JPH11253058A - 温室の開閉装置 - Google Patents

温室の開閉装置

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JPH11253058A
JPH11253058A JP10078441A JP7844198A JPH11253058A JP H11253058 A JPH11253058 A JP H11253058A JP 10078441 A JP10078441 A JP 10078441A JP 7844198 A JP7844198 A JP 7844198A JP H11253058 A JPH11253058 A JP H11253058A
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JP
Japan
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greenhouse
rotation
winding shaft
geared motor
shaft
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JP10078441A
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English (en)
Inventor
Yasunori Hirano
靖典 平野
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Hirano Steel Recycle Co
Original Assignee
Hirano Steel Recycle Co
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備コストを著しく低減して、温室を理想的
な状態で換気して温度調整する。簡単かつ容易に、しか
も極めて楽に透光性フィルムを巻取軸に巻き取り、ま
た、繰り出しする。 【解決手段】 温室の開閉装置は、温室に張設される透
光性フィルム2を巻き取りながら移動する巻取軸3と、
この巻取軸3を回転させると共に、巻取軸3を回転位置
で停止させる回転伝達装置1と、この回転伝達装置1の
入力軸10に脱着自在に連結される電動モーター6とを
備える。電動モーター6は、二次電池17を内蔵すると
共に、逆転可能な携帯式のハンディーギアードモーター
である。ハンディーギアードモーターを回転伝達装置1
に連結し、回転伝達装置1で巻取軸3を回転させながら
移動させて、透光性フィルム2を巻き取って温室を開
く。また、ハンディーギアードモーターを逆転させて、
巻き取った透光性フィルム2を繰り出して、温室の開口
部を閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温室の温度調整を
するために、透光性フィルムを巻取軸に巻き取って、温
室を開いたり閉じたりする開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】温室は、窓を開いて内部の温度を調整し
ている。温度が高いときに、窓を開くと、換気して温度
を低くできる。温度が低くなると、窓を閉じて内部の温
度が低下するのを防止する。
【0003】このことを実現するために、図1に示す温
室は、透光性フィルム2の下端を巻取軸3に連結してい
る。巻取軸3が回転されると、透光性フィルム2が巻き
取られる。透光性フィルム2を巻き取る巻取軸3は、温
室のフレーム4に沿って上昇して、温室の側面を開口す
る。巻取軸3が反対に回転されると、巻き取った透光性
フィルム2を繰り出して降下し、温室の側面を透光性フ
ィルム2で被覆して開口部を閉塞する。
【0004】巻取軸3を回転させて透光性フィルム2を
巻き取るために、巻取軸3の一端には、回転伝達装置1
を連結している。回転伝達装置1は、入力軸にハンドル
5を連結し、出力軸を巻取軸3に連結している。ハンド
ル5で入力軸が回転されると、出力軸が回転され、出力
軸で巻取軸3が回転される。回転伝達装置1は、ハンド
ル5の回転を停止すると、巻取軸3の回転を停止させる
ブレーキ機構を内蔵している。このため、ハンドル5を
回転させると、巻取軸3が回転されるが、巻取軸3の自
重でハンドル5が回転されることはない。巻取軸3の回
転トルクでハンドル5が回転されてしまうと、ハンドル
5の手を離したとき、重力で巻取軸3が回転して、巻き
取った透光性フィルム2が繰り出されてしまう。このた
め、この用途に使用される回転伝達装置1は、巻取軸3
に回転トルクが作用するとブレーキが作動し、ハンドル
5を回転するとブレーキが解除される独特の機能を内蔵
している。したがって、この図の温室はハンドル5で巻
取軸3を回転して、透光性フィルム2を巻き取り、また
巻き取った透光性フィルム2を繰り出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、温室は、ほ
とんど毎日、内部の温度を調整するために、朝と夕方
に、巻取軸をハンドルで回転させる必要がある。朝は、
巻取軸を回転させて透光性フィルムを巻き取って温室を
開口する。昼間の温度上昇を防止するためである。夕方
は、夜間に温度が低下するのを阻止するために、巻取軸
を逆に回転させて巻き取った透光性フィルムを繰り出し
て、開口部を閉塞する必要がある。
【0006】温室は、全長を数十メートル以上とする相
当に長いものがほとんどである。このため、ハンドルで
長い巻取軸を回転させる必要がある。長い巻取軸に、数
十メートルもの幅の透光性フィルムを巻き取るので、巻
取軸の回転トルクは相当に大きく重くなる。大きな回転
トルクで巻取軸を回転させるために、回転伝達装置は、
減速比を大きくしている。このため、ハンドルの回転数
が多くなり、朝と夕方に巻取軸を回転させるのが、極め
て多労働となっている。さらに、温室栽培している農家
は、相当な数の温室を有するので、多数の温室の巻取軸
を回転して、透光性フィルムを開閉する必要があり、こ
のことが極めて多労働になっている。
【0007】このような弊害を防止するために、温室内
の温度を温度センサーで検出して、温度センサーで換気
扇の回転を制御する温室が開発されている。この温室
は、毎日、朝と夕方に巻取軸を回転させる必要がないの
で、温度を制御するための手間を著しく省力化できる。
ただ、この構造の温室は、局部的に外気が吸入されるの
で、栽培している植物に冷害を与えやすい欠点がある。
換気扇で換気する温室は、小さい開口部から外気を吸入
するからである。さらに、この構造の温室は、換気扇と
温度センサーを電気で駆動するために、田畑に電源ライ
ンを設ける必要がある。田畑は全ての場所に、電源ライ
ンが設けられておらず、この配線に相当な経費を必要と
する。また、換気扇を運転して換気するので、昼間の換
気時間に、相当な電力を消費して、電気代が高くなる欠
点もある。
【0008】このような欠点を解消するために、太陽電
池の発電電力で、換気窓を開閉する温室が開発されてい
る(実開平3−16845号公報)。この公報に記載さ
れる温室は、太陽電池の発電電力で二次電池を充電し、
二次電池で換気窓を開閉している。このため、電力ライ
ンを配線することなく田畑に設置できる。ただ、この構
造の温室は、原理的には優れたものであるが、実際の農
業用の温室に採用するのは極めて難しい。それは、全体
としての設備コストが極めて高くなるからである。ま
た、二次電池の保守管理も極めて難しく、さらに、二次
電池は、一定の期間使用すると、劣化して充電できなく
なるので、交換する必要がある。高価な二次電池を交換
するために、実際のランニングコストは極めて高くなっ
てしまう。
【0009】本発明は、従来の温室が有するこのような
欠点を解決することを目的に開発されたものである。本
発明の重要な目的は、温室を理想的な状態で換気できる
と共に、設備コストを著しく低減して温室を温度調整で
きる温室の開閉装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の大切な目的は、簡単か
つ容易に、しかも極めて楽に透光性フィルムを巻取軸に
巻き取り、また、繰り出しできる温室の開閉装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の温室の開閉装置
は、温室に張設される透光性フィルム2を巻き取りなが
ら移動する巻取軸3と、この巻取軸3に連結されて巻取
軸3を回転させると共に、巻取軸3を回転位置で停止さ
せる回転伝達装置1と、この回転伝達装置1の入力軸1
0に脱着自在に連結される電動モーター6とを備える。
【0012】さらに、電動モーター6は、二次電池17
を内蔵すると共に、逆転可能な携帯式のハンディーギア
ードモーターである。ハンディーギアードモーターを回
転伝達装置1に連結し、回転伝達装置1で巻取軸3を回
転させながら移動させて、透光性フィルム2を巻き取っ
て温室を開く。また、ハンディーギアードモーターを逆
転させて、巻き取った透光性フィルム2を繰り出して、
温室の開口部を閉塞するように構成している。
【0013】本発明の請求項2の温室の開閉装置は、電
動モーター6であるハンディーギアードモーターを、ギ
アードモーター本体25と、このギアードモーター本体
25の駆動軸14に連結された減速トルク増幅機18と
で構成する。この装置は、ギアードモーター本体25を
直接に回転伝達装置1に連結しない。ギアードモーター
本体25は、減速トルク増幅機18を介して回転伝達装
置1に連結される。この構造の装置は、減速トルク増幅
機18でギアードモーター本体25の回転トルクを増幅
する。このため、ギアードモーター本体25に、一般の
汎用品として販売されている、二次電池17を内蔵して
いる携帯式の充電ドライバーや充電ドリル等のハンディ
ーギアードモーターを使用できる。
【0014】本発明の請求項3の温室の開閉装置は、回
転伝達装置1の入力軸10に、電動モーター6とハンド
ルの両方を脱着自在に連結できるようにしている。
【0015】本発明の請求項4の温室の開閉装置は、電
動モーター6に、回転阻止アーム15を設け、この回転
阻止アーム15で電動モーター6本体の回転を阻止しな
がら、巻取軸3を回転させるようにしている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための温室の開閉装置を例示す
るものであって、本発明は開閉装置を下記のものに特定
しない。
【0017】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0018】図2と図3に示す温室の開閉装置は、温室
に張設される透光性フィルム2を巻き取りながら、温室
のフレーム4に沿って移動する巻取軸3と、この巻取軸
3を回転させる回転伝達装置1と、この回転伝達装置1
に脱着自在に連結する電動モーター6とを備える。
【0019】回転伝達装置1は、地中に垂直に立てられ
るガイドポスト7に沿って上下に移動する。回転伝達装
置1は、ガイドポスト7を上下に貫通させるガイド孔8
を端部に開口している。ガイド孔8にガイドポスト7を
摺動させて、回転伝達装置1はガイドポスト7に沿って
上下に移動する。巻取軸3に透光性フィルム2を巻き取
るとき、回転伝達装置1は、ガイドポスト7に沿って上
昇する。巻取軸3に巻き取った透光性フィルム2を繰り
出すとき、回転伝達装置1はガイドポスト7に沿って降
下する。
【0020】ガイドポスト7は、回転伝達装置1を水平
の姿勢で上下に移動させる。ガイドポスト7は、回転伝
達装置1を温室のフレーム4に沿って上下に移動させる
ように、温室のフレーム4に接近して、フレーム4とほ
ぼ平行となるように地中に、垂直ないしほぼ垂直に固定
される。
【0021】図の温室は、回転伝達装置1をガイドポス
ト7に沿って上下に移動させる。この構造の開閉装置
は、回転伝達装置1を理想的な状態で上下に移動でき
る。ただ、回転伝達装置は、ガイドポストではなくて、
温室のフレームに沿って移動させることもできる。
【0022】回転伝達装置1は、出力軸9を巻取軸3に
連結しており、入力軸10を電動モーター6に脱着自在
に連結する。入力軸10が電動モーター6で回転される
と、入力軸10の回転を減速して出力軸9を回転させ
る。回転伝達装置1は、入力軸10が回転されないとき
に出力軸9の回転を停止させるために、出力軸9を回転
位置で停止させるブレーキ機構を内蔵している。
【0023】回転伝達装置1の入力軸10は、電動モー
ター6と手動ハンドル(図示せず)の両方を、脱着自在
に、しかも確実に連結するためのアタッチメント11を
連結している。電動モーターとハンドルの両方を、脱着
自在に連結できる回転伝達装置は、電動モーターが二次
電池の充電不足や故障等で使用できないときに、入力軸
にハンドルを取り付けて手動で開閉できる特長がある。
アタッチメント11は、図4と図5に示すように、回転
伝達装置1の入力軸10に連結される端部を連結筒11
Aとし、電動モーター6に連結される端部に角穴11B
を開口している。
【0024】入力軸10に連結される連結筒11Aは、
半径方向に貫通して止孔11Cを開口している。この止
孔11Cと、入力軸10に開口された貫通孔10Aと
に、止ピン12を挿入して、アタッチメント11の連結
筒11Aは、入力軸10に回転しないように、また抜け
ないように連結される。このように、アタッチメントを
介して、回転伝達装置の入力軸に電動モーターを連結で
きる本発明の開閉装置は、極めて簡単に装着できると共
に、既存の施設にも適応して連結できる特長がある。た
だ、本発明の開閉装置は、アタッチメントを連結するこ
となく、回転伝達装置の入力軸に、電動モーターを直接
連結する構造とすることもできる。
【0025】電動モーター6は、逆転可能な携帯式のハ
ンディーギアードモーターである。ハンディーギアード
モーターは、図2と図3に示すように、ケーシングの両
端面に、折りたたみできる取手13を設けている。ハン
ディーギアードモーターは、取手13を手で掴んで、駆
動軸14を回転伝達装置1の入力軸10に連結する。ハ
ンディーギアードモーターは、回転伝達装置1を介して
巻取軸3を回転させる。回転する巻取軸3は、透光性フ
ィルム2を巻き取りながら温室のフレーム4に沿って上
方に移動して、温室を開く。また、ハンディーギアード
モーターを逆転させて、巻き取った透光性フィルム2を
繰り出して、温室の開口部を閉塞する。
【0026】ハンディーギアードモーターは、回転伝達
装置1の入力軸10にアタッチメント11を介して連結
するための駆動軸14を、ケーシングから突出させてい
る。駆動軸14は、図4に示すように、角柱状のロッド
で、アタッチメント11の角穴11Bの内形とほぼ等し
い外形をしており、アタッチメント11の角穴11Bに
回転しないが、軸方向には移動できるように連結され
る。ハンディーギアードモーターは、駆動軸14をアタ
ッチメント11の角穴11Bに挿入して、アタッチメン
ト11を介して回転伝達装置1の入力軸10を回転させ
る。
【0027】ハンディーギアードモーターは、巻取軸3
を回転させるときに、反作用による回転を阻止する回転
阻止アーム15を備える。回転阻止アーム15は、図2
と図3に示すように、回転伝達装置1の先端アーム16
に連結されて、電動モーター6本体が、駆動力の反作用
で逆方向に回転するのを有効に阻止する。回転阻止アー
ム15は、電動モーター6の回転伝達装置1に装着され
る側の面であって、駆動軸14と反対側の端部に配設さ
れている。回転阻止アーム15は、図2に示すように、
金属板を折曲してコ字状に成形したものである。さら
に、回転阻止アーム15は、両先端が次第に接近するよ
うに折曲されており、回転伝達装置1の先端アーム16
に嵌着された状態で抜け難くしている。
【0028】さらに、ハンディーギアードモーターは、
ケーシングの下部に、二次電池17を、脱着自在に装着
している。ハンディーギアードモーターは、この二次電
池17から供給される電力によって駆動される。このよ
うに、二次電池17を脱着自在に装着できるハンディー
ギアードモーターは、田畑に電源ラインを設けることな
く、極めて簡単に電動モーター6に電力を供給して温室
を開閉できる特長がある。放電された二次電池17は、
充電器によって充電できる。
【0029】ただ、本発明は、電動モーターを、上記の
構造のハンディーギアードモーターに特定しない。ハン
ディーギアードモーターは、図6に示すように、電気ド
リルや電動ドライバー等の携帯式のコードレス電動機で
あるギアードモーター本体25と、このギアードモータ
ー本体25の回転を減速してトルクを増幅する減速トル
ク増幅機18とで構成することもできる。このハンディ
ーギアードモーターは、ギアードモーター本体25に、
一般に市販されている汎用のコードレス電動工具を使用
できる。ギアードモーター本体25は、減速トルク増幅
機18を介して回転伝達装置1に連結するため、特に強
い回転トルクとする要求がないからである。このため、
電動モーターを安価にできる特長がある。さらに、ギア
ードモーター本体25は、強い回転トルクで回転させる
必要がないので、耐久性を向上させて、二次電池の寿命
を長くできる特長がある。
【0030】減速トルク増幅機18を、図7ないし図9
に示す。これ等の図に示す減速トルク増幅機18は、遊
星歯車機構を内蔵している。遊星歯車機構は、ギアード
モーター本体の回転を減速して回転トルクを増幅する。
遊星歯車機構は、ギアードモーター本体に連結される太
陽歯車18Aと、この太陽歯車18Aの周囲にあってこ
れと噛み合っている3組の遊星歯車18Bと、遊星歯車
18Bが噛み合う内歯のある内歯車18Cとを備える。
【0031】この遊星歯車装置は、太陽歯車18Aを、
ギアードモーター本体に連結される連結軸21に固定し
ている。この連結軸21は、ケーシング23に回転でき
るように支承されている。遊星歯車18Bは、内歯車1
8Cの内側にあって、回転できるようにケーシング23
に内蔵されているキャリア19に回転軸20を介して回
転できるように連結されている。さらに、キャリア19
は、遊星歯車18Bと連結される面と反対側の面の中心
に、回転伝達装置1に連結する連結筒22を固定してい
る。連結筒22は、連結軸21と同軸に配設されてお
り、ケーシング23に回転できるように支承されてい
る。内歯車18Cはケーシング23に固定されている。
【0032】連結軸21は、入力側であって、ギアード
モーター本体に連結される先端部の外部形状を六角形の
角柱状としている。減速トルク増幅機18は、連結軸2
1の先端部分がギアードモーター本体のチャックに固定
されて、ギアードモーター本体に連結される。
【0033】連結筒22は、出力側の先端部の軸方向に
スリット22Aを開口している。連結筒22は、図6に
示すように、スリット22Aに、回転伝達装置1の入力
軸10の半径方向に突出して固定している止ピン34を
案内して、回転伝達装置1の入力軸10に、回転しない
ように脱着自在に連結される。
【0034】さらに、減速トルク増幅機18は、この遊
星歯車装置をギアードモーター本体25に連結するため
に、図7ないし図9において、ケーシング23の外周面
の上下両端部に連結部材24を設けている。減速トルク
増幅機18は、図6に示すように、連結部材24を介し
てギアードモーター本体25に連結される。この連結部
材24は、2枚のプレートで、ギアードモーター本体2
5を挟着して連結し、ネジ止等によって固定される。さ
らに、減速トルク増幅機18をギアードモーター本体2
5に連結する連結部材24は、連結筒22を回転させる
ときに、反作用でケーシング23が逆方向に回転するの
を有効に阻止する。ギアードモーター本体25に装着さ
れる減速トルク増幅機18は、ケーシング23本体の回
転が阻止されて、連結軸22に入力される回転を減速し
て強い回転トルクとし、連結筒22から出力する。
【0035】以上のように、携帯式のコードレス電動機
であるギアードモーター本体25と減速トルク増幅機1
8とで構成される電動モーターは、ギアードモーター本
体25に、減速トルク増幅機18をセットした上で、図
6の矢印で示すように、回転伝達装置1に連結して作業
する。ただ、電動モーターは、減速トルク増幅機を回転
伝達装置にセットした上で、ギアードモーター本体を連
結して作業することもできる。この電動モーターは、た
とえば、ギアードモーター本体のチャックに、減速トル
ク増幅機の連結軸の外部形状に嵌合する内部形状の連結
筒を駆動軸として固定し、簡単に連結して作業できる。
【0036】電動モーター6で回転される回転伝達装置
1の内部機構を、図10ないし図12に示す。これ等の
図に示す回転伝達装置1は、入力軸10を回転すると出
力軸9を回転できるが、出力軸9を回転駆動して入力軸
10を回転できない構造となっている。この回転伝達装
置1は、出力軸9と、入力軸10と、出力軸9の自由な
回転を阻止するブレーキ機構とを備える。ブレーキ機構
は、出力軸9の回転を停止するもので、回転部材26
と、ストッパー片27と、摺動リング28とで構成され
る。
【0037】出力軸9と入力軸10とは、直線上に配設
されてケーシング29を、回転できるように貫通してい
る。ケーシング29は両端を閉塞した薄い円柱状に形成
されている。回転伝達装置1は全て金属で製作される。
【0038】出力軸9は、円盤状のケーシング29を回
転自在に貫通している。出力軸9は、ケーシング29の
内部で、回転部材26の中心に固定される。回転部材2
6は全体の形状を円盤状とし、外周の3箇所に凹部26
Aを設けている。凹部26Aは、ストッパー片27の一
端を挿入できる大きさに開口される。さらに、凹部26
Aは、回転部材26に放射状にストッパー片27の一端
を嵌入できるように、回転部材26の外周を開口する状
態で設けられている。凹部26Aの開口部は、ストッパ
ー片27を多少傾動できるように、開口幅を広く拡開し
ている。回転部材26は、ストッパー片27を倒れない
状態で傾動する、すなわち、図12において紙面と平行
な面内でストッパー片27を傾動するために、凹部26
Aの奥部の幅を、ストッパー片27の幅(W)よりも多
少広く設計している。回転部材26の外径は、摺動リン
グ28の内側に配設できるように、摺動リング28の内
径よりも小さい円盤状としている。
【0039】ストッパー片27は、内側端を、回転部材
26の凹部26Aに挿入して回転部材26に連結され
る。ストッパー片27は、回転部材26の半径方向に延
長してケーシング29内で摺動できるように連結され
る。さらに、ストッパー片27は、出力軸9の回転軸に
直交する平面(図12において紙面に平行な面)で傾動
できるように回転部材26に連結している。
【0040】ストッパー片27は、図13に示すよう
に、回転部材26から突出する先端部分に、横に延長し
て溝形のブレーキスリット27Aを設けている。ブレー
キスリット27Aは、ケーシング29に固定された摺動
リング28に沿って移動する。ブレーキスリット27A
の間隔(d)は、摺動リング28の厚さ(D)よりも多
少広く設計される。それは、入力軸10を回転して、ス
トッパー片27を摺動リング28に沿って移動させると
きに、ブレーキスリット27Aが摺動リング28に沿っ
て摺動するからである。
【0041】ブレーキスリット27Aが摺動する摺動リ
ング28は、ブレーキスリット27Aの回転軌跡に位置
して、すなわち、出力軸9の回転中心と同心のリング状
に、ケーシング29の内面に固定される。摺動リング2
8の厚さ(D)は、ストッパー片27が摺動リング28
に対して傾斜すると、ブレーキスリット27Aが摺動リ
ング28の両面を挟着するように設計される。すなわ
ち、摺動リング28の厚さ(D)は、ストッパー片27
に設けたブレーキスリット27Aの間隔(d)より広い
がほぼ等しく設計される。摺動リング28は、ケーシン
グ29の外壁の内側に平行に配設される。
【0042】入力軸10が、ストッパー片27を介して
回転部材26を回転させるために、ケーシング29内に
は、回転部材26と同軸に駆動部材30を内蔵してい
る。駆動部材30は、図14に示すように円盤状で、外
周に沿って3カ所に凸起30Aを有する。凸起30A
は、外周を直角に折曲して設けられている。凸起30A
は、ストッパー片27の間に位置して3カ所に設けられ
ている。凸起30Aは、ストッパー片27を介して回転
部材26を回転させる。凸起30Aは、摺動リング28
とケーシング29との間に設けられたブレーキ溝31に
配設されて、駆動部材30が回転されると、ブレーキ溝
31に沿って移動する。さらに、図10と図11に示す
駆動部材30は、凸起30Aの内側に、内側凸起30B
を設けている。内側凸起30Bは、回転部材26の外周
に設けた引掛部26Bに位置して設けられ、これが回転
部材26を回転する。この構造の駆動部材30は、凸起
30Aでストッパー片27を、内側凸起30Bで回転部
材26を回転して、よりスムーズに回転部材26を回転
できる特長がある。
【0043】駆動部材30は、遊星歯車機構32を介し
て入力軸10に連結される。遊星歯車機構32は、入力
軸10に固定される太陽歯車32Aと、この太陽歯車3
2Aの外周に噛み合って配設される遊星歯車32Bと、
この遊星歯車32Bに噛み合う内歯車32Cとで構成さ
れる。遊星歯車32Bは、駆動部材30に固定された4
本の回転軸33に回転できるように連結している。この
構造の遊星歯車機構32は、入力軸10が太陽歯車32
Aを回転させると、遊星歯車32Bが回転され、遊星歯
車32Bによって駆動部材30が回転される。遊星歯車
32Bの外側に内歯車32Cを配設しているからであ
る。このように、遊星歯車機構32を介して入力軸10
で駆動部材30を回転するものは、入力軸10を軽く回
転して、駆動部材30を回転できる特長がある。ただ、
本発明の温室の開閉装置は、回転伝達装置をこの機構に
特定しない。回転伝達装置は、入力軸を直接に駆動部材
に連結することも可能であるのは言うまでもない。
【0044】図10ないし図14に示す回転伝達装置1
は、ストッパー片27のブレーキスリット27Aで摺動
リング28の両面を挟んでブレーキを作動させる。スト
ッパー片は、ブレーキスリットによらず、摺動リングと
ケーシングとの間に設けたブレーキ溝の内面に、ストッ
パー片の先端に設けた摺動ブレーキを押圧して停止する
こともできる。
【0045】このことを実現する回転伝達装置1は、図
15に示すように、ストッパー片27の先端に、ブレー
キ溝31を摺動する摺動ブレーキ27Bを設ける。この
図に示すストッパー片27の摺動ブレーキ27Bは、半
径方向の幅(W1)を、ブレーキ溝31の幅(W2)にほ
ぼ等しいが多少は狭く設計される。摺動ブレーキ27B
は、ストッパー片27が傾斜したときに、ブレーキ溝3
1の内面に押圧されるように、図16に示す対角線の幅
(W3)はブレーキ溝31の幅(W2)よりも大きく設計
される。
【0046】この構造の回転伝達装置1は、図10と図
11に示す装置と同じ構造の駆動部材30でストッパー
片27と回転部材26とを回転する。駆動部材30で回
転されるストッパー片27は、回転部材26を介して出
力軸9を回転させる。駆動部材30の凸起30Aがスト
ッパー片27を押圧するとき、ストッパー片27の摺動
ブレーキ27Bは、ブレーキ溝31を摺動する。
【0047】しかしながら、出力軸9を回転駆動する
と、出力軸9が回転部材26を回転させる。回転部材2
6が回転されると、ストッパー片27は傾動する。スト
ッパー片27の内側が回転方向に押圧されるからであ
る。傾動したストッパー片27は、摺動ブレーキ27B
をブレーキ溝31の内面に押圧する。摺動ブレーキ27
Bがブレーキ溝31に押圧されると、ブレーキが作動し
てストッパー片27は回転できなくなる。このため、回
転部材26は回転されず、回転部材26が固定される出
力軸9も回転されない。
【0048】
【発明の効果】本発明の温室の開閉装置は、温室を理想
的な状態で換気できると共に、設備コストを著しく低減
して温室を温度調整できる特長がある。それは、本発明
の温室の開閉装置が、温室に張設される透光性フィルム
を巻き取りながら移動する巻取軸と、この巻取軸を回転
させると共に、回転位置で停止させる回転伝達装置と、
この回転伝達装置の入力軸に脱着自在に連結される電動
モーターとを備えると共に、この電動モーターを、二次
電池を内蔵する逆転可能な携帯式のハンディーギアード
モーターとしているからである。この構造の開閉装置
は、このハンディーギアードモーターを回転伝達装置に
連結し、巻取軸を回転させながら移動させて透光性フィ
ルムを巻き取って温室を開き、また、ハンディーギアー
ドモーターを逆転させて、巻き取った透光性フィルムを
繰り出して、温室の開口部を閉塞する。このように、本
発明の開閉装置は、温室を局部的に開閉するのではな
く、長い巻取軸で幅の広い透光性フィルムを巻き取りで
きるので、温室内の温度を均一に調節して、理想的な状
態で換気できる特長がある。しかも、本発明の開閉装置
は、回転伝達装置に連結する電動モーターを、二次電池
を内蔵する逆転可能な携帯式のハンディーギアードモー
ターとしているので、田畑に電源ラインを設ける必要が
なく、設備コストを著しく低減して温室を温度調整でき
る特長がある。
【0049】さらに、本発明の開閉装置は、電動モータ
ーで回転伝達装置を駆動するので、簡単かつ容易に、し
かも極めて楽に透光性フィルムを巻取軸に巻き取り、ま
た、繰り出しできる優れた特長がある。このように、温
室を極めて簡単に開閉できる本発明の装置は、作業にか
かる労力や時間を大幅に削減することができる。とく
に、この装置は、温室の全長が長くなるほど、いいかえ
ると、巻取軸の回転トルクが大きくなるほどその効果は
大きくなり、多数の温室を有する農家の朝夕の作業を極
めて楽にできる優れた特長がある。
【0050】さらに、本発明の請求項2の開閉装置は、
電動モーターであるハンディーギアードモーターを、ギ
アードモーター本体と、このギアードモーター本体の駆
動軸に連結された減速トルク増幅機とで構成し、減速ト
ルク増幅機を回転伝達装置に連結して巻取軸を回転させ
ている。この装置は、減速トルク増幅機が、ギアードモ
ーター本体の回転を減速してトルクを増幅するので、ギ
アードモーター本体に強い回転トルクを要求されない。
したがって、ギアードモーター本体には、一般に市販さ
れている汎用の携帯式のコードレス電動工具を併用して
使用でき、電動モーターを安価にできる特長がある。ま
た、ギアードモーター本体は、強い回転トルクで回転さ
せる必要がないので、モーターの耐久性を向上できると
共に、二次電池の寿命を長くできる特長も備える。
【0051】さらに、本発明の請求項3の開閉装置は、
回転伝達装置の入力軸に、電動モーターとハンドルの両
方を脱着自在に連結できるようにしている。この装置
は、通常は、電動モーターで簡単かつ便利に使用し、電
動モーターのバッテリーが切れたり、電動モーターが故
障したときには、ハンドルに取り替えて手動で操作でき
る特長がある。
【0052】さらにまた、本発明の請求項4の開閉装置
は、電動モーターに、回転阻止アームを設け、この回転
阻止アームで電動モーター本体の回転を阻止しながら巻
取軸を回転させるようにしている。このように、回転阻
止アームで電動モーター本体の回転が阻止される開閉装
置は、巻取軸の回転トルクが大きくなっても、電動モー
ター本体が反作用で逆方向に回転することなく、安全か
つ確実に巻取軸を回転させて透光性フィルムを巻き取
り、温室の開口部を開閉できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の温室の開閉装置を示す斜視図
【図2】本発明の実施例にかかる温室の開閉装置を示す
斜視図
【図3】本発明の実施例にかかる温室の開閉装置を示す
平面図
【図4】図3に示す温室の開閉装置の回転伝達装置の入
力軸にアタッチメントを連結する状態を示す斜視図
【図5】図4に示すアタッチメントの連結状態を示す断
面図
【図6】本発明の他の実施例にかかる温室の開閉装置を
示す斜視図
【図7】図6に示す温室の開閉装置の減速トルク増幅機
の正面図
【図8】図7に示す減速トルク増幅機のA−A線断面図
【図9】図7に示す減速トルク増幅機の右側面図
【図10】回転伝達装置の一例を示す断面図
【図11】図10に示す回転伝達装置の分解断面図であ
って図12のA−A線断面図
【図12】図11に示す回転伝達装置の内部機構を示す
平面図
【図13】図11に示す回転伝達装置のストッパー片を
示す拡大斜視図
【図14】図11に示す回転伝達装置の駆動部材を示す
平面図
【図15】回転伝達装置の他の一例を示す断面図
【図16】図15に示す回転伝達装置のストッパー片を
示す拡大斜視図
【符号の説明】
1…回転伝達装置 2…透光性フィルム 3…巻取軸 4…フレーム 5…ハンドル 6…電動モーター 7…ガイドポスト 8…ガイド孔 9…出力軸 10…入力軸 10A…貫通孔 11…アタッチメント 11A…連結筒
11B…角穴 11C…止孔 12…止ピン 13…取手 14…駆動軸 15…回転阻止アーム 16…先端アーム 17…二次電池 18…減速トルク増幅機 18A…太陽歯車
18B…遊星歯車 18C…内歯車 19…キャリア 20…回転軸 21…連結軸 22…連結筒 22A…スリット 23…ケーシング 24…連結部材 25…ギアードモーター本体 26…回転部材 26A…凹部
26B…引掛部 27…ストッパー片 27A…ブレーキスリット
27B…摺動ブレーキ 28…摺動リング 29…ケーシング 30…駆動部材 30A…凸起
30B…内側凸起 31…ブレーキ溝 32…遊星歯車機構 32A…太陽歯車
32B…遊星歯車 32C…内歯車 33…回転軸 34…止ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温室に張設される透光性フィルム(2)を
    巻き取りながら移動する巻取軸(3)と、この巻取軸(3)に
    連結されて巻取軸(3)を回転させると共に、巻取軸(3)を
    回転位置で停止させる回転伝達装置(1)と、この回転伝
    達装置(1)の入力軸(10)に脱着自在に連結される電動モ
    ーター(6)とを備え、 電動モーター(6)は、二次電池(17)を内蔵すると共に、
    逆転可能な携帯式のハンディーギアードモーターで、こ
    のハンディーギアードモーターを回転伝達装置(1)に連
    結し、回転伝達装置(1)で巻取軸(3)を回転させながら移
    動させて、透光性フィルム(2)を巻き取って温室を開
    き、また、ハンディーギアードモーターを逆転させて、
    巻き取った透光性フィルム(2)を繰り出して、温室の開
    口部を閉塞するように構成されてなる温室の開閉装置。
  2. 【請求項2】 電動モーター(6)であるハンディーギア
    ードモーターが、ギアードモーター本体(25)と、このギ
    アードモーター本体(25)の駆動軸(14)に連結された減速
    トルク増幅機(18)とを有し、減速トルク増幅機(18)を回
    転伝達装置(1)に連結して巻取軸(3)を回転させる請求項
    1に記載される温室の開閉装置。
  3. 【請求項3】 回転伝達装置(1)の入力軸(10)に、電動
    モーター(6)とハンドル(5)の両方を脱着自在に連結でき
    るように構成してなる請求項1に記載される温室の開閉
    装置。
  4. 【請求項4】 電動モーター(6)が、回転阻止アーム(1
    5)を有し、この回転阻止アーム(15)で電動モーター(6)
    本体の回転を阻止して、巻取軸(3)を回転させるように
    構成してなる請求項1に記載される温室の開閉装置。
JP10078441A 1998-03-10 1998-03-10 温室の開閉装置 Pending JPH11253058A (ja)

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