JPH11249656A - 電子楽器の効果付与機能制御用の操作機構 - Google Patents

電子楽器の効果付与機能制御用の操作機構

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JPH11249656A
JPH11249656A JP10055226A JP5522698A JPH11249656A JP H11249656 A JPH11249656 A JP H11249656A JP 10055226 A JP10055226 A JP 10055226A JP 5522698 A JP5522698 A JP 5522698A JP H11249656 A JPH11249656 A JP H11249656A
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musical instrument
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Tadafumi Minowa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の操作手段を最も操作しやすい体勢で操
作でき、しかも、その体勢のまま別操作に使われる第2
の操作手段を操作できるように構成可能な電子楽器の効
果付与機能制御用の操作機構を提供すること。 【解決手段】 電子鍵盤楽器は、ケースの上部左端付近
に左腕木部12が形成され、この左腕木部12の上面側
に、ベンダーホイール14が配置され、左腕木部12の
側面側に、モジュレーションパッド16が配置されてい
る。演奏者は、左腕木部12をつかむようなかたちで左
腕木部12に左手を置いて、左手のポジションを安定さ
せ、その状態のまま親指を使ってベンダーホイール14
を操作でき、その体勢を変更することなく、モジュレー
ションパッド16を押圧操作することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、演奏者が片手で操
作可能で、電子楽器の演奏音に効果を付与する際に操作
される電子楽器の効果付与機能制御用の操作機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子鍵盤楽器の中には、図5
に示すような、ベンダーホイール90やモジュレーショ
ンホイール92を備えたものがある。ベンダーホイール
90は、楽音の高さを変更する効果を楽音に付与する機
能を手動制御するためのものであり、操作量に応じて1
音程度の範囲内で無段階に楽音の高さを変更できるた
め、楽音を意図的に上下に揺らすように変化させる効果
を付与することができる。また、モジュレーションホイ
ール92は、ビブラートなどの効果を楽音に対して付与
する機能を手動制御するものであり、操作量に応じて効
果付与レベルを変更することができる。
【0003】また、これらベンダーホイール90および
モジュレーションホイール92は、より複雑に変化する
効果を楽音に対して付与する際に、同時に操作される場
合がある。そのため、多くの場合、ベンダーホイール9
0およびモジュレーションホイール92は、電子鍵盤楽
器の左端付近の上面側に並べて配置され、演奏者が右手
で鍵盤94を操作している最中でも、ベンダーホイール
90およびモジュレーションホイール92の双方を、左
手で同時に操作できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ベンダ
ーホイール90を単独で操作する場合、多くの演奏者
は、ケース96の左端をつかむようなかたちでケース9
6上に左手を置き、親指を使ってベンダーホイール90
を操作している。このような体勢で操作をすれば、左手
のポジションが上下左右に振れにくく、左手を安定させ
やすいため、微妙な操作を正確に行うことができる。
【0005】一方、上記ベンダーホイール90およびモ
ジュレーションホイール92の双方を操作する場合は、
多くの演奏者は、2本の指を使って操作する都合上、中
指を使ってベンダーホイール90を操作するとともに、
人さし指を使ってモジュレーションホイール92を操作
している。
【0006】しかし、このように中指と人さし指でベン
ダーホイール90およびモジュレーションホイール92
を操作すると、親指でベンダーホイール90を操作する
時のように、ケース96の左端をつかむようなかたちで
ケース96上に左手を置くことはできなくなるため、左
手のポジションが不安定になりやすく、これが、微妙な
操作を行うときの妨げになるという欠点があった。ま
た、ベンダーホイール90を中指で操作することは、親
指で操作すること以上に難しいため、ベンダーホイール
90を親指で巧みに操作できる演奏者であっても、さら
に、ベンダーホイール90を中指で操作する練習も行わ
なければならなかった。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、ベンダーホイール等とし
て使われる第1の操作手段を最も操作しやすい体勢で操
作でき、しかも、その体勢のままモジュレーション操作
等の別操作に使われる第2の操作手段を操作できるよう
に構成可能な電子楽器の効果付与機能制御用の操作機構
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するために、上記請求項1に記載の電子楽
器の効果付与機能制御用の操作機構は、演奏者が片手で
同時に操作可能で、その操作量に応じた信号をそれぞれ
出力可能な第1,第2の操作手段を備え、各操作手段か
ら出力される前記信号に基づいて電子楽器の効果付与機
能が制御される電子楽器の効果付与機能制御用の操作機
構において、前記第1の操作手段が、回動操作またはス
ライド操作可能な可動部、および該可動部の位置に応じ
た信号を出力可能な第1信号出力部を備えてなり、前記
第2の操作手段が、押圧操作された時の押圧力に応じた
信号を出力する第2信号出力部を備えてなることを特徴
とする。
【0009】この操作機構によれば、第1の操作手段の
可動部を回動操作またはスライド操作すると、可動部の
位置に応じた信号が第1信号出力部から出力されるの
で、この信号をパラメータとして電子楽器が備える第1
の効果付与機能を制御することができる。また、第2の
操作手段を押圧操作すると、押圧力に応じた信号が第2
信号出力部から出力されるので、この信号をパラメータ
として電子楽器が備える第2の効果付与機能を制御する
ことができる。
【0010】ここで、第1の操作手段は、従来技術とし
て説明したベンダーホイールと同様の動作をするものな
ので、例えば楽器のケース上に手を置いた状態で親指に
よる操作を行うことができるような場所に、第1の操作
手段を配置すればよい。一方、第2の操作手段は、従来
技術として説明したベンダーホイールやモジュレーショ
ンホイールとは異なり、押圧操作された時の押圧力に応
じた信号を出力するものである。そのため、指を使って
可動部を大きく変位させるような操作をする必要はない
ので、親指以外の指や手のひらなどを使って適宜押圧操
作することができるような場所に、第2の操作手段を配
置すればよい。その結果、ベンダーホイール等として使
われる第1の操作手段を最も操作しやすい体勢で操作で
きるようになり、しかも、その体勢のままモジュレーシ
ョン操作等の別操作に使われる第2の操作手段を操作で
きるようになる。
【0011】したがって、この操作機構によれば、第2
の操作手段を操作するか否かによって、第1の操作手段
を操作する際に使用する指を変更したり、手の置き場を
変えたりしなくてもよくすることができるので、第2の
操作手段を操作するか否かを問わず、手のポジションを
安定させた状態で、2つの操作手段を同時にでも良好に
操作することができるようになる。
【0012】次に、上記請求項2に記載の電子楽器の効
果付与機能制御用の操作機構は、前記第2の操作手段
が、前記第2信号出力部として、押圧操作された時の押
圧力に応じて端子間の電気抵抗が変化する面状感圧抵抗
体を備えていることを特徴とする。
【0013】この操作機構は、第2の操作手段が、面状
感圧抵抗体を備えてなる。この面状感圧抵抗体は、原理
的には、面状体の内部に無数の接点があって面状体に押
圧力を加えると、より多くの接点が閉じられて電気抵抗
が低下するようなものである。
【0014】より具体的には、例えば、導電性フィラー
をゴム状基材に分散させて導電性弾性材料とし、その導
電性弾性材料を面状に形成し、その面状体の表面に正負
両極となる端子を形成した構造のものなどを考えること
ができる。この場合、上記正負両極となる端子は、上記
導電性弾性材料を介して電気的に接続されていて、正負
両極となる端子間にはある電気抵抗値が現れるが、面状
の導電性弾性材料部分に押圧力が作用すると、導電性弾
性材料中のゴム状基材が圧縮され、導電性フィラーの接
触していなかった部分同士が接触し、その結果、電流の
通過可能経路が増大して、端子間の電気抵抗が低下す
る。すなわち、微視的に見ると、ゴム状基材中に分散さ
せてある導電性フィラーが、常時は開いていて押圧され
ると閉じられる無数の接点を形成しており、押圧力が増
大するにつれて閉じられる接点の数が増大し、電気抵抗
が低下するのである。
【0015】このように構成された電子楽器の効果付与
機能制御用の操作機構によれば、第2の操作手段が、上
述のような面状感圧抵抗体を備えているので、第2の操
作手段をきわめて薄く構成することができる。したがっ
て、大がかりな機構が組み込まれた圧力検出装置を使っ
て押圧力を検出するものに比べ、第2の操作手段を配置
するに当たっての自由度が高くなり、第1の操作手段の
配置場所を基準にして第2の操作手段を最適な場所に配
置することも、きわめて容易に実施できるようになる。
【0016】なお、上記請求項2に記載の操作機構にお
いて、第2の操作手段が、面状感圧抵抗体に加えて、面
状感圧抵抗体以外の部材を備えていてもよいことはもち
ろんである。具体的には、面状感圧抵抗体の表面を保護
するための保護部材など、機能的に必要な部材を配設す
ることは任意である。また、意匠的な観点から何らかの
部材を付加することも可能である。
【0017】次に、上記請求項3に記載の電子楽器の効
果付与機能制御用の操作機構は、前記第2の操作手段
が、異なる押圧位置として判別すべき箇所にそれぞれ形
成された複数の前記第2信号出力部を備えてなることを
特徴とする。
【0018】この操作機構において、複数の第2信号出
力部は、それぞれが独立に押圧力に応じた信号を出力可
能な単位構造で、通常は、この単位構造が異なる押圧位
置として識別すべきピッチで複数配列される。このよう
に構成すれば、例えば、信号を入力する側で、上記複数
の第2信号出力部を繰り返し走査することにより、各第
2信号出力部から出力される信号の内、最も大きな押圧
力に相当する信号を探し出して押圧力を取得することが
でき、しかも、その押圧力を検出した第2信号出力部の
配置位置を、押圧位置と判断することもできる。
【0019】したがって、この操作機構によれば、第2
の操作手段を押圧操作すると、押圧力および押圧位置と
いう2つの情報を取得できるので、押圧力をパラメータ
として電子楽器が備える第2の効果付与機能を制御する
他に、押圧位置をパラメータとして電子楽器が備える第
3の効果付与機能をも制御することができるようにな
る。
【0020】ちなみに、第3の効果付与機能を制御する
パラメータとして上記押圧位置を利用するに当たって
は、種々の利用方法を考え得る。例えば、第3の効果付
与機能の効果付与レベルを「1」〜「10」まで10段
階に可変制御でき、第2の操作手段の押圧位置の座標値
「1」〜「10」を特定でき、第3の効果付与機能の効
果付与レベルが「A」に設定されていて、演奏者が座標
値「B」の押圧位置を押圧した場合であれば、第3の効
果付与機能の効果付与レベルを、直ちに「A」から
「B」へ変更してもよいし(すなわち、効果付与レベル
を瞬時変更)、所定時間内に(例えば3秒間で)変更が
完了するように「A」から「B」へ連続的に変更しても
よいし(すなわち、効果付与レベルの変更完了までの時
間を特定)、所定時間毎(例えば0.5秒毎)に
「A」,「A+1」,「A+2」,…,「B−1」,
「B」(この場合A<B;但し、押圧位置によりB≧A
の場合もあり得る)といった具合に連続的に変更しても
よい(すなわち、効果付与レベルを1段階分変更する時
間を特定)。瞬時変更以外は、楽音の変化を聴きながら
所望の効果付与レベルとなったところで操作を中断する
こともできる。これらの変更は、いずれも押圧位置の座
標値「1」〜「10」と、第3の効果付与機能の効果付
与レベル「1」〜「10」とに1対1の対応関係がある
ことを前提とする変更方法である。
【0021】一方、このような1対1の対応関係ではな
く、押圧位置の相対的な変位をパラメータとして利用す
る方法もある。例えば、第3の効果付与機能の効果付与
レベルを「1」〜「10」まで変更でき、第2の操作手
段の押圧位置の座標値「1」〜「10」を特定でき、現
在の第3の効果付与機能が「A」に設定されていて、演
奏者が座標値「B」の押圧位置を押圧し、そのまま押圧
位置を座標値「B+C」までスライドさせた場合であれ
ば、第3の効果を付与する程度を、押圧位置のスライド
に連動させて「A」から「A+C」へ、リアルタイムに
変更してもよいし、所定時間内に(例えば3秒間で)変
更が完了するように「A」から「A+C」へ連続的に変
更してもよいし(すなわち、効果付与レベルの変更完了
までの時間を特定)、所定時間毎(例えば0.5秒毎)
に「A」,「A+1」,「A+2」,…,「A+C−
1」,「A+C」(この場合C>0;但し、押圧位置に
よりC≦0の場合もあり得る)といった具合に連続的に
変更してもよい(すなわち、効果付与レベルを1段階分
変更する時間を特定)。これらの変更は、いずれも押圧
位置の相対的な変化を、現在の第3の効果付与機能の効
果付与レベルに加味する変更方法である。
【0022】なお、上記請求項3に記載の操作機構の場
合、第2の効果付与機能だけを制御したい場合であって
も、不用意に操作すると、押圧操作した際に、押圧位置
をも変更してしまい、第3の効果付与機能に何らかの影
響を与えてしまう可能性がある。
【0023】このような問題を防止するには、第3の効
果付与機能の制御を行うか否かを、別のスイッチ等によ
り選択的に設定できるようにするとよい。こうすれば、
押圧操作時に不要な押圧位置の変更を行ったとしても、
押圧位置を変更する操作は無視され、第3の効果付与機
能に影響を与えることなく、第2の効果付与機能を制御
できる。その逆に、押圧力を加える操作を無視する設定
にできれば、第2の効果付与機能の制御を行うことな
く、第3の効果付与機能だけを制御することもできる。
【0024】また、ある押圧力をしきい値とし、そのし
きい値以下の押圧力を無視するように構成してもよい。
この場合、可動部に軽く触れて(しきい値以下の押圧力
しか作用しない状態で)押圧位置を変更する操作を行え
ば、第2の効果付与機能に影響を与えることなく、第3
の効果付与機能を制御できる。また同様に、押圧位置の
変更についても、微少な変位を無視するように構成して
もよい。この場合、押圧力を加える操作を行う際に押圧
位置が多少ずれたとしても、第3の効果付与機能に影響
を与えることなく、第2の効果付与機能を制御できる。
【0025】次に、上記請求項4に記載の電子楽器の効
果付与機能制御用の操作機構は、前記第2の操作手段
が、押圧操作された時の押圧位置に応じた信号を出力す
る第3信号出力部を備えてなることを特徴とする。
【0026】ここで、第3信号出力部は、押圧位置のみ
を検出できればよいので、例えば既に実用化されている
各種膜状タッチパネルを利用して構成することができ
る。柔軟な膜状タッチパネルであれば、第2信号出力部
に重ねて配置しても、押圧力の検出を妨げることはな
い。
【0027】このように構成された操作機構によれば、
第2の操作手段が押圧操作された際には、第2信号出力
部が押圧力に応じた信号を出力し、第3信号出力部が押
圧位置に応じた信号を出力するので、上記請求項3記載
の操作機構と同様に、押圧力をパラメータとして電子楽
器が備える第2の効果付与機能を制御する他に、押圧位
置をパラメータとして電子楽器が備える第3の効果付与
機能をも制御することができるようになる。なお、上記
押圧位置は、上記請求項3の操作機構と同様に、種々の
方法で第3の効果付与機能を制御するパラメータとして
利用できる。
【0028】次に、上記請求項5に記載の電子楽器の効
果付与機能制御用の操作機構は、前記第2の操作手段
が、交差する2本の座標軸により規定される座標系が想
定された面状部分を押圧操作可能な構造で、前記座標系
に準じて前記押圧位置を表した場合の第1,第2の座標
値の組を特定可能に構成されていることを特徴とする。
【0029】この操作機構においても、押圧位置を特定
できるのは上記請求項3または請求項4に記載のものと
同じであり、同様の具体的手段を採用できるが、特に、
押圧位置を第1,第2の座標値として特定できるので、
第1の座標値をパラメータとして第3の効果付与機能を
制御する他に、第2の座標値をパラメータとして第4の
効果付与機能を制御できるようになり、さらに多彩な効
果を付与できるようになる。
【0030】ちなみに、第4の効果付与機能を制御する
に当たって、そのの効果付与レベルは、上記第3の効果
付与機能について述べた通りの方法で決定できる。な
お、上記請求項4に記載の操作機構の場合も、第3の効
果付与機能の効果付与レベルを変更すべく操作した場合
に、不用意に操作すると、誤って第4の効果付与機能の
効果付与レベルを変更してしまうなど、一方だけの変更
操作が難しくなる可能性があるので、このような問題を
防止する必要があれば、第3,第4の効果のいずれの程
度を変化させるのかを、別のスイッチ等により選択的に
設定できるようにするとよい。
【0031】次に、上記請求項6に記載の電子楽器の効
果付与機能制御用の操作機構は、前記第1の操作手段
が、親指を使って操作可能な場所に配置され、前記第2
の操作手段が、前記第1操作手段を親指を使って操作可
能な場所に手を置いた時に、同じ手の前記親指以外の指
を使って操作可能な場所に配置されていることを特徴と
する。
【0032】このような効果付与機能制御用の操作機構
によれば、第1の操作手段を親指で操作しつつ、第2の
操作手段を同じ手の他の指で操作できる。したがって、
第2の操作手段を微妙に操作することも、より容易にな
る。なお、第2の操作手段の配置場所としては、上記請
求項6に記載の如き場所の他、親指で前記第1操作手段
を操作中に、同じ手の手のひらの一部を使って操作可能
な場所なども考え得る。
【0033】次に、上記請求項7に記載の電子楽器の効
果付与機能制御用の操作機構は、前記第1の操作手段
が、電子鍵盤楽器の側端付近の上面側に配置され、前記
第2の操作手段が、前記電子鍵盤楽器の側端付近の側面
側に配置されていることを特徴とする。
【0034】このような効果付与機能制御用の操作機構
によれば、電子鍵盤楽器の上部側端付近をつかむような
かたちで手を置き、その状態のまま親指で第1の操作手
段を操作でき、しかも、同時に他の指で第2の操作手段
を操作できるので、手が左右に振れることも上下に振れ
ることもなく、手のポジションを安定させて操作を行う
ことができる。
【0035】ちなみに、第1,第2の操作手段の配置場
所としては、上記請求項7に記載の如き場所の他、第
1,第2の操作手段の双方を電子鍵盤楽器の上面側に配
置することもできるが、上記請求項7に記載の如く配置
する方が、楽器の角をつかむように手を置くことができ
るので安定性が高い。
【0036】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
一例を挙げて説明する。第1の実施形態として説明する
電子鍵盤楽器は、図1に示すように、ケースの上部左端
付近に左腕木部12が形成され、この左腕木部12の上
面側に、本発明の第1の操作手段に相当するベンダーホ
イール14が配置され、左腕木部12の側面側に、本発
明の第2操作手段に相当するモジュレーションパッド1
6が配置されている。
【0037】ベンダーホイール14は、この種の電子鍵
盤楽器において従来から採用されているものとまったく
同じ構造のもので、回動可能に支持されていて、電子鍵
盤楽器の内部に配置された回動形可変抵抗器(図示略)
の回動軸に、ギヤないしシャフト等の動作伝達部材(図
示略)を介して連結されている。
【0038】ベンダーホイール14を回動操作すると、
上記可変抵抗器の回動軸が回動して可変抵抗器の端子間
に現れる電気抵抗値が変化する。そのため、この抵抗値
の変化に基づいてベンダーホイール14の操作量を検出
することができ、ベンダーホイール14の操作量に応じ
た楽音制御を実現することができる。具体的には、電子
鍵盤楽器に内蔵された制御部は、上記抵抗値の変化か
ら、ベンダーホイール14が背面側から正面側へ回動操
作されたことを検出し、その操作量に応じて楽音の音程
を下げる制御を行い、あるいは、その逆に回動操作され
たことを検出し、その操作量に応じて楽音の音程を上げ
る制御を行う。
【0039】また、ベンダーホイール14には、回動操
作に伴って弾性変形するバネが巻きかけられており、こ
のバネの弾性力により、ベンダーホイール14は回動操
作後の位置から原点位置へと自動的に復帰するようにな
っている。モジュレーションパッド16は、従来技術と
して説明したモジュレーションホイール(図5参照)の
代わりに採用したもので、図2に示すように、左腕木部
12の側面側に突設された環状突起20の内側に、面状
感圧抵抗体22を配置し、その上に弾性材料からなるパ
ッド24を配置した構造になっている。
【0040】面状感圧抵抗体22は、第1の絶縁性フィ
ルム30の表面に、一対の櫛歯状導電体31,32を形
成する一方、第2の絶縁性フィルム34の表面に、感圧
導電性ポリマー層36を形成し、櫛歯状導電体31,3
2と感圧導電性ポリマー層36とが接触するように重ね
た構造のものである。
【0041】感圧導電性ポリマー層36は、ゴム状の絶
縁性ポリマーを基材として導電性フィラーを添加した複
合材料で、圧力が加わっていない状態においては、きわ
めて高い電気抵抗値を示す一方、圧力が加わると感圧導
電性ポリマー層36内の導電性フィラーの接触点が多く
なって電気抵抗値が低下する。
【0042】このような感圧導電性ポリマー層36を介
して、櫛歯状導電体31,32は電気的に接続されてい
る。櫛歯状導電体31,32には、それぞれリード線3
7,38が接続され、リード線37,38は、環状突起
20の内側において左腕木部12に穿設された穴39を
介して、電子鍵盤楽器の内部へと導入されている。
【0043】このように構成された面状感圧抵抗体22
は、押圧力が大きくなるほど感圧導電性ポリマー層36
の電気抵抗値が低下し、その結果、櫛歯状導電体31,
32間に現れる電気抵抗値(すなわち、リード線37,
38を介して検出される電気抵抗値)が小さくなる。そ
のため、この抵抗値の変化に基づいてモジュレーション
パッド16が受けた押圧力を検出することができ、この
押圧力に応じた楽音制御を実現することができる。具体
的には、電子鍵盤楽器に内蔵された制御部は、上記抵抗
値の変化から、モジュレーションパッド16が押圧操作
されたことを検出し、その押圧力に応じて楽音に付与さ
れるモジュレーションの程度を変更する制御を行う。
【0044】以上のように構成された電子鍵盤楽器は、
演奏者が、右手を使って鍵盤を操作して演奏を行ってい
る最中に、左手で左腕木部12をつかむようなかたちで
左手を左腕木部12上に置き、その状態のまま左手の親
指を使って上記ベンダーホイール14を回動操作すると
いう、演奏者にとって最も自然な体勢をとることがで
き、さらにその左手のポジションを変更することなく、
親指以外の指をモジュレーションパッド16にかけ、モ
ジュレーションパッド16の押圧操作を行うことができ
る。
【0045】したがって、従来のように、モジュレーシ
ョン操作を行うか否かによって、上記ベンダーホイール
14を親指で操作するか中指で操作するかを変更する必
要がなく、演奏者は、常に自然な体勢でベンダー操作お
よびモジュレーション操作を行うことができる。
【0046】なお、このように構成された電子鍵盤楽器
において、モジュレーションパッド16で検出される押
圧力と、モジュレーションの程度との関係は、いくつか
のパターンを可変設定できると望ましい。例えば、押圧
力が弱い範囲ほど押圧力が増加した時のモジュレーショ
ンの程度の増加率が大きい第1のパターン、押圧力の大
小によらず押圧力が増加した時のモジュレーションの程
度の増加率が一定となる第2のパターン、押圧力が強い
範囲ほど押圧力が増加した時のモジュレーションの程度
の増加率が大きい第3のパターンなどを選択的に設定で
きるようにする。こうすれば、標準状態である第2のパ
ターンの他に、指先の力が弱い演奏者は、第1のパター
ンを選ぶことができ、これにより、軽い力で触れても所
期の効果を得ることができるようになる。一方、指先の
力が強い演奏者は、第3のパターンを選ぶことができ、
これにより、軽く触れたつもりなのに予期しない大きな
変化が起きることを防止できる。
【0047】また、僅かな押圧力でもモジュレーション
操作と認識されると、モジュレーション操作が不要な場
合に、モジュレーションパッド16に指をかけておくこ
とすらできなくなる可能性もあるので、例えば、指をか
けている程度の弱い押圧力をしきい値とし、そのしきい
値以上の押圧力をモジュレーション操作と認識するよう
なパターンを設定すれば、モジュレーションパッド16
に指をかけていても問題がない。
【0048】次に、本発明の別の実施形態について説明
する。なお、以下の説明において、上記第1の実施形態
と同様に構成されている部分については、同じ符号を付
し、その部分についての詳細な説明は省略する。第2の
実施形態として説明する電子鍵盤楽器は、図3に示すよ
うに、ケースの上部左端付近に左腕木部12が形成さ
れ、この左腕木部12の上面側に、本発明の第1の操作
手段に相当するベンダーホイール14が配置され、左腕
木部12の側面側に、本発明の第2操作手段に相当する
多機能操作パッド51が配置されている。
【0049】多機能操作パッド51は、上記第1の実施
形態におけるモジュレーションパッド16と同じ機能に
加え、パンポット操作を行うこともできるもので、図4
に示すように、導電体からなる正極用電極53と、上記
モジュレーションパッド16でも採用していた感圧導電
性ポリマー層55と、絶縁性フィルム57の表面に一列
に並べて形成された導電体からなる負極用電極59とを
重ね合わせた構造になっている。
【0050】このように構成された多機能操作パッド5
1は、負極用電極59の配列方向へある程度の長さがあ
るため、押圧力が加えられた部分においては、感圧導電
性ポリマー層55内の導電性フィラーの接触点が多くな
るものの、押圧力が加えられた部分から離れた箇所で
は、感圧導電性ポリマー層55内の導電性フィラーの接
触点が多くならないため、多数の負極用電極59の電位
は、それぞれ押圧されているか否かにより変化する。し
たがって、多数の負極用電極59の電位を走査して、最
も高い電位が現れる負極用電極59を検出すれば、その
電極の配置位置から押圧位置を特定することができ、同
時に、そのような電位の変化(電気抵抗値の変化)に基
づいて多機能操作パッド51が受けた押圧力を検出する
ことができるので、この押圧位置および押圧力に応じた
楽音制御を実現することができる。具体的には、電子鍵
盤楽器に内蔵された制御部は、上記抵抗値の変化から多
機能操作パッド51が押圧操作されたことを検出し、そ
の時の押圧位置に応じてパンポットを左右に変化させる
制御を行うとともに、その押圧力に応じて楽音に付与さ
れるモジュレーションの程度を変更する制御を行う。
【0051】以上のように構成された電子鍵盤楽器は、
演奏者が、右手を使って鍵盤を操作して演奏を行ってい
る最中に、左手で左腕木部12をつかむようなかたちで
左手を左腕木部12上に置き、その状態のまま左手の親
指を使って上記ベンダーホイール14を回動操作すると
いう、演奏者にとって最も自然な体勢をとることがで
き、さらにその左手のポジションを変更することなく、
親指以外の指を多機能操作パッド51にかけ、多機能操
作パッド51の押圧操作を行うことができる。
【0052】したがって、従来のように、モジュレーシ
ョン操作を行うか否かによって、上記ベンダーホイール
14を親指で操作するか中指で操作するかを変更する必
要がなく、演奏者は、常に自然な体勢でベンダー操作お
よびモジュレーション操作を行うことができる。しか
も、必要があれば、多機能操作パッド51上で押圧位置
を変化させることにより、パンポット操作を行うことも
できる。
【0053】なお、このように構成された電子鍵盤楽器
の場合、パンポット操作を行うには、必ずある程度の押
圧力を多機能操作パッド51に作用させることになるの
で、僅かな押圧力でもモジュレーション操作と認識され
る構成にすると、パンポット操作だけを単独で行うこと
はできなくなる。これについては、ある押圧力をしきい
値とし、そのしきい値以上の押圧力をモジュレーション
操作と認識するように構成すれば、しきい値以下の弱い
力で押圧操作することにより、パンポット操作だけを行
うことができるようになる。
【0054】逆に、パンポット操作の認識方法によって
は、モジュレーション操作だけを行いたい場合に、パン
ポット操作と認識されてしまう場合もある。これについ
ては、押圧操作自体をパンポット操作と認識せず、押圧
位置の相対的な変化をパンポット操作と認識するように
し、必要があれば、所定のしきい値以上に大きく押圧位
置が変化した場合にパンポット操作と認識するようにす
ればよい。
【0055】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の実施形態については上記のもの以外にも種
々の具体的形態が考えられる。例えば、上記説明では、
多機能操作パッド51の負極用電極59を一列に並べる
ことで、押圧位置の直線的な変位を検出可能に構成して
あったが、同様の負極用電極を縦横に並べてマトリクス
状に配置すれば、面内における点の位置を示す第1,第
2の座標値の組を検出できるので、各座標値をパラメー
タとして、2つの効果を同時に制御することができるよ
うになる。
【0056】また、上記各実施形態では、モジュレーシ
ョンパッド16、多機能操作パッド51を、左腕木部の
側面に配置する例を説明したが、十分な操作性を確保で
きれば、これらは他の場所に配置されていてもよい。さ
らに、上記各実施形態では、モジュレーションパッド1
6、モジュレーション操作用兼パンポット操作用の多機
能操作パッド51として、各パッドの説明を行ったが、
フィルター変化など、さらに他の効果を制御するための
パッドとしてもよく、効果付与機能の種類をどのように
組み合わせるかについては、特に限定されない。どのよ
うな効果付与機能が制御されるかを、スイッチ等で選択
的に設定できるようにしておいてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態として示した操作機構を採用
した電子鍵盤楽器の部分斜視図である。
【図2】 モジュレーションパッドの分解斜視図であ
る。
【図3】 第2の実施形態として示した操作機構を採用
した電子鍵盤楽器の部分斜視図である。
【図4】 多機能操作パッドの分解斜視図である。
【図5】 従来の操作機構を採用した電子鍵盤楽器の部
分斜視図である。
【符号の説明】
12・・・左腕木部、14・・・ベンダーホイール、1
6・・・モジュレーションパッド、20・・・環状突
起、22・・・面状感圧抵抗体、24・・・パッド、3
0,34,57・・・絶縁性フィルム、31,32・・
・櫛歯状導電体、36,55・・・感圧導電性ポリマー
層、37、38・・・リード線、39・・・穴、51・
・・多機能操作パッド、53・・・正極用電極、59・
・・負極用電極。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏者が片手で同時に操作可能で、その
    操作量に応じた信号をそれぞれ出力可能な第1,第2の
    操作手段を備え、各操作手段から出力される前記信号に
    基づいて電子楽器の効果付与機能が制御される電子楽器
    の効果付与機能制御用の操作機構において、 前記第1の操作手段が、回動操作またはスライド操作可
    能な可動部、および該可動部の位置に応じた信号を出力
    可能な第1信号出力部を備えてなり、 前記第2の操作手段が、押圧操作された時の押圧力に応
    じた信号を出力する第2信号出力部を備えてなることを
    特徴とする電子楽器の効果付与機能制御用の操作機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子楽器の効果付与機
    能制御用の操作機構において、 前記第2の操作手段が、前記第2信号出力部として、押
    圧操作された時の押圧力に応じて端子間の電気抵抗が変
    化する面状感圧抵抗体を備えていることを特徴とする電
    子楽器の効果付与機能制御用の操作機構。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電子楽
    器の効果付与機能制御用の操作機構において、 前記第2の操作手段が、異なる押圧位置として判別すべ
    き箇所にそれぞれ形成された複数の前記第2信号出力部
    を備えてなることを特徴とする電子楽器の効果付与機能
    制御用の操作機構。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の電子楽
    器の効果付与機能制御用の操作機構において、 前記第2の操作手段が、押圧操作された時の押圧位置に
    応じた信号を出力する第3信号出力部を備えてなること
    を特徴とする電子楽器の効果付与機能制御用の操作機
    構。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の電子楽
    器の効果付与機能制御用の操作機構において、 前記第2の操作手段が、交差する2本の座標軸により規
    定される座標系が想定された面状部分を押圧操作可能な
    構造で、前記座標系に準じて前記押圧位置を表した場合
    の第1,第2の座標値の組を特定可能に構成されている
    ことを特徴とする電子楽器の効果付与機能制御用の操作
    機構。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
    電子楽器の効果付与機能制御用の操作機構において、 前記第1の操作手段が、親指を使って操作可能な場所に
    配置され、 前記第2の操作手段が、前記第1操作手段を親指を使っ
    て操作可能な場所に手を置いた時に、同じ手の前記親指
    以外の指を使って操作可能な場所に配置されていること
    を特徴とする電子楽器の効果付与機能制御用の操作機
    構。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の電子楽器の効果付与機
    能制御用の操作機構において、 前記第1の操作手段が、電子鍵盤楽器の側端付近の上面
    側に配置され、 前記第2の操作手段が、前記電子鍵盤楽器の側端付近の
    側面側に配置されていることを特徴とする電子楽器の効
    果付与機能制御用の操作機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013089303A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Casio Comput Co Ltd スイッチ装置
JP2017098272A (ja) * 2017-02-16 2017-06-01 カシオ計算機株式会社 電子機器および電子楽器
JP2022001950A (ja) * 2017-09-27 2022-01-06 カシオ計算機株式会社 パラメータ制御装置、電子楽器、パラメータ制御方法及び制御プログラム

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