JPH11250244A - 出力装置へ出力する文書イメ―ジを準備する処理装置 - Google Patents

出力装置へ出力する文書イメ―ジを準備する処理装置

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JPH11250244A
JPH11250244A JP11000024A JP2499A JPH11250244A JP H11250244 A JPH11250244 A JP H11250244A JP 11000024 A JP11000024 A JP 11000024A JP 2499 A JP2499 A JP 2499A JP H11250244 A JPH11250244 A JP H11250244A
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    • H04N1/4051Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size
    • H04N1/4052Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions
    • H04N1/4053Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions with threshold modulated relative to input image data or vice versa

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッジエンハンスメント処理によって強調さ
れる望ましくないディプリーション・ゾーン人工物を除
去することである。 【解決手段】 本処理装置は、cレベルで記述されたイ
メージ信号を受け取るイメージ信号入力装置、イメージ
信号に前信号からのハーフトーン化エラーを加えて修正
されたイメージ信号を生成するハーフトーン化エラー加
算器、および各修正されたイメージ信号について、基準
信号を使用してしきい値動作に応答してdレベルで記述
された出力信号を生成し、文書イメージ内の少なくとも
1つの隣接する未処理のイメージ信号に加えるため、ハ
ーフトーン化エラー信号をハーフトーン化エラー加算器
へ送るエラー拡散回路から成っている。エラー拡散回路
は、基準信号発生器、ディプリーション・ゾーン補正発
生器、およびハイライト領域と陰影領域の正しくない表
現を補正するため補正信号を前記修正されたイメージ信
号に適用する補正信号アプリケーションを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エッジエンハンスメン
トを含む文書イメージにおける量子化すなわちハーフト
ーン化、より詳細にはハイライトおよび陰影をもつ領域
におけるエッジエンハンスメントを含むエラー拡散の使
用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文書のディジタル複製の場合、イメージ
は都合良くビットマップとして表現される。ビットマッ
プは位置と濃度で定義される離散的信号(以下、画素)
で電子イメージとして記述することができる。そのよう
なシステムの場合、濃度は多数の可能な状態(すなわち
レベル)の中の1レベルとして記述される。イメージの
記述に2以上のレベルの濃度が使用されると、レベルは
それらの実際の色と関係なく、最大値と最小値の間で変
化することを示す「グレー」と呼ばれることが多い。ほ
とんどの印刷装置は、少数のレベル(一般に2レベルで
あるが、他の数も可能である。)でイメージを複製する
能力を備えている。しかし、文書スキャナ、ディジタル
カメラ、およびコンピュータイメージ発生装置を含む普
通の入力装置は、かなり多数のグレーレベル(一般に選
択される数は256レベルであるが、より多数およびよ
り少数のレベルも可能である。)でイメージを記述する
ことができる。さらに、最初に大きな一組のレベルで記
述されたイメージは、ユーザーの意図を沿った仕方で、
より小さい一組のレベルで記述できることが必要であ
る。
【0003】カラー像の場合、複数のビットマップ(各
ビットマップが色分解を形成する)が結合される。各色
分解は、プリンタの能力を越える多数のグレーレベルで
定義されることがある。カラー文書のディジタル複製の
場合、各色分解は入力数のレベルからより少ない出力数
のレベルへ減らされる。複数の色分解は印刷時に一緒に
結合され、最終のカラープリントができる。一般に、カ
ラー文書は、シアン、マゼンタ、およびイエローの各着
色剤、またはシアン、マゼンタ、イエロー、およびブラ
ックの各着色剤を使用して作られる。より多数の着色剤
または代替着色剤が使用されることもある。
【0004】文書を印刷する場合、領域の上の所望の濃
度は、一般にハーフトーン化によって達成される。ここ
で、イメージの濃度変化はイメージの離散領域により多
数のまたはより少数のON画素を置くことによって表現
される。ディザーリングまたはスクリーニングとして知
られる或るハーフトーン化法の場合、たとえば米国特許
第4,149,194号に記載されているように、多数
のグレー分解画素をもつ決められた領域について、領域
内のグレー分解画素の配列の各分解画素の濃度を表す値
と、一組の事前選択しきい値(しきい値はディザーマト
リックスとして格納され、このマトリックスによって生
成された繰り返しパターンはハーフトーンセルとみなさ
れる)の1つとが比較される。上記の手法の結果、イメ
ージがグレーである領域では、ディザーマトリックス内
の一部のしきい値が下回ることがある。すなわち、その
特定場所のイメージの値がその同じ場所のためのディザ
ーマトリックスに格納された値より大きいことがある。
しかし他の場所ではそうでない。2値の場合、しきい値
を上回るイメージ画素またはセル要素は最大着色剤値と
して印刷することができるが、データによって記述され
た実際の物理量によっては、残りの分解画素は白色のま
まにすることが許される。説明したハーフトーン化法は
空間座標内に周期的または準周期的な出力パターンを生
成する。
【0005】エラー拡散法は、もう1つのハーフトーン
化法であり、“An Adaptive Algorithm for Spatial Gr
eyscale ”by Floyd and Steinberg, Proceedings of t
he SID 17/2, 75-77 (1976) ( 以下、 Floyd and Stein
berg) に記載されている。エラー拡散法は、グレー画素
から2値または他のレベルの画素へ1画素づつ変換する
ことによってグレーを維持しようとする。その手順はし
きい値に対して各画素を調べる。グレーレベル画素値と
出力値との差は、重み付け計画に従って選択したグルー
プすなわち一組の隣接画素へ送られる。エラー拡散アル
ゴリズムの出力2値パターンとその派生物は、入力濃度
レベルに関係がある局部的な周期性を持つが、全体的な
周期性を持たないパターンである。これについては、
“AnalyticDescription of the 1-D Error Diffusion T
echnique for Halftoning, ”Optics Communications,
Vol. 52, No. 3, 165-168 (1984) by R. Eschbach and
R.Hauck を参照されたい。
【0006】その他のエラー拡散法として、Billotet-H
offmann と Bryngdahl の論文“Onthe Error Diffusio
n Technique for Electronic Halftoning”, Proceedin
gsof the SID, Vol. 24/3, (1983), pp. 253-258と、米
国特許第5,226,094号がある。エラー拡散に関
係がある技法が M. Schroeder の論文“Images from Co
mputers,” IEEE Spectrum, March 1969, pp. 66-78 に
記載されているエラー拡散のMAE(Minimum Average
Error)方法の中に示されている。その技法では、エラー
補正が行われるが、それは局部近隣画素に影響を及ぼす
だけである。米国特許第5,353,127号に、特に
有効なエラー拡散の一変形が開示されている。
【0007】もう1つの方法は、米国特許第5,04
5,952号のイメージ依存エッジエンハンスメントを
与えるエラー拡散法であろう。この方法は、エンハンス
メント処理が陰影領域およびとハイライト領域では十分
迅速に応答しないので、一定のハイライトおよび陰影を
処理するとき、望ましくない人工物が生じる傾向があ
る。この人工物は、図1に示すように、非常に明るい領
域および/または非常に暗い領域内にあるエッジに「デ
ィプリーション・ゾーン(depletion zone) 」として現
れる。この人工物は絵画的イメージにおいてはまれな問
題であるが、テキスト/図形画像においては視覚的に美
しくない。
【0008】Kim et al. の論文“New edge-enhanced e
rror diffusion algorithm basedon the error sum cri
terion” Journal of Electronic Imaging, 4(2), pp.
172-178 (1995)は、エラー合計基準を使用して、前記米
国特許第5,045,952号によって識別された問題
を取り扱う1つの可能な方法を述べている。各画素場所
でのエラー関数は、画素がエッジの近くにあるかどうか
を識別するエッジ関数と比較される。もし画素がエッジ
の近くにあれば、画素が白色を印刷する場合には一定値
がエラーに加算され、そして画素が黒色を印刷する場合
には一定値が減算される。
【0009】米国特許出願第08/672,192号
(発明の名称“Phantom Level Edge Error Diffusion”
1996年6月27日出願)に記載されている方法は、
エラー値(もしあれば)を入力画素の1つの入力レベル
に加えることによって修正した光学濃度値を生成し、修
正した光学濃度レベルの関数としてファントム出力レベ
ルを生成し、そして修正した光学濃度値の関数として決
定した出力レベルの1つをもつ出力画素を生成する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、エッジエンハ
ンスメントを含む文書イメージにおける量子化すなわち
ハーフトーン化の方法、より詳細にはイメージの関数で
あるハイライトと陰影をもつ領域におけるエッジエンハ
ンスメントを含むエラー拡散の使用方法を提供する。
【0011】本発明は、一態様として、少なくとも部分
的にcレベルで記述されたイメージ信号によって記述さ
れた文書イメージを、dレベルをもつ出力信号に応答す
る出力装置へ出力して文書イメージを印刷するように準
備する処理装置を提供する。本装置は、1)cレベルで
記述されたイメージ信号を受け取るイメージ信号入力装
置、2)前記受け取ったイメージ信号に決められた前信
号からのハーフトーン化エラーを加えて、修正されたイ
メージ信号を生成するハーフトーン化エラー加算器、
3)cレベルで記述された各修正されたイメージ信号に
ついて、基準信号を使用するしきい値動作に応答してd
レベルで記述された出力信号を生成し、文書イメージ内
の少なくとも1つの隣接する未処理のイメージ信号に加
えるためハーフトーン化エラー信号をハーフトーン化エ
ラー加算器へ送るエラー拡散回路から成り、前記エラー
拡散回路は、a)初期しきい値と受け取ったイメージ信
号と選択したエンハンスメント係数とに応答して基準信
号を生成する基準信号発生器、b)前出力信号に応答し
て、および受け取ったイメージ信号に応答して、および
受け取ったイメージが明るいトーンか、暗いトーンか、
中間のトーンかどうかに応答して、補正信号を生成する
ディプリーション・ゾーン補正発生器、c)ハイライト
領域および陰影領域の正しくない表現を補正するため、
ディプリーション・ゾーン補正信号を修正されたイメー
ジ信号に適用する補正信号アプリケーションを備えてい
る。
【0012】陰影領域およびハイライト領域内の遷移ゾ
ーンにあるエッジはエラー拡散処理を悩ませる。その理
由は、それらの領域では累積エラーを容易に補償するこ
とができないからである。エッジエンハンスメントはイ
メージの空間的細部を維持するために増大したエラーを
局部的に許すので、この問題を強調する。本発明のやり
方は、陰影領域およびハイライト領域においてだけ実体
値をもつ局部インテンシティ(local intensity)の関数
である追加項をエラー計算に加える。この変数は、補正
応答の問題を処理し、ディプリーション・ゾーンをかな
り減少させる。さらに、高エンハンスメント係数値を使
用して、ディプリーション・ゾーン人工物を避けると同
時にイメージを鮮明にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図面は発明の実施例を説明するた
めのものであり、発明を限定するものではない。図2に
基本的な画像処理装置を示す。この場合、グレーイメー
ジデータは、各画素が一組の“c”光学濃度レベルの中
の1レベルすなわち光学濃度で定義されたイメージ信号
すなわち画素として特徴づけることができる。前記一組
のレベルのメンバー数は所望の数よりも多い。新しい、
より小さい一組の“d”レベルで各画素を再定義するた
めに、各画素は以下のやり方で処理される。この処理に
おいて、“c”と“d”は、画素の深さ、すなわち画素
が出現することができる多数の信号レベルを表す整数で
ある。この方法の1つの一般的なケースは、2値プリン
タで印刷するために、比較的大きな一組のグレーレベル
から2つの適法な、すなわち許された2値レベルのうち
の1つへデータを変換することを含む。
【0014】ここで使用するとき、用語「画素」は、イ
メージ内の特定の位置に関連付けられた、最小値と最大
値の間の濃度をもつイメージ信号を指す。従って、画素
はインテンシティと位置によって定義される。用語「グ
レー」は、特に色として識別しない限り、色を指さな
い。というよりは、用語「グレー」は、信号が使用され
ている色分解の色と関係なく、最大値と最小値の間で変
わるイメージ信号を指す。
【0015】カラー装置の場合、カラー文書は複数組の
イメージ信号(ビットマップ)で表現される。各組(す
なわち、各色分解)は独立したチャンネルによって表現
され、通例は個別に処理される。従って、イメージは少
なくも2つの色分解を含んでいる文書である。1つの可
能なディジタル複写機(スキャナ/プリンタの組合せ)
が、たとえば、米国特許第5,655,061号または
米国特許第5,659,634号に記載されている。各
文書は一組のイメージ信号を提供する、またはプリンタ
を駆動してイメージを生成するであろう。マルチカラー
プリンタの場合、一緒に重ね合わされた色分解(それぞ
れ一組のイメージ信号すなわち画素)がカラー像を形成
する。この文脈において、「画素」を決められた小領域
内の文書イメージの光学濃度を表す離散的イメージ信号
として記述することにする。
【0016】図2は、発明のゴールを表す一般的なシス
テム要求を示す。イメージ入力端末たとえばスキャナ1
0からの文書の電子的表現(以下、イメージ)は、一定
のやり方で、装置の物理的特性に関係があするフォーマ
ットで、一般にmビット/画素で定義された画素を用い
て、電子ディジタルデータを導き出す。一般のスキャナ
はたとえば多くの用途に受け入れられる解像度で8ビッ
ト/画素データを生成する。もしこれがカラー文書であ
れば、イメージは通例同一解像度と画素深さをもつ2つ
以上の色分解ビットマップによって定義される。電子イ
メージ信号は、イメージ出力端末たとえばプリンタ20
で複製するのに適したイメージを得るため、画像処理装
置(IPU)16に送られて処理される。画像処理装置
16は一般にcビットディジタルイメージ信号を特定の
プリンタを駆動するのに適したdビットディジタル信号
へ変換するハーフトーンプロセッサ18を含んでいる。
ここで、cとdは整数値である。
【0017】発明の実施例の説明に入る前に、発明の原
理について述べる。ディプリーション・ゾーンの原因
は、非常に明るい領域および/または非常に暗い領域で
は累積エラーを容易に補償することができないという事
実にある。エッジエンハンスメントはイメージの空間的
細部を維持するため増大したエラーを局部的に許すの
で、この問題を強調する。
【0018】この問題は、エッジエンハンスメント処理
を含むエラー拡散に、局部インテンシティと実際の2値
出力値B(n)の関数である追加補償エラー項(EEと
呼ぶ)を加えることによって軽減される。しかし、この
関数は、非常に明るい領域または非常に暗い領域におい
てだけ有効であるように計画される。この方法の1次元
形は次式で与えられる。 B(n)= step{Σn-1 i=0 [ I(i)+E(i)+EE(B(i),I(i))]+k
I(n)-t0 } ここで、B(n)はn番目の画素における出力、すなわ
ち減らしたレベル信号である。I(i)はk番目の画素
における入力イメージ信号である。E(i)はk番目の
入力画素に関する正規のエラー拡散エラーである。kは
エッジエンハンスメント係数、t0 は米国特許第5,0
45,592号に記載されている定数である。EEは本
発明において導入された補正用エラーであり、前出力画
素n−1と、入力イメージIの関数である。
【0019】イメージの複製全体に影響を及ぼさないよ
うに、これらの追加エラー項は事前選択した領域につい
て合計して0でならなければならない。 (255−1)EEblack (I)=−(I)EEwhite (I) (1) ここで、添字“white ”と“black ”は、現在画素の出
力値を指し、Iは局部入力インテンシティを指す。値2
55は、装置におけるグレーのレベル数に関係がある実
例値であり、装置がグレー画素を記述するため多少のビ
ットを使用するので、より大きく、またはより小さくす
ることができる。式(1)は、事前選択した領域、たと
えばL黒色画素と1/4L白色画素(ここで、Lと1/
4Lはイメージの比較的小さい領域に関係がある整数で
ある)によって生じたインテンシティ範囲において、L
黒色画素と1/4L白色画素の臨時エラー項は合計して
0になることを保証する。
【0020】エンハンスメント人工物の問題を解決する
ことに関係ないが、同様な処理が米国特許第5,53
5,019号に開示されている。
【0021】平均グレーの正しい複製が生じることを保
証した後、対応するEEwhite 項に関して、臨時エラー
項を以下のように設定することができる。 EEwhite (I)=C 0≦x<8 EEwhite (I)=C(96−1)/88) 8≦x<96 EEwhite (I)=0 96≦x<128 一定値Cはエッジエンハンスメント係数kによって決ま
る。C=256(k−1)が良い選択であることは経験
的に判った。エッジエンハンスメント係数k=5の場
合、C=1024である。ハイライトは対称的なやり方
で処理される。図1(B)は修正の結果を示す。この簡
単な例の場合、差を強調するため極端なステップ高さ
(領域間のグレーレベル差)とエッジエンハンスメント
係数を選択したことに注意されたい。係数kを使用する
エッジエンハンスメントは米国特許第5,045,95
2号に記載された方法の1つに過ぎないこと、および本
発明に記載した方法は前記米国特許第5,045,95
2号や論文“Error Diffusion Algorithm with Edge En
hancement,”Journal of the Optical Society of Amer
ica A, pp.1844-1850 (1991) に記載された他の方法に
同様にうまく適用できることに留意すべきである。個々
のパラメータは値を変えるかもしれないが、本発明がな
お当てはまることは理解されるであろう。
【0022】提案した方法は、エンハンスされたエッジ
を複製することができない領域(すなわち、陰影および
ハイライト)ではエッジエンハンスメントを減らすこと
によって、そしてエンハンスされたエッジを複製するこ
とができる領域(すなわち、中間のトーン)ではエンハ
ンスメントを維持することによって性能の向上を達成す
る。
【0023】本発明の原理を検討すると、Floyd and St
einberg によって提案され、米国特許第5,045,9
52号、その他によって修正されたエラー拡散アルゴリ
ズムの他の部分は、エラー計算および重み割り振りの修
正であるので、本発明と共に実施することは簡単であ
る。
【0024】図3と図4は、本発明のエラー拡散部分の
可能な実施を示す。処理すべき色分解の数に対応して多
数のエラー拡散回路が存在するかもしれないし、または
複数の色分解に複数回使用される単一回路が存在するか
もしれない。本発明は前者を仮定している。入力RAM
8に格納された単一色分解IS2を表す入力イメージ信号
のアレイ(これは、適当なドライバソフトウェアに従っ
て動作する任意のイメージ入力装置1(図2参照)から
のものでもよいし、コンピュータが生成した表現でもよ
い)は、入力イメージIを1信号づつ装置に送り込む。
ここで、n,lはイメージ信号の流れの中の単一色分解
イメージ信号I(n,l)の位置を表す。そのようなグ
レーレベル信号すなわち画素は一般にマルチビットすな
わちNビット値(2N すなわち“c”の可能レベルの光
学濃度を定義する)として定義される。最初に、イメー
ジIの一部分を保持するのに適した入力RAMまたは他
の記憶装置8からの単一信号I(n,l)が、マルチビ
ット信号を格納するのに適した記憶装置である入力レジ
スタ10に格納される。入力レジスタ10に格納された
各入力信号は、信号加算器12においてイメージ信号I
に加えられる対応するエラー補正信号εを含んでいる。
ここで、ε(n,l)はI(n,l)に加算すべき前画
素の重み付きエラー項信号の合計であり、修正されたイ
メージ信号をもたらす。前のエラー信号または部分的な
エラー信号だけしか入手できない場合は、たとえばペー
ジの始めまたは走査線の始めに、疑似エラー信号が生成
されることが多い。その例は、エラーバッファに乱数/
疑似乱数をロードすること、幾つかの初期走査線の繰り
返し処理、あるいは前の走査線の終りからエラーを収集
することである。修正されたイメージ信号、すなわち入
力イメージ信号と前画素のエラー補正信号の合計(I
(n,l)+ε(n,l))は、しきい値比較器14へ
送られる。比較器14は前記修正されたイメージ信号と
本発明に従って生成されたしきい値信号Ti とを比較し
て、対応する出力状態di を決定する。図面は簡潔にす
るために2つの出力状態d1 とd2 の場合を示すが、そ
れ以上の出力レベルも可能である。出力状態d1 とd2
は、たとえば2値出力印刷装置の場合、スポットまたは
無スポットなど、画素I(n,l)にふさわしい出力信
号B(n,l)に対応する。この比較に応じて、もし信
号I(n,l)+ε(n,l)が基準信号より大きけれ
ば、単一「セット」すなわち着色スポットを表す信号が
RAMメモリ22から出力レジスタ18へ送られる。こ
の比較に応じて、もし信号I(n,l)+ε(n,l)
が基準信号より小さければ、単一黒色スポットがメモリ
20から出力レジスタ18へ送られる。もし黒色画素が
出力レジスタ18へ送られれば、加算器82においてブ
ロック80の追加エラー項EEによって修正された後、
スイッチS2 は修正された入力イメージ信号I(n,
l)+ε(n,l)をエラーレジスタ30に格納するこ
とが可能になる。もし白色画素が出力レジスタ18へ送
られれば、修正された入力イメージ信号から値セットに
等しい値(8ビットの場合は255)を差し引いた後、
かつ加算器82でブロック80の追加エラー項EEによ
って修正された後、スイッチS2 は修正された入力イメ
ージ信号I(n,l)+ε(n,l)をエラーレジスタ
30に格納することが可能になる。出力レジスタ18に
格納された画素は最後に出力装置3(図2)へ送られ
る。Iがイメージの単一色分解を表しているこのケース
では、それ以上の相関処理をして、またはしないで、色
分解をカラープリンタで印刷することができる。
【0025】画素の量子化において決定されたエラー
は、エラーの追加を必要とするイメージ信号が装置を通
過するまで、エラーRAM32に格納される。その後、
過去エラーレジスタ52,54,56およびエラーレジ
スタ30から前の量子化からの格納されたエラーの一部
分が加算器50へ送られる。一列のデータが説明した装
置を通して送られるとき、過去エラーレジスタ52,5
4,56はレジスタからレジスタへエラー信号をシフト
できるように接続されている。エラー信号は、“Floyd
and Steinberg ”タイプのエラー拡散と選択した重み付
け計画に従って、、必要なとき乗算器またはテーブルル
ックアップA,B,C,Dを通して送られる。4つのエ
ラー信号の使用は例示のためであり、実際の実施ではよ
り少ない数またはより多い数を使用してもよいことに留
意されたい。信号加算器50は、修正されたイメージ信
号を得るためI(n,l)に加算すべき信号ε(n,
l)を生成する。修正されたイメージ信号、すなわち入
力イメージ信号と前画素のエラー補正信号の合計は(I
(n,l)+ε(n,l))で与えられる。さらに、こ
の構成に直接代入することができる重み付け関数(米国
特許第5,353,127号)に留意されたい。
【0026】図3および図4に戻って説明する。本発明
に従って、米国特許第5,045,952号に従って、
しきい値Ti は元の値T、エンハンスメント係数k、お
よびイメージ自体の関数であるから、 Ti =T−(k−1)I(n,l) である。これはブロック図に要素70と72で示してあ
る。
【0027】ブロック70と72のしきい値修正は出力
イメージの望ましい鮮明化効果を生み出す。しかし、そ
れは同時に望ましくないディプリーション効果をもたら
す。この問題は、追加エラー項(ブロック80のEEと
呼ぶ)を、局部インテンシティと実際の2進出力値B
(n)の関数であるエッジエンハンスメント処理を含む
エラー拡散に加えることによって軽減される。値EEは
エラー項エンハンスメント80において計算され、加算
器82においてその結果がエラー値に加算される。
【0028】エラー補正項EEの意図は、全体的な画質
に影響を及ぼさずに、ハイライト領域および陰影領域内
のエッジにおけるディプリーション人工物を除去するこ
とである。これを達成する第1の手法は、式(1)で与
えたように黒色画素と白色画素に対するエラー補正をバ
ランスさせることである。第2の手法は、入力レベルの
関数であるエラー補正項を生成し、ハイライトおよび陰
影に対してより大きな補正を生成し、中間トーン領域に
対してより小さいまたは見えない補正を生成することで
ある。前に述べたように、入力レベルに対するEEの依
存度は、上に与えた対応するEEwhite 項によって、 EEwhite (I)=C 0≦x<8 EEwhite (I)=C(96−1)/88) 8≦x<96 EEwhite (I)=0 96≦x<128 である。最終補正項EEは、もしB=黒色であればEE
=EEblack として、もしB=白色であればEE=EE
white として計算され、ブロック80の中のEE(B
(n,l),I)として示す。図1(B)は、修正の結
果を示す。この簡単な例の場合、差を強調するため極端
なステップ高さ(領域間のグレーレベル差)とエッジエ
ンハンスメント係数を選択したことに留意されたい。
【0029】
【発明の効果】提案した方法は、エンハンスされたエッ
ジを複製することができない領域(陰影およびハイライ
ト)ではエッジエンハンスメントを減らし、エンハンス
されたエッジを複製することができる領域(中間トー
ン)ではエッジエンハンスを維持することによって性能
の向上を達成する。
【0030】また、修正されたイメージ信号と比較され
るしきい値を変更することは、しきい値を修正されたイ
メージ信号に加算し、修正された信号を一定のしきい値
と比較することに完全に等しいことをこの分野の専門家
は理解されるであろう。そのようなやり方は本発明の範
囲に十分に含まれる。
【0031】また、説明した方法が、追加しきい値修正
を使用する、またはエラー割り振りを全体的にまたは部
分的に修正する他のエラー拡散法と組み合わせることが
できることは理解されるであろう。
【0032】本発明がソフトウェア、ハードウェア、ま
たはソフトウェアとハードウェアの組合せのいずれかを
用いて達成できることは疑いなく理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はエッジエンハンスするエラー拡散を使
用する場合に出会うディプリーション・ゾーン人工物の
例を示し、(B)は本発明によって提案された補正の結
果を示す例である。
【図2】本発明が有益な用途を見いだすことができる装
置の簡単なブロックである。
【図3】本発明において役に立つエラー拡散回路の前半
部分である。
【図4】同後半部分である。
【符号の説明】 1 イメージ入力装置 3 プリンタ 8 入力RAM 10 イメージ入力端末(図2) 10 入力レジスタ(図3) 12 加算器 14 しきい値比較器 16 画像処理装置 18 ハーフトーン処理プロセッサ 18 出力レジスタ 20 イメージ出力端末(図2) 20,22 RAMメモリ(図4) 30 エラーレジスタ 32 エラーRAM 50 加算器 52,54,56 過去エラーレジスタ 70,72 しきい値修正 80 追加エラー項EE 82 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー エッシュバッハ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター ウェストウッド トレイ ル 812

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも部分的にcレベルで記述され
    たイメージ信号によって記述された文書イメージを、d
    レベルをもつ出力信号に応答する出力装置へ出力して文
    書イメージを印刷するように、準備する処理装置であっ
    て、 cレベルで記述されたイメージ信号を受け取るイメージ
    信号入力装置と、 前記受け取ったイメージ信号に任意の前信号からのハー
    フトーン化エラーを加えて、修正されたイメージ信号を
    生成するハーフトーン化エラー加算器と、 cレベルで記述された各修正されたイメージ信号につい
    て、基準信号を使用するしきい値動作にすぐ反応してd
    レベルで記述された出力信号を生成し、文書イメージ内
    の少なくとも1つの隣接する未処理のイメージ信号に加
    えるためハーフトーン化エラー信号をハーフトーン化エ
    ラー加算器へ送るエラー拡散回路とから成り、前記エラ
    ー拡散回路は、 初期しきい値と受け取ったイメージ信号と選択したエン
    ハンスメント係数とに応答して基準信号を生成する基準
    信号発生器と、 前出力信号に応答して、および受け取ったイメージ信号
    に応答して、および受け取ったイメージが明るいトーン
    か暗いトーンか中間のトーンかどうかに応答して補正信
    号を生成するディプリーション・ゾーン補正信号発生器
    と、 ハイライト領域および陰影領域の正しくない表現を補正
    するために、ディプリーション・ゾーン補正信号を修正
    されたイメージ信号に適用する補正信号アプリケーショ
    ンとを備えていることを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも部分的にcレベルで記述され
    たイメージ信号によって記述された文書イメージを、d
    レベルをもつ出力信号に応答する出力装置へ出力して文
    書イメージを印刷するために、準備する処理装置であっ
    て、 cレベルで記述されたイメージ信号を受け取るイメージ
    信号入力装置と、 前記受け取ったイメージ信号に応答してdレベルで出力
    信号を生成し、ハーフトーン化エラーを少なくとも1つ
    の未処理のイメージ信号へ分配し、エッジをエンハンス
    するエラー拡散プロセッサと、 前記文書イメージのハイライト領域と陰影領域では強く
    働き、前記文書イメージの中間トーン領域では弱く働
    き、そして前出力信号と受け取ったイメージ信号に応答
    して前記ハーフトーン化エラーに補正エラーを加えるデ
    ィプリーション・ゾーン補正プロセッサとを備えている
    ことを特徴とする処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の処理装置において、 前記エラー拡散プロセッサは、前記エラー拡散プロセッ
    サ内のしきい値を変更することによって前記文書イメー
    ジ内のエッジをエンハンスするエッジエンハンシングプ
    ロセッサを有し、前記エッジエンハンシングプロセッサ
    は以下の関数 Ti =T−(k−1)I(n,l) (ここで、Ti は基準信号、Tは初期基準信号、及び、
    kはエンハンスメント係数、I(n,l)は処理すべき
    イメージ信号である)に従って基準信号を発生すること
    を特徴とする処理装置。
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