JPH11258267A - ブレッドボード用コネクタピンユニット - Google Patents

ブレッドボード用コネクタピンユニット

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JPH11258267A
JPH11258267A JP5784898A JP5784898A JPH11258267A JP H11258267 A JPH11258267 A JP H11258267A JP 5784898 A JP5784898 A JP 5784898A JP 5784898 A JP5784898 A JP 5784898A JP H11258267 A JPH11258267 A JP H11258267A
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JP
Japan
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breadboard
housing
connector pin
pin unit
connector
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JP5784898A
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Inventor
Takao Yokoo
隆夫 横尾
Yoshimi Kihara
良美 木原
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YOKOO KAIKEI SYSTEM KK
YOSHIMI SANGYO KK
Original Assignee
YOKOO KAIKEI SYSTEM KK
YOSHIMI SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 100milピッチから300milピッチ
に接続ピンを変換するとともに多数連結可能な任意ピン
数に対応するブレッドボード用ピンコネクタを提供す
る。 【構成】 ブレッドボード用コネクタピンユニット20
は、合成樹脂を充填した横寸法X=9.8mm、縦寸法
Y=5mm、奥行き寸法Z=2.5mmの略直方体形状
の筺体1と、筺体1の上面1aから垂直にピン中心間距
離P1=100milで平行に突出する2本の接続ピン
3,4と、前記各接続ピン3,4と一対一に対応して各
々前記筺体内部で導電するとともに前記筺体1の下面1
bから垂直にピン中心間距離P2=300milで平行
に突出する2本の接続ピン5,6と、から成り、前記筺
体1の対向する前記2側面1c、1dの相対応する位置
に各々密接に嵌合する寸法形状の凹部8と凸部9が3個
配設され他の同種ブレッドボード用コネクタピンユニッ
ト1′と脱着自在に連結する連結手段7を有する構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレッドボードを
用いた試験回路製作時に該ブレッドボードに差し込んで
使用するコネクタピンユニットに関し、詳細には、外部
接続コネクタへの接続ピンのピッチ変換を可能とすると
ともに接続ピンの数を任意に設定できる汎用性に富むブ
レッドボード用コネクタピンユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】ブレッドボード(breadboard)とは、任
意の電子回路をその上に実装して結線できるようにした
回路試験用の実装基板であり、実装した電子回路が設計
どおりに働くかどうかを試験し、必要な時にいつでも容
易に変更できるような方法で(素子の最終的な位置を考
慮することなく)電子回路を組み立てる所謂ブレッドボ
ーディング(breadboarding)を行うための実装基板で
ある。
【0003】例えば図7の一部破断斜視図に示されるブ
レッドボード40は、多数の縦横に規則正しく所定のピ
ッチ間隔(例えば図中のP1,P2,P3)で並んだ接
続ピン挿入孔32(例えば、図7では2mm角程度の角
錐状に沈んだ窪みの最下部に0.7mm角程度の穴が穿
設された形状である。)が配設されていて、内部には互
いに導通している100milピッチで横一列5個分の
接続ピン挿入孔のピン接触受板34を5個一組とする金
属片35を前後100milピッチ(P1)、左右30
0milピッチ(P3)の所定ピッチで縦横に配列した
構造となっており、試験者は回路素子のリード端子や配
線を適宜前記接続ピン挿入孔2に挿入することで所望の
電子回路を簡単に組むことができるようになっている。
【0004】上記隣り合う接続ピン挿入孔32、32の
等間隔の距離(所定ピッチ)は電子回路素子では100
mil(2.54mm;P1)が基本長さであり、前記
金属片35の組毎に100mil(2.54mm)また
はその整数倍、例えば3倍の300mil(7.62m
m;P3)または2倍の(5.08mm;P2)のピッ
チで配列されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は上記ブレッドボ
ード40を利用するに際して、当該ブレッドボード40
に配線した試験回路とブレッドボード外部の機器や他の
ブレッドボードに作った試験回路とを結線するピン接続
のための適当なインターフェースコネクタが無かった。
【0006】然るに、従来は絶縁被覆導線等の導線露出
端部をブレッドボード40の接続ピン挿入孔32に個々
に差し込んで結線するか、または探針(プローブ)を一
本一本接続ピン挿入孔32に差し込んでこれにケーブル
やプローバーを繋いでいた。しかしながら、これらの方
法は頗る煩雑であり且つ結線が外れてしまう恐れも多々
あった。
【0007】一方、既存の製品で100milピッチで
2列に並んだ雌のインターフェースコネクタ(対応ピン
数は種々ある)があり、これを利用するとブレッドボー
ド40の試験回路と当該ブレッドボード外の機器や試験
回路との接続が容易となるであろう。
【0008】しかしながら、通常のブレッドボード40
における導通した一列5個分の接続ピン挿入孔32の絶
縁さらた他の組間のピッチP3は300mil(7.6
2mm)のため、300mil(7.62mm)ピッチ
から100mil(2.54mm)ピッチへのコネクタ
ピンのピッチ変換を必要とするが、これを満足するコネ
クタピンは未だ無いのが現状である。
【0009】また、仮に上記ピッチ変換を可能にするコ
ネクタピンが有ったとしても、ブレッドボード40は試
験回路に用いられることから、外部に接続すべきコネク
タピン数は場合によって増減し、任意のコネクタピン数
に対して対応しなければならない。
【0010】而して、仮に12ピンから成る1個のピッ
チ変換のコネクタピンを作ったとしても、これを4ピン
接続する場合に利用すれば、残りの8ピン分のコネクタ
ピンが無駄になってしまいスペース的にブレッドボード
の有効活用が図れないし、種々のピン数のコネクタピン
を作るのでは製造コストが増大し、利用者側でも種々揃
えなくてはならないので不経済である。
【0011】さらに、ブレッドボード40による試験回
路の製作において、近接配線を行う場合や高密度に配置
された電子回路の中から或る接続ピンを引き出したいよ
うな場合に、逐次絶縁被覆導線にて配線するのは細かく
て面倒であり、これを簡単確実に行うことができる脱着
自在の配線ユニットないし引き出しユニットがあれば便
利であろう。
【0012】本発明は上記ブレッドボードの配線、外部
との結線の煩雑さの問題点に鑑みてなされたものであ
り、ブレッドボードにおける近接する接続ピン挿入孔同
士の配線を簡単にできる近接接続のコネクタピンユニッ
ト、及び外部との既存の100milピッチのインター
フェースコネクタを任意のコネクタピン数につき適宜対
応して結線できるブレッドボード用コネクタピンユニッ
トを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)合成樹脂を充填した略直方体形状の筺体と、前記
筺体の上面からピン中心間距離が100mil(2.5
4mm)で平行に突出する2本の接続ピンと、前記各接
続ピンと一対一に対応して各々前記筺体内部で導電する
とともに前記筺体の下面からピン中心間距離が100m
il(2.54mm)の整数倍の寸法で平行に突出する
2本の接続ピンと、から成るブレッドボード用コネクタ
ピンユニットであって、前記筺体の側面に他のブレッド
ボード用コネクタピンユニットと脱着自在に連結する嵌
合手段が配設されていることを特徴とするブレッドボー
ド用コネクタピンユニットを提供することにより、上記
課題を達成するものである。
【0014】(2)また、合成樹脂を充填した横寸法
9.3mm〜10.15mm、縦寸法4mm〜20m
m、奥行き寸法2.45mm〜2.54mmの略直方体
形状の筺体と、前記筺体の上面から垂直にピン中心間距
離が100mil(2.54mm)で平行に突出する2
本の接続ピンと、前記各接続ピンと一対一に対応して各
々前記筺体内部で導電するとともに前記筺体の下面から
垂直にピン中心間距離が300mil(7.62mm)
で平行に突出する2本の接続ピンと、から成るブレッド
ボード用コネクタピンユニットであって、前記筺体の側
面に他のブレッドボード用コネクタピンユニットと脱着
自在に連結する連結手段が配設されていることを特徴と
するブレッドボード用コネクタピンユニットを提供する
ことにより、上記課題を達成するものである。
【0015】(3)また、合成樹脂を充填した横寸法
9.3mm〜10.15mm、縦寸法4mm〜20m
m、奥行き寸法2.45mm〜2.54mmの略直方体
形状の筺体と、前記筺体の上面から垂直にピン中心間距
離が100mil(2.54mm)で平行に突出する2
本の接続ピンと、前記筺体内部で前記2本の接続ピンと
全て導電するとともに前記筺体の下面から垂直にピン中
心間距離が300mil(7.62mm)で平行に突出
する2本の接続ピンと、から成る近接接続のブレッドボ
ード用コネクタピンユニットであって、前記筺体の側面
に他のブレッドボード用コネクタピンユニットと脱着自
在に連結する連結手段が配設されていることを特徴とす
るブレッドボード用コネクタピンユニットを提供するこ
とにより、上記課題を達成するものである。
【0016】(4)また、他のブレッドボード用コネク
タピンユニットと脱着自在に連結する連結手段として、
筺体の対向する2側面の相対応する位置に各々密接に嵌
合する寸法形状の凹部と凸部が少なくとも1個以上設け
られていることを特徴とする上記(1)または(2)ま
たは(3)に記載のブレッドボード用コネクタピンユニ
ットを提供することにより、上記課題を達成するもので
ある。
【0017】(5)さらに、凹部または凸部が設けられ
た筺体の側面における側面周辺部が凹部または凸部が設
けられた側面内部よりも0.1mm〜0.5mm範囲の
所定寸法段差で高くなっていることを特徴とする上記
(1)〜(4)の何れかに記載のブレッドボード用コネ
クタピンユニットを提供することにより、上記課題を達
成するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係るブレッドボード用コ
ネクタピンユニットの実施の形態について図面に基づき
説明する。
【0019】図1は本発明に係るブレッドボード用ピン
コネクタの正面図であり、図2は同右側面図、図3は同
平面図、図4は同底面図、図5は正面図における中央の
A−A線での縦断面図である。
【0020】図6は本発明に係るブレッドボード用ピン
コネクタを複数連結した状態を示す中央縦断面図であ
る。
【0021】図7は本発明に係るブレッドボード用ピン
コネクタをブレッドボードに取り付けた状態及び取り付
ける状態を示す斜視図である。
【0022】図8は本発明に係わる近接接続のためのブ
レッドボード用ピンコネクタの実施の形態を示す正面図
である。
【0023】また図9は本発明に係わる連結手段として
の凸部の他の実施の形態を示すブレッドボード用ピンコ
ネクタの正面図である。
【0024】図1〜図5において、ブレッドボード用コ
ネクタピンユニット20は、合成樹脂を充填した略直方
体形状の筺体1と、前記筺体1の上面1aからピン中心
間距離がP1=100mil(2.54mm)で平行に
突出する2本の接続ピン3、4と、前記各接続ピン3、
4と一対一に対応して各々前記筺体内部で導電するとと
もに前記筺体1の下面1bからピン中心間距離が100
mil(2.54mm)の整数倍の寸法で平行に突出す
る2本の接続ピン5、6と、から成るブレッドボード用
コネクタピンユニット20であって、前記筺体1の側面
に他のブレッドボード用コネクタピンユニット20′と
脱着自在に連結する連結手段7が配設されている構造で
ある(請求項1に対応)。
【0025】そして、図では特に、筺体1は横寸法X=
9.3mm〜10.15mm(好ましくは9.8m
m)、縦寸法Y=4mm〜20mm(好ましくは5m
m)、奥行き寸法Z=2.45mm〜2.54mm(好
ましくは2.5mm)の寸法となっており、且つ前記筺
体1の下面1bから垂直に突出する接続ピン5,6のピ
ン中心間距離がP3=300mil(7.62mm)と
なっている(請求項2に対応)。上記接続ピン3〜6は
図1の破線に示されるように、(3、5)と(4、6)
を各々一体にして図示されない枠体に連結された厚さ
0.6mm程度のリードフレームから筺体1の樹脂モー
ルド成型後に切り出されたものであり、ピン長は4mm
〜7mm程度である。
【0026】次に、上記連結手段7は如何なる構造のも
のであっても良い訳であるが、本発明者の研究によれ
ば、筺体1自身に連結手段を備え且つ最も構造が簡単で
製造コストが有利な連結手段は、相対向する側面1c,
1dに設けた凸部9と凹部8とによる嵌合手段であるこ
とが判明した(請求項4に対応)。
【0027】図1〜図7に示される実施の形態では、上
記凸部9と凹部8は図1の正面図と図5の中央縦断面図
から判るように、直径Φ=1.2mm、高さ(深さ)H
=1.9mm程度の円柱状の凸部9と略同形の円柱状の
凹部8で構成されている。連結手段としては上記実施の
形態で示した凹部8と凸部9の緊密な嵌め合わせが最も
適合することが本発明者の試験によって見出されたが、
連結の位置関係が決まる形状であれば(不都合な例とし
ては1個の円柱状の凹部と凸部では嵌合してもぐるぐる
回るので不適である)如何なる形状・配置でもよい。尤
も筺体1内部で上下対応する接続ピン(例えば図1の接
続ピン3と5や接続ピン4と6)の導通をとる必要があ
るので、嵌合手段の配置はこれを考慮することが肝要で
ある。
【0028】他の実施の形態として図9に示されるブレ
ッドボード用コネクタピンユニット50のように平面視
形状がT字形の矩形の凸部51が挙げられる(難点は筺
体側面の中央に1個のみなので、回転方向の保持力とし
ては弱く、前述の実施の形態のように可及的に離間した
複数箇所に凹部と凸部を対応させて設けることが望まし
い)。
【0029】さらに、図1〜図9に示される実施の形態
では、凹部8または凸部9が設けられた筺体1の側面1
c,1dにおける側面周辺部Sが凹部8または凸部9が
設けられた側面内部Mよりも0.1mm〜0.5mm
(好ましくは概ね0.2mm)範囲の所定寸法段差で高
くなっている構造に特徴がある。これは図5に示される
ように他のブレッドボード用コネクタピンユニット2
0′と連結する場合に、凸部9の根元の加工精度を考慮
しなくてよいようにして(凸部9の根元部分は不可避的
に僅かにアール曲面となる)、相対応する側面周辺部S
同士を確実に密着連結させるための創意工夫である。蓋
し、特に本発明においては多数のブレッドボード用コネ
クタピンユニット20、20′を一列に連結して用いる
ことを前提とするので、接続ピン3〜6を正確なピッチ
で配列すること、換言すれば、精度良くブレッドボード
用コネクタピンユニットの側面1c,1dを密着連結す
ることが要求されるのである。
【0030】次に、図8に示されるように、本発明に係
わる近接接続のためのブレッドボード用コネクタピンユ
ニット60は、前述のブレッドボード用コネクタピンユ
ニット20と外観は同じであるが(勿論、筺体1の色を
変えて両者判別できるようにする)、筺体1内部で接続
ピン3、4、5、6が全て導電している点が異なる(請
求項3に対応)。
【0031】この近接接続のためのブレッドボード用コ
ネクタピンユニット60は図7に示されるように、近接
する非導通の接続ピン挿入孔同士を導電接続する配線ユ
ニットとして使用される。その導通する接続ピン挿入孔
のピッチは本実施の形態では300milまたは100
milが可能である(上下逆にして使用)。
【0032】上記近接接続のためのブレッドボード用コ
ネクタピンユニット60は接続ピンのリードフレームの
プレス成型時に金型形状をブレッドボード用コネクタピ
ンユニット20から交換することで以後の製法は全く同
等であるので、製造コストは抑えられる。この脱着自在
の近接配線のためのブレッドボード用コネクタピンユニ
ット60を1個または数個連結してブレッドボードによ
る試験回路製作に利用することで近接配線が極めて簡単
且つ確実になることは明らかである。
【0033】また、前述のブレッドボード用コネクタピ
ンユニット20は図7のブレッドボード用コネクタピン
ユニット20″のように接続ピン3、4または5、6の
何れかを接続ピン挿入孔32に挿入して導通を取った状
態で反対面(上側の面)の接続ピンは外部配線のための
引き出しピンとして利用でき、これにプローバー38等
を係止めして導通を取ることが簡単にできるようにな
る。
【0034】なお、前記ブレッドボード用コネクタピン
ユニット20、50、60は最小単位であって、筺体1
の上下から各々100mil、300milのピッチで
2本平行に突出する接続ピン(総数4本)で構成され、
水平に置かれたブレッドボード40に対して上下逆にし
ても挿入し使用することもできる(図7のブレッドボー
ド用コネクタピンユニット20″参照)。
【0035】また、ブレッドボード40に対する上記ブ
レッドボード用コネクタピンユニット20、60の占有
面積は横方向(X方向)に接続ピン挿入孔4つ分弱(4
00mil弱)、奥行き方向(Z方向;連結方向)に接
続ピン挿入孔1つ分弱(100mil弱)である(図7
参照)。
【0036】上記構造のブレッドボード用コネクタピン
ユニット20を図6の断面図に示されるように複数個を
各々対応する向かい合う側面の凹部と凸部を嵌合させる
ことで所望のコネクタピン数となるように100mil
ピッチで連結することができる。本発明者の試作では、
ブレッドボード用コネクタピンユニット20を20個程
度連結しても嵌合状態は十分保持されて外れることはな
く、取り扱い上の問題は生じなかった。
【0037】なお、図1に示されるように、筺体1内部
の導通する上下の接続ピンは或る程度面積を広げて筺体
内部での接着面積(図1の破線の三角形状)を大きくと
って筺体1に対する位置決め固定を確実にすることが望
ましい。
【0038】
【発明の効果】本発明に係わるブレッドボード用ピンコ
ネクタは、上記のように構成されているため、以下に記
載するような優れた効果を有する。
【0039】(1)ブレッドボードにおける近接する接
続ピン挿入孔同士の配線を簡単にできるという優れた効
果を有する。
【0040】(2)ブレッドボード外部との既存の10
0milピッチの任意のコネクタ数の雌インターフェー
スコネクタに対して適宜連結することで任意のコネクタ
ピン数につき結線できるという優れた効果を有する。
【0041】(3)単体で外部配線のための引き出しピ
ンとしても利用できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレッドボード用ピンコネクタの
正面図である。
【図2】本発明に係るブレッドボード用ピンコネクタの
右側面図である。
【図3】本発明に係るブレッドボード用ピンコネクタの
平面図である。
【図4】本発明に係るブレッドボード用ピンコネクタの
底面図である。
【図5】図1の正面図における中央のA−A線縦断面図
である。
【図6】本発明に係るブレッドボード用ピンコネクタを
複数連結した状態を示す中央縦断面図である。
【図7】本発明に係るブレッドボード用ピンコネクタを
ブレッドボードに取り付けた状態及び取り付ける状態を
示す斜視図である。
【図8】本発明に係わる近接接続のためのブレッドボー
ド用ピンコネクタの実施の形態を示す正面図である。
【図9】本発明に係わる連結手段としての凸部の他の実
施の形態を示すブレッドボード用ピンコネクタの正面図
である。
【符号の説明】
1 筺体 1a 筺体上面 1b 筺体下面 1c、1d 筺体側面 3〜6 接続ピン 7 連結手段 8 凹部 9 凸部 20、20′、20″、50、60 ブレッドボード
用コネクタピンユニット 32 接続ピン挿入孔 34 接触受板 35 金属片 38 プローバー 40 ブレッドボード 51 矩形の凸部 X 横寸法 Y 縦寸法 Z 奥行き寸法 P1 100mil(2.54mm)ピッチ P2 200mil(5.08mm)ピッチ P3 300mil(7.62mm)ピッチ Φ 直径 H 高さ(深さ) S 側面周辺部 M 側面内部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂を充填した略直方体形状の筺体
    と、前記筺体の上面からピン中心間距離が100mil
    (2.54mm)で平行に突出する2本の接続ピンと、
    前記各接続ピンと一対一に対応して各々前記筺体内部で
    導電するとともに前記筺体の下面からピン中心間距離が
    100mil(2.54mm)の整数倍の寸法で平行に
    突出する2本の接続ピンと、から成るブレッドボード用
    コネクタピンユニットであって、前記筺体の側面に他の
    ブレッドボード用コネクタピンユニットと脱着自在に連
    結する連結手段が配設されていることを特徴とするブレ
    ッドボード用コネクタピンユニット
  2. 【請求項2】 合成樹脂を充填した横寸法9.3mm〜
    10.15mm、縦寸法4mm〜20mm、奥行き寸法
    2.45mm〜2.54mmの略直方体形状の筺体と、
    前記筺体の上面から垂直にピン中心間距離が100mi
    l(2.54mm)で平行に突出する2本の接続ピン
    と、前記各接続ピンと一対一に対応して各々前記筺体内
    部で導電するとともに前記筺体の下面から垂直にピン中
    心間距離が300mil(7.62mm)で平行に突出
    する2本の接続ピンと、から成るブレッドボード用コネ
    クタピンユニットであって、前記筺体の側面に他のブレ
    ッドボード用コネクタピンユニットと脱着自在に連結す
    る連結手段が配設されていることを特徴とするブレッド
    ボード用コネクタピンユニット。
  3. 【請求項3】 合成樹脂を充填した横寸法9.3mm〜
    10.15mm、縦寸法4mm〜20mm、奥行き寸法
    2.45mm〜2.54mmの略直方体形状の筺体と、
    前記筺体の上面から垂直にピン中心間距離が100mi
    l(2.54mm)で平行に突出する2本の接続ピン
    と、前記筺体内部で前記2本の接続ピンと全て導電する
    とともに前記筺体の下面から垂直にピン中心間距離が3
    00mil(7.62mm)で平行に突出する2本の接
    続ピンと、から成る近接接続のブレッドボード用コネク
    タピンユニットであって、前記筺体の側面に他のブレッ
    ドボード用コネクタピンユニットと脱着自在に連結する
    連結手段が配設されていることを特徴とするブレッドボ
    ード用コネクタピンユニット。
  4. 【請求項4】 他のブレッドボード用コネクタピンユニ
    ットと脱着自在に連結する連結手段として、筺体の対向
    する2側面の相対応する位置に各々密接に嵌合する寸法
    形状の凹部と凸部が少なくとも1個以上設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項
    3に記載のブレッドボード用コネクタピンユニット。
  5. 【請求項5】 凹部または凸部が設けられた筺体の側面
    における側面周辺部が凹部または凸部が設けられた側面
    内部よりも0.1mm〜0.5mmの範囲の所定寸法段
    差で高くなっていることを特徴とする請求項1〜請求項
    4の何れかに記載のブレッドボード用コネクタピンユニ
    ット。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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