JPH11251301A - プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 - Google Patents
プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法Info
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- JPH11251301A JPH11251301A JP10205819A JP20581998A JPH11251301A JP H11251301 A JPH11251301 A JP H11251301A JP 10205819 A JP10205819 A JP 10205819A JP 20581998 A JP20581998 A JP 20581998A JP H11251301 A JPH11251301 A JP H11251301A
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Abstract
ことなく、均一で高密度のプラズマを形成することがで
きるプラズマ処理装置およびプラズマ処理方法を提供す
ること。 【解決手段】 チャンバー1内に被処理体としての半導
体ウエハWを支持するための支持テーブル2を設け、高
周波電源10からチャンバー1内に3〜300MHzの
範囲の高周波を印加するとともに、空芯コイル11に給
電することにより、印加された高周波に対応する共鳴磁
場の整数倍の磁場を半導体ウエハWに対して垂直、かつ
電界方向に対して平行に形成し、さらに処理ガス供給系
9からチャンバー1内に処理ガスを供給して、チャンバ
ー1内にECRプラズマを形成し、支持テーブル2に高
周波を印加することによりプラズマ中の電子を引き込ん
で半導体ウエハWにプラズマ処理を施す。
Description
被処理体に対してエッチング処理、成膜処理等のプラズ
マ処理を行うプラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
に関する。
膜の所定部分を所定形状に微細加工する技術として、ド
ライエッチング装置が多用されている。従来のドライエ
ッチング装置は平行平板型電極を有するものが主流であ
り、RIE(反応性イオンエッチング)方式と、PE
(プラズマエッチング)方式が知られている。いずれの
方式の場合にも、減圧されたチャンバー内にエッチング
ガスのプラズマを形成して半導体ウエハ上の薄膜をエッ
チングするものであり、エッチングガスによるプラズマ
を生成させる観点およびそれを維持する観点から、エッ
チング室内のガス圧力を数100mTorr以上の比較
的高い圧力に設定する必要がある。このように、比較的
高い圧力雰囲気下におけるエッチングでは、反応副生成
物が塵埃となり、特に近年の微細処理が求められる半導
体装置においては、その塵埃が処理の歩留まりを低下さ
せる原因となっている。
では、物理的エッチングが主体であるため、たとえば5
00〜600eVもの高エネルギーのイオンがウエハに
向けて入射され、これによって半導体ウエハがダメージ
を受けるという問題がある。
のプラズマを生成して微細加工のエッチングを行うマグ
ネトロンプラズマエッチング装置が実用化されている。
この装置は、磁場を半導体ウエハに対して水平に印加す
るとともに、これに直交する高周波電界を印加して、マ
グネトロン放電を生じさせてエッチングするものであ
る。
に磁場を印加するため、本質的に磁場方向に荷電粒子が
ドリフトするいわゆるE×Bドリフトが生じる。その結
果、輸送される荷電粒子の下流側と上流側では、プラズ
マの密度のバランスが崩れ、不均一になりやすいという
本質的な問題があり、これが半導体ウエハのチャージア
ップダメージを引き起こす。
に基づくプラズマの不均一が本質的に生じにくい磁場形
成手段を用いてプラズマ密度を向上させたエッチング装
置として、ECR(Electron Cyclotron Resonance)方
式のプラズマエッチング装置が検討されている。
GHzのマイクロ波を用いているため、共鳴磁場が極め
て大きなものとなる。例えば、2.45GHzのマイク
ロ波に対応した共鳴磁場は875Gとなり、極めて大型
の電磁石が必要となって現実的ではない。また、処理チ
ャンバーへ大電力を投入する必要があるが、その場合に
は導波管を用いなければならず、装置構成が複雑になっ
てしまう。一方、このような問題を解決するために印加
する高周波の周波数を低下させることが考えられるが、
その場合には電子のラーマー半径が大きくなって、電子
がサイクロトロン運動をする前にチャンバー壁に衝突し
てエネルギーを失うこととなり、プラズマの密度を向上
させることが困難となる。
に鑑みてなされたものであって、大型の電磁石および複
雑な装置構成を用いることなく、均一で高密度のプラズ
マを形成することができるプラズマ処理装置およびプラ
ズマ処理方法を提供することを目的とする。
に、第1発明は、被処理体に対してプラズマ処理が行わ
れる処理室と、前記処理室内において被処理体を支持す
る支持部材と、前記処理室にプラズマ処理のための処理
ガスを導入する処理ガス導入手段と、前記処理室内の電
極に3〜300MHzの範囲内の高周波を印加する高周
波印加手段と、印加された高周波に対応する共鳴磁場の
整数倍の磁場を被処理体に対して垂直、かつ電界方向に
対して平行に形成する磁場形成手段とを具備することを
特徴とするプラズマ処理装置を提供する。
において、前記高周波印加手段は、前記処理室内の電極
に3〜100MHzの範囲内の高周波を印加することを
特徴とするプラズマ処理装置を提供する。
ラズマ処理装置において、前記処理ガス導入手段は、前
記支持部材上の被処理体に向けて処理ガスを供給する多
数の孔を有し、内部に空間を有する導電体のシャワーヘ
ッドを備え、該シャワーヘッドが電極として機能するこ
とを特徴とするプラズマ処理装置を提供する。
ラズマ処理装置において、前記処理ガス導入手段は、前
記支持部材上の被処理体に向けて処理ガスを供給する多
数の孔を有し、内部に空間を有する絶縁体のシャワーヘ
ッドを備え、該シャワーヘッドの空間内に前記電極が配
置されることを特徴とするプラズマ処理装置を提供す
る。
る工程と、前記処理室に処理ガスを導入する工程と、前
記処理室内に3〜300MHzの高周波を印加する工程
と、印加された高周波に対応する共鳴磁場の整数倍の磁
場を被処理体に対して垂直、かつ電界方向に対して平行
に形成する工程とを具備することを特徴とするプラズマ
処理方法を提供する。
室内に印加される高周波は3〜100MHzであること
を特徴とするプラズマ処理方法を提供する。
し、被処理体に垂直に磁場を印加するので、本質的にE
×Bドリフトに基づくプラズマの不均一が生じず、チャ
ージアップダメージの問題を回避することができる。す
なわち、水平磁場の場合には、E×Bドリフトによっ
て、被処理体の面方向に荷電粒子が移動し、その結果、
被処理体の位置によりプラズマ密度が不均一になるが、
垂直磁場の場合は、荷電粒子が被処理体の面に垂直に移
動するから、磁場分布が面内で均一であれば、このよう
な不均一は生じない。また、3〜300MHzという従
来のECR方式における周波数よりも遥かに小さい周波
数を用いるので、大きな磁場を必要とせず、また、大電
力が不要であるため装置構成を複雑にする必要もない。
さらに、マイクロ波領域の高周波を用いた場合における
プラズマの均一性確保の困難性の問題も解消され、高密
度のプラズマを形成することができる。
ている。例えば、27.12MHzの超短波領域の高周
波を印加する場合には、共鳴磁場強度は約10Gとな
り、この条件での電子のラーマー半径は、シース加速電
圧を1000Vとした場合、約9cmとなり、マイクロ
波領域である2.45GHzを印加した場合の140倍
となる。しかし、磁場強度を共鳴磁場の整数倍にする
と、共鳴周波数を整数倍にした際と同等のプラズマが生
成される(Japanese Journal of Applied Physics Vol.
29,No.11,1990,pp2641-2643)。つまり、周波数をその
ままにしてラーマー半径のみを整数分の1にすることが
できる。したがって、印加する高周波の周波数が小さく
てもエネルギー損失を回避することができる。この場合
に、磁場が整数倍となっても高々100G程度でよいの
で、小型のマグネットで十分である。
0MHzにしたのは、この領域であれば磁場が小さくて
よく、またこの領域がVHF〜UHFの領域であり装置
の構成上、電力の投入が容易だからである。この範囲の
中でも150MHz以下が好ましく、異常放電およびロ
スを少なくする観点からは100MHz以下が特に好ま
しい。
明の実施の形態について説明する。図1は、本発明のプ
ラズマ処理装置をエッチング処理装置に適用した一実施
形態を示す断面図である。このエッチング装置は、ステ
ンレスまたはアルミニウムからなり、減圧可能に構成さ
れ、小径の上部1aと大径の下部1bとからなる段つき
円筒状のチャンバー1を有している。このチャンバー1
内には、被処理体である半導体ウエハW基板を水平に支
持するための支持テーブル2が図示しない昇降機構によ
り昇降可能に設けられている。半導体ウエハWは、真空
チャック、静電チャック、クランプリング等の適宜の固
定手段により支持テーブル2に固定される。支持テーブ
ル2の下方の駆動部分は、ベローズ3で覆われている。
なお、チャンバー1は接地されており、支持テーブル2
の中に冷媒流路が設けられ冷却可能となっている。
ル2に対向するようにシャワーヘッド4が設けられてい
る。シャワーヘッド4は、その下面に多数のガス吐出孔
5が設けられており、かつその上部にガス導入部6を有
している。そして、ガス導入部6が絶縁部材7を介して
チャンバー1の天壁に取り付けられている。ガス導入部
6にはガス供給配管8が接続されており、このガス供給
配管8の他端には、エッチング用の反応ガスおよび希釈
ガスからなる処理ガスを供給する処理ガス供給系9が接
続されている。この場合に、反応ガスとしては、例えば
CHF3、CF4、C4F8等のハロゲン含有ガスやCOガ
ス、O2ガス等が用いられ、希釈ガスとしては、Arガ
ス等の不活性ガスが用いられる。このような処理ガスに
より、半導体ウエハWに形成された膜、例えば酸化膜が
エッチングされる。
ング回路を介して高周波電源10が接続されている。こ
の高周波電源10は3〜300MHzの範囲内の周波数
を有している。そして、この高周波電源10より上記範
囲の周波数の高周波電力が供給されることにより、チャ
ンバー1内に垂直に3〜300MHzの高周波電界が形
成される。
状に、空芯コイル11が設けられている。この空芯コイ
ル11は、図示しない電源から電力が供給されることに
より電磁石として機能し、これによりチャンバー1内に
高周波電界と平行な垂直磁場が形成される。この場合
に、磁場の大きさが、高周波電源10から印加される高
周波の共鳴磁場の整数倍の大きさになるように、空芯コ
イル11に供給される電力が調整される。例えば、高周
波電源10から供給される高周波の波長が27.12M
Hzであるとすると、その際の共鳴磁場は約10Gであ
るから、その整数倍、すなわち20G、30G、40G
……に設定される。そして、このような条件により電子
サイクロトロン共鳴が生じ、チャンバー1内でECRプ
ラズマが形成される。
ッチング回路を介して高周波電源12が接続されてい
る。この高周波電源12は、周波数が例えば5MHz程
度に設定され、プラズマ中のイオンを半導体ウエハWに
向けて引き込む。
ゲートバルブ13が設けられており、支持テーブル2が
下降された状態で、このゲートバルブ13を介して半導
体ウエハWが搬入出される。また、下部1bの他方の側
壁には排気ポート14が形成されており、この排気ポー
ト14には排気系15が接続されている。そして排気系
15に設けられた真空ポンプを作動させることによりチ
ャンバー1内を所定の真空度まで減圧することができ
る。
置の動作について説明する。まず、ゲートバルブ13を
開にした状態で、図示しない搬送アームにより半導体ウ
エハWをチャンバー1内に搬入し、半導体ウエハWを支
持テーブル2に載置し、搬送アームが退避した後、ゲー
トバルブ13を閉じる。
体ウエハWとECR面との距離を所定の距離、例えば5
0mmになるようにする。この場合に、支持テーブル2
を通流する冷媒により半導体ウエハWを所定の温度、例
えば20℃に冷却する。また、チャンバー1の壁および
シャワーヘッド4の温度は例えば60℃に設定する。
0MHzの範囲の所定の周波数の高周波電力をシャワー
ヘッド4に供給し、チャンバー1内に高周波電界を形成
するとともに、空芯コイル11に給電してチャンバー1
内に垂直磁場を形成する。
ャンバー1内を排気して10-5〜10-6Torr程度の減圧
状態としてから、処理ガス供給源9から、反応ガスおよ
び希釈ガスからなる処理ガスを所定流量でシャワーヘッ
ド4を介してチャンバー1内へ供給し、例えば、10〜
40mTorrの圧力でエッチングする。この際の処理ガス
の流量は、例えば、C4F8ガス:10sccm、COガ
ス:50sccm、O2ガス:5sccm、Arガス:
200sccmである。
高周波電力の周波数を3〜300MHzの範囲内、好ま
しくは150MHz以下、さらに好ましくは100MH
z以下になるようにする。そして、空芯コイル11に給
電することによって得られる電磁石による垂直磁場の大
きさを、印加された高周波の周波数における共鳴磁場の
大きさの整数倍になるようにする。例えば、印加する高
周波の周波数を60MHzとした場合、共鳴磁場は2
1.45G、また、27.12MHzとした場合、共鳴
磁場は約10Gとなるが、それぞれ例えばこれらの倍の
42.9G、20Gとする。
倍、例えば2倍とすると、共鳴周波数を2倍にしたのと
同様の効果が生じる。つまり、印加する周波数をそのま
まにして電子のラーマー半径のみを1/2とすることが
できる。したがって、印加する高周波の周波数が低い場
合における、電子のラーマ半径が大きいことに伴うエネ
ルギー損失の問題を回避することができ、高密度のプラ
ズマを得ることができる。
高周波を印加する場合には、共鳴磁場強度は約10Gと
なり、この条件での電子のラーマー半径は、シース加速
電圧を1000Vとした場合、約9cmと大きく、電子
がチャンバー壁に衝突する頻度が高いが、磁場強度を倍
の20Gとした場合は、共鳴周波数を倍にした際と同等
のプラズマが形成され、電子のラーマー半径が約4.5
cmとなって、電子がチャンバー壁に衝突する頻度を著
しく低下させることができ、プラズマ密度を高くするこ
とができる。
電源12から、例えば5MHzの高周波電力を支持テー
ブル2に供給することにより、プラズマ中のイオンを半
導体ウエハWに引き込み、半導体ウエハW上に形成され
た膜、例えば酸化膜(SiO2)をエッチングする。
に磁場を印加するので、ウエハ近傍のシース領域では、
電界方向と垂直に印加したときに生じるE×Bドリフト
が、電子の熱運動速度成分を除けば、ほとんどない。し
たがって、E×Bドリフトによるプラズマの不均一は原
理的に小さく、チャージアップダメージの問題を回避す
ることができる。また、上述したように3〜300MH
zという従来のECR方式における周波数よりも遥かに
小さい周波数を用いることが可能であるから、大きな磁
場を必要とせず、また、大電力が不要であるため装置構
成を大型化および複雑化する必要もない。さらに、この
範囲の周波数は、電力投入しやすいという利点もある。
また、周波数が100MHz以下の場合には、異常放電
およびロスを少なくすることができることから、この範
囲が特に好ましい。
する。図2は、本発明のプラズマ処理装置をエッチング
装置に適用した他の実施形態を示す断面図であり、図1
と同等のものには同じ符号を付して説明を省略する。図
2の装置は誘導結合型のプラズマ発生部を有している。
この装置では、図1のシャワーヘッド4に代えて、絶縁
性のシャワーヘッド4’を用い、さらにこれに連続して
絶縁性のガス導入部6’を用いている。そして、シャワ
ーヘッド4’の下面に形成されたガス吐出孔5’からガ
スが吐出される。また、シャワーヘッド4’の内部空間
には水平に電極16が設けられており、この電極16に
高周波電源10が接続されている。したがって、この装
置においては、高周波電源10から電極16に高周波電
力が印加されることにより高周波電界が形成される。
定されることなく、種々変形可能である。処理ガスとし
て用いた反応ガスおよび希釈ガスの種類は、例示したも
のに限らず被処理体に応じて種々ガスを単独または組合
せて用いることができる。また、希釈ガスは必ずしも用
いなくてもよい。処理ガスを選択することにより、被エ
ッチング膜も酸化膜に限らず種々の膜に適用することが
できる。さらに被処理体としては、半導体ウエハに限ら
ず、液晶表示装置のガラス基板等他のものであってもよ
い。
ング装置に適用したが、本発明の原理上エッチング装置
に限らず、他のプラズマ処理に適用可能であることは明
らかである。例えば、処理ガスを適宜選択することによ
り、CVD成膜装置に適用することも可能である。例え
ば、以下に示す反応等種々のものが考えられる。 SiH4+O2 → SiO2 WF6+H2 → W TiCl4+NH3 → TiN
導体ウエハと対峙するようにターゲットを配置すること
によってプラズマによりターゲットをスパッタするよう
に構成された、PVD的な成膜装置にも適用することが
できる。
CR方式によるプラズマ発生機構をプラズマ処理装置に
適用し、被処理体に垂直に磁場を印加するので、本質的
にE×Bドリフトに基づくプラズマの不均一が生じず、
チャージアップダメージの問題を回避することができ
る。また、3〜300MHzという従来のECR方式に
おける周波数よりも遥かに小さい周波数を用いるので、
大きな磁場を必要とせず、また、大電力が不要であるた
め、大型の磁石が不要であり、装置構成を複雑にする必
要もない。さらに、マイクロ波領域の高周波を用いた場
合のプラズマの均一性確保の困難性も解消され、高密度
のプラズマを形成することができる。
であれば、電力投入も容易である。さらに、印加する高
周波の周波数を100MHz以下とすることにより、異
常放電およびロスを少なくすることができる。
適用した一実施形態を示す断面図。
適用した他の実施形態を示す断面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 被処理体に対してプラズマ処理が行われ
る処理室と、 前記処理室内において被処理体を支持する支持部材と、 前記処理室にプラズマ処理のための処理ガスを導入する
処理ガス導入手段と、 前記処理室内の電極に3〜300MHzの範囲の高周波
を印加する高周波印加手段と、 印加された高周波に対応する共鳴磁場の整数倍の磁場を
被処理体に対して垂直、かつ電界方向に対して平行に形
成する磁場形成手段とを具備することを特徴とするプラ
ズマ処理装置。 - 【請求項2】 前記高周波印加手段は、前記処理室内の
電極に3〜100MHzの範囲の高周波を印加すること
を特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項3】 前記処理ガス導入手段は、前記支持部材
上の被処理体に向けて処理ガスを供給する多数の孔を有
し、内部に空間を有する導電体のシャワーヘッドを備
え、該シャワーヘッドが電極として機能することを特徴
とする請求項1または請求項2に記載のプラズマ処理装
置。 - 【請求項4】 前記処理ガス導入手段は、前記支持部材
上の被処理体に向けて処理ガスを供給する多数の孔を有
し、内部に空間を有する絶縁体のシャワーヘッドを備
え、該シャワーヘッドの空間内に前記電極が配置される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラ
ズマ処理装置。 - 【請求項5】 処理室内に被処理体を搬入する工程と、 前記処理室に処理ガスを導入する工程と、 前記処理室内に3〜300MHzの高周波を印加する工
程と、 印加された高周波に対応する共鳴磁場の整数倍の磁場を
被処理体に対して垂直、かつ電界方向に対して平行に形
成する工程とを具備することを特徴とするプラズマ処理
方法。 - 【請求項6】 前記処理室内に印加される高周波は3〜
100MHzであることを特徴とする請求項5に記載の
プラズマ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20581998A JP4059570B2 (ja) | 1997-07-08 | 1998-07-07 | プラズマエッチング装置およびプラズマエッチング方法、ならびにプラズマ生成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-196378 | 1997-07-08 | ||
JP19637897 | 1997-07-08 | ||
JP20581998A JP4059570B2 (ja) | 1997-07-08 | 1998-07-07 | プラズマエッチング装置およびプラズマエッチング方法、ならびにプラズマ生成方法 |
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JPH11251301A true JPH11251301A (ja) | 1999-09-17 |
JP4059570B2 JP4059570B2 (ja) | 2008-03-12 |
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JP (1) | JP4059570B2 (ja) |
-
1998
- 1998-07-07 JP JP20581998A patent/JP4059570B2/ja not_active Expired - Fee Related
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