JPH11241970A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JPH11241970A
JPH11241970A JP4540498A JP4540498A JPH11241970A JP H11241970 A JPH11241970 A JP H11241970A JP 4540498 A JP4540498 A JP 4540498A JP 4540498 A JP4540498 A JP 4540498A JP H11241970 A JPH11241970 A JP H11241970A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケースの大形化を招くことなく、サージ性の
圧力を吸収する。 【解決手段】 ケース主部3の上面部に、蓋4を取付け
てケース2を構成する。ケース主部3の仕切壁部3aの
下面側に圧力ポート12に連通する圧力導入室6を形成
する。仕切壁部3aの凹部3b上に、台座9を介して圧
力センサチップ10を設ける。圧力センサチップ10の
ダイヤフラム10aの下面側を圧力導入室6に連通さ
せ、その検知回路をボンディングワイヤ11によりター
ミナル7に接続する。ケース主部3の下面側に、ゴム製
のダイヤフラム13を設け、仕切壁部3aとの間に圧力
導入室6を形成する。ダイヤフラム13を、圧力導入室
6が定格圧力の範囲内であれば変形することはなく、圧
力導入室6内が過大圧力となったときに下方へ膨出する
ように弾性変形する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サージ性の圧力を
吸収することができる圧力センサに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】液体や気体の圧力を検
出するための圧力センサとしては、ケース内に、検出対
象圧力が導入される圧力導入室を設けると共に、その圧
力導入室に導入された圧力を検出する圧力センサチップ
を設けたものがある。前記圧力センサチップは、シリコ
ン基板に薄肉なダイヤフラムを形成すると共に、その上
面部に圧力検知回路を形成して構成され、前記ダイヤフ
ラムに作用する応力に伴う電気抵抗の変化により圧力を
検出するようになっている。
【0003】ところで、このような圧力センサにあっ
て、検出圧力に、サージ性の圧力(瞬間的に定格の圧力
を越えて突出する圧力)が発生した際に、圧力センサチ
ップのダイヤフラムに過度の応力が作用して変形を招く
虞があり、ひどい場合には破壊に至ることも考えられ
る。そこで、従来では、サージ性の圧力が発生しやすい
液体の圧力の計測に用いるようなものにあっては、前記
圧力導入室に圧力を導く導入路を迷路状に細長く構成し
たり、あるいは、圧力導入室の容積を大きくするといっ
た対策がなされていた。
【0004】しかしながら、上述のような圧力の導入路
を迷路状に構成するものでは、構造が複雑となると共
に、あまり細長い通路を構成すると、目詰りを起こしや
すいという欠点があった。また、圧力導入室の容積を大
きくするものでは、その分ケースが大きくなり、ひいて
は全体が大形化してしまう問題点があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ケースの大形化を招くことなく、サー
ジ性の圧力を吸収することができる圧力センサを提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の圧力センサは、
ケース内に、検出すべき圧力が導入される圧力導入室を
備えると共に、その圧力導入室内の圧力を検出する圧力
センサチップを備えるものにあって、前記圧力導入室
に、サージ性の圧力が導入されたときに弾性変形してそ
の圧力を吸収するためのサージ圧力吸収部を設けたとこ
ろに特徴を有する(請求項1の発明)。
【0007】これによれば、通常時には、圧力導入室内
の圧力は定格圧力の範囲内であり、その状態では、サー
ジ圧力吸収部が変形することなく、圧力導入室内に導入
された正規の圧力が、圧力センサチップにより検出され
る。そして、圧力導入室内に定格を越えたサージ性の圧
力が導入されると、サージ圧力吸収部が圧力導入室内の
容積を増やす方向に弾性的に変形し、これによりそのサ
ージ性の圧力が吸収されるようになる。このサージ性の
圧力は過渡的なものであり、サージ性の圧力が解消され
るとサージ圧力吸収部が速やかに元に戻り、圧力導入室
内の圧力検出が可能な状態に復帰される。このとき、弾
性変形可能なサージ圧力吸収部を設けるだけの構成で、
構成の複雑化や目詰りを防止し且つケースの大形化も抑
えながらも、サージ性の圧力を吸収することができるよ
うになる。
【0008】この場合、前記サージ圧力吸収部を、ダイ
ヤフラムから構成すれば(請求項2の発明)、サージ圧
力吸収部を薄形にすることができて効果的となる。ま
た、前記サージ圧力吸収部を、前記ケースの一部を構成
するようにしても良く(請求項3の発明)、これによ
り、一層構成が簡単となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化したいくつ
かの実施例について、図面を参照しながら説明する。 (1)第1の実施例 まず、図1は本発明の第1の実施例に係る圧力センサ1
の構成を示している。ここで、圧力センサ1のケース2
は、例えば合成樹脂製のケース主部3の上面部に、これ
も合成樹脂製の蓋4を取付けて構成される。
【0010】前記ケース主部3は、ケース2の内部を上
下2室に仕切るような仕切壁部3aを有しており、これ
にて、ケース2内には、仕切壁部3aの上面側の前記蓋
4との間に基準圧力室5が設けられると共に、仕切壁部
3aの下面側に、圧力導入室6が形成されるようになっ
ている。このとき、前記蓋4はケース主部3に対して気
密に固着されるようになっており、前記基準圧力室5内
は、大気圧あるいは所定の圧力に維持されるようになっ
ている。
【0011】また、前記仕切壁部3aの上面部のうち右
側部位には、複数本のターミナル7(1本のみ図示)
が、ケース主部3の図で右壁部を貫通して右方に突出す
るようにインサート成形されている。そして、ケース主
部3の図で右壁部には、前記ターミナル7を囲む角筒状
のハウジング部8aが一体に形成され、もって外部との
接続用のコネクタ部8が設けられている。
【0012】そして、前記仕切壁部3aの図で左側部位
には、前記ターミナル7が設けられる部分よりも一段下
がった凹部3bが形成され、この凹部3b上に、例えば
ガラス製の台座9を介して圧力センサチップ10が設け
られている。この圧力センサチップ10は、周知のよう
に、例えば単結晶シリコン基板から構成され、上面中央
部に薄肉のダイヤフラム10aを一体に有すると共に、
その上面部に、例えば4個のピエゾ抵抗素子をブリッジ
接続した検知回路を形成して構成されている。この圧力
センサチップ10は、台座9上に気密に接合され、その
台座9が凹部3b上に、気密に接着されるようになって
いる。
【0013】このとき、前記圧力センサチップ10のダ
イヤフラム10aの上面側は前記基準圧力室5に臨み、
ダイヤフラム10aの下面側が、前記台座9の貫通孔9
a及び凹部3bに設けられた透孔3cを介して前記圧力
導入室6に連通しており、もって、ダイヤフラム10a
が基準圧力室5と圧力導入室6との間の圧力差により歪
むことに基づき、圧力導入室6の圧力が検出されるよう
になっている。前記圧力センサチップ10の検知回路
は、ボンディングワイヤ11により前記ターミナル7に
接続され、信号が外部に取出されるようになっている。
【0014】さて、前記圧力導入室6部分について述べ
る。前記ケース主部3の図で左側壁部には、圧力ポート
12が一体形成されている。この圧力ポート12は、左
方に若干量突出する管状をなし、その中空部が圧力導入
室6に連通する圧力導入路12aとされる。図示はしな
いが、この圧力ポート12には、圧力測定対象が例えば
フレキシブルなチューブ等を介して接続され、その圧力
が導入されるようになっている。
【0015】そして、前記ケース主部3の下面側には、
例えばゴム製のダイヤフラム13が、その開口部を塞ぐ
ようにして設けられ、サージ圧力吸収部を構成するよう
になっている。この場合、ダイヤフラム13は、その周
縁部が、ケース主部3の仕切壁部3aの下側に位置する
周壁部のうち下面開口部よりもやや上部に形成された段
部3dに宛がわれるようにして、ダイヤフラム押え14
により気密状態に固定されるようになっている。これに
て、ダイヤフラム13と仕切壁部3aとの間に圧力導入
室6が形成されるのである。
【0016】このとき、前記ダイヤフラム13は、圧力
導入室6が定格圧力の範囲内(圧力センサチップ10の
検出領域内)であれば、変形することはなく、圧力導入
室6内が定格圧力を越えた過大圧力となったときに、そ
の圧力により下方へ膨出するように弾性変形する構成と
されている。また、ここでは、ダイヤフラム13が、ケ
ース2の外壁の一部である底壁部を構成するようになっ
ている。
【0017】上記構成においては、圧力ポート12に接
続された圧力測定対象の圧力が、圧力導入路12aから
圧力導入室6に導入され、その圧力が圧力センサチップ
10により検出されるのであるが、このとき、圧力導入
室6内の圧力が定格圧力の範囲内である通常時において
は、ダイヤフラム13が変形することなく、圧力導入室
6内に導入された正規の圧力が、圧力センサチップ10
により検出されるようになる。
【0018】これに対し、サージ性の圧力が生じて圧力
導入室6内に定格を越えた圧力が導入されると、圧力導
入室6の底壁部を構成するダイヤフラム13が、圧力導
入室6内の容積を増やす方向である下方に膨出するよう
に弾性的に変形するようになる。これにて、そのサージ
性の圧力が吸収されるようになり、圧力センサチップ1
0のダイヤフラム10aに過剰な圧力が作用することが
なくなるのである。このサージ性の圧力は過渡的なもの
であり、サージ性の圧力が解消されるとダイヤフラム1
3が速やかに元の状態に戻り、圧力センサチップ10に
よる圧力導入室6内の圧力検出が可能な状態に復帰され
る。
【0019】従って、本実施例によれば、圧力導入室6
に設けられたダイヤフラム13によってサージ性の圧力
を吸収することができ、圧力センサチップ10の変形や
破壊を未然に防止することができる。そしてこのとき、
従来のような圧力の導入路を迷路状に構成したり、圧力
導入室の容積を大きくするものと異なり、弾性変形可能
なダイヤフラム13を設けるだけの簡単な構成でサージ
性の圧力を吸収することができ、構成が複雑化したり圧
力導入路12aが目詰りしたりすることがなく、ケース
2の大形化を招くこともないのである。
【0020】また、特に本実施例では、サージ圧力吸収
部としてダイヤフラム13を採用したので、サージ圧力
吸収部を薄形に構成することができ、さらには、そのダ
イヤフラム13がケース2の一部を構成する形態とした
ので、一層の小形化や構成の簡単化を図ることができる
ものである。
【0021】(2)第2の実施例 次に、図2を参照して、本発明の第2の実施例について
述べる。尚、説明の重複を避けるため、上記第1の実施
例と同一部分については、同一符号を付して詳しい説明
を省略することとする。
【0022】図2は、本実施例に係る圧力センサ21の
構成を示しており、この圧力センサ21のケース22
は、例えば合成樹脂製のケース主部23の上面部に、合
成樹脂製の蓋24を気密状態に取付けて構成される。前
記ケース主部23の内部(上面)には、台座9を介して
圧力センサチップ10が設けられており、その検知回路
がボンディングワイヤ11によりターミナル7に接続さ
れている。ケース主部23の図で右壁部には、コネクタ
部8が設けられている。
【0023】このとき、圧力センサチップ10のダイヤ
フラム10aの下面側が、前記台座9の貫通孔9a及び
ケース主部23に設けられた透孔23aを介して例えば
大気と連通されるようになっている。そして、ケース主
部23の上面側(圧力センサチップ10の上面側)に
は、前記蓋24との間に圧力導入室25が設けられるよ
うなっている。尚、ケース主部23の上面部は、前記圧
力センサチップ10やボンディングワイヤ11等を含む
全体がシリコンゲル26により覆われ、耐湿性が確保さ
れるようになっている。
【0024】さて、前記蓋24は、図で左側壁部に、前
記圧力導入室25に連通する圧力導入路27aを有した
圧力ポート27を一体に形成して構成される。そして、
蓋24の上壁部には、サージ圧力吸収部たるダイヤフラ
ム28が設けられている。この場合、ダイヤフラム28
は、蓋24の中央部分を薄肉に形成することにより、蓋
24に一体に形成されており、やはり圧力導入室25が
定格圧力の範囲内であれば変形することはなく、圧力導
入室25内にサージ圧力が導入されたときに、その圧力
により上方へ膨出するように弾性変形する構成とされて
いる。
【0025】このような構成によれば、上記第1の実施
例と同様に、圧力導入室25内に定格を越えたサージ性
の圧力が導入されると、ダイヤフラム28が圧力導入室
25内の容積を増やす方向に弾性的に変形し、これによ
りそのサージ性の圧力が吸収されるようになり、もって
圧力センサチップ10の変形や破壊が未然に防止される
ようになる。従って、本実施例によれば、ケース22の
大形化,複雑化を招くことなく、弾性変形可能なダイヤ
フラム28を設けるだけの簡単な構成でサージ性の圧力
を吸収することができる。そして、特に本実施例では、
ダイヤフラム28を蓋24に一体に形成したので、より
一層の小形化や構成の簡単化を図ることができるもので
ある。
【0026】(3)第3の実施例 図3は、本発明の第3の実施例に係る、高圧向けの圧力
センサ31の構成を示している。この圧力センサ31の
ケース32は、金属製のハウジング33と、合成樹脂製
の上ケース34とを接合して構成される。前記ハウジン
グ33は、上面が開口した円筒容器状をなすと共に、そ
の底部中心部から下方に突出する圧力ポート35を一体
に有している。圧力ポート35は、圧力導入路35aを
有し、ハウジング33内の底部には、その圧力導入路3
5aに連通する圧力導入室36が設けられるようになっ
ている。
【0027】そして、前記ハウジング33内には、例え
ばゴム製のダイヤフラム板37が収容,固定されると共
に、その上面に重なるようにターミナルアッセンブリ3
8が収容,固定されている。前記ダイヤフラム板37
は、円板状をなすと共にその中心部及び外周部が厚肉状
に構成され、それらの中間のリング状領域は、上面側が
凹状とされた薄肉なサージ圧力吸収部39とされてい
る。このダイヤフラム板37の上面中心部に、台座9を
介して圧力センサチップ10が設けられ、ダイヤフラム
板37の中心には、その圧力センサチップ10の下面側
に連通する透孔37aが形成されている。
【0028】このダイヤフラム板37は、その外周縁部
が、ハウジング33の内下部に形成された段部33a上
に載置された状態で設けられている。また、このとき、
ハウジング33の内底部の外周部にはOリング40が設
けられ、ダイヤフラム板37との間のシールが図られる
ようになっている。これにて、ダイヤフラム板37とハ
ウジング33の内底部との間に前記圧力導入室36が形
成され、前記圧力センサチップ10により圧力導入室3
6の圧力が検出されるようになっている。
【0029】前記ターミナルアッセンブリ38は、中央
の開口部に前記圧力センサチップ10及び台座9が配置
されるようなリング状をなし、前記圧力センサチップ1
0の検知回路がボンディングワイヤ11により接続され
るターミナル41を有して構成されている。このとき、
ターミナルアッセンブリ38の下面側と前記ダイヤフラ
ム板37との間には、前記サージ圧力吸収部39の上方
への弾性変形を可能とする隙間が形成される。前記サー
ジ圧力吸収部39は、圧力導入室36が定格圧力の範囲
内であれば変形することはなく、圧力導入室36内が定
格圧力を越えた過大圧力となったときに、その圧力によ
り上方へ膨出するように弾性変形する構成とされてい
る。また、前記圧力センサチップ10及び台座9の周囲
及び上部にも、隙間が形成されるようになっている。
【0030】前記上ケース34は、ハウジング33の上
部開口部に嵌り込むような円形蓋状をなすと共に、前記
ターミナル41が導出されるコネクタ部42を一体的に
有して構成されている。この上ケース34はハウジング
33に対してかしめ固定されており、このとき、その外
周部にはOリング43が設けられ、ハウジング33の内
壁部との間にシールが図られるようになっている。
【0031】上記構成においては、上記第1,第2の実
施例と同様に、圧力導入室36内に定格を越えたサージ
性の圧力が導入されると、ダイヤフラム板37のサージ
圧力吸収部39が圧力導入室36内の容積を増やす方向
に弾性的に変形し、これによりそのサージ性の圧力が吸
収されるようになり、もって圧力センサチップ10の変
形や破壊が未然に防止されるようになる。従って、本実
施例によれば、ケース32の大形化,複雑化を招くこと
なく、簡単な構成でサージ性の圧力を吸収することがで
きるものである。
【0032】尚、本発明は上記した各実施例に限定され
るものではなく、例えばダイヤフラムの材質としてはメ
タル等であっても良く、また、サージ圧力吸収部として
はダイヤフラムに限らずベローズ状等であっても良いな
ど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す圧力センサの縦断
面図
【図2】本発明の第2の実施例を示す圧力センサの縦断
面図
【図3】本発明の第3の実施例を示す圧力センサの縦断
面図
【符号の説明】 図面中、1,21,31は圧力センサ、2,22,32
はケース、3,23はケース主部、4,24は蓋、6,
25,36は圧力導入室、9は台座、10は圧力センサ
チップ、12,27,35は圧力ポート、12a,27
a,35は圧力導入路、13,28はダイヤフラム(サ
ージ圧力吸収部)、33はハウジング、37はダイヤフ
ラム板、39はサージ圧力吸収部を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に、検出すべき圧力が導入され
    る圧力導入室を備えると共に、その圧力導入室内の圧力
    を検出する圧力センサチップを備えるものにおいて、 前記圧力導入室に、サージ性の圧力が導入されたときに
    弾性変形してその圧力を吸収するためのサージ圧力吸収
    部を設けたことを特徴とする圧力センサ。
  2. 【請求項2】 前記サージ圧力吸収部は、ダイヤフラム
    から構成されることを特徴とする請求項1記載の圧力セ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 前記サージ圧力吸収部は、前記ケースの
    一部を構成することを特徴とする請求項1又は2記載の
    圧力センサ。
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