JPH11238482A - 集束イオンビーム装置 - Google Patents

集束イオンビーム装置

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JPH11238482A
JPH11238482A JP10039987A JP3998798A JPH11238482A JP H11238482 A JPH11238482 A JP H11238482A JP 10039987 A JP10039987 A JP 10039987A JP 3998798 A JP3998798 A JP 3998798A JP H11238482 A JPH11238482 A JP H11238482A
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JP
Japan
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ion beam
lens
power supply
objective lens
sample
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JP10039987A
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English (en)
Inventor
Toshinori Goto
俊徳 後藤
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動焦点合わせを可能とする応答の速い静電
レンズ系を備えた集束イオンビーム装置を実現する。 【解決手段】 対物レンズ3の一方の外側電極12は鏡
筒から絶縁されてレンズ電源14に接続されている。こ
のレンズ電源14は、その出力電圧を±500V程度の
範囲で可変できるもので、一般的な直流電圧電源であ
る。この種電源は数十kHzの高速応答性を有してい
る。このレンズ電源14から外側電極12に印加する電
圧を変えると、対物レンズ3の焦点距離を僅かではある
が変化させることができる。イオンビームのエネルギー
が30keVの時、外側電極12に500V程度印加す
ると、ビームの焦点が100μmくらい変化する。この
ような対物レンズ3を用いることにより、イオンビーム
の自動焦点合わせが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電型対物レンズ
を用いてイオンビームを試料上に細く集束するようにし
た集束イオンビーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】集束イオンビーム装置(FIB装置)で
は、イオン源から発生し加速されたイオンビームを静電
型のコンデンサレンズと対物レンズとによって細く集束
し、試料上に照射するようにしている。そして、試料上
のイオンビームの照射点を偏向器によって走査し、この
走査によって試料から発生した、例えば、2次電子を検
出し、この検出信号に基づいて走査像を表示するように
している。
【0003】この集束イオンビーム装置では、イオンビ
ームを数十kVに加速しており、このような高加速のイ
オンビーム装置において、コンデンサレンズや対物レン
ズに使用される静電型レンズとしては、3枚の電極より
成るユニポテンシャルレンズが一般的である。その場
合、静電レンズにも加速電圧の50〜60%程度の直流
高電圧が印加される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した静電レンズに
使用される直流高電圧は、一般にコッククロフト・ワル
トン回路を用いて発生している。しかしながら、このコ
ッククロフト・ワルトン回路は、安価でコンパクトな高
電圧直流電源を提供するが、周波数応答が遅く、通常で
はDC〜5Hzくらいまでしか応答しない。
【0005】したがって、静電レンズに自動焦点回路を
組み込もうとすると、この応答が遅いことが障害にな
り、現在までに自動焦点機構を組み込んだ高加速用静電
レンズ系は実現されていない。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、自動焦点合わせを可能とする応答
の速い静電レンズ系を備えた集束イオンビーム装置を実
現するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に基づく集束
イオンビーム装置は、イオン源からのイオンビームを静
電型の対物レンズによって試料上に細く集束するように
したイオンビーム装置において、対物レンズを3枚電極
によって構成し、中の電極に高い電圧を印加するように
し、外側のいずれかあるいは両方に周波数応答の速い電
源から低い電圧を印加するように構成したことを特徴と
している。
【0008】第1の発明では、対物レンズを3枚電極に
よって構成し、中の電極に高い電圧を印加するように
し、外側のいずれかあるいは両方に周波数応答の速い電
源から低い電圧を印加して、イオンビームの焦点を細か
く変化させる。
【0009】第2の発明では、第1の発明において、3
枚電極構造の対物レンズの外側のいずれかあるいは両方
に印加される低い電圧の値を変化させ、イオンビームの
試料上の焦点を連続的に変化させる。
【0010】第3の発明に基づく集束イオンビーム装置
は、イオン源からのイオンビームを静電型の対物レンズ
によって試料上に細く集束するようにしたイオンビーム
装置において、対物レンズを2枚電極によって構成し、
一方の電極に高い電圧を印加するようにし、他方の電極
に周波数応答の速い電源から低い電圧を印加するように
構成したことを特徴としている。
【0011】第3の発明では、対物レンズを2枚電極に
よって構成し、一方の電極に高い電圧を印加するように
し、他方の電極に周波数応答の速い電源から低い電圧を
印加して、イオンビームの焦点を細かく変化させる。
【0012】第4の発明では、第3の発明において、2
枚電極構造の対物レンズの他方に印加される低い電圧の
値を変化させ、イオンビームの試料上の焦点を連続的に
変化させる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に基づく集
束イオンビーム装置を示している。図中1はイオン源で
あり、イオン源1から発生し加速されたイオンビームI
Bは、静電型のコンデンサレンズ2、対物レンズ3によ
り細く集束され、スポット状ビームとして試料4上に照
射される。試料4は、図示していないが、X−Y移動ス
テージ上に載せられている。
【0014】イオン源1としては、例えば、電界放射型
液体ガリウム(Ga)イオン源が使用されており、細く
尖ったエミッタの先端に強い電界を印加して、Gaイオ
ンを引き出している。また、イオン源1は加速電源5に
接続されており、加速電源5からイオン源1には高電圧
の加速電圧が印加されている。
【0015】静電型のコンデンサレンズ2は、中心電極
6とその外側の外側電極7,8とから構成されており、
中心電極6にはレンズ電源9から高電圧が印加されてい
る。また、外側電極7,8は接地されている。
【0016】静電型の対物レンズ3は、中心電極10と
その外側の外側電極11,12とから構成されており、
中心電極10にはレンズ電源13から高電圧が印加され
ている。また、外側電極11は接地されているが、他方
の外側電極12にはレンズ電源14から低い電圧が印加
される。なお、上記した加速電源5、レンズ電源9,1
3としては、コッククロフト・ワルトン回路が使用され
ている。
【0017】イオンビームIBの光路に沿って、ビーム
制限絞り15や静電偏向器16が配置されている。静電
偏向器16には走査制御回路17から走査信号が供給さ
れるように構成されている。
【0018】試料4へのイオンビームの照射によって2
次電子が発生するが、この2次電子は2次電子検出器1
8によって検出される。検出器18の検出信号は、増幅
器19を介して陰極線管20に供給される。増幅器19
からの検出信号は、自動焦点合わせ制御ユニット21に
も供給されるが、このユニット21はレンズ電源14や
走査制御回路17を制御する。このような構成の動作を
次に説明する。
【0019】上記した構成で、イオン源1には、加速電
源5から例えば30kVの高電圧が印加されていて、イ
オン源1から放出されたイオンビームIBを30keV
まで加速する。
【0020】このイオンビームは、コンデンサレンズ2
に入射するが、コンデンサレンズ2の中心電極6にはレ
ンズ電源9から0〜15kVの範囲の高電圧が印加され
るように構成されている。これにより、コンデンサレン
ズ2はイオン源1から発散して放出されるイオンビーム
を適宜集束させイオンビームが光軸に平行に走るように
する。
【0021】コンデンサレンズ2の下方にはビーム制限
絞り15が設けられており、この絞りにより、試料4に
照射するイオンビーム電流量を制限している。対物レン
ズ3は、対物レンズ2で平行ビームとなり、ビーム制限
絞り15で所定のビーム量に整えられたイオンビームを
試料4上に点状に集束する。対物レンズ3の中心電極1
0にはレンズ電源13から電圧が印加されるが、この電
圧は0〜20kVの範囲で変えられる。これにより、対
物レンズ3の集束作用を調節して、イオンビームが試料
4面上で焦点を結ぶようにしている。
【0022】対物レンズ3の下方には、静電型偏向器1
6が設けられており、この偏向器16には走査制御回路
17から走査信号が供給される。この結果、試料4面上
に集束されるイオンビームはラスター状に走査され、イ
オンビームの照射領域が制御されたり、イオンビームの
走査に基づく走査像が得られる。
【0023】イオンビームの走査像は、試料面上で偏向
器16を用いてイオンビームを走査し、この走査に基づ
いて試料から発生した2次電子を検出器18によって検
出する。検出器18の検出信号は増幅器19によって増
幅された後、陰極線管20に供給される。陰極線管20
には走査制御回路17から走査信号が供給されており、
したがって陰極線管20には試料4のイオンビームによ
る走査像が表示される。
【0024】さて、上記した構成において、コンデンサ
レンズ2と対物レンズ3としては、3枚の電極により構
成されたユニポテンシャルレンズが使用されている。こ
のレンズの中心電極6,10には、それぞれレンズ電源
9,13から高電圧が印加されている。レンズ電源9,
13は高電圧を発生するため、周波数応答が遅く、自動
焦点調節回路で使用される高速のレンズ電圧の走査がで
きないことは前に述べた。
【0025】図1の構成で、対物レンズ3の一方の外側
電極12は鏡筒から絶縁されてレンズ電源14に接続さ
れている。このレンズ電源14は、その出力電圧を−5
00V〜0〜+500V程度の範囲で可変できるもの
で、リニアICでフィードバック制御される一般的な直
流電圧電源である。この種電源は数十kHzの高速応答
性を有している。
【0026】このレンズ電源14から外側電極12に印
加する電圧を変えると、対物レンズ3の焦点距離を僅か
ではあるが変化させることができる。イオンビームのエ
ネルギーが30keVの時、外側電極12に500V程
度印加すると、ビームの焦点が100μmくらい変化す
る。
【0027】このような対物レンズ3を用いることによ
り、イオンビームの自動焦点合わせが可能となる。すな
わち、自動焦点合わせを行う場合、自動焦点合わせ制御
ユニット21よりレンズ電源14を制御し、外側電極1
2に印加する電圧を順々に変化させる。
【0028】この結果、試料4面上のイオンビームの焦
点は外側電極12に印加される電圧に応じて変化する。
この焦点の変化(外側電極に印加する電圧の変化)に応
じて走査制御回路17を制御し、試料4上のイオンビー
ムを走査する。
【0029】例えば、特定領域の一画面走査ごとに電子
ビームの焦点を変化させ、各走査によって得られた2次
電子の検出信号を自動焦点合わせ制御ユニット21に供
給し、一画面走査ごとに検出信号を積算する。そして、
最大の積算値が得られたときの焦点位置(外側電極12
に印加する電圧)を検出する。この検出された焦点位置
の時の電圧を外側電極12に再設定することにより、自
動焦点合わせが終了する。
【0030】なお、この際、検出された焦点位置の時の
電圧を外側電極12に印加せず、レンズ電源13を制御
し、中心電極10に印加する電圧を変化させて焦点合わ
せを行うようにしても良い。
【0031】以上本発明の実施の形態を説明したが、本
発明は図1の構成に限定されるものではない。例えば、
対物レンズ3として3極構成のユニポテンシャル型のレ
ンズを用い、外側電極の一方を接地し、他方に周波数応
答の速い電源を接続するようにしたが、両外側電極に周
波数応答の速い電源を接続するようにしても良い。
【0032】また、対物レンズ3として3極構成のユニ
ポテンシャル型のレンズを用いたが、2極構成の静電レ
ンズを使用しても良い。その場合、一方の電極には高い
レンズ電圧を印加し、他方の電極に周波数応答の速い電
源を接続する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明に基づ
く集束イオンビーム装置は、対物レンズを3枚電極によ
って構成し、中の電極に高い電圧を印加するようにし、
外側のいずれかあるいは両方に周波数応答の速い電源か
ら低い電圧を印加するようにしたので、イオンビームの
焦点を細かく変化させることができ、集束イオンビーム
装置の焦点合わせの自動化が可能になる。このような機
能により、半導体デバイス生産ラインで集束イオンビー
ム装置を使用しやすくなる。
【0034】第2の発明では、第1の発明において、3
枚電極構造の対物レンズの外側のいずれかあるいは両方
に印加される低い電圧の値を変化させ、イオンビームの
試料上の焦点を連続的に変化させることができる。その
結果、集束イオンビーム装置の焦点合わせの自動化が可
能になり、半導体デバイス生産ラインで集束イオンビー
ム装置を使用しやすくなる。
【0035】第3の発明に基づく集束イオンビーム装置
は、対物レンズを2枚電極によって構成し、一方の電極
に高い電圧を印加するようにし、他方の電極に周波数応
答の速い電源から低い電圧を印加して、イオンビームの
焦点を細かく変化させることができ、集束イオンビーム
装置の焦点合わせの自動化が可能になる。このような機
能により、半導体デバイス生産ラインで集束イオンビー
ム装置を使用しやすくなる。
【0036】第4の発明では、第3の発明において、2
枚電極構造の対物レンズの他方に印加される低い電圧の
値を変化させ、イオンビームの試料上の焦点を連続的に
変化させることができる。その結果、集束イオンビーム
装置の焦点合わせの自動化が可能になり、半導体デバイ
ス生産ラインで集束イオンビーム装置を使用しやすくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく集束イオンビーム装置を示す図
である。
【符号の説明】
1 イオン源 2 コンデンサレンズ 3 対物レンズ 4 試料 5 加速電源 9,13,14 レンズ電源 15 ビーム制限絞り 16 静電偏向器 17 走査制御回路 18 2次電子検出器 19 増幅器 20 陰極線管 21 自動焦点合わせ制御ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン源からのイオンビームを静電型の
    対物レンズによって試料上に細く集束するようにしたイ
    オンビーム装置において、対物レンズを3枚電極によっ
    て構成し、中の電極に高い電圧を印加するようにし、外
    側のいずれかあるいは両方に周波数応答の速い電源から
    低い電圧を印加するように構成した集束イオンビーム装
    置。
  2. 【請求項2】 3枚電極構造の対物レンズの外側のいず
    れかあるいは両方に印加される低い電圧の値を変化さ
    せ、イオンビームの試料上の焦点を連続的に変化させる
    ように構成した請求項1記載の集束イオンビーム装置。
  3. 【請求項3】 イオン源からのイオンビームを静電型の
    対物レンズによって試料上に細く集束するようにしたイ
    オンビーム装置において、対物レンズを2枚電極によっ
    て構成し、一方の電極に高い電圧を印加するようにし、
    他方の電極に周波数応答の速い電源から低い電圧を印加
    するように構成した集束イオンビーム装置。
  4. 【請求項4】 2枚電極構造の対物レンズの他方に印加
    される低い電圧の値を変化させ、イオンビームの試料上
    の焦点を連続的に変化させるように構成した請求項3記
    載の集束イオンビーム装置。
JP10039987A 1998-02-23 1998-02-23 集束イオンビーム装置 Pending JPH11238482A (ja)

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JP10039987A JPH11238482A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 集束イオンビーム装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090302233A1 (en) * 2006-08-23 2009-12-10 Takashi Ogawa Charged particle beam apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20090302233A1 (en) * 2006-08-23 2009-12-10 Takashi Ogawa Charged particle beam apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030701