JPH11239496A - キシリトールの製造法 - Google Patents

キシリトールの製造法

Info

Publication number
JPH11239496A
JPH11239496A JP951598A JP951598A JPH11239496A JP H11239496 A JPH11239496 A JP H11239496A JP 951598 A JP951598 A JP 951598A JP 951598 A JP951598 A JP 951598A JP H11239496 A JPH11239496 A JP H11239496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
genus
streptomyces
xylitol
xylulose
brevibacterium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP951598A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Sugiyama
雅一 杉山
Shunichi Suzuki
俊一 鈴木
Yasuhiro Mihara
康博 三原
Kenichi Hashiguchi
賢一 橋口
Kenzo Yokozeki
健三 横関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP951598A priority Critical patent/JPH11239496A/ja
Publication of JPH11239496A publication Critical patent/JPH11239496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】D-キシルロースを原料とし、微生物を用いてキ
シリトールを製造する方法の提供。 【解決手段】アクロモバクター、アグロバクテリウム、
アルスロバクター、アゾトバクター、ブレビバクテリウ
ム、シトロバクター、コリネバクテリウム、エルビニ
ア、フラボバクテリウム、ハフニア、ミクロコッカス、
マイコプラナ、ノカルディア、プラノコッカス、プロテ
ウス、シュードモナス、ロドコッカス、サルモネラ、サ
ルシナ、アセトバクター、グルコノバクター、トルラス
ポラ、セファロアスカス、クラビスポラ、フィロバシデ
ィウム、クリベロマイセス、リポマイセス、ロッデロマ
イセス、メッシュニコビア、ナドソニア、スポリディオ
ボラス、トリゴノプシス、ウィッカーハミア、トリコス
ポロン、アクチノマドゥラ、アクチノマイセス、キタサ
トスポリア、ストレプトマイセス属の微生物をD-キシル
ロースに作用させ、生成するキシリトール採取する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キシリトールの製
造法に関する。
【0002】
【従来の技術】天然に存在する糖アルコールであるキシ
リトールの需要は今後増加することが予想される。キシ
リトールは、蔗糖よりもカロリーが低いが蔗糖に匹敵す
る甘味を呈し、低カロリー甘味料として将来有望であ
る。加えて、虫歯を減少させるという特性を有してお
り、虫歯予防甘味料となりうる。さらに、キシリトール
はインシュリン非依存的に代謝されるために、糖尿病治
療の際砂糖の代用品となり得る。
【0003】現在、キシリトールは主としてUSP 4,008,
825に記載されるようなD-キシロースの水素添加により
工業生産されている。原料となるD-キシロースは、硬
木、藁、とうもろこしの穂軸、オート麦の外皮、その他
キシランに富んだ植物材料を出発材料とし、これを加水
分解することによって得られる。
【0004】しかし、植物材料を加水分解して得られる
D-キシロースは価格が高いという問題点がある。生産コ
ストが高いためである。同加水分解処理の収率が低いた
め、生成するD-キシリトールの純度は低くなる。このた
め、加水分解処理後に、イオン交換処理をして加水分解
に用いた酸および色素を除去する。さらに、D-キシロー
スを結晶化して他のヘミセルロース性糖類を除去する。
食品に適するD-キシロースを得るためにはさらなる精製
が必要となる。これらイオン交換処理および結晶化処理
が生産コストの上昇につながる。
【0005】この問題点を解決するため、出発材料が容
易に手に入り、かつ生じる廃棄物の量が少ないキシリト
ールの製造法が望まれている。例えば、他のペンチトー
ルを出発原料としてキシリトールを生産する方法が開発
されてきた。容易に手に入るペンチトールのひとつがD-
アラビトールであり、D-アラビトールは酵母を用いて製
造できる(Can.J.Microbiol.,31,1985,467-471、J.Gen.
Microbiol.,139,1993,1047-54)。
【0006】そこで、D-アラビトールを原料とするキシ
リトール生産法がいくつか開発されている。ヨーロッパ
特許出願公開第403392号(出願人ロケッテ・フレレス
(Roquette Freres))および同第421882号(出願人ロ
ケッテ・フレレス(Roquette Freres))には、耐浸透
圧酵母を用いてD-アラビトールを発酵生産し、次にアセ
トバクター属細菌、グルコノバクター属細菌またはクレ
ブジエラ属細菌を用いて同D-アラビトールをD-キシルロ
ースに変換し、次いで同キシルロースにグルコース(キ
シロース)イソメラーゼを作用させてキシロースおよび
キシルロース混合物を生成し、さらに生成したキシロー
ス/キシルロースに水素添加してキシリトールに変換す
る方法が開示されている。また、同キシロース/キシル
ロース混合物中のキシロースを予備濃縮し、これに水素
添加してキシリトールに変換する方法が開示されてい
る。
【0007】また、Applied Microbiology., 18, 1969,
1031-1035 には、デバリオミセス・ハンゼニイ(Debar
yomyces hansenii) ATCC20121を用いて、発酵によりグ
ルコースからD-アラビトールを生産し、次に、アセトバ
クター・サブオキシダンス(Acetobacter suboxydanc
e)を用いて同D-アラビトールをD-キシルロースに変換
し、さらにキャンディダ・ギルモンディ・ヴァリ.ソヤ
(Candida guilliermondii var. soya)を同D-キシルロ
ースに作用させキシリトールに変換する方法が報告され
ている。
【0008】
【本発明が解決しようとする課題】本発明が解決しよう
とする課題は、D-キシルロースを原料としてキシリトー
ルを製造する方法であって、かつ、D-キシルロースから
キシリトールを生成する能力を持つ新規微生物を用いる
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】鋭意検討の結果、本発明
者らはD-キシルロースをキシリトールに変換する活性を
持つ微生物を新たに見出し、本発明を完成させ、前記課
題を解決した。
【0010】すなわち本発明は、アクロモバクター属、
アグロバクテリウム属、アルスロバクター属、アゾトバ
クター属、ブレビバクテリウム属、シトロバクター属、
コリネバクテリウム属、エルビニア属、フラボバクテリ
ウム属、ハフニア属、ミクロコッカス属、マイコプラナ
属、ノカルディア属、プラノコッカス属、プロテウス
属、シュードモナス属、ロドコッカス属、サルモネラ
属、サルシナ属、アセトバクター属、グルコノバクター
属、トルラスポラ属、セファロアスカス属、クラビスポ
ラ属、フィロバシディウム属、クリベロマイセス属、リ
ポマイセス属、ロッデロマイセス属、メッシュニコビア
属、ナドソニア属、スポリディオボラス属、トリゴノプ
シス属、ウィッカーハミア属、トリコスポロン属、アク
チノマドゥラ属、アクチノマイセス属、キタサトスポリ
ア属またはストレプトマイセス属に属し、D-キシルロー
スをキシリトールに変換する能力を持つ微生物をD-キシ
ルロースに作用させ、生成するキシリトールを採取する
ことを特徴とするキシリトールの製造法である。
【0011】さらに本発明は、アクロモバクター・ビス
コーサス、アグロバクテリウム・ツメファシエンス、ア
グロバクテリウム・ラジオバクター、アルスロバクター
・パラフィネウス、アルスロバクター・ヒドロカーボグ
ルタミカス、アゾトバクター・インディカス、ブレビバ
クテリウム・マリス、ブレビバクテリウム・グロボサ
ム、ブレビバクテリウム・ケトグルタミカム、シトロバ
クター・フレウンディ、コリネバクテリウム・フラッカ
ムファシエンス、コリネバクテリウム・アクアティカ
ム、コリネバクテリウム・フラベッセンス、エルビニア
・アミロボーラ、エルビニア・カロトボーラ、フラボバ
クテリウム・ペレグリナム、フラボバクテリウム・フカ
タム、フラボバクテリウム・ブレーベ、ハフニア・アル
ベイ、ミクロコッカス・sp. CCM825、マイコ
プラナ・ブラタ、ノカルディア・オパカ、プラノコッカ
ス・ユーシナタス、プロテウス・レットゲリ、シュード
モナス・シンキサンタ、ロドコッカス・エリスロポリ
ス、サルモネラ・ティフィムリウム、サルシナ・sp.
AJ3132、アセトバクター・キシリナム、グルコ
ノバクター・オキシダンス、グルコノバクター・サブオ
キシダンス、トルラスポラ・デルブルエキ、セファロア
スカス・フラグランス、クラビスポラ・ルシタニエ、フ
ィロバシディウム・カプスリゲナム、クリベロマイセス
・フラギリス、クリベロマイセス・ポリスポラス、クリ
ベロマイセス・ラクチス、クリベロマイセス・サーモト
レランス、リポマイセス・スターキー、ロッデロマイセ
ス・エロンギスポラス、メッシュニコビア・プルケリ
マ、ナドソニア・フルベッセンス、スポリディオボラス
・ジョーンソニ、トリゴノプシス・バリアビリス、ウィ
ッカーハミア・フルオレッセンス、トリコスポロン・フ
ァーメンタス、アクチノマドゥラ・マドゥラ、アクチノ
マイセス・ビオラセオクロモゲネス、キタサトスポリア
・パルロサ、ストレプトマイセス・セリカラー、ストレ
プトマイセス・フラベラス、ストレプトマイセス・グリ
セオラス、ストレプトマイセス・リビダンス、ストレプ
トマイセス・オリバセウス、ストレプトマイセス・タナ
シエンス、ストレプトマイセス・バージニエ、ストレプ
トマイセス・アンチビオティカス、ストレプトマイセス
・カカオイ、ストレプトマイセス・ラベンデュレ、スト
レプトマイセス・ビリドクロモゲネス、ストレプトマイ
セス・ビキニエンシス、ストレプトマイセス・ラクタム
ドゥラスまたはストレプトマイセス・ミクロフラバスに
属し、D-キシルロースをキシリトールに変換する能力を
持つ微生物をD-キシルロースに作用させ、生成するキシ
リトールを採取することを特徴とするキシリトールの製
造法である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。本
発明に用いられる、D-キシルロースをキシリトールに変
換する能力を持つ新規微生物の例としては以下のような
菌株があげられる。 アクロモバクター・ビスコーサス (Achromobacter visc
osus) ATCC12448 アセトバクター・キシリナム (Acetobacter xylinum) A
TCC14851 アグロバクテリウム・ツメファシエンス (Agrobacteriu
m tumefaciens) ATCC4720 アグロバクテリウム・ラジオバクター (Agrobacterium
radiobacter) ATCC4718 アルスロバクター・パラフィネウス (Arthrobacter par
affineus) ATCC15590 アルスロバクター・パラフィネウス (Arthrobacter par
affineus) ATCC15591 アルスロバクター・パラフィネウス (Arthrobacter par
affineus) ATCC19064 アルスロバクター・パラフィネウス (Arthrobacter par
affineus) ATCC19065 アルスロバクター・ヒドロカーボグルタミカス (Arthro
bacter hydrocarboglutamicus) ATCC15583 アゾトバクター・インディカス (Azotobacter indicus)
ATCC9037 ブレビバクテリウム・マリス (Brevibacterium maris)
AJ1487 ブレビバクテリウム・グロボサム (Brevibacterium glo
bosum) AJ1563 ブレビバクテリウム・ケトグルタミカム (Brevibacteri
um ketoglutamicum) ATCC15587 ブレビバクテリウム・ケトグルタミカム (Brevibacteri
um ketoglutamicum) ATCC15588 シトロバクター・フレウンディ (Citrobacter freundi
i) ATCC6750 コリネバクテリウム・フラッカムファシエンス (Coryne
bacterium flaccumfaciens) ATCC6887 コリネバクテリウム・アクアティカム (Corynebacteriu
m aquaticum) ATCC14665 コリネバクテリウム・フラベッセンス (Corynebacteriu
m flavescens) ATCC10340エルヒ゛ニア・アミロホ゛ーラ (Erwinia amylovora) IFO12687 エルビニア・カロトボーラ (Erwinia carotovora) CCM9
69 フラボバクテリウム・ペレグリナム (Flavobacterium p
eregrinum) CCM1080-A フラボバクテリウム・フカタム (Flavobacterium fucat
um) AJ2478 フラボバクテリウム・ブレーベ (Flavobacterium brev
e) ATCC14234 グルコノバクター・オキシダンス (Gluconobacter oxyd
ans) ATCC621 グルコノバクター・サブオキシダンス (Gluconobacter
suboxydans) NRRLB-755 ハフニア・アルベイ (Hafnia alvei) ATCC9760 ミクロコッカス・sp.(Micrococcus sp.) CCM825 マイコプラナ・ブラタ (Mycoplana bullata) ATCC4278 ノカルディア・オパカ (Nocardia opaca) NCIB9409 プラノコッカス・ユーシナタス (Planococcus eucinatu
s) AJ1656 プロテウス・レットゲリ (Proteus rettgeri) AJ2769 シュードモナス・シンキサンタ (Pseudomonas synxanth
a) ATCC796 ロドコッカス・エリスロポリス (Rhodococcus erythrop
olis) ATCC11048 サルモネラ・ティフィムリウム (Salmonella typhimuri
um) AJ2635 サルシナ・sp. (Sarcina sp.) AJ3132 セファロアスカス・フラグランス (Cephaloascus fragr
ans) AJ14153 クラビスポラ・ルシタニエ (Clavispora lusitaniae) I
FO1019 フィロバシディウム・カプスリゲナム (Filobasidium c
apsuligenum) IFO1185 クリベロマイセス・フラギリス (Kluyveromyces fragil
is) IFO541 クリベロマイセス・ポリスポラス (Kluyveromyces poly
sporus) IFO996 クリベロマイセス・ラクチス (Kluyveromyces lactis)
IFO1267 クリベロマイセス・サーモトレランス (Kluyveromyces
thermotolerans) IFO662 リポマイセス・スターキー (Lipomyces starkeyi) IFO6
78 ロッデロマイセス・エロンギスポラス (Lodderomyces e
longisporus) CBS2605 メッシュニコビア・プルケリマ (Metschnikowia pulche
rrima) AJ14615 ナドソニア・フルベッセンス (Nadsonia fulvescens) I
FO666 スポリディオボラス・ジョーンソニ (Sporidiobolus jo
hnsonii) IFO6903トルラスホ゜ラ・テ゛ルフ゛ルエキ (Torulaspora delbrueckii) IFO704 トリコスポロン・ファーメンタス (Trichosporon ferme
ntans) IFO1199 トリゴノプシス・バリアビリス (Trigonopsis variabil
is) IFO755 ウィッカーハミア・フルオレッセンス (Wickerhamia fl
uorescens) IFO1116 アクチノマドゥラ・マドゥラ (Actinomadura madurae)
ATCC19425 アクチノマイセス・ビオラセオクロモゲネス (Actinomy
ces violaceochromogenes) IFO13100 キタサトスポリア・パルロサ (Kitasatosporia parulos
a) AJ9458 ストレプトマイセス・セリカラー (Streptomyces coeli
color) ATCC10147 ストレプトマイセス・フラベラス (Streptomyces flave
lus) AJ9012 ストレプトマイセス・グリセオラス (Streptomyces gri
seolus) NRRL B-1062 ストレプトマイセス・リビダンス (Streptomyces livid
ans) IFO13385 ストレプトマイセス・オリバセウス (Streptomyces oli
vaceus) ATCC21379 ストレプトマイセス・タナシエンス (Streptomyces tan
ashiensis) ATCC15238 ストレプトマイセス・バージニエ (Streptomyces virgi
niae) AJ9053 ストレプトマイセス・アンチビオティカス (Streptomyc
es antibioticus) NRRL3238 ストレプトマイセス・カカオイ (Streptomyces cacaoi)
ATCC19093 ストレプトマイセス・ラベンデュレ (Streptomyces lav
endulae) ATCC8664 ストレプトマイセス・ビリドクロモゲネス (Streptomyc
es viridochromogenes)IFO3113 ストレプトマイセス・ビキニエンシス (Streptomyces b
ikiniensis) NRRL B-1049 ストレプトマイセス・ラクタムドゥラス (Streptomyces
lactamdurans) NRRL3802 ストレプトマイセス・ミクロフラバス (Streptomyces m
icroflavus) AJ9036
【0013】フラボバクテリウム・フカタム(Flavobact
erium fucatum) AJ2478は、1983年4月25日に通商産業省
工業技術院微生物工業技術研究所(現通商産業省工業
技術院生命工学工業技術研究所)に寄託され、受託番号
FERM P-7053が付与され ている。プラノコッカス・ユー
シナタス(Planococcus eucinatus) AJ1656は、1987年1
月19日に通商産業省工業技術院微生物工業技術研究所
(現通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所)に
寄託され、受託番号FERM P-9133が付与されて いる。プ
ロテウス・レットゲリ (Proteus rettgeri) AJ2769は、
1983年4月25日に通商産業省工業技術院微生物工業技術
研究所(現通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究
所)に寄託され、受託番号FERM P-7057が付与されてい
る。サルモネラ・ティフィムリウム (Salmonella typhi
murium) AJ2635は、1987年7月11日に通商産業省工業技
術院微生物工業技術研究所(現通商産業省工業技術院生
命工学工業技術研究所)に寄託され、受託番号FERM P-9
470が付与され ている。セファロアスカス・フラグラン
ス (Cephaloascus fragrans) AJ14153は、1983年4月25
日に通商産業省工業技術院微生物工業技術研究所(現通
商産業省工 業技術院生命工学工業技術研究所)に寄託
され、受託番号FERM P-7066が付与さ れている。ブレビ
バクテリウム・マリス (Brevibacterium maris) AJ1487
は、1998年1月16日に通商産業省工業技術院微生物工業
技術研究所(現通商産業省工業技術院生命工学工業技術
研究所)に寄託され、受託番号FERM P-16589が付与され
て いる。ブレビバクテリウム・グロボサム (Brevibact
erium globosum) AJ1563は、1998年1月16日に通商産業
省工業技術院微生物工業技術研究所(現通商産業省工業
技術院生命工学工業技術研究所)に寄託され、受託番号
FERM P-16590が付与されている。サルシナ・sp. (Sa
rcina sp.) AJ3132は、1998年1月16日に通商産業省工業
技術院微生物工業技術研究所(現通商産業省工業技術院
生命工学工業技術研究所)に寄託され、受託番号FERM P
-16591が付与されている。メッシュニコビア・プルケリ
マ (Metschnikowia pulcherrima) AJ14615は、1998年1
月16日に通商産業省工業技術院微生物工業技術研究所
(現通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所)に
寄託され、受託番号FERM P-16592が付与されている。キ
タサトスポリア・パルロサ (Kitasatosporia parulosa)
AJ9458は、1998年1月16日に通商産業省工業技術院微生
物工業技術研究所(現通商産業省工業技術院生命工学工
業技術研究所)に寄託され、受託番号FERM P-16588が付
与されている。ストレプトマイセス・フラベラス (Stre
ptomyces flavelus) AJ9012は、1998年1月16日に通商産
業省工業技術院微生物工業技術研究所(現通商産業省工
業技術院生命工学工業技術研究所)に寄託され、受託番
号FERM P-16585が付与されている。ストレプトマイセス
・バージニエ (Streptomyces virginiae) AJ9053は、19
98年1月16日に通商産業省工業技術院微生物工業技術研
究所(現通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究
所)に寄託され、受託番号FERM P-16587が付与されてい
る。ストレプトマイセス・ミクロフラバス (Streptomyc
es microflavus) AJ9036は、1998年1月16日に通商産業
省工業技術院微生物工業技術研究所(現通商産業省工業
技術院生命工学工業技術研究所)に寄託され、受託番号
FERM P-16586が付与されている。ロッデロマイセス・エ
ロンギスポラス (Lodderomyces elongisporus) CBS2605
は、セントラルビューロー・フォア・シムルクルツレス
(Centraalbureau voorSchimmlcultures.、住所 Ooster
etraat 1, Baarn, The Netherlands (糸状菌、放線
菌)または Julianlaan, 67A, Delft, The Netherlands
(酵母))から入手可能である。エルビニア・カロトボ
ーラ (Erwinia carotovora) CCM969、フラボバクテリウ
ム・ペレグリナム (Flavobacterium peregrinum) CCM10
80-Aおよびミクロコッカス・sp.(Micrococcus sp.)
CCM825は、チェコスロバック・コレクション・オブ・マ
イクロオーガニズムズ(Czechoslovak Collection of Mi
croorganisms、住所 Tvrdeho 14, Brno CS-602 00, Cz
echoslovakia)から入手可能である。ノカルディア・オ
パカ(Nocardia opaca) NCIB9409は、ナショナル・コレ
クション・オフ゛・インタ゛ストゥリアル・アント゛・マリン・ハ゛クテリア( National Collec
tions of Industrial and Marine Bacteria.、住所 NCI
MB Lts., Torry Research Station 135 Abbey Road, A
berdeen AB9 8DG, United Kingdom)から入手可能であ
る。エルビニア・アミロボーラ (Erwinia amylovora) I
FO12687、クラビスポラ・ルシタニエ (Clavispora lusi
taniae) IFO1019、フィロバシディウム・カプスリゲナ
ム (Filobasidium capsuligenum) IFO1185、クリベロマ
イセス・フラギリス(Kluyveromyces fragilis) IFO54
1、クリベロマイセス・ポリスポラス (Kluyveromyces p
olysporus) IFO996、クリベロマイセス・ラクチス (Klu
yveromyces lactis) IFO1267、クリベロマイセス・サー
モトレランス (Kluyveromyces thermotolerans) IFO66
2、リポマイセス・スターキー (Lipomyces starkeyi) I
FO678、ナドソニア・フルベッセンス (Nadsonia fulves
cens) IFO666、スポリディオボラス・ジョーンソニ (Sp
oridiobolus johnsonii) IFO6903、トルラスポラ・デル
ブルエキ (Torulaspora delbrueckii) IFO704、トリコ
スポロン・ファーメンタス (Trichosporon fermentans)
IFO1199、トリゴノプシス・バリアビリス (Trigonopsi
s variabilis) IFO755、ウィッカーハミア・フルオレッ
センス (Wickerhamia fluorescens) IFO1116、アクチノ
マイセス・ビオラセオクロモゲネス (Actinomyces viol
aceochromogenes) IFO13100、ストレプトマイセス・リ
ビダンス (Streptomyces lividans) IFO13385およびス
トレプトマイセス・ビリドクロモゲネス (Streptomyces
viridochromogenes) IFO3113は、インシュティチュー
ト・フォア・ファーメンテーション・オオサカ(Instit
ute for Fermentation, Osaka.、住所 17-85, Juso-hon
machi 2-chome, Yodogawa-ku, Osaka 532, Japan)から
入手可能である。
【0014】これらの微生物を培養する培地は格別の制
限はなく、通常の炭素源、窒素源、無機イオン更に必要
ならば有機栄養源を含む通常の培地でよい。炭素源とし
ては、グルコ−ス等の炭水化物、グリセロ−ル等のアル
コ−ル類、有機酸、その他が適宜使用される。窒素源と
しては、アンモニアガス、アンモニア水、アンモニウム
塩、その他が用いられる。無機イオンとしては、マグネ
シウムイオン、燐酸イオン、カリウムイオン、鉄イオ
ン、マンガンイオン、その他が必要に応じ適宜使用され
る。有機栄養源としては、ビタミン、アミノ酸等及びこ
れらを含有するレバーエキス、酵母エキス、麦芽エキ
ス、ペプトン、肉エキス、コ−ンスティ−プリカ−、カ
ゼイン分解物、その他が適宜用いられる。
【0015】また、酵素の誘導剤としてD-キシロース、
D-キシルロース、D-アラビトール、キシリトールなどの
糖類や糖アルコールを培地に添加することによって、D-
キシルロースをキシリトールに変換する活性が向上する
場合がある。
【0016】培養条件にも格別の制限はなく、例えば、
好気的条件下pH5〜8及び温度25〜40℃の範囲内でpH及び
温度を適当に制限しつつ12〜72時間程度培養を行なえば
よい。
【0017】かくして得られた菌体を含む培養物、該培
養物から分離・回収した菌体、該菌体固定化処理物、ア
セトン処理または凍結乾燥等した菌体処理物、該菌体ま
たは菌体処理物より調製した無細胞抽出液等を、D-キシ
ルロースに接触反応させることにより、反応液中にキシ
リトールを生成することができる。
【0018】反応は通常、温度20〜60℃、望ましくは30
〜40℃で、pH4.0〜9.0望ましくはpH6.5〜8.0で好結果を
与える。反応には、静地反応あるいは攪はん反応のいず
れの方法も採用し得る。反応時間は、使用する菌体の活
性、D-キシルロース濃度などの条件によって異なるが、
1〜100時間が望ましい。また、反応の際にグルコースや
エタノールのような炭素源を添加して反応を行うとキシ
リトールの生成量が向上する場合がある。
【0019】このようにして生成したキシリトールを反
応終了混合物より採取分離するには、合成吸着樹脂を用
いる方法や沈殿剤を用いる方法、その他通常の採取分離
方法が採用できる。
【0020】
【実施例】以下、実施例にて本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの例に限定されるものではない。な
お、本実施例において、原料のD-キシルロースおよび生
成したキシリトールは、高速液体クロマトグラフィー
(HPLC)により、下記の条件にて分析した。 カラム:Shodex SC1211〔昭和電工社製品〕 移動層:50% アセトニトリル / 50% 50ppm Ca-EDTA水
溶液 流 速:0.8 ml/min、温 度:60℃、検 出:RI検出器
【0021】(実施例1)普通ブイヨン(栄研化学社製
品)1.8% (w/v)、D-アラビトール1%、キシリトール1
%、D-キシロース1%を含む培地(pH 7.0)4mlを試験管
に分注し、120℃、20分間加熱滅菌した。なお、D-アラ
ビトール、キシリトールおよびD-キシロースは別滅菌し
て添加した。この培地に表1に示す菌体をそれぞれ接種
し、30℃で2日間振とう培養した。該培養液から遠心分
離により菌体を集め、生理食塩水で1回洗浄した。
【0022】それぞれの培養菌体を0.1M リン酸緩衝溶
液 (pH 7.0)に湿重量で約5%(w/v)となるように懸濁し
た。ガラスビーズ(Biospec products社製、直径0.1mm)
を菌体懸濁液の約半分量加えて、マルチビーズショッカ
ー MB-200(安井器械社製)を使用して菌体を破砕し
た。破砕は3000rpmで3分間行い、得られた菌体懸濁液を
粗酵素液として以下の変換反応に使用した。
【0023】0.1M トリス塩酸緩衝溶液 (pH 8.0)に終濃
度でそれぞれD-キシルロース 5% (w/v)、NADH10mMとな
るように溶解し、試験管に0.9mlずつ分注した。この反
応液にそれぞれの粗酵素液を0.1ml添加し、pH 8.0、30
℃にて22時間反応を行った。反応後、遠心分離により沈
殿を除いた後、HPLCにて生成したキシリトールを定量し
た。この結果を表1に示した。表1に示したようにいず
れの菌体を用いた反応によってもD-キシルロースよりキ
シリトールが効率よく生成蓄積した。
【0024】
【表1】
【0025】(実施例2)Bacto pepton 0.5% (w/v)、
Bacto Yeast Extract 0.3%、Bacto Malt Extract 0.3
% (Difco社製)、D-アラビトール1%、キシリトール1
%、D-キシロース1%を含む培地(pH 7.0)4mlを試験管
に分注し、120℃、20分間加熱滅菌した。なお、D-アラ
ビトール、キシリトールおよびD-キシロースは別滅菌し
て添加した。この培地に表2に示す菌体をそれぞれ接種
し、30℃で2日間振とう培養した。該培養液から遠心分
離により菌体を集め、生理食塩水で1回洗浄した。
【0026】それぞれの培養菌体を0.1M リン酸緩衝溶
液 (pH 7.0)に湿重量で約5%(w/v)となるように懸濁し
た。ガラスビーズ(Biospec products社製、直径0.1mm)
を菌体懸濁液の約半分量加えて、マルチビーズショッカ
ー MB-200(安井器械社製)を使用して菌体を破砕し
た。破砕は3000rpmで3分間行い、得られた菌体懸濁液を
粗酵素液として以下の変換反応に使用した。
【0027】0.1M トリス塩酸緩衝溶液 (pH 8.0)に終濃
度でそれぞれD-キシルロース 5% (w/v)、NADH10mMとな
るように溶解し、試験管に0.9mlずつ分注した。この反
応液にそれぞれの粗酵素液を0.1ml添加し、pH 8.0、30
℃にて22時間反応を行った。反応後、遠心分離により沈
殿を除いた後、HPLCにて生成したキシリトールを定量し
た。この結果を表2に示した。表2に示したようにいず
れの菌体を用いた反応によってもD-キシルロースよりキ
シリトールが効率よく生成蓄積した。
【0028】
【表2】
【0029】(実施例3)Yeast Extract 0.2% (w/
v)、Meat Extract 0.2%、Peptone 0.4%、NaCl 0.5
%、硫酸マグネシウム7水和物 0.2%、D-アラビトール1
%、キシリトール1%、D-キシロース1%を含む培地(pH
7.2)50mlを500ml容フラスコに分注し、120℃、20分間
加熱滅菌した。なお、D-アラビトール、キシリトールお
よびD-キシロースは別滅菌して添加した。この培地に表
3に示す菌体をそれぞれ接種し、30℃で2日間振とう培養
した。該培養液から遠心分離により菌体を集め、生理食
塩水で1回洗浄した。
【0030】それぞれの培養菌体を0.1M リン酸緩衝溶
液 (pH 7.0)に湿重量で約5%(w/v)となるように懸濁し
た。ガラスビーズ(Biospec products社製、直径0.1mm)
を菌体懸濁液の約半分量加えて、マルチビーズショッカ
ー MB-200(安井器械社製)を使用して菌体を破砕し
た。破砕は3000rpmで3分間行い、得られた菌体懸濁液を
粗酵素液として以下の変換反応に使用した。
【0031】0.1M トリス塩酸緩衝溶液 (pH 8.0)に終濃
度でそれぞれD-キシルロース 5% (w/v)、NADH 10mMと
なるように溶解し、試験管に0.9mlずつ分注した。この
反応液にそれぞれの粗酵素液を0.1ml添加し、pH 8.0、3
0℃にて22時間反応を行った。反応後、遠心分離により
沈殿を除いた後、HPLCにて生成したキシリトールを定量
した。この結果を表3に示した。表3に示したようにいず
れの菌体を用いた反応によってもD-キシルロースよりキ
シリトールが効率よく生成蓄積した。
【0032】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C12P 7/18 C12R 1:15) (C12P 7/18 C12R 1:18) (C12P 7/18 C12R 1:265) (C12P 7/18 C12R 1:38) (C12P 7/18 C12R 1:42) (C12P 7/18 C12R 1:465) (C12P 7/18 C12R 1:13) (C12P 7/18 C12R 1:02) (C12P 7/18 C12R 1:04) (C12P 7/18 C12R 1:01) (C12P 7/18 C12R 1:48) (C12P 7/18 C12R 1:50) (C12P 7/18 C12R 1:56) (C12P 7/18 C12R 1:06) (C12P 7/18 C12R 1:20) (C12P 7/18 C12R 1:365) (C12P 7/18 C12R 1:37) (C12P 7/18 C12R 1:58) (72)発明者 橋口 賢一 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社中央研究所内 (72)発明者 横関 健三 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社中央研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクロモバクター属、アグロバクテリウム
    属、アルスロバクター属、アゾトバクター属、ブレビバ
    クテリウム属、シトロバクター属、コリネバクテリウム
    属、エルビニア属、フラボバクテリウム属、ハフニア
    属、ミクロコッカス属、マイコプラナ属、ノカルディア
    属、プラノコッカス属、プロテウス属、シュードモナス
    属、ロドコッカス属、サルモネラ属、サルシナ属、アセ
    トバクター属またはグルコノバクター属に属し、D-キシ
    ルロースをキシリトールに変換する能力を持つ微生物を
    D-キシルロースに作用させ、生成するキシリトールを採
    取することを特徴とするキシリトールの製造法。
  2. 【請求項2】トルラスポラ属、セファロアスカス属、ク
    ラビスポラ属、フィロバシディウム属、クリベロマイセ
    ス属、リポマイセス属、ロッデロマイセス属、メッシュ
    ニコビア属、ナドソニア属、スポリディオボラス属、ト
    リゴノプシス属、ウィッカーハミア属またはトリコスポ
    ロン属に属し、D-キシルロースをキシリトールに変換す
    る能力を持つ微生物をD-キシルロースに作用させ、生成
    するキシリトールを採取することを特徴とするキシリト
    ールの製造法。
  3. 【請求項3】アクチノマドゥラ属、アクチノマイセス
    属、キタサトスポリア属またはストレプトマイセス属に
    属し、D-キシルロースをキシリトールに変換する能力を
    持つ微生物をD-キシルロースに作用させ、生成するキシ
    リトールを採取することを特徴とするキシリトールの製
    造法。
  4. 【請求項4】アクロモバクター属がアクロモバクター・
    ビスコーサスであり、アグロバクテリウム属がアグロバ
    クテリウム・ツメファシエンスまたはアグロバクテリウ
    ム・ラジオバクターであり、アルスロバクター属がアル
    スロバクター・パラフィネウスまたはアルスロバクター
    ・ヒドロカーボグルタミカスであり、アゾトバクター属
    がアゾトバクター・インディカスであり、ブレビバクテ
    リウム属がブレビバクテリウム・マリス、ブレビバクテ
    リウム・グロボサムまたはブレビバクテリウム・ケトグ
    ルタミカムであり、シトロバクター属がシトロバクター
    ・フレウンディであり、コリネバクテリウム属がコリネ
    バクテリウム・フラッカムファシエンス、コリネバクテ
    リウム・アクアティカムまたはコリネバクテリウム・フ
    ラベッセンスであり、エルビニア属がエルビニア・アミ
    ロボーラまたはエルビニア・カロトボーラであり、フラ
    ボバクテリウム属がフラボバクテリウム・ペレグリナ
    ム、フラボバクテリウム・フカタムまたはフラボバクテ
    リウム・ブレーベであり、ハフニア属がハフニア・アル
    ベイであり、ミクロコッカス属がミクロコッカス・s
    p. CCM825であり、マイコプラナ属がマイコプ
    ラナ・ブラタであり、ノカルディア属がノカルディア・
    オパカであり、プラノコッカス属がプラノコッカス・ユ
    ーシナタスであり、プロテウス属がプロテウス・レット
    ゲリであり、シュードモナス属がシュードモナス・シン
    キサンタであり、ロドコッカス属がロドコッカス・エリ
    スロポリスであり、サルモネラ属がサルモネラ・ティフ
    ィムリウムであり、サルシナ属がサルシナ・sp. A
    J3132であり、アセトバクター属がアセトバクター
    ・キシリナムであり、グルコノバクター属がグルコノバ
    クター・オキシダンスまたはグルコノバクター・サブオ
    キシダンスである請求項1記載の製造法。
  5. 【請求項5】トルラスポラ属がトルラスポラ・デルブル
    エキであり、セファロアスカス属がセファロアスカス・
    フラグランスであり、クラビスポラ属がクラビスポラ・
    ルシタニエであり、フィロバシディウム属がフィロバシ
    ディウム・カプスリゲナムであり、クリベロマイセス属
    がクリベロマイセス・フラギリス、クリベロマイセス・
    ポリスポラス、クリベロマイセス・ラクチスまたはクリ
    ベロマイセス・サーモトレランスであり、リポマイセス
    属がリポマイセス・スターキーであり、ロッデロマイセ
    ス属がロッデロマイセス・エロンギスポラスであり、メ
    ッシュニコビア属がメッシュニコビア・プルケリマであ
    り、ナドソニア属がナドソニア・フルベッセンスであ
    り、スポリディオボラス属がスポリディオボラス・ジョ
    ーンソニであり、トリゴノプシス属がトリゴノプシス・
    バリアビリスであり、ウィッカーハミア属がウィッカー
    ハミア・フルオレッセンスであり、トリコスポロン属が
    トリコスポロン・ファーメンタスである、請求項2記載
    の製造法。
  6. 【請求項6】アクチノマドゥラ属がアクチノマドゥラ・
    マドゥラであり、アクチノマイセス属がアクチノマイセ
    ス・ビオラセオクロモゲネスであり、キタサトスポリア
    属がキタサトスポリア・パルロサであり、ストレプトマ
    イセス属がストレプトマイセス・セリカラー、ストレプ
    トマイセス・フラベラス、ストレプトマイセス・グリセ
    オラス、ストレプトマイセス・リビダンス、ストレプト
    マイセス・オリバセウス、ストレプトマイセス・タナシ
    エンス、ストレプトマイセス・バージニエ、ストレプト
    マイセス・アンチビオティカス、ストレプトマイセス・
    カカオイ、ストレプトマイセス・ラベンデュレ、ストレ
    プトマイセス・ビリドクロモゲネス、ストレプトマイセ
    ス・ビキニエンシス、ストレプトマイセス・ラクタムド
    ゥラスまたはストレプトマイセス・ミクロフラバスであ
    る請求項3記載の製造法。
JP951598A 1997-12-26 1998-01-21 キシリトールの製造法 Pending JPH11239496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP951598A JPH11239496A (ja) 1997-12-26 1998-01-21 キシリトールの製造法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36074697 1997-12-26
JP9-360746 1997-12-26
JP951598A JPH11239496A (ja) 1997-12-26 1998-01-21 キシリトールの製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11239496A true JPH11239496A (ja) 1999-09-07

Family

ID=26344259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP951598A Pending JPH11239496A (ja) 1997-12-26 1998-01-21 キシリトールの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11239496A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1065276A1 (en) * 1999-06-24 2001-01-03 Ajinomoto Co., Inc. Methods for producing D-arabitol, D-xylulose and xylitol using the yeast Metschnikowia

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1065276A1 (en) * 1999-06-24 2001-01-03 Ajinomoto Co., Inc. Methods for producing D-arabitol, D-xylulose and xylitol using the yeast Metschnikowia

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6057135A (en) Process for manufacturing D-tagatose
US5554532A (en) Bacteria useful for production of optically active 3-phenyl-1,3-propanediol
US5294546A (en) Method for production of a growth factor for Bifidobacterium sp.
US5234826A (en) Biological process for preparing optically active lactic acid
US4356262A (en) Process for the production of high fructose syrups and ethanol
JP2001008682A (ja) D−アラビトール、d−キシルロース及びキシリトールの製造法
US6303353B1 (en) Process for preparing xylitol
JP2000295994A (ja) キシリトールの製造法
US6221634B1 (en) Method for producing xylitol or D-xylulose in bacteria
US5888804A (en) Processes for production of optically active quinuclidinol
EP0486024A2 (en) Lactobacillus SP.B001 and method of producing mannitol
JPH11239496A (ja) キシリトールの製造法
US4904588A (en) Method for producing L-sorbose
JPH06133790A (ja) ビオチンの製造方法および使用される微生物
US20030008378A1 (en) Erythritol-producing moniliella strains
CA2094398A1 (en) Isomerization enzyme
US5194380A (en) Process for the production of optically active 2-hydroxy-4-phenyl-3-butenoic acid
EP0250407A1 (en) CONVERSION OF SUCROSE TO ETHANOL AND OTHER PRODUCTS USING $i(ZYMOMONAS MOBILIS)
JPH02195897A (ja) 光学活性1,3―ブタンジオールの製造法
US5336619A (en) Process for producing optically active 1,3-butanediol
JP2000201690A (ja) キシリト―ルの製造法
JPH0669381B2 (ja) カルニチンの製造法
WO1992018637A1 (en) Method for the production of d-gluconic acid
EP0879893B1 (en) Method of producing optically active 1,2,4-butanetriol
US5429935A (en) Process for the production of optically active 2-hydroxy-4-phenyl-3-butenoic acid