JPH11249398A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH11249398A JPH11249398A JP10061876A JP6187698A JPH11249398A JP H11249398 A JPH11249398 A JP H11249398A JP 10061876 A JP10061876 A JP 10061876A JP 6187698 A JP6187698 A JP 6187698A JP H11249398 A JPH11249398 A JP H11249398A
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- Japan
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- toner
- agitator
- roller
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- cartridge
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
現像装置の提供。 【解決手段】 現像剤担持体と、供給ローラと、現像剤
槽と、現像剤槽内壁と摺擦するフィンを有する複数のア
ジテータを有する現像カートリッヂにおいて、前記現像
剤槽内壁は前記アジテータのフィンとの摺擦開始点を面
取り形状としたもの。
Description
よって画像を形成するレーザープリンター、レーザーフ
ァクシミリ等の画像形成装置に用いられる現像装置の技
術分野に属するものである。
可能なトナーカートリッヂを有する複数の現像カートリ
ッヂを有する画像形成装置において、現像剤担持体と供
給ローラと現像剤薄層化手段と脱着可能なトナーカート
リッヂとを有する現像カートリッヂはトナーカートリッ
ヂを交換可能とし、黒のトナーカートリッヂの容量を他
のトナーカートリッヂの容量より多くしたものがある。
に現像剤担持体、供給ローラ、トナー薄層手段の寿命分
のトナーを一度に入れた場合に比してトナーの劣化が少
なく、最後まで均一で安定した画像が得られるものであ
り、又現像カートリッヂごと交換するのに比してコスト
の低減を図ることが出来るものである。
(公知例1)にはトナーを攪拌し、現像ローラへ搬送す
る弾性材からなるファーブラシ31を設けたものが記載
されており、同様に特開平4−340571号公報(公
知例2)には現像器3内に複数のトナー攪拌部材7を併
設したものが記載されている。
知例のものによっても容易にトナーの補給をなしうるも
のであるが、尚改善の余地があった。
ヂの交換技術に係るものであり、又公知例1及び2のも
のにおけるトナーの攪拌、搬送手段は単にトナーを凝固
させることなく現像ローラに供給するに止まるものであ
って、必ずしも攪拌、搬送手段自体が所要のトルクによ
って所要の定速回転を維持し、ムラなくトナーを搬送さ
せることが出来ることが保証されるものではなかった。
は、アジテータにおけるトルク変動による画像の劣化を
防止しうるものを提供することである。
は、アジテータが停止するのを防止し、良質の画像を得
ることが出来るものを提供することである。
は、フィンがパーティションウォール摺接して撓み、現
像カートリッヂの振動を防止して画像の濃淡ムラの発生
を未然防止しうるものを提供することである。
は、構造が単純であって、しかもトナーを円滑に供給し
うるものを提供することである。
るためのこの発明における対応手段としては次の如くで
ある。
剤槽と、現像剤槽内壁と摺擦するフィンを有する複数の
アジテータを有する現像カートリッヂにおいて、前記現
像剤槽内壁は前記アジテータのフィンとの摺擦開始点を
面取り形状としたことを特徴とする現像装置。
テータのフィンはパーティションウォールに衝撃を与え
ることなくソフトに当接し、摺擦しつつトナーを効果的
に搬送出来るものであり、その間アジテータの回転に支
障が発生することがなく、更には現像カートリッヂに振
動を引き起こすこともないものであって高品質の画像を
提供出来るものである。
いて図面を参照して説明する。
を用いた画像形成装置1000の一例を示す模式図であ
る。
について説明し、次いで現像カートリッヂ410につい
て詳しく説明する。
シアン、マゼンタ、ブラックの4色の現像剤(一例とし
てトナーが挙げられるので以下トナーTと称す)による
現像器を用いてフルカラー画像を形成することの出来る
装置である。
り、この外箱1100内に露光ユニット100、給紙ユ
ニット200、感光体カートリッヂ300、現像ユニッ
ト400、中間転写ユニット500、定着ユニット60
0等が設けられている。
10と、この潜像担持体310の外周面に当接して外周
面を一様に帯電させる帯電手段としての帯電ローラ32
0と、クリーナー部330とを有している。
ートリッヂ410Y、シアン用の現像カートリッヂ41
0C、マゼンタ用の現像カートリッヂ410M、ブラッ
ク用の現像カートリッヂ410Kを備えている。
10C、410M、410Kは、それぞれ内部にイエロ
ー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナーを内蔵してい
る。
0C、430M、430Kを備えており、いずれか1つ
の現像カートリッヂの現像剤担持体のみが潜像担持体3
10に当接し得るようになっている。
510と、皺取りローラ520と、テンションローラ5
30と、二次転写ローラ540と、これら各ローラの回
りに張られた中間転写ベルト550と、この中間転写ベ
ルト550に対して接離可能な中媒クリーナ560とを
有している。
ーラ570が対向配置されている。
ず)により潜像担持体310と略同一の周速で回転駆動
され、従って中間転写ベルト550が潜像担持体310
と略同一の周速で循環駆動されるようになっている。
程で潜像担持体310上のトナー像が中間転写ベルト5
50上に転写され、中間転写ベルト550上に転写され
たトナー像は2次転写ローラ540との間に給紙ユニッ
ト200から供給される用紙等の記録シートSに転写さ
れる。
状態で載置されるトレイ210と、ピックアップローラ
220と、ピックアップローラ220により給送される
用紙を確実に1枚ずつに分離する分離ローラ230とを
有している。
シートSは搬送ローラ240により中間転写ベルト55
0と二次転写ローラ540との間に供給されて転写処理
され、定着ユニット600により定着処理され、紙搬送
ローラ250より排出される。
ローラ610と、これに圧接されている加圧ローラ62
0とを有している。
は次の通りである。
印字指令信号(画像形成信号)が入力されると、潜像担
持体310、中間転写ベルト550が回転駆動される。
ラ320によって一様に帯電される。
周面に露光ユニット100によって第1色目(例えばイ
エロー)の画像情報に応じた露光がなされ、イエロー用
の静電潜像が形成される。
カートリッヂ410Yの現像剤担持体430Yは回転し
始めると同時に潜像担持体310に接触し、これによっ
て静電潜像が現像され、第1色目(例えばイエロー)の
トナー像が潜像担持体310上に形成され、第1色目用
の現像カートリッヂ410Yの現像剤担持体430Y
は、潜像担持体310から離間し、回転を停止する。
ー像が、潜像担持体310から中間転写ベルト550上
に転写される。
ナーがクリーナ部330のクリーナーブレード331に
よって除去された後、廃トナースクリュー332によっ
て回収される。
2色目、第3色目、第4色目と繰り返され、前記印字指
令信号の内容に応じたトナー像が中間転写ベルト550
上において重ね合わされて形成される等の前記〜の
動作が繰り返される。
0から記録シートSが供給され、記録シートSの先端が
二次転写ローラ540に達すると中間転写ベルト550
上のトナー像が記録シートS上に転写される。
通過することによって記録シートS上にトナー像が定着
し、その紙搬送ローラ250を経て記録シートSがケー
ス1100外に排出される。
て説明したが、次に現像ユニット400及び現像カート
リッヂ410について説明する。
れた4つの現像カートリッヂ410(Y、C、M、K)
を備えている。
ッヂ410を着脱することが出来、又感光体カートリッ
ヂ300も着脱することが出来る。
拡大図である。
M、K)は、その形状等が多少異なってはいるが、基本
的構造は共通しているので、マゼンタ用の現像カートリ
ッヂ410Mを代表させ、実施の形態を説明する。
と、このケース420に収納されたトナーTを潜像担持
体310の表面に供給する現像剤担持体430と、この
現像剤担持体430にトナーTを供給する供給ローラ4
40と、更にこの供給ローラ440に向けてトナーTを
移送する2つの移送フィン461、462を備えたアジ
テータ451、452とトナーTを補給しうるトナーカ
ートリッヂ470と前記現像剤担持体430に圧接さ
れ、現像剤担持体430上のトナー量を規制する薄層化
手段480とを備えている。
材471を介装して相対的に変位可能に嵌合させた内・
外ケース472、473を備えた円筒形状を呈してお
り、内・外ケース472、473の透孔474、475
を整列させてトナーTを供給しうるように構成されてい
る。
手であって内ケース472を旋回させるものである。
78を備えており、トナーTの凝固を防止し、供給を支
援するものである。
可能に支持されており、現像剤担持体430に対して平
行状で互いにその表面を圧接状とした供給ローラ440
もケース420に回転可能に支持されている。
81上に片持ち状に担持され、ブレード482を現像剤
担持体430に当接させている。
421が設けられており、回転するアジテータ451、
452のフィン461、462がトナー槽421の内面
421aと摺接することにより形成される楔状空間に抱
き込まれるようにしてトナーTが移送されるようになっ
ている。
板状に構成し、供給ローラ440付近においてトナー槽
421から急峻に変位開放される際にトナーTは前記楔
状空間に抱き込まれるようにして移送され、フィン46
1、462の弾性による復元力によって弾かれるように
して機械的搬送力により、供給ローラ表面にトナー移送
するものである。
てはその回転位相を各々異ならせることによって回転負
荷の均等化を図っており、トナー移送手段をn個連設し
た場合(この場合n=3)、n個の移送手段のフィン4
61、462、478の角度を360°/nずらすこと
により、フィン461、462、478が内面421a
と摺接して回転する摺接長をアジテータ451、45
2、477の角度によらず略一定とする。
77により弾かれる前後での負荷変動は分散されるので
流動性の悪い高濃度トナーにおいても、アジテータ45
1、452、477による負荷が均等化されて装置のト
ルク変動は低減出来る。
能に取り付けられている。
10にあってはトナーカートリッヂ470を装填し、把
手476によって内ケース472を旋回させて開口さ
せ、トナーTを旋回されるアジテータ477によりアジ
テータ452、451方向に移送し、旋回駆動される供
給ローラ440を経て現像剤担持体430上に供給し、
潜像担持体310上に付着させるものである。
図3に示すように現像剤担持体430並びに供給ローラ
440を配置したサブホッパ421Aと、アジテータ4
51及び452を配設した第1、第2のメインホッパ4
21B、421Cを設けており、前記トナー槽421の
縦断面形状についてはサブホッパ421Aが潜像担持体
310方向に平坦状であって、第1のメインホッパ42
1B方向に向かっては円弧状に起立させた形状であり、
第1のメインホッパ421Bと第2のメインホッパ42
1Cとはいずれも半円筒状となし、概ね波形状を呈した
ものである。
B、421Cの間の第1のパーティションウォール42
2Bは言わば波頭状の高い位置に配置されており、しか
も、その外観形状については図4及び図5に示すように
平行状の第1の稜線部L1 及び第2の稜線部L2 並びに
これらと直交する第3の稜線部L3 がいずれも、例えば
曲率を0.5mm〜5mm、好ましくは2mm程度の面
取り形状となしたものである。
451によるトナーTの搬送の際には、フィン461は
面取り形状とした前記突部421Dの表面に急激なイン
パクトが与えられない状態でソフトに当接し、トナーT
を抱え込むように摺接して搬送することが出来るもので
あるから、アジテータ451の駆動トルクが徐々に増加
し、急激なトルクの変動を抑え、モーターへの影響を最
小限に止めることによって画像が劣化するのを防止する
ことが出来るものである。
421aと摺擦して撓むときの衝撃を和らげて現像カー
トリッヂ410が振動して濃淡ムラ等画像が劣化するこ
とを防止することも出来る。
の摺擦開始点にひっかかってトルクが急増し、アジテー
タ451の回転が停止されることを防止出来る。
摺擦開始点に拘束されてフィン461の弾性反力により
アジテータ451が逆方向に回転することも防止出来る
ものである。
あれば摩擦が少なく駆動トルクの変動や増加が少なく、
又曲率が十分に大きいのでトナーTが押圧摩擦されるこ
とによる劣化も少なくなり、又3mm以下とするとトナ
ーTがパーティションウォール422Bが溜まること無
く円滑に搬送され好ましい結果が得られている。
B、421Cとトナーカートリッヂ470及びメインホ
ッパ421B、421Cの間のパーティションウォール
422Bにも施し、アジテータ452の回転をアジテー
タ451の回転と同様スムーズにしている。
様にイエロー用のもの410Y、シアン用のもの410
C、マゼンタ用のもの410M、ブラック用のもの41
0Kとして計4個を外箱1100に着脱可能に取り付け
られるものであって、その機能は前記したマゼンタ用の
もの410Mと共通しているので重ねての説明は省略す
る。
は次の如くである。
転によるトナー供給不良に起因する画像劣化の発生を防
止出来る。
に摺擦し、現像カートリッヂに振動が生ずるおそれがな
く、トナーが効果的に供給されて画像ムラのない優れた
画像を得ることが出来る。
を得ることが出来る。
図。
成装置の模式図。
Claims (1)
- 【請求項1】 現像剤担持体と、供給ローラと、現像剤
槽と、現像剤槽内壁と摺擦するフィンを有する複数のア
ジテータを有する現像カートリッヂにおいて、前記現像
剤槽内壁は前記アジテータのフィンとの摺擦開始点を面
取り形状としたことを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06187698A JP4019490B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06187698A JP4019490B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11249398A true JPH11249398A (ja) | 1999-09-17 |
JP4019490B2 JP4019490B2 (ja) | 2007-12-12 |
Family
ID=13183784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06187698A Expired - Fee Related JP4019490B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006235001A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2006308901A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
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US7924299B2 (en) | 2005-04-26 | 2011-04-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developer cartridge for image-forming device |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP06187698A patent/JP4019490B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4692725B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2011-06-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
US7924299B2 (en) | 2005-04-26 | 2011-04-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developer cartridge for image-forming device |
US8437665B2 (en) | 2005-04-26 | 2013-05-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developer cartridge for image-forming device |
US8633953B2 (en) | 2005-04-26 | 2014-01-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developer cartridge for image-forming device |
US8643690B2 (en) | 2005-04-26 | 2014-02-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developer cartridge for image-forming device |
JP2006308901A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP4019490B2 (ja) | 2007-12-12 |
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