JPH11250570A - 秘密情報変更システム、秘密情報変更第1装置、秘密情報変更第2装置、及び媒体 - Google Patents

秘密情報変更システム、秘密情報変更第1装置、秘密情報変更第2装置、及び媒体

Info

Publication number
JPH11250570A
JPH11250570A JP10048221A JP4822198A JPH11250570A JP H11250570 A JPH11250570 A JP H11250570A JP 10048221 A JP10048221 A JP 10048221A JP 4822198 A JP4822198 A JP 4822198A JP H11250570 A JPH11250570 A JP H11250570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
secret information
secret
information
instruction
authentication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10048221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3608933B2 (ja
Inventor
Masazumi Yamada
山田  正純
Hiroyuki Iizuka
飯塚  裕之
Hideaki Takechi
秀明 武智
Shoichi Goto
昌一 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP04822198A priority Critical patent/JP3608933B2/ja
Publication of JPH11250570A publication Critical patent/JPH11250570A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3608933B2 publication Critical patent/JP3608933B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】不正装置の使用を阻止するために、悪用された
その秘密関数Sを使用しないようにすると、正規の装置
までも使用出来なくなるという弊害が有った。 【解決手段】受信した放送電波をAVデータ等に変換す
るSTBは、受信手段121と、受信信号から変更指示
情報のみを検出する変更指示情報検出手段125と、変
更指示情報検出手段125の指示で秘密関数履歴情報格
納手段127の内容を加味して、秘密関数格納手段12
6から新たな秘密関数を選定し、現在使用中の秘密関数
を別の秘密関数に変更する秘密関数選定手段128と、
その選定された秘密関数を用いる認証手段123等を備
え、伝送ライン160により接続されたVTR装置14
0は、伝送されてきた信号の中から識別番号情報を検出
し、秘密関数格納手段145から対応する秘密関数を抽
出し、認証手段142へ出力する秘密関数指定情報抽出
手段146と、復号化手段143等を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、秘密情報変更シス
テム、秘密情報変更第1装置、秘密情報変更第2装置、
及び媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、衛星放送で送られてくるテレ
ビ番組等を、専用の受信機(以下、これを単に、STB
と呼ぶ)により受信して、そのSTBに接続されたVT
R装置で録画したり、テレビで視聴したりすることが行
われている。
【0003】この場合、放送されてくる映像・音声デー
タの中には、例えば、記録が禁止されているものや、1
回だけ記録可能とされている条件付きデータがある。従
って、これらの条件が守られる為には、この条件を正し
く認識して、正規に動作する装置をユーザ側が使用する
ことが前提となる。
【0004】そこで、STBから、例えばVTR装置に
対して、1回のみ記録可能なAVデータを送信する場
合、先ず、そのVTR装置が、上記の様な正規な装置で
あるかどうかを確認するための認証動作が行われること
になると考えられる。
【0005】以下に、従来のSTB及びVTR装置の構
成とその認証動作を簡単に述べる。
【0006】一般に、このようなSTBとVTR装置に
は、上記認証動作を行う為に用いる共通の秘密関数S
が、予め格納されている。
【0007】VTR装置からSTBに対して、AVデー
タの送信要求があると、上述したように、先ず、STB
とVTR装置の間で、互いに上記秘密関数Sを用いて、
次の様な、チャレンジ・レスポンス型認証と呼ばれる作
業が行われる。
【0008】即ち、先ず、VTR装置からSTBに対し
て、リクエスト(認証要求)が出される。これを受けた
STBは、VTR装置に対して、チャレンジx(応答要
求)を出し、VTR装置からの応答を待つ。又、STB
は、自己の秘密関数Sを用いて、上記xからS(x)を
生成する。尚、S(x)との記載は、xを秘密関数Sに
より暗号化したものを表すものとする。
【0009】一方、VTR装置は、自己の秘密関数Sを
用いて、受信したチャレンジxから独自にS(x)を生
成し、そのS(x)をSTBへ送る。
【0010】STBは、自ら生成したS(x)と、VT
R装置から送られてきたS(x)と比較して、一致すれ
ば、VTR装置が正規な装置であると判定し、AVデー
タの送信を開始する。又、不一致であれば、VTR装置
が不正な装置であると判定し、AVデータの送信は行わ
ない。
【0011】尚、STBに複数の装置が接続されている
場合、それら複数の装置が有する秘密関数は、全て同じ
である場合と、それぞれに固有のものである場合があ
る。後者の場合、STBは、それら装置に固有の全ての
秘密関数を備えており、認証に際し、認証の相手装置に
対応する秘密関数を使用するものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な認証方法では、不正者が、正規な装置の秘密関数S
をそっくりそのまま模倣して、上記と同じ認証方法を行
える不正な装置を製造・販売し、その不正装置が使用さ
れた場合、上記認証方法では、その装置が不正な装置で
あることを見破ることが出来ない。そこで、仮に、秘密
関数Sが不正者により悪用されていることが分かった場
合、その不正装置の使用を阻止する対策としては、悪用
されたその秘密関数Sを使用しないようにするしかな
い。そのため、使用が禁止された秘密関数Sを予め有し
ている正規の装置までも使用出来なくなるという弊害が
出るという課題が有った。
【0013】本発明は、この様な従来の課題を考慮し、
不正な装置の排除に伴う弊害を従来に比べてより少なく
出来る秘密情報変更システム、秘密情報変更第1装置、
秘密情報変更第2装置、及び媒体を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、認証又は所定の処理に利用する第1秘密情報を、予
め複数個有する第1装置と、前記複数個の第1秘密情報
に対応する複数個の第2秘密情報の内、全部又は一部の
第2秘密情報を有し、その第2秘密情報を利用して、前
記第1装置との間で前記認証を、又は前記所定の処理に
対応する処理を行う第2装置とを備え、前記第1又は第
2装置が利用していた前記第1又は第2秘密情報をどれ
に変更すべきであるかを伝える外部からの指示に基づい
て、前記第1又は第2秘密情報が変更されるものであ
り、前記外部からの前記指示を受けた一方の前記装置
が、他方の前記装置に対して、前記指示に基づく前記秘
密情報の変更を指示するものである秘密情報変更システ
ムである。
【0015】請求項2記載の本発明は、認証又は所定の
処理に利用する第1秘密情報を、予め複数個有する第1
装置と、前記複数個の第1秘密情報に対応する複数個の
第2秘密情報の内、全部又は一部の第2秘密情報を有
し、その第2秘密情報を利用して、前記第1装置との間
で前記認証を、又は前記所定の処理に対応する処理を行
う第2装置とを備え、前記第1又は第2秘密情報を変更
すべき旨を伝える外部からの指示があった場合、前記第
1又は第2装置が、前記秘密情報をどれに変更するかを
選定するものであり、前記外部からの前記指示を受けた
一方の前記装置が、他方の前記装置に対して、前記指示
に基づく前記秘密情報の変更を指示するものである秘密
情報変更システムである。
【0016】請求項14記載の本発明は、認証又は所定
の処理に利用する第1秘密情報を、予め複数個有する秘
密情報変更第1装置であって、前記複数個の第1秘密情
報に対応する複数個の第2秘密情報の内、全部又は一部
の第2秘密情報を有し、その第2秘密情報を利用して、
前記第1装置との間で前記認証を、又は前記所定の処理
に対応する処理を行う第2装置又は、前記第1装置が利
用していた前記第2又は第1秘密情報をどれに変更すべ
きであるかを伝える外部からの指示に基づいて、前記第
2又は第1秘密情報が変更されるものであり、前記外部
からの前記指示を受けた一方の前記装置が、他方の前記
装置に対して、前記指示に基づく前記秘密情報の変更を
指示するものである秘密情報変更第1装置である。
【0017】請求項15記載の本発明は、認証又は所定
の処理に利用するために第1装置が予め複数個有する第
1秘密情報に対応する複数個の第2秘密情報の内、全部
又は一部の第2秘密情報を有し、その第2秘密情報を利
用して、前記第1装置との間で前記認証を、又は前記所
定の処理に対応する処理を行う秘密情報変更第2装置で
あって、前記第1装置又は前記第2装置が利用していた
前記第1又は第2秘密情報をどれに変更すべきであるか
を伝える外部からの指示に基づいて、前記第1又は第2
秘密情報が変更されるものであり、前記外部からの前記
指示を受けた一方の前記装置が、他方の前記装置に対し
て、前記指示に基づく前記秘密情報の変更を指示するも
のである秘密情報変更第2装置である。
【0018】請求項16記載の本発明は、認証又は所定
の処理に利用する第1秘密情報を、予め複数個有する秘
密情報変更第1装置であって、前記複数個の第1秘密情
報に対応する複数個の第2秘密情報の内、全部又は一部
の第2秘密情報を有し、その第2秘密情報を利用して、
前記第1装置との間で前記認証を、又は前記所定の処理
に対応する処理を行う第2装置の前記第2秘密情報又
は、前記第1秘密情報を変更すべき旨を伝える外部から
の指示があった場合、前記第2装置又は前記第1装置
が、前記秘密情報をどれに変更するかを選定するもので
あり、前記外部からの前記指示を受けた一方の前記装置
が、他方の前記装置に対して、前記指示に基づく前記秘
密情報の変更を指示するものである秘密情報変更第1装
置である。
【0019】請求項17記載の本発明は、認証又は所定
の処理に利用するために第1装置が予め複数個有する第
1秘密情報に対応する複数個の第2秘密情報の内、全部
又は一部の第2秘密情報を有し、その第2秘密情報を利
用して、前記第1装置との間で前記認証を、又は前記所
定の処理に対応する処理を行う秘密情報変更第2装置で
あって、前記第1秘密情報、又は前記第2秘密情報を変
更すべき旨を伝える外部からの指示があった場合、前記
第1装置又は前記第2装置が、前記秘密情報をどれに変
更するかを選定するものであり、前記外部からの前記指
示を受けた一方の前記装置が、他方の前記装置に対し
て、前記指示に基づく前記秘密情報の変更を指示するも
のである秘密情報変更第2装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0021】(第1の実施の形態)図1は、本発明の一
実施の形態における秘密情報変更システムの構成を示す
構成図であり、以下に、同図を参照しながら、本実施の
形態の秘密情報変更システム及び各装置の構成について
述べる。
【0022】同図に示す様に、アンテナ110は、放送
通信用衛星からの放送電波を受信する手段であり、衛星
放送受信機(以下、これを単に、STBと呼ぶ)120
は、受信した放送電波をAVデータ等に変換する手段で
ある。この放送電波の中には、放送局(図示省略)が放
送する通常のテレビ番組の他に、現在使用中の秘密関数
を別の秘密関数に変更せよという内容の変更指示情報の
放送も含まれている。この変更指示情報の放送は、秘密
関数を管理している管理センター(図示省略)の指示の
基に行われるものである。管理センターは、不正者によ
りある秘密関数が盗まれたという情報を得て、その秘密
関数の秘密性が保持されなくなったと判断した場合に、
この様な変更指示情報を放送するものである。又、この
変更指示情報には、上記盗まれた秘密関数を使用中の装
置の固有のID情報が付されている。尚、秘密関数は、
各装置間の認証作業において使用されるものであり、こ
れについては、更に後述する。
【0023】伝送ライン160は、STB120とVT
R装置140との間に設けられた伝送のためのバスライ
ンである。
【0024】次に、同図を参照しながら、STB120
の内部構成について更に述べる。
【0025】即ち、受信手段121は、アンテナ110
と直結し、受信したデータの復調を行い、その受信デー
タに施されている放送用スクランブルを解除し、更に、
多重化されている受信データを分離する手段である。こ
の受信データの中には、上述した変更指示情報が含まれ
ている。尚、この変更指示情報の放送は、本実施の形態
の様に他の番組放送の電波と多重化されていても良い
が、単独で放送されてきても良い。
【0026】変更指示情報検出手段125は、受信手段
121から出力される信号の中から、自己の固有のID
情報が付された変更指示情報のみを検出し、変更指示情
報を検出した旨を秘密関数選定手段128に出力する手
段である。秘密関数格納手段126は、8個の秘密関数
S1〜S8を予め格納している手段である。又、これら
秘密関数S1〜S8には、それぞれに対応する1〜8の
識別番号が与えられているものとする。秘密関数履歴情
報格納手段127は、使用が禁止された秘密関数及び現
在使用中の秘密関数の識別番号を格納する手段である。
秘密関数選定手段128は、変更指示情報検出手段12
5からの指示を得て、秘密関数履歴情報格納手段127
の内容を加味して、現在使用中の秘密関数を別の秘密関
数に変更する手段である。即ち、秘密関数選定手段12
8は、秘密関数格納手段126から新たな秘密関数を一
つ選定し、その秘密関数をその識別番号とともに読み出
し、それらを秘密関数指定情報として認証手段123へ
送る手段である。又、秘密関数選定手段128は、秘密
関数履歴情報格納手段127の内容を更新する手段であ
る。
【0027】一方、暗号化手段122は、認証手段12
3からの指示に基づいて、予め備えた暗号化のためのワ
ークキーKwにより、受信手段121から出力されてき
たAVデータを圧縮状態のまま暗号化し、又、認証手段
123により生成されたサブキーKsubを用いて、ワ
ークキーKwを暗号化する手段である。サブキーKsu
bについては、後述する。尚、ここで、上記の様に暗号
化されたワークキーKwをも端末装置へ送る必要がある
のは、端末装置では、転送されてきたAVデータを復号
化した上で、記録等することを前提としているからであ
る。
【0028】認証手段123は、AVデータの転送要求
を行ったVTR装置との間で、VTR装置が正規の装置
であるかどうかを確かめる認証作業を、上記秘密関数指
定情報に基づいて行う手段である。認証手段123は、
上記認証を始める際に、上記秘密関数指定情報に含まれ
る識別番号の情報を、認証相手となるVTR装置140
へ送る手段である。
【0029】データ転送力手段124は、ディジタル・
インタフェースとして知られているIEEE1394で
ある。データ転送手段124は、リアルタイム性の保証
が必要となる映像や音声の様なデータの転送に適したア
イソクロナス転送と、その必要のない認証用データやコ
マンド等の転送に適したアシンクロナス転送の2つの転
送を行う手段である。
【0030】次に、図1を参照しながら、VTR装置1
40の内部構成について、更に述べる。
【0031】同図に示すとおり、データ転送手段141
は、データ転送手段124と同様のディジタル・インタ
ーフェースである。
【0032】秘密関数格納手段145は、16個の秘密
関数S1〜S16を予め格納している手段である。又、
これら秘密関数S1〜S16には、それぞれに対応する
1〜16の識別番号が与えられているものとする。尚、
これら秘密関数S1〜S8は、上述した秘密関数格納手
段126が有する秘密関数と、識別番号も含めて同じで
ある。秘密関数指定情報抽出手段146は、伝送されて
きた信号の中から識別番号情報を検出し、それを基に、
秘密関数格納手段145から対応する秘密関数を抽出
し、認証手段142へ出力する手段である。
【0033】認証手段142は、秘密関数指定情報抽出
手段146からの指示に基づいて、認証作業を行う手段
である。又、認証手段142は、認証手段123が生成
するものと同一のサブキーKsubを生成し、復号化手
段143へ出力する手段である。復号化手段143は、
データ転送手段141から得た暗号化されたワークキー
KwをサブキーKsubにより復号化してワークキーK
wを復元し、そのワークキーKwにより、暗号化された
AVデータを復号化する手段である。記録・再生手段1
44は、復号化されたAVデータを記録し、又、その記
録データを再生する手段である。ここで、本発明の第1
装置は、VTR装置140に対応し、本発明の第2装置
は、STB120に対応する。本発明の複数個の第1秘
密情報は、秘密関数S1〜S16に対応する。又、本発
明の複数個の第1秘密情報に対応する複数個の第2秘密
情報は、本実施の形態では、上記複数個の第1秘密情報
と同一のものである。又、本発明の複数個の第1秘密情
報に対応する複数個の第2秘密情報の内、一部の第2秘
密情報は、秘密関数S1〜S8に対応する。
【0034】以上の構成により、以下に、図1、図2
(a),(b)を参照しながら、本実施の形態の動作を
述べる。
【0035】本実施の形態では、既に使用が禁止された
秘密関数が2つあるという前提で説明する。図2
(a),(b)は、秘密関数履歴情報格納手段の内容を
示す模式図である。図2(a)では、既に使用が禁止さ
れた秘密関数S1,S2の識別番号が、1と2であるこ
と、そして、その禁止された時間的順番が、識別番号
1,2の順番であることを示し、又、現在使用中の秘密
関数S3の識別番号が3であることを示している。
【0036】ステップ101:即ち、STB120とV
TR装置140との間で、現在使用されている秘密関数
S3が、不正者により盗まれたという情報を得た管理セ
ンターは、そのSTB120の固有のID情報を付した
変更指示情報を放送するよう所定の放送局へ指示する。
【0037】ステップ102:放送局が、上記変更指示
情報を、現在放送中の通常の放送番組と多重化して放送
し、その通常の放送番組の後、引き続き通常の放送番組
A,B,Cを多重化して放送する。
【0038】ステップ103:STB120のアンテナ
110で受信された放送データは、受信手段121によ
り上記所定の処理が行われ多重化が分離されて暗号化手
段122と変更指示情報検出手段125へ出力される。
【0039】ステップ104:変更指示情報検出手段1
25は、受信手段121から出力されてくる信号の中
に、自己の固有のID情報が付された変更指示情報があ
るかどうかをチェックする。ここでは、自己のID情報
が付された変更指示情報の存在を検出するので、その旨
を秘密関数選定手段128へ出力する。変更指示情報検
出手段125より上記出力を得た秘密関数選定手段12
8は、先ず、秘密関数履歴情報格納手段127の内容
(図2(a)参照)を読み出して、秘密性が確保できな
くなった秘密関数の識別番号が1〜3であることを把握
する。次に、秘密関数格納手段126(図1参照)か
ら、上記識別番号1〜3の秘密関数を除く、残りの秘密
関数の中から識別番号が4の秘密関数S4を選定し、そ
れらを読み出して、秘密関数指定情報として認証手段1
23へ出力する。この秘密関数指定情報により、認証手
段123では、内部メモリ123aに保持されている秘
密関数S3とその識別番号3が、秘密関数S4とその識
別番号4により更新される。尚、本実施の形態では、新
たな秘密関数の選定は、上述の通り、秘密関数格納手段
126の識別番号の昇順に行われる。又、秘密関数選定
手段128は、上記選定の結果により、図2(b)に示
す様に、秘密関数履歴情報格納手段127の内容を更新
する。ここで、図2(b)は、図2(a)と比較する
と、識別番号3の秘密関数が使用禁止の関数として加わ
り、新たに使用する秘密関数の識別番号が4である状況
を示した図である。
【0040】ステップ105:一方、VTR装置140
では、放送番組Aの録画を行うために、先ず、認証手段
142が、データ転送手段141を介して、STB12
0に対し、リクエストを行う。本実施の形態での認証
は、認証に使用する秘密関数が外部からの指示に応じて
変更される点を除いて、上述したものと同じチェレンジ
・レスポンス型認証である。
【0041】ステップ106:即ち、VTR装置140
からリクエストを受けたSTB120のデータ転送手段
124は、その内容を認証手段123へ送る。認証手段
123は、これに対して、チャレンジxをVTR装置1
40へ送ると同時に、内部メモリ123aに記録されて
いる識別番号4番を読み出して、識別番号情報として送
る。チャレンジxは、乱数を発生させて生成される。
【0042】ステップ107:VTR装置140の秘密
関数指定情報抽出手段146は、データ転送手段141
に送信されてきた信号の中から、識別番号情報を検出
し、その内容から識別番号として、4番という情報を読
み取る。そして、その4番に対応する秘密関数S4を、
秘密関数格納手段145から抽出し、認証手段142へ
出力する。
【0043】ステップ108:認証手段142は、この
様にして送られてきた秘密関数S4を利用して、上記チ
ャレンジxからS4(x)を生成して、それをレスポン
スとしてSTB120へ送る。又、認証手段142は、
チャレンジxからサブキーKsub・xを生成し、復号
化手段143に送る。
【0044】ステップ109:STB120の認証手段
123では、内部メモリ123aに記憶された秘密関数
S4を用いて独自に生成したS4(x)と、VTR装置
140からのレスポンスのS4(x)と比較する。比較
の結果、この場合は、同一であると判断されて、認証が
成立する。又、STB120の認証手段123は、この
様に認証が成立した結果、チャレンジxからサブキーK
sub・xを生成する。このサブキーはステップ108
で述べたものと同一である。
【0045】以降、認証が成立した後の動作(ステップ
110〜111)は、本実施の形態の特徴的な動作では
ないので、簡単に述べる。
【0046】ステップ110:暗号化手段122は、認
証成立の情報を認証手段123から得て、受信手段12
1から出力されてきた信号から放送番組Aのみを対象に
ワークキーKwで暗号化する。又、暗号化手段122
は、ワークキーKwを、サブキーKsub・xにより暗
号化する。そして、これら暗号化されたKw(放送番組
AのAVデータ)と、Ksub・x(Kw)とをデータ
転送手段124からVTR装置140へ送る。
【0047】ステップ111:復号化手段143は、得
られたサブキーKsub・xを用いて、上記送られてき
たKsub・x(Kw)を復号し、更に、復号されたK
wを用いて、Kw(放送番組AのAVデータ)を復号す
る。復号化された放送番組AのAVデータは記録・再生
手段144により記録される。
【0048】ところで、秘密関数S3を盗んだ不正装置
(図示省略)から、上記ステップ105で述べたものと
同様のリクエストが有った場合について簡単に述べる。
【0049】即ち、この場合、不正装置は、新たな秘密
関数S4を知らないので、STB120からのチャレン
ジxに対する、レスポンスは、S3(x)しか生成でき
ない。そのため、この様な装置からのレスポンスは、S
TB120が比較基準として用意している新たなS4
(x)と一致せず、認証が不成立となる。従って、この
様な装置には、要求データの転送は行われず、以降の処
理が打ち切られる。これにより、不正装置のみを完全に
排除出来る。
【0050】尚、管理センターからの変更指示が無い場
合の、認証動作については、上記ステップ105〜ステ
ップ111と基本的に同じである。
【0051】次に、上記秘密関数S4が、不正者により
盗まれたという情報を管理センターが得た場合におけ
る、上記とは別の動作を述べる。
【0052】管理センターは、秘密性が保持出来なくな
り使用不可能となった秘密関数がある程度増えてくる
と、STB装置の製造メーカーに対して、次ロットのS
TBの生産時からは、秘密関数格納手段126の内容を
更新するように指示する。この指示を受けて、製造メー
カーでは、次ロットのSTBを生産する場合、上記秘密
関数S1〜S16の16個の中から、既に使用不可能と
なった秘密関数S1〜S4を除く、8個の秘密関数を新
たに選定し、その識別番号と共に秘密関数格納手段12
6へ格納する(図3(a)参照)。図3(a)は、次ロ
ットとして生産されるSTBが内蔵する秘密関数格納手
段の内容を示す模式図である。図3(b)は、既に生産
されたSTBが内蔵している秘密関数格納手段の内容を
示す模式図である。尚、この様に、STBが内蔵する秘
密関数格納手段の内容が更新されても、その更新が、あ
くまで、既に生産されたVTR装置に予め格納されてい
る秘密関数の範囲内であるので、既存のVTR装置が使
用できなくなるという問題は生じない。又、この様に、
STBが内蔵する秘密関数格納手段の内容を所定のタイ
ミングで更新することにより、STBをも、管理センタ
ーの管理下に置くことが出来得る。即ち、ここでは、S
TBが不正装置である場合までは想定していないが、S
TBをこの様に管理センターの管理下に置くことによ
り、例えば、管理センターからの変更指示に従わず、使
用禁止の秘密関数を使用し続ける様な不正なSTBが発
生しにくい環境にすることが出来る。
【0053】尚、上記実施の形態では、秘密関数格納手
段126の内容の更新を、新たな装置の製造段階で行う
場合について述べたが、これに限らず例えば、既存の装
置に対して、新たな秘密関数を管理センターからの指示
により放送局から放送波で送り、それを基に更新が行わ
れる構成でも良い。この場合、図1における、受信手段
121及び変更指示情報検出手段125等が、上記機能
に加えて、次の様な機能を有している必要がある。即
ち、先ず、放送局から、秘密関数のデータを有する更新
指示情報が放送されてくる。ここでは、更新指示情報の
内容が、図3(a)に示すものと等価であり、秘密関数
格納手段126の内容が図3(b)と同じである場合を
例として述べる。受信手段121は、この更新指示情報
を受信し、他の放送データと分離して出力する。変更指
示情報検出手段125は、受信手段121の出力から更
新指示情報を検出し、その更新指示情報に含まれている
秘密関数S5〜S12とその識別番号5〜12を抽出す
る。更に、その抽出した秘密関数とその識別番号によ
り、秘密関数格納手段126の内容(図3(b)参照)
を更新する。その結果、秘密関数格納手段126の内容
は、図3(a)に示した内容となる。その他の構成は、
図1で述べたものと同様である。
【0054】(第2の実施の形態)図4は、本発明の一
実施の形態における秘密情報変更システムの構成を示す
構成図であり、以下に、同図を参照しながら、本実施の
形態の秘密情報変更システム及び各装置の構成について
述べる。
【0055】尚、本実施の形態では、STB400とD
VDプレーヤー420とにより構成される秘密情報変更
システムについて述べるが、図1で説明したものと同一
のものには、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略
する。従って、ここでは、上記実施の形態との相違点を
中心に述べる。本実施の形態における上記実施の形態と
の主な相違点は、次のような点である。 (1)変更指示情報が、DVDに記録されていること。 (2)その変更指示の内容が、使用すべき秘密関数の識
別番号を指定するものであること。 (3)DVDプレーヤー420が、変更指示情報を検出
し、秘密関数の選定を行うこと。 (4)そのため、DVDプレーヤー内の秘密関数格納手
段424が有する秘密関数の数の方が、STB内の秘密
関数格納手段404が有する秘密関数の数よりも少ない
こと。 (5)DVDプレーヤー420によりDVDからデータ
を読み出して、STB400に接続されたモニター41
0で視聴する場合であって、不正なSTBを排除するこ
とを想定していること。
【0056】図4に示すように、STB400とDVD
プレーヤー420は、データ転送手段405及び425
により伝送ライン160を介して接続されている。デー
タ転送手段405及び425は、上記実施の形態と同
様、何れもIEEE1394により構成されている。
【0057】又、同図に示すように、DVDプレーヤー
420の構成は、ドライブ421、データ解読手段42
2を新たに備えるなど下記の点を除いて、図1に示すS
TB120と共通する。
【0058】即ち、ドライブ421は、セットされたD
VDを回転駆動し、記録信号を読み出す手段である。
又、データ解読手段422は、ドライブ421で読み出
された信号からAVデータを解読する手段である。変更
指示情報検出手段125は、ドライブ421より出力さ
れてくる信号から変更指示情報を検出する手段である。
又、秘密関数抽出手段424は、秘密関数選定手段12
8とは異なり、変更指示情報により指示された識別番号
を基に、秘密関数格納手段423から秘密関数を抽出す
る手段である。従って、ここでは、図1で示した秘密関
数履歴情報格納手段127は不要である。又、秘密関数
格納手段423は、図1で述べた秘密関数と異なる秘密
関数S101〜S108及びその識別番号101〜10
8を格納する手段である。又、認証手段123は、内部
メモリ123aに加えて、履歴メモリ123bを有して
いる点は、図1と相違する。履歴メモリ123bは、使
用が禁止された秘密関数の識別番号の履歴を記録する手
段である。ここで、本発明の第1装置は、DVDプレー
ヤ420に対応し、本発明の第2装置は、STB400
に対応する。又、本発明の再生手段は、ドライブ421
等を含む手段である。
【0059】一方、同図に示すSTB400の構成につ
いて述べる。
【0060】即ち、秘密関数指定情報抽出手段406
は、DVDプレーヤー420からの伝送信号の中から識
別番号情報を検出し、それを基に、秘密関数格納手段4
04から対応する秘密関数を抽出し、認証手段401へ
出力する手段である。又、復号化手段402は、認証手
段401より送られてきたサブキーKsubを利用し
て、暗号化されたワークキーKwを復号化し、更に、そ
れを用いて暗号化されたAVデータを復号化し、デコー
ダ403へ送る手段である。ここで、識別番号情報は、
第1の実施の形態で述べたものと基本的に同じである。
尚、デコーダ403を除く、これら各手段は、図1で述
べたVTR装置140における各手段の内の同一名称の
各手段と基本的に同じものである。但し、秘密関数格納
手段404が格納する秘密関数とその識別番号は、図1
で述べた秘密関数と異なる秘密関数S101〜S116
及びその識別番号101〜116を格納する手段であ
る。
【0061】又、デコーダ403は、復号化されたAV
データは、圧縮さたままであるので、これを伸張し、そ
の伸張した信号をモニター410へ出力する手段であ
る。尚、アンテナ110及び受信手段121は、図1で
述べたものと同じであるが、受信手段121の出力は、
デコーダ403へ送られる点が異なる。
【0062】以上の構成において、次に、本実施の形態
の動作を述べる。
【0063】ここでは、現在使用されている秘密関数S
101が不正者により盗まれたという情報を得た管理セ
ンターが、次に製造するDVD2に対しては、通常のA
Vデータ以外に、識別番号102の秘密関数を使用せよ
という内容の変更指示情報を記録する様に、DVDの製
造メーカーに指示し、それが製造された場面を考える。
そして、その新たなDVD2が視聴される場合について
説明する。
【0064】ステップ201:所望の映画を見るため
に、使用者がDVD2をDVDプレーヤ420にセット
して、駆動スイッチ(図示省略)をONする。これによ
りドライブ421が、DVD2を回転駆動させ、変更指
示情報が記録されているかどうかを最初にチェックし、
記録されていれば、それを検出し、秘密関数抽出手段4
24へ出力する。ステップ202:秘密関数抽出手段4
24は、変更指示情報の内容を調べる。ここでは、識別
番号102の秘密関数を使用せよという内容であるの
で、秘密関数格納手段423の中から、その識別番号1
02に対応する秘密関数S102を抽出する。抽出した
秘密関数S102とその識別番号102とを認証手段1
23へ送る。
【0065】ステップ203:認証手段123が、この
秘密関数抽出手段から送られてきた秘密関数S102と
その識別番号102により、内部メモリ123aに記録
されている現在使用中の秘密関数S101とその識別番
号101番を更新する。更に、履歴メモリ123bに、
使用が禁止された秘密関数の識別番号として、101番
を追加記録する。履歴メモリ123bの利用について
は、後述する。
【0066】ステップ204:認証手段123が行う認
証動作は、STB400が正規な装置であるかどうかを
認証するものである。又、認証手段123と認証手段4
01との間で行われる認証動作は、ステップ106〜1
09で述べたチャレンジ・レスポンス型認証とほぼ同じ
である。
【0067】但し、本実施の形態では、DVDプレーヤ
420がSTB400に対してチャレンジxを送るもの
であり、第1の実施の形態の場合と、STBとその接続
装置との立場が逆転している。又、その際、内部メモリ
123aに記録されている識別番号102番を読み出し
て、識別番号情報としてチャレンジxと共に送る。
【0068】又、STB400の秘密関数指定情報抽出
手段406は、上記ステップ107における秘密関数指
定情報抽出手段146と同様の動作を行うが、ここで
は、識別番号情報の内容が、識別番号102番を示すも
のであるので、秘密関数格納手段404の中から、それ
に対応する秘密関数S102を抽出し、認証手段401
へ出力する。
【0069】又、認証手段401における、レスポンス
及びサブキーKsub・xの生成は、上記ステップ10
8の内容と同じである。
【0070】又、DVDプレーヤ420の認証手段12
3における認証の成否判定及びサブキーKsub・xの
生成は、上記ステップ109の内容と同じである。
【0071】ステップ205:認証が成立し、復号化手
段402により復号化されたAVデータは、デコーダ4
03へ送られて、伸張処理されて、モニター410へ送
られる。この様にして、使用者は、所望の映画を見るこ
とが出来る。
【0072】これにより、上記実施の形態の場合と同
様、不正装置のみを排除出来る。
【0073】次に、DVD2と比較すると旧タイプとな
るDVD1を視聴する場合について、簡単に述べる。
【0074】このDVD1には、識別番号101の秘密
関数を使用せよという内容の変更指示情報が記録されて
いるものとする。
【0075】この場合、ステップ203の述べた内部メ
モリ123aの更新の前に、次のような動作を行う。
【0076】即ち、認証手段123は、上記更新の前
に、履歴メモリ123bの内容と、更新内容を比較す
る。ここでは、既に、履歴メモリ123bには、識別番
号101は、使用禁止として記録されている。従って、
既に使用が禁止されているものを復活させることになる
と判断し、この場合には、上記更新は行わず、その様な
変更指示情報は無視する。
【0077】これにより、一旦、新タイプのDVDを再
生させた後は、旧タイプのDVDを再生させる場合で
も、秘密関数は、新しいものに維持できるので、不正装
置の排除がより一層確実に行えるものである。
【0078】尚、本実施の形態においても、DVDプレ
ーヤ420が内蔵する秘密関数格納手段423の内容
を、製造メーカーにおいて、所定のタイミングで更新す
ることは、第1の実施の形態で述べた場合と同様に行え
る。
【0079】(第3の実施の形態)図5は、本発明の一
実施の形態における秘密情報変更システムの構成を示す
構成図であり、以下に、同図を参照しながら、本実施の
形態の秘密情報変更システム及び各装置の構成について
述べる。
【0080】本実施の形態では、STB500に対し
て、上記実施の形態で述べたものと同様のVTR装置1
40及びDVDプレーヤ420が、伝送ライン160を
介して接続されている構成である。又、STB500
は、上記実施の形態で述べたSTB120とSTB40
0の両方の機能を併せ持つ構成である。従って、上述し
たものと同じ構成のものには、同じ符号を付してその説
明を省略する。
【0081】ここでは、上記実施の形態との相違点を中
心に述べる。本実施の形態における上記実施の形態との
主な相違点は、次のような点である。 (1)STB500が使用する秘密関数は、接続されて
いる装置の種類によって異なるものであること。 (2)STB500の認証手段501は、データ送受信
の相手との関係により、使用する秘密関数を指示する立
場と、逆に指示される立場の両方の立場を使い分ける様
に構成されていること。即ち、STB500からVTR
装置140にAVデータを転送する場合の認証手段50
1は、その認証動作において、使用すべき秘密関数をV
TR装置140に対し指示する立場となる。これに対し
て、DVDプレーヤ420から転送されてくる再生信号
をモニター410に表示する場合の認証手段501は、
その認証動作において、使用すべき秘密関数をDVDプ
レーヤ420から指示される立場となる。これらそれぞ
れの動作は、上記実施の形態で別々に述べたものと同様
であり、ここでは省略する。
【0082】次に、管理センターの指示に基づき、放送
局から、DVDプレーヤ420が使用する秘密関数の変
更指示情報が有った場合について簡単に述べる。尚、こ
の変更指示の内容は、使用すべき秘密関数の識別番号を
指定する内容であるとする。
【0083】この変更情報は、STB500のアンテナ
110を通り、受信手段121を経て、変更指示情報検
出手段125に入ることは上述したものと同じである。
変更指示検出手段125は、この変更指示の対象となる
秘密関数が、STB500自身が主体的に変更出来る立
場にあるものに該当するかどうかを予め定められた基準
から判断する。そして、この秘密関数は、STB500
自身が主体的に変更する立場にないものと判断して、上
記変更指示情報は、データ転送手段405へ送られて、
DVDプレーヤ420へ転送される。
【0084】本実施の形態のDVDプレーヤ420で
は、図4で示したデータ転送425と変更情報検出手段
125の間に、図4では示していない信号の伝達ライン
を新たに設けておくことにより、上記変更指示情報が変
更指示情報検出手段125へ送られる。以降の動作は、
ドライブ421から変更指示情報が出力されてきた場合
と同様である。
【0085】このように、本実施の形態においても、上
記の場合と同様の効果が発揮される。
【0086】ところで、上述した各実施の形態の何れか
一つの実施の形態に記載の各手段の全部又は一部の手段
の機能をコンピュータに実行させるためのプログラムを
磁気記録媒体や光記録媒体などの媒体に記録したものを
作成し、それを用いて、上記と同様の動作を行わせても
良い。
【0087】尚、上記上記実施の形態では、外部からの
変更指示情報は、現在使用中のものを変更せよという場
合、使用すべきものを指示してくる場合について述べた
が、これに限らず例えば、使用すべき識別番号をアップ
せよ、換言すれば、使用すべき識別番号のバッジョンナ
ンバーをアップせよでもく、各装置内部はこれに対応す
る構成としても良い。但し、このような昇順タイプの構
成の場合、不正な指示を排除するため、例えば、現在使
用中の識別番号が1番の時に、識別番号をいきなり8番
にせよとの変更指示情報が有っても、これを無視し、識
別番号2への変更しかしない様にしてもよい。
【0088】又、上記実施の形態では、STBと各装置
との間で、それぞれが有する秘密関数の個数が、異なっ
ている場合について述べたが、これに限らず例えば、個
数は、双方とも同一でも良い。
【0089】又、本発明の第1又は第2秘密情報は、上
記実施の形態では、認証に利用する秘密関数であった
が、これに限らず例えば、認証に利用する秘密鍵又は公
開鍵、その他、鍵の生成の元になる鍵の種的なものでも
かまわない。
【0090】又、本発明の第1又は第2秘密情報は、上
記実施の形態では、認証に利用する秘密関数であった
が、これに限らず例えば、認証とは関係なく、転送すべ
きデータを暗号化するために使用するものであっても良
い。この場合、認証手段は無くてもかまわない。
【0091】又、上記実施の形態では、認証方法とし
て、チャレンジ・レスポンス型の認証であり、使用すべ
き秘密関数の指示は、チャレンジと同時に行う場合につ
いて述べたが、これに限らず例えば、別のタイプの認証
方法でもよく、又、認証方法の如何に関わらず、使用す
べき秘密情報の指示を行うのは、秘密情報の変更に対し
て主導権を持っている装置である。
【0092】又、上記実施の形態では、本発明の第1秘
密情報と第2秘密情報が同じである場合について述べた
がこれに限らず例えば、同一でなくても勿論良い。
【0093】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、不正な装置の排除に伴う弊害を従来に比べてよ
り少なく出来るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における秘密情報変更シ
ステムの構成を示す構成図
【図2】(a)、(b):同実施の形態における、秘密
関数履歴情報格納手段の内容を示す模式図
【図3】(a):本実施の形態における、次ロットとし
て生産されるSTBが内蔵する秘密関数格納手段の内容
を示す模式図 (b):本実施の形態における、既に生産されたSTB
が内蔵している秘密関数格納手段の内容を示す模式図
【図4】本発明の第2の実施の形態における秘密情報変
更システムの構成を示す構成図
【図5】本発明の第3の実施の形態における秘密情報変
更システムの構成を示す構成図
【符号の説明】
110 アンテナ 120 STB 140 VTR装置 160 伝送ライン 125 変更指示情報検出手段 121 受信手段 126 秘密関数格納手段 127 秘密関数履歴情報格納手段 128 秘密関数選定手段 123 認証手段 122 暗号化手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 昌一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認証又は所定の処理に利用する第1秘密
    情報を、予め複数個有する第1装置と、 前記複数個の第1秘密情報に対応する複数個の第2秘密
    情報の内、全部又は一部の第2秘密情報を有し、その第
    2秘密情報を利用して、前記第1装置との間で前記認証
    を、又は前記所定の処理に対応する処理を行う第2装置
    とを備え、 前記第1又は第2装置が利用していた前記第1又は第2
    秘密情報をどれに変更すべきであるかを伝える外部から
    の指示に基づいて、前記第1又は第2秘密情報が変更さ
    れるものであり、 前記外部からの前記指示を受けた一方の前記装置が、他
    方の前記装置に対して、前記指示に基づく前記秘密情報
    の変更を指示するものであることを特徴とする秘密情報
    変更システム。
  2. 【請求項2】 認証又は所定の処理に利用する第1秘密
    情報を、予め複数個有する第1装置と、 前記複数個の第1秘密情報に対応する複数個の第2秘密
    情報の内、全部又は一部の第2秘密情報を有し、その第
    2秘密情報を利用して、前記第1装置との間で前記認証
    を、又は前記所定の処理に対応する処理を行う第2装置
    とを備え、 前記第1又は第2秘密情報を変更すべき旨を伝える外部
    からの指示があった場合、前記第1又は第2装置が、前
    記秘密情報をどれに変更するかを選定するものであり、 前記外部からの前記指示を受けた一方の前記装置が、他
    方の前記装置に対して、前記指示に基づく前記秘密情報
    の変更を指示するものであることを特徴とする秘密情報
    変更システム。
  3. 【請求項3】 前記第2装置は、前記複数個の第2秘密
    情報の内、一部の第2秘密情報を有するものであり、 前記第2装置により使用されていた第2秘密情報を変更
    すべき旨を伝える外部からの指示に基づいて、前記第2
    装置が、自らが有する前記第2秘密情報の中の、どの第
    2秘密情報に変更するかを選定するものであり、 その第2装置が、前記選定結果に基づき、前記第1装置
    に対して前記第1秘密情報の変更を指示するものである
    ことを特徴とする請求項2記載の秘密情報変更システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記第2装置が有する第2秘密情報の数
    が、前記第1装置が有する第1秘密情報の数と同じであ
    り、 前記第1又は第2装置により使用されていた第1又は第
    2秘密情報を変更すべき旨を伝える外部からの指示があ
    った場合は、前記第1又は第2装置が、自らが有する前
    記秘密情報の中の、どの秘密情報に変更するかを選定す
    るものであり、且つ、その第1又は第2装置が、前記選
    定結果に基づき、前記第2又は第1装置に対して、前記
    第2又は第1秘密情報の変更を指示するものであること
    を特徴とする請求項2記載の秘密情報変更システム。
  5. 【請求項5】 前記第1又は第2装置で利用される前記
    第1又は第2秘密情報を管理する管理装置を備え、 前記外部からの指示は、前記管理装置から出される指示
    であり、且つ、その指示は、電波、又は電話回線を介し
    て前記第1又は第2装置に送られることを特徴とする請
    求項1、3又は4記載の秘密情報変更システム。
  6. 【請求項6】 前記第1又は第2装置は、記録媒体を再
    生する再生手段を備え、 前記外部からの指示は、前記再生手段により再生される
    前記記録媒体中に記録された情報であることを特徴とす
    る請求項1、3又は4記載の秘密情報変更システム。
  7. 【請求項7】 前記外部からの指示は、前記第1又は第
    2装置が有する第1又は第2秘密情報の内、秘密性が保
    持されなくなったものを除外した残りの秘密情報の中の
    どの秘密情報を利用すべきであるかという指示であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の秘密情報変更システム。
  8. 【請求項8】 前記第2装置は、前記複数個の第2秘密
    情報の内、一部の第2秘密情報を有するものであり、 前記管理装置は、前記複数の第1秘密情報の内、秘密性
    が保持されなくなったものを除外した残りの第1秘密情
    報の中から、どれかを採用して、それらを新たな第2秘
    密情報とすることを決定するものであり、 前記第2装置が有する前記一部の第2秘密情報は、前記
    決定に基づいて、前記新たな第2秘密情報により更新さ
    れたものであることを特徴とする請求項5記載の秘密情
    報変更システム。
  9. 【請求項9】 前記第2装置は、前記複数個の第2秘密
    情報の内、一部の第2秘密情報を有するものであり、 前記管理装置は、前記複数の第1秘密情報の内、秘密性
    が保持されなくなったものを除外した残りの第1秘密情
    報の中から、どれかを採用して、それらを新たな第2秘
    密情報とすることを決定し、その決定された新たな第2
    秘密情報を前記第2装置に送信するものであり、 前記第2装置は、前記送信されてきた新たな第2秘密情
    報により既に有していた前記第2秘密情報を更新するこ
    とを特徴とする請求項5記載の秘密情報変更システム。
  10. 【請求項10】 前記第2装置は、前記複数個の第2秘
    密情報の内、一部の第2秘密情報を有するものであり、 前記複数の第1秘密情報の内、秘密性が保持されなくな
    ったものを除外した残りの第1秘密情報の中から、どれ
    かを採用して、それらを新たな第2秘密情報とすること
    を決定する管理装置を備え、 前記第2装置が有する前記一部の第2秘密情報は、前記
    決定に基づいて、前記新たな第2秘密情報により更新さ
    れたものであることを特徴とする請求項6記載の秘密情
    報変更システム。
  11. 【請求項11】 前記第2装置は、前記複数個の第2秘
    密情報の内、一部の第2秘密情報を有するものであり、 前記複数の第1秘密情報の内、秘密性が保持されなくな
    ったものを除外した残りの第1秘密情報の中から、どれ
    かを採用して、それらを新たな第2秘密情報とすること
    を決定し、その決定された新たな第2秘密情報を前記第
    2装置に送信する管理装置を備え、 前記第2装置は、前記送信されてきた新たな第2秘密情
    報により既に有していた前記第2秘密情報を更新するこ
    とを特徴とする請求項6記載の秘密情報変更システム。
  12. 【請求項12】 前記再生手段により再生される記録媒
    体に、前記指示と矛盾する指示が記録されていた場合、
    その指示は無視されることを特徴とする請求項6記載の
    秘密情報変更システム。
  13. 【請求項13】 前記秘密情報は、前記データ送信装置
    と前記データ受信装置の間で、前記データの送信の前に
    行われる認証動作に利用する秘密関数、秘密鍵、又は公
    開鍵であることを特徴とする請求項1又は2記載の秘密
    情報変更システム。
  14. 【請求項14】 認証又は所定の処理に利用する第1秘
    密情報を、予め複数個有する秘密情報変更第1装置であ
    って、 前記複数個の第1秘密情報に対応する複数個の第2秘密
    情報の内、全部又は一部の第2秘密情報を有し、その第
    2秘密情報を利用して、前記第1装置との間で前記認証
    を、又は前記所定の処理に対応する処理を行う第2装置
    又は、前記第1装置が利用していた前記第2又は第1秘
    密情報をどれに変更すべきであるかを伝える外部からの
    指示に基づいて、前記第2又は第1秘密情報が変更され
    るものであり、 前記外部からの前記指示を受けた一方の前記装置が、他
    方の前記装置に対して、前記指示に基づく前記秘密情報
    の変更を指示するものであることを特徴とする秘密情報
    変更第1装置。
  15. 【請求項15】 認証又は所定の処理に利用するために
    第1装置が予め複数個有する第1秘密情報に対応する複
    数個の第2秘密情報の内、全部又は一部の第2秘密情報
    を有し、その第2秘密情報を利用して、前記第1装置と
    の間で前記認証を、又は前記所定の処理に対応する処理
    を行う秘密情報変更第2装置であって、 前記第1装置又は前記第2装置が利用していた前記第1
    又は第2秘密情報をどれに変更すべきであるかを伝える
    外部からの指示に基づいて、前記第1又は第2秘密情報
    が変更されるものであり、 前記外部からの前記指示を受けた一方の前記装置が、他
    方の前記装置に対して、前記指示に基づく前記秘密情報
    の変更を指示するものであることを特徴とする秘密情報
    変更第2装置。
  16. 【請求項16】 認証又は所定の処理に利用する第1秘
    密情報を、予め複数個有する秘密情報変更第1装置であ
    って、 前記複数個の第1秘密情報に対応する複数個の第2秘密
    情報の内、全部又は一部の第2秘密情報を有し、その第
    2秘密情報を利用して、前記第1装置との間で前記認証
    を、又は前記所定の処理に対応する処理を行う第2装置
    の前記第2秘密情報又は、前記第1秘密情報を変更すべ
    き旨を伝える外部からの指示があった場合、前記第2装
    置又は前記第1装置が、前記秘密情報をどれに変更する
    かを選定するものであり、 前記外部からの前記指示を受けた一方の前記装置が、他
    方の前記装置に対して、前記指示に基づく前記秘密情報
    の変更を指示するものであることを特徴とする秘密情報
    変更第1装置。
  17. 【請求項17】 認証又は所定の処理に利用するために
    第1装置が予め複数個有する第1秘密情報に対応する複
    数個の第2秘密情報の内、全部又は一部の第2秘密情報
    を有し、その第2秘密情報を利用して、前記第1装置と
    の間で前記認証を、又は前記所定の処理に対応する処理
    を行う秘密情報変更第2装置であって、 前記第1秘密情報、又は前記第2秘密情報を変更すべき
    旨を伝える外部からの指示があった場合、前記第1装置
    又は前記第2装置が、前記秘密情報をどれに変更するか
    を選定するものであり、 前記外部からの前記指示を受けた一方の前記装置が、他
    方の前記装置に対して、前記指示に基づく前記秘密情報
    の変更を指示するものであることを特徴とする秘密情報
    変更第2装置。
  18. 【請求項18】 請求項1〜17の何れか一つに記載の
    各手段の全部又は一部の手段をコンピュータに実行させ
    るためのプログラムを記録したことを特徴とする媒体。
JP04822198A 1998-02-27 1998-02-27 秘密情報変更システム Expired - Fee Related JP3608933B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04822198A JP3608933B2 (ja) 1998-02-27 1998-02-27 秘密情報変更システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04822198A JP3608933B2 (ja) 1998-02-27 1998-02-27 秘密情報変更システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11250570A true JPH11250570A (ja) 1999-09-17
JP3608933B2 JP3608933B2 (ja) 2005-01-12

Family

ID=12797373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04822198A Expired - Fee Related JP3608933B2 (ja) 1998-02-27 1998-02-27 秘密情報変更システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3608933B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001078300A1 (fr) * 2000-04-06 2001-10-18 Sony Corporation Dispositif et procede d'enregistrement et de reproduction d'informations
WO2001078301A1 (fr) * 2000-04-06 2001-10-18 Sony Corporation Dispositif et procede d'enregistrement et de reproduction d'informations
WO2001099332A1 (fr) * 2000-06-21 2001-12-27 Sony Corporation Appareil et procede d'enregistrement/reproduction d'informations
US7093128B2 (en) 2000-04-06 2006-08-15 Sony Corporation Information recording/reproducing apparatus and method
JP2014233088A (ja) * 2000-07-06 2014-12-11 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
US9112678B2 (en) 2000-07-06 2015-08-18 Sony Corporation Information processing apparatus and method

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001078300A1 (fr) * 2000-04-06 2001-10-18 Sony Corporation Dispositif et procede d'enregistrement et de reproduction d'informations
WO2001078301A1 (fr) * 2000-04-06 2001-10-18 Sony Corporation Dispositif et procede d'enregistrement et de reproduction d'informations
US7093128B2 (en) 2000-04-06 2006-08-15 Sony Corporation Information recording/reproducing apparatus and method
US7225339B2 (en) 2000-04-06 2007-05-29 Sony Corporation Information recording/playback apparatus and method
WO2001099332A1 (fr) * 2000-06-21 2001-12-27 Sony Corporation Appareil et procede d'enregistrement/reproduction d'informations
US7283633B2 (en) 2000-06-21 2007-10-16 Sony Corporation Information recording and/or reproducing method and information recording and/or reproducing device
JP2014233088A (ja) * 2000-07-06 2014-12-11 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
JP2015015744A (ja) * 2000-07-06 2015-01-22 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
US9112678B2 (en) 2000-07-06 2015-08-18 Sony Corporation Information processing apparatus and method
US9166780B2 (en) 2000-07-06 2015-10-20 Sony Corporation Information processing apparatus and method
US9172531B2 (en) 2000-07-06 2015-10-27 Sony Corporation Information processing apparatus and method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3608933B2 (ja) 2005-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE38055E1 (en) Video data bus communication system and method
JP4482266B2 (ja) 通信ネットワーク内で対称鍵を管理する方法及び装置
US7567939B2 (en) Method and apparatus for implementing revocation in broadcast networks
US6182215B1 (en) Information devices which select and use one out of plurality of encryption utilization protocols for protecting copyrights of digital productions
US7472415B2 (en) Digital signal processing apparatus
US6611534B1 (en) Stream data processing system and stream data limiting method
US20060105749A1 (en) Apparatus, system, and method for transmitting content in home network
JP2002374511A (ja) 暗号化されたデータを含むデータの伝送及び受信制御方法
JP2001521261A (ja) 伝送システム及び伝送方法
JP2003530785A (ja) スクランブルされたコンテンツを提供するシステム、およびスクランブルされたコンテンツをデスクランブルするシステム
KR100585096B1 (ko) 기록 장치를 구비하는 데이터 처리 장치의 인증 방법 및이에 적합한 장치들
JP2005244992A (ja) 暗号化された放送データのための制限受信機能と複製防止機能とを備える装置及び方法
WO2000062475A1 (fr) Systeme de traitement de donnees, procede de traitement de donnees et dispositif de traitement de donnees
CN101309391B (zh) 使用加密和解密技术播放广播节目内容的方法
KR100927920B1 (ko) 제1 도메인의 암호화 데이터를 제2 도메인에 속하는네트워크에서 수신하여 처리하기 위한 방법
JPH11250570A (ja) 秘密情報変更システム、秘密情報変更第1装置、秘密情報変更第2装置、及び媒体
USRE40468E1 (en) Video data bus communication system and method
JP2002196983A (ja) 暗号化デジタル情報と暗号鍵の伝送装置およびデジタルメディア機器ならびに暗号鍵媒体装置
JP2005229604A (ja) データ処理装置の認証方法及び認証装置及びアクセス制御方法
JPH11306092A (ja) データ処理装置および同装置に適用されるコピープロテクト方法
JPH11213552A (ja) データ記録再生方法およびデータ記録再生システム
JP2006155332A (ja) コンテンツ出力装置及びコンテンツ出力方法、コンテンツ取得装置及びコンテンツ取得方法
JP2005094096A (ja) 受信装置、伝送システム及び伝送方法
JP2000285027A (ja) キャッシュ装置、送信装置及びプログラム記録媒体
JPH11289327A (ja) データ送信装置、データ受信装置、及び媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees