JPH10117215A - ネットワーク間接続方法及びその装置 - Google Patents

ネットワーク間接続方法及びその装置

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JPH10117215A
JPH10117215A JP22519897A JP22519897A JPH10117215A JP H10117215 A JPH10117215 A JP H10117215A JP 22519897 A JP22519897 A JP 22519897A JP 22519897 A JP22519897 A JP 22519897A JP H10117215 A JPH10117215 A JP H10117215A
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network
switching network
inter
networks
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JP22519897A
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Hideki Kimura
秀樹 木村
Masahiko Kuroda
政彦 黒田
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送方式又は課金方式が異なる複数の
交換網を用いて、スループットと課金方法に適したデー
タ通信を行う。 【解決手段】 各LAN1,2に接続されたLAN間接
続装置20,30を公衆網10を介して接続させるネッ
トワーク間接続方法において、LAN間接続装置は、デ
ータ転送方式又は課金方式が異なる回線交換網11及び
パケット交換網12からなる公衆網を介してLAN間を
接続可能とし、公衆網のうち、転送する中継データのタ
イプ(SNMP又はFTPのデータ)に応じて、転送に
使用する1つの交換網(SNMPデータの場合はパケッ
ト交換網、FTPデータの場合は回線交換網)を選択し
て各LAN間を接続し、中継データの転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換網を介してL
AN等のネットワーク間を接続させるネットワーク間接
続方法及びその装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】従来、この種のネットワーク間接
続方法では、遠隔地に分散するLANをISDN(サー
ビス総合ディジタル網)等の回線交換網やパケット交換
網で接続して、例えばルータ機能を有するLAN間接続
装置からLANのデータを、上記交換網を介して他のL
ANに転送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記接続方
法では、データ通信を行う際に、接続相手のLANに対
しては、予め定められた1つの種類の交換網を用いてデ
ータを通信する場合が多かった。例えば、ISDN回線
交換網のみを用いてLAN間の接続を行う場合には、I
SDN回線交換網が基本的に時間従量制課金であるため
に、たとえ相手のLANに対して転送すべきデータが間
欠的に発生する時でも、相手と接続されている間は課金
が発生していた。また、例えばISDNパケット交換網
のみを用いてLAN間の接続を行う場合には、ISDN
パケット交換網がパケット従量制課金であるので、たと
え相手と接続され続けていても、データを転送しなけれ
ば課金は発生しないが、逆に単位時間当たりに転送でき
るデータ量(スループット)がISDN回線交換網より
少なく、ファイル転送のように連続して転送する場合の
転送時間がかかるという問題点があった。すなわち、各
交換網によって課金の方法が異なるため、使用する交換
網の種類によっては、スループットと課金のバランスを
最適化することができないという問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、データ転送方式や課金方式が異なる複数の交換網を
用いてデータ通信を行い、スループットと課金のバラン
スを最適化したネットワーク間接続方法及びその装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、LANからなる各ネットワークに接続
されたLAN間接続装置を交換網を介して接続させるネ
ットワーク間接続方法において、前記LAN間接続装置
は、データ転送方式又は課金方式が異なる回線交換網及
びパケット交換網からなる複数の交換網を介してLAN
間を接続可能とし、前記交換網のうち、転送する中継デ
ータの種別に応じて前記転送に使用する1つの交換網を
選択して前記各LAN間を接続し、前記中継データの転
送を行うネットワーク間接続方法を提供する。これによ
り、例えば会話処理のように比較的通信するデータは少
ないが回線を使用する時間が長い場合には、例えばデー
タ量により課金されるパケット交換網を使用してデータ
転送を行い、また例えばファイル転送のように短時間に
大量のデータを送信する場合には、例えば時間課金の回
線交換網を使用してデータ転送を行う。
【0006】また、本発明では、ネットワーク間接続装
置は、転送する中継データの種別を判別する中継データ
処理部からなる判別手段と、データ転送方式又は課金方
式が異なる複数の交換網(回線交換網及びパケット交換
網)のうち、前記判別されたデータの種別に応じて当該
中継データを転送する1つの交換網を選択する中継デー
タ処理部からなる選択手段と、前記各交換網に接続さ
れ、前記選択手段で選択された交換網に、前記中継デー
タを転送する通信ドライバからなる転送手段とを備えた
ネットワーク間接続装置を提供し、転送するデータの種
別(データタイプ)によって、データ転送を行う交換網
を、例えば回線交換網にするか、パケット交換網にする
か選択する。実際には、例えば転送するプロトコルやア
プリケーションを識別するポート番号やソケット番号を
組み合わせて設定し、この設定された組み合わせに対応
して、使用する交換網を予め割り当てる。そして、デー
タ転送の際には、LAN側から受信したデータを解析
し、上記設定された内容と照合し、送信に適した交換網
を選択して該交換網からデータを送信する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係るネットワーク間接続
方法を図1乃至図7の図面に基づいて説明する。図1
は、本発明に係るネットワーク間接続方法を用いたWA
N(ワイド・エリア・ネットワーク)システムの構成の
第1実施例を示すブロック図である。図において、本実
施例では、ISDN回線交換網11及びISDNパケッ
ト交換網12の2つの交換網からなる公衆網10を介し
て、ルータの機能を有するLAN間接続装置20,30
が接続されている。
【0008】LAN1は、LAN間接続装置20と、L
AN端末装置21,22と、これら装置が接続された伝
送路23とから構築されている。LAN2は、LAN間
接続装置30と、データ通信サーバ31と、これら装置
が接続された伝送路32とから構築されている。LAN
端末装置21,22は、IP(Internet Protocol)を
用いて、例えばネットワーク管理用のSNMP(Simple
Network Management Protocol)データと、ファイル転
送を実施するFTP(File Transfer Protocol)データ
とを混在したLAN間通信を実施する。すなわち、SN
MPデータは、定期的に発生するが、連続するデータ量
は少なく高速性も要求されないため、データ量により課
金(パケット従量制課金)されるパケット交換網12を
使用するようにシステム設計を行い、またFTPデータ
は、データ量も多く高速通信も要求され、これを実現す
るため、時間課金(時間従量制課金)の回線交換網11
を使用するようにシステム設定を行う。これにより、L
AN1のLAN端末装置21,22は、LAN間接続装
置20,30及び公衆網10を経由してLAN2のデー
タ通信サーバ31とのデータ通信が可能になる。
【0009】LAN間接続装置20,30は、ともに図
2に示すように、LANとデータの送受信を行うLAN
データ通信部40と、データ内容を解析する中継データ
処理部41と、回線交換網11とデータの送受信を行う
回線交換網通信ドライバ42と、パケット交換網12と
データの送受信を行うパケット交換網通信ドライバ43
とから構成されている。なお、上記LAN間接続装置の
各構成部分は、ともに同様なので、ここでは代表してL
AN間接続装置20の場合を説明する。
【0010】LANデータ通信部40は、LAN1のL
AN端末装置21,22との間でデータの送受信を行っ
ている。すなわち、LANデータ通信部40は、LAN
端末装置21又は22からデータ通信サーバ31宛の例
えばSNMPデータとFTPデータが送信された場合、
上記各データを受信し、また中継データ処理部41から
LAN端末装置21又は22宛の例えばSNMPデータ
とFTPデータが入力した場合、上記各データをLAN
1に送信する。
【0011】なお、上記SNMPデータとFTPデータ
は、例えば図3に示すように、イーサネット(Etherne
t)形式のIPプロトコルのデータからなり、6バイト
ずつの宛先及び送信元のMACアドレスと、2バイトの
タイプ(TYPE)フィールド(実施例ではIPを示す
情報)と、データ部と、フレームチェックシーケンス
(FCS)とから構成されている。
【0012】中継データ処理部41は、LANデータ通
信部40から入力するデータを、各々の対応する交換網
に送信するために、データ内容(例えば上記データ中の
プロトコルとポート番号)を照合し、SNMP又はFT
Pのいずれのデータか解析している。この場合、中継デ
ータ処理部41は、上記イーサネット形式のデータのタ
イプフィールドにより、プロトコルがIPかどうか判断
し、IPの場合には、さらにデータ部を解析する。この
照合すべきデータの内容は、中継データ処理部41内の
図示しない記憶装置に予め設定されている。
【0013】なお、上記データ部は、図4に示すよう
に、例えばバージョン(Version)、IHL、サービス
タイプ(Type of Services)、トータル長(Total Leng
th)、識別子(Identification)、フラグ(Flags)、
フラグメントオフセット(Fragment Offset)、制限時
間(Time to Live)、プロトコル(Protocol)、ヘッダ
チェックサム(Header Checksum)、送信元アドレス(S
ource Address)、宛先アドレス(Destination Addres
s)、オプション(Options)、パディング(Padding)
及びデータ(Data)の情報から構成されている。
【0014】中継データ処理部41は、上記データ部の
プロトコルフィールドを検索し、プロトコルがTCP
(Transmission Control Protocol)か又はUDP(Use
r Datagram Protocol)か等を判断する。ここで、入力
するデータがFTPのデータの場合には、上記プロトコ
ルフィールドは、TCPを示すデータからなり、またS
NMPのデータの場合には、上記プロトコルフィールド
は、UDPを示すデータからなる。中継データ処理部4
1は、上記プロトコルフィールドが、TCPを示すデー
タの場合には、続いて入力するTCPデータを解析し、
またUDPを示すデータの場合には、続いて入力するU
DPデータを解析する。
【0015】なお、上記TCPデータは、図5に示すよ
うに、送信元ポート(Source Port)、宛先ポート(Des
tination Port)、シーケンス番号(Sequence Numbe
r)、アクノレッジメント番号(Acknowledgment Numbe
r)、データオフセット(DataOffset)、リザーブ(Res
erved)、タイプ(Type)、ウインドウ(Window)、チ
ェックサム(Checksum)、アージェントポインタ(Urge
nt Pointer)、オプション(Options)、パディング(P
adding)及びデータ(Data)の情報から構成されてい
る。また、上記UDPデータは、図6に示すように、送
信元ポート(SourcePort)、宛先ポート(Destination
Port)、データ長(Length)、チェックサム(Checksu
m)及びデータ(Data)の情報から構成されている。
【0016】中継データ処理部41は、TCPデータの
場合、上記TCPデータの宛先ポートフィールドを調査
し、該当するポート番号が例えばFTPと一致すれば、
LANデータ通信部40からの入力データを、回線交換
網11に送信するデータリンク層のデータ、例えばPP
P(Point to Point Protocol)のデータに変換して、
回線交換網通信ドライバ42に出力する。また、中継デ
ータ処理部41は、UDPデータの場合、上記UDPデ
ータの宛先ポートフィールドを調査し、該当するポート
番号が例えばSNMPと一致すれば、LANデータ通信
部40からの入力データを、パケット交換網12に送信
するX.25パケットデータに変換して、パケット交換
網通信ドライバ43に出力する。また、中継データ処理
部41は、回線交換網通信ドライバ42からPPPデー
タが入力した場合には、PPPデータを対応するTCP
又はUDPのデータに変換して、LANデータ通信部4
0に出力し、パケット交換網通信ドライバ43からX.
25パケットデータが入力した場合には、X.25パケ
ットデータを対応するTCP又はUDPのデータに変換
して、LANデータ通信部40に出力する。
【0017】回線交換網通信ドライバ42は、回線交換
網11の回線を介して他のLAN間接続装置と接続さ
れ、例えばFTPデータに対応したPPPデータの送受
信を行う。つまり、回線交換網通信ドライバ42は、中
継データ処理部41からPPPデータが入力した場合、
上記PPPデータを、回線交換網11の回線を介して他
のLAN間接続装置30に送信する。また、回線交換網
通信ドライバ42は、回線交換網11からPPPのデー
タを受信した場合、上記PPPデータを中継データ処理
部41に出力する。
【0018】パケット交換網通信ドライバ43は、パケ
ット交換網12の回線を介して他のLAN間接続装置と
接続され、例えばSNMPデータに対応したX.25パ
ケットデータの送受信を行う。つまり、パケット交換網
通信ドライバ43は、中継データ処理部41からX.2
5パケットデータが入力した場合、上記X.25パケッ
トデータを、パケット交換網12の回線を介して他のL
AN間接続装置30に送信する。また、パケット交換網
通信ドライバ43は、パケット交換網12からX.25
パケットデータを受信した場合、上記X.25パケット
データを中継データ処理部41に出力する。
【0019】すなわち、本実施例のWANシステムにお
いて、LAN端末装置21又は22からデータ通信サー
バ31宛のイーサネット形式のSNMPデータとFTP
データがLAN1に送信された場合、送信側のLAN間
接続装置20のLANデータ通信部40は、これらデー
タを受信する。受信された各データは、中継データ処理
部41に出力され、ここで送信経路情報を判断されると
ともに、上述した方法でデータ内容を解析される。つま
り、中継データ処理部41は、データ中のプロトコル及
びポート番号フィールドを検索し、上記データが例えば
FTPのデータと判断すると、対応するPPPデータを
回線交換網通信ドライバ42へ出力し、また上記データ
がSNMPのデータと判断すると、対応するX.25パ
ケットデータをパケット交換網通信ドライバ43へ出力
する。それぞれの通信ドライバ42,43では、入力し
た上記データを、各交換網11,12の回線を介して他
のLAN間接続装置30に送信する。
【0020】受信側のLAN間接続装置30では、各通
信ドライバが各交換網11,12からのデータを受信す
ると、中継データ処理部で上記データをSNMP又はF
TPのデータに変換する等の所定のデータ処理を行い、
イーサネット形式の上記データをLANデータ通信部か
らLAN2のデータ通信サーバ31に送信する。次に、
本発明に係るネットワーク間接続方法を用いたWAN
(ワイド・エリア・ネットワーク)システムの第2実施
例を説明する。なお、第2実施例は、図1に示した第1
実施例と同様の構成で、ISDN回線交換網11及びI
SDNパケット交換網12の2つの交換網からなる公衆
網10を介して、ルータの機能を有するLAN間接続装
置20,30が接続されている。以下、図1を用いて第
2実施例を説明する。
【0021】第2実施例が第1実施例と異なる点として
は、この構成のうち、ISDNパケット交換網12によ
る接続は、PVC(Permanent Virtual Circuit:相手
固定)接続又はSVC(Switched Virtual Circuit:相
手選択)接続によって、LAN間接続装置20とLAN
間接続装置30が論理的にも常時接続されている。一
方、ISDN回線交換網11による接続は、LAN間接
続装置20又は30によって必要と判断された場合にの
み発呼を行って論理的に接続されるようになっている。
【0022】LAN1及びLAN2は、第1実施例と同
様に構築されている。LAN端末装置21,22は、I
P(Internet Protocol)を用いて、例えばネットワー
ク管理用のSNMP(Simple Network Management Prot
ocol)データ、IPアドレスを問い合わせるためのDN
S(Domain Name System)データ、ファイル転送を実施
するFTP(File Transfer Protocol)データ等、様々
なタイプのデータが混在したLAN間通信を実施する。
すなわち、例えばSNMPデータやDNSデータ等は、
定期的に発生するが、連続するデータ量は少なく高速性
も要求されないため、データ量により課金(パケット従
量制課金)される常時接続されたパケット交換網12を
使用するようにシステム設計を行い、また例えばFTP
データ等は、データ量も多く高速通信も要求されるの
で、これを実現するため、これらのデータの転送の必要
がある場合のみ時間課金(時間従量制課金)の回線交換
網11を発呼により接続して使用するようにシステム設
定を行う。これにより、LAN1のLAN端末装置2
1,22は、LAN間接続装置20,30及び公衆網1
0を経由してLAN2のデータ通信サーバ31とのデー
タ通信が可能になる。
【0023】また、LAN間接続装置20,30の各構
成部分は、図2に示した第1実施例と同様であるので、
ここでも図2を用いて代表してLAN間接続装置20の
場合を説明する。LANデータ通信部40は、LAN1
のLAN端末装置21,22との間でデータの送受信を
行っている。すなわち、LANデータ通信部40は、L
AN端末装置21又は22からデータ通信サーバ31宛
の例えばSNMPデータやDNSデータやFTPデータ
が送信された場合、上記各データを受信し、また中継デ
ータ処理部41からLAN端末装置21又は22宛の例
えばSNMPデータやDNSデータやFTPデータが入
力した場合、上記各データをLAN1に送信する。
【0024】なお、上記SNMPデータ、DNSデータ
及びFTPデータは、例えば前述した図3のように構成
されている。中継データ処理部41は、LANデータ通
信部40から入力するデータを、各々の対応する交換網
に送信するために、データ内容(例えば上記データ中の
プロトコルとポート番号)を照合し、例えばFTP等、
高速転送が必要なデータかどうかを解析している。この
場合、中継データ処理部41は、上記イーサネット形式
のデータのタイプフィールドにより、プロトコルがIP
かどうか判断し、IPの場合には、さらにデータ部を解
析する。この照合すべきデータの内容は、中継データ処
理部41内の図示しない記憶装置に予め設定されてい
る。
【0025】中継データ処理部41は、第1実施例と同
様にTCPデータ又はUDPデータの宛先ポートフィー
ルドを調査し、該当するポート番号が例えばFTP等の
高速転送を必要とするプロトコルと一致すれば、LAN
データ通信部40からの入力データを、回線交換網11
に送信するデータリンク層のデータ、例えばPPPのデ
ータに変換して、回線交換網通信ドライバ42に出力す
る。また、中継データ処理部41は、TCPデータ又は
UDPデータの宛先ポートフィールドを調査し、該当す
るポート番号が例えばFTP等の高速転送を必要とする
プロトコル以外であれば、LANデータ通信部40から
の入力データを、パケット交換網12に送信するX.2
5パケットデータに変換して、パケット交換網通信ドラ
イバ43に出力する。また、中継データ処理部41は、
回線交換網通信ドライバ42からPPPデータが入力し
た場合には、PPPデータを対応するTCP又はUDP
のデータに変換して、LANデータ通信部40に出力
し、パケット交換網通信ドライバ43からX.25パケ
ットデータが入力した場合には、X.25パケットデー
タを対応するTCP又はUDPのデータに変換して、L
ANデータ通信部40に出力する。
【0026】回線交換網通信ドライバ42は、発呼を行
うことにより回線交換網11の回線を介して他のLAN
間接続装置と接続され、例えばFTPデータに対応した
PPPデータの送受信を行う。つまり、回線交換網通信
ドライバ42は、中継データ処理部41からPPPデー
タが入力した場合、他の例えばLAN間接続装置30に
対して発呼を行い、上記PPPデータを、回線交換網1
1の回線を介して他のLAN間接続装置30に送信す
る。また、回線交換網通信ドライバ42は、回線交換網
11からPPPのデータを受信した場合、上記PPPデ
ータを中継データ処理部41に出力する。なお、回線交
換網通信ドライバ42は、転送すべきデータが一定時間
入力されない場合は、回線の論理的な切断処理を行って
もよい。
【0027】パケット交換網通信ドライバ43は、パケ
ット交換網12の回線を介して他のLAN間接続装置と
接続され、例えばSNMPデータやDNSデータ等、高
速転送を必要としないデータに対応したX.25パケッ
トデータの送受信を行う。つまり、パケット交換網通信
ドライバ43は、中継データ処理部41からX.25パ
ケットデータが入力した場合、上記X.25パケットデ
ータを、既に論理的に接続されているパケット交換網1
2の回線を介して他のLAN間接続装置30に送信す
る。また、パケット交換網通信ドライバ43は、パケッ
ト交換網12からX.25パケットデータを受信した場
合、上記X.25パケットデータを中継データ処理部4
1に出力する。
【0028】すなわち、本実施例のWANシステムにお
いて、LAN端末装置21又は22からデータ通信サー
バ31宛の例えばイーサネット形式のSNMPデータや
DNSデータやFTPデータがLAN1に送信された場
合、送信側のLAN間接続装置20のLANデータ通信
部40は、これらデータを受信する。受信された各デー
タは、中継データ処理部41に出力され、ここで送信経
路情報を判断されるとともに、上述した方法でデータ内
容を解析される。つまり、中継データ処理部41は、デ
ータ中のプロトコル及びポート番号フィールドを検索
し、上記データが例えばFTPのような高速転送を必要
とするデータと判断すると、対応するPPPデータを回
線交換網通信ドライバ42へ出力し、また上記データが
例えばSNMPデータやDNSデータのような高速転送
を必要とするデータ以外のデータと判断すると、対応す
るX.25パケットデータをパケット交換網通信ドライ
バ43へ出力する。それぞれの通信ドライバ42,43
では、入力した上記データを、各交換網11,12の回
線を介して他のLAN間接続装置30に送信する。
【0029】受信側のLAN間接続装置30では、各通
信ドライバが各交換網11,12からのデータを受信す
ると、中継データ処理部で上記データをSNMPやDN
SやFTPのデータに変換する等の所定のデータ処理を
行い、イーサネット形式の上記データをLANデータ通
信部からLAN2のデータ通信サーバ31に送信する。
【0030】なお、第1及び第2実施例におけるパケッ
ト交換網12は、ISDNパケット交換網であるので、
パケット交換網通信ドライバ43は、ISDNにおける
Bチャネルパケットを用いてX.25パケットデータの
送受信を行ってもよいし、またISDNにおけるDチャ
ネルパケットを用いてX.25パケットデータの送受信
を行ってもよい。
【0031】図7は、X.25プロトコルで用いられる
パケットのうちのデータパケットのフォーマットを示す
図である。Bチャネルパケットによる通信では、図7中
のユーザ・データが最大4096オクテットのロングパ
ケットを使用できるので、例えばSNMPデータやDN
Sデータ等の会話処理を行うデータであっても、256
オクテットを超えるような、ある程度まとまった量のデ
ータを転送する場合には、課金を低く抑えることができ
る。また、基本インターフェースの場合は、回線速度が
Dチャネルの16kbpsに対してBチャネルは64kbpsと
高速なので、より高速なデータ転送が可能である。
【0032】一方、Dチャネルパケットによる通信で
は、最大256オクテットのレギュラーパケットのみで
ロングパケットが使用できず、回線速度も基本インター
フェースの場合、16kbpsしかないが、基本インターフ
ェースでは最大8端末までのISDN端末多重が可能で
あるので、LAN間接続装置20又は30を複数設ける
場合に有効である。
【0033】さらに、これら実施例では、回線交換網に
ISDN回線交換網、パケット交換網にISDNパケッ
ト交換網を用いているので、ISDNのBチャネルの少
なくとも1つを回線交換用に、別のBチャネルの1つ又
はDチャネルをパケット交換用に使用することにより、
1本の物理回線で複数の交換網に同時に接続することが
できる。
【0034】このように、これら実施例では、LAN間
接続によるデータ通信ネットワークを構築する際に、例
えばSNMPデータやDNSデータ等による会話処理の
ように比較的通信するデータは少ないが回線を使用する
時間が長い場合には、データ量により課金されるパケッ
ト交換網を使用してデータ転送を行い、また例えばFT
Pデータ等によるファイル転送のように短時間に大量の
データを送信する場合には、時間課金の回線交換網を使
用してデータ転送を行うので、運用するデータタイプに
より、適合するWAN回線を効率的に使用してLAN間
でデータを通信できる。これにより、本実施例では、デ
ータのスループットや課金体系に合わせたデータ通信が
可能になり、回線の運用コストを効率的に削減すること
ができる。
【0035】なお、本実施例では、回線交換網とパケッ
ト交換網をそれぞれISDN回線交換網とISDNパケ
ット交換網で説明したが、本発明はこれに限るものでは
なく、例えば回線交換網は、モデムを用いた従来の電話
回線交換網でもよく、また、パケット交換網は、X.2
5プロトコルによる通常のパケット交換網でもよい。さ
らに、複数の交換網の課金方法が異なれば、これは回線
交換網とパケット交換網との組み合わせに限るものでは
ない。例えば、パケット交換網と同様のデータ量に応じ
た課金方式の交換網としてフレームリレー交換網を用い
てもよいし、固定金額課金方式の専用線等を用いてもよ
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、各ネ
ットワークに接続されたネットワーク間接続装置を交換
網を介して接続させるネットワーク間接続方法におい
て、前記ネットワーク間接続装置は、データ転送方式又
は課金方式が異なる複数の交換網(回線交換網及びパケ
ット交換網)を介してネットワーク間を接続可能とし、
前記交換網のうち、転送するデータの種別に応じて前記
転送に使用する1つの交換網を選択して前記各ネットワ
ーク間を接続し、前記データの転送を行うので、データ
転送方式又は課金方式が異なる複数の交換網を用いてデ
ータ通信を行い、スループットと課金のバランスを最適
化したネットワーク間のデータ通信が可能となる。
【0037】また、本発明では、複数のネットワーク
を、交換網を介して接続させるネットワーク間接続装置
において、転送するデータの種別を判別する判別手段
と、データ転送方式又は課金方式が異なる複数の交換網
(回線交換網及びパケット交換網)のうち、前記判別さ
れたデータの種別に応じて当該データを転送する1つの
交換網を選択する選択手段と、前記各交換網に接続さ
れ、前記選択手段で選択された交換網に、前記データを
転送する転送手段とを備えたので、スループットと課金
のバランスを最適化したネットワーク間のデータ通信が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク間接続方法を用いた
WANシステムの構成の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示したLAN間接続装置の構成の実施例
を示すブロック図である。
【図3】図1に示したLANで用いられるイーサネット
形式のIPプロトコルのデータ構成を示すデータフォー
マットである。
【図4】図3に示したデータのデータ部の構成を示すデ
ータフォーマットである。
【図5】本実施例で用いられるTCPデータの構成を示
すデータフォーマットである。
【図6】本実施例で用いられるUDPデータの構成を示
すデータフォーマットである。
【図7】本実施例で用いられるX.25パケットのうち
のデータパケットのフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1,2 LAN 10 公衆網 11 ISDN回線交換網 12 ISDNパケット交換網 20,30 LAN間接続装置 21,22 LAN端末装置 23,32 伝送路 31 データ通信サーバ 40 LANデータ通信部 41 中継データ処理部 42 回線交換網通信ドライバ 43 パケット交換網通信ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ネットワークに接続されたネットワー
    ク間接続装置を交換網を介して接続させるネットワーク
    間接続方法において、 前記ネットワーク間接続装置は、データ転送方式が異な
    る複数の交換網を介してネットワーク間を接続可能と
    し、前記交換網のうち、転送するデータの種別に応じて
    前記転送に使用する1つの交換網を選択して前記各ネッ
    トワーク間を接続し、前記データの転送を行うことを特
    徴とするネットワーク間接続方法。
  2. 【請求項2】 各ネットワークに接続されたネットワー
    ク間接続装置を交換網を介して接続させるネットワーク
    間接続方法において、 前記ネットワーク間接続装置は、データ転送方式が異な
    る複数の交換網を介してネットワーク間を接続可能と
    し、前記交換網のうち、少なくとも1つの交換網に常時
    接続され、かつ転送するデータの種別に応じて前記常時
    接続された交換網とは異なる交換網によって前記各ネッ
    トワーク間を接続し、前記データの転送を行うことを特
    徴とするネットワーク間接続方法。
  3. 【請求項3】 各ネットワークに接続されたネットワー
    ク間接続装置を交換網を介して接続させるネットワーク
    間接続方法において、 前記ネットワーク間接続装置は、課金方式が異なる複数
    の交換網を介してネットワーク間を接続可能とし、前記
    交換網のうち、転送するデータの種別に応じて前記転送
    に使用する1つの交換網を選択して前記各ネットワーク
    間を接続し、前記データの転送を行うことを特徴とする
    ネットワーク間接続方法。
  4. 【請求項4】 各ネットワークに接続されたネットワー
    ク間接続装置を交換網を介して接続させるネットワーク
    間接続方法において、 前記ネットワーク間接続装置は、課金方式が異なる複数
    の交換網を介してネットワーク間を接続可能とし、前記
    交換網のうち、少なくとも1つの交換網に常時接続さ
    れ、かつ転送するデータの種別に応じて前記常時接続さ
    れた交換網とは異なる交換網によって前記各ネットワー
    ク間を接続し、前記データの転送を行うことを特徴とす
    るネットワーク間接続方法。
  5. 【請求項5】 前記ネットワーク間接続装置は、前記交
    換網としては少なくとも回線交換網及びパケット交換網
    を使用して前記データの転送を行うことを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載のネットワーク間接続方
    法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワーク間接続装置は、前記回
    線交換網としてはISDN回線交換網を使用し、前記パ
    ケット交換網としてはISDNパケット交換網を使用す
    ることを特徴とする請求項5に記載のネットワーク間接
    続方法。
  7. 【請求項7】 前記ネットワーク間接続装置は、前記I
    SDNパケット交換網を使用する場合には、ISDNに
    おけるBチャネルパケットを使用して前記データの転送
    を行うことを特徴とする請求項6に記載のネットワーク
    間接続方法。
  8. 【請求項8】 前記ネットワーク間接続装置は、前記I
    SDNパケット交換網を使用する場合には、ISDNに
    おけるDチャネルパケットを使用して前記データの転送
    を行うことを特徴とする請求項6に記載のネットワーク
    間接続方法。
  9. 【請求項9】 複数のネットワークを、交換網を介して
    接続させるネットワーク間接続装置において、 転送するデータの種別を判別する判別手段と、 データ転送方式が異なる複数の交換網のうち、前記判別
    されたデータの種別に応じて当該データを転送する1つ
    の交換網を選択する選択手段と、 前記各交換網に接続され、前記選択手段で選択された交
    換網に、前記データを転送する転送手段とを備えたこと
    を特徴とするネットワーク間接続装置。
  10. 【請求項10】 複数のネットワークを、交換網を介し
    て接続させるネットワーク間接続装置において、 転送するデータの種別を判別する判別手段と、 課金方式が異なる複数の交換網のうち、前記判別された
    データの種別に応じて当該データを転送する1つの交換
    網を選択する選択手段と、 前記各交換網に接続され、前記選択手段で選択された交
    換網に、前記データを転送する転送手段とを備えたこと
    を特徴とするネットワーク間接続装置。
  11. 【請求項11】 前記交換網は、少なくとも回線交換網
    及びパケット交換網からなることを特徴とする請求項9
    又は10に記載のネットワーク間接続装置。
  12. 【請求項12】 前記回線交換網は、ISDN回線交換
    網からなり、前記パケット交換網は、ISDNパケット
    交換網からなることを特徴とする請求項11に記載のネ
    ットワーク間接続装置。
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