JPH1123769A - 原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置 - Google Patents
原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置Info
- Publication number
- JPH1123769A JPH1123769A JP9178445A JP17844597A JPH1123769A JP H1123769 A JPH1123769 A JP H1123769A JP 9178445 A JP9178445 A JP 9178445A JP 17844597 A JP17844597 A JP 17844597A JP H1123769 A JPH1123769 A JP H1123769A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- shielding
- pressure vessel
- reactor pressure
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原子炉のノズル廻りの点検・修理に際して短
時間でかつ簡単に放射線を遮蔽することができる新規な
原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置の提供。 【解決手段】 遮蔽壁3の外側から延びるレール8の端
部をその開口部7内に臨ませて設けると共に、そのレー
ル8上に走行車輪9aを備えた台車9を走行自在に設
け、その台車9上に上記開口部7内に嵌脱してノズル5
廻りを区画する箱状の型枠10を設けると共に、その型
枠10の表面に原子炉圧力容器2側からの放射線を遮蔽
するための遮蔽層11を形成する。これによって、遮蔽
の組立撤去作業が容易となり、ノズル廻りの点検・修理
に要する労力と時間を短縮できる。
時間でかつ簡単に放射線を遮蔽することができる新規な
原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置の提供。 【解決手段】 遮蔽壁3の外側から延びるレール8の端
部をその開口部7内に臨ませて設けると共に、そのレー
ル8上に走行車輪9aを備えた台車9を走行自在に設
け、その台車9上に上記開口部7内に嵌脱してノズル5
廻りを区画する箱状の型枠10を設けると共に、その型
枠10の表面に原子炉圧力容器2側からの放射線を遮蔽
するための遮蔽層11を形成する。これによって、遮蔽
の組立撤去作業が容易となり、ノズル廻りの点検・修理
に要する労力と時間を短縮できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉圧力容器に
設けられた各種ノズル廻りの点検、修理を行うに際して
ノズル廻りから発生する放射線を効果的に遮蔽するため
の原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置に関するもので
ある。
設けられた各種ノズル廻りの点検、修理を行うに際して
ノズル廻りから発生する放射線を効果的に遮蔽するため
の原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、従来の原子力発電所
の主要部を構成する原子炉圧力容器(RPV)aは、コ
ンクリート製の格納容器b内の中心部に形成された円筒
状のペデスタルc上に立設されると共に、その周囲が保
温材dと生体遮蔽壁(RSW)eで覆われて内部から発
生する熱と放射線の拡散が防止されるようになってい
る。
の主要部を構成する原子炉圧力容器(RPV)aは、コ
ンクリート製の格納容器b内の中心部に形成された円筒
状のペデスタルc上に立設されると共に、その周囲が保
温材dと生体遮蔽壁(RSW)eで覆われて内部から発
生する熱と放射線の拡散が防止されるようになってい
る。
【0003】そして、この原子炉圧力容器aには、主蒸
気管や給水管等の各種配管fが、その周囲の保温材dと
遮蔽壁eに形成された開口部gを貫通して各種ノズルh
にそれぞれ接続されるようになっている。
気管や給水管等の各種配管fが、その周囲の保温材dと
遮蔽壁eに形成された開口部gを貫通して各種ノズルh
にそれぞれ接続されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、放射線量の
高い炉心近くに設けられたノズルh、例えば、圧力容器
a内の冷却材の水位を計るための水位計測ノズル等の点
検、修理を作業員によって直接行う場合には、作業員の
被爆を抑えるためにその都度ノズルh廻りを遮蔽する必
要がある。
高い炉心近くに設けられたノズルh、例えば、圧力容器
a内の冷却材の水位を計るための水位計測ノズル等の点
検、修理を作業員によって直接行う場合には、作業員の
被爆を抑えるためにその都度ノズルh廻りを遮蔽する必
要がある。
【0005】しかしながら、従来ではこのノズル廻りを
遮蔽するために、防護服を着た数人の作業員が短時間づ
つ交代で遮蔽壁の開口部内に入り、ここで図4に示すよ
うにノズルhを囲むように型枠iを組み立てた後、この
型枠iの表面に鉛や鉄等を詰め込んだ袋状の遮蔽材jを
シート状に貼り付けることで原子炉圧力容器a側からの
放射線を遮蔽するようにしていたため、組立と撤去作業
に時間が掛かり過ぎてしまい、一つのノズルhの点検、
修理に多くの人員と大幅な作業時間を要してしまうとい
った欠点があった。しかも、狭い場所での組立作業とな
るため、その作業は重労働になってしまうといった問題
点があった。
遮蔽するために、防護服を着た数人の作業員が短時間づ
つ交代で遮蔽壁の開口部内に入り、ここで図4に示すよ
うにノズルhを囲むように型枠iを組み立てた後、この
型枠iの表面に鉛や鉄等を詰め込んだ袋状の遮蔽材jを
シート状に貼り付けることで原子炉圧力容器a側からの
放射線を遮蔽するようにしていたため、組立と撤去作業
に時間が掛かり過ぎてしまい、一つのノズルhの点検、
修理に多くの人員と大幅な作業時間を要してしまうとい
った欠点があった。しかも、狭い場所での組立作業とな
るため、その作業は重労働になってしまうといった問題
点があった。
【0006】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は、ノ
ズル廻りの点検・修理に際して短時間でかつ簡単にノズ
ル廻りを遮蔽することができる新規な原子炉圧力容器の
ノズル廻り遮蔽装置を提供するものである。
解決するために案出されたものであり、その目的は、ノ
ズル廻りの点検・修理に際して短時間でかつ簡単にノズ
ル廻りを遮蔽することができる新規な原子炉圧力容器の
ノズル廻り遮蔽装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、遮蔽壁の開口部を略水平に貫通して延びる
配管を原子炉圧力容器側に接続するノズルの点検、修理
を行うに際して、そのノズル廻りの原子炉圧力容器側か
ら発生する放射線を遮蔽するための装置において、上記
遮蔽壁の外側から延びるレールの端部をその開口部内に
臨ませて設けると共に、そのレール上に走行車輪を備え
た台車を走行自在に設け、その台車上に上記開口部に嵌
脱してノズル廻りを区画する箱状の型枠を設けると共
に、その型枠の表面に上記原子炉圧力容器側からの放射
線を遮蔽するための遮蔽板を積層してなるものである。
に本発明は、遮蔽壁の開口部を略水平に貫通して延びる
配管を原子炉圧力容器側に接続するノズルの点検、修理
を行うに際して、そのノズル廻りの原子炉圧力容器側か
ら発生する放射線を遮蔽するための装置において、上記
遮蔽壁の外側から延びるレールの端部をその開口部内に
臨ませて設けると共に、そのレール上に走行車輪を備え
た台車を走行自在に設け、その台車上に上記開口部に嵌
脱してノズル廻りを区画する箱状の型枠を設けると共
に、その型枠の表面に上記原子炉圧力容器側からの放射
線を遮蔽するための遮蔽板を積層してなるものである。
【0008】従って、予め放射線量の低い遮蔽壁の外側
で本発明装置を組み立てておき、ノズル廻りの検査・修
理作業の際にこれをレールに沿って遮蔽壁の開口部側に
移動させることで、瞬時且つ確実にノズル廻りを区画し
て遮蔽することができる。また、作業が終了したなら
ば、本発明装置をレールに沿って元の位置に戻すことで
瞬時にノズル廻りから撤去することができる。
で本発明装置を組み立てておき、ノズル廻りの検査・修
理作業の際にこれをレールに沿って遮蔽壁の開口部側に
移動させることで、瞬時且つ確実にノズル廻りを区画し
て遮蔽することができる。また、作業が終了したなら
ば、本発明装置をレールに沿って元の位置に戻すことで
瞬時にノズル廻りから撤去することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら説明する。
態を添付図面を参照しながら説明する。
【0010】図1及び図2は本発明に係るノズル廻り遮
蔽装置1の実施の一形態を示したものである。尚、図中
2は原子炉圧力容器(RPV)の外殻を形成する容器
胴、3はこの容器胴2の周囲に所定の間隔を隔てて設け
られた遮蔽壁(RSW)、4はこの遮蔽壁3と容器胴2
間に設けられた保温材、5は容器胴2の側面に接続され
たノズル、6はこのノズル5に接続された配管、7はこ
の配管6を貫通する遮蔽壁3の開口部である。
蔽装置1の実施の一形態を示したものである。尚、図中
2は原子炉圧力容器(RPV)の外殻を形成する容器
胴、3はこの容器胴2の周囲に所定の間隔を隔てて設け
られた遮蔽壁(RSW)、4はこの遮蔽壁3と容器胴2
間に設けられた保温材、5は容器胴2の側面に接続され
たノズル、6はこのノズル5に接続された配管、7はこ
の配管6を貫通する遮蔽壁3の開口部である。
【0011】図示するように、このノズル廻り遮蔽装置
1は、遮蔽壁3の底部から外側に延びるレール8,8上
に走行車輪9aを備えた台車9を走行自在に設け、この
台車9上に、略箱状をした型枠10を備えた構成をして
おり、この台車9がレール8,8に沿って走行移動する
ことで型枠10が遮蔽壁3の開口部7を塞ぐように挿脱
自在となっている。尚、このレール8,8は一端部が開
口部7内に支持されると共に他端部が架台13上に支持
されるようになっている。
1は、遮蔽壁3の底部から外側に延びるレール8,8上
に走行車輪9aを備えた台車9を走行自在に設け、この
台車9上に、略箱状をした型枠10を備えた構成をして
おり、この台車9がレール8,8に沿って走行移動する
ことで型枠10が遮蔽壁3の開口部7を塞ぐように挿脱
自在となっている。尚、このレール8,8は一端部が開
口部7内に支持されると共に他端部が架台13上に支持
されるようになっている。
【0012】この型枠10は、断面コ字形をした型枠本
体10aの正面に、配管6を貫通して囲繞する箱形の区
画枠10bを突出させて設けたものであり、この区画枠
10bの端面を容器胴2側に当接させるたときに型枠本
体10a部分が開口部7を塞ぐと共に区画枠10b部分
がノズル5廻りを区画するようになっている。
体10aの正面に、配管6を貫通して囲繞する箱形の区
画枠10bを突出させて設けたものであり、この区画枠
10bの端面を容器胴2側に当接させるたときに型枠本
体10a部分が開口部7を塞ぐと共に区画枠10b部分
がノズル5廻りを区画するようになっている。
【0013】また、この型枠10の表面、すなわち、容
器胴2側に面する正面とその側面には遮蔽層11が形成
されており、容器胴2側から発生する放射線を効果的に
遮蔽するようになっている。この遮蔽層11は鉛板及び
鉄板からなる遮蔽板12を複数枚(例えば,5〜6枚程
度)積層してなるものであり、それぞれ型枠10に設け
られた複数のスタッドボルト14によって型枠10側に
着脱自在に取り付けられるようになっている。一方、区
画枠10bはその全体が鉛又は鉄或いはこれらの合金か
らなっており、ノズル5廻りを区画すると同時に遮蔽層
11と同様な遮蔽効果を発揮するようになっている。
器胴2側に面する正面とその側面には遮蔽層11が形成
されており、容器胴2側から発生する放射線を効果的に
遮蔽するようになっている。この遮蔽層11は鉛板及び
鉄板からなる遮蔽板12を複数枚(例えば,5〜6枚程
度)積層してなるものであり、それぞれ型枠10に設け
られた複数のスタッドボルト14によって型枠10側に
着脱自在に取り付けられるようになっている。一方、区
画枠10bはその全体が鉛又は鉄或いはこれらの合金か
らなっており、ノズル5廻りを区画すると同時に遮蔽層
11と同様な遮蔽効果を発揮するようになっている。
【0014】次に、本発明装置の設置方法及びその作用
を説明する。
を説明する。
【0015】先ず、遮蔽壁3の開口部7の外側に設けら
れている架台13上にベースとなる作業エリアを確保
し、この作業エリアで図中破線に示すように本発明装置
1を組み立てる。この時、遮蔽壁3の開口部7はブロッ
ク状の遮蔽部材(図示せず)によって塞がれた状態とな
っていることから、開口部7から放射線の漏れは殆どな
く放射線の影響が少ない。従って、連続して長時間の作
業が行える上に、広い作業スペースを確保できるため、
効率の良い組立作業を行うことができる。また、本発明
装置1はその性質上、かなりの重量物となるが上述した
ように個々の部材に分割可能となっているため、搬入に
際してはそれほど大きな労力を要しない。
れている架台13上にベースとなる作業エリアを確保
し、この作業エリアで図中破線に示すように本発明装置
1を組み立てる。この時、遮蔽壁3の開口部7はブロッ
ク状の遮蔽部材(図示せず)によって塞がれた状態とな
っていることから、開口部7から放射線の漏れは殆どな
く放射線の影響が少ない。従って、連続して長時間の作
業が行える上に、広い作業スペースを確保できるため、
効率の良い組立作業を行うことができる。また、本発明
装置1はその性質上、かなりの重量物となるが上述した
ように個々の部材に分割可能となっているため、搬入に
際してはそれほど大きな労力を要しない。
【0016】次に、このようにして組み立てられた本発
明装置1の台車9部分を開口部7側に延びるレール8,
8上に設置すると共に、開口部7の遮蔽ブロック(図示
せず)を撤去して開口部7を開放した状態とした後、本
発明装置1を開口部7内に押し込むように移動させてそ
の型枠10の区画枠10b端部を容器胴2側に当接させ
る。
明装置1の台車9部分を開口部7側に延びるレール8,
8上に設置すると共に、開口部7の遮蔽ブロック(図示
せず)を撤去して開口部7を開放した状態とした後、本
発明装置1を開口部7内に押し込むように移動させてそ
の型枠10の区画枠10b端部を容器胴2側に当接させ
る。
【0017】これによって、開口部7が塞がれると共
に、ノズル5廻りが区画されて容器胴2側からの放射線
が効果的に遮蔽されることになる。
に、ノズル5廻りが区画されて容器胴2側からの放射線
が効果的に遮蔽されることになる。
【0018】従って、このような状態で作業員が開口部
7内に入り込み、ノズル廻りの検査・補修作業、例えば
ノズルと配管溶接部の超音波探傷検査などを行う際の被
爆量が大幅に低減される。
7内に入り込み、ノズル廻りの検査・補修作業、例えば
ノズルと配管溶接部の超音波探傷検査などを行う際の被
爆量が大幅に低減される。
【0019】そして、このノズル廻りの作業が終了した
ならば、本発明装置1を開口部から移動させて元の作業
エリアに戻した後、再び開口部7内に遮蔽ブロック(図
示せず)を組み込んで開口部7を塞ぎ、その後これを遮
蔽壁3の外で分解して搬出することで、分解作業が容易
となる上に、作業時の被爆量も大幅に低減することがで
きる。
ならば、本発明装置1を開口部から移動させて元の作業
エリアに戻した後、再び開口部7内に遮蔽ブロック(図
示せず)を組み込んで開口部7を塞ぎ、その後これを遮
蔽壁3の外で分解して搬出することで、分解作業が容易
となる上に、作業時の被爆量も大幅に低減することがで
きる。
【0020】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、従来、遮
蔽壁の開口部内で行われていた遮蔽部材の組み立て・分
解作業を遮蔽壁の外側で行い、これを遮蔽壁の開口部内
に走行自在となった台車上に設けて移動自在としたた
め、組立・分解作業時の被爆量を大幅に低減することが
可能となる上に、広いエリアで組み立て・分解作業を行
うことができるため、作業時間の大幅な短縮及び作業労
力の大幅な低減が達成できる。
蔽壁の開口部内で行われていた遮蔽部材の組み立て・分
解作業を遮蔽壁の外側で行い、これを遮蔽壁の開口部内
に走行自在となった台車上に設けて移動自在としたた
め、組立・分解作業時の被爆量を大幅に低減することが
可能となる上に、広いエリアで組み立て・分解作業を行
うことができるため、作業時間の大幅な短縮及び作業労
力の大幅な低減が達成できる。
【図1】本発明に係るノズル廻り遮蔽装置の実施の一形
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図2】図1中X−X矢視図である。
【図3】従来の原子炉格納容器を示す概略図である。
【図4】図3中A部拡大図である。
1 ノズル廻り遮蔽装置 2 原子炉圧力容器(容器胴) 3 遮蔽壁 5 ノズル 6 配管 7 開口部 8 レール 9 台車 10 型枠 11 遮蔽層
Claims (1)
- 【請求項1】 遮蔽壁の開口部を略水平に貫通して延び
る配管を原子炉圧力容器側に接続するノズルの点検、修
理を行うに際して、そのノズル廻りの原子炉圧力容器側
から発生する放射線を遮蔽するための装置において、上
記遮蔽壁の外側から延びるレールの端部をその開口部内
に臨ませて設けると共に、そのレール上に走行車輪を備
えた台車を走行自在に設け、その台車上に上記開口部内
に嵌脱してノズル廻りを区画する箱状の型枠を設けると
共に、その型枠の表面に上記原子炉圧力容器側からの放
射線を遮蔽するための遮蔽板を積層してなることを特徴
とする原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9178445A JPH1123769A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9178445A JPH1123769A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1123769A true JPH1123769A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16048654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9178445A Pending JPH1123769A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 原子炉圧力容器のノズル廻り遮蔽装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1123769A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1801496B1 (en) | 2005-08-11 | 2015-09-30 | Valmet Technologies Oy | Shielding arrangement of the smelt spout area of a recovery boiler |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP9178445A patent/JPH1123769A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1801496B1 (en) | 2005-08-11 | 2015-09-30 | Valmet Technologies Oy | Shielding arrangement of the smelt spout area of a recovery boiler |
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