JPH11253458A - 歯科修復物の形成法 - Google Patents

歯科修復物の形成法

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JPH11253458A
JPH11253458A JP4198198A JP4198198A JPH11253458A JP H11253458 A JPH11253458 A JP H11253458A JP 4198198 A JP4198198 A JP 4198198A JP 4198198 A JP4198198 A JP 4198198A JP H11253458 A JPH11253458 A JP H11253458A
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dental
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molded
heat
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JP4198198A
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English (en)
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Itzhak Shoher
アイザック・ショハー
Aharon Whiteman
アーロン・ホワイトマン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いずれの従来の硬石膏、金属、またはポリマ
ー製の非−耐熱性歯型を用いても何ら悪影響を及ぼすこ
となく、歯科修復物を形成、修理、または修復し得る方
法を提供する。 【解決手段】 高熔融温度金属粒子と揮発性バインダー
とを含む床材料を形成し;該床材料を非−耐熱性歯型に
適用し;該歯型上で該床材料を所望の立体形状に成形
し;該歯型から成形した床材料を取り外し;所定濃度で
活性炭粒子を歯科埋没材に合して、結合歯科埋没材を形
成し;該結合歯科埋没材で該成形した床材料を埋没し;
埋没物中の該成形した床材料を熱処理して、該床材料か
ら揮発性バインダーを蒸発させて多孔性構造を形成さ
せ;ついで、該多孔性構造に充填材料を充填して研磨歯
科コーピングを形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科修復物を形成
および/または修理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】歯冠補綴学および架工義歯補綴学におい
ては、従来、金属コーピングを用いて、咀嚼力に耐える
ために必要な本質的な構造強度および剛性が歯科修復物
に供されている。セラミック−金属の(ceramic-to-met
al)歯科修復物においては、金属コーピングが基本構造
を形成し、その上に陶材またはアクリルの焼付けコーテ
ィングが適用されている。陶材のコーティングは、審美
的な理由および天然歯を模倣するためにコーピングの上
に用いられる。歯科修復物の色調および全体的な外観
は、歯科患者にとって修復物の満足感における極めて重
要な要因である。したがって、金属コーピングの色調は
重要であり、修復物の審美性を向上するものでなければ
ならない。セラミック−金属の歯科修復物については、
背景色調コントラストを供することによって金属コーピ
ングが陶材を向上しなければならない。
【0003】「Moldable Dental Material and Met
hod」なる標題の本出願人らによる米国特許第5,23
4,343号においては、修理および/または形成する
のに望ましい形に歯科修復物を容易に成形し、または成
型することができる歯科材料組成物が教示されている。
上記特許の材料の組成および方法は、本出願人らの先の
米国特許第4,742,861号および第4,990,39
4号に教示されている。一般的に、歯科材料は、修復す
べき歯牙の歯型または模型上に歯科修復物を直接形成さ
せるために、揮発性バインダーとマトリックス中で合し
た高熔融温度金属粒子および低熔融温度金属粒子の両方
からなるのが好ましい。該材料は、歯型上で所望の立体
形状に成形してある温度で熱処理するとバインダーを蒸
発し、低熔融温度金属粒子が熔融または実質的に熔融し
て、熱処理前に製作された外形を有する多孔性のスポン
ジ様構造となる。ついで、低熔融温度充填材料、好まし
くは金が該スポンジ様構造中に熔融流入して、変形およ
び/または収縮を受けることなく、熱処理前の歯型上の
成形された材料の立体形状と同じ立体形状を有する固化
金属コーピングを形成する。
【0004】固化した金属は、歯科修復物を形成するの
に使用するため、高い精度で再現可能な所望の色調を有
していなければならない。現在まで、このプロセスは、
熱処理間の炉中の温度変動に影響され易く、熱処理工程
間の温度の僅かな変動でさえも金属に幾分かの酸化を起
こし、これはその色調に悪影響を及ぼし得、なおより重
大なことには、多孔性スポンジ中への充填金属の流入を
阻害し得、これは固化スポンジのサイズに影響を及ぼし
得るものであった。事実、使用する炉のタイプまたはそ
の条件でさえも、熱処理工程間の温度を正確に制御する
性能に影響し得た。精巧な炉温度制御装置が市販されて
いるが、かかる装置の設置は開業歯科医にとって費用が
かかり、受け入れられないであろう。また、温度変動に
対する感受性によって、同時に炉内で作製し得る修復物
が1個に限定され、非常に費用がかかるプロセスとなっ
ていた。
【0005】米国特許第5,332,622号において
は、歯科材料組成物に活性炭を添加することによって、
上述の温度感受性問題が解決されている。しかしなが
ら、該プロセスは、実践的な意味において、耐熱性歯型
の使用に限定されていた。歯科技工室においては従来か
ら耐熱性歯型が使用されているが、これは、例えば1−
3個のような、限られた数のみの修復物または注文修復
物を同時に作製するのには費用的に有効ではなく、また
実践的でない。この状況においては、従来の硬石膏作業
歯型、または熱処理すべきでないいずれかの他のタイプ
の従来の非−耐熱性作業歯型を使用することが歯科技工
室にとっては好ましい。
【0006】本発明は、非−耐熱性作業歯型を使用する
ための、上述の熱処理の間の温度感受性問題を克服する
本出願人らの先の米国特許第5,234,343号、第
4,742,861号、および第4,990,394号に教
示されている原理および方法を利用する歯科修復物の形
成および/または修理方法を発見したものである。本法
は、技工士または歯科医にとって非−耐熱性硬石膏、金
属またはポリマー製の歯型が好ましい、限られた数の修
復物しか同時に作製しない場合に特に適している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、熱処
理工程の間の温度変動に対しても色調などに悪影響を及
ぼすことなく、非−耐熱性歯型を用いて歯科修復物を形
成、修理、または修復することができる方法を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、高
熔融温度金属粒子と、実質的または全体的にワックスよ
りなる揮発性バインダーとを含む床材料を形成し;該床
材料を非−耐熱性歯型に適用し;該歯型上で該床材料を
所望の立体形状に成形し;該歯型から成形した床材料を
取り外し;活性炭粒子を歯科埋没材に合して、結合歯科
埋没材全体に対して少なくとも0.005重量%を超え
る濃度で活性炭を含む結合歯科埋没材を形成し;該結合
歯科埋没材で該成形した床材料を埋没し;1200℃ま
での温度にて埋没物中の該成形した床材料を熱処理し
て、該床材料から揮発性バインダーを蒸発させて少なく
とも20%のボイド容積を有する多孔性構造を形成さ
せ;ついで該多孔性構造に充填材料を充填して研磨歯科
コーピングを形成させる工程よりなることを特徴とする
歯科修復物を形成、修理または修復させる方法を提供す
るものである。
【0009】本発明の歯科修復物を形成、修理、または
修復する方法は、歯科炉が入手可能と思われる歯科技工
室においても、または歯科医院における歯科医のいずれ
によっても容易に実施できる。
【0010】本発明の方法によれば、歯科修復物を形
成、修理、または修復するために、いずれの従来の硬石
膏、金属、またはポリマー製の非−耐熱性歯型を用いる
ことができる。本発明においては、本明細書中において
後に詳述するごとく、従来の埋没材に活性炭粒子を添加
し、しかも、該埋没材を用いて埋没する作業歯型は従来
の非−耐熱性硬石膏、金属、またはポリマー製のものを
用いる。
【0011】
【発明の実施の形態】上述の本発明の利点は、後記の添
付図面と併せて、以下に説明する詳細な説明を読めば明
らかとなる。
【0012】本発明の方法は、最初に、高熔融温度金属
成分と、低熔融性歯科金属成分と、実質的または全体的
にワックスよりなる揮発性バインダーとから床材料を形
成することによって行う。該高熔融温度金属成分は床材
料の組成に極めて重要なものであって、これは、単一金
属または金属合金とすることができ、好ましくは0〜1
00%の他の成分に対する望ましい比率の白金およびパ
ラジウムのごとき貴金属よりなり、また所望の濃度で金
を含有していてもよい。Ag、Cu、Mg、Al、Z
n、ならびに白金族元素に属する第3および第4の他の
金属のごとき添加構成物も添加し得る。金、銀、および
白金族金属以外の元素の合計重量%は10%を超えるべ
きでない。低熔融温度金属成分に対する高熔融温度金属
成分の親和性、または低熔融成分不存在下にて高熔融温
度金属成分自体に対する親和性を高めるために、該高熔
融温度金属成分に対していずれの比率においても金を添
加してもよい。後者の場合においては、金は高熔融金属
組成物の主要な構成物であり、その濃度に依存して高熔
融成分の融点が900−950℃ほどまで低下する。
【0013】また、高熔融粒子は、不定形、好ましくは
フレーク形、すなわち平板であるべきで、しかも非常に
薄いべきである。該不定形のフレーク様粒子のサイズお
よび寸法は重要な機能を担っている。高熔融粒子の非常
に薄い平板は、互いに挟み込まれて十分な機械的結一体
性を供し、その結果、熱処理の間に多孔性構造を形成
し、低熔融粒子不存在下においてでさえ、熱処理後にそ
の構造を驚くべきほど保持しており、収縮は最小であ
る。低熔融粒子不存在下でさえ、熱処理操作により、熱
処理後の多孔性構造の構造一体性を維持するローカライ
ズした、自己結合(autogenous joint)が形成される
ものと仮定される。しかしながら、組成物の一部分とし
て低熔融粒子を使用して形成した多孔性構造がなお好ま
しい。さらに、本発明に重要ではないが、少なくとも5
0%の高熔融金属粒子が約1.5μm未満の薄い断面平
均厚みを有していることが好ましい。以下に説明する実
施例と組合わせて、つぎの試験を用いて、50%の高熔
融粒子がこの1.5μm厚み制限に合致するか否かを判
定すべきである:(a)各高熔融粒子の最大二次元表面
(またはその「投影像」)の表面積を測定し、(b)全
高熔融粒子の合計表面積を算出し、ついで(c)平均厚
みが1.5μm未満の高熔融粒子の積算表面積を計算し
た合計表面積によって割る。表面積算出は、各粒子の最
大二次元像を含む平坦な平面表面のまわりに境界線を描
く面積の単純な二次元測定である。粒子の平面外形が方
形である場合には、該表面積は単純に長さ×幅となる。
例として、5μm(長さ)×10μm(幅)×3μm
(厚み)の高熔融粒子フレーク外形を想定されたい。最
大二次元表面積は5μm×10μmである。第2の例と
して、20μm(長さ)×5μm(幅)×1μm(厚
み)の外形を想定されたい。再度、最大二次元表面積は
20μm×5μmである。第3の例として、20μmの
直径を有するフレーク外形のボールを想定されたい。二
次元投影像は、πr2またはπ100の表面積を有する
円となるであろう。最大二次元表面の「投影像」を採る
ことがフレーク表面の波状性および不規則性に基づいて
恐らくは必要であり、さもなければ表面積計算が複雑に
なるであろう。全粒子の表面積の積算合計は、好ましく
は統計解析によって決定する。粒子表面積計算用に使用
できる市販の解析機器および技術が存在する。好ましく
は、大部分の粒子が約1.5μm未満の非常に薄い断面
厚みを有している。しかしながら、より大きな粒子が多
くのより小さな粒子に壊れる可能性があるため、表面積
測定を行って、組成物中の少なくとも50%の高熔融粒
子合計集団が適当な厚みを有しているかを測定すること
が必要である。
【0014】前述のごとく、床材料は高熔融金属粒子の
みに限定し得るが、低熔融金属粒子を含ませて熱処理間
の高熔融粒子の濡れ性を向上させるのが好ましい。低熔
融温度金属の粒子は、金、または金を主成分とする金合
金よりなるのが好ましい。低熔融成分の主要な構成物と
して金が好ましい理由は、加工性、生体適合性、非酸化
特性、および色彩のようなその公知の特性に基いてい
る。当然のごとく、低熔融金属粒子は高熔融金属粒子の
融点よりも低い融点を有している。高熔融金属粒子がフ
レーク様外形を有し、かつ非常に薄い場合には、それら
が重なり合って粒子の格子網状組織を形成する。このこ
とによって、組成物が歯牙端(dental margin)近くま
で細くなった場合でさえ、フレーキングすることなく十
分な強度が確保される。また、この薄フレークにより、
均一な多孔度を有するコンパクトな開孔構造も確保さ
れ、このことによって、熱処理構造における空隙にわた
る寸法制御の大きな信頼性も供される。
【0015】床材料の熱処理の際にバインダーが揮発し
て、構造全体を通して均一に分布する複数の空隙の細管
網状組織を有する多孔性のスポンジ様構造が残る。該構
造は、好ましくは、少なくとも20%〜80%にボイド
容積を有する。
【0016】バインダーは熱処理の際に揮発して多孔性
構造の形成を促進する適当なビヒクルであればいずれの
ものでもよいが、歯科ワックスが好ましい。該バインダ
ーには、有機または無機成分を含ませて、歯科材料の展
性を制御することもできる。勿論、本発明の目的につい
て「ワックス」なる語は、いずれの天然ワックス、鉱物
ワックスもしくは有機ワックス、またはそれらの組合せ
をも意味する。ワックス組成物は、それが残渣を残すこ
となく比較的クリーンに熔融する限りにおいて重要では
ない。また、本発明の目的には比較的粘性の高いまたは
硬いワックスを用いるべきであるが、ワックスの粘度も
重要ではない。ワックスバインダーの濃度は、少なくと
も20%のボイド容積を確保するのに十分に高いことが
好ましい。バインダーの濃度が少なくとも20容積%で
ある場合には、ボイド容積とバインダーとの間の関係は
実質的に1:1に対応する。
【0017】本発明の床材料は、非−耐熱性材料の作業
歯型上に成形される。歯牙の従来の硬石膏作業模型を、
可撤性硬石膏作業歯型22と共に図1に示す。該歯型2
2は、いずれの非−耐熱性組成物よりなっていてもよ
い。最初に、工程5に示すごとく成形した後に作業歯型
22から床材料を容易に外し得るように、ブラシ16を
用いて硬石膏作業歯型22上にいずれかの従来の分離材
料(isolation material)15を適用するのが好まし
い。液体または半液体の分離材料を用いるのが歯科医学
においては非常に慣用的であり、典型的には標準的な埋
没工程および注型工程で用いられる。床材料23は、従
来のワックススパチュラ20から作業歯型22に適用す
るのが好ましい。該ワックススパチュラ20は、床材料
23を当該スパチュラ20から高温で取って、高粘性ワ
ックスを床材料に使用する場合でも床材料を容易に制御
して適用し得るような、従来の電熱ワックススパチュラ
が好ましい。床材料23を作業歯型22に適用した後
に、硬質ワックスカーバー(carver)または他の従来の
埋没物を用いて、それを成形して所望の立体形状25、
好ましくは図4に示すごとき歯科コーピングの形態に形
成する。ついで、成形した床材料25を埋没用の形成物
で図5に示すごとき作業歯型22から取り外す。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、歯科修復物を形成、修
理、または修復するために、何ら悪影響を及ぼすことな
くいずれの従来の硬石膏、金属、またはポリマー製の非
−耐熱性歯型を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施するための、従来の硬石膏作業
模型で示した非−耐熱性作業歯型の側面図である。
【図2】 本発明のプロセスにおける初期予備工程を示
す、模型から取り外した図1に示す非−耐熱性作業歯型
の側面図である。
【図3】 図2に示す非−耐熱性作業歯型に床材料を適
用する好ましい方法の側面図である。
【図4】 図3に示す非−耐熱性作業歯型適用後の床材
料を成形する工程の斜視図である。
【図5】 図4に示した作業歯型から成形した床材料を
取り外す際の、研磨コーピング形態を有する成形した床
材料の斜視図である。
【図6】 熱処理前に歯科用埋没材中に埋没させた成形
した床材料の斜視図である。
【図7】 熱処理後に埋没コーピングに充填材料を添加
する好ましい方法の斜視図である。
【図8】 熱処理完了時の研磨コーピング、および歯型
上に装着に載せて示す研磨コーピングを有する埋没材を
取り除いた後の研磨コーピングの断面を示す斜視図であ
る。
【図9】 図8に示す研磨コーピング断面部の拡大断面
図である。
【符号の説明】
20:ワックススパチュラ 22:硬石膏作業歯型 23:床材料 25:成形した床材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アイザック・ショハー イスラエル、テル・アビブ、ショロモ・ハ メレック・ストリート50番 (72)発明者 アーロン・ホワイトマン イスラエル、ペタック・テイクバ、ジェ イ・エル・ペレズ・ストリート13番

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高熔融温度金属粒子と、実質的または全
    体的にワックスよりなる揮発性バインダーとを含む床材
    料を形成し;該床材料を非−耐熱性歯型に適用し;該歯
    型上で該床材料を所望の立体形状に成形し;該歯型から
    成形した床材料を取り外し;活性炭粒子を歯科埋没材に
    合して、結合歯科埋没材全体に対して少なくとも0.0
    05重量%を超える濃度で活性炭を含む結合歯科埋没材
    を形成し;該結合歯科埋没材を用いて該成形した床材料
    を埋没し;1200℃までの温度にて埋没物中の該成形
    した床材料を熱処理して、該床材料から揮発性バインダ
    ーを蒸発させて少なくとも20%のボイド容積を有する
    多孔性構造を形成させ;ついで該多孔性構造に充填材料
    を充填して研磨歯科コーピングを形成する工程よりなる
    ことを特徴とする歯科修復物を形成、修理または修復さ
    せる方法。
  2. 【請求項2】 さらに該床材料が、低熔融温度金属粒子
    を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 該埋没物を取り外す前に、該多孔性構造
    に該充填材料を充填して熱処理することを特徴とする請
    求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 該結合埋没材中の該活性炭粒子の濃度
    が、0.05重量%〜5.0重量%であることを特徴とす
    る請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 該充填材料が、実質的または全体的に金
    よりなることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 該研磨歯科コーピングが、実質的に高熔
    融温度金属よりなる中央領域と、実質的または全体的に
    金よりなる外側層とを有することを特徴とする請求項5
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 該床材料中の高熔融粒子の少なくとも5
    0%が、1.5μm未満の平均厚みを有することを特徴
    とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 該充填材料が、揮発性ワックスバインダ
    ーを含み、かつ圧縮された形態であることを特徴とする
    請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 該床材料の該熱処理を、30分間未満の
    合計熱処理時間のステージで行うことを特徴とする請求
    項7記載の方法。
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