JPH11252112A - 最低帯域保証型通信網 - Google Patents

最低帯域保証型通信網

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JPH11252112A
JPH11252112A JP5369298A JP5369298A JPH11252112A JP H11252112 A JPH11252112 A JP H11252112A JP 5369298 A JP5369298 A JP 5369298A JP 5369298 A JP5369298 A JP 5369298A JP H11252112 A JPH11252112 A JP H11252112A
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JP
Japan
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cell
network
node
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communication
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Pending
Application number
JP5369298A
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English (en)
Inventor
Masaaki Omotani
昌昭 重谷
Shinichiro Chagi
愼一郎 茶木
Yukihiro Doi
幸浩 土井
Hiroshi Tomonaga
博 朝永
Naoki Matsuoka
直樹 松岡
Mitsuharu Amano
光治 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】網内の途中のノードでのセル廃棄を避けるとと
もに、端末にはRMセル処理機能を不要とし、端末の機
能を削減する。 【解決手段】RMセル(品質管理用セル)11,13を
用いて網内のノード3,4,5の輻輳情報あるいは通信
可能速度を網の入口のノード3,5に転送することによ
り、網の入口のノード3,5から網内に送出するセル1
0,12を実際に送信可能な帯域以下にする。網の入口
のノード3が、RMセルを網内に送出し、網内からのR
Mセルを終端する機能を備えるとともに、網の出口のノ
ード5が網内からのRMセルを折返す機能を備える。網
の入口のノード3では、折返しRMセル11を抽出し、
該セル11内の情報によりバッファからのセル読み出し
速度を変更して、ユーザ情報セル流10として網内に送
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速広帯域通信網
を実現するATM(AsynchronousTran
sfer Mode)通信網であって、各ノードの混雑
状況等の網内状況に応じて、予め規定されているピーク
速度以下で、かつ可能な限り大きな帯域で通信を提供す
る通信網に関し、いわゆるベストエフォート型のベアラ
クラスのコネクションを提供する際に、最低帯域での通
信も保証するときのコネクション提供方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、ネットワークが混雑したとき
でもユーザに対して通信の伝送帯域を保証するギャラン
ティ型の通信方式を提供していたが、最近では、利用で
きる伝送帯域をネットワークが混雑したときには保証せ
ず、その代りに料金を下げるベストエフォート型を提供
するようになった。すなわち、ATM網において、最低
帯域を保証しながら網内の状態に応じて可能な限りの帯
域での通信を可能とするサービスを提供する場合、ユー
ザは任意の帯域で通信を行い、網内のノードにおいて各
ユーザの送信帯域が網の転送能力を越えることにより、
セルを廃棄する必要が生じて、通信品質が低下すること
を許容する方式が提案されている。しかしながら、この
方式では、実際に転送が不可能となり、セルが廃棄され
るノードまでは、廃棄されるセルも転送されることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来提供
されている方式、つまり最低帯域での通信は保証しなが
ら可能な限り大きな帯域での通信を提供するサービスで
は、実際にセルが廃棄されるノードまでセルが転送され
るため、廃棄されるセルの転送に使用した網内の帯域が
有効には利用されないことになる。網内で転送されたセ
ルが途中のノードで廃棄されたためにその廃棄セルの転
送に使用した帯域が無駄になるという事態が生じてい
た。そこで、本発明の目的は、このような従来の課題を
解決し、実際に転送可能なセルのみを網内に転送できる
ようにして、途中のノードで廃棄されたために廃棄セル
の転送に使用した帯域が無駄になるような事態を避け
て、網内の帯域の有効利用を可能にした最低帯域保証型
通信網を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の最低帯域保証型通信網では、通信網の入口
のノードにコネクション毎のバッファを備えておき、端
末から送出されたセルを該バッファに蓄積しておく。網
内では、品質管理用セルであるリソース・マネージメン
ト・セル(Resouce Management c
ell:RMセル)を使用することにより、網の入口の
ノードでは、RMセル内の情報から現在の送出可能速度
を算出し、前記コネクション毎のバッファから算出した
現在の送出可能速度で網内にセルを送出する。この方式
により、実際に転送可能なセルのみが網内に転送される
ことになり、網内に転送されたセルが途中のノードで廃
棄されたために該廃棄セルの転送に使用した帯域が無駄
になるという事態を避けることができるので、網内の帯
域の有効利用が可能となる。また、網の両端のノードに
おいて、RMセルの送出、折返しあるいは終端を実施す
ることにより、端末にはRMセルは転送されない。その
結果、端末でのRMセル処理機能は不要となり、端末の
機能を削減することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
最低帯域保証型通信網の構成図である。図1において、
端末1とATM交換機3の間は伝送路6で接続され、A
TM交換機3とATM交換機4の間は伝送路7で接続さ
れ、ATM交換機4とATM交換機5の間は伝送路8で
接続され、ATM交換機5と端末2の間は伝送路9で接
続されている。本発明においては、最低帯域での通信は
保証しながら各ノードでの混雑状態に応じて可能な限り
大きな帯域での通信が可能なコネクションを提供するA
TM網であって、網の入口のノード(交換機3,5)は
コネクションのセルをバッファに蓄積し、網内にはトラ
ヒック制御用のF−RM(Forward Resou
ce Management)セルを送出する。そし
て、網内から戻ってきたB−RM(Backward
Resouce Management)セルを抽出し
て、そのセル内の制御情報を基に最低帯域を保証しなが
らコネクション毎のバッファからのセル読み出し速度を
変更する。一方、網の出口のノード(交換機3,5)で
は、網内から転送されたF−RMセルを抽出して、該セ
ルに制御情報を記述して網内にB−RMセルとして折り
返し、網内の各ノード(交換機3,4,5)ではF−R
MセルまたはB−RMまたはユーザ情報セルに輻輳の有
無または使用可能な通信帯域を設定する。
【0006】図2は、図1におけるセルの流れを示す図
である。本実施例では、端末1と端末2の間に、ATM
交換機3,4,5及び伝送路6,7,8,9を経由して
通信コネクションが設定され、このコネクション上でユ
ーザ情報が送られる。端末1から端末2に転送されるユ
ーザ情報のセル流がユーザ情報セル流10であり、端末
2から端末1に転送されるユーザ情報のセル流がユーザ
情報セル流12である。ユーザ情報セル流10を制御す
るためのRMセルの流れがRMセル流11であり、ユー
ザ情報セル流12を制御するためのRMセルの流れがR
Mセル流13である。
【0007】端末1から端末2に向って送出されるユー
ザ情報セル流10は、ATM交換機3において、コネク
ション毎のバッファに蓄積される。ユーザ情報セル流1
0の前記バッファからの読み出し速度を制御するため
に、網はRMセル流11を形成する。ATM交換機3
は、網内つまりATM交換機4に向ってRMセルを送出
し、ATM交換機4では受信したRMセルをATM交換
機5に向って転送し、ATM交換機5では受信したRM
セルを折返して網内つまりATM交換機4に対して送出
する。ATM交換機4では、ATM交換機5から受信し
たRMセルをATM交換機3に向って転送し、ATM交
換機3ではATM交換機4から受信したRMセルを抽出
する。前記RMセルに対する処理は、ABR(Avai
lableBit Rate)コネクションのRMセル
と同じである。すなわち、ABRプロトコルに従って処
理が行われ、各ATM交換機3,4,5ではRMセルに
輻輳の有無あるいは使用可能帯域を書き込み、ATM交
換機3では、抽出したATM交換機4からのRMセルに
記述されている輻輳情報・使用可能帯域を基に現在の使
用可能な帯域を算出する。算出した使用可能帯域で、前
記ATM交換機3内のコネクション毎のバッファからセ
ルを送出する。
【0008】上記の方式により、端末1から端末2に送
出されるユーザ情報のうち、網の入口に当るATM交換
機3からは、実際に転送可能な帯域分のみ網の内部に転
送され、余剰分のセルはATM交換機3のコネクション
毎のバッファに蓄積される。余剰分のセル数が多くな
り、前記バッファの蓄積セル数の許容値を超過した場合
には、前記バッファにおいて廃棄される。端末2から端
末1に向って送出されるユーザ情報セル流12について
も、ATM交換機5においてコネクション毎のバッファ
に格納され、バッファからのセル読み出し速度の制御に
RMセル流13を使用して上記ユーザ情報セル流10に
対する制御と同様の処理が実施される。
【0009】図3は、ATM交換機3内部の機能構成例
図である。以下、ATM交換機3の動作について詳述す
る。ATM交換機3は、コネクション毎バッファ14、
RMセル送出機能15、RMセル抽出機能16、RMセ
ル折返し機能17、使用可能帯域算出機能18を備えて
いる。端末1からATM交換機3を経由してATM交換
機4に転送されるセルはセル転送経路19に沿って転送
され、ATM交換機4からATM交換機3を経由して端
末1に転送されるセルは、セル転送経路20に沿って転
送される。前記ユーザ情報セル流10のセルは、ATM
交換機3内でコネクション毎バッファ14に蓄積され
る。RMセル送信機能15では、前記ユーザ情報セル流
10と同じ方向にF−RMセルを送出する。ATM交換
機4に向って送出した前記F−RMセルは、ATM交換
機5でB−RMセルとして折り返され、ATM交換機4
を経由してATM交換機3に到着する。なお、このF−
RMセルとB−RMセルの識別は、セル内部の1ビット
を使用して行われる。
【0010】RMセル抽出機能16では、ATM交換機
4から到着したB−RMを抽出して、抽出されたB−R
Mセル内の情報を使用可能帯域算出機能18に通知す
る。使用可能帯域算出機能18では、到着したB−RM
セル内部に記述されている輻輳の有無あるいは使用可能
帯域等の情報から現在の送信可能帯域を算出する。コネ
クション毎バッファ14では、バッファからのセル読み
出し速度を使用可能帯域算出機能18において算出した
使用可能帯域に変更する。前記ユーザ情報セル流12の
制御に用いるために、ATM交換機5において送出され
たF−RMセルがATM交換機4からATM交換機3に
到着する。ATM交換機3のRMセル折返し機能部17
では、ATM交換機4から到着したF−RMセルをB−
RMセルとしてATM交換機4に向って折り返す。この
時に、輻輳の有無あるいはATM交換機3から端末1に
向って送信するユーザ情報セル流12の利用可能帯域を
RMセルの内部に記述する。一方、ATM交換機5にお
いても、上記ATM交換機3と同じような機能を備えて
おり、全く同様の処理を行う。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
最低帯域での通信を保証しながら可能な限り大きな帯域
での通信が可能なコネクションを提供する場合に、実際
に転送可能なセルのみが網内に転送されることになるの
で、網内に転送されたセルが途中のノードで廃棄される
ことにより該廃棄セルの転送に使用した帯域が無駄にな
るということがなくなる。また、端末には、ユーザ情報
セルの制御に用いるRMセルは転送されないため、端末
にはRMセルの処理機能は不要となり、端末の機能増加
の必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す最低帯域保証型通信網
の構成図である。
【図2】図1におけるセルの流れを示す図である。
【図3】図1におけるATM交換機3内部の機能構成例
図である。
【符号の説明】
1,2…端末、3,4,5…ATM交換機、6,7,
8,9…伝送路、10,12…ユーザ情報セル流、1
1,13…RMセル流、14…コネクション毎バッフ
ァ、15…RMセル送出機能、16…RMセル抽出機
能、17…RMセル折返し機能、18…使用可能帯域算
出機能、19,20…セル転送経路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茶木 愼一郎 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 土井 幸浩 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 朝永 博 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松岡 直樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 天野 光治 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードで構成され、最低帯域での
    通信は保証しながら各ノードでの混雑状態に応じて可能
    な限り大きな帯域での通信が可能なコネクションを提供
    するATM網において、 網の入口のノードには、該コネクションのためのユーザ
    情報セルを蓄積するために、コネクション毎に設けられ
    たバッファ手段と、 網内にトラヒック制御用の品質管理セルを送出するセル
    送出手段と、 網内から戻ってきた上記品質管理セルを抽出する手段
    と、 抽出された上記品質管理セル内の制御情報を基に、最低
    帯域を保証しながら上記コネクション毎のバッファ手段
    からのユーザ情報セルの読み出し速度を変更する手段
    を、 網の出口のノードには、網内からの上記品質管理セルを
    抽出し、該セルに制御情報を記述して、網内に折り返し
    送出する手段を、 網内の各ノードには、通過する上記品質管理セルまたは
    ユーザ情報セルに輻輳の有無あるいは使用可能な通信帯
    域を設定する手段を、それぞれ備えたことを特徴とする
    最低帯域保証型通信網。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の最低帯域保証型通信網
    において、 前記各ノードにおける品質管理セルの送出、該品質管理
    セルの折り返し、該品質管理セルまたはユーザ情報セル
    への輻輳の有無あるいは使用可能な通信帯域の設定は、
    いずれもABRプロトコルにしたがって行うことを特徴
    とする最低帯域保証型通信網。
JP5369298A 1998-03-05 1998-03-05 最低帯域保証型通信網 Pending JPH11252112A (ja)

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Effective date: 20040227