JPH11250196A - Pcカード及び接続コネクタ - Google Patents
Pcカード及び接続コネクタInfo
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- JPH11250196A JPH11250196A JP10053124A JP5312498A JPH11250196A JP H11250196 A JPH11250196 A JP H11250196A JP 10053124 A JP10053124 A JP 10053124A JP 5312498 A JP5312498 A JP 5312498A JP H11250196 A JPH11250196 A JP H11250196A
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- connector
- card
- cable
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機器本体にPCカードを挿入し、PCカード
に通信ケーブルを接続するPCカードにおいて、従来は
PCカードの機器本体への挿入方向と同一方向に、PC
カードの通信ケーブルの接続が行われていた。一般的に
PCカードスロットは機器本体の側面に設けられること
が多く、通信ケーブルが機器本体の側面から側面方向に
延びることになり、ケーブルを後方に延ばすと、通信ケ
ーブルや通信ケーブルとPCカードを接続しているコネ
クタ部に負担がかかりケーブルの断線やコネクタを破損
の可能性があった。 【解決手段】 PCカードの挿入方向とケーブルの接続
方向を直交するように構成し、PCカードとケーブルを
接続するコネクタ部において、コネクタを上下いずれの
方向に接続しても同一の動作状態であるように、PCカ
ード或いは接続コネクタの信号部を構成する。
に通信ケーブルを接続するPCカードにおいて、従来は
PCカードの機器本体への挿入方向と同一方向に、PC
カードの通信ケーブルの接続が行われていた。一般的に
PCカードスロットは機器本体の側面に設けられること
が多く、通信ケーブルが機器本体の側面から側面方向に
延びることになり、ケーブルを後方に延ばすと、通信ケ
ーブルや通信ケーブルとPCカードを接続しているコネ
クタ部に負担がかかりケーブルの断線やコネクタを破損
の可能性があった。 【解決手段】 PCカードの挿入方向とケーブルの接続
方向を直交するように構成し、PCカードとケーブルを
接続するコネクタ部において、コネクタを上下いずれの
方向に接続しても同一の動作状態であるように、PCカ
ード或いは接続コネクタの信号部を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等に挿入して使用するPCカードにおいて、該P
Cカードにコネクタ接続部を設け、コネクタを接続する
PCカードおよび接続コネクタに関する。
ュータ等に挿入して使用するPCカードにおいて、該P
Cカードにコネクタ接続部を設け、コネクタを接続する
PCカードおよび接続コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】ノートパソコンや携帯端末(PDAな
ど)などの機器において、各種の機能を備えるPCカー
ドが多く利用される。このPCカードとは、JEIDA
(日本電子工業振興協会)と米国PCMPIA(Per
sonal ComputerMemory Card
International Associatio
n)が共同で進めている規格に従ったパーソナルコンピ
ュータ(以下パソコン)上で利用するカード状の周辺機
器である。
ど)などの機器において、各種の機能を備えるPCカー
ドが多く利用される。このPCカードとは、JEIDA
(日本電子工業振興協会)と米国PCMPIA(Per
sonal ComputerMemory Card
International Associatio
n)が共同で進めている規格に従ったパーソナルコンピ
ュータ(以下パソコン)上で利用するカード状の周辺機
器である。
【0003】ノートパソコンや携帯端末では、PCカー
ドを挿入するためのPCカードスロットを備えている。
このPCカードはほとんどが同一規格によるものである
が、PCカードスロットの位置は、機器によって統一さ
れておらず、ほとんどは機器の右側あるいは左側側面に
設けられていることが多い。
ドを挿入するためのPCカードスロットを備えている。
このPCカードはほとんどが同一規格によるものである
が、PCカードスロットの位置は、機器によって統一さ
れておらず、ほとんどは機器の右側あるいは左側側面に
設けられていることが多い。
【0004】通信機能を備えるPCカードは、通信相手
の周辺装置と接続するために、接続ケーブルをPCカー
ドに接続する。PCカードに接続される通信ケーブル及
びPCカードの様子を図15に示す。
の周辺装置と接続するために、接続ケーブルをPCカー
ドに接続する。PCカードに接続される通信ケーブル及
びPCカードの様子を図15に示す。
【0005】通信ケーブル3の端部に設けられている接
続コネクタ2に信号部5が設けられている。信号部5は
PCカード1のコネクタ接続部19に嵌合するようにな
っている。このように接続された状態で、PCカードコ
ネクタ4側を本体機器に挿入する。図17はPCカード
を本体機器に挿入した様子を示している。
続コネクタ2に信号部5が設けられている。信号部5は
PCカード1のコネクタ接続部19に嵌合するようにな
っている。このように接続された状態で、PCカードコ
ネクタ4側を本体機器に挿入する。図17はPCカード
を本体機器に挿入した様子を示している。
【0006】このように、図17に示すように一般的に
PCカードの本体への挿入方向と同一線上に通信ケーブ
ル3が配置されることになる。機器本体を机上で使用す
る場合などにおいて、このように挿入方向と同一線上に
ケーブルが配置されることは使用時に多くのスペースを
必要とする。
PCカードの本体への挿入方向と同一線上に通信ケーブ
ル3が配置されることになる。機器本体を机上で使用す
る場合などにおいて、このように挿入方向と同一線上に
ケーブルが配置されることは使用時に多くのスペースを
必要とする。
【0007】さらに、接続コネクタ2が機器本体外部に
露出しているために、接続コネクタ2はその形状から上
下方向への力に非常に弱く、ケーブルが邪魔になること
から、ケーブルにより上下に力が加わると、接続コネク
タ2に上下方向に力が加わり、破損の原因となる可能性
があった。
露出しているために、接続コネクタ2はその形状から上
下方向への力に非常に弱く、ケーブルが邪魔になること
から、ケーブルにより上下に力が加わると、接続コネク
タ2に上下方向に力が加わり、破損の原因となる可能性
があった。
【0008】特開平9−218931号公報には、接続
時にケーブル端の接続プラグ部をPCカード本体内に格
納することにより、接続プラグに力が加わることを防止
している。また、PCカードには2個所の接続部を設け
ることにより、ケーブルのよじれやケーブル同士がぶつ
かることを防止することができる構成となっている。
時にケーブル端の接続プラグ部をPCカード本体内に格
納することにより、接続プラグに力が加わることを防止
している。また、PCカードには2個所の接続部を設け
ることにより、ケーブルのよじれやケーブル同士がぶつ
かることを防止することができる構成となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平9−218931号公報に記載されている技術に
おいても、やはりコネクタはPCカードの本体への挿入
方向の同一線上に伸びることになり多くのスペースを必
要とする。上記したように、一般的にはPCカードスロ
ットは本体機器の側面に設けられているが、机上で使用
する場合、コネクタは左右に伸びるより、後方あるいは
手前に伸びるほうが使用しやすいことが多い。左右に伸
びるケーブルを無理やり後方に延ばすと、コネクタに無
理な力が加わったり、ケーブル破損の原因となる。ま
た、マウスなどを更に用いる場合、横方向にケーブルが
あると操作の邪魔になることが多い。
特開平9−218931号公報に記載されている技術に
おいても、やはりコネクタはPCカードの本体への挿入
方向の同一線上に伸びることになり多くのスペースを必
要とする。上記したように、一般的にはPCカードスロ
ットは本体機器の側面に設けられているが、机上で使用
する場合、コネクタは左右に伸びるより、後方あるいは
手前に伸びるほうが使用しやすいことが多い。左右に伸
びるケーブルを無理やり後方に延ばすと、コネクタに無
理な力が加わったり、ケーブル破損の原因となる。ま
た、マウスなどを更に用いる場合、横方向にケーブルが
あると操作の邪魔になることが多い。
【0010】そこで、本発明ではコネクタのPCカード
本体への挿入方向と、ケーブルの方向を直角となるよう
構成し、さらにコネクタの挿入を180度反転させて挿
入可能としたために、側面にPCカードスロットを備え
る機器において、ケーブルを後方もしくは手前方向に安
全に配置することを可能とするものである。
本体への挿入方向と、ケーブルの方向を直角となるよう
構成し、さらにコネクタの挿入を180度反転させて挿
入可能としたために、側面にPCカードスロットを備え
る機器において、ケーブルを後方もしくは手前方向に安
全に配置することを可能とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1によれ
ば、機器本体内に挿入し、機器本体と外部機器とを接続
ケーブルにより接続する際に、該接続ケーブル端部の接
続コネクタに接続するコネクタ接続部を備えるPCカー
ドであって、接続ケーブル端部の接続コネクタをPCカ
ードのコネクタ接続部に上下いずれの方向に嵌合させて
も同一の接続状態となるよう、カードコネクタ接続部の
両面それぞれに、点対称配置となるように信号部を備え
ることにより、上記課題を解決する。
ば、機器本体内に挿入し、機器本体と外部機器とを接続
ケーブルにより接続する際に、該接続ケーブル端部の接
続コネクタに接続するコネクタ接続部を備えるPCカー
ドであって、接続ケーブル端部の接続コネクタをPCカ
ードのコネクタ接続部に上下いずれの方向に嵌合させて
も同一の接続状態となるよう、カードコネクタ接続部の
両面それぞれに、点対称配置となるように信号部を備え
ることにより、上記課題を解決する。
【0012】本発明の請求項2によれば、PCカードを
機器本体内に挿入し、機器本体と外部機器とを接続ケー
ブルにより接続する際に、接続ケーブル端部に設けら
れ、該PCカードのコネクタ接続部に接続する接続コネ
クタであって、接続ケーブル端部の接続コネクタをPC
カードのコネクタ接続部に上下いずれの方向に嵌合させ
ても同一の接続状態となるよう、接続コネクタの両面そ
れぞれに、点対称配置となるように信号部を備えること
により、上記課題を解決する。
機器本体内に挿入し、機器本体と外部機器とを接続ケー
ブルにより接続する際に、接続ケーブル端部に設けら
れ、該PCカードのコネクタ接続部に接続する接続コネ
クタであって、接続ケーブル端部の接続コネクタをPC
カードのコネクタ接続部に上下いずれの方向に嵌合させ
ても同一の接続状態となるよう、接続コネクタの両面そ
れぞれに、点対称配置となるように信号部を備えること
により、上記課題を解決する。
【0013】本発明の請求項3によれば、PCカードを
機器本体内に挿入し、機器本体と外部機器とを接続ケー
ブルにより接続する際に、接続ケーブル端部に設けら
れ、該PCカードのコネクタ接続部に接続する接続コネ
クタであって、接続ケーブル端部の接続コネクタをPC
カードのコネクタ接続部に上下いずれの方向に嵌合させ
ても同一の接続状態となるよう、PCカードのコネクタ
接続部の両面それぞれに、点対称配置となるように信号
部を備え、前記PCカードのコネクタ接続部と接続ケー
ブル端部の接続コネクタとの接続方向と、接続ケーブル
端部の接続コネクタと接続ケーブルとの接続方向が直交
するように、前記接続コネクタに接続ケーブルを接続す
ることにより、上記課題を解決する。
機器本体内に挿入し、機器本体と外部機器とを接続ケー
ブルにより接続する際に、接続ケーブル端部に設けら
れ、該PCカードのコネクタ接続部に接続する接続コネ
クタであって、接続ケーブル端部の接続コネクタをPC
カードのコネクタ接続部に上下いずれの方向に嵌合させ
ても同一の接続状態となるよう、PCカードのコネクタ
接続部の両面それぞれに、点対称配置となるように信号
部を備え、前記PCカードのコネクタ接続部と接続ケー
ブル端部の接続コネクタとの接続方向と、接続ケーブル
端部の接続コネクタと接続ケーブルとの接続方向が直交
するように、前記接続コネクタに接続ケーブルを接続す
ることにより、上記課題を解決する。
【0014】本発明の請求項4によれば、PCカードを
機器本体内に挿入し、機器本体と外部機器とを接続ケー
ブルにより接続する際に、接続ケーブル端部に設けら
れ、該PCカードのコネクタ接続部に接続する接続コネ
クタであって、接続ケーブル端部の接続コネクタをPC
カードのコネクタ接続部に上下いずれの方向に嵌合させ
ても同一の接続状態となるよう、接続コネクタの両面そ
れぞれに、点対称配置となるように信号部を備え、前記
PCカードのコネクタ接続部と接続ケーブル端部の接続
コネクタとの接続方向と、接続ケーブル端部の接続コネ
クタと接続ケーブルとの接続方向が直交するように、前
記接続コネクタに接続ケーブルを接続することにより、
上記課題を解決する。
機器本体内に挿入し、機器本体と外部機器とを接続ケー
ブルにより接続する際に、接続ケーブル端部に設けら
れ、該PCカードのコネクタ接続部に接続する接続コネ
クタであって、接続ケーブル端部の接続コネクタをPC
カードのコネクタ接続部に上下いずれの方向に嵌合させ
ても同一の接続状態となるよう、接続コネクタの両面そ
れぞれに、点対称配置となるように信号部を備え、前記
PCカードのコネクタ接続部と接続ケーブル端部の接続
コネクタとの接続方向と、接続ケーブル端部の接続コネ
クタと接続ケーブルとの接続方向が直交するように、前
記接続コネクタに接続ケーブルを接続することにより、
上記課題を解決する。
【0015】本発明の請求項5によれば、前記接続ケー
ブルと接続ケーブル端部の接続コネクタはL字型に一体
形成することにより、上記課題を解決する。
ブルと接続ケーブル端部の接続コネクタはL字型に一体
形成することにより、上記課題を解決する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を詳細
に説明する。図1は本発明におけるPCカードと通信ケ
ーブルを接続した状態の斜視図である。PCカード本体
1には、機器本体に接続するPCカードコネクタ4が設
けられており、通信ケーブル3を接続する接続コネクタ
2により、通信ケーブルが接続されている。
に説明する。図1は本発明におけるPCカードと通信ケ
ーブルを接続した状態の斜視図である。PCカード本体
1には、機器本体に接続するPCカードコネクタ4が設
けられており、通信ケーブル3を接続する接続コネクタ
2により、通信ケーブルが接続されている。
【0017】図2はこのPCカード本体1と接続コネク
タ2が接続されている様子を示す透視図である。接続コ
ネクタ2がPCカードとの接続部分を覆う形状になって
いる。このような構成により、外部からコネクタに負荷
がかかっても、直接PCカードと通信ケーブルの接続部
に負荷がかからず、コネクタの破損を防止できる。この
様子を図3に示す。コネクタ基板5には信号部6が設け
られ、カバー7により保護されている。
タ2が接続されている様子を示す透視図である。接続コ
ネクタ2がPCカードとの接続部分を覆う形状になって
いる。このような構成により、外部からコネクタに負荷
がかかっても、直接PCカードと通信ケーブルの接続部
に負荷がかからず、コネクタの破損を防止できる。この
様子を図3に示す。コネクタ基板5には信号部6が設け
られ、カバー7により保護されている。
【0018】図4は通信ケーブルのコネクタ部の正面図
である。この図4では基板上に信号部が片面のみ設けら
れている例である。基板5上には信号部6が設けられて
おり、信号Aが11に、信号Bが12、信号Cが13、
信号Dが14、信号Eが15、信号Fが16にそれぞれ
配置されている。
である。この図4では基板上に信号部が片面のみ設けら
れている例である。基板5上には信号部6が設けられて
おり、信号Aが11に、信号Bが12、信号Cが13、
信号Dが14、信号Eが15、信号Fが16にそれぞれ
配置されている。
【0019】一方、PCカード側の接続コネクタ部の正
面図を図5に示す。図5に示すようにPCカード側で
は、信号部は上下両面に配置されている。この配置は図
5のように、コネクタ部の中央を点対称とした配置にな
っている。上面には右から左へ信号Aから信号Fが、下
面には左から右へ信号Aから信号Fが配置されている。
このように配置することにより、図4のコネクタ部が上
下面どちらを上にして接続しても、つまり、どのように
接続されたとしても同一の接続状態を実現することが可
能である。
面図を図5に示す。図5に示すようにPCカード側で
は、信号部は上下両面に配置されている。この配置は図
5のように、コネクタ部の中央を点対称とした配置にな
っている。上面には右から左へ信号Aから信号Fが、下
面には左から右へ信号Aから信号Fが配置されている。
このように配置することにより、図4のコネクタ部が上
下面どちらを上にして接続しても、つまり、どのように
接続されたとしても同一の接続状態を実現することが可
能である。
【0020】図6はPCカードと通信ケーブルが接続さ
れた状態での断面図である。符号は図4および図5と同
一である。1はPCカード本体であり、PCカード本体
は凹部形状に接続コネクタ部を有している。凹部形状の
内部上面には信号部8が、内部下面には信号部9が設け
られている。
れた状態での断面図である。符号は図4および図5と同
一である。1はPCカード本体であり、PCカード本体
は凹部形状に接続コネクタ部を有している。凹部形状の
内部上面には信号部8が、内部下面には信号部9が設け
られている。
【0021】該凹部と嵌合する通信ケーブルの基板5の
上面には信号部6が設けられ、信号部8と接触するよう
に構成されている。この例では信号部6と信号部8が接
触するようになっているが、PCカードを180度反転
させて挿入すると、信号部6と信号部9が接触すること
になるが、同一の動作環境であることは言うまでもな
い。
上面には信号部6が設けられ、信号部8と接触するよう
に構成されている。この例では信号部6と信号部8が接
触するようになっているが、PCカードを180度反転
させて挿入すると、信号部6と信号部9が接触すること
になるが、同一の動作環境であることは言うまでもな
い。
【0022】20はコネクタ挿入部分を保護するカバー
であり、通信ケーブルが接続されていない場合に、コネ
クタ挿入部分への異物の進入を防ぐ役割を果たす。この
様子を図13に示す。通信ケーブルが挿入されると、図
6のように、カバー20は内側に格納される。
であり、通信ケーブルが接続されていない場合に、コネ
クタ挿入部分への異物の進入を防ぐ役割を果たす。この
様子を図13に示す。通信ケーブルが挿入されると、図
6のように、カバー20は内側に格納される。
【0023】また、逆に図7に示すように、通信ケーブ
ルのコネクタ部の基板5の両面に信号部6を設けること
もできる。例えば上面には左から右へ信号Aが11、信
号Bが12、信号Cが13、信号Dが14、信号Eが1
5、信号Fが16にそれぞれ配置され、基板中央を点対
称として、下面には右から左へ信号Aが11、信号Bが
12、信号Cが13、信号Dが14、信号Eが15、信
号Fが16にそれぞれ配置される。
ルのコネクタ部の基板5の両面に信号部6を設けること
もできる。例えば上面には左から右へ信号Aが11、信
号Bが12、信号Cが13、信号Dが14、信号Eが1
5、信号Fが16にそれぞれ配置され、基板中央を点対
称として、下面には右から左へ信号Aが11、信号Bが
12、信号Cが13、信号Dが14、信号Eが15、信
号Fが16にそれぞれ配置される。
【0024】一方、PCカード側の接続コネクタ部は図
8に示すように、信号部を上面あるいは下面の一方のみ
に配置し、他方は信号接続されない固定用のダミー21
を配置する。このように構成することにより図4、図5
同様にコネクタ部を上下面どちらを上にして接続しても
同一の接続状態を実現できる。
8に示すように、信号部を上面あるいは下面の一方のみ
に配置し、他方は信号接続されない固定用のダミー21
を配置する。このように構成することにより図4、図5
同様にコネクタ部を上下面どちらを上にして接続しても
同一の接続状態を実現できる。
【0025】図9はPCカードと通信ケーブルが接続さ
れた状態での断面図である。符号は図7および図8と同
一である。1はPCカード本体であり、PCカード本体
は凹部形状に接続コネクタ部を有している。凹部形状の
内部上面には信号部8が、内部下面にはダミー21が設
けられている。
れた状態での断面図である。符号は図7および図8と同
一である。1はPCカード本体であり、PCカード本体
は凹部形状に接続コネクタ部を有している。凹部形状の
内部上面には信号部8が、内部下面にはダミー21が設
けられている。
【0026】該凹部と嵌合する通信ケーブルの基板5の
上面には信号部6が設けられ、信号部8と接触するよう
に構成されている。基板5下面の信号部7はダミー21
と接触することになる。この例では信号部6と信号部8
が接触するようになっているが、PCカードを180度
反転させて挿入すると、信号部7と信号部8が接触する
ことになるが、同一の動作環境であることは言うまでも
ない。
上面には信号部6が設けられ、信号部8と接触するよう
に構成されている。基板5下面の信号部7はダミー21
と接触することになる。この例では信号部6と信号部8
が接触するようになっているが、PCカードを180度
反転させて挿入すると、信号部7と信号部8が接触する
ことになるが、同一の動作環境であることは言うまでも
ない。
【0027】図10、図11はPCカード側の接続コネ
クタ部、通信ケーブル側のコネクタ部の両方とも上下両
面に信号部を備えているものである。このように両方に
上下両面信号部を備えることにより、信号部が汚れや破
損などにより一部異常があったとしても、問題なく通信
を行うことができる。図12は図10、図11における
PCカード及びコネクタを接続した場合の断面を示す図
である。
クタ部、通信ケーブル側のコネクタ部の両方とも上下両
面に信号部を備えているものである。このように両方に
上下両面信号部を備えることにより、信号部が汚れや破
損などにより一部異常があったとしても、問題なく通信
を行うことができる。図12は図10、図11における
PCカード及びコネクタを接続した場合の断面を示す図
である。
【0028】また、図14に示すように、コネクタの接
続方向と、ケーブルの方向は直交するように構成されて
いるために、このコネクタの接続方向を180度反転さ
せることは、本体の側面にPCカードスロットがある場
合、ケーブルを後方もしくは手前に延ばすことができる
ことになる。また、PCカードスロットが左右どちらの
面あっても、ケーブルを後方に伸ばすことができる。
続方向と、ケーブルの方向は直交するように構成されて
いるために、このコネクタの接続方向を180度反転さ
せることは、本体の側面にPCカードスロットがある場
合、ケーブルを後方もしくは手前に延ばすことができる
ことになる。また、PCカードスロットが左右どちらの
面あっても、ケーブルを後方に伸ばすことができる。
【0029】また、接続コネクタと接続ケーブルは分離
可能とする構成としてもよいが、接続コネクタの接続方
向と直交するようにケーブルを配置するため、接続コネ
クタ部の側面にケーブルを配置し、L字型に一体形成す
ることにより、さらにコネクタ部への負荷を軽減するこ
とが可能となる。
可能とする構成としてもよいが、接続コネクタの接続方
向と直交するようにケーブルを配置するため、接続コネ
クタ部の側面にケーブルを配置し、L字型に一体形成す
ることにより、さらにコネクタ部への負荷を軽減するこ
とが可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、本体機器のPCカード
スロットが右側、左側どちらに位置している場合でも、
通信ケーブルの接続コネクタを上下どちらの方向でも接
続可能であるために、通信ケーブルを本体機器の後方に
延ばすことができるので、通信ケーブルやコネクタに外
部からの負荷がかかりにくくなり、ケーブルの断線やコ
ネクタの破壊を防ぐことができる。
スロットが右側、左側どちらに位置している場合でも、
通信ケーブルの接続コネクタを上下どちらの方向でも接
続可能であるために、通信ケーブルを本体機器の後方に
延ばすことができるので、通信ケーブルやコネクタに外
部からの負荷がかかりにくくなり、ケーブルの断線やコ
ネクタの破壊を防ぐことができる。
【0031】また、接続コネクタと接続ケーブルをL字
型に一体形成することにより、さらにケーブルやコネク
タへの負担がかからず、ケーブルの断線やコネクタの破
壊を防ぐことができる。
型に一体形成することにより、さらにケーブルやコネク
タへの負担がかからず、ケーブルの断線やコネクタの破
壊を防ぐことができる。
【図1】本発明の一実施の形態におけるPCカードと通
信ケーブルの接続状態を示す斜視図である。
信ケーブルの接続状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態におけるPCカードと通
信ケーブルの接続状態を示す透視図である。
信ケーブルの接続状態を示す透視図である。
【図3】本発明の一実施の形態における通信ケーブルの
コネクタ部の斜視図である。
コネクタ部の斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態における通信ケーブルの
コネクタ部の正面図である。
コネクタ部の正面図である。
【図5】本発明の一実施の形態におけるPCカードのコ
ネクタ接続部の正面図である。
ネクタ接続部の正面図である。
【図6】本発明の一実施の形態におけるPCカードとコ
ネクタとの接続状態を示す断面図である。
ネクタとの接続状態を示す断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態における通信ケーブルの
コネクタ部の正面図である。
コネクタ部の正面図である。
【図8】本発明の一実施の形態におけるPCカードのコ
ネクタ接続部の正面図である。
ネクタ接続部の正面図である。
【図9】本発明の一実施の形態におけるPCカードとコ
ネクタとの接続状態を示す断面図である。
ネクタとの接続状態を示す断面図である。
【図10】本発明の一実施の形態における通信ケーブル
のコネクタ部の正面図である。
のコネクタ部の正面図である。
【図11】本発明の一実施の形態におけるPCカードの
コネクタ接続部の正面図である。
コネクタ接続部の正面図である。
【図12】本発明の一実施の形態におけるPCカードと
コネクタとの接続状態を示す断面図である。
コネクタとの接続状態を示す断面図である。
【図13】本発明の一実施の形態におけるPCカードの
断面図である。
断面図である。
【図14】本発明の一実施の形態における本体機器との
接続例を示す図である。
接続例を示す図である。
【図15】従来のPCカードとコネクタとの接続の様子
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図16】従来のPCカードとコネクタとの接続の様子
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図17】従来のPCカード、コネクタと本体機器との
接続例を示す図である。
接続例を示す図である。
1 PCカード 2 通信ケーブル側コネクタ 3 通信ケーブル 4 PCカード本体側コネクタ 5〜9 信号部 10 カバー 11〜16 信号部 21 ダミー
Claims (5)
- 【請求項1】 機器本体内に挿入し、機器本体と外部機
器とを接続ケーブルにより接続する際に、該接続ケーブ
ル端部の接続コネクタに接続するコネクタ接続部を備え
るPCカードであって、 接続ケーブル端部の接続コネクタをPCカードのコネク
タ接続部に上下いずれの方向に嵌合させても同一の接続
状態となるよう、PCカードのコネクタ接続部の両面そ
れぞれに、点対称配置となるように信号部を備えること
を特徴とするPCカード。 - 【請求項2】 PCカードを機器本体内に挿入し、機器
本体と外部機器とを接続ケーブルにより接続する際に、
接続ケーブル端部に設けられ、該PCカードのコネクタ
接続部に接続する接続コネクタであって、 接続ケーブル端部の接続コネクタをPCカードのコネク
タ接続部に上下いずれの方向に嵌合させても同一の接続
状態となるよう、接続コネクタの両面それぞれに、点対
称配置となるように信号部を備えることを特徴とする接
続コネクタ。 - 【請求項3】 PCカードを機器本体内に挿入し、機器
本体と外部機器とを接続ケーブルにより接続する際に、
接続ケーブル端部に設けられ、該PCカードのコネクタ
接続部に接続する接続コネクタであって、 接続ケーブル端部の接続コネクタをPCカードのコネク
タ接続部に上下いずれの方向に嵌合させても同一の接続
状態となるよう、PCカードのコネクタ接続部の両面そ
れぞれに、点対称配置となるように信号部を備え、 前記PCカードのコネクタ接続部と接続ケーブル端部の
接続コネクタとの接続方向と、接続ケーブル端部の接続
コネクタと接続ケーブルとの接続方向が直交するよう
に、前記接続コネクタに接続ケーブルを接続することを
特徴とする接続コネクタ。 - 【請求項4】 PCカードを機器本体内に挿入し、機器
本体と外部機器とを接続ケーブルにより接続する際に、
接続ケーブル端部に設けられ、該PCカードのコネクタ
接続部に接続する接続コネクタであって、 接続ケーブル端部の接続コネクタをPCカードのコネク
タ接続部に上下いずれの方向に嵌合させても同一の接続
状態となるよう、接続コネクタの両面それぞれに、点対
称配置となるように信号部を備え、 前記PCカードのコネクタ接続部と接続ケーブル端部の
接続コネクタとの接続方向と、接続ケーブル端部の接続
コネクタと接続ケーブルとの接続方向が直交するよう
に、前記接続コネクタに接続ケーブルを接続することを
特徴とする接続コネクタ。 - 【請求項5】 前記接続ケーブルと接続ケーブル端部の
接続コネクタはL字型に一体形成されることを特徴とす
る前記請求項3または4に記載の接続コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10053124A JPH11250196A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | Pcカード及び接続コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10053124A JPH11250196A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | Pcカード及び接続コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11250196A true JPH11250196A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12934068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10053124A Pending JPH11250196A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | Pcカード及び接続コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11250196A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007061304A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2014167478A (ja) * | 2014-04-10 | 2014-09-11 | Fujifilm Corp | 可搬型の放射線画像検出装置 |
JP2016005805A (ja) * | 2015-09-30 | 2016-01-14 | 富士フイルム株式会社 | 可搬型の放射線画像検出装置 |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP10053124A patent/JPH11250196A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007061304A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP4612881B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2011-01-12 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP2014167478A (ja) * | 2014-04-10 | 2014-09-11 | Fujifilm Corp | 可搬型の放射線画像検出装置 |
JP2016005805A (ja) * | 2015-09-30 | 2016-01-14 | 富士フイルム株式会社 | 可搬型の放射線画像検出装置 |
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