JPH11240731A - 棒状体の連結方法及び光ファイバ母材の製造方法 - Google Patents

棒状体の連結方法及び光ファイバ母材の製造方法

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JPH11240731A
JPH11240731A JP6399498A JP6399498A JPH11240731A JP H11240731 A JPH11240731 A JP H11240731A JP 6399498 A JP6399498 A JP 6399498A JP 6399498 A JP6399498 A JP 6399498A JP H11240731 A JPH11240731 A JP H11240731A
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rod
optical fiber
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Tomio Azebiru
富夫 畔蒜
Shinji Haniyu
伸治 羽生
Koichi Harada
光一 原田
Koichi Takahashi
浩一 高橋
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Fujikura Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/014Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
    • C03B37/01486Means for supporting, rotating or translating the preforms being formed, e.g. lathes

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、光ファイバ母材のダミーロッドを
ほぼ鉛直に垂下させるようにした光ファイバ母材の製造
方法を提供せんとするものである。 【解決手段】 かゝる本発明は、吊設用ロッド10の下
端部にダミーロッド30の上端部を連結して光ファイバ
母材を焼結する際、吊設用ロッド10の下端部に筒形又
は二股形状の連結部41を設ける一方、この連結部41
とこの連結部内に挿入されるダミーロッド30の上端部
には、互いに連通して水平方向に貫通される連結穴4
2,42,31をそれぞれ設け、これらの各連結穴4
2,42,31に連結軸ピン50Aを着脱自在に差し込
むと共に、この連結軸ピン50Aをダミーロッド30の
連結穴31と線又は点接触させて、ダミーロッド30ほ
ぼ鉛直に垂下されるようにした光ファイバ母材の製造方
法にあり、これによって、回転ブレを効果的に抑制する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2本の棒状体を連結す
る方法及びこれを用いた光ファイバ母材の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ用プリフォーム(焼結後の所
謂透明の光ファイバ母材)を製造するには、先ず、VA
D法などで一旦多孔質ガラス微粒子積層体からなる光フ
ァイバ母材(焼結前の所謂多孔質のスートプリフォー
ム)を作り、これを焼結によって、透明化する必要があ
る。
【0003】この焼結は、例えば図9に示すように、炉
心管11(マッフル)の外周に電熱ヒータなどの加熱部
12が設置された加熱炉などからなる焼結装置10を用
い、多孔質ガラス微粒子積層体からなる焼結前の光ファ
イバ母材(スートプリフォーム)20を、炉心管11内
に挿入し、ヒートゾーンで加熱して行っている。
【0004】この焼結時には、通常上記光ファイバ母材
20に接続されたダミーロッド30を、焼結装置10の
上下方向に移動自在とするトラバーサ13から延びるア
ーム14の先端に装着されたチャック15によって保持
し、吊設する一方、他の回転手段(図示省略)によっ
て、光ファイバ母材20を適宜回転させながら挿入し、
加熱するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この焼結にあたって、
吊られた光ファイバ母材20に傾きなどがあると、回転
ブレが生じるため、理想的には、上記チャック15から
鉛直に垂下され、その垂下軸線が、炉心管11の中心と
ほぼ合致することが望まれる。
【0006】光ファイバ母材20が傾いていると、回転
ブレが生じるだけでなく、焼結の加熱によって、光ファ
イバ母材20自体が軟化するため、下方に垂れる傾向が
生じて、曲がり易くなる。このようにして、透明化され
た光ファイバ母材に曲がりが発生すると、その後の紡糸
時、コア部分の偏心が大きくなったり、小さくなったり
して、所謂偏心量が劣化するなどして、光ファイバとし
ての伝送特性が低下するようになる。
【0007】また、ダミーロッド30は、加熱炉への不
純物の混入を避けると共に、光ファイバ母材20を炉心
管奥部のヒートゾーンまで移動させる必要があるため、
ある程度の長さが必要とされるものの、1本のままでチ
ャック15部分に届く長さとしてある場合、長過ぎて、
取扱い難いという面がある。
【0008】同時にまた、ダミーロッド30自体が不純
物の発生源などとならないように、通常ダミーロッド3
0は、高純度の石英ガラスが使用されており、再利用す
るものの、長さが長くなる分だけ、無駄な石英ガラスの
使用量が多くなるという問題もある。
【0009】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、先ず、広くは2本の棒状体を鉛直に連結する
方法を提供する一方、この方法を、光ファイバ母材の焼
結などに適用した光ファイバ母材の製造方法を提供せん
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、第1の棒状体の下端部に第2の棒状体の上端部を連
結する棒状体の連結方法において、前記両棒状体のいず
れか一方の端部には筒形又は二股形状の連結部を設ける
一方、当該連結部とこの連結部内に挿入される前記他方
の端部には、互いに連通して水平方向に貫通される連結
穴をそれぞれ設け、これらの各連結穴に連結軸ピンを着
脱自在に差し込むと共に、当該連結軸ピンを前記他方の
端部側の連結穴と線又は点接触させて、前記第2の棒状
体がほぼ鉛直に垂下されるようにしたことを特徴とする
棒状体の連結方法にある。
【0011】請求項2記載の本発明は、第1の棒状体の
下端部に第2の棒状体の上端部を連結する棒状体の連結
方法において、前記第1の棒状体の端部には筒形又は二
股形状の連結部を設ける一方、当該連結部とこの連結部
内に挿入される前記第2の棒状体の端部には、互いに連
通して水平方向に貫通される連結穴をそれぞれ設け、こ
れらの各連結穴に連結軸ピンを着脱自在に差し込むと共
に、当該連結軸ピンの両端を上方からの吊り糸で吊設し
て、前記第2の棒状体がほぼ鉛直に垂下されるようにし
たことを特徴とする棒状体の連結方法にある。
【0012】請求項3記載の本発明は、上下動する吊設
用ロッドの下端部に光ファイバ母材のダミーロッドの上
端部に連結して、前記光ファイバ母材を加熱炉の炉心管
内に垂下させて加熱する光ファイバ母材の製造方法にお
いて、前記第1の棒状体を吊設用ロッドとすると共に、
前記第2の棒状体の光ファイバ母材のダミーロッドとし
て、前記光ファイバ母材がほぼ鉛直に垂下されるように
したことを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバ
母材の製造方法にある。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係る光フ
ァイバ母材の製造方法を実施するための装置系の一例を
示したもので、基本的には、上記図9の焼結装置10と
ほぼ同様であり、同一構成部分には同一符号を付してあ
る。
【0014】本発明では、加熱炉の炉心管11に挿入さ
れる焼結前の光ファイバ母材(スートプリフォーム)2
0に接続されたダミーロッド30(第2の棒状体に相当
するもの)は、吊設用ロッド40(第1の棒状体に相当
するもの)を介して、焼結装置10の上下方向に移動自
在とするトラバーサから延びるアーム14先端のチャッ
ク15によって保持し、吊設されるようになっている。
【0015】上記吊設用ロッド40も、石英ガラスなど
からなり、その下端部には、図2に示すように、筒形
(倒U字型などの二股形状も可)の連結部41が設けて
あり、この連結部41の水平方向には、連結穴42,4
2が貫通させてある。
【0016】一方、ダミーロッド30の上端部にも、そ
の水平方向に連結穴31が設けてあり、上記吊設用ロッ
ド40との連結にあたっては、先ず、この吊設用ロッド
40の連結部41の筒内に、図2に示すように、このダ
ミーロッド30の上端部を嵌め込み、当該ダミーロッド
30及び吊設用ロッド40の連結部41の各連結穴3
1,32,32を位置合わせして連通させる。
【0017】そして、次に、この状態で、連結軸ピン5
0Aを差し込み、貫通させる。この連結軸ピン50A
は、その軸部51の一端に把手部(操作部)52を有す
ると共に、軸部51の途中には円錐形状の膨出部53が
設けてあり、この膨出部53が丁度ダミーロッド30の
連結穴31のほぼ中心A部分に位置するように挿入す
る。この挿入時の軸部51の差し込み深さを予め知るに
は、軸部51の把手部寄りの一部に、その差し込み深さ
位置を示すマークMを設けておくとよい。
【0018】上記連結軸ピン50Aの差し込みによっ
て、吊設用ロッド40とダミーロッド30とは連結され
ると同時に、ダミーロッド30の上端部は、その連結穴
31内において、連結軸ピン50Aの円錐形状の膨出部
53と線又は点接触されるため、吊設用ロッド40に対
して、常に鉛直に垂下される。なお、ダミーロッド30
の連結穴31が丸穴であれば、円錐形状の膨出部53と
は上側の周面に沿って部分的な線接触となり、連結穴3
1が角穴でその上面側が平であれば、円錐形状の膨出部
53とはほぼ1点で点接触となる。
【0019】このようにダミーロッド30が鉛直に垂下
することは、これに接続された光ファイバ母材20も鉛
直に垂下されることを意味し、焼結時の回転ブレを効果
的に防止することができる。また、上記連結軸ピン50
Aの適正な差し込みによって、ダミーロッド30の垂下
軸線が、吊設用ロッド40の垂下軸線(回転軸線)Lc
とほぼ合致することとなるため、光ファイバ母材20
は、ほぼ加熱炉の炉心管11の中心に位置するようにな
り、最適状態での加熱が確保される。
【0020】また、この焼結にあたっては、上記のよう
に光ファイバ母材20の回転の中心がなるべく加熱炉の
炉心管11の中心に合致するようにするため、上記ダミ
ーロッド30の連結穴31や吊設用ロッド40の連結部
41側の連結穴32,32の穴開け時、なるべく高精度
で行おうとしても、多少斜めに成形されたりして、ある
程度の誤差は生じる。さらに、光ファイバ母材20自体
やダミーロッド30、吊設用ロッド40などにあって
も、ある程度の曲がりがあって、曲がりをゼロとするこ
とは非常に困難である。
【0021】このように成形誤差や曲がりが多少あって
も、上記ようなダミーロッド30の鉛直垂下機能によっ
て、これらの成形誤差や曲がりの吸収効果が得られる。
例えば図3に示すように、ダミーロッド30の連結穴3
1が水平方向に対して多少斜めに形成されていても、上
記連結軸ピン50Aの円錐形状の膨出部53と線又は点
接触されるため、この誤差は、良好に吸収され、ダミー
ロッド30はほぼ鉛直に垂下される。
【0022】これに対して、例えば図4に示すように、
軸部51に円錐形状の膨出部53のない連結軸ピン50
A´を用いると、ダミーロッド30の連結穴31が多少
斜めに形成されている場合、連結軸ピン50の軸部51
は、連結穴31の傾斜に沿った形で、ダミーロッド30
を支えることとなるため、ダミーロッド30は斜めに吊
られ、上記誤差は、吸収されず、ダミーロッド30及び
光ファイバ母材20の回転ブレが生じるようになる。
【0023】上記のような連結軸ピン50Aとダミーロ
ッド30の連結穴31との線又は点接触は、例えば図5
〜図6示すような、連結軸ピン50B〜Cによっても得
られる。連結軸ピン50Bは、軸部51の上側だけに凸
形状の膨出部54を設け、これによって、ダミーロッド
30の連結穴31の上面側と点接触させるようにしたも
のであり、また、連結軸ピン50Cは、単に軸部51の
上側向きに湾曲させ、この湾曲部分によって、ダミーロ
ッド30の連結穴31の上面側と部分的に線点接触させ
るようにしたものである。これらによっても、上記連結
軸ピン50Aの場合とほぼ同様の効果が得られる。
【0024】なお、上記各実施例では、吊設用ロッド4
0側に筒形や二股形状の連結部41を設けた構成であっ
たが、図7に示すように、ダミーロッド30側に筒形や
二股形状の連結部32を設けて、上記と同様にして連結
させても、ほぼ同様の作用、及び効果が得られる。
【0025】図8は、本発明に係る光ファイバ母材の製
造方法を他の実施例を示したもので、ダミーロッド20
(第2の棒状体に相当するもの)の上端部に連結穴31
を設けると共に、吊設用ロッド40(第1の棒状体に相
当するもの)の下端部の連結部41に連結穴42,42
を設ける一方、図4に示すような軸部51に膨出部のな
い連結軸ピン50A´を用い、これを上記各連結穴3
1,42,42に貫通させた後、その両端を、引っ掛け
用のフック61,61などを介して、上方からの吊り糸
(金属線など)60,60で吊設して、ダミーロッド2
0をほぼ鉛直に垂下させる方法である。
【0026】つまり、両吊り糸60,60の調整によっ
て、上記ダミーロッド30の連結穴31や吊設用ロッド
40の連結部41側の連結穴32,32、さらには、光
ファイバ母材20自体やダミーロッド30、吊設用ロッ
ド40などに多少の曲がりなどがあっても、これらの成
形誤差や曲がりを吸収して、ダミーロッド20をほぼ鉛
直に垂下させることができるようになる。
【0027】なお、上記各実施例では、第1の棒状体が
吊設用ロッド40で、第2の棒状体がダミーロッド20
であったが、本発明はこれに限定されず、第2の棒状体
を鉛直に垂下させる一般的な他の用途にも適用できるこ
と勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る棒状体の連結方法及び光ファイバ母材の製造方法
によれば、次のような優れた効果が得られる。
【0029】(1)先ず、第1の棒状体に対して、第2
の棒状体を、筒形又は二股形状の連結部、各連結穴及び
連結軸ピンによって、各部分に多少の成形誤差や曲がり
などがあっても、連結穴と連結軸ピンとの線又は点接触
により、ほぼ鉛直に連結し、垂下させることができる。
しかも、連結軸ピンの差し込みや抜き取りによって、簡
単かつ迅速に連結し、また解除することができ、良好な
作業性が得られる。
【0030】(2)光ファイバ母材の製造方法におい
て、第1の棒状体を吊設用ロッドとする一方、第2の棒
状体をダミーロッドとした場合、ダミーロッド自体の長
さは比較的短く抑えることができ、良好な取扱い性が得
られ、また石英ガラスの無駄な使用量を抑えることがで
きる。
【0031】(3)また、吊設用ロッドに対して、ダミ
ーロッドを、筒形又は二股形状の連結部、各連結穴及び
連結軸ピンによって、ほぼ鉛直に連結し、垂下させるこ
とができるため、ダミーロッドに接続された光ファイバ
母材の回転ブレを最小限に抑えることができる。結果と
して、透明化された光ファイバ母材の曲がりが効果的に
抑えられるため、その後の紡糸時、偏心量の劣化が小さ
く、良好な伝送特性の光ファイバが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバ母材の製造方法の1つ
の実施の形態を示した概略説明図である。
【図2】図1における吊設用ロッドとダミーロッドとの
連結部分を示した部分拡大縦断面図である。
【図3】図2のダミーロッドの連結穴に傾きがある場合
における吊設用ロッドとダミーロッドとの連結部分を示
した部分拡大縦断面図である。
【図4】図1における吊設用ロッドとダミーロッドとの
連結部分において通常の連結軸ピンを用いた場合を示し
た部分拡大縦断面図である。
【図5】図1における吊設用ロッドとダミーロッドとの
連結部分の他の例を示した部分拡大縦断面図である。
【図6】図1における吊設用ロッドとダミーロッドとの
連結部分の他の例を示した部分拡大縦断面図である。
【図7】図1における吊設用ロッドとダミーロッドとの
連結部分の他の例を示した部分拡大縦断面図である。
【図8】本発明に係る光ファイバ母材の製造方法の他の
実施の形態における吊設用ロッドとダミーロッドとの連
結部分を示した部分拡大縦断面図である。
【図9】光ファイバ母材の焼結装置系を示した概略説明
図である。
【符号の説明】
11 炉心管 15 チャック 20 光ファイバ母材 30 ダミーロッド(第2の棒状体) 31 連結穴 40 吊設用ロッド(第1の棒状体) 41 連結部 42 連結穴 50A〜50A´ 連結軸ピン 50B〜50C 連結軸ピン 60 吊り糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 浩一 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の棒状体の下端部に第2の棒状体の
    上端部を連結する棒状体の連結方法において、前記両棒
    状体のいずれか一方の端部には筒形又は二股形状の連結
    部を設ける一方、当該連結部とこの連結部内に挿入され
    る前記他方の端部には、互いに連通して水平方向に貫通
    される連結穴をそれぞれ設け、これらの各連結穴に連結
    軸ピンを着脱自在に差し込むと共に、当該連結軸ピンを
    前記他方の端部側の連結穴と線又は点接触させて、前記
    第2の棒状体がほぼ鉛直に垂下されるようにしたことを
    特徴とする棒状体の連結方法。
  2. 【請求項2】 第1の棒状体の下端部に第2の棒状体の
    上端部を連結する棒状体の連結方法において、前記第1
    の棒状体の端部には筒形又は二股形状の連結部を設ける
    一方、当該連結部とこの連結部内に挿入される前記第2
    の棒状体の端部には、互いに連通して水平方向に貫通さ
    れる連結穴をそれぞれ設け、これらの各連結穴に連結軸
    ピンを着脱自在に差し込むと共に、当該連結軸ピンの両
    端を上方からの吊り糸で吊設して、前記第2の棒状体が
    ほぼ鉛直に垂下されるようにしたことを特徴とする棒状
    体の連結方法。
  3. 【請求項3】 上下動する吊設用ロッドの下端部に光フ
    ァイバ母材のダミーロッドの上端部に連結して、前記光
    ファイバ母材を加熱炉の炉心管内に垂下させて加熱する
    光ファイバ母材の製造方法において、前記第1の棒状体
    を吊設用ロッドとすると共に、前記第2の棒状体の光フ
    ァイバ母材のダミーロッドとして、前記光ファイバ母材
    がほぼ鉛直に垂下されるようにしたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の光ファイバ母材の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1106584A2 (en) * 1999-12-01 2001-06-13 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method and apparatus for manufacturing a preform for an optical fibre
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