JPH11252618A - 移動通信システムのハンドオフ装置及び方法 - Google Patents
移動通信システムのハンドオフ装置及び方法Info
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- JPH11252618A JPH11252618A JP10345277A JP34527798A JPH11252618A JP H11252618 A JPH11252618 A JP H11252618A JP 10345277 A JP10345277 A JP 10345277A JP 34527798 A JP34527798 A JP 34527798A JP H11252618 A JPH11252618 A JP H11252618A
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- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0083—Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
- H04W36/0085—Hand-off measurements
- H04W36/0094—Definition of hand-off measurement parameters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
ゲット基地局を迅速に探索できる装置及び方法を提供す
る。 【解決手段】 フレーム単位にデータを送信する送信機
が、各フレームを第1期間と第2期間とに区分可能とさ
れ、ハンドオフモードで、連続するフレームの1番目の
フレームの第1期間400及び2番目のフレームの第2
期間420でデータを送信し、前記1番目のフレームの
第2期間410及び2番目のフレームの第1期間410
でデータを送信しない制御器を含む基地局装置と、受信
データを処理する受信機と、受信信号の強度からハンド
オフターゲット基地局を決定するハンドオフ決定器と、
各フレームを第1期間と第2期間とに区分可能とされ、
ハンドオフモードで1番目のフレームの第1期間400
及び2番目のフレームの第2期間420で現在の基地局
からのデータを受信し、前記1番目のフレームの第2期
間410及び2番目のフレームの第1期間410で他の
基地局からのデータを受信する制御器と、を含む端末機
と、から構成される。
Description
のハンドオフ装置及び方法に関する。
は移動局)が現在サービスされているセル領域(又は基
地局)から隣接セル領域に移動する時に通信を維持する
ために行うハンドオフにはいくつかの方法がある。
割り当てられたチャネルのほかに、ハンドオフするハン
ドオフターゲット基地局から割り当てられるチャネルに
より通信してからパイロット信号などの信号強度が基準
値以下に下がるチャネルを切断するソフトハンドオフで
あり、もう一つは、現在サービス中の基地局からの信号
強度が基準値以下になると、割り当てられているチャネ
ルを切断後、隣接基地局に接続を試みるハードハンドオ
フである。また図1に示すように、ハンドオフ要求メッ
セージを受信すると、ハンドオフ先の基地局を探索する
ために、基地局は、基地局と端末機間のプロトコルに基
づいて送信する情報をデータ伝送率を上げて短時間で送
信し、端末機は、基地局からのデータを短時間で受信し
て残り時間で隣接した基地局を探索する方法もある。
ら隣接基地局(ハンドオフターゲット基地局)BS#1
にハンドオフされる状態を示す。この過程で端末機は、
現在の基地局BS#0から受信する信号強度が漸次弱ま
り、隣接基地局BS#1から受信する信号強度が強まる
ことを感知する。端末機は、現在の基地局BS#0から
の受信信号強度が設定レベル以下になると、ハンドオフ
要求メッセージ又は測定した受信信号強度を現在の基地
局BS#0に送信し、基地局BS#0は、伝送フレーム
周期を送信期間(Ton)と非送信期間(Toff)と
に分け、送信期間の間に全フレームデータを伝送する。
端末機は送信期間の間に基地局BS#0から全フレーム
データを受信し、非送信期間の間に隣接基地局BS#1
の信号を探索することによってハンドオフを行う。
モード0(例えば、基地局送信モード0、端末機受信モ
ード0)とは、基地局が正常に全体フレーム周期の間に
データを送信し、これに対応して端末機が送信データを
受信するモードである。モード1(例えば、基地局送信
モード1、端末機受信モード1)とは、基地局がフレー
ム周期の送信期間の間に全データを伝送し、端末機がこ
の送信されたデータを受信するモードである。モード2
(例えば、基地局送信モード2、端末機受信モード2)
とは、基地局がフレーム周期の非送信期間の間データを
伝送せず、端末機が非送信期間の間に隣接基地局を探索
するモードである。ここで、モード1からモード2への
転換に必要なガードタイム(guard time)をa、モード
2からモード1又はモード0への転換に必要なガードタ
イムをbとする。また、フレーム期間を区分する時、D
1はフレームの前期間を、D2は後期間を示す。また、
Tonは基地局が端末機にデータを送信する時間、To
ffはデータを送信しない時間である。そして、第1フ
レームはハンドオフ要求時に基地局から端末機に最初に
伝送されるフレームを意味し、第2フレームは第1フレ
ームの次に伝送されるフレームを意味する。
3に基づいて説明する。
オフ時のフレーム周期と基地局送信電力(又は、端末機
受信電力)との相関関係を示す図である。ここで、Tは
1フレームの周期を示し、aは基地局送信モード1(又
は、端末機受信モード1)から基地局送信モード2(又
は、端末機受信モード2)への転換にかかるガードタイ
ムを示し、bは基地局送信モード2(又は、端末機受信
モード2)から基地局送信モード1(又は、端末機受信
モード1)への転換にかかるガードタイムを示し、S
(即ち、S/2+S/2)は2フレーム周期2Tの間に
端末機が隣接基地局の探索に使用する実探索時間を示
す。従って、Sの総時間はS=2×(Toff−a−
b)で示される。従来の移動通信システムでハンドオフ
を行う場合、1フレーム周期で基地局がデータを送信す
る時間はTon=T/2であり、データを送信しない時
間はToff=T/2である。
タを送信すると、端末機は図3のような流れでハンドオ
フを行う。
機は基地局から送信される通常のフレームデータを受信
して処理する。この状態で端末機は、例えば基地局から
の受信信号が弱まるなどの原因によってハンドオフが必
要であると判断すると、312段階で基地局にハンドオ
フ要求メッセージを送信する。すると基地局は、端末機
にハンドオフを通報し、データの伝送率を2倍にしてフ
レーム周期Tの1/2周期T/2の間にデータを送信
し、残り1/2周期はデータの送信を中断する。端末機
はハンドオフが行われたことを感知し、314段階で1
/2周期T/2の間にデータを受信する。データを受信
する時の周期と基地局送信電力との関係は図2の200
のようになる。そして316段階で端末機は、フレーム
周期Tの残り1/2周期T/2でハンドオフする隣接基
地局を探索する。この時、データを受信後の残り1/2
周期T/2の間中隣接基地局を探索するのではなく、基
地局送信モード1(端末機受信モード1)から基地局送
信モード2(端末機受信モード2)への転換にかかるガ
ードタイムaと、基地局送信モード2(端末機受信モー
ド2)から基地局送信モード1(端末機受信モード1)
への転換にかかるガードタイムbとを除いた時間で隣接
基地局を探索する。従って、 316段階で1フレーム
周期で隣接基地局探索に使用できる実時間S/2は、S
/2=T/2−a−bとなる。316段階が行われる間
の周期と基地局送信電力との相関関係は図2の210の
ようになる。
8段階で端末機は316段階で隣接基地局の信号を検出
したかを判断する。隣接基地局の信号を検出したと判断
すると、端末機は320段階に進んで新たな基地局にハ
ンドオフを行い、ハンドオフ完了後310段階に戻って
正常なデータ受信動作を行う。しかし、隣接基地局の信
号を検出できなかった場合は、314段階に戻り、再び
同様の動作で隣接基地局を探索する。この時の時間と送
信電力との相関関係は図2の220及び230に示して
ある。
ームデータが送信されない時間は2Toffであるが、
実際に隣接基地局の探索に使用される時間はS=2To
ff−2a−2bとなる。つまり端末機は、受信モード
1からすぐには受信モード2になれず、また受信モード
2からすぐには受信モード1又はモード0にならないた
め、隣接基地局の探索にかかる時間がモード転換にかか
る時間だけ縮まってしまう。
送と隣接基地局探索動作がハンドオフターゲット基地局
を検出するまで繰り返し行われるため、送/受信モード
の転換による余分のガードタイムが発生し、このため
に、隣接基地局の探索時間が短くなり、且つ頻繁なモー
ド転換のために基地局及び端末機の両方ともに過負荷が
かかるという問題があった。
機がハンドオフターゲット基地局を迅速に探索できる装
置及び方法を提供することにある。
するための基地局は、フレーム単位にデータを送信する
送信機を有する移動通信システムの基地局装置におい
て、送信機は、各フレームを第1期間と第2期間とに区
分可能とされ、ハンドオフモードで、連続するフレーム
の1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの
第2期間でデータを送信し、前記1番目のフレームの第
2期間及び2番目のフレームの第1期間でデータを送信
しない制御器を含むことを特徴とする。そして、送信機
が、符号化率を下げてフレームデータを符号化するチャ
ネル符号器をさらに含む。また送信機が、フレームデー
タの伝送率を高くするレート変換器をさらに含む。ある
いは送信機が、符号化したフレームデータの伝送率を速
く変換するレート変換器をさらに含む。送信機は、送信
電力を増幅する増幅器をさらに含む。第1期間及び第2
期間は1フレーム周期の1/2周期に等しい。このよう
な送信機は、フレームデータを符号化するチャネル符号
器と、チャネル符号器の出力をインタリーブするインタ
リーバと、インタリーバの出力の伝送率を調整するレー
ト変換器と、レート変換された信号の送信電力を増幅し
て出力する増幅器と、より構成される。チャネル符号器
で符号化率を下げてフレームのシンボルデータ数を減ら
す。
と、受信信号の強度からハンドオフターゲット基地局を
決定するハンドオフ決定器と、各フレームを第1期間と
第2期間とに区分可能とされ、ハンドオフモードで、連
続する1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレー
ムの第2期間で現在の基地局からのデータを受信し、前
記1番目のフレームの第2期間及び2番目のフレームの
第1期間で他の基地局からのデータを受信する制御器
と、を含むことを特徴とする。そして受信機が、1番目
のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2期間
に受信するデータのレートを正常のデータレートに逆変
換するレート逆変換器をさらに含む。また受信機が、1
番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2
期間に受信する符号化データを対応する符号化率の復号
率で復号するチャネル復号器をさらに含む。あるいは受
信機が、1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレ
ームの第2期間に受信するデータのレートを正常データ
レートに逆変換するレート逆変換器と、レート変換され
たデータを対応する送信側符号化率の復号率で復号する
チャネル復号器と、からなる。第2期間及び第1期間は
1フレーム周期の1/2周期に等しい。このような受信
機は、フレームデータを元の正常データ伝送率に変換す
るレート逆変換器と、レート逆変換された信号をデイン
タリービングするデインタリーバと、デインタリービン
グされた信号を符号化率に対応する復号率で復号する復
号器と、から構成される。そして復号器が、基地局送信
機の符号器によって下がった符号化率に対応される復号
率で受信データを復号する。ハンドオフ決定器が、受信
信号強度の測定値を出力する信号強度測定部と、測定値
に基づいてハンドオフを行うかを決定するハンドオフ決
定部と、から構成される。
るハンドオフ装置は、フレーム単位にデータを送信する
送信機が、各フレームを第1期間と第2期間とに区分可
能とされ、ハンドオフモードで、連続するフレームの1
番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2
期間でデータを送信し、前記1番目のフレームの第2期
間及び2番目のフレームの第1期間でデータを送信しな
い制御器を含む基地局装置と、受信データを処理する受
信機と、受信信号の強度からハンドオフターゲット基地
局を決定するハンドオフ決定器と、各フレームを第1期
間と第2期間とに区分可能とされ、ハンドオフモードで
1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第
2期間で現在の基地局からのデータを受信し、前記1番
目のフレームの第2期間及び2番目のフレームの第1期
間で他の基地局からのデータを受信する制御器と、を含
む端末機と、から構成されることを特徴とする。そして
基地局装置がフレームデータの伝送率を高くするレート
変換器をさらに備え、端末機が受信するデータを逆変換
して伝送率を元に戻すレート逆変換器をさらに含む。ま
た基地局装置がフレームデータの符号化率を下げてシン
ボルデータを減少させるチャネル符号器をさらに備え、
端末機が受信する符号化データをチャネル符号器の符号
化率に対応する復号率で復号するチャネル復号器をさら
に含む。あるいは基地局装置が、フレームデータの符号
化率を下げるチャネル符号器と、符号化データの伝送率
を高くするレート変換器とをさらに備え、端末機が、受
信するデータ逆変換して伝送率を元に戻すレート逆変換
器と、レート変換された受信データをチャネル符号器の
符号化率に対応する復号率で復号するチャネル復号器と
をさらに含む。基地局装置が、送信電力を大きく増幅す
る増幅器をさらに含む。第1期間及び第2期間は1フレ
ーム周期の1/2周期に等しい。
送信する移動通信システムのハンドオフモード時の基地
局の送信方法において、各フレームを第1期間と第2期
間とに区分し、連続するフレームの1番目のフレームの
第1期間及び2番目のフレームの第2期間でデータを送
信し、前記1番目のフレームの第2期間及び2番目のフ
レームの第1期間でデータを送信しないことをことを特
徴とする。そして1番目のフレームの第1期間及び2番
目のフレームの第2期間に送信されるフレームデータ
は、正常動作モードより高いデータ伝送率で伝送する。
また1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレーム
の第2期間に送信されるデータは、正常動作モードより
低い符号化率で符号化する。あるいは1番目のフレーム
の第1期間及び2番目のフレームの第2期間に送信され
るデータは、正常動作モードより低い符号化率で符号化
し、正常動作モードより高いデータ伝送率で伝送する。
送信されるデータの送信電力は、正常動作モードのデー
タ送信電力より大きい。第1期間及び第2期間は1フレ
ーム周期の1/2周期である。またハンドオフモード
で、連続するフレームの1番目のフレームの第1期間及
び2番目のフレームの第2期間を送信期間と設定し、前
記1番目のフレームの第2期間及び2番目のフレームの
第1期間を非送信期間と設定するパラメータ情報を端末
機に伝送する過程をさらに含む。ここで基地局は、ハン
ドオフモードで端末機からハンドオフターゲット基地局
発見メッセージを受信するとハンドオフターゲット基地
局にハンドオフを行い、ハンドオフターゲット基地局発
見メッセージを受信しないと繰り返してハンドオフモー
ドを行う。ハンドオフモードは、端末機で測定する受信
信号強度が設定値以下の場合に転換する。または端末機
からのハンドオフ要求メッセージに応答してハンドオフ
モードに転換する。
フモード時の端末機の受信方法において、各フレームを
第1期間と第2期間とに区分し、連続する1番目のフレ
ームの第1期間及び2番目のフレームの第2期間に現在
の基地局からのデータを受信し、前記1番目のフレーム
の第2期間及び2番目のフレームの第1期間で他の基地
局からのデータを受信してハンドオフターゲット基地局
を決定することを特徴とする。そして1番目のフレーム
の第1期間及び2番目のフレームの第2期間に受信する
データを正常動作モードのレートに逆変換する。また1
番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2
期間に受信する符号化データを対応する符号化率の復号
率で復号する。あるいは1番目のフレームの第1期間及
び2番目のフレームの第2期間に受信するデータのレー
トを正常データレートに逆変換し、レート逆変換された
データを対応する送信側符号化率の復号率で復号する。
第1期間及び第2期間が1フレーム周期の1/2周期で
ある。またハンドオフモードで、連続するフレームの1
番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2
期間を送信期間と設定し、1番目のフレームの第2期間
及び2番目のフレームの第1期間を非送信期間と設定す
るパラメータ情報を基地局から受信する。ここで端末機
は、ハンドオフモードでハンドオフターゲット基地局を
検出すると、これを基地局に通報する。端末機は、受信
信号強度が設定値以下の場合、基地局にこれを通報し、
基地局からのハンドオフ要求メッセージに応答してハン
ドオフモードに転換する。または端末機は、受信信号強
度が設定値以下の場合、基地局にハンドオフを要求し、
基地局からの応答を受信してハンドオフモードに転換す
る。
は、フレーム単位にデータを送信するようになってお
り、ハンドオフ時には各フレームを第1期間と第2期間
とに区分可能とされた移動通信システムのハンドオフ方
法において、基地局が連続する1番目のフレームの第1
期間にフレームデータを送信して端末機がこれを受信す
る過程と、基地局が連続する1番目のフレームの第2期
間及び2番目のフレームの第1期間にデータを送信せ
ず、その期間に端末機がハンドオフする基地局を探索す
る過程と、基地局が2番目のフレームの第2期間にフレ
ームデータを送信して端末機がこれを受信する過程と、
からなることを特徴とする。そして基地局が連続する1
番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2
期間に送信するデータのレートを正常時より速く設定
し、端末機が受信したデータのレートを逆変換する。ま
た基地局が1番目のフレームの第1期間及び2番目のフ
レームの第2期間に送信するフレームデータの符号化率
を正常時より下げ、端末機が受信した符号化率に対応す
る復号率で受信データを復号する。あるいは基地局が1
番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2
期間に送信するフレームデータの符号化率を正常時より
下げ、且つ符号化したデータのレートを正常時より速く
設定し、端末機が受信したデータを逆変換してデータレ
ートを戻し、符号化率に対応する復号率で受信データを
復号する。基地局が1番目のフレームの第1期間及び2
番目のフレームの第2期間に送信する信号の送信電力を
正常時より。第1期間及び第2期間が1フレーム周期の
1/2周期である。またハンドオフモードで、基地局が
連続する1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレ
ームの第2期間を送信期間と設定し、1番目のフレーム
の第2期間及び2番目のフレームの第1期間を非送信期
間と設定するハンドオフ用パラメータ情報を端末機に伝
送する。ここで端末機が、ハンドオフ動作時にターゲッ
ト基地局を検出する場合、これを基地局に通報し、ハン
ドオフターゲット基地局を検出しない場合、再びハンド
オフ動作を行う。端末機の受信信号強度が設定値以下の
場合、ハンドオフモードに遷移する。端末機の受信信号
強度が設定値以下の場合、基地局に受信信号強度を送信
し、基地局が端末機からの受信信号強度によりハンドオ
フモードを設定する。
以下のようになる。フレーム単位でデータを送信するよ
うになっており、ハンドオフ時には各フレームを第1期
間と第2期間とに区分可能とされた移動通信システムの
ハンドオフ方法において、基地局が連続する1番目のフ
レームの第1期間及び2番目のフレームの第2期間を送
信期間と設定し、前記1番目のフレームの第2期間及び
2番目のフレームの第1期間を非送信期間と設定する情
報を含むハンドオフパラメータを端末機に送信する過程
と、基地局が前記1番目のフレームの第1期間にデータ
を送信し、次に1番目のフレームの第2期間のデータ送
信を抑止して端末機がハンドオフターゲット基地局を探
索し、ハンドオフターゲット基地局検出時にこれを基地
局に報告してハンドオフを行う過程と、ハンドオフター
ゲット基地局が検出できない場合、基地局が連続する2
番目のフレームの第1期間のデータ送信を抑止して、端
末機が引き続きハンドオフターゲット基地局を探索し、
ハンドオフターゲット基地局を検出すると、基地局が2
番目のフレームの第2期間にデータを端末機に送信した
後、現在の基地局にターゲット検出を報告してハンドオ
フを行い、ハンドオフターゲット基地局を検出しなけれ
ば、ハンドオフ動作を繰り返し行う過程と、からなるこ
とを特徴とする。
る。移動通信システムのハンドオフ装置において、基地
局装置が、正常モード時にフレームデータを送信する第
1送信部と、データレートを変換するレート変換器を有
してハンドオフモード時にフレームデータを送信する第
2送信部と、正常モード時に第1送信部のフレームデー
タを送信し、ハンドオフモード時に各フレームを第1期
間と第2期間とに区分し、連続するフレームの1番目の
フレームの第1期間及び2番目のフレームの第2期間に
第2送信部のデータを送信し、1番目のフレームの第2
期間及び2番目のフレームの第1期間にはデータを送信
しない制御器と、を備え、端末機が、受信するデータを
処理する受信機と、受信信号の強度からハンドオフター
ゲット基地局を決定するハンドオフ決定器と、ハンドオ
フモード時に前記1番目のフレームの第1期間及び2番
目のフレームの第2期間に現在の基地局から送信される
信号を受信機に入力し、前記1番目のフレームの第2期
間及び2番目のフレームの第1期間に他の基地局から送
信される信号をハンドオフ決定器に入力する制御器と、
を含むことを特徴とする。
面を参照して詳細に説明する。
データの送信時、基地局は連続する第1及び第2フレー
ムを送信し、第1及び第2フレームは各々第1期間と第
2期間とに分かれ、第1フレームの第1期間及び第2フ
レームの第2期間ではデータを送信し、第1フレームの
第2期間及び第2フレームの第1期間ではデータを送信
しない。すると端末機は、第1フレームの第1期間及び
第2フレームの第2期間でデータを受信して処理し、第
1フレームの第2期間及び第2フレームの第1期間の間
はハンドオフする基地局を探索する。第1期間及び第2
期間は、基地局と端末機とでパラメータ情報を交換する
際に決められる値であって、可変である。
レーム周期の1/2とし、第1期間は‘前期間’、第2
期間は‘後期間’とする。また、‘ハンドオフモード
(hand-off mode)’とは、端末機又は基地局からのハ
ンドオフ要求メッセージに応答して端末機がハンドオフ
ターゲット基地局を検出し、基地局と端末機がハンドオ
フを終了するまでの動作であり、‘正常動作モード(no
rmal mode)’とは、基地局が正常にデータを送受信す
るモードである。
で、ハンドオフ発生時のフレーム周期と基地局送信電力
(端末機受信電力)との相関関係を示す図である。本発
明のハンドオフ方法では、データが送信されない第1フ
レームの後期間でハンドオフを終了できないと、続く第
2フレームの前期間でデータの送受信を行わずハンドオ
フを連続して行う。従って、連続的に行われる2フレー
ム周期中のハンドオフの総時間は、S=2Toff−a
−bとなる。
要求が発生すると、端末機が1フレームの1/2周期の
間データを受信した後、モード転換時要求されるガード
タイムを除いた残り1/2周期の間隣接基地局を探索す
る動作を行い、ここで隣接基地局を検出できない場合、
モード転換時に要求されるガードタイムを除いた次のフ
レームの1/2周期の間、隣接基地局を検出する動作を
連続して行う。
フ要求が発生したかを判断する過程と、ハンドオフ要求
が発生すると1フレームの1/2周期の間データを受信
する過程と、データ受信が完了すると第1ガードタイム
でモードを転換する過程と、第1ガードタイムを除いた
残り1/2周期と第2ガードタイムを除いた次のフレー
ムの1/2周期の間隣接基地局を探索する過程と、隣接
基地局を検出すると第2ガードタイムの間モード転換を
行い、データを受信する過程と、からなる。ここで、基
地局のデータ送信期間Ton及びデータ非送信期間To
ffがフレームの1/2周期に限定される必要はない。
めの基地局の送信機であり、図6は本発明によってハン
ドオフを行うための端末機の受信機である。
は入力されるデータを符号化してシンボルデータを出力
する。インタリーバ512はチャネル符号器511の出
力をインタリーブする。レート変換器513はインタリ
ーバ512から出力されるシンボルデータの伝送率をT
/Ton倍する。第1増幅器514はインタリーバ51
2から出力されるシンボルデータを増幅し、第2増幅器
515はレート変換器513から出力されるシンボルデ
ータを増幅する。ここで、第1増幅器514に出力され
るシンボルデータはモード0時の正常フレームデータで
あり、第2増幅器515に出力されるシンボルデータは
ハンドオフを行うために伝送率を調整したフレームデー
タである。伝送率が高くなることによって生ずるエラー
率(BER:Bit Error Rate)を補償するために、第2
増幅器515の増幅度は、伝送率に比例して第1増幅器
514の増幅度より大きく設定される。
ず)により正常動作時には第1増幅器514に接続さ
れ、ハンドオフ時には第2増幅器515に接続される。
従って、第1スイッチ516は正常なデータ伝送の場合
は第1増幅器514の出力を第2スイッチ517に伝達
し、ハンドオフモード時のデータ伝送の場合は第2増幅
器515の出力を第2スイッチ517に伝達する。第2
スイッチ517は、制御器(図示せず)により正常動作
時にはオン状態であり、ハンドオフモード時には送信期
間でオン状態、非送信期間でオフ状態になる。即ち、第
2スイッチ517はハンドオフ要求時のデータ伝送の場
合にフレームの送信期間/非送信期間を区別するための
スイッチであって、送信期間でのみオンして第1スイッ
チ516から送られるデータを変調器518に出力す
る。変調器518は第2スイッチ517から送られるデ
ータを発振器519で発生する搬送波f0で変調して送
信する。ここで、制御器、第1スイッチ516、第2ス
イッチ517は基地局の送信を制御する制御器になる。
続(Code Division Multiple Access:CDMA)通信
システムである場合、基地局送信機はチャネル符号器5
11、インタリーバ512、レート変換器513、増幅
器515、変調器518から構成される。ここでレート
変換器513は直交拡散(orthogonal modulation)及
びPN拡散(PN sequence spreading)を含み、増幅器
515は利得制御器になる。そしてハンドオフモード時
に多数の制御器(図示せず)は、レート変換器513に
より速いデータ伝送クロックと短い直交符号とにより直
交拡散動作を制御し、増幅器515によりデータを送信
する期間(第1フレームの第1期間及び第2フレームの
第2期間)で増幅度を大きくして正常動作モードより大
きい送信電力を作り、データを送信しない期間(第1フ
レームの第2期間及び第2フレームの第1期間)で増幅
器515の出力を遮断するようにする。
復調器612は受信した信号を発振器611で発生する
搬送波(f0又はfi(i≠0))で復調する。ここで
現在通信中の基地局から信号を受信する場合はf0で復
調し、隣接基地局の信号を受信する場合は隣接基地局の
搬送波fiで復調する。第3スイッチ613は、復調器
612の出力信号を第4スイッチ614又は信号強度測
定部615に送る。ここで、第4スイッチ614に接続
する場合はフレームデータを受信する期間(Ton:基
地局送信期間)であり、信号強度測定部615に接続す
る場合はフレームデータを受信しない期間(Toff:
基地局非送信期間)である。
他の隣接基地局から受信する信号強度を測定してハンド
オフ決定部616に出力する。ハンドオフ決定部616
は、この隣接基地局の信号強度に基づいてハンドオフを
発生するか判断する。第4スイッチ614は、モード0
又はモード1に対するスイッチングを行い、正常なデー
タ受信モード(モード0)の場合は第3スイッチ613
から受信するデータをデインタリーバ618に送り、ハ
ンドオフ要求時のデータ受信モード(モード1)の場合
は第3スイッチ613から受信するデータをレート逆変
換器617に送る。
データは正常な伝送率のデータであり、レート逆変換器
617にスイッチングされるデータは元のデータより伝
送率が高いデータである。レート逆変換器617は第4
スイッチ614から受信するデータの伝送率を元の伝送
率に調整して出力する。デインタリーバ618は、第4
スイッチ614から送られたデータ又はレート逆変換器
617で元の伝送率に調整されたデータをデインタリー
ビングして出力する。チャネル復号器619は、デイン
タリーバ618の出力をチャネル符号化率(Rc)でデ
コードして出力する。
ムに用いる場合、端末機の受信機は、復調器612、ス
イッチ613、レート逆変換器617、デインタリーバ
618、チャネル復号器619、信号強度測定部61
5、及びハンドオフ決定部616から構成され、端末機
制御器(図示せず)はレート逆変換器617及びスイッ
チ613を制御する。ここで、レート逆変換器617は
直交逆拡散及びPN逆拡散器などを含めて良い。そして
ハンドオフモード時に、制御器(図示せず)はスイッチ
613を制御してデータを送信する期間(第1フレーム
の第1期間及び第2フレームの第2期間)は復調器61
2の出力をレート逆変換器617に接続し、データを送
信しない期間(第1フレームの第2期間及び第2フレー
ムの第1期間)は復調器612の出力を信号強度測定部
615に接続する。また、レート逆変換器617は、復
調器612から受信するデータを基地局装置で用いる速
いクロック及び短い直交符号を用いて直交逆拡散してデ
インタリーバ618に記憶する。そして、デインタリー
バ618に記憶されたデータをフレーム単位で読み取る
ことによって元のデータレートに逆変換したデータが得
られる。
を示すフローチャートである。
間データ伝送し、713段階で端末機が1フレーム周期
Tの間受信する。この動作はTon=T、Toff=0
であるモード0である。端末機は、715段階で現在の
基地局の信号強度を測定し、測定値が設定レベル以下の
場合、これを基地局に通報する。すると基地局は、71
7段階で測定値に基づいてハンドオフを行うか判断す
る。ハンドオフを行う必要がないと判断すると、基地局
は711段階に戻ってモード0状態を維持する。
と、基地局は719段階でハンドオフに必要な各種パラ
メータ情報(Ton=T1、Toff=T2、T1+T
2=T)を端末機に送る。端末機は、721段階でハン
ドオフに必要な各種パラメータ情報を受信して応答信号
ACKを返信する。基地局は、723段階で応答信号A
CKを受信したかをチェックする。この時、応答信号A
CKを所定時間内に受信しない場合、基地局はパラメー
タ情報を再送信するために719段階に戻る。
25段階に進んで伝送率がT/Ton倍のフレームデー
タをフレームの前期間D1[0,Ton)でTon時間
の間送信し、端末機は727段階で第1フレームの前期
間D1でフレームデータを受信する。Ton時間の間デ
ータを伝送する時の周期と基地局送信電力(端末機受信
電力)との相関関係は図4の400のようになり、ここ
で送信電力は、データが正常に伝送される時に比べT/
Ton倍増加している。そして、端末機は729段階で
第1フレームの後期間D2[Ton,T)でToff時
間の間隣接基地局の信号強度を測定し、ハンドオフター
ゲット基地局を探索する。ここで、端末機はToffの
間中隣接基地局を探索するのではなく、Toff時間に
はモード1からモード2への転換にかかるガードタイム
aが含まれる。従って、729段階で隣接基地局の探索
に使用できる実探索時間はS=Toff−aとなる。
すると、端末機は基地局に基地局発見メッセージを送っ
て737段階でハンドオフを行い、ハンドオフターゲッ
ト基地局を検出できない場合、端末機は733段階に進
む。第1フレームデータ伝送後、所定時間内に基地局発
見メッセージを受信しない場合、基地局は731段階に
進んで第1フレームに続く第2フレームの前期間D1
[T,T+Toff)でToff時間の間データを送信
せず、後期間D2[T+Toff,2T)でTon時間
の間伝送率が高いフレームデータを伝送し、これに対応
して端末機は733段階でフレームデータを受信する。
端末機は、735段階で第2フレームの前期間D1でT
off時間の間に隣接基地局の信号強度を測定してハン
ドオフターゲット基地局を探索する。
出すると、端末機は基地局に基地局発見メッセージを伝
送して737段階でハンドオフを行い、ハンドオフター
ゲット基地局を検出しないと、端末機は第1フレームデ
ータを再受信するために727段階に戻る。また端末機
は、ハンドオフ後に739段階でモード0に対するパラ
メータをTon=T、Toff=0、R=Rcに再設定
し、741段階で新規の基地局と通信を行う。
連続して探索する時間と送信電力との相関関係におい
て、伝送率が高い場合の送信電力はデータが正常に伝送
される場合に比べてT/Ton倍になる。また隣接基地
局の探索に使われる時間は従来の所要時間であるS=2
Toff−2a−2bよりa+b延びた2Toff−a
−bとなる。言い換えれば、端末機が第1フレーム周期
の[Ton,T)の間に隣接基地局を探索する動作を行
い、この動作によって隣接局を検出できない場合、次の
フレームの[T,T+Toff)の間に隣接基地局を探
索する動作を連続して行う。これにより、モード2(端
末機が隣接基地局を探索する状態)からモード1(端末
機がデータを受信する状態)への転換動作が半分に減
り、従って、基地局の実探索時間を延ばし、頻繁なモー
ド転換による負荷を低減できる。
測定値が設定レベル以下の場合に受信強度を基地局に送
り、基地局が測定値を分析した後、その分析結果に基づ
いて端末機にハンドオフ要求メッセージを送る場合を説
明している。しかし、端末機で受信強度を分析した後、
この分析結果に基づいて基地局にハンドオフ要求メッセ
ージを送信することもできる。即ち端末機は、正常の通
信動作中に受信信号強度が基準値より低くなると、基地
局にハンドオフ要求メッセージを送信し、基地局がハン
ドオフ要求メッセージに応答して伝送するパラメータ情
報に基づいて図4のようにハンドオフを行うこともでき
る。
信周期が1フレームの1/2周期T/2である場合の、
端末機で行われるハンドオフ過程のフローチャートであ
る。
常に受信する信号をチェックしてハンドオフ動作が必要
な場合、基地局にハンドオフ要求メッセージを送信し、
基地局は伝送するデータの伝送率を2倍にして第1フレ
ーム周期Tの前期間でデータを伝送する。第1フレーム
の前期間でデータ伝送する時の基地局送信電力は図4の
400のようになる。端末機は第1フレームの前期間で
伝送率が2倍のデータを受信し、816段階で、第1フ
レームの後期間でハンドオフする隣接基地局を探索す
る。この時、第1フレームの後期間の間中隣接基地局を
探索するのではなく、送信モードから受信モードへの転
換にかかるガードタイムaの間は探索できない。従っ
て、816段階で隣接基地局探索に使用できる1フレー
ム周期内の実探索時間S/2はS/2=Toff−aと
なる。
の信号を検出したかを判断する。隣接基地局の信号を検
出したと判断すると、端末機は826段階に進んで受信
モードから送信モードへの転換にかかるガードタイムb
だけ遅延して新たな基地局にハンドオフされる。その
後、端末機は810段階に戻って正常なデータ受信を行
う。
た場合は、端末機は820段階で次のフレームの前期間
から基地局送信モード2(端末機受信モード2)から基
地局送信モード1(端末機受信モード1)への転換にか
かるガードタイムbを除いた間さらに隣接基地局を探索
する。即ち、820段階で隣接基地局の探索に使用でき
る1フレーム周期内の実時間S/2はS/2=T/2−
bとなる。隣接基地局を探索するための周期S/2が経
過すると、端末機は822段階で基地局送信モード2
(端末機受信モード2)から基地局送信モード1(端末
機受信モード1)への転換に要求されるガードタイムb
だけ遅延した後、T/2の間データを受信する。T/2
は1フレーム周期から隣接基地局の探索時間とガードタ
イムbとを除いたフレーム周期となる。データ受信が行
われると、端末機は824段階に進み、820段階で隣
接基地局を検出したかを判断する。824段階で隣接基
地局を検出したと判断すると、826段階で隣接基地局
にハンドオフされる。検出できない場合は、814段階
に戻って再び隣接基地局を検出する工程を行う。ハンド
オフが完了すると、810段階に戻って正常なデータ受
信を行う。
1を参照して詳細に説明する。
うための基地局送信機の構成図であり、図10は端末機
受信機の構成図である。
号器911、912は、入力データを符号化率(coding
rate:R=Rc及びRc*T/Ton)で符号化して
シンボルデータを出力する。インタリーバ913、91
4は各々対応するチャネル符号器911、912の出力
をインタリービングする。レート変換器915はインタ
リーバ914から出力されるシンボルデータの伝送率を
T/Ton倍して第2増幅器917に出力する。第1増
幅器916はインタリーバ913から出力されるシンボ
ルデータを増幅し、第2増幅器917はレート変換器9
15から出力されるシンボルデータを増幅する。ここで
第2増幅器917の増幅度は、伝送率に比例して第1増
幅器916の増幅度より大きく設定する。これは、伝送
率が速くなることによって生ずるBERを補償するため
である。
ず)により正常動作時に第1増幅器916に接続され、
ハンドオフ時には第2増幅器917に接続される。従っ
て、第1スイッチ918は正常なデータ伝送の場合は第
1増幅器916の出力を第2スイッチ919に伝達し、
ハンドオフモード時には第2増幅器917の出力が第2
スイッチ919に伝達されるようにスイッチングする。
第2スイッチ919は、制御器によりハンドオフ時に第
1フレームの前期間及び第2フレームの後期間でオン
し、第1フレームの後期間及び第2フレームの前期間で
オフする。つまり第2スイッチ919はハンドオフモー
ドのデータ伝送時、フレームの送信/非送信期間を切り
換えるためのスイッチであって、送信期間に限ってオン
して第1スイッチ918から伝達されるデータを変調器
920に出力する。変調器920は第2スイッチ919
の出力データを発振器921で発生する基地局の搬送波
(f0)で変調して送信する。ここで、制御器、第1ス
イッチ918、第2スイッチ919は基地局の送信を制
御する制御器になる。
である場合、基地局送信機はチャネル符号器912、イ
ンタリーバ914、レート変換器915、増幅器91
7、変調器920で構成される。レート変換器915
は、直交拡散及びPN拡散器などを含み、増幅器917
は利得制御器になる。そして、制御器(図示せず)はハ
ンドオフモード時にチャネル符号器912、レート変換
器915及び増幅器917を制御する。移動通信システ
ムが正常動作モードからハンドオフモードに変わると、
制御器はチャネル符号器912の符号化率を正常動作モ
ードの符号化率より低くして符号化するシンボルデータ
数を減らし、インタリーバ914を制御してシンボルデ
ータ数が減少したフレームデータをインタリービングで
きる大きさに設定する。符号化率を1/2に下げると、
フレームデータのシンボル数が半分に減るため、別のレ
ート変換動作を行わずに済む。また、レート変換を行う
場合、制御器はレート変換器915を制御して速いデー
タ伝送クロックと短い直交符号とを用いて直交拡散動作
を制御する。さらに、制御器は増幅器917を制御して
データを送信する期間(第1フレームの第1期間及び第
2フレームの第2期間)で増幅度を大きくして正常動作
モードに比べて大きい送信電力を持つようにし、データ
を送信しない期間(第1フレームの第2期間及び第2フ
レームの第1期間)で増幅器917の出力が遮断される
ようにする。
及び第2フレームの第2期間に送信するデータのレート
を変換する方法は二つに大別される。その一つは、デー
タを送信する期間でフレームデータを伝送するために図
5のようなレート変換を行う方法であり、もう一つは、
図9のようにチャネル符号器の符号化率を下げてシンボ
ルデータ数を減らす方法である。データ送信期間をデー
タ非送信期間より大きく設定しようとする場合は、どち
らの方法も用いることができる。
信した信号を発振器1011で発生する搬送波(f0又
はfi(i≠0))で復調する。ここで現在通信中の基
地局から信号を受信する場合はf0で復調し、隣接基地
局から信号を受信する場合は隣接基地局の搬送波(f
i)で復調する。第3スイッチ1013は、基地局送信
機の第2スイッチ919と同様にスイッチングされる。
即ち、復調器1012の出力信号を、フレームデータを
受信する間(Ton:基地局送信期間)は第4スイッチ
1014に接続し、フレームデータを受信しない間(T
off:基地局非送信期間)は信号強度測定部1015
に接続する。ここで、制御器(図示せず)、第3スイッ
チ1013 及び第4スイッチ1014は端末機の受信
動作を制御する制御器になる。
offに受信する隣接基地局の信号強度を測定してハン
ドオフ決定部1016に出力する。ハンドオフ決定部1
016はこの信号強度測定値に基づいてハンドオフを行
うかを判断する。
第1スイッチ918と同様にモード0又はモード1に対
するスイッチングを行う。つまり第4スイッチ1014
は、正常なデータ受信モード(モード0)時は第3スイ
ッチ1013の出力データを第1デインタリーバ926
に供給し、ハンドオフ要求時のデータ受信モード(モー
ド1)時は第3スイッチ1013の出力データをレート
逆変換器1017に供給する。従って、第1デインタリ
ーバ1018に入力されるデータは正常な伝送率であ
り、レート逆変換器1017に供給されるデータは伝送
率が元のデータより速い。レート逆変換器1017は第
4スイッチ1014から供給されるデータの伝送率を元
の伝送率に調整する。第1デインタリーバ1018は第
4スイッチ1014から供給されるデータを、第2イン
タリーバ1019はレート逆変換器1017から供給さ
れるデータを、それぞれデインタリービングする。チャ
ネル復号器1030、1031は各々対応するデインタ
リーバ1018、1019の出力を符号化率(Rc及び
Rc*T/Ton)で復号して出力する。
テムに用いる場合、端末機の受信機は、復調器101
2、スイッチ1013、レート逆変換器1017、デイ
ンタリーバ1019、チャネル復号器1031、信号強
度測定部1015、ハンドオフ決定部1016からな
り、端末機制御器(図示せず)は前述したような方法で
レート逆変換器1017、スイッチ1013、デインタ
リーバ1019、チャネル復号器1031を制御する。
局と端末機間のハンドオフ過程を示すフローチャートで
ある。
率Rcで符号化したデータを1フレーム周期Tの間に送
信し、1113段階で基地局から送信されたデータを端
末機が受信する。この動作はTon=T、Toff=0
であるモード0に該当する。この時端末機は、1115
段階で現在の基地局の信号強度を測定し、測定値が設定
レベル以下の場合は、これを基地局に通報する。すると
基地局は、1117段階で測定値に基づいてハンドオフ
を行うかを判断し、ハンドオフを行う必要がないと判断
すると1111段階に戻ってモード0でデータ伝送を続
ける。信号強度が設定値より小さい場合は基地局にハン
ドオフを要求する。
と、基地局は1119段階に進んでハンドオフに必要な
各種パラメータ情報(Ton=T1、Toff=T2、
T1+T2=T)を端末機に送る。端末機は、1112
段階で各種パラメータ情報を受信して応答信号ACKを
返信する。基地局は、1123段階で端末機から応答信
号ACKが送られたかをチェックする。応答信号ACK
を所定時間内に受信しない場合、基地局は各種パラメー
タ情報を再送信するために1119段階に戻る。応答信
号ACKを受信すると、基地局は1125段階でモード
0のチャネル符号化率Rcをハンドオフのための符号化
率Rc*T/Tonに再設定する。ここでRcはモード
0の符号化率、Tはフレーム周期、Tonは送信時間で
ある。
ームの前期間D1[0,Ton)でTon時間の間シン
ボル率及び伝送率の変更された第1フレームデータを送
信し、端末機は1129段階で第1フレームデータを受
信する。Ton時間の間データを伝送する場合、基地局
送信電力(端末機受信電力)と基地局及び端末機のチャ
ネル符号化率の各モード別の相関関係は図4の400の
ようになる。この場合、第1フレームの前期間D1
[0,Ton)でのデータシンボル数はチャネル符号化
率の変化によらず一定であるが、チャネル復号化に用い
られるシンボル数が減少し、インタリービング効果も低
減する。変更された符号化率のデータを受信した端末機
は、1131段階で第1フレームの後期間D2[To
n,T)でToff時間の間に隣接基地局の信号強度を
測定してハンドオフターゲット基地局を探索する。この
時、端末機はToff時間の間中隣接基地局を探索する
のではなく、S=Toff−a時間だけ隣接基地局を探
索する。ここで、aはモード1からモード2への転換に
かかるガードタイムである。
と、端末機は基地局に隣接基地局発見メッセージを送っ
て、1139段階でハンドオフを行い、ハンドオフター
ゲット基地局を検出できないと、端末機は1135段階
に進む。一方基地局は、第1フレームデータを送信後、
所定時間内に基地局発見メッセージを受信しない場合、
1133段階に進んで第1フレームに続く第2フレーム
の前期間D1[T,T+Toff)でToff時間の間
データを送信せず、残り後期間D2[T+Toff,2
T)でTon時間の間データを送信する第2フレームデ
ータを送り、端末機は1135段階で第2フレームデー
タを受信する。
フレームの前期間D1の非送信期間[T,T+Tof
f)でToff時間の間隣接基地局の信号強度を測定し
てハンドオフターゲット基地局を探索する。ここで、端
末機はToff時間の間中隣接基地局を探索するのでは
なく、Toff−b時間だけ隣接基地局を探索する。こ
こで、bはモード2からモード1への転換にかかるガー
ドタイムである。この時、端末機がハンドオフターゲッ
ト基地局を検出した場合、端末機は基地局に隣接基地局
発見メッセージを送って1139段階でハンドオフを行
い、ハンドオフターゲット基地局を検出できない場合、
端末機は次の第1フレームデータを受信するために11
29段階に戻る。1139段階でハンドオフが行われる
と、端末機は1141段階でパラメータを正常動作モー
ド時のTon=T、Toff=0に再設定し、1143
段階で新規の基地局と通信を行う。
地局送信電力(端末機受信電力)と各モードにおけるチ
ャネル符号化率との相関関係は図4のようである。図4
から判るように、本発明による2フレーム周期内で隣接
基地局の探索に使える実時間は、従来の2Toff−2
a−2bよりa+b延びて2Toff−a−bとなる。
言い換えれば、端末機が1フレームの[Ton,T)の
間隣接基地局を探索する動作を行い、この動作によって
隣接局を検出できない場合、連続する次のフレームの
[T,Toff)の間探索する。これにより、モード2
(端末機が隣接基地局を探索する状態)からモード1
(端末機がデータを受信する状態)への転換動作が半分
に減り、従って、基地局の探索時間が長くなり、頻繁な
モード転換によるスイッチング負荷を低減できる。
ボル率を減少し、減少したシンボル率で伝送率を調整す
るため、伝送率調整の負担を減らすことができる。例え
ば、元のデータ伝送率を25bps、チャネル符号化率
を1/4とすると、シンボル率は100bpsとなる。
この時、伝送率を2(T/Ton)倍にする場合、10
0bpsのデータは200bpsの伝送率で伝送する必
要があり、これにより過負荷になってしまう。しかし、
最初にチャネル符号化率を1/2(1/4*T/To
n)に調整してシンボルを50bpsとすれば、送信デ
ータの伝送率が50bpsから100bpsに調整され
るので、従来のシンボル数を調整しない方法に比べて駆
動時の負担を減らすことができる。
なガードタイムをなくして隣接基地局の実探索時間を長
くすることができ、且つモード転換によるスイッチング
負担を低減できる。
図。
の相関図。
ート。
ク図。
ック図。
ローチャート。
するための基地局は、移動通信システムの基地局装置に
おいて、伝送するデータを生成、送信する送信機と、各
フレームを第1期間と第2期間とに区分可能とされ、ハ
ンドオフモードで、連続するフレームの1番目のフレー
ムの第1期間及び2番目のフレームの第2期間でデータ
を送信し、前記1番目のフレームの第2期間及び2番目
のフレームの第1期間でデータを送信しないように送信
機を制御する制御器と、を含むことを特徴とする。そし
て、送信機が、符号化率を下げてフレームデータを符号
化するチャネル符号器をさらに含む。また送信機が、フ
レームデータの伝送率を高くするレート変換器をさらに
含む。あるいは送信機が、符号化したフレームデータの
伝送率を速く変換するレート変換器をさらに含む。送信
機は、送信電力を増幅する増幅器をさらに含む。第1期
間及び第2期間は1フレーム周期の1/2周期に等し
い。このような送信機は、フレームデータを符号化する
チャネル符号器と、チャネル符号器の出力をインタリー
ブするインタリーバと、インタリーバの出力の伝送率を
調整するレート変換器と、レート変換された信号の送信
電力を増幅して出力する増幅器と、より構成される。チ
ャネル符号器で符号化率を下げてフレームのシンボルデ
ータ数を減らす。
信信号の強度からハンドオフターゲット基地局を決定す
るハンドオフ決定器と、各フレームを第1期間と第2期
間とに区分可能とされ、ハンドオフモードで、連続する
1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第
2期間で現在の基地局からのデータを受信機に入力し、
前記1番目のフレームの第2期間及び2番目のフレーム
の第1期間で他の基地局からのデータをハンドオフ決定
器に入力する制御器と、を含むことを特徴とする。そし
て受信機が、1番目のフレームの第1期間及び2番目の
フレームの第2期間に受信するデータのレートを正常の
データレートに逆変換するレート逆変換器をさらに含
む。また受信機が、1番目のフレームの第1期間及び2
番目のフレームの第2期間に受信する符号化データを対
応する符号化率の復号率で復号するチャネル復号器をさ
らに含む。あるいは受信機が、1番目のフレームの第1
期間及び2番目のフレームの第2期間に受信するデータ
のレートを正常データレートに逆変換するレート逆変換
器と、レート変換されたデータを対応する送信側符号化
率の復号率で復号するチャネル復号器と、からなる。第
2期間及び第1期間は1フレーム周期の1/2周期に等
しい。このような受信機は、フレームデータを元の正常
データ伝送率に変換するレート逆変換器と、レート逆変
換された信号をデインタリービングするデインタリーバ
と、デインタリービングされた信号を符号化率に対応す
る復号率で復号する復号器と、から構成される。そして
復号器が、基地局送信機の符号器によって下がった符号
化率に対応される復号率で受信データを復号する。ハン
ドオフ決定器が、受信信号強度の測定値を出力する信号
強度測定部と、測定値に基づいてハンドオフを行うかを
決定するハンドオフ決定部と、から構成される。
るハンドオフ装置は、フレーム単位にデータを送信する
送信機と、各フレームを第1期間と第2期間とに区分可
能とされ、ハンドオフモードで、連続するフレームの1
番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2
期間でデータを送信し、前記1番目のフレームの第2期
間及び2番目のフレームの第1期間でデータを送信しな
いように送信機を制御する制御器と、を含む基地局装置
と、データを受信する受信機と、受信信号の強度からハ
ンドオフターゲット基地局を決定するハンドオフ決定器
と、各フレームを第1期間と第2期間とに区分可能とさ
れ、ハンドオフモードで1番目のフレームの第1期間及
び2番目のフレームの第2期間で現在の基地局からのデ
ータを受信機に入力し、前記1番目のフレームの第2期
間及び2番目のフレームの第1期間で他の基地局からの
データをハンドオフ決定器に入力する制御器と、を含む
端末機と、から構成されることを特徴とする。そして基
地局装置がフレームデータの伝送率を高くするレート変
換器をさらに備え、端末機が受信するデータを逆変換し
て伝送率を元に戻すレート逆変換器をさらに含む。また
基地局装置がフレームデータの符号化率を下げてシンボ
ルデータを減少させるチャネル符号器をさらに備え、端
末機が受信する符号化データをチャネル符号器の符号化
率に対応する復号率で復号するチャネル復号器をさらに
含む。あるいは基地局装置が、フレームデータの符号化
率を下げるチャネル符号器と、符号化データの伝送率を
高くするレート変換器とをさらに備え、端末機が、受信
するデータ逆変換して伝送率を元に戻すレート逆変換器
と、レート変換された受信データをチャネル符号器の符
号化率に対応する復号率で復号するチャネル復号器とを
さらに含む。基地局装置が、送信電力を大きく増幅する
増幅器をさらに含む。第1期間及び第2期間は1フレー
ム周期の1/2周期に等しい。
Claims (53)
- 【請求項1】 フレーム単位にデータを送信する送信機
を有する移動通信システムの基地局装置において、 送信機は、各フレームを第1期間と第2期間とに区分可
能とされ、ハンドオフモードで、連続するフレームの1
番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2
期間でデータを送信し、前記1番目のフレームの第2期
間及び2番目のフレームの第1期間でデータを送信しな
い制御器を含むことを特徴とする移動通信システムの基
地局装置。 - 【請求項2】 送信機が、符号化率を下げてフレームデ
ータを符号化するチャネル符号器をさらに含む請求項1
記載の移動通信システムの基地局装置。 - 【請求項3】 送信機が、フレームデータの伝送率を高
くするレート変換器をさらに含む請求項1記載の移動通
信システムの基地局装置。 - 【請求項4】 送信機が、符号化したフレームデータの
伝送率を速く変換するレート変換器をさらに含む請求項
1又は請求項2記載の移動通信システムの基地局装置。 - 【請求項5】 送信機が、送信電力を増幅する増幅器を
さらに含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の移動通
信システムの基地局装置。 - 【請求項6】 第1期間及び第2期間は1フレーム周期
の1/2周期に等しい請求項1〜5のいずれか1項に記
載の移動通信システムの基地局装置。 - 【請求項7】 送信機が、フレームデータを符号化する
チャネル符号器と、チャネル符号器の出力をインタリー
ブするインタリーバと、インタリーバの出力の伝送率を
調整するレート変換器と、レート変換された信号の送信
電力を増幅して出力する増幅器と、より構成される請求
項1記載の移動通信システムの基地局装置。 - 【請求項8】 チャネル符号器で符号化率を下げてフレ
ームのシンボルデータ数を減らす請求項7記載の移動通
信システムの基地局装置。 - 【請求項9】 移動通信システムの端末機において、 受信データを処理する受信機と、受信信号の強度からハ
ンドオフターゲット基地局を決定するハンドオフ決定器
と、各フレームを第1期間と第2期間とに区分可能とさ
れ、ハンドオフモードで、連続する1番目のフレームの
第1期間及び2番目のフレームの第2期間で現在の基地
局からのデータを受信し、前記1番目のフレームの第2
期間及び2番目のフレームの第1期間で他の基地局から
のデータを受信する制御器と、を含むことを特徴とする
移動通信システムの端末機。 - 【請求項10】 受信機が、1番目のフレームの第1期
間及び2番目のフレームの第2期間に受信するデータの
レートを正常のデータレートに逆変換するレート逆変換
器をさらに含む請求項9記載の移動通信システムの端末
機。 - 【請求項11】 受信機が、1番目のフレームの第1期
間及び2番目のフレームの第2期間に受信する符号化デ
ータを対応する符号化率の復号率で復号するチャネル復
号器をさらに含む請求項9記載の移動通信システムの端
末機。 - 【請求項12】 受信機が、1番目のフレームの第1期
間及び2番目のフレームの第2期間に受信するデータの
レートを正常データレートに逆変換するレート逆変換器
と、レート変換されたデータを対応する送信側符号化率
の復号率で復号するチャネル復号器と、からなる請求項
9記載の移動通信システムの端末機。 - 【請求項13】 第2期間及び第1期間は1フレーム周
期の1/2周期に等しい請求項9〜12のいずれか1項
に記載の移動通信システムの端末機。 - 【請求項14】 受信機が、フレームデータを元の正常
データ伝送率に変換するレート逆変換器と、レート逆変
換された信号をデインタリービングするデインタリーバ
と、デインタリービングされた信号を符号化率に対応す
る復号率で復号する復号器と、から構成される請求項9
記載の移動通信システムの端末機。 - 【請求項15】 復号器が、基地局送信機の符号器によ
って下がった符号化率に対応される復号率で受信データ
を復号する請求項14記載の移動通信システムの端末
機。 - 【請求項16】 ハンドオフ決定器が、受信信号強度の
測定値を出力する信号強度測定部と、測定値に基づいて
ハンドオフを行うかを決定するハンドオフ決定部と、か
ら構成される請求項9記載の移動通信システムの端末
機。 - 【請求項17】 フレーム単位にデータを送信する送信
機が、各フレームを第1期間と第2期間とに区分可能と
され、ハンドオフモードで、連続するフレームの1番目
のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2期間
でデータを送信し、前記1番目のフレームの第2期間及
び2番目のフレームの第1期間でデータを送信しない制
御器を含む基地局装置と、 受信データを処理する受信機と、受信信号の強度からハ
ンドオフターゲット基地局を決定するハンドオフ決定器
と、各フレームを第1期間と第2期間とに区分可能とさ
れ、ハンドオフモードで1番目のフレームの第1期間及
び2番目のフレームの第2期間で現在の基地局からのデ
ータを受信し、前記1番目のフレームの第2期間及び2
番目のフレームの第1期間で他の基地局からのデータを
受信する制御器と、を含む端末機と、から構成されるこ
とを特徴とする移動通信システムのハンドオフ装置。 - 【請求項18】 基地局装置がフレームデータの伝送率
を高くするレート変換器をさらに備え、端末機が受信す
るデータを逆変換して伝送率を元に戻すレート逆変換器
をさらに含む請求項17記載の移動通信システムのハン
ドオフ装置。 - 【請求項19】 基地局装置がフレームデータの符号化
率を下げてシンボルデータを減少させるチャネル符号器
をさらに備え、端末機が受信する符号化データをチャネ
ル符号器の符号化率に対応する復号率で復号するチャネ
ル復号器をさらに含む請求項17記載の移動通信システ
ムのハンドオフ装置。 - 【請求項20】 基地局装置が、フレームデータの符号
化率を下げるチャネル符号器と、符号化データの伝送率
を高くするレート変換器とをさらに備え、端末機が、受
信するデータ逆変換して伝送率を元に戻すレート逆変換
器と、レート変換された受信データをチャネル符号器の
符号化率に対応する復号率で復号するチャネル復号器と
をさらに含む請求項17記載の移動通信システムのハン
ドオフ装置。 - 【請求項21】 基地局装置が、送信電力を大きく増幅
する増幅器をさらに含む請求項17〜20のいずれか1
項に記載の移動通信システムのハンドオフ装置。 - 【請求項22】 第1期間及び第2期間は1フレーム周
期の1/2周期に等しい請求項17記載の移動通信シス
テムのハンドオフ装置。 - 【請求項23】 フレーム単位にデータを送信する移動
通信システムのハンドオフモード時の基地局の送信方法
において、 各フレームを第1期間と第2期間とに区分し、連続する
フレームの1番目のフレームの第1期間及び2番目のフ
レームの第2期間でデータを送信し、前記1番目のフレ
ームの第2期間及び2番目のフレームの第1期間でデー
タを送信しないことをことを特徴とする送信方法。 - 【請求項24】 1番目のフレームの第1期間及び2番
目のフレームの第2期間に送信されるフレームデータ
は、正常動作モードより高いデータ伝送率で伝送する請
求項23記載の送信方法。 - 【請求項25】 1番目のフレームの第1期間及び2番
目のフレームの第2期間に送信されるデータは、正常動
作モードより低い符号化率で符号化する請求項23又は
請求項24記載の送信方法。 - 【請求項26】 1番目のフレームの第1期間及び2番
目のフレームの第2期間に送信されるデータは、正常動
作モードより低い符号化率で符号化し、正常動作モード
より高いデータ伝送率で伝送する請求項23記載の送信
方法。 - 【請求項27】 送信されるデータの送信電力は、正常
動作モードのデータ送信電力より大きい請求項23〜2
6のいずれか1項に記載の送信方法。 - 【請求項28】 第1期間及び第2期間は1フレーム周
期の1/2周期である請求項23〜27のいずれか1項
に記載の送信方法。 - 【請求項29】 ハンドオフモードで、連続するフレー
ムの1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレーム
の第2期間を送信期間と設定し、前記1番目のフレーム
の第2期間及び2番目のフレームの第1期間を非送信期
間と設定するパラメータ情報を端末機に伝送する過程を
さらに含む請求項23記載の送信方法。 - 【請求項30】 基地局は、ハンドオフモードで端末機
からハンドオフターゲット基地局発見メッセージを受信
するとハンドオフターゲット基地局にハンドオフを行
い、ハンドオフターゲット基地局発見メッセージを受信
しないと繰り返してハンドオフモードを行う請求項23
又は請求項29記載の送信方法。 - 【請求項31】 ハンドオフモードは、端末機で測定す
る受信信号強度が設定値以下の場合に転換する請求項3
0記載の送信方法。 - 【請求項32】 端末機からのハンドオフ要求メッセー
ジに応答してハンドオフモードに転換する請求項29記
載の送信方法。 - 【請求項33】 移動通信システムのハンドオフモード
時の端末機の受信方法において、 各フレームを第1期間と第2期間とに区分し、連続する
1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第
2期間に現在の基地局からのデータを受信し、前記1番
目のフレームの第2期間及び2番目のフレームの第1期
間で他の基地局からのデータを受信してハンドオフター
ゲット基地局を決定することを特徴とする受信方法。 - 【請求項34】 1番目のフレームの第1期間及び2番
目のフレームの第2期間に受信するデータを正常動作モ
ードのレートに逆変換する請求項33記載の受信方法。 - 【請求項35】 1番目のフレームの第1期間及び2番
目のフレームの第2期間に受信する符号化データを対応
する符号化率の復号率で復号する請求項33記載の受信
方法。 - 【請求項36】 1番目のフレームの第1期間及び2番
目のフレームの第2期間に受信するデータのレートを正
常データレートに逆変換し、レート逆変換されたデータ
を対応する送信側符号化率の復号率で復号する請求項3
3記載の受信方法。 - 【請求項37】 第1期間及び第2期間が1フレーム周
期の1/2周期である請求項33〜36のいずれか1項
に記載の受信方法。 - 【請求項38】 ハンドオフモードで、連続するフレー
ムの1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレーム
の第2期間を送信期間と設定し、1番目のフレームの第
2期間及び2番目のフレームの第1期間を非送信期間と
設定するパラメータ情報を基地局から受信する請求項3
3記載の受信方法。 - 【請求項39】 端末機は、ハンドオフモードでハンド
オフターゲット基地局を検出すると、これを基地局に通
報する請求項33又は38記載の受信方法。 - 【請求項40】 端末機は、受信信号強度が設定値以下
の場合、基地局にこれを通報し、基地局からのハンドオ
フ要求メッセージに応答してハンドオフモードに転換す
る請求項39記載の受信方法。 - 【請求項41】 端末機は、受信信号強度が設定値以下
の場合、基地局にハンドオフを要求し、基地局からの応
答を受信してハンドオフモードに転換する請求項39記
載の受信方法。 - 【請求項42】 フレーム単位にデータを送信するよう
になっており、ハンドオフ時には各フレームを第1期間
と第2期間とに区分可能とされた移動通信システムのハ
ンドオフ方法において、 基地局が連続する1番目のフレームの第1期間にフレー
ムデータを送信して端末機がこれを受信する過程と、 基地局が連続する1番目のフレームの第2期間及び2番
目のフレームの第1期間にデータを送信せず、その期間
に端末機がハンドオフする基地局を探索する過程と、 基地局が2番目のフレームの第2期間にフレームデータ
を送信して端末機がこれを受信する過程と、からなるこ
とを特徴とする移動通信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項43】 基地局が連続する1番目のフレームの
第1期間及び2番目のフレームの第2期間に送信するデ
ータのレートを正常時より速く設定し、端末機が受信し
たデータのレートを逆変換する請求項42記載の移動通
信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項44】 基地局が1番目のフレームの第1期間
及び2番目のフレームの第2期間に送信するフレームデ
ータの符号化率を正常時より下げ、端末機が受信した符
号化率に対応する復号率で受信データを復号する請求項
42記載の移動通信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項45】 基地局が1番目のフレームの第1期間
及び2番目のフレームの第2期間に送信するフレームデ
ータの符号化率を正常時より下げ、且つ符号化したデー
タのレートを正常時より速く設定し、端末機が受信した
データを逆変換してデータレートを戻し、符号化率に対
応する復号率で受信データを復号する請求項42記載の
移動通信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項46】 基地局が1番目のフレームの第1期間
及び2番目のフレームの第2期間に送信する信号の送信
電力を正常時より請求項42〜45のいずれか1項に記
載の移動通信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項47】 第1期間及び第2期間が1フレーム周
期の1/2周期である請求項42〜46のいずれか1項
に記載の移動通信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項48】 ハンドオフモードで、基地局が連続す
る1番目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの
第2期間を送信期間と設定し、1番目のフレームの第2
期間及び2番目のフレームの第1期間を非送信期間と設
定するハンドオフ用パラメータ情報を端末機に伝送する
請求項42記載の移動通信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項49】 端末機が、ハンドオフ動作時にターゲ
ット基地局を検出する場合、これを基地局に通報し、ハ
ンドオフターゲット基地局を検出しない場合、再びハン
ドオフ動作を行う請求項42又は請求項48記載の移動
通信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項50】 端末機の受信信号強度が設定値以下の
場合、ハンドオフモードに遷移する請求項49記載の移
動通信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項51】 端末機の受信信号強度が設定値以下の
場合、基地局に受信信号強度を送信し、基地局が端末機
からの受信信号強度によりハンドオフモードを設定する
請求項49記載の移動通信システムのハンドオフ方法。 - 【請求項52】 フレーム単位でデータを送信するよう
になっており、ハンドオフ時には各フレームを第1期間
と第2期間とに区分可能とされた移動通信システムのハ
ンドオフ方法において、 基地局が連続する1番目のフレームの第1期間及び2番
目のフレームの第2期間を送信期間と設定し、前記1番
目のフレームの第2期間及び2番目のフレームの第1期
間を非送信期間と設定する情報を含むハンドオフパラメ
ータを端末機に送信する過程と、基地局が前記1番目の
フレームの第1期間にデータを送信し、次に1番目のフ
レームの第2期間のデータ送信を抑止して端末機がハン
ドオフターゲット基地局を探索し、ハンドオフターゲッ
ト基地局検出時にこれを基地局に報告してハンドオフを
行う過程と、ハンドオフターゲット基地局が検出できな
い場合、基地局が連続する2番目のフレームの第1期間
のデータ送信を抑止して、端末機が引き続きハンドオフ
ターゲット基地局を探索し、ハンドオフターゲット基地
局を検出すると、基地局が2番目のフレームの第2期間
にデータを端末機に送信した後、現在の基地局にターゲ
ット検出を報告してハンドオフを行い、ハンドオフター
ゲット基地局を検出しなければ、ハンドオフ動作を繰り
返し行う過程と、からなることを特徴とする移動通信シ
ステムで基地局のハンドオフ方法。 - 【請求項53】 移動通信システムのハンドオフ装置に
おいて、 基地局装置が、正常モード時にフレームデータを送信す
る第1送信部と、データレートを変換するレート変換器
を有してハンドオフモード時にフレームデータを送信す
る第2送信部と、正常モード時に第1送信部のフレーム
データを送信し、ハンドオフモード時に各フレームを第
1期間と第2期間とに区分し、連続するフレームの1番
目のフレームの第1期間及び2番目のフレームの第2期
間に第2送信部のデータを送信し、1番目のフレームの
第2期間及び2番目のフレームの第1期間にはデータを
送信しない制御器と、を備え、 端末機が、受信するデータを処理する受信機と、受信信
号の強度からハンドオフターゲット基地局を決定するハ
ンドオフ決定器と、ハンドオフモード時に前記1番目の
フレームの第1期間及び2番目のフレームの第2期間に
現在の基地局から送信される信号を受信機に入力し、前
記1番目のフレームの第2期間及び2番目のフレームの
第1期間に他の基地局から送信される信号をハンドオフ
決定器に入力する制御器と、を含むことを特徴とする移
動通信システムのハンドオフ装置。
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