JPH11243426A - ダイアルアップ型lan間接続装置およびそのデータ伝送方法 - Google Patents

ダイアルアップ型lan間接続装置およびそのデータ伝送方法

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JPH11243426A
JPH11243426A JP10045473A JP4547398A JPH11243426A JP H11243426 A JPH11243426 A JP H11243426A JP 10045473 A JP10045473 A JP 10045473A JP 4547398 A JP4547398 A JP 4547398A JP H11243426 A JPH11243426 A JP H11243426A
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JP
Japan
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packet
transmission
data
channel
connection
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JP10045473A
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English (en)
Inventor
Akira Takasago
朗 高砂
Toru Ishii
徹 石井
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ISDN網に接続されるダイアルアップ型LA
N間接続装置におけるデータ伝送方法おいて、データ通
信費用の削減が図れなかった。 【解決手段】本発明のデータ伝送方法を使用したダイア
ルアップ型LAN間接族装置のWAN接続部は、Bch
回線交換あるいはDchパケットのどちらのチャネルで
送信した方が低料金で送信できるかを判断するとともに
その判断した後その回線が接続されていなければISD
N接続処理部121を制御して相手局と接続を行う送信
パケット判断部120を備える。また、TCP/IPパ
ケットを判断されたチャネルに従ってそれぞれのチャネ
ルに適した形のフレームに変換するDchパケット送信
処理部122あるいはBch送信処理部123と、 I
SDN網とのインタフェースとなるISDN接続部12
4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ伝送方式に関
し、特にISDN網に接続されるダイアルアップ型LA
N間接続装置およびそのデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ伝送方式は、遠隔
地とのデータ通信を行う場合に、伝送効率を向上する目
的で用いられている。例えば、先行技術である特開平4
−97628号公報の「衛生パッケット通信方式」で
は、衛星パケット通信を行う場合に、短データ伝送用回
線と長データ伝送用回線との2種類の回線を用意して、
その伝送するデータ量に応じてアクセス回線を選択する
ことにより伝送効率を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来のデータ
伝送方式の問題点は、データ通信費用の削減がされない
ことである。
【0004】その第1の理由は、同等の2種類の回線を
用意する必要があるためである。そして第2の理由は、
データ内容によっては両方の回線が接続されてしまい、
逆にデータ通信費用が高くなる場合もあるためである。
【0005】従って、本発明の目的は、伝送効率を向上
させるとともに、特にデータ通信費用を削減することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるダイアルア
ップ型LAN間接続装置のデータ伝送方法は第1に、相
手局へデータを送信する際に、送信される前記データの
パケットの長さにより前記パケットを送信するのに適し
た回線を選択して送信する。
【0007】本発明によるダイアルアップ型LAN間接
続装置のデータ伝送方法は第2に、相手局へデータを送
信する際に、送信される前記データのパケットの種類に
より前記パケットを送信するのに適した回線を選択して
送信する。
【0008】本発明によるダイアルアップ型LAN間接
続装置のデータ伝送方法は第3に、相手局へデータを送
信する際に、送信される前記データのパケットの長さお
よび種類により前記パケットを送信するのに適した回線
を選択して送信する。
【0009】本発明によるダイアルアップ型LAN間接
続装置のデータ伝送方法は第4に、データ伝送速度の異
なる複数の回線を有する場合の相手局へデータを送信す
る際に、前記データの長さおよび種類により前記データ
を送信するのに適した回線を選択して送信する。
【0010】本発明によるダイアルアップ型LAN間接
続装置のデータ伝送方法は第5に、相手局へTCP/I
Pパケットを送信する際に、既にBチャネル回線交換で
接続済みか、あるいは送信パケットが一定値より大きい
か、または送信パケットが連続して送られる可能性の高
いプロトコルのものであるかを判断して、それらのいず
れかに該当する場合はBch回線交換で、およびそれら
のいずれにも該当しない場合はDチャネルまたはBチャ
ネルパケット交換で送信する。
【0011】本発明によるダイアルアップ型LAN間接
続装置のデータ伝送方法は第6に、回線交換およびパケ
ット交換の回線を複数本持つISDN回線でTCP/I
Pパケット通信を行う場合に、送信データのパケット種
別を判別してデータ量が所定値より少ないパケットは前
記パケット交換による回線で送信し、前記データ量が前
記所定値より多いパケットは前記回線交換による回線で
送信する。
【0012】本発明によるダイアルアップ型LAN間接
続装置は第1に、パケット処理手段を有し、かつ前記パ
ケット処理手段と外部LANとの間にLANインタフェ
ース機能としてのLAN接続手段および外部ISDN網
との間にWANインタフェース機能としてのWAN接続
手段とを有するダイアルアップ型LAN間接続装置にお
いて、前記WAN接続手段が、前記パケット処理手段か
ら入力される送信データの種別を判断してDチャネルパ
ケット送信処理手段あるいはBチャネル送信処理手段へ
出力する送信パケット判断手段と、前記送信パケット判
断手段からの要求によりDチャネルパケットによる発呼
・接続あるいはBチャネル回線交換による発呼・接続処
理を行うとともに相手局からの着呼があった場合には前
記相手局からの指定に従って前記Dチャネルパケットに
よる着信・接続あるいは前記Bチャネル回線交換による
着信・接続処理を行うISDN接続処理手段と、前記送
信パケット判断手段から入力される前記種別が判断され
た送信データをDチャネルパケットに変換する前記Dチ
ャネルパケット送信処理手段と、前記送信パケット判断
手段から入力される前記種別が判断された送信データを
Bチャネルデータに変換する前記Bチャネル送信処理手
段と、前記ISDN接続処理手段と前記Dチャネルパケ
ット送信処理手段および前記Bチャネル送信処理手段と
ISDN網との間に介在してISDN基本インタフェー
ス機能を有するISDN接続手段とを備える。
【0013】また本発明によるダイアルアップ型LAN
間接続装置は第2に、パケット処理手段を有し、かつ前
記パケット処理手段と外部LANとの間にLANインタ
フェース機能としてのLAN接続手段および外部ISD
N網との間にWANインタフェース機能としてのWAN
接続手段とを有するダイアルアップ型LAN間接続装置
のデータ伝送方式において、前記WAN接続手段が、前
記パケット処理手段から入力される送信データの種別を
判断してBチャネルパケット送信処理手段あるいはBチ
ャネル回線交換送信処理手段へ前記送信データを出力す
る送信パケット判断手段と、前記送信パケット判断手段
からの要求によりBチャネルパケット交換による発呼・
接続あるいはBチャネル回線交換による発呼・接続処理
を行うとともに相手局からの着呼があった場合には前記
相手局からの指定に従って前記Bチャネルパケット交換
または前記Bチャネル回線交換による着信・接続処理を
行うISDN接続処理手段と、前記送信パケット判断手
段から入力される前記種別が判断された送信データをB
チャネルパケットに変換する前記Bチャネルパケット送
信処理手段と、前記送信パケット判断手段から入力され
る前記種別が判断された送信データをBチャネル回線交
換データに変換する前記Bチャネル回線交換送信処理手
段と、前記ISDN接続処理手段と前記Bチャネルパケ
ット送信処理手段および前記Bチャネル回線交換送信処
理手段とISDN網との間に介在してISDN一次群イ
ンタフェース機能を有するISDN接続手段とを備え
る。
【0014】
【発明の実施の形態】一般にデータ伝送における課金方
式は通信時間に依存した時間課金方式、あるいはパケッ
ト数(または送信文字数)に依存した従量課金方式があ
り、前者の例としては回線交換での通信があり、そして
後者の例としてはパケット交換による通信がある。
【0015】本発明によるダイアルアップ型LAN間接
続装置のデータ伝送方式は、ISDN回線が回線交換と
パケット交換という異なる性質の回線を複数本持てるこ
とに着目し、ISDN回線でTCP/IPパケット通信
を行う場合に、送信データのパケット種別を判別して、
データ量がある値より少ないパケットはパケット交換で
送信し、そしてデータ量の多いパケットは回線交換によ
り送信することを特徴としている。
【0016】次に本発明の第1の実施の形態について図
面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明によるダイアルアップ型LA
N間接続装置のデータ伝送方式を利用して、ISDN網
を介して相手局に接続されるダイアルアップ型LAN間
接続装置1の構成図である。
【0018】このダイアルアップ型LAN間接続装置1
において、パケット処理部10は、LAN接続部11か
ら渡された受信データをWAN接続部12へ渡すととも
に、WAN接続部12から渡された受信データをLAN
接続部11へ渡す。LAN接続部11は、外部LANか
らの受信データをパケット処理部10へ渡すとともにパ
ケット処理部10から渡された送信データを外部LAN
へ送信する。WAN接続部12は、ISDN網を介して
受信された相手局からの受信データをパケット処理部1
0へ渡すとともにパケット処理部10から渡された送信
データをISDN網へ送信する。
【0019】次に、WAN接続部12について図2およ
び図1を併せて参照して詳述する。図2は、図1におけ
るWAN接続部12の構成を示すブロック図である。各
々のブロックについて説明する。送信パケット判断部1
20は、パケット処理部10から渡された送信データの
種別を判断して、Dch(Dチャネル)パケット送信処
理部122あるいはBch(Bチャネル)送信処理部1
23へその送信データを渡す。ISDN接続処理部12
1は、送信パケット判断部120からの要求により、D
chパケットによる発呼・接続あるいはBch回線交換
による発呼・接続処理を行うとともに、相手局からの着
呼があった場合には、相手局からの指定に従ってDch
パケットによる着信・接続あるいはBch回線交換によ
る着信・接続処理を行う。Dchパケット送信処理部1
22は、送信パケット判断部120から渡された送信デ
ータをDchパケットに変換し、ISDN接続部124
を介して相手局へ送信する。Bch送信処理部123
は、送信パケット判断部5から渡された送信データをB
chデータに変換して、ISDN接続部124を介して
相手局へ送信する。
【0020】次に、図3,図2および図1を併せて参照
して、本発明の第一に実施の形態の動作について説明す
る。
【0021】LAN接続部11を介してLANから受信
されるTCP/IPパケットは、パケット処理部10で
送り先(相手局)を決定され、その相手がWANを介し
た先に存在する場合には、WAN接続部12を介して相
手局へ送信される。
【0022】図2を参照するとTCP/IPパケットが
相手局へ送信される際には、送信パケット判断部120
は、Bch回線交換あるいはDchパケットのどちらの
チャネルで送信した方が低料金で送信できるかを判断す
る。そして送信パケット判断部120は、そのどちらで
送信するかを判断した後、その回線が接続されていなけ
ればISDN接続処理部121を制御して相手局と接続
を行う。その後、TCP/IPパケットは、判断された
チャネルに従ってDchパケット送信処理部122ある
いはBch送信処理部123によりそれぞれのチャネル
に適した形のフレームに変換され、ISDN接続部12
4を介して相手局へ送信される。
【0023】図3を参照すると、ステップ101,10
2およびステップ103は送信パケット判断部120で
の処理内容である。既にパケット処理部10で決定され
た相手局との間でBch回線交換で接続済みであるか
(ステップ101)、または送信TCP/IPパケット
の大きさが一定値より大きいか(ステップ102)、ま
たは送信TCP/IPパケットの種別が連続して送信さ
れるようなプロトコルのパケットであるか(ステップ1
03)を判定して、それらのいずれかに該当すればBc
h回線交換で相手局へ送信を行う。それら以外の場合は
Dchパケットにて送信を行う。そして送信チャネルが
決定した後は、それぞれのチャネルが相手局と接続され
ていなければISDN接続処理部121により接続処理
を行い(ステップ105、107)、それぞれのチャネ
ルで送信処理を行う(ステップ106、108)。
【0024】この第1の実施の形態によれば、送信する
TCP/IPパケットのサイズが小さく、連続して送信
されないプロトコルのものであった場合にはDchパケ
ットで送信されるため、Bch回線交換で接続する必要
が無く、Bch回線交換で送信した場合よりも安い費用
で送信することができる。
【0025】
【実施例】次に、本発明の第1の実施の形態における一
実施例について図面を参照して説明する。図3を参照す
ると、例えば、ステップ102における送信パケットの
大きさの判断基準を500オクテットとしておく。そう
すると、送信TCP/IPパケットのIPへッダを含め
た長さが500オクテットよりも大きければBch回線
交換モードで送信される(ステップ107、108)。
そして500オクテット以下であればステップ103で
送信プロトコルの判定が行われる。
【0026】ここで、送信パケットが、順序制御,誤り
再送制御およびフロー制御などの制御が行われず、定期
的な連絡用など1〜数パケット送信するために使用され
るUDP(User Datagram Protoc
ol)を使用したものであった場合には、その送信パケ
ットは連続して送信されるプロトコルとは判断されず
に、Dchパケットモードでの送信が行われる(ステッ
プ105、106)。
【0027】また送信パケットがTCP(Transm
ission Control Protocol)を
使用したものであった場合には、セッション層による信
頼性保証およびフロー制御等のプロトコル処理が行われ
る。この場合は一つのデータを送信する場合でも、コネ
クションのオープン処理,データ送信処理および相手か
らの受信確認の受け取り等、複数個のパケットの送受信
を行う必要があり、一般には定常的に接続されたり、送
信データが大きい場合や信頼性が必要な場合に使用され
る。この場合には、パケットが連続するプロトコルのも
のと判断され、Bch回線交換モードでの送信処理が行
われる(ステップ107、108)。また、その他のプ
ロトコルを使用したパケットの場合でも同様にそれぞれ
のプロトコルの性質を判断してDchパケットモードで
送信するか、Bch回線交換で送信するかを判断する。
【0028】続いて、本発明の第2の実施の形態につい
て、図1,図2および図4を併せて参照して説明する。
【0029】図4を参照すると本発明の第2の実施の形
態によるISDN接続部124は、図2に示された第1
の実施の形態におけるISDN接続部124がISDN
基本インタフェースで接続されていたのに対し、ISD
N一次群インタフェースで接続される点で第1の実施の
形態とは異なる。送信パケット判断部120は、パケッ
ト処理部10から渡された送信データの種別を判断し、
Bchパケット送信処理部125あるいはBch回線交
換送信処理部l26へ送信データを渡す。ISDN接続
処理部125は、送信パケット判断部120からの要求
により、Bchパケット交換による発呼・接続、あるい
はBch回線交換による発呼・接続処理を行い、また、
相手局からの着呼があった場合は、相手局からの指定に
従って、Bchパケット交換あるいはBch回線交換に
よる着信・接続処理を行う。Bchパケット送信処理部
125は、送信パケット判断部120から渡された送信
データをBchパケットに変換し、ISDN接続部12
4を介して相手局へ送信する。また、Bch回線交換送
信処理部126は、送信パケット判断部l20から渡さ
れたデータをBch回線交換データに変換し、ISDN
接続部124を介して相手局へ送信する。第2の実施の
形態における全体構成図は第1の実施の形態における構
成図(図1)と同一のため説明は省略する。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態の動作に
ついて図面を参照して説明する。図4を参照すると、T
CP/IPパケットが送り先へ送信される際に、送信パ
ケット判断部120は、Bch回線交換あるいはBch
パケット交換のいずれのチャネルで送信した方が低料金
で送信できるかを判断する。そして送信パケット判断部
120は、どちらのチャネルで送信するかを判断した
後、その回線が相手局と接続されていなければ、ISD
N接続処理部121を制御して相手局と接続を行う。そ
の後、TCP/IPパケットは、判断されたチャネルに
従ってBchパケット送信処理部125あるいはBch
回線交換送信処理部126によりそれぞれのチャネルに
適した形のフレームに変換され、ISDN接続部124
を介して送り先へ送信される。
【0031】図5を参照すると、ステップ201,20
2およびステップ203は送信パケット判断部120で
の処理内容であり、既にパケット処理部10で決定され
た相手局との間でBch回線交換接続済みであるか(ス
テップ201)、または送信TCP/IPパケットの大
きさがある一定値より大きいか(ステップ202)、ま
たは送信TCP/IPパケットの種別が連続して送信さ
れるようなプロトコルのパケットであるか(ステップ2
03)を判定して、それらのいずれかに該当すればBc
h回線交換で送信を行う。それら以外の場合はBchパ
ケットにて送信を行う。そして送信チャネルが決定した
後は、それぞれのチャネルが接続されていなければ接続
処理を行い(ステップ205、207)、それぞれのチ
ャネルで送信処理を行う(ステップ206、208)。
【0032】この第2の実施の形態によれば、送信する
TCP/IPパケットのサイズが小さく連続して送信さ
れないものであった場合には、Bchパケットで送信さ
れるためBch回線交換で接続する必要が無く、Bch
回線交換で送信した場合よりも安い費用で送信すること
ができる。
【0033】このように、本発明のデータ伝送方法によ
れば、TCP/IPパケットのデータ伝送を行った場
合、1TCP/IPパケット内のデータ量がある値より
少ない場合は、送信パケット数により課金されるパケッ
ト交換により送信し、データ量の多いTCP/IPパケ
ットの場合は通信時間により課金される回線交換で接続
・送信する。一般に数パケットの送信ですむ場合にはパ
ケット交換を利用したほうが、回線交換の課金単位であ
る1度数の課金額よりも安い。これによりデータ通信費
用の削減をはかることができる。
【0034】
【発明の効果】第1の効果は、データ通信費用の削減が
図れることである。
【0035】その理由は、UDPを使用したパケットの
ようにパケットが1〜数個だけ送られる場合には、パケ
ット単位で課金されるパケット交換でデータを送信で
き、最低1度数課金される回線交換で接続する必要がな
くなるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送方法を利用したダイアルア
ップLAN間接続装置を示す構成図である。
【図2】本発明のデータ伝送方法を利用したダイアルア
ップLAN間接続装置の第1の実施の形態のWAN接続
部を示すブロック図である。
【図3】本発明のデータ伝送方法を利用したダイアルア
ップLAN間接続装置の第1の実施の形態のWAN接続
部の処理を示す流れ図である。
【図4】本発明のデータ伝送方法を利用したダイアルア
ップLAN間接続装置の第2の実施の形態のWAN接続
部を示すブロック図である。
【図5】本発明のデータ伝送方法を利用したダイアルア
ップLAN間接続装置の第2の実施の形態におけるWA
N接続部の処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 ダイアルアップ型LAN間接続装置 10 パケット処理部 11 LAN接続部 12 WAN接続部 120 送信パケット判断部 121 ISDN接続処理部 122 Dchパケット送信処理部 123 Bch送信処理部 124 ISDN接続部 125 Bchパケット送信処理部 126 Bch回線交換送信処理部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手局へデータを送信する際に、送信さ
    れる前記データのパケットの長さにより前記パケットを
    送信するのに適した回線を選択して送信することを特徴
    とするダイアルアップ型LAN間接続装置のデータ伝送
    方法。
  2. 【請求項2】 相手局へデータを送信する際に、送信さ
    れる前記データのパケットの種類により前記パケットを
    送信するのに適した回線を選択して送信することを特徴
    とするダイアルアップ型LAN間接続装置のデータ伝送
    方法。
  3. 【請求項3】 相手局へデータを送信する際に、送信さ
    れる前記データのパケットの長さおよび種類により前記
    パケットを送信するのに適した回線を選択して送信する
    ことを特徴とするダイアルアップ型LAN間接続装置の
    データ伝送方法。
  4. 【請求項4】 データ伝送速度の異なる複数の回線を有
    する場合の相手局へデータを送信する際に、前記データ
    の長さおよび種類により前記データを送信するのに適し
    た回線を選択して送信することを特徴とするダイアルア
    ップ型LAN間接続装置のデータ伝送方法。
  5. 【請求項5】 相手局へTCP/IPパケットを送信す
    る際に、既にBチャネル回線交換で接続済みか、あるい
    は送信パケットが一定値より大きいか、または送信パケ
    ットが連続して送られる可能性の高いプロトコルのもの
    であるかを判断して、それらのいずれかに該当する場合
    はBch回線交換で、およびそれらのいずれにも該当し
    ない場合はDチャネルまたはBチャネルパケット交換で
    送信することを特徴とする請求項3または4記載のダイ
    アルアップ型LAN間接続装置のデータ伝送方法。。
  6. 【請求項6】 回線交換とパケット交換の回線を複数本
    持つISDN回線でTCP/IPパケット通信を行う場
    合に、送信データのパケット種別を判別してデータ量が
    所定値より少ないパケットは前記パケット交換による回
    線で送信し、前記データ量が前記所定値より多いパケッ
    トは前記回線交換による回線で送信することを特徴とす
    る請求項3または4記載のダイアルアップ型LAN間接
    続装置のデータ伝送方法。
  7. 【請求項7】 パケット処理手段を有し、かつ前記パケ
    ット処理手段と外部LANとの間にLANインタフェー
    ス機能としてのLAN接続手段および外部ISDN網と
    の間にWANインタフェース機能としてのWAN接続手
    段とを有するダイアルアップ型LAN間接続装置におい
    て、 前記WAN接続手段が、 前記パケット処理手段から入力される送信データの種別
    を判断してDチャネルパケット送信処理手段あるいはB
    チャネル送信処理手段へ出力する送信パケット判断手段
    と、 前記送信パケット判断手段からの要求によりDチャネル
    パケットによる発呼・接続あるいはBチャネル回線交換
    による発呼・接続処理を行うとともに相手局からの着呼
    があった場合には前記相手局からの指定に従って前記D
    チャネルパケットによる着信・接続あるいは前記Bチャ
    ネル回線交換による着信・接続処理を行うISDN接続
    処理手段と、 前記送信パケット判断手段から入力される前記種別が判
    断された送信データをDチャネルパケットに変換する前
    記Dチャネルパケット送信処理手段と、 前記送信パケット判断手段から入力される前記種別が判
    断された送信データをBチャネルデータに変換する前記
    Bチャネル送信処理手段と、 前記ISDN接続処理手段と前記Dチャネルパケット送
    信処理手段および前記Bチャネル送信処理手段とISD
    N網との間に介在してISDN基本インタフェース機能
    を有するISDN接続手段と、 を備えることを特徴とするダイアルアップ型LAN間接
    続装置。
  8. 【請求項8】 パケット処理手段を有し、かつ前記パケ
    ット処理手段と外部LANとの間にLANインタフェー
    ス機能としてのLAN接続手段および外部ISDN網と
    の間にWANインタフェース機能としてのWAN接続手
    段とを有するダイアルアップ型LAN間接続装置のデー
    タ伝送方式において、 前記WAN接続手段が、 前記パケット処理手段から入力される送信データの種別
    を判断してBチャネルパケット送信処理手段あるいはB
    チャネル回線交換送信処理手段へ前記送信データを出力
    する送信パケット判断手段と、 前記送信パケット判断手段からの要求に基ずきBチャネ
    ルパケット交換による発呼・接続あるいはBチャネル回
    線交換による発呼・接続処理を行うとともに相手局から
    の着呼があった場合には前記相手局からの指定に従って
    前記Bチャネルパケット交換あるいは前記Bチャネル回
    線交換による着信・接続処理を行うISDN接続処理手
    段と、 前記送信パケット判断手段から入力される前記種別が判
    断された送信データをBチャネルパケットに変換する前
    記Bチャネルパケット送信処理手段と、 前記送信パケット判断手段から入力される前記種別が判
    断された送信データをBチャネル回線交換データに変換
    する前記Bチャネル回線交換送信処理手段と、 前記ISDN接続処理手段と前記Bチャネルパケット送
    信処理手段および前記Bチャネル回線交換送信処理手段
    とISDN網との間に介在してISDN一次群インタフ
    ェース機能を有するISDN接続手段と、 を備えることを特徴とするダイアルアップ型LAN間接
    続装置。
JP10045473A 1998-02-26 1998-02-26 ダイアルアップ型lan間接続装置およびそのデータ伝送方法 Pending JPH11243426A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105515202A (zh) * 2016-01-22 2016-04-20 南京合智电力科技有限公司 数据采集、处理和发送装置、数据处理和发送的方法

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