窓部と、前
    記窓部に開閉自在に覆設された開閉蓋、及び/又は、前
    記ゴミ回収部に配設された把手部と、を備えていること
    を特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の
    路面等清掃装置。
  5. 【請求項5】 一端部が前記清掃部の側部に配設された
    副ブラシ支持部と、前記副ブラシ支持部の他端部に回転
    自在に配設された副ブラシと、を備えていることを特徴
    とする請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の路面等
    清掃装置。
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