JPH11261716A - テレコントロール装置 - Google Patents
テレコントロール装置Info
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- JPH11261716A JPH11261716A JP5924298A JP5924298A JPH11261716A JP H11261716 A JPH11261716 A JP H11261716A JP 5924298 A JP5924298 A JP 5924298A JP 5924298 A JP5924298 A JP 5924298A JP H11261716 A JPH11261716 A JP H11261716A
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Abstract
品とし、使用のたびに正常に動作するか否かの確認がで
きるテレコントロール装置を提供する。 【解決手段】 自動着信部12と、信号判別部11と、
判別結果に基づき家庭内機器を制御すべく信号を送信す
るテレコントロール装置において、電源スイッチ34を
備え、該電源スイッチ34をONすると、前記被制御の
家庭内機器1にテスト信号を送信する構成としたもので
ある。
Description
内機器を制御するテレコントロール装置(以下、テレコ
ンという)に関するものである。
機等から宅内の装置を呼び出し、所定のコードを入力し
て家庭内機器を制御するものであり、在宅中はあまり使
用しないものである。また、本人は外出していても、家
人の誰かが在宅中であれば、外出先から電話で家人に連
絡し、家庭内機器を制御してもらえるから、本当にテレ
コンの必要な時間は以外と短いものである。
ら低電圧に落として、直流電源とすることもできるが、
電源トランス等少々コストがかかり、その分テレコンの
価格が上がり、需要者の購買意欲をそぐことになってい
る。
いことに、着目して電池電源として、電源のコストをひ
いては製品単価を安価なものにしたい。また、使用しな
いときの待機時電力の削減を図り、電池でも、長期間使
用できるようにしたい。そして、電池電源等は特にそう
であるが、万一電源電圧が基準値以下であればテレコン
動作が正常に機能せず困ったことになる。
して家庭内機器を制御するものである場合、万一赤外線
が届きにくい位置にテレコンが置き変わっていたりする
と、テレコンが動作しても、その対象となる家庭内機器
の制御が不能となる。さらに、電源異常の場合以外であ
っても万一テレコンが正常に動作しなければ困ったこと
になる。
の課題を解決することを目的とするものである。
課題を解決するために、電話機からの呼び出しに自動的
に着信する自動着信部と、前記電話機よりの信号を判別
する判別部と、前記判別部の判別結果に基づき家庭内機
器を制御すべく信号を送信するテレコンにおいて、テレ
コンに電源スイッチを備え、該電源スイッチをONする
と、前記被制御の家庭内機器にテスト信号を送信する構
成としたものである。
手段を備え、前記電源スイッチをONすると、電源が正
常か否かを表示する構成としたものである。
時と電話機よりの信号判別結果に基づき家庭内機器を制
御すべく送信する信号送信時とを区別して表示する構成
としたものである。
家庭内機器を制御するワイヤレスリモートコントロール
装置(以下、リモコンという)としたものである。
を備え、テレコンを使用するときのみ、メインとなる電
源を使用するため省エネとなる。このため電池でも、長
期間使用できるようになり、商用電源から電源トランス
等で低電圧に落として、直流電源とすることも不要とな
り、その分テレコンの価格を下げ、需要者の購買意欲を
喚起できる。
制御の家庭内機器にテスト信号を送信する構成としたも
のであるから、テレコンから送信したテスト信号に対し
て、家庭内機器が正常に制御されるかが、その都度確認
できる。
ト信号を送信したか、テレコンの送信信号が家庭内機器
を正常に制御したか、例えば、家庭内機器の電源スイッ
チがOFFになっていて、如何に正常な信号を送信して
も、家庭内機器がその信号を受信不能あるいは故障して
いないか、テレコンが赤外線信号を送信して家庭内機器
を制御するものである場合、送信された赤外線が家庭内
機器に正常に届いたか、テレコン設置位置は大丈夫か
(いつの間にか設置位置、向きが変えられていて赤外線
信号が家庭内機器に正常に届かないことはないか)、赤
外線信号を遮断する邪魔物がないか、などである。
判断手段、表示手段を備えているから、例えば、電池電
源が正常か確認できる。商用電源から低電圧に落とし
て、直流電源としていればほとんど問題はないが、電池
電源の場合は放電容量があり、まだ使用できるか常に確
認が必要であるからであり、使用の都度、電源スイッチ
ONにて確認でき、便利である。なお、この電源が正常
かの表示は電源スイッチON後の一時的に表示すればよ
い。
時と電話機よりの信号判別結果に基づき家庭内機器を制
御すべく送信する信号送信時とを区別して表示する構成
としたものであるから、外出先からテレコンを使用中
に、在宅の家人が電話機の使用を控えることができた
り、また、テレコンの故障診断などに利用できる。
号を送信して制御するリモコンを備えているから、テレ
コンも赤外線信号を送信して家庭内機器を制御するリモ
コンとすれば、赤外線信号受信部がそのまま活用できて
便利であり、さらにテレコンが家庭内機器を制御する赤
外線信号はリモコンがその家庭内機器を制御する赤外線
信号と同じ信号を送信するようにしておけば、赤外線信
号受信側の家庭内機器は信号の種類が減る。
外出して使用するときのみ電源ONとし、かつ電話機に
て呼び出されるまでの待機時間はテレコンの制御に使用
している必要最小限電力、例えば、スリーピングモード
にしたマイコンチップにのみ電力を供給し、普通の電力
は供給を停止しておく。
装置の実施の形態について、赤外線リモコンと同じ信号
をテレコンからも送信し、制御される家庭内機器として
は空気調和機に実施した場合について説明する。
る空気調和機、リモコン、電話機、テレコン等の関係を
示している。空気調和機1は通常、赤外線で指令信号を
送信するリモコン2で操作される。テレコン3はリモコ
ン2の置台の機能も兼ねていて、リモコン3と同じ赤外
線信号を、建物外にある他の電話機4の操作により、送
信して空気調和機1を制御する。建物外にある他の電話
機4は電話会社の交換機等電話回線5及び建物内の電話
端子に2股のモジュラーコネクタ6を介して、一方のモ
ジュラーコード7は電話機9に、他方のモジュラーコー
ド8はテレコン3にそれぞれ接続されている。
す外形図であり、図2(a)は上面図、図2(b)は側
面図、図2(c)は底面図、図2(d)は側面図であ
り、それぞれが3角図法で記載されている。
続されたモジュラーコード8から、電話会社の交換機等
電話回線5を経由して建物外にある他の電話機4と接続
されている。テレコン3には登録スイッチ32、電源ス
イッチ34、樹脂カバー38内部には電源が正常か否か
や、自動着信時と信号送信時とを区別した表示に使用す
る可視光発光ダイオードLED35、36、リモコン2
と同じ信号を送信し空気調和機を制御する、複数個から
なる赤外発光ダイオード37を備えている。
の赤外光のうち特定周波数帯のみ通過させるフィルター
である。周囲の音を取り込むマイクロフォンを内部に備
えているため、底面部と樹脂カバー部38には空気穴2
9、39もある。なお、電源スイッチ34はプッシュロ
ックタイプで、押釦を押した状態のONか、押釦が上に
飛び出ている状態のOFFかは目視確認できる。
いたとき、特に、壁などにテレコン3を垂直に設置した
場合に、テレコン3が落ちないようにするための突起で
あり、突起33を横に倒すことで、引っ込めることもで
きる。なお、図示していないが、底面にはテレコン3を
壁などに垂直に設置するための引っかけ穴も設けてい
る。
向に1個、垂直から45°傾けて、水平角50°毎に5
個の計6個からなり、赤外発光ダイオードの指向角半値
幅は25°のものである。このため、赤外発光ダイオー
ドの信号送信エリアの垂直エリアは垂直より25°及び
垂直より逆方向に70°の計95°であり、水平エリア
は250°である。そして、その到達距離は7m以上で
ある。
す制御回路の要部ブロック図である。
出音回数の設定または変更について説明する。
ため、0〜9の数字4桁による暗証番号を設ける。同じ
電話回線に留守番電話などが接続されている場合、違う
暗証番号にする。
宅に電話をかけてテレコン3を動作させるまでに呼出ベ
ルを何回鳴らすかの設定を行う。この際、同じ電話回線
に留守番電話などが接続されている場合、留守番電話の
設定より大きい数に設定する。これは、留守番電話をテ
レコン3より優先させるためである。
などの接続後、テレコン3の電源スイッチ34をON
し、次に、電話機9にて177(天気予報)へダイヤル
する(電話機のダイヤルボタンを利用してテレコン3の
設定を行う準備であり、177に意味はない。)。そし
て、電話機9にてトーン信号に切り替える。なお、電話
機9がプッシュフォンの場合は、トーン信号になってい
るから切替は不要である。
す。この時、LED表示部16のLED35が点灯す
る。そして、電話機9にて「*釦」を押した後に暗証番
号4桁と「*釦」、更に呼出音回数設定用の数字2桁の
計6桁を続けてダイヤルする。なお、「*釦」とは電話
機にて「*」マークを90度回転させた形のマークで表
示されているものである。ここではこの正式なマークの
記載が難しいので、「*」マークで代用する。
鳴り、テレコン3のLED35が消灯し、暗証番号登録
と呼出音回数設定が完了したことを報知する。例えば、
暗証番号が5555で呼出音回数が8回を設定したいな
ら*5555*08とダイヤルする。なお、テレコン3
の出荷時には暗証番号は1234、呼出音回数は7回で
設定してある。
ると、テレコン3の電源スイッチ34をOFFにした
り、電池を抜き取ったりしてもその記憶が消えないよう
にEEPROM19に記憶させてある。なお、暗証番号
の登録変更や、呼出音回数の設定変更は、上記の新規設
定と同じ操作で可能である。
レコン3を使用しない場合は、その電源スイッチ34を
OFFとする。
どが接続セットされている場合でも、呼出音回数の設定
を留守番電話機9の方をテレコン3より小さい数にセッ
トしておくことで、留守番電話機9が先に着信し、留守
番電話機9とテレコン3が同じ電話回線で使用できる。
明すると、入力部15の電源スイッチ34がONする
と、電源電圧検出回路14にて読み取った電源電圧をマ
イコン11に取り込み、電源電圧がDC5.4Vを越え
ていれば、電源電圧は正常と判断し、LED表示部16
のLED35が5秒間点灯する。
6.8Vの電源電圧で動作するが、もし電源の電圧が5.
4V以下に下がっていたら、マイコン11は電源異常と
判断し、テレコン機能を停止させ、LED35を5秒間
点滅させ表示する。もちろん、電池が完全に消耗してい
る場合等にはLED35は全く点灯しないし、テレコン
3も動作しない。
EEPROM19から暗証番号と呼出音設定回数をマイ
コン11に読み込む。このとき先に設定して登録してあ
るはずの暗証番号と呼出音設定回数が消滅しているなど
のEEPROMエラーのときも、LED表示部16のL
ED35が10秒間点灯し報知する。
19のチェックは瞬時で完了するから、マイコン11の
指令に基づき、赤外線発光部17の赤外発光ダイオード
37よりテスト用のテレコン信号を送信する。本発明の
実施の形態では空気調和機1の運転停止を指令する信号
を送信する。電源電圧チェックの結果は時間をかけて表
示しているのである。
外にある他の電話機4からのテレコン操作により、回線
接続直後及びその後2分毎に、電源電圧をチェックし、
DC5.0V以下になれば、マイコン11は電源電圧異
常と判断し、マイコン11の確認(拒絶)音発生部で“ブ
ー、ブー、ブー、・・・”の警告音を作成し、建物外に
ある他の電話機4の受話器を通して警告すると共に、マ
イコン11の指令により1分後に電話回線を切る。不確
実なテレコン操作を防止するためである。したがって
“ブー、ブー、ブー、・・・”音が聞こえたら急いでテ
レコン操作を終わらせる必要がある。
されたときには、リセット回路21により、マイコン1
1はリセットされる。それでもさらに電池交換時にはリ
セットスイッチ30を押し、リセットするように薦め、
念押ししている。
8には周波数4.19メガヘルツの発振子Aと、周波数
32.768キロヘルツの発振子Bとの2つの発振子を
用意し、マイコン11内でそれぞれの発振回路を構成し
ている。通常は2つの発振回路共使用しているが、電源
スイッチ34をOFFしたとき及び電源スイッチ34が
ONされていても、テレコン3が電話受信待ちの間は周
波数32.768キロヘルツの発振子Bの発振回路のみ
動作させるスリーピングモードにしている。
力消費が大きく、かつ発振周波数が大きいとその電力消
費も大きくなる。発振子Aと発振子Bとで2つの発振回
路を動作させている通常の場合の消費電流がミリアンペ
アオーダーであるのに対して、発振子Bの発振回路のみ
動作させるスリーピングモードでは周波数が低いため、
マイコン11の動作が遅く、マイクロアンペアオーダー
の微小な電流しか消費しない。
により、電池電源での使用を可能にし、安価なテレコン
3の提供ができるものである。なお、本発明の実施の形
態では電源スイッチOFF時でも、マイコンはスリーピ
ングモードにして微小電力を消費しているが、使用しな
いときには電源スイッチにて完全に電源をOFFとして
もよい。また、本発明の実施の形態では電池電源として
いるが、商用電源からトランスなどで低電圧とし、整流
した直流電源としてもよいことはいうまでもない。
いて説明する。
ード37の信号送信エリアを参考にして、壁掛けや卓上
などテレコン3の位置と向きを仮決定する。もちろん、
テレコン3と空気調和機1の赤外線信号受光部との間に
障害物がないことを確認して、その位置で電源スイッチ
34をONする(事前にテレコン3には直列に乾電池4
個を入れておく。)。
テレコン3よりテスト用の空気調和機制御信号(以下テ
レコン信号という)を送信する。この実施の形態ではテ
スト用として空気調和機1の運転停止を指令する信号を
送信する。そして、空気調和機1がテレコン信号を受信
すると、リモコン信号受信時と同じく、ピッとかブッと
かの信号受信音を発するので、また、空気調和機1が運
転中であったならその運転が停止することで、無事テレ
コン信号が機能したことが判断できる。この場合、テレ
コン3の位置や向きを変えてこの動作を何回か繰り返す
ことによって、最適な据え付け位置を決定する。
話機4から自宅に電話をかけてテレコン3を動作させ、
操作する方法について説明する。
ッチ34をONにしておく。
話機4からテレコン3を接続した電話番号へダイヤルす
ると、電話回線5を介して、テレコン3は呼出表示とし
てLED表示部16のLED36が1秒ON(点灯)2
秒OFF(消灯)の点滅表示する。この際、建物外の電
話機4にてトーン信号に切り替える。ただし、外の電話
機4がプッシュフォンの場合は最初からトーン信号にな
っているから切替は不要である。
後、自動着信部12にて、テレコン3に回線が接続さ
れ、マイコン11にある確認(拒絶)音発生部で“ピポ
ッ”という接続確認音を作成し、この接続確認音を建物
外の電話機4の受話器から聞くことでテレコン3に回線
が接続されたことを確認する。その後、テレコン3はト
ーン信号検出部13にて、トーン信号を検出する。
証番号4桁と「*釦」を押してダイヤルすると、トーン
信号検出部13を介して、マイコン11は暗証番号が先
に登録しているものと合致するか否か判断し、合致した
ときは、確認(拒絶)音発生部で“ピポッ”という確認
音を作成し、建物外の電話機4の受話器から聞くことで
確認する。
のトーン信号に切替のための操作で押す「*釦」とダブ
ル可能性があるため、「*釦」を続けて2回ダイヤルし
ても1回と同じ操作がされたものとマイコン11は理解
する。ここでマイクロフォンを備えたマイク回路20が
ONとなり、集音するため、マイクロフォンによって、
テレコン3周囲の音がモニターできるようになる。
器から“ブー”という拒絶音が聞こえる。この場合は、
再度「*釦」を押した後に暗証番号4桁と「*釦」を押
してダイヤルする。暗証番号が合致すると上記のように
受け付けるが、3回暗証番号が合致しないときは受話器
から“ブー”という拒絶音が聞こえた後、マイコン11
の指令により電話回線の接続を切ってしまう。
の操作番号2桁と「*釦」を押して外の電話機4にてダ
イヤルすると、マイコン11は操作番号を判別し、操作
番号が所定の番号であれば、確認音発生部23で“ピポ
ッ”という確認音を発し、この確認音を建物外の電話機
4の受話器から聞くことでテレコン3が指令を受け取っ
たことを報知確認する。
7を駆動し、赤外発光ダイオード37から、空気調和機
1を制御すべくリモコン信号と同じ所定の赤外線である
テレコン信号22を空気調和機1に向けて送信する。空
気調和機1がその指令信号を受信すると、空気調和機1
は“ピッ”とか“ブッ”とかの受信確認音を発する。し
たがって、マイクロフォンを備えたマイク回路20が集
音するため、この受信確認音がモニターされ、受話器か
らこの確認音を聞くことができ、場合によっては、空気
調和機1の運転などに伴う音を聞くことができ、操作指
令が受理されたことを確認できる。また、テレコン信号
送信と同期してLED表示部16のLED35が点滅表
示し、送信表示を行う。
号として本発明の実施の形態では、「運転停止」を指令
したいときは、「操作番号00」、「自動運転ON(加
湿、換気ON)」を指令したいときは、「操作番号0
1」、「加湿ON(加湿単独運転)」を指令したいとき
は、「操作番号02」、「換気ON(換気単独運転)」
を指令したいときは「操作番号03」としている。
ヤルすれば、マイコン11の指令により、“ブー”とい
う拒絶音が受話器から聞こえる。この場合も、再度「*
釦」に続き操作番号2桁と「*釦」を押して外の電話機
4にてダイヤルする。この操作は何回でも繰り返せる
が、最後の操作後1分以上経過したり、電話回線が接続
後10分経過すると、マイコン11の指令により電話回
線を切ってしまう。
なかった場合には、マイコン11の指令により電話回線
を切ってしまうが、この1分間又は30秒の選択はマイ
コン11の入力端子がジャンパー線でLow(GND)
に接続されているか否かで選択できる。
FF状態、電池切れ、電池未挿入等の場合はテレコン3
は動作せず、外からの電話機4よりの呼出音が設定回数
に達しても回線の接続はしない。
がテレコン3の赤外発光ダイオード37の信号到達範囲
内に複数個あって、そのうちの特定品のみをテレコン制
御したい場合、販売する特定機種の空気調和機にのみ反
応するテレコン3としたいときなどについて説明する。
が同一であれば、上記と同じですべての空気調和機に反
応してしまい、区別できない。そこでリモコンの場合
は、リモコンの送信機側のマイコンの入力端子にジャン
パー線を付けてLow(GND)に接続しているか否か
で区別し、異なった赤外線信号のリモコン信号とし、受
信側の空気調和機でも、マイコンの入力端子にジャンパ
ー線を付けてLow(GND)に接続しているか否か
で、どの信号に反応すべきか区別している。本発明の実
施の形態のテレコン3もこれと同じことで区別できるよ
うにしている。
るものではない。
え、テレコンを使用するときのみ、メインとなる電源を
使用するため省エネとなる。このため電池でも、長期間
使用できるようになり、商用電源から電源トランス等で
低電圧に落として、直流電源とすることも不要となり、
その分テレコンの価格を下げ、需要者の購買意欲を喚起
できる。
制御の家庭内機器にテスト信号を送信する構成としたも
のであるから、テレコンから送信したテスト信号に対し
て、家庭内機器が正常に制御されるかが、その都度確認
できる。
内機器を正常に制御したか、例えば家庭内機器の電源ス
イッチがOFFになっていたり、送信された赤外線が家
庭内機器に正常に届いたか、などが電源スイッチのON
のたびすなわち使用のたびに確認できる。赤外線信号を
送信するので、万一遮蔽物があったり、テレコンの設置
が赤外線の到達しにくい位置になっていれば大変である
が、電源スイッチのONのたびに確認できる。またテレ
コン自身の電源が正常か否かの判断手段、表示手段を備
えているから、例えば電池電源が正常か確認できる。
時と電話機よりの信号判別結果に基づき家庭内機器を制
御すべく送信する信号送信時とを区別して表示する構成
としたものであるから、外出先からテレコンを使用中
に、在宅の家人が電話機の使用を控えることができた
り、またテレコンの故障診断などに利用できる。
様、赤外線信号を送信して家庭内機器を制御するから、
リモコンの赤外線信号受信部がそのまま活用できる。
示す空気調和機、ワイヤレスリモコン、電話機、テレコ
ントロール装置等の関係の説明図である。
示す外形図面である。
示す要部ブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 電話機からの呼び出しに自動的に着信す
る自動着信部と、前記電話機よりの信号を判別する判別
部と、前記判別部の判別結果に基づき家庭内機器を制御
すべく信号を送信するテレコントロール装置において、
テレコントロール装置に電源スイッチを備え、該電源ス
イッチをONすると、前記被制御の家庭内機器にテスト
信号を送信する構成としたことを特徴とするテレコント
ロール装置。 - 【請求項2】 前記電源スイッチをONすると、判断手
段にて電源が正常か否かを判断し、表示手段にて電源が
正常か否かを表示する構成としたことを特徴とする請求
項1記載のテレコントロール装置。 - 【請求項3】 前記電話機からの呼び出しの自動着信時
と、電話機よりの信号判別結果に基づき家庭内機器を制
御すべく送信する信号送信時とを区別して表示する構成
としたことを特徴とする請求項2記載のテレコントロー
ル装置。 - 【請求項4】 前記家庭内機器を赤外線信号を送信して
制御するワイヤレスリモートコントロール装置であるこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のいずれか一
つのテレコントロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05924298A JP3863991B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | テレコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05924298A JP3863991B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | テレコントロール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11261716A true JPH11261716A (ja) | 1999-09-24 |
JP3863991B2 JP3863991B2 (ja) | 2006-12-27 |
Family
ID=13107737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05924298A Expired - Lifetime JP3863991B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | テレコントロール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3863991B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011082322A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | Led基板実装用スペーサーおよびこのスペーサーを備えた空気調和機 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP05924298A patent/JP3863991B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011082322A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | Led基板実装用スペーサーおよびこのスペーサーを備えた空気調和機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3863991B2 (ja) | 2006-12-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Effective date: 20040302 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
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