JPH11249931A - 事象従監視装置 - Google Patents

事象従監視装置

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JPH11249931A
JPH11249931A JP10052503A JP5250398A JPH11249931A JP H11249931 A JPH11249931 A JP H11249931A JP 10052503 A JP10052503 A JP 10052503A JP 5250398 A JP5250398 A JP 5250398A JP H11249931 A JPH11249931 A JP H11249931A
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JP
Japan
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event
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event information
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monitoring device
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Pending
Application number
JP10052503A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Amano
直行 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量の事象情報の発生があった場合でも、重
要度の高い事象情報のみを遅延や欠落を抑えながら主監
視装置へ確実に伝達可能にする。 【解決手段】 事象情報受信手段1で受信した事象情報
9にもとづいて事象発生頻度を計測する事象発生頻度計
測手段7を設け、該この事象発生頻度計測手段7で計測
した事象発生頻度情報が予め設定されたしきい値を超え
たとき、事象通過制限信号送出手段8に、事象通過制限
信号を送出させ、事象通過制限信号送出手段8が出力す
る事象通過制限信号にもとづき、事象通過制限手段3
に、事象情報受信手段1で受信した事象情報のうち、予
め設定された重要度の高い事象情報のみを主監視装置6
へ出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、事象駆動方式の
従監視装置として用いられ、例えば遠隔の情報処理装置
内で発生するさまざまな事象を採集して監視し、これを
主監視装置へ送出する事象従監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】事象駆動方式の従監視装置としては、従
来から種々の技術が提供されているが、そのいずれもが
監視対象から送出される事象情報を事象情報受信手段に
て受信し、その受信した事象情報を内部処理に適した形
態の信号に変換した後、その信号を事象情報送出手段を
通じて主監視装置へ送出するというものである。このと
き、事象情報の主監視装置への送出は、その事象情報の
重要度に関係なく前記の受信順に行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の事象駆動方式の従監視装置にあっては前記のよう
に事象の重要度に拘らずその事象情報の発受信順に送出
するため、その事象情報が多量に受信された場合に、重
要度の高い事象の主監視装置への伝達が遅延または欠落
してしまう場合があるという課題があった。
【0004】この発明はかかる従来の課題を解決するも
のであり、多量の事象情報の発生があった場合でも、前
記の重要度の高い事象情報のみを遅延や欠落を抑えなが
ら主監視装置へ確実に伝達することができる事象従監視
装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
請求項1の発明にかかる事象従監視装置は、監視対象か
ら送出される事象情報を受信する事象情報受信手段と、
該事象情報受信手段で受信した事象情報にもとづいて事
象発生頻度を計測する事象発生頻度計測手段とを設け、
該事象発生頻度計測手段で計測した事象発生頻度情報が
予め設定されたしきい値を超えたとき、事象通過制限信
号送出手段に、事象通過制限信号を送出させ、該事象通
過制限信号送出手段が出力する事象通過制限信号にもと
づき、事象通過制限手段に、前記事象情報受信手段で受
信した事象情報のうち、予め設定された重要度の高い事
象情報のみを前記主監視装置へ出力させるようにしたも
のである。
【0006】また、請求項2の発明にかかる事象従監視
装置は、前記事象発生頻度情報として、前記事象情報受
信手段で受信した単位時間当りの事象発生量を演算によ
って求めた情報を用いたものである。
【0007】また、請求項3の発明にかかる事象従監視
装置は、前記しきい値を、事象情報の重要度に応じた複
数のレベルに設定したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1はこの発明の事象従監視装置
を示すブロック図であり、同図において、1は監視対象
2から送出される事象情報を受信して内部処理に適した
形態の信号に変換する事象情報受信手段、3は事象情報
のうち重要度の高い情報を持つ事象情報を通過させる事
象通過制限手段、4はこの事象通過制限手段3から得ら
れる事象情報を一時保持する事象送出用バッファ手段、
5は外部伝送路への伝送に適した形態の信号に変換して
事象情報を主監視装置6へ出力する事象選出手段であ
る。
【0009】また、7は前記事象通過制限手段2を介し
て事象情報受信手段1から出力された事象情報にもとづ
いて、事象発生頻度を計測する事象発生頻度計測手段、
8は該事象発生頻度計測手段7で計測した事象発生頻度
情報が予め設定されたしきい値を超えたとき、事象通過
制限信号を送出する事象通過制限信号送出手段であり、
前記事象通過制限手段3はその事象通過制限信号送出手
段8が出力する事象通過制限信号を受けて、前記事象情
報受信手段1で受信した事象情報のうち、予め設定され
た重要度の高い事象情報のみを、前記事象送出用バッフ
ァ4および事象情報送出手段5を介して主監視装置6へ
出力するように機能する。
【0010】次に動作について説明する。いま、監視対
象2から事象情報9が事象情報受信手段1に入力される
と、この事象情報は内部処理に適した形態の信号に変換
され、さらに事象通過制限手段3を経由し、事象送出用
バッファ手段4へ伝達されて、ここに一時的に保持され
る。また、この事象送出用バッファ手段4に保持された
事象情報は事象情報送出手段4へ伝達されて、外部伝送
路に伝送するのに適した形態に変換されて、主監視装置
6へ送出される。一方、事象送出用バッファ手段4は、
そこに流入する事象情報の量を事象発生量情報10とし
て、事象発生頻度計測手段7へ伝達する。このため、事
象発生頻度計測手段7はその事象発生量情報10を単位
時間毎に計測して、これを事象発生頻度量情報11とし
て事象通過制限信号送出手段8へ送出する。
【0011】この事象通過制限信号送出手段8は、あら
かじめ定められた単一または複数のしきい値を有してお
り、前記事象発生頻度計測手段7が送出した事象発生頻
度量情報11がそのしきい値を越えた場合、そのしきい
値に応じた通過制限情報を有する事象通過制限信号12
を事象通過制限手段3へ送出する。このため、この事象
通過制限手段3は事象通過制限信号12が入力されてい
ない場合に、事象情報受信手段1から送出される事象情
報13をそのまま事象情報14として、前記のように事
象送出用バッファ手段4へ出力する。しかし、事象通過
制限信号12が入力されると、その通過制限情報に応じ
て通過を許す重要度を有する事象のみ通過させる。この
結果、多量の事象情報が監視対象2から送出された場合
にあっても、重要度の高い事象情報の主監視装置6への
伝送遅延や欠落を可能な限り抑えることができる。
【0012】図2はこの発明の具体例を示す。同図にお
いて、21は監視対象22からの事象情報を受ける事象
情報受信手段としての小型コンピュータ用周辺機器イン
タフェース(以下、SCSIという)、23は後述のリ
ミット信号の入力がないときには、SCSI21からの
事象情報を事象送出用バッファ手段としての送信バッフ
ァ回路24へ出力する事象通過制限手段としてのデータ
選別回路である。前記送信バッファ回路24はデータ選
別回路23を通して出力される事象情報を一時保持す
る。25はその事象情報を主監視装置26へ転送する事
象情報送出手段としての転送制御プロトコル/インター
ネットプロトコル(TCP/IP)インタフェースであ
る。
【0013】また、27は送信バッファ回路24が事象
情報を入力する度に出力する単位時間当りの事象発生量
情報32のパルスをカウントして、事象発生頻度情報3
3を出力する事象発生頻度計測手段としてのカウンタ回
路、28はそのカウンタ回路27の出力値である事象発
生頻度情報と予め設定されたしきい値、例えば3段階の
しきい値との比較を行うスレッショルド回路である。ま
た、このスレッショルド回路28が各しきい値レベルに
対応して出力するリミット信号に応じて、前記データ選
別回路23が所定重要度を超えるレベルの事象情報のみ
を通過させる。
【0014】この実施の形態では、まず、監視対象22
からの事象情報29がSCSIインターフェイス21経
由でデータ選別回路23に入力される。このデータ選別
回路23はスレッショルド回路28からリミット信号3
4が入力していない時は前記SCSIインターフェース
21からの事象情報30をそのまま事象情報31として
出力する。そして、送信バッファ回路24は事象情報3
1が入力される度に事象発生量情報32をカウンタ回路
27へパルス出力する。このカウンタ回路27は単位時
間当りの入力パルスをカウントして、事象発生頻度量情
報33をスレッショルド回路28に出力する。このた
め、スレッショルド回路28はあらかじめ定められた3
段階のしきい値(例えば、しきい値の低いほうからしき
い値レベル1,2,3とする)と前記事象発生頻度量情
報33とを比較する。そして、そのしきい値レベル1を
超えた場合にレベル1のリミット信号34を送出し、し
きい値レベル2を超えた場合はレベル2のリミット信号
34、しきい値レベル3を超えた場合はレベル3のリミ
ット信号34を送出する。
【0015】一方、前記事象情報30はその事象の内容
により、重要度1〜4の属性を有しているものとする。
従って、データ選別回路23は入力するリミット信号3
4のレベルを参照して、それがレベル1であれば重要度
4の事象情報のみの通過を制限し、重要度1〜3はその
まま通過させる。また、リミット信号34のレベルが2
であれば重要度4および3の事象情報の通過を制限し、
重要度1および2は通過させる。リミット信号34のレ
ベルが3であれば、重要度2〜4の通過を制限し、重要
度1の事象情報のみ通過させる。この結果、この実施の
形態にあっても、重要度の高い事象情報をICP/IP
インタフェース25を使用して主監視装置26へ伝送遅
延や欠落を抑えながら供給できる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、監視
対象から送出される事象情報を受信する事象情報受信手
段と、該事象情報受信手段で受信した事象情報にもとづ
いて事象発生頻度を計測する事象発生頻度計測手段とを
設け、該事象発生頻度計測手段で計測した事象発生頻度
情報が予め設定されたしきい値を超えたとき、事象通過
制限信号送出手段に、事象通過制限信号を送出させ、該
事象通過制限信号送出手段が出力する事象通過制限信号
にもとづき、事象通過制限手段に、前記事象情報受信手
段で受信した事象情報のうち、予め設定された重要度の
高い事象情報のみを前記主監視装置へ出力させるように
構成したので、多量の事象情報の発生があった場合で
も、前記の重要度の高い事象情報のみを遅延や欠落を抑
えながら主監視装置へ確実に伝達することができるとい
う効果が得られる。また、前記事象発生頻度情報とし
て、前記事象情報受信手段で受信した単位時間当りの事
象発生量を演算によって求めた情報を用いるように構成
したので、事象発生頻度情報を単純な演算回路を用いて
ローコストに生成できるという効果が得られる。さら
に、前記しきい値を、事象情報の重要度に応じた複数の
レベルに設定するように構成したので、伝送経路に供給
される事象情報量に応じて必要とする重要事象情報のみ
を主監視装置へ伝送できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態を示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の具体例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 事象情報受信手段 2,22 監視対象 3 事象通過制限手段 6,26 主監視装置 7 事象発生頻度計測手段 8 事象通過制限信号送出手段 9 事象情報 21 小型コンピュータ用周辺機器インタフェース(事
象情報受信手段) 23 データ選別回路(事象通過制限手段) 24 送信バッファ回路(事象送出用バッファ手段) 25 転送制御プロトコル/インターネットプロトコル
(事象情報送出手段) 27 カウンタ回路(事象発生頻度計測手段) 28 スレッショルド回路(事象通過制限信号送出手
段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象において発生した事象の重要度
    情報を含む事象情報を主監視装置へ伝送する事象従監視
    装置において、 監視対象から送出される事象情報を受信する事象情報受
    信手段と、 該事象情報受信手段で受信した事象情報にもとづいて事
    象発生頻度を計測する事象発生頻度計測手段と、 該事象発生頻度計測手段で計測した事象発生頻度情報が
    予め設定されたしきい値を超えたとき、事象通過制限信
    号を送出する事象通過制限信号送出手段と、 該事象通過制限信号送出手段が出力する事象通過制限信
    号を受けて、前記事象情報受信手段で受信した事象情報
    のうち、予め設定された重要度の高い事象情報のみを前
    記主監視装置へ出力する事象通過制限手段とを備えたこ
    とを特徴とする事象従監視装置。
  2. 【請求項2】 前記事象発生頻度情報が、前記事象情報
    受信手段で受信した単位時間当りの事象発生量を演算に
    よって求めた情報であることを特徴とする請求項1に記
    載の事象従監視装置。
  3. 【請求項3】 前記しきい値が、事象情報の重要度に応
    じた複数のレベルに設定されることを特徴とする請求項
    1に記載の事象従監視装置。
JP10052503A 1998-03-04 1998-03-04 事象従監視装置 Pending JPH11249931A (ja)

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JP10052503A JPH11249931A (ja) 1998-03-04 1998-03-04 事象従監視装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2608034A1 (en) 2011-12-20 2013-06-26 Fujitsu Limited Information processing apparatus and operation status monitoring method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2608034A1 (en) 2011-12-20 2013-06-26 Fujitsu Limited Information processing apparatus and operation status monitoring method
US9164824B2 (en) 2011-12-20 2015-10-20 Fujitsu Limited Information processing apparatus and operation status monitoring method

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Effective date: 20000711