JPH11238021A - プログラム・データ配信システムおよびプログラム・データ配信システムにおけるプログラム・データの読込方法 - Google Patents
プログラム・データ配信システムおよびプログラム・データ配信システムにおけるプログラム・データの読込方法Info
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- JPH11238021A JPH11238021A JP10039975A JP3997598A JPH11238021A JP H11238021 A JPH11238021 A JP H11238021A JP 10039975 A JP10039975 A JP 10039975A JP 3997598 A JP3997598 A JP 3997598A JP H11238021 A JPH11238021 A JP H11238021A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プログラムやデータの転送速度が計算機装置
の数に影響を受けないようにすること。 【解決手段】 プログラムおよびそのプログラムを実行
するために必要なデータを配信するサーバ装置100
と、サーバ装置100からプログラムまたは/およびデ
ータを受信して所定の処理を実行する任意の数の計算機
装置110と、から構成され、サーバ装置100は、任
意の数の計算機装置110全てを対象としてプログラム
およびデータを放送波を用いて配信するための配信装置
101を備え、各計算機装置110は、サーバ装置10
0から配信装置101を介して配信されているプログラ
ムおよびデータを受信するための受信装置120を備え
ている。
の数に影響を受けないようにすること。 【解決手段】 プログラムおよびそのプログラムを実行
するために必要なデータを配信するサーバ装置100
と、サーバ装置100からプログラムまたは/およびデ
ータを受信して所定の処理を実行する任意の数の計算機
装置110と、から構成され、サーバ装置100は、任
意の数の計算機装置110全てを対象としてプログラム
およびデータを放送波を用いて配信するための配信装置
101を備え、各計算機装置110は、サーバ装置10
0から配信装置101を介して配信されているプログラ
ムおよびデータを受信するための受信装置120を備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムおよび
プログラムを実行するために必要なデータを配信するサ
ーバ装置と、サーバ装置からプログラムまたは/および
データを受信し、受信したプログラムまたは/およびデ
ータに基づいて所定の処理を実行する任意の数の端末装
置と、から構成されるプログラム・データ配信システム
に関する。より詳細には、本発明は、サーバ装置からプ
ログラムや必要なデータを放送波を用いて1対多の関係
で配信することにより、プログラムやデータの転送速度
が計算機装置の数に影響を受けないようにすると共に、
複数の帯域を用いてプログラムやデータを配信すること
により、複数のプログラムやデータを効率良く配信およ
び受信できるようにしたプログラム・データ配信システ
ムおよびプログラム・データ配信システムにおけるプロ
グラム・データの読込方法に関する。
プログラムを実行するために必要なデータを配信するサ
ーバ装置と、サーバ装置からプログラムまたは/および
データを受信し、受信したプログラムまたは/およびデ
ータに基づいて所定の処理を実行する任意の数の端末装
置と、から構成されるプログラム・データ配信システム
に関する。より詳細には、本発明は、サーバ装置からプ
ログラムや必要なデータを放送波を用いて1対多の関係
で配信することにより、プログラムやデータの転送速度
が計算機装置の数に影響を受けないようにすると共に、
複数の帯域を用いてプログラムやデータを配信すること
により、複数のプログラムやデータを効率良く配信およ
び受信できるようにしたプログラム・データ配信システ
ムおよびプログラム・データ配信システムにおけるプロ
グラム・データの読込方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の計算機装置(端末装置)
の概略構成図である。図8に示す従来の計算機装置11
0は、中央処理装置(Central Process
ingUnit:CPU)112と、主記憶装置(例え
ば、半導体メモリ)113と、2次記憶装置としての磁
気ディスク装置117および磁気テープ装置118と、
表示装置(例えば、CRTディスプレイ)114と、入
力装置(例えば、キーボード,マウス)115と、上記
各装置を接続するバス116と、を備えている。
の概略構成図である。図8に示す従来の計算機装置11
0は、中央処理装置(Central Process
ingUnit:CPU)112と、主記憶装置(例え
ば、半導体メモリ)113と、2次記憶装置としての磁
気ディスク装置117および磁気テープ装置118と、
表示装置(例えば、CRTディスプレイ)114と、入
力装置(例えば、キーボード,マウス)115と、上記
各装置を接続するバス116と、を備えている。
【0003】図9は、図8に示した計算機装置110の
基本動作を説明するための説明図である。図8に示した
計算機装置は、オペレーティング・システム(Oper
ating System:OS)300と呼ばれるプ
ログラムによって制御される。このオペレーティング・
システム300のうち、最小限の機能を持った部分をB
IOS(Basic I/O System)と呼ぶ。
計算機装置110は、起動の際に、まずBIOSを実行
した後、オペレーティング・システム300の残りの部
分を実行して入力待ちの状態になる。
基本動作を説明するための説明図である。図8に示した
計算機装置は、オペレーティング・システム(Oper
ating System:OS)300と呼ばれるプ
ログラムによって制御される。このオペレーティング・
システム300のうち、最小限の機能を持った部分をB
IOS(Basic I/O System)と呼ぶ。
計算機装置110は、起動の際に、まずBIOSを実行
した後、オペレーティング・システム300の残りの部
分を実行して入力待ちの状態になる。
【0004】入力装置115から命令が入力されると、
その命令に応じてプログラムが実行される。プログラム
および実行に必要なデータは磁気ディスク装置117の
磁気ディスクや磁気テープ装置118の磁気テープに記
憶されており、オペレーティング・システム300は、
磁気ディスクや磁気テープからプログラムまたはデータ
を主記憶装置113に読み込み、中央処理装置112は
主記憶装置113上のプログラムおよびデータを参照し
つつ、プログラムに応じた処理を順次実行する。表示装
置114は、中央処理装置112からの命令に応じて処
理結果を表示する。
その命令に応じてプログラムが実行される。プログラム
および実行に必要なデータは磁気ディスク装置117の
磁気ディスクや磁気テープ装置118の磁気テープに記
憶されており、オペレーティング・システム300は、
磁気ディスクや磁気テープからプログラムまたはデータ
を主記憶装置113に読み込み、中央処理装置112は
主記憶装置113上のプログラムおよびデータを参照し
つつ、プログラムに応じた処理を順次実行する。表示装
置114は、中央処理装置112からの命令に応じて処
理結果を表示する。
【0005】主記憶装置113は、磁気ディスク装置1
17や磁気テープ装置118等の2次記憶装置に比較し
てより高速にアクセスできるため、プログラムとデータ
の全てを主記憶装置113に記憶した状態で計算機装置
を動作させることが理想である。ところが、プログラム
やデータの大きさが主記憶装置113の容量を超える
と、その一部しか主記憶装置113に記憶することがで
きない。そのため、オペレーティング・システム300
には、プログラムやデータのどの部分を主記憶装置11
3に記憶すれば効率的に計算機を動作させることができ
るかを判断しつつ、主記憶装置113の記憶領域をプロ
グラムやデータに割り当てる機能が必要となる。
17や磁気テープ装置118等の2次記憶装置に比較し
てより高速にアクセスできるため、プログラムとデータ
の全てを主記憶装置113に記憶した状態で計算機装置
を動作させることが理想である。ところが、プログラム
やデータの大きさが主記憶装置113の容量を超える
と、その一部しか主記憶装置113に記憶することがで
きない。そのため、オペレーティング・システム300
には、プログラムやデータのどの部分を主記憶装置11
3に記憶すれば効率的に計算機を動作させることができ
るかを判断しつつ、主記憶装置113の記憶領域をプロ
グラムやデータに割り当てる機能が必要となる。
【0006】多くのオペレーティング・システム300
は、磁気ディスク装置117や磁気テープ装置118等
の2次記憶装置をファイルの集合として取り扱い、2次
記憶装置へのアクセス要求はファイル操作に関する命令
として実行される。その命令に対する解釈の仕方は、2
次記憶装置が使う記憶媒体に依存する。例えば、ファイ
ルの参照位置を移動する命令は、記憶媒体が磁気ディス
クであれば、磁気ヘッドの移動として解釈され、記憶媒
体が磁気テープであれば、テープの巻き上げとして解釈
される。このような命令は、デバイス・ドライバ302
・303と呼ばれるプログラムによって行われ、その働
きによってオペレーティング・システム300は多様な
記憶媒体による2次記憶装置へのアクセス要求を、ファ
イルアクセス命令として実行することができる。
は、磁気ディスク装置117や磁気テープ装置118等
の2次記憶装置をファイルの集合として取り扱い、2次
記憶装置へのアクセス要求はファイル操作に関する命令
として実行される。その命令に対する解釈の仕方は、2
次記憶装置が使う記憶媒体に依存する。例えば、ファイ
ルの参照位置を移動する命令は、記憶媒体が磁気ディス
クであれば、磁気ヘッドの移動として解釈され、記憶媒
体が磁気テープであれば、テープの巻き上げとして解釈
される。このような命令は、デバイス・ドライバ302
・303と呼ばれるプログラムによって行われ、その働
きによってオペレーティング・システム300は多様な
記憶媒体による2次記憶装置へのアクセス要求を、ファ
イルアクセス命令として実行することができる。
【0007】ところが、上記計算機装置にあっては、
(1)計算機装置において所定の処理を実行するための
プログラムやデータを2次記憶媒体に記憶しておく必要
があり、特に、高機能化された今日のプログラムの量は
膨大であるため、大容量の2次記憶媒体が必要となり計
算機装置のコストが増加するという問題点,(2)計算
機装置において所定の処理を実行するためのプログラム
やデータを2次記憶媒体に記憶しておく必要があるた
め、特に計算機装置を多数保有する企業等にあっては、
プログラムを最新バージョンにバージョンアップする場
合に一台一台処理しなければならず、計算機装置の管理
に手間を要するという問題点があった。
(1)計算機装置において所定の処理を実行するための
プログラムやデータを2次記憶媒体に記憶しておく必要
があり、特に、高機能化された今日のプログラムの量は
膨大であるため、大容量の2次記憶媒体が必要となり計
算機装置のコストが増加するという問題点,(2)計算
機装置において所定の処理を実行するためのプログラム
やデータを2次記憶媒体に記憶しておく必要があるた
め、特に計算機装置を多数保有する企業等にあっては、
プログラムを最新バージョンにバージョンアップする場
合に一台一台処理しなければならず、計算機装置の管理
に手間を要するという問題点があった。
【0008】そこで、近年にあっては、各種プログラム
を有したサーバ装置と、サーバ装置にネットワークを介
して接続され、サーバ装置が有する各種プログラムを読
み込んで所定の処理を実行する任意の数の計算機装置と
から構成されるネットワークシステムが提案されてい
る。このようなネットワークシステムにおいて使用され
る計算機装置には、オペレーティング・システム等の最
小限のプログラムを記憶するための2次記憶装置を有
し、他のプログラムをサーバ装置から読み出して実行す
るタイプや、オペレーティング・システムを含む各種プ
ログラムの全てをサーバ装置から読み出して実行するタ
イプがある。その結果、2次記憶装置を不要にし、また
は2次記憶装置の記憶容量の低減化を図ることができ、
計算機装置自体の低コスト化を図ることができる。ま
た、上記ネットワークシステムにおいて、各計算機装置
で使用される各種プログラムはサーバ装置で集中管理さ
れているため、計算機装置の管理コストの低減を図るこ
とができる。
を有したサーバ装置と、サーバ装置にネットワークを介
して接続され、サーバ装置が有する各種プログラムを読
み込んで所定の処理を実行する任意の数の計算機装置と
から構成されるネットワークシステムが提案されてい
る。このようなネットワークシステムにおいて使用され
る計算機装置には、オペレーティング・システム等の最
小限のプログラムを記憶するための2次記憶装置を有
し、他のプログラムをサーバ装置から読み出して実行す
るタイプや、オペレーティング・システムを含む各種プ
ログラムの全てをサーバ装置から読み出して実行するタ
イプがある。その結果、2次記憶装置を不要にし、また
は2次記憶装置の記憶容量の低減化を図ることができ、
計算機装置自体の低コスト化を図ることができる。ま
た、上記ネットワークシステムにおいて、各計算機装置
で使用される各種プログラムはサーバ装置で集中管理さ
れているため、計算機装置の管理コストの低減を図るこ
とができる。
【0009】また、上述したネットワークシステムと異
なるシステムとして、サーバ装置が放送波でデータを配
信し、配信されたデータを計算機装置が任意のタイミン
グで受信できるようにすることにより、モバイル環境に
おける計算機装置の利便性の向上を図るためのデータ配
信システムが提案されている。このデータ配信システム
について開示する文献として、以下の3つの文献があ
る。
なるシステムとして、サーバ装置が放送波でデータを配
信し、配信されたデータを計算機装置が任意のタイミン
グで受信できるようにすることにより、モバイル環境に
おける計算機装置の利便性の向上を図るためのデータ配
信システムが提案されている。このデータ配信システム
について開示する文献として、以下の3つの文献があ
る。
【0010】第1の文献には、データベース全体をサー
バから放送波を介して配信し、クライアントで必要な部
分を選択的に受信するという技術が開示されている(T.
F.Bowen, et. at. The DATACYCLE Architecture, Comm
unications of the ACM, Vol.35, No.12, pp.71-81, De
c. 1992)。
バから放送波を介して配信し、クライアントで必要な部
分を選択的に受信するという技術が開示されている(T.
F.Bowen, et. at. The DATACYCLE Architecture, Comm
unications of the ACM, Vol.35, No.12, pp.71-81, De
c. 1992)。
【0011】また、第2の文献には、放送されるデータ
へのアクセス時間を短縮するために、データに対するイ
ンデックスを効率的に放送するという技術が開示されて
いる(T. Imielinski, S. Viswandathan, and B. Badri
nath. Energy efficient indexing on air. Proc of th
e ACM SIGMOD Annual International Conference onMan
agement of Data, pp.25-36, May 1994)。
へのアクセス時間を短縮するために、データに対するイ
ンデックスを効率的に放送するという技術が開示されて
いる(T. Imielinski, S. Viswandathan, and B. Badri
nath. Energy efficient indexing on air. Proc of th
e ACM SIGMOD Annual International Conference onMan
agement of Data, pp.25-36, May 1994)。
【0012】さらに、第3の文献には、データをページ
と呼ばれる固定長の単位で放送し、そのページを放送す
るためのパターンを工夫することで、ページへの平均ア
クセス時間を短縮するという技術が開示されている(S.
Acharya, R. Alonso, M. Franklin, and S. Zdonik. B
roadcast disks: Data management for asymmetric com
munication environment. Proc of the ACM SIGMOD Ann
ual International Conference on Management of Dat
a, pp.199-210, May 1995)。例えば、この第3の文献
に開示された技術は、A,B,Cという3種類の内容の
ページを放送する際に、A,A,B,Cという順序で放
送する場合は平均アクセス時間が長くなるようなとき、
A,B,A,Cというパターンでページを放送して計算
機装置の平均アクセス時間を短くするというものであ
る。
と呼ばれる固定長の単位で放送し、そのページを放送す
るためのパターンを工夫することで、ページへの平均ア
クセス時間を短縮するという技術が開示されている(S.
Acharya, R. Alonso, M. Franklin, and S. Zdonik. B
roadcast disks: Data management for asymmetric com
munication environment. Proc of the ACM SIGMOD Ann
ual International Conference on Management of Dat
a, pp.199-210, May 1995)。例えば、この第3の文献
に開示された技術は、A,B,Cという3種類の内容の
ページを放送する際に、A,A,B,Cという順序で放
送する場合は平均アクセス時間が長くなるようなとき、
A,B,A,Cというパターンでページを放送して計算
機装置の平均アクセス時間を短くするというものであ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のネットワークシステムにおいては、計算機装置自体
のコストや計算機装置の管理コストの低減を図ることが
可能であるものの、計算機装置はネットワークを介して
サーバ装置から各種プログラムを受信する構成となって
いるため、計算機装置の数が増加する程ネットワークを
介して送信する情報が増加し、ネットワーク内のプログ
ラムの転送速度が低下するという問題点があった。
来のネットワークシステムにおいては、計算機装置自体
のコストや計算機装置の管理コストの低減を図ることが
可能であるものの、計算機装置はネットワークを介して
サーバ装置から各種プログラムを受信する構成となって
いるため、計算機装置の数が増加する程ネットワークを
介して送信する情報が増加し、ネットワーク内のプログ
ラムの転送速度が低下するという問題点があった。
【0014】また、上記従来のネットワークシステムに
おいては、ネットワークを介してサーバから各種プログ
ラムを受信する構成となっているため、超多地点に分散
している計算機装置に高速にプログラムを転送可能なネ
ットワークの構築は困難であり、超多地点に分散してい
る計算機装置それぞれにプログラムを転送すると共に、
各計算機装置を一括して管理することは困難であるとい
う問題点があった。したがって、上記ネットワークシス
テム用の計算機装置をモバイル環境で使用することは非
現実的であった。
おいては、ネットワークを介してサーバから各種プログ
ラムを受信する構成となっているため、超多地点に分散
している計算機装置に高速にプログラムを転送可能なネ
ットワークの構築は困難であり、超多地点に分散してい
る計算機装置それぞれにプログラムを転送すると共に、
各計算機装置を一括して管理することは困難であるとい
う問題点があった。したがって、上記ネットワークシス
テム用の計算機装置をモバイル環境で使用することは非
現実的であった。
【0015】また、上記従来のデータ配信システムにお
いては、モバイル環境で使用する際の計算機装置の利便
性の向上を図ることは可能であるが、サーバ装置から配
信されるものはデータベース等のデータであるため、計
算機装置において所定の処理を実行するためのプログラ
ムを2次記憶媒体に記憶しておく必要があり、計算機装
置のコストの低減を図ることができないという問題点が
あると共に、計算機装置において所定の処理を実行する
ためのプログラムを2次記憶媒体に記憶しておく必要が
あるため、特に計算機装置を多数保有する企業等にあっ
ては、プログラムを最新バージョンにバージョンアップ
する場合に一台一台処理しなければならず、計算機装置
の管理に手間を要するという問題点があった。
いては、モバイル環境で使用する際の計算機装置の利便
性の向上を図ることは可能であるが、サーバ装置から配
信されるものはデータベース等のデータであるため、計
算機装置において所定の処理を実行するためのプログラ
ムを2次記憶媒体に記憶しておく必要があり、計算機装
置のコストの低減を図ることができないという問題点が
あると共に、計算機装置において所定の処理を実行する
ためのプログラムを2次記憶媒体に記憶しておく必要が
あるため、特に計算機装置を多数保有する企業等にあっ
ては、プログラムを最新バージョンにバージョンアップ
する場合に一台一台処理しなければならず、計算機装置
の管理に手間を要するという問題点があった。
【0016】さらに、上記従来のデータ配信システムに
おいて、計算機装置自体のコストおよび計算機装置の管
理コストの低減を図るため、計算機装置で必要なプログ
ラムを放送波で配信することにより、データ配信システ
ムを上記ネットワークシステムのように利用することも
考えられるが、データ配信システムは一つの帯域を用い
てデータを配信することを前提としているため、単純に
プログラムを配信しようとした場合は、必要なときに必
要なプログラムを受信することができず、かえって不便
であるという問題点があった。換言すれば、今日のプロ
グラムの量は膨大であるため、複数のプログラムを一つ
の帯域で配信することにすると、他のプログラムの配信
が終了するのを待って必要なプログラムを受信しなけれ
ばならず、かえって不便となる。一方、配信するプログ
ラムの種類を限定することにすると、計算機装置で実行
可能な処理が特定の種類の処理に限定されてしまうこと
になる。
おいて、計算機装置自体のコストおよび計算機装置の管
理コストの低減を図るため、計算機装置で必要なプログ
ラムを放送波で配信することにより、データ配信システ
ムを上記ネットワークシステムのように利用することも
考えられるが、データ配信システムは一つの帯域を用い
てデータを配信することを前提としているため、単純に
プログラムを配信しようとした場合は、必要なときに必
要なプログラムを受信することができず、かえって不便
であるという問題点があった。換言すれば、今日のプロ
グラムの量は膨大であるため、複数のプログラムを一つ
の帯域で配信することにすると、他のプログラムの配信
が終了するのを待って必要なプログラムを受信しなけれ
ばならず、かえって不便となる。一方、配信するプログ
ラムの種類を限定することにすると、計算機装置で実行
可能な処理が特定の種類の処理に限定されてしまうこと
になる。
【0017】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、任意の数の計算機装置に対し、サーバ装置からプロ
グラムや必要なデータを放送波を用いて1対多の関係で
配信することにより、プログラムやデータの転送速度が
計算機装置の数に影響を受けないようにすることを第1
の目的とする。
て、任意の数の計算機装置に対し、サーバ装置からプロ
グラムや必要なデータを放送波を用いて1対多の関係で
配信することにより、プログラムやデータの転送速度が
計算機装置の数に影響を受けないようにすることを第1
の目的とする。
【0018】また、本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって、任意の数の計算機装置に対し、サーバ装置か
らプログラムや必要なデータを放送波を用いて1対多の
関係で配信することにより、超多地点に分散している計
算機装置やモバイル環境にある計算機装置に対して容易
にプログラムやデータを転送可能にすると共に、そのよ
うな計算機装置を容易に管理することができるようにす
ることを第2の目的とする。
であって、任意の数の計算機装置に対し、サーバ装置か
らプログラムや必要なデータを放送波を用いて1対多の
関係で配信することにより、超多地点に分散している計
算機装置やモバイル環境にある計算機装置に対して容易
にプログラムやデータを転送可能にすると共に、そのよ
うな計算機装置を容易に管理することができるようにす
ることを第2の目的とする。
【0019】さらに、本発明は上記に鑑みてなされたも
のであって、複数の帯域毎にプログラムやデータを割り
当ててサーバ装置から配信すると共に、計算機装置で帯
域を切り替えてプログラムやデータを受信することによ
り、複数のプログラムを配信した場合であっても、任意
のタイミングで必要なプログラムを計算機装置で受信す
ることができるようにすることを第3の目的とする。
のであって、複数の帯域毎にプログラムやデータを割り
当ててサーバ装置から配信すると共に、計算機装置で帯
域を切り替えてプログラムやデータを受信することによ
り、複数のプログラムを配信した場合であっても、任意
のタイミングで必要なプログラムを計算機装置で受信す
ることができるようにすることを第3の目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のプログラム・データ配信システムにあっ
ては、プログラムおよび前記プログラムを実行するため
に必要なデータを配信するサーバ装置と、前記サーバ装
置からプログラムまたは/およびデータを受信し、受信
したプログラムまたは/およびデータに基づいて所定の
処理を実行する任意の数の端末装置と、から構成される
プログラム・データ配信システムにおいて、前記サーバ
装置が、前記任意の数の端末装置全てを対象として前記
プログラムおよびデータを配信するための1対多対応の
配信手段を備え、前記配信手段を用いて前記任意の数の
端末装置に対して前記プログラムおよびデータを繰り返
し配信し、前記端末装置が、前記サーバ装置から配信さ
れている前記プログラムおよびデータを受信するための
受信手段を備え、前記受信手段を制御して、所望のタイ
ミングで前記プログラムまたは/およびデータを受信
し、受信したプログラムまたは/およびデータを前記受
信手段から自装置内に読み込んで所定の処理を実行する
ものである。
め、請求項1のプログラム・データ配信システムにあっ
ては、プログラムおよび前記プログラムを実行するため
に必要なデータを配信するサーバ装置と、前記サーバ装
置からプログラムまたは/およびデータを受信し、受信
したプログラムまたは/およびデータに基づいて所定の
処理を実行する任意の数の端末装置と、から構成される
プログラム・データ配信システムにおいて、前記サーバ
装置が、前記任意の数の端末装置全てを対象として前記
プログラムおよびデータを配信するための1対多対応の
配信手段を備え、前記配信手段を用いて前記任意の数の
端末装置に対して前記プログラムおよびデータを繰り返
し配信し、前記端末装置が、前記サーバ装置から配信さ
れている前記プログラムおよびデータを受信するための
受信手段を備え、前記受信手段を制御して、所望のタイ
ミングで前記プログラムまたは/およびデータを受信
し、受信したプログラムまたは/およびデータを前記受
信手段から自装置内に読み込んで所定の処理を実行する
ものである。
【0021】また、請求項2のプログラム・データ配信
システムにあっては、請求項1に記載のプログラム・デ
ータ配信システムにおいて、前記サーバ装置が、前記任
意の数の端末装置に対し、放送波を用いて前記プログラ
ムおよびデータを配信するものである。
システムにあっては、請求項1に記載のプログラム・デ
ータ配信システムにおいて、前記サーバ装置が、前記任
意の数の端末装置に対し、放送波を用いて前記プログラ
ムおよびデータを配信するものである。
【0022】また、請求項3のプログラム・データ配信
システムにあっては、請求項1または2に記載のプログ
ラム・データ配信システムにおいて、前記サーバ装置
が、複数の帯域毎に前記プログラムまたは/およびデー
タをそれぞれ割り当てて配信するものである。
システムにあっては、請求項1または2に記載のプログ
ラム・データ配信システムにおいて、前記サーバ装置
が、複数の帯域毎に前記プログラムまたは/およびデー
タをそれぞれ割り当てて配信するものである。
【0023】また、請求項4のプログラム・データ配信
システムにあっては、請求項3に記載のプログラム・デ
ータ配信システムにおいて、前記サーバ装置が、前記プ
ログラムおよびデータが前記端末装置において使用され
る頻度に基づいて、前記プログラムおよびデータの種類
毎に配信する頻度を異ならせて配信するものである。
システムにあっては、請求項3に記載のプログラム・デ
ータ配信システムにおいて、前記サーバ装置が、前記プ
ログラムおよびデータが前記端末装置において使用され
る頻度に基づいて、前記プログラムおよびデータの種類
毎に配信する頻度を異ならせて配信するものである。
【0024】また、請求項5のプログラム・データ配信
システムにあっては、請求項1〜4のいずれか一つに記
載のプログラム・データ配信システムにおいて、前記端
末装置が、自装置内で発生する前記プログラムまたはデ
ータへのアクセス命令を、前記サーバ装置から配信され
ているプログラムおよびデータの中から該当するプログ
ラムまたはデータを受信するための受信命令に変換する
命令変換手段を有し、前記受信手段は、前記命令変換手
段から前記受信命令を入力し、入力した受信命令に基づ
いて、該当するプログラムまたはデータを受信するもの
である。
システムにあっては、請求項1〜4のいずれか一つに記
載のプログラム・データ配信システムにおいて、前記端
末装置が、自装置内で発生する前記プログラムまたはデ
ータへのアクセス命令を、前記サーバ装置から配信され
ているプログラムおよびデータの中から該当するプログ
ラムまたはデータを受信するための受信命令に変換する
命令変換手段を有し、前記受信手段は、前記命令変換手
段から前記受信命令を入力し、入力した受信命令に基づ
いて、該当するプログラムまたはデータを受信するもの
である。
【0025】また、請求項6のプログラム・データ配信
システムにあっては、請求項5に記載のプログラム・デ
ータ配信システムにおいて、前記サーバ装置が、前記プ
ログラムおよびデータと共に、前記プログラムおよびデ
ータがいずれの帯域で配信されているかを示したカタロ
グを予め設定された帯域で配信し、前記端末装置の受信
手段が、前記受信命令に基づいて前記カタログを参照
し、該当するプログラムおよびデータを受信するもので
ある。
システムにあっては、請求項5に記載のプログラム・デ
ータ配信システムにおいて、前記サーバ装置が、前記プ
ログラムおよびデータと共に、前記プログラムおよびデ
ータがいずれの帯域で配信されているかを示したカタロ
グを予め設定された帯域で配信し、前記端末装置の受信
手段が、前記受信命令に基づいて前記カタログを参照
し、該当するプログラムおよびデータを受信するもので
ある。
【0026】また、請求項7のプログラム・データ配信
システムにおけるプログラム・データの読込方法にあっ
ては、プログラムおよび前記プログラムを実行するため
に必要なデータを配信するサーバ装置と、前記サーバ装
置からプログラムまたは/およびデータを受信し、受信
したプログラムまたは/およびデータに基づいて所定の
処理を実行する任意の数の端末装置と、から構成される
プログラム・データ配信システムにおけるプログラム・
データの読込方法であって、前記サーバ装置が、前記任
意の数の端末装置に対して前記プログラムおよびデータ
を繰り返し配信し、前記端末装置が、前記サーバ装置か
ら配信されている前記プログラムまたは/およびデータ
を所望のタイミングで受信し、受信したプログラムまた
は/およびデータを自装置に読み込んで所定の処理を実
行するものである。
システムにおけるプログラム・データの読込方法にあっ
ては、プログラムおよび前記プログラムを実行するため
に必要なデータを配信するサーバ装置と、前記サーバ装
置からプログラムまたは/およびデータを受信し、受信
したプログラムまたは/およびデータに基づいて所定の
処理を実行する任意の数の端末装置と、から構成される
プログラム・データ配信システムにおけるプログラム・
データの読込方法であって、前記サーバ装置が、前記任
意の数の端末装置に対して前記プログラムおよびデータ
を繰り返し配信し、前記端末装置が、前記サーバ装置か
ら配信されている前記プログラムまたは/およびデータ
を所望のタイミングで受信し、受信したプログラムまた
は/およびデータを自装置に読み込んで所定の処理を実
行するものである。
【0027】さらに、請求項8のプログラム・データ配
信システムにおけるプログラム・データの読込方法にあ
っては、請求項7に記載のプログラム・データ配信シス
テムにおけるプログラム・データの読込方法において、
前記サーバ装置が、放送波を用いて前記プログラムおよ
びデータを配信するものである。
信システムにおけるプログラム・データの読込方法にあ
っては、請求項7に記載のプログラム・データ配信シス
テムにおけるプログラム・データの読込方法において、
前記サーバ装置が、放送波を用いて前記プログラムおよ
びデータを配信するものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプログラム・
データ配信システムおよびプログラム・データ配信シス
テムにおけるプログラム・データの読込方法の一実施の
形態について、添付の図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
データ配信システムおよびプログラム・データ配信シス
テムにおけるプログラム・データの読込方法の一実施の
形態について、添付の図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
【0029】図1は、本実施の形態に係るプログラム・
データ配信システムの概略構成を示す構成図である。図
1に示すプログラム・データ配信システムは、プログラ
ムおよびそのプログラムを実行するために必要なデータ
を有したサーバ装置100と、サーバ装置100が有す
るプログラムまたは/およびデータを読み込んで所定の
処理を実行する任意の数の計算機装置(端末装置)11
0と、から構成され、サーバ装置100は、任意の数の
計算機装置110全てを対象としてプログラムおよびデ
ータを放送波を用いて配信するための配信装置101を
備え、配信装置101を用いて任意の数の計算機装置1
10に対してプログラムおよびデータを繰り返し配信
し、各計算機装置110は、サーバ装置100から配信
装置101を介して配信されているプログラムおよびデ
ータを受信するための受信装置120を備え、受信装置
120を制御して、所望のタイミングでプログラムまた
は/およびデータを受信し、受信したプログラムまたは
/およびデータを受信装置120から自装置内に読み込
んで所定の処理を実行する。
データ配信システムの概略構成を示す構成図である。図
1に示すプログラム・データ配信システムは、プログラ
ムおよびそのプログラムを実行するために必要なデータ
を有したサーバ装置100と、サーバ装置100が有す
るプログラムまたは/およびデータを読み込んで所定の
処理を実行する任意の数の計算機装置(端末装置)11
0と、から構成され、サーバ装置100は、任意の数の
計算機装置110全てを対象としてプログラムおよびデ
ータを放送波を用いて配信するための配信装置101を
備え、配信装置101を用いて任意の数の計算機装置1
10に対してプログラムおよびデータを繰り返し配信
し、各計算機装置110は、サーバ装置100から配信
装置101を介して配信されているプログラムおよびデ
ータを受信するための受信装置120を備え、受信装置
120を制御して、所望のタイミングでプログラムまた
は/およびデータを受信し、受信したプログラムまたは
/およびデータを受信装置120から自装置内に読み込
んで所定の処理を実行する。
【0030】図2は、図1に示した計算機装置110の
概略構成図である。図2に示す計算機装置110は、計
算機本体111と上述した受信装置120とを有し、計
算機本体111は、中央処理装置112と、主記憶装置
113と、表示装置114と、入力装置115と、上記
各装置を接続するバス116と、を備えている。なお、
受信装置120は、バス116を介して計算機本体11
1に接続されており、2次記憶装置として利用される。
概略構成図である。図2に示す計算機装置110は、計
算機本体111と上述した受信装置120とを有し、計
算機本体111は、中央処理装置112と、主記憶装置
113と、表示装置114と、入力装置115と、上記
各装置を接続するバス116と、を備えている。なお、
受信装置120は、バス116を介して計算機本体11
1に接続されており、2次記憶装置として利用される。
【0031】なお、図2に示した計算機装置110は、
後述するようにオペレーティング・システム等の計算機
装置110の起動時に必要なプログラム全てを放送波か
ら得ることを前提としているため、ハードディスク装置
等の2次記憶装置は接続されていない。ただし、計算機
装置110を単独で起動できるようにオペレーティング
・システム等を記憶しておくため、または、計算機装置
110で処理したデータを記憶するためのハードディス
ク装置等の2次記憶装置を接続しておいても良いことは
明らかである。
後述するようにオペレーティング・システム等の計算機
装置110の起動時に必要なプログラム全てを放送波か
ら得ることを前提としているため、ハードディスク装置
等の2次記憶装置は接続されていない。ただし、計算機
装置110を単独で起動できるようにオペレーティング
・システム等を記憶しておくため、または、計算機装置
110で処理したデータを記憶するためのハードディス
ク装置等の2次記憶装置を接続しておいても良いことは
明らかである。
【0032】図3は、図2に示した計算機装置110の
基本動作を説明するための説明図である。この図3は、
後述する方法でサーバ装置100および配信装置101
から放送波により配信されているオペレーティング・シ
ステム等を読み込んで実行した後の様子を示している。
基本動作を説明するための説明図である。この図3は、
後述する方法でサーバ装置100および配信装置101
から放送波により配信されているオペレーティング・シ
ステム等を読み込んで実行した後の様子を示している。
【0033】図2に示した計算機装置110は、オペレ
ーティング・システム300によって制御され、受信装
置120によるプログラムやデータの受信処理は、オペ
レーティング・システム300からの要求に基づいて、
デバイス・ドライバ301によって制御される。
ーティング・システム300によって制御され、受信装
置120によるプログラムやデータの受信処理は、オペ
レーティング・システム300からの要求に基づいて、
デバイス・ドライバ301によって制御される。
【0034】入力装置115から命令が入力されると、
その命令に応じてプログラムが実行される。プログラム
および実行に必要なデータは配信装置101によって後
述する形式で配信されている。オペレーティング・シス
テム300は、プログラムやデータへのアクセス命令を
デバイス・ドライバ301に入力し、デバイス・ドライ
バ301は入力したアクセス命令を受信装置120に対
する受信命令に変換する。受信装置120は、デバイス
・ドライバ301から受信命令を入力し、入力した受信
命令に基づいて、該当するプログラムやデータを受信す
る。
その命令に応じてプログラムが実行される。プログラム
および実行に必要なデータは配信装置101によって後
述する形式で配信されている。オペレーティング・シス
テム300は、プログラムやデータへのアクセス命令を
デバイス・ドライバ301に入力し、デバイス・ドライ
バ301は入力したアクセス命令を受信装置120に対
する受信命令に変換する。受信装置120は、デバイス
・ドライバ301から受信命令を入力し、入力した受信
命令に基づいて、該当するプログラムやデータを受信す
る。
【0035】オペレーティング・システム300は、デ
バイス・ドライバ301を介して受信装置120で受信
されたプログラムやデータを主記憶装置113に読み込
む。そして、中央処理装置112は主記憶装置113上
のプログラムおよびデータを参照しつつ、プログラムに
応じた処理を順次実行し、表示装置114は、中央処理
装置112からの命令に応じて処理結果を表示する。
バイス・ドライバ301を介して受信装置120で受信
されたプログラムやデータを主記憶装置113に読み込
む。そして、中央処理装置112は主記憶装置113上
のプログラムおよびデータを参照しつつ、プログラムに
応じた処理を順次実行し、表示装置114は、中央処理
装置112からの命令に応じて処理結果を表示する。
【0036】このように、計算機装置110は、デバイ
ス・ドライバ301を利用することにより、プログラム
やデータを配信している放送波を2次記憶媒体として利
用する。
ス・ドライバ301を利用することにより、プログラム
やデータを配信している放送波を2次記憶媒体として利
用する。
【0037】次に、本実施の形態に係るプログラム・デ
ータ配信システムの動作、即ち、プログラム・データを
計算機装置110に読み込む方法について、(1)プロ
グラム・データの配信方法、(2)計算機装置の起動時
の処理、(3)計算機装置の起動後の処理の順で説明す
る。
ータ配信システムの動作、即ち、プログラム・データを
計算機装置110に読み込む方法について、(1)プロ
グラム・データの配信方法、(2)計算機装置の起動時
の処理、(3)計算機装置の起動後の処理の順で説明す
る。
【0038】(1)プログラム・データの配信方法 図4および図5は、サーバ装置100から配信装置10
1を介してプログラムおよびデータを各計算機装置11
0に配信する方法を説明する説明図である。サーバ装置
100および配信装置101は、放送波を複数の帯域に
分割し、帯域毎に予め割り当てられたプログラムおよび
データを繰り返し、言い換えれば、常時配信し続ける。
サーバ装置100および配信装置101からプログラム
およびデータを配信する際には、複数の帯域を計算機装
置110の主記憶装置113の各ブロックに対応付け、
主記憶装置113にプログラムが展開された状態を放送
波上に再現する。
1を介してプログラムおよびデータを各計算機装置11
0に配信する方法を説明する説明図である。サーバ装置
100および配信装置101は、放送波を複数の帯域に
分割し、帯域毎に予め割り当てられたプログラムおよび
データを繰り返し、言い換えれば、常時配信し続ける。
サーバ装置100および配信装置101からプログラム
およびデータを配信する際には、複数の帯域を計算機装
置110の主記憶装置113の各ブロックに対応付け、
主記憶装置113にプログラムが展開された状態を放送
波上に再現する。
【0039】また、オペレーティング・システムや木構
造を持ったファイルにおける上位のノードデータといっ
た計算機装置110で共有されることが多いプログラム
またはデータは、サーバ装置100および配信装置10
1においてより多くの帯域を割り当て、それらを配信す
る頻度を高め、受信装置で受信可能な機会を多くするこ
とで、計算機装置110がそれらのプログラムまたはデ
ータを参照するために要する時間を短縮するようにして
いる。換言すれば、サーバ装置100および配信装置1
01は、計算機装置110で参照される頻度が高いプロ
グラムおよびデータをより頻繁に配信できるように、同
一帯域内で同一のプログラムまたはデータを繰り返し配
信する回数および帯域幅を制御している。
造を持ったファイルにおける上位のノードデータといっ
た計算機装置110で共有されることが多いプログラム
またはデータは、サーバ装置100および配信装置10
1においてより多くの帯域を割り当て、それらを配信す
る頻度を高め、受信装置で受信可能な機会を多くするこ
とで、計算機装置110がそれらのプログラムまたはデ
ータを参照するために要する時間を短縮するようにして
いる。換言すれば、サーバ装置100および配信装置1
01は、計算機装置110で参照される頻度が高いプロ
グラムおよびデータをより頻繁に配信できるように、同
一帯域内で同一のプログラムまたはデータを繰り返し配
信する回数および帯域幅を制御している。
【0040】また、上述したように、プログラムおよび
データを所定の帯域に割り当てて配信するため、サーバ
装置100は配信装置を介して予め設定された帯域でプ
ログラムやデータがいずれの帯域で配信されているかを
記述したカタログを配信する。
データを所定の帯域に割り当てて配信するため、サーバ
装置100は配信装置を介して予め設定された帯域でプ
ログラムやデータがいずれの帯域で配信されているかを
記述したカタログを配信する。
【0041】ここで、カタログ,プログラムおよびデー
タがいかなる形式で配信されるかについて説明する。カ
タログ,プログラムおよびデータは、ファイルに記録さ
れており、このファイルは一定の長さのページと呼ばれ
るバイト列で構成される。各ページはコンテナと呼ばれ
る単位で配信される。各コンテナはページの内容(ファ
イル名)、コンテナの識別子、リンク情報で構成され
る。関連するコンテナは互いにリンク情報で結びつけら
れており、リンク情報は関連するコンテナの識別子とそ
のコンテナが配信されている帯域に関する情報を含んで
いる。
タがいかなる形式で配信されるかについて説明する。カ
タログ,プログラムおよびデータは、ファイルに記録さ
れており、このファイルは一定の長さのページと呼ばれ
るバイト列で構成される。各ページはコンテナと呼ばれ
る単位で配信される。各コンテナはページの内容(ファ
イル名)、コンテナの識別子、リンク情報で構成され
る。関連するコンテナは互いにリンク情報で結びつけら
れており、リンク情報は関連するコンテナの識別子とそ
のコンテナが配信されている帯域に関する情報を含んで
いる。
【0042】図6および図7は、カタログ,プログラム
およびデータの配信形式の一例を示す説明図であり、図
6はリスト構成でコンテナを配信する例を、図7は配列
構成でコンテナを配信する例をそれぞれ示している。な
お、図6および図7において、600はコンテナを、6
01はページを、矢印はコンテナ間のリンク関係をそれ
ぞれ示している。
およびデータの配信形式の一例を示す説明図であり、図
6はリスト構成でコンテナを配信する例を、図7は配列
構成でコンテナを配信する例をそれぞれ示している。な
お、図6および図7において、600はコンテナを、6
01はページを、矢印はコンテナ間のリンク関係をそれ
ぞれ示している。
【0043】コンテナをいかなる形式で配信するかにつ
いてはファイルへのアクセス方法に応じて決定すること
ができる。例えば、ファイルへのアクセス方法として、
シーケンシャルアクセスを提供する場合には図6に示す
リスト構成でコンテナ600を配信し、ランダムアクセ
スを提供する場合には図7に示す配列構成でコンテナ6
00を配信する。このようなコンテナ600の構成は配
信されるファイルのアクセスパターンを考慮して、サー
バ装置100側で決定される。
いてはファイルへのアクセス方法に応じて決定すること
ができる。例えば、ファイルへのアクセス方法として、
シーケンシャルアクセスを提供する場合には図6に示す
リスト構成でコンテナ600を配信し、ランダムアクセ
スを提供する場合には図7に示す配列構成でコンテナ6
00を配信する。このようなコンテナ600の構成は配
信されるファイルのアクセスパターンを考慮して、サー
バ装置100側で決定される。
【0044】なお、図6に示すリスト構成でコンテナ6
00を配信する場合には、所望のコンテナ600を受信
するまで、コンテナAから順番に受信していくことにな
る。一方、図7に示す配列構成でコンテナ600を配信
する場合には、図7中の最上部に示した帯域で配信され
ているインデックス情報を参照して、所望のコンテナ6
00を受信することになる。
00を配信する場合には、所望のコンテナ600を受信
するまで、コンテナAから順番に受信していくことにな
る。一方、図7に示す配列構成でコンテナ600を配信
する場合には、図7中の最上部に示した帯域で配信され
ているインデックス情報を参照して、所望のコンテナ6
00を受信することになる。
【0045】(2)計算機装置の起動時の処理 次に、計算機装置110の起動からオペレーティング・
システムが動作するまでの処理手順の一例について説明
する。なお、ここではカタログ,オペレーティング・シ
ステム300およびデバイス・ドライバ301の各ファ
イルが図6に示したリスト構成のコンテナ600で配信
されているものとする。
システムが動作するまでの処理手順の一例について説明
する。なお、ここではカタログ,オペレーティング・シ
ステム300およびデバイス・ドライバ301の各ファ
イルが図6に示したリスト構成のコンテナ600で配信
されているものとする。
【0046】計算機装置110の電源が投入されると、
受信装置120が初期化される。受信装置120は初期
化の過程でカタログを受信する。カタログはリスト構成
のコンテナ600で配信されており、その先頭のコンテ
ナ600の識別子および配信される帯域は予め決定され
ている。そのため、受信装置120は、初期化時に受信
すべきカタログの先頭のコンテナ600の識別子および
帯域に関する情報が設定された受信情報を参照し、この
受信情報に基づいてカタログの先頭のコンテナ600を
受信する。一つの帯域には複数のコンテナ600が繰り
返し配信されており、受信装置120は、受信したコン
テナ600の中から、受信情報中の識別子と一致するも
のを選択して受信する。
受信装置120が初期化される。受信装置120は初期
化の過程でカタログを受信する。カタログはリスト構成
のコンテナ600で配信されており、その先頭のコンテ
ナ600の識別子および配信される帯域は予め決定され
ている。そのため、受信装置120は、初期化時に受信
すべきカタログの先頭のコンテナ600の識別子および
帯域に関する情報が設定された受信情報を参照し、この
受信情報に基づいてカタログの先頭のコンテナ600を
受信する。一つの帯域には複数のコンテナ600が繰り
返し配信されており、受信装置120は、受信したコン
テナ600の中から、受信情報中の識別子と一致するも
のを選択して受信する。
【0047】受信装置120は、カタログに関する先頭
のコンテナ600を受信し終わると、そのコンテナ60
0に記載されたリンクを参照し、後続のコンテナを順次
受信する。そして、受信したカタログの内容から、オペ
レーティング・システム300に関する先頭のコンテナ
600へのリンク情報(識別子と帯域に関する情報)を
求め、リンク情報で示された帯域から該当する識別子の
コンテナ600を受信する。続いて、受信したコンテナ
に含まれているリンク情報に基づいて、後続のコンテナ
を順次受信していく。このような処理の結果、オペレー
ティング・システム300に関するコンテナ600を受
信することができる。
のコンテナ600を受信し終わると、そのコンテナ60
0に記載されたリンクを参照し、後続のコンテナを順次
受信する。そして、受信したカタログの内容から、オペ
レーティング・システム300に関する先頭のコンテナ
600へのリンク情報(識別子と帯域に関する情報)を
求め、リンク情報で示された帯域から該当する識別子の
コンテナ600を受信する。続いて、受信したコンテナ
に含まれているリンク情報に基づいて、後続のコンテナ
を順次受信していく。このような処理の結果、オペレー
ティング・システム300に関するコンテナ600を受
信することができる。
【0048】また、デバイス・ドライバ301について
も同様に、カタログを参照してデバイス・ドライバに関
するコンテナ600を受信する。
も同様に、カタログを参照してデバイス・ドライバに関
するコンテナ600を受信する。
【0049】受信したオペレーティング・システム30
0およびデバイス・ドライバ301は、受信装置120
から計算機装置本体111に転送された後、オペレーテ
ィング・システム300が起動される。その結果、計算
機装置110は入力待ちの状態となる。
0およびデバイス・ドライバ301は、受信装置120
から計算機装置本体111に転送された後、オペレーテ
ィング・システム300が起動される。その結果、計算
機装置110は入力待ちの状態となる。
【0050】なお、デバイス・ドライバ301について
はファイル全体を計算機装置110に導入する必要があ
るが、カタログおよびオペレーティング・システム30
0については、起動に必要な部分のみを受信すればよ
い。その他の部分は必要に応じてオペレーティング・シ
ステム300からアクセス命令を発行し、デバイス・ド
ライバ301の制御によって受信装置120で受信すれ
ば良い。
はファイル全体を計算機装置110に導入する必要があ
るが、カタログおよびオペレーティング・システム30
0については、起動に必要な部分のみを受信すればよ
い。その他の部分は必要に応じてオペレーティング・シ
ステム300からアクセス命令を発行し、デバイス・ド
ライバ301の制御によって受信装置120で受信すれ
ば良い。
【0051】また、受信装置120は、各帯域のカタロ
グ,プログラムおよびデータを選択的に受信する機能を
有している。そして、所望のカタログ,プログラムおよ
びデータを先頭からではなく途中で受信したような場合
には次に配信される機会を待って先頭から受信し直す。
グ,プログラムおよびデータを選択的に受信する機能を
有している。そして、所望のカタログ,プログラムおよ
びデータを先頭からではなく途中で受信したような場合
には次に配信される機会を待って先頭から受信し直す。
【0052】さらに、オペレーティング・システム30
0およびデバイス・ドライバ301のプログラムを記憶
した2次記憶装置を計算機装置110に接続してある場
合については、2次記憶装置からオペレーティング・シ
ステム300およびデバイス・ドライバ301のプログ
ラムを読み出して実行すれば良い。
0およびデバイス・ドライバ301のプログラムを記憶
した2次記憶装置を計算機装置110に接続してある場
合については、2次記憶装置からオペレーティング・シ
ステム300およびデバイス・ドライバ301のプログ
ラムを読み出して実行すれば良い。
【0053】(3)計算機装置の起動後の処理 続いて、オペレーティング・システム300が起動した
後、何らかのプログラムを読み込んで実行する場合の処
理について説明する。オペレーティング・システム30
0は、入力装置115を介し、例えばワードプロセッサ
を起動させる命令を入力したものとする。
後、何らかのプログラムを読み込んで実行する場合の処
理について説明する。オペレーティング・システム30
0は、入力装置115を介し、例えばワードプロセッサ
を起動させる命令を入力したものとする。
【0054】オペレーティング・システム300は、ワ
ードプロセッサを起動させるために必要なプログラムが
記録されたファイルを読み出すためのアクセス命令をデ
バイス・ドライバ301に入力する。なお、このアクセ
ス命令には、ワードプロセッサのファイル名が含まれて
いる。
ードプロセッサを起動させるために必要なプログラムが
記録されたファイルを読み出すためのアクセス命令をデ
バイス・ドライバ301に入力する。なお、このアクセ
ス命令には、ワードプロセッサのファイル名が含まれて
いる。
【0055】デバイス・ドライバ301は、アクセス命
令を受信すると、受信したアクセス命令を受信装置12
0に対する受信命令に変換する。受信装置120は、受
信命令を入力し、該当するファイル名に関するカタログ
を受信する。具体的には、上述した初期化時の処理と同
様に、予め設定された帯域で配信されているカタログの
先頭のコンテナ600から順次受信していく。
令を受信すると、受信したアクセス命令を受信装置12
0に対する受信命令に変換する。受信装置120は、受
信命令を入力し、該当するファイル名に関するカタログ
を受信する。具体的には、上述した初期化時の処理と同
様に、予め設定された帯域で配信されているカタログの
先頭のコンテナ600から順次受信していく。
【0056】そして、受信したカタログの内容から、ワ
ードプロセッサに関する先頭のコンテナ600へのリン
ク情報(識別子と帯域に関する情報)を参照し、リンク
情報で示された帯域から該当する識別子のコンテナ60
0を受信する。続いて、受信したコンテナに含まれてい
るリンク情報に基づいて、後続のコンテナ600を順次
受信していく。その結果、ワードプロセッサに関するコ
ンテナ600を受信すると、受信したワードプロセッサ
に関するプログラムをデバイス・ドライバ301を介し
て計算機本体111に入力する。
ードプロセッサに関する先頭のコンテナ600へのリン
ク情報(識別子と帯域に関する情報)を参照し、リンク
情報で示された帯域から該当する識別子のコンテナ60
0を受信する。続いて、受信したコンテナに含まれてい
るリンク情報に基づいて、後続のコンテナ600を順次
受信していく。その結果、ワードプロセッサに関するコ
ンテナ600を受信すると、受信したワードプロセッサ
に関するプログラムをデバイス・ドライバ301を介し
て計算機本体111に入力する。
【0057】オペレーティング・システム300は、ワ
ードプロセッサに関するファイルを主記憶装置113に
展開し、展開されたプログラムが中央処理装置112に
よって実行されることにより、ワードプロセッサが起動
される。
ードプロセッサに関するファイルを主記憶装置113に
展開し、展開されたプログラムが中央処理装置112に
よって実行されることにより、ワードプロセッサが起動
される。
【0058】なお、計算機装置110は、プログラムお
よびデータを受信装置120を介して放送波から取得す
るため、プログラムまたはデータのサイズに依存せず
に、実行部分を乗せるのに必要な容量を有する主記憶装
置113を有していれば良い。
よびデータを受信装置120を介して放送波から取得す
るため、プログラムまたはデータのサイズに依存せず
に、実行部分を乗せるのに必要な容量を有する主記憶装
置113を有していれば良い。
【0059】このように、本実施の形態に係るプログラ
ム・データ配信システムおよびプログラム・データ配信
システムにおけるプログラム・データの読込方法によれ
ば、任意の数の計算機装置に対し、サーバ装置100か
ら配信装置101を介してプログラムや必要なデータを
放送波を用いて1対多の関係で配信することにしたた
め、プログラムやデータの転送速度が計算機装置110
の数に影響を受けることなく、計算機装置110の数が
増加した場合であっても常に一定の転送速度を保つこと
ができる。
ム・データ配信システムおよびプログラム・データ配信
システムにおけるプログラム・データの読込方法によれ
ば、任意の数の計算機装置に対し、サーバ装置100か
ら配信装置101を介してプログラムや必要なデータを
放送波を用いて1対多の関係で配信することにしたた
め、プログラムやデータの転送速度が計算機装置110
の数に影響を受けることなく、計算機装置110の数が
増加した場合であっても常に一定の転送速度を保つこと
ができる。
【0060】また、任意の数の計算機装置110に対
し、サーバ装置100から配信装置101を介してプロ
グラムや必要なデータを放送波を用いて1対多の関係で
配信するため、超多地点に分散している計算機装置11
0やモバイル環境にある計算機装置110に対しても、
サーバ装置100から計算機装置110までの距離等の
影響を受けることなく、同一のタイミングでプログラム
やデータを配信することができる。加えて、プログラム
やデータは繰り返し配信されているため、計算機装置1
10において任意のタイミングで所望のプログラムやデ
ータを受信することができる。
し、サーバ装置100から配信装置101を介してプロ
グラムや必要なデータを放送波を用いて1対多の関係で
配信するため、超多地点に分散している計算機装置11
0やモバイル環境にある計算機装置110に対しても、
サーバ装置100から計算機装置110までの距離等の
影響を受けることなく、同一のタイミングでプログラム
やデータを配信することができる。加えて、プログラム
やデータは繰り返し配信されているため、計算機装置1
10において任意のタイミングで所望のプログラムやデ
ータを受信することができる。
【0061】また、複数の帯域毎にプログラムやデータ
を割り当ててサーバ装置から配信すると共に、計算機装
置で帯域を切り替えてプログラムやデータを受信するこ
とにしたため、複数のプログラムを配信した場合であっ
ても、任意のタイミングで必要なプログラムを計算機装
置で受信することができる
を割り当ててサーバ装置から配信すると共に、計算機装
置で帯域を切り替えてプログラムやデータを受信するこ
とにしたため、複数のプログラムを配信した場合であっ
ても、任意のタイミングで必要なプログラムを計算機装
置で受信することができる
【0062】また、計算機装置110は、放送波で配信
されているプログラムやデータを読み込んで所定の処理
を実行するように構成されているため、プログラム等の
バージョンアップを行う際には、サーバ装置100側で
のみ行えば良く、計算機装置110の管理の容易化を図
ることができる。
されているプログラムやデータを読み込んで所定の処理
を実行するように構成されているため、プログラム等の
バージョンアップを行う際には、サーバ装置100側で
のみ行えば良く、計算機装置110の管理の容易化を図
ることができる。
【0063】また、サーバ装置からプログラムや必要な
データを配信することにより、計算機装置110に搭載
しなければならない2次記憶装置の容量の低減化を図
り、さらに、計算機装置110から2次記憶装置を不要
とすることもできる。
データを配信することにより、計算機装置110に搭載
しなければならない2次記憶装置の容量の低減化を図
り、さらに、計算機装置110から2次記憶装置を不要
とすることもできる。
【0064】また、サーバ装置からプログラムや必要な
データを放送により繰り返し配信しておくことにより、
2次記憶装置の高速化とは異なる手法で、プログラムや
データの読込速度の高速化を図ることができる。
データを放送により繰り返し配信しておくことにより、
2次記憶装置の高速化とは異なる手法で、プログラムや
データの読込速度の高速化を図ることができる。
【0065】さらに、配信装置101はディジタル放送
設備を利用して構築することができるため、システムを
構築する際の初期費用の低減を図ることができる。
設備を利用して構築することができるため、システムを
構築する際の初期費用の低減を図ることができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ム・データ配信システム(請求項1)によれば、サーバ
装置が、任意の数の端末装置全てを対象としてプログラ
ムおよびデータを配信するための1対多対応の配信手段
を備え、配信手段を用いて任意の数の端末装置に対して
プログラムおよびデータを繰り返し配信し、端末装置
が、サーバ装置から配信されているプログラムおよびデ
ータを受信するための受信手段を備え、受信手段を制御
して、所望のタイミングでプログラムまたは/およびデ
ータを受信し、受信したプログラムまたは/およびデー
タを受信手段から自装置内に読み込んで所定の処理を実
行するため、プログラムやデータの転送速度が端末装置
の数に影響を受けないプログラム・データ配信システム
を構築することができる。また、プログラムやデータが
繰り返し配信されるため、端末装置においては任意のタ
イミングで所望のプログラムやデータを受信することが
できる。
ム・データ配信システム(請求項1)によれば、サーバ
装置が、任意の数の端末装置全てを対象としてプログラ
ムおよびデータを配信するための1対多対応の配信手段
を備え、配信手段を用いて任意の数の端末装置に対して
プログラムおよびデータを繰り返し配信し、端末装置
が、サーバ装置から配信されているプログラムおよびデ
ータを受信するための受信手段を備え、受信手段を制御
して、所望のタイミングでプログラムまたは/およびデ
ータを受信し、受信したプログラムまたは/およびデー
タを受信手段から自装置内に読み込んで所定の処理を実
行するため、プログラムやデータの転送速度が端末装置
の数に影響を受けないプログラム・データ配信システム
を構築することができる。また、プログラムやデータが
繰り返し配信されるため、端末装置においては任意のタ
イミングで所望のプログラムやデータを受信することが
できる。
【0067】また、本発明のプログラム・データ配信シ
ステム(請求項2)によれば、請求項1に記載のプログ
ラム・データ配信システムにおいて、サーバ装置が、任
意の数の端末装置に対し、放送波を用いてプログラムお
よびデータを配信するため、超多地点に分散している端
末装置やモバイル環境にある端末装置に対して容易にプ
ログラムやデータを転送可能にすると共に、そのような
端末装置を容易に管理することができる。
ステム(請求項2)によれば、請求項1に記載のプログ
ラム・データ配信システムにおいて、サーバ装置が、任
意の数の端末装置に対し、放送波を用いてプログラムお
よびデータを配信するため、超多地点に分散している端
末装置やモバイル環境にある端末装置に対して容易にプ
ログラムやデータを転送可能にすると共に、そのような
端末装置を容易に管理することができる。
【0068】また、本発明のプログラム・データ配信シ
ステム(請求項3)によれば、請求項1または2に記載
のプログラム・データ配信システムにおいて、サーバ装
置が、複数の帯域毎にプログラムまたは/およびデータ
をそれぞれ割り当てて配信するため、異なる種類のプロ
グラムやデータを効率良く配信することができる。
ステム(請求項3)によれば、請求項1または2に記載
のプログラム・データ配信システムにおいて、サーバ装
置が、複数の帯域毎にプログラムまたは/およびデータ
をそれぞれ割り当てて配信するため、異なる種類のプロ
グラムやデータを効率良く配信することができる。
【0069】また、本発明のプログラム・データ配信シ
ステム(請求項4)によれば、請求項3に記載のプログ
ラム・データ配信システムにおいて、サーバ装置が、プ
ログラムおよびデータが端末装置において使用される頻
度に基づいて、プログラムおよびデータの種類毎に配信
する頻度を異ならせて配信するため、端末装置において
プログラムやデータを受信し易い環境を提供することが
できる。
ステム(請求項4)によれば、請求項3に記載のプログ
ラム・データ配信システムにおいて、サーバ装置が、プ
ログラムおよびデータが端末装置において使用される頻
度に基づいて、プログラムおよびデータの種類毎に配信
する頻度を異ならせて配信するため、端末装置において
プログラムやデータを受信し易い環境を提供することが
できる。
【0070】また、本発明のプログラム・データ配信シ
ステム(請求項5)によれば、請求項1〜4のいずれか
一つに記載のプログラム・データ配信システムにおい
て、端末装置が、自装置内で発生するプログラムまたは
データへのアクセス命令を、サーバ装置から配信されて
いるプログラムおよびデータの中から該当するプログラ
ムまたはデータを受信するための受信命令に変換する命
令変換手段を有し、受信手段は、命令変換手段から受信
命令を入力し、入力した受信命令に基づいて、該当する
プログラムまたはデータを受信するため、プログラムや
データを配信するための放送波をハードディスク等の記
憶媒体と同様に取り扱うことができる。
ステム(請求項5)によれば、請求項1〜4のいずれか
一つに記載のプログラム・データ配信システムにおい
て、端末装置が、自装置内で発生するプログラムまたは
データへのアクセス命令を、サーバ装置から配信されて
いるプログラムおよびデータの中から該当するプログラ
ムまたはデータを受信するための受信命令に変換する命
令変換手段を有し、受信手段は、命令変換手段から受信
命令を入力し、入力した受信命令に基づいて、該当する
プログラムまたはデータを受信するため、プログラムや
データを配信するための放送波をハードディスク等の記
憶媒体と同様に取り扱うことができる。
【0071】また、本発明のプログラム・データ配信シ
ステム(請求項6)によれば、請求項5に記載のプログ
ラム・データ配信システムにおいて、サーバ装置が、プ
ログラムおよびデータと共に、プログラムおよびデータ
がいずれの帯域で配信されているかを示したカタログを
予め設定された帯域で配信し、端末装置の受信手段が、
受信命令に基づいてカタログを参照し、該当するプログ
ラムおよびデータを受信するため、端末装置でプログラ
ムやデータを容易に受信することができる。
ステム(請求項6)によれば、請求項5に記載のプログ
ラム・データ配信システムにおいて、サーバ装置が、プ
ログラムおよびデータと共に、プログラムおよびデータ
がいずれの帯域で配信されているかを示したカタログを
予め設定された帯域で配信し、端末装置の受信手段が、
受信命令に基づいてカタログを参照し、該当するプログ
ラムおよびデータを受信するため、端末装置でプログラ
ムやデータを容易に受信することができる。
【0072】また、本発明のプログラム・データ配信シ
ステムにおけるプログラム・データの読込方法(請求項
7)によれば、サーバ装置が、任意の数の端末装置に対
してプログラムおよびデータを繰り返し配信し、端末装
置が、サーバ装置から配信されているプログラムまたは
/およびデータを所望のタイミングで受信し、受信した
プログラムまたは/およびデータを自装置に読み込んで
所定の処理を実行するため、プログラムやデータの転送
速度が端末装置の数に影響を受けないようにすることが
できる。また、プログラムやデータが繰り返し配信され
るため、端末装置においては任意のタイミングで所望の
プログラムやデータを受信することができる。
ステムにおけるプログラム・データの読込方法(請求項
7)によれば、サーバ装置が、任意の数の端末装置に対
してプログラムおよびデータを繰り返し配信し、端末装
置が、サーバ装置から配信されているプログラムまたは
/およびデータを所望のタイミングで受信し、受信した
プログラムまたは/およびデータを自装置に読み込んで
所定の処理を実行するため、プログラムやデータの転送
速度が端末装置の数に影響を受けないようにすることが
できる。また、プログラムやデータが繰り返し配信され
るため、端末装置においては任意のタイミングで所望の
プログラムやデータを受信することができる。
【0073】さらに、本発明のプログラム・データ配信
システムにおけるプログラム・データの読込方法(請求
項8)によれば、請求項7に記載のプログラム・データ
配信システムにおけるプログラム・データの読込方法に
おいて、サーバ装置が、放送波を用いてプログラムおよ
びデータを配信するため、超多地点に分散している端末
装置やモバイル環境にある端末装置に対して容易にプロ
グラムやデータを転送可能にすると共に、そのような端
末装置を容易に管理することができる。
システムにおけるプログラム・データの読込方法(請求
項8)によれば、請求項7に記載のプログラム・データ
配信システムにおけるプログラム・データの読込方法に
おいて、サーバ装置が、放送波を用いてプログラムおよ
びデータを配信するため、超多地点に分散している端末
装置やモバイル環境にある端末装置に対して容易にプロ
グラムやデータを転送可能にすると共に、そのような端
末装置を容易に管理することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るプログラム・データ
配信システムの概略構成を示す構成図である。
配信システムの概略構成を示す構成図である。
【図2】図1に示した計算機装置の概略構成図である。
【図3】図2に示した計算機装置の基本動作を説明する
ための説明図である。
ための説明図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るプログラム・データ
配信システムにおいて、サーバ装置から配信装置を介し
てプログラムおよびデータを各計算機装置に配信する方
法を説明する説明図である。
配信システムにおいて、サーバ装置から配信装置を介し
てプログラムおよびデータを各計算機装置に配信する方
法を説明する説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るプログラム・データ
配信システムにおいて、サーバ装置から配信装置を介し
てプログラムおよびデータを各計算機装置に配信する方
法を説明する説明図である。
配信システムにおいて、サーバ装置から配信装置を介し
てプログラムおよびデータを各計算機装置に配信する方
法を説明する説明図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るプログラム・データ
配信システムにおいて、カタログ,プログラムおよびデ
ータの配信形式の一例を示す説明図である。
配信システムにおいて、カタログ,プログラムおよびデ
ータの配信形式の一例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るプログラム・データ
配信システムにおいて、カタログ,プログラムおよびデ
ータの配信形式の一例を示す説明図である。
配信システムにおいて、カタログ,プログラムおよびデ
ータの配信形式の一例を示す説明図である。
【図8】従来の計算機装置の概略構成図である。
【図9】図8に示した計算機装置の基本動作を説明する
ための説明図である。
ための説明図である。
100 サーバ装置 101 配信装置 110 計算機装置 111 計算機本体 112 中央処理装置 113 主記憶装置 114 表示装置 115 入力装置 116 バス 117 磁気ディスク装置 118 磁気テープ装置 120 受信装置 300 オペレーティング・システム 301〜303 デバイス・ドライバ 600 コンテナ 601 ページ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉浦 由香利 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 矢野 隆志 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (8)
- 【請求項1】 プログラムおよび前記プログラムを実行
するために必要なデータを配信するサーバ装置と、前記
サーバ装置からプログラムまたは/およびデータを受信
し、受信したプログラムまたは/およびデータに基づい
て所定の処理を実行する任意の数の端末装置と、から構
成されるプログラム・データ配信システムにおいて、 前記サーバ装置は、前記任意の数の端末装置全てを対象
として前記プログラムおよびデータを配信するための1
対多対応の配信手段を備え、前記配信手段を用いて前記
任意の数の端末装置に対して前記プログラムおよびデー
タを繰り返し配信し、 前記端末装置は、前記サーバ装置から配信されている前
記プログラムおよびデータを受信するための受信手段を
備え、前記受信手段を制御して、所望のタイミングで前
記プログラムまたは/およびデータを受信し、受信した
プログラムまたは/およびデータを前記受信手段から自
装置内に読み込んで所定の処理を実行することを特徴と
するプログラム・データ配信システム。 - 【請求項2】 前記サーバ装置は、前記任意の数の端末
装置に対し、放送波を用いて前記プログラムおよびデー
タを配信することを特徴とする請求項1に記載のプログ
ラム・データ配信システム。 - 【請求項3】 前記サーバ装置は、複数の帯域毎に前記
プログラムまたは/およびデータをそれぞれ割り当てて
配信することを特徴とする請求項1または2に記載のプ
ログラム・データ配信システム。 - 【請求項4】 前記サーバ装置は、前記プログラムおよ
びデータが前記端末装置において使用される頻度に基づ
いて、前記プログラムおよびデータの種類毎に配信する
頻度を異ならせて配信することを特徴とする請求項3に
記載のプログラム・データ配信システム。 - 【請求項5】 前記端末装置は、自装置内で発生する前
記プログラムまたはデータへのアクセス命令を、前記サ
ーバ装置から配信されているプログラムおよびデータの
中から該当するプログラムまたはデータを受信するため
の受信命令に変換する命令変換手段を有し、 前記受信手段は、前記命令変換手段から前記受信命令を
入力し、入力した受信命令に基づいて、該当するプログ
ラムまたはデータを受信することを特徴とする請求項1
〜4のいずれか一つに記載のプログラム・データ配信シ
ステム。 - 【請求項6】 前記サーバ装置は、前記プログラムおよ
びデータと共に、前記プログラムおよびデータがいずれ
の帯域で配信されているかを示したカタログを予め設定
された帯域で配信し、 前記端末装置の受信手段は、前記受信命令に基づいて前
記カタログを参照し、該当するプログラムおよびデータ
を受信することを特徴とする請求項5に記載のプログラ
ム・データ配信システム。 - 【請求項7】 プログラムおよび前記プログラムを実行
するために必要なデータを配信するサーバ装置と、前記
サーバ装置からプログラムまたは/およびデータを受信
し、受信したプログラムまたは/およびデータに基づい
て所定の処理を実行する任意の数の端末装置と、から構
成されるプログラム・データ配信システムにおけるプロ
グラム・データの読込方法であって、 前記サーバ装置は、前記任意の数の端末装置に対して前
記プログラムおよびデータを繰り返し配信し、 前記端末装置は、前記サーバ装置から配信されている前
記プログラムまたは/およびデータを所望のタイミング
で受信し、受信したプログラムまたは/およびデータを
自装置に読み込んで所定の処理を実行することを特徴と
するプログラム・データ配信システムにおけるプログラ
ム・データの読込方法。 - 【請求項8】 前記サーバ装置は、放送波を用いて前記
プログラムおよびデータを配信することを特徴とする請
求項7に記載のプログラム・データ配信システムにおけ
るプログラム・データの読込方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10039975A JPH11238021A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | プログラム・データ配信システムおよびプログラム・データ配信システムにおけるプログラム・データの読込方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10039975A JPH11238021A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | プログラム・データ配信システムおよびプログラム・データ配信システムにおけるプログラム・データの読込方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11238021A true JPH11238021A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12567964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10039975A Pending JPH11238021A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | プログラム・データ配信システムおよびプログラム・データ配信システムにおけるプログラム・データの読込方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11238021A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7024156B2 (en) | 2000-08-31 | 2006-04-04 | Hitachi, Ltd. | Information distributing method, information receiving method, information distribution system, information distribution apparatus, reception terminal and storage medium |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP10039975A patent/JPH11238021A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7024156B2 (en) | 2000-08-31 | 2006-04-04 | Hitachi, Ltd. | Information distributing method, information receiving method, information distribution system, information distribution apparatus, reception terminal and storage medium |
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