JPH11249133A - 反射型液晶表示装置 - Google Patents
反射型液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH11249133A JPH11249133A JP10047569A JP4756998A JPH11249133A JP H11249133 A JPH11249133 A JP H11249133A JP 10047569 A JP10047569 A JP 10047569A JP 4756998 A JP4756998 A JP 4756998A JP H11249133 A JPH11249133 A JP H11249133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- substrate
- light
- crystal display
- display electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims abstract description 38
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 47
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 claims description 21
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 11
- 239000010408 film Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- ZUOUZKKEUPVFJK-UHFFFAOYSA-N diphenyl Chemical compound C1=CC=CC=C1C1=CC=CC=C1 ZUOUZKKEUPVFJK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005525 hole transport Effects 0.000 description 2
- -1 Ethylphenylphenylamino Chemical group 0.000 description 1
- 229910000846 In alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- NRCMAYZCPIVABH-UHFFFAOYSA-N Quinacridone Chemical class N1C2=CC=CC=C2C(=O)C2=C1C=C1C(=O)C3=CC=CC=C3NC1=C2 NRCMAYZCPIVABH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007983 Tris buffer Substances 0.000 description 1
- JHYLKGDXMUDNEO-UHFFFAOYSA-N [Mg].[In] Chemical compound [Mg].[In] JHYLKGDXMUDNEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 229910052790 beryllium Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000010290 biphenyl Nutrition 0.000 description 1
- 239000004305 biphenyl Substances 0.000 description 1
- 230000009849 deactivation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N indium atom Chemical compound [In] APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 150000002894 organic compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶表示パネルを見る周辺の明るさに影響さ
れることなく、液晶表示パネル全面で均一な明るさで且
つ明るい表示が得られる反射型液晶表示装置を提供す
る。 【解決手段】 反射材料から成る表示電極１０が接続さ
れ液晶１６を駆動するＴＦＴを備えた第１の基板１と、
その第１の基板１と対向し対向電極１３を備えた第２の
透明基板１２との間に液晶１６を充填して成っており、
第２の透明基板１２と対向して設けた第３の透明基板１
７は、表示電極１０以外の領域にＥＬ素子１８を備え
る。
れることなく、液晶表示パネル全面で均一な明るさで且
つ明るい表示が得られる反射型液晶表示装置を提供す
る。 【解決手段】 反射材料から成る表示電極１０が接続さ
れ液晶１６を駆動するＴＦＴを備えた第１の基板１と、
その第１の基板１と対向し対向電極１３を備えた第２の
透明基板１２との間に液晶１６を充填して成っており、
第２の透明基板１２と対向して設けた第３の透明基板１
７は、表示電極１０以外の領域にＥＬ素子１８を備え
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトロルミネ
ッセンス（Electro Luminescence：以下、「ＥＬ」と
称する。）素子を光源として備えた反射型液晶表示装置
に関する。
ッセンス（Electro Luminescence：以下、「ＥＬ」と
称する。）素子を光源として備えた反射型液晶表示装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より観察方向から入射した自然光等
の外光を反射板により反射させて表示を見るいわゆる反
射型液晶表示装置が提案されている。しかしながら、反
射型液晶表示装置は周囲が暗い場所では、外光を取り入
れて反射させて明るい表示を見ることがきわめて困難で
あるという問題があった。
の外光を反射板により反射させて表示を見るいわゆる反
射型液晶表示装置が提案されている。しかしながら、反
射型液晶表示装置は周囲が暗い場所では、外光を取り入
れて反射させて明るい表示を見ることがきわめて困難で
あるという問題があった。
【０００３】そこで、この問題の解決策として、白色光
源を光源を備えた構造の反射型液晶表示装置が提案され
ている。図３に、従来の反射型液晶表示装置の断面図を
示す。同図に示す如く、従来の反射型液晶表示装置は、
ガラス基板等から成り薄膜トランジスタ（Thin Film Tr
ansistor：以下、「ＴＦＴ」と称する。）を備えたＴＦ
Ｔ基板１００と、同じくガラス基板等から成りＴＦＴ基
板１００に対向した対向基板１１０とから成る液晶表示
パネル１２０の一方の側には、反射面を有する反射板１
３０を設け、他方の側には液晶表示パネル１２０の一つ
の辺に平行に白色光源１４０を配置するとともに、その
光源１４０の光を液晶表示パネル１２０全面に導く導光
板１５０及び集光板１６０が配置された構造をなしてい
る。
源を光源を備えた構造の反射型液晶表示装置が提案され
ている。図３に、従来の反射型液晶表示装置の断面図を
示す。同図に示す如く、従来の反射型液晶表示装置は、
ガラス基板等から成り薄膜トランジスタ（Thin Film Tr
ansistor：以下、「ＴＦＴ」と称する。）を備えたＴＦ
Ｔ基板１００と、同じくガラス基板等から成りＴＦＴ基
板１００に対向した対向基板１１０とから成る液晶表示
パネル１２０の一方の側には、反射面を有する反射板１
３０を設け、他方の側には液晶表示パネル１２０の一つ
の辺に平行に白色光源１４０を配置するとともに、その
光源１４０の光を液晶表示パネル１２０全面に導く導光
板１５０及び集光板１６０が配置された構造をなしてい
る。
【０００４】ここで、反射型液晶表示装置を見る周囲が
暗い場合には、白色光源１４０を点灯させる。そこから
発せられた光１７０は、導光板１５０、液晶表示パネル
１２０を透過して反射板１３０にて反射され再び液晶表
示パネル１２０を透過し更に導光板１５０を透過して観
察者の目１９０に入り、観察者は表示装置の表示を観察
することができる。
暗い場合には、白色光源１４０を点灯させる。そこから
発せられた光１７０は、導光板１５０、液晶表示パネル
１２０を透過して反射板１３０にて反射され再び液晶表
示パネル１２０を透過し更に導光板１５０を透過して観
察者の目１９０に入り、観察者は表示装置の表示を観察
することができる。
【０００５】また、反射型液晶表示装置を見る周囲が明
るく外光を取り入れて表示を見る場合にも同様に、外光
は導光板１５０、液晶表示パネル１２０を透過して反射
板１３０によって反射され再び液晶表示パネル１２０を
透過し更に導光板１５０を透過して観察者の目１９０に
入り、観察者は表示装置の表示を観察することができ
る。
るく外光を取り入れて表示を見る場合にも同様に、外光
は導光板１５０、液晶表示パネル１２０を透過して反射
板１３０によって反射され再び液晶表示パネル１２０を
透過し更に導光板１５０を透過して観察者の目１９０に
入り、観察者は表示装置の表示を観察することができ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、周囲が暗く
白色光源を点灯させる場合には、白色光源１４０から発
せられた光の一部１８０は、導光板１５０を透過し、反
射板１３０まで到達することなく液晶表示パネル１２０
の表面で反射され再び導光板１５０を透過して観察者の
目１９０に入るため、白色光源１４０の光１８０ととも
に白色光源１４０自体が反射して目１９０に入ってしま
う。従って、観察される表示は液晶表示パネル１２０の
一方の辺に設けた光源１４０付近が特に白く見えること
になり、白色光源１４０から遠ざかるに連れて表示が暗
くなってしまっていた。
白色光源を点灯させる場合には、白色光源１４０から発
せられた光の一部１８０は、導光板１５０を透過し、反
射板１３０まで到達することなく液晶表示パネル１２０
の表面で反射され再び導光板１５０を透過して観察者の
目１９０に入るため、白色光源１４０の光１８０ととも
に白色光源１４０自体が反射して目１９０に入ってしま
う。従って、観察される表示は液晶表示パネル１２０の
一方の辺に設けた光源１４０付近が特に白く見えること
になり、白色光源１４０から遠ざかるに連れて表示が暗
くなってしまっていた。
【０００７】また、外光を取り入れて表示を見る場合に
おいても、導光板１５０は外光を透過させる特性はある
ものの、取り入れる外光をすべて反射板に透過させるこ
とは困難であった。即ち、導光板１５０によって、取り
入れる光が減衰してしまうので表示に寄与する外光の光
量が減少するという欠点があった。そこで本発明は、上
記の従来の欠点に鑑みて為されたものであり、周囲の明
るさに影響されず明るくかつ均一な明るさの表示が得ら
れる反射型液晶表示装置を提供することを目的とする。
おいても、導光板１５０は外光を透過させる特性はある
ものの、取り入れる外光をすべて反射板に透過させるこ
とは困難であった。即ち、導光板１５０によって、取り
入れる光が減衰してしまうので表示に寄与する外光の光
量が減少するという欠点があった。そこで本発明は、上
記の従来の欠点に鑑みて為されたものであり、周囲の明
るさに影響されず明るくかつ均一な明るさの表示が得ら
れる反射型液晶表示装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の反射型液晶表示
装置は、反射材料から成る表示電極が接続され液晶を駆
動するＴＦＴを備えた第１の基板と、この第１の基板と
対向し電極を備えた第２の透明基板との間に液晶を充填
して成っており、第２の透明基板と対向して設けた第３
の透明基板は、表示電極以外の領域にＥＬ素子を備える
ものである。
装置は、反射材料から成る表示電極が接続され液晶を駆
動するＴＦＴを備えた第１の基板と、この第１の基板と
対向し電極を備えた第２の透明基板との間に液晶を充填
して成っており、第２の透明基板と対向して設けた第３
の透明基板は、表示電極以外の領域にＥＬ素子を備える
ものである。
【０００９】また、ＥＬ素子は遮光部に対応した位置に
設けられている。
設けられている。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の反射型液晶表示
装置について図に従って説明する。図１に、本発明のＥ
Ｌ光源を備えた反射型液晶表示装置の断面図を示す。ガ
ラスなどの絶縁基板１上にゲート電極２を形成し、その
ゲート電極２上に設けたゲート絶縁膜３を介して多結晶
シリコンから成る能動層４を形成する。その能動層４に
は、チャネル７、及びストッパ８でチャネル７をマスク
して不純物を注入して形成したソース５並びにドレイン
６を設ける。その上には層間絶縁膜９が形成されてお
り、一方のソース５は層間絶縁膜９に形成されたコンタ
クトホールを介して、Ａｌ等の反射材料から成る表示電
極（ソース電極）１０と接続されている。他方のドレイ
ン６は層間絶縁膜９に形成されたコンタクトホールを介
してドレイン電極１１に接続されている。こうしてＴＦ
Ｔが形成された絶縁基板１、即ちＴＦＴ基板１が完成す
る。この絶縁基板１は透明でも不透明でも良い。
装置について図に従って説明する。図１に、本発明のＥ
Ｌ光源を備えた反射型液晶表示装置の断面図を示す。ガ
ラスなどの絶縁基板１上にゲート電極２を形成し、その
ゲート電極２上に設けたゲート絶縁膜３を介して多結晶
シリコンから成る能動層４を形成する。その能動層４に
は、チャネル７、及びストッパ８でチャネル７をマスク
して不純物を注入して形成したソース５並びにドレイン
６を設ける。その上には層間絶縁膜９が形成されてお
り、一方のソース５は層間絶縁膜９に形成されたコンタ
クトホールを介して、Ａｌ等の反射材料から成る表示電
極（ソース電極）１０と接続されている。他方のドレイ
ン６は層間絶縁膜９に形成されたコンタクトホールを介
してドレイン電極１１に接続されている。こうしてＴＦ
Ｔが形成された絶縁基板１、即ちＴＦＴ基板１が完成す
る。この絶縁基板１は透明でも不透明でも良い。
【００１１】次に、第２の基板である透明基板、即ちＴ
ＦＴ基板１に対向した対向電極基板１２は、その対向面
に対向電極１３を備えその上に遮光部１５を備えたカラ
ーフィルタ１４を設けている。遮光部１５は図２に示す
ように、表示電極１０が形成される領域以外（図中、斜
線にて表示）に形成されている。こうして出来上がった
対向電極基板１２とＴＦＴ基板１とをそれらの周辺を接
着し、これらの基板１，１２間に液晶１６を充填して反
射型液晶表示パネルが完成する。
ＦＴ基板１に対向した対向電極基板１２は、その対向面
に対向電極１３を備えその上に遮光部１５を備えたカラ
ーフィルタ１４を設けている。遮光部１５は図２に示す
ように、表示電極１０が形成される領域以外（図中、斜
線にて表示）に形成されている。こうして出来上がった
対向電極基板１２とＴＦＴ基板１とをそれらの周辺を接
着し、これらの基板１，１２間に液晶１６を充填して反
射型液晶表示パネルが完成する。
【００１２】次に第３の透明基板であるＥＬ素子基板１
７について説明する。ＥＬ素子基板１７は、ガラス基板
等の透明絶縁性基板から成っている。一方の面、即ち対
向電極基板１２と対向していない側の面には有機ＥＬ素
子１８が形成されており、他方の面、即ち対向電極基板
１２と対向している側の面は対向電極基板１２に貼り合
わされて密着している。
７について説明する。ＥＬ素子基板１７は、ガラス基板
等の透明絶縁性基板から成っている。一方の面、即ち対
向電極基板１２と対向していない側の面には有機ＥＬ素
子１８が形成されており、他方の面、即ち対向電極基板
１２と対向している側の面は対向電極基板１２に貼り合
わされて密着している。
【００１３】また、有機ＥＬ素子１８は、遮光部１５を
形成した位置に、ＩＴＯ（Indium Thin Oxide）等の透
明電極から成る陽極２０、ＭＴＤＡＴＡ（4,4'-bis(3-m
ethylphenylphenylamino)biphenyl）から成る第２ホー
ル輸送層、ＴＰＤ（4,4',4"-tris(3-methylphenylpheny
lamino)triphenylanine）からなる第１ホール輸送層、
キナクリドン（Quinacridone）誘導体を含むＢｅｂｑ2
（10-ベンゾ〔ｈ〕キノリノール−ベリリウム錯体）か
ら成る発光層、及びＢｅｂｑ2から成る電子輸送層の各
有機化合物から成る発光素子層２１、マグネシウム・イ
ンジウム合金（ＭｇＩｎ）から成る陰極２２がこの順番
で対向電極基板１２上に積層形成されて成っている。有
機ＥＬ素子１８は、このように陽極２０、陰極２２及び
発光素子層２１によって構成されている。なお、有機Ｅ
Ｌ素子１８は、遮光部１５上の全面に形成しても良く、
一部に形成していても良い。表示を見るに当たり必要と
する光量に応じて形成面積を設定すればよい。また有機
ＥＬ素子１８上は、外部からの力によって有機ＥＬ素子
１８が破損することを防止するために絶縁物等によって
覆っておくことが好ましい。
形成した位置に、ＩＴＯ（Indium Thin Oxide）等の透
明電極から成る陽極２０、ＭＴＤＡＴＡ（4,4'-bis(3-m
ethylphenylphenylamino)biphenyl）から成る第２ホー
ル輸送層、ＴＰＤ（4,4',4"-tris(3-methylphenylpheny
lamino)triphenylanine）からなる第１ホール輸送層、
キナクリドン（Quinacridone）誘導体を含むＢｅｂｑ2
（10-ベンゾ〔ｈ〕キノリノール−ベリリウム錯体）か
ら成る発光層、及びＢｅｂｑ2から成る電子輸送層の各
有機化合物から成る発光素子層２１、マグネシウム・イ
ンジウム合金（ＭｇＩｎ）から成る陰極２２がこの順番
で対向電極基板１２上に積層形成されて成っている。有
機ＥＬ素子１８は、このように陽極２０、陰極２２及び
発光素子層２１によって構成されている。なお、有機Ｅ
Ｌ素子１８は、遮光部１５上の全面に形成しても良く、
一部に形成していても良い。表示を見るに当たり必要と
する光量に応じて形成面積を設定すればよい。また有機
ＥＬ素子１８上は、外部からの力によって有機ＥＬ素子
１８が破損することを防止するために絶縁物等によって
覆っておくことが好ましい。
【００１４】有機ＥＬ素子１８は、陽極２０から注入さ
れたホールと、陰極２２から注入された電子とが発光層
の内部で再結合し、発光層を形成する有機分子を励起し
て励起子が生じる。この励起子が放射失活する過程で発
光層から光が放たれ、この光が陽極２０から反射型液晶
表示パネル側へ放出される（図中、矢印方向）。このと
き、有機ＥＬ素子１８から発光された光２００は、各表
示電極１０に向かって放出され、その反射材料から成っ
ている各表示電極１０によって反射され、透明なＥＬ素
子基板１７より外部に出て、観察者２３の目に到達す
る。図１の場合には赤色（Ｒ）のカラーフィルタ１４を
設けているので観察者２３には赤色が観察される。
れたホールと、陰極２２から注入された電子とが発光層
の内部で再結合し、発光層を形成する有機分子を励起し
て励起子が生じる。この励起子が放射失活する過程で発
光層から光が放たれ、この光が陽極２０から反射型液晶
表示パネル側へ放出される（図中、矢印方向）。このと
き、有機ＥＬ素子１８から発光された光２００は、各表
示電極１０に向かって放出され、その反射材料から成っ
ている各表示電極１０によって反射され、透明なＥＬ素
子基板１７より外部に出て、観察者２３の目に到達す
る。図１の場合には赤色（Ｒ）のカラーフィルタ１４を
設けているので観察者２３には赤色が観察される。
【００１５】上述のように、表示電極形成領域以外に有
機ＥＬ素子を形成する構造とすることにより以下の効果
が得られる。周辺が暗く外光を取り入れることができな
い場合には、表示電極形成領域以外、即ち各表示電極の
周囲に配置した有機ＥＬ素子の発光光が表示電極に向か
って進み、その表示電極によって反射されることによっ
て、液晶表示パネルの全面において均一で明るい表示を
得ることができる。
機ＥＬ素子を形成する構造とすることにより以下の効果
が得られる。周辺が暗く外光を取り入れることができな
い場合には、表示電極形成領域以外、即ち各表示電極の
周囲に配置した有機ＥＬ素子の発光光が表示電極に向か
って進み、その表示電極によって反射されることによっ
て、液晶表示パネルの全面において均一で明るい表示を
得ることができる。
【００１６】周辺が明るく外光を取り入れて表示を得る
場合においても、従来表示パネルに入ってくる光を減衰
させていた導光板を用いないため、外光を効率よく利用
することができ明るい表示を得ることができる。また、
光を遮光する遮光部を有効に利用して液晶表示パネルの
全面に設けられるＥＬ素子によって液晶表示パネルの全
面において均一で明るい表示を得ることができる。
場合においても、従来表示パネルに入ってくる光を減衰
させていた導光板を用いないため、外光を効率よく利用
することができ明るい表示を得ることができる。また、
光を遮光する遮光部を有効に利用して液晶表示パネルの
全面に設けられるＥＬ素子によって液晶表示パネルの全
面において均一で明るい表示を得ることができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明の反射型液晶表示装置によれば、
周辺の明るさに影響されることなく、液晶表示パネルの
全面において均一で且つ明るい表示を得ることができ
る。
周辺の明るさに影響されることなく、液晶表示パネルの
全面において均一で且つ明るい表示を得ることができ
る。
【図１】本発明の実施の形態を示す一表示画素の断面図
である。
である。
【図２】本発明の有機ＥＬ素子を形成する領域を示す平
面図である。
面図である。
【図３】従来の反射型液晶表示装置の断面図である。
１ 基板 １０ 表示電極 １２ 対向電極基板 １３ 対向電極 １４ カラーフィルタ １５ 遮光部 １６ 液晶 １７ ＥＬ素子基板 １８ 有機ＥＬ素子
Claims (2)
- 【請求項１】 反射材料から成る表示電極が接続され液
晶を駆動する薄膜トランジスタを備えた第１の基板と、
該第１の基板と対向し電極を備えた第２の透明基板とを
有し、両基板間に前記液晶を充填して成っており、前記
第２の透明基板と対向して設けた第３の透明基板は、前
記表示電極以外の領域にエレクトロルミネッセンス素子
を備えていることを特徴とする反射型液晶表示装置。 - 【請求項２】 前記エレクトロルミネッセンス素子が光
を遮光する遮光部に対応して設けられていることを特徴
とする請求項１記載の反射型液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04756998A JP3831511B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 反射型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04756998A JP3831511B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 反射型液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11249133A true JPH11249133A (ja) | 1999-09-17 |
| JP3831511B2 JP3831511B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=12778877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04756998A Expired - Fee Related JP3831511B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 反射型液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3831511B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100354639B1 (ko) * | 1999-10-01 | 2002-09-30 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | Ｅｌ 표시 장치 |
| US7102704B2 (en) | 2001-02-20 | 2006-09-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display |
| JP2007171614A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Hitachi Displays Ltd | 表示装置 |
| CN105717688A (zh) * | 2016-04-22 | 2016-06-29 | 京东方科技集团股份有限公司 | 对盒基板、反射式显示面板、显示装置及其驱动方法 |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP04756998A patent/JP3831511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100354639B1 (ko) * | 1999-10-01 | 2002-09-30 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | Ｅｌ 표시 장치 |
| US7102704B2 (en) | 2001-02-20 | 2006-09-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display |
| US7176991B2 (en) | 2001-02-20 | 2007-02-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display |
| US7385654B2 (en) | 2001-02-20 | 2008-06-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display |
| JP2007171614A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Hitachi Displays Ltd | 表示装置 |
| CN105717688A (zh) * | 2016-04-22 | 2016-06-29 | 京东方科技集团股份有限公司 | 对盒基板、反射式显示面板、显示装置及其驱动方法 |
| CN105717688B (zh) * | 2016-04-22 | 2019-06-07 | 京东方科技集团股份有限公司 | 对盒基板、反射式显示面板、显示装置及其驱动方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3831511B2 (ja) | 2006-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7259813B2 (en) | Liquid crystal display apparatus having insulated reflective layer and manufacturing method thereof | |
| KR100845557B1 (ko) | 액티브 매트릭스형 유기전계발광 표시장치 및 그 제조방법 | |
| US6849922B2 (en) | Organic electro-luminescent display device and method of fabricating the same | |
| JP3995476B2 (ja) | 表示装置及びその製造方法 | |
| US7928651B2 (en) | Top emission type organic electro luminescence device and fabrication method thereof | |
| US6724011B2 (en) | Display device | |
| US20070035239A1 (en) | Flat panel display and method of manufacturing the same | |
| KR102438718B1 (ko) | 표시 장치 | |
| US7714502B2 (en) | Flat panel display device | |
| US20030230971A1 (en) | Electroluminescent display device | |
| JP4446500B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| KR100696282B1 (ko) | 유기 이엘 백라이트를 이용한 액정표시장치 | |
| JP3831510B2 (ja) | 反射型液晶表示装置 | |
| US11963423B2 (en) | Transparent display device | |
| KR100846611B1 (ko) | 액정 표시 장치 | |
| JP3831511B2 (ja) | 反射型液晶表示装置 | |
| JP2014038782A (ja) | 電気光学装置、及び電子機器 | |
| JP2007140547A (ja) | 表示装置及びその製造方法 | |
| KR101258592B1 (ko) | 플렉시블 액정표시장치 및 이의 제조방법 | |
| KR100692846B1 (ko) | 유기 전계발광 표시소자 및 그 제조방법 | |
| KR100491822B1 (ko) | 액정표시장치용 기판과 액정표시장치 및 이의 제조방법 | |
| KR100726954B1 (ko) | 유기전계발광표시장치 및 그 제조방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050214 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060606 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060711 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060714 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130721 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |