JPH11237053A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPH11237053A
JPH11237053A JP3839698A JP3839698A JPH11237053A JP H11237053 A JPH11237053 A JP H11237053A JP 3839698 A JP3839698 A JP 3839698A JP 3839698 A JP3839698 A JP 3839698A JP H11237053 A JPH11237053 A JP H11237053A
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microwave oven
microwave
radio wave
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Masaaki Yamaguchi
公明 山口
Akihiko Nakajima
昭彦 中島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/76Prevention of microwave leakage, e.g. door sealings
    • H05B6/763Microwave radiation seals for doors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電子レンジにおいて、食品載置部を
移動可能な引き出し構造にしても電波漏洩のない構成と
する。 【解決手段】 上部に開口を有する加熱容器12を本体
筺体5から引き出し自由に設け、この加熱容器12と本
体筺体5側に設けられた加熱容器12の開口を覆う蓋部
11とでマイクロ波を閉じ込める加熱室15を形成し、
加熱容器12の開口周縁部と、この開口周縁部に対向す
る蓋部11との間にチョーク溝10を設けることにより
電波の漏洩を防止する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食品を加熱調理する
電子レンジに関し、特にその加熱室の食品載置部を引き
出し構成としたときの電波シール構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱室の食品載置部を引き出し構
造とした電子レンジは特開平3−45820号公報およ
び特開平6−109257号公報に開示されている。特
開平3−45820号公報によれば、電子レンジは図9
に示すように機器本体1に設けた加熱室2に食品を載置
する底板3と開閉扉4からなる引き出しをスライドさせ
ることにより出し入れする構成としたものであった。ま
た、特開平6−109257号公報に記載のものは引き
出しを引き出したとき、引き出しが傾むくのを防止する
構成としたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
公報に記載の電子レンジは食品の出し入れを容易にする
ため引き出し構造としたというものであり、電子レンジ
の使用にあたって、食品を載置する底板と開閉扉からな
る引き出しをスライドさせる構成としたために生ずる電
波漏洩の問題は全く開示されていない。
【0004】電子レンジの加熱室の食品載置部を引き出
す構成とする時従来例のように食品を載置する底板と一
体に構成した開閉扉を引き出し方向である前後方向に移
動して、加熱室前面の開口を開閉する構成とした場合、
開閉扉の動きは底板の動きに連動しているため、開口と
開閉扉との間には閉成時どうしても不均一な空隙が生じ
易くなる。
【0005】空隙が大きくなるとこの空隙からの電波の
漏洩が増大するという問題が生ずる。このような機器に
関してはこの電波漏洩値は規格(電気用品取締法)で規
制されており、実用的には規格値(1mW/cm2 )を
十分に下まわる必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、本体筺体と、この本体筺体に設けたマイク
ロ波発生装置と、食品を載置する引き出し構造の加熱容
器とを備え、前記加熱容器とこの加熱容器の開口を覆う
給電口を含むマイクロ波発生装置の蓋部とで加熱室を形
成する構成とすると共に、加熱容器の開口周縁部と、こ
の開口周縁部に対向する蓋部との間に電波の漏洩を防止
する電波シール機構を設ける構成とした。
【0007】そして、加熱容器の上部開口周縁部と蓋部
との空隙は電波漏洩に直接影響するが、この空隙は引き
出し方向すなわち可動方向の動きに対して平行に引き出
されるため基本的に変化しないため、加熱容器が引き出
し方向に多少前後しても電波漏洩を安定して低く抑制す
ることができる。したがって、実用的には規格値(1m
W/cm2 )を十分下まわるようにすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は食品を載置する引き出し
構造の加熱容器と、この加熱容器の開口を覆う給電口を
含むマイクロ波発生装置の蓋部とで食品を加熱する加熱
室を形成すると共に、加熱容器の開口周縁部と、これに
対向する蓋部との間に電波の漏洩を防止する電波シール
機構を設ける構成とした。
【0009】そして、加熱容器の上部開口と蓋部との間
に電波シール機構を設けた構成としたので、この部分か
らの電波漏洩を抑えることができる。
【0010】また、加熱容器の開口周縁部と、この開口
周縁部に対向する蓋部との間に、チョーク溝からなるチ
ョーク式電波シール機構を設ける構成とした。
【0011】そして、加熱容器の開口周縁部と蓋部とは
密着せず、例えば1mm程度のギャップがあってもチョ
ーク作用により電波漏洩を十分低い値に抑制できるの
で、加熱容器を摩擦抵抗無しに軽く引き出せる構成とす
ることができる。
【0012】また、蓋部周縁に設けたチョーク溝と、加
熱容器の開口周縁に前記チョーク溝に対向して設けたつ
ば部とで、チョーク式電波シール機構を構成したもので
ある。
【0013】そして、加熱容器に単につば部を設けただ
けなので加熱容器をシンプルでかつ、軽量に構成でき、
水洗い等に対しても十分取り扱いの良さを維持すること
ができる。
【0014】また、電波シール機構を形成するチョーク
溝とこれに対向するつば部に於いて、加熱容器の引き出
し方向前後のつば部の幅を左右のつば部の幅より広くし
たものである。
【0015】そして、チョーク溝と加熱容器のつば部と
の対応距離が長くなるため、引き出し方向に対してズレ
を生じても、電波が漏洩するまでのズレを大きくするこ
とができる。
【0016】また、加熱容器の本体筺体への収納状態を
検出し、マイクロ波発生装置の作動を停止する機能を有
するスイッチ手段を本体筺体蓋部下面側に少なくとも1
個設けた構成とした。
【0017】また、スイッチ手段は上下方向に作動する
作動部を有する構成とした。そして、上記スイッチ手段
は、本体筺体の蓋部下面と加熱容器のつば部との間に一
定値以上のギャップが生ずるとこれを検出しマイクロ波
発生装置を停止するようにすることができる。加熱容器
を引き出した状態では、本体筺体の加熱容器の出入り口
から操作される可能性がある。しかし前記スイッチ手段
は蓋部下面に設けられており、さらに上下方向に作動す
る作動部から成り立っているので、外部からは棒やドラ
イバー等を用いても容易に操作出来ないので、不用意に
マイクロ波発生装置の停止が解除されることが無い。
【0018】また、蓋部周縁に設けたチョーク溝と、加
熱容器の開口周縁に前記チョーク溝に対向して設けたつ
ば部とで電波シール機構を形成し、前記つば部でスイッ
チ手段を開閉する構成とした。
【0019】そして、電波シール機構を形成するつば部
自身でスイッチ手段の開閉を行うので、スイッチ手段が
開閉するつば部とチョーク溝とのギャップをより正確に
設定,管理できる。
【0020】また、スイッチ手段に加熱容器の引き出し
状態、すなわち加熱容器が本体筺体内に正常に納まった
位置からずれたかどうかを検出する機能を併せもたせた
ものである。
【0021】そして、加熱容器の引き出し状態を検出す
る検知手段を別途必要としない。しかも引き出し状態の
検知手段が外部から棒やドライバー等を用いて操作され
るという危険を防止することが出来る。
【0022】また、加熱容器の底部壁面を加熱する加熱
源を加熱容器の底面下方に加熱容器から機械的に独立し
て本体筺体側に設けたものである。
【0023】そして、加熱源が本体筺体側に設けられ、
加熱容器は熱源から完全に独立,分離しており、しかも
ケーブル等も無いシンプルな構成とすることができるの
で、加熱容器はフライパン感覚で使用出来、そのまま水
洗いも可能となる。
【0024】また、加熱源をハロゲンランプや赤外線ヒ
ータなどの放射加熱手段を用いる構成とした。
【0025】そして、加熱源は加熱容器と分離独立して
本体筺体側に設けられ、しかも加熱容器は本体筺体から
引出自在に設けられている。このため加熱容器の底面と
加熱源のあいだにある程度の空隙の生ずることは避けが
たいが、加熱源を放射加熱手段としているので空隙があ
っても効率良く加熱容器底面を加熱出来る。
【0026】また、加熱容器の底面をパンチングメタル
あるいは金網等で構成した。そして、パンチングメタル
もしくは金網の貫通孔の間から加熱源で食品を直接加熱
出来る。一方加熱容器は引出自在に設けられているか
ら、加熱容器を引き出してしまえば、加熱源の上部は解
放状態になるので、パンチングメタルもしくは金網の間
から食品クズが落ちても容易に掃除することができる。
【0027】また、加熱源を誘導加熱手段とした。そし
て、加熱容器の底面と誘導加熱手段の加熱コイルのあい
だに空隙があっても、効率良く加熱容器底面を加熱出来
るとともに、加熱コイルの上面はセラミックプレートな
どの誘電体材料よりなるカバーで機械的に完全に遮蔽出
来るので、安全かつクリーンな構成を実現出来る。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。なお、本発明でいうマイクロ波漏洩とは規格
値(電気用品取締法)以上の値(1mW/cm2 )を云
う。
【0029】(実施例1)図1は本発明の実施例1の電
子レンジの要部断面図である。
【0030】図1において、5は電子レンジの本体筺体
である。6はマイクロ波発生装置であり、マイクロ波を
発生するマグネトロン7と、マイクロ波を伝播する導波
管8と、給電口9と電波シール機構としてのチョーク溝
10を有する蓋部11を備えている。12は食品13を
載置するつば部14を有する加熱容器であり、本体筺体
5から出し入れ自在の引出し構造につくられている。そ
して、加熱容器12と、この加熱容器12の開口を覆う
マイクロ波発生装置6の蓋部11とで加熱室15を形成
すると共に、加熱容器12のつば部14と蓋部11のチ
ョーク溝10とを対応させることによりマイクロ波が加
熱室15より漏洩するのを防止する構成とした。
【0031】この構成によりマグネトロン7で発生した
マイクロ波は導波管8を伝搬し給電口9より加熱室15
に供給され、加熱室15の加熱容器12に載置されてい
る食品13を加熱する。
【0032】次にマイクロ波の漏洩について述べる。加
熱容器12の可動方向である引き出し方向が加熱容器1
2とこれを覆う蓋部11との間のギャップの形成方向と
は上下に垂直な関係にあるため、加熱容器12が引き出
し方向に多少動いても加熱容器12の開口と蓋部11と
の間のギャップGは基本的には変化しない。従って組立
時に加熱容器12の開口と蓋部11とのギャップGをマ
イクロ波が漏洩しないように十分小さくしておけば、加
熱容器12の可動方向での多少の動きに対してもギャッ
プGは変化しないため電波漏洩が生じないようにするこ
とができる。
【0033】さらに、加熱容器12のつば部14と、蓋
部11に設けたチョーク溝10からなるチョーク式電波
シール機構は、例えば1〜2mm程度のギャップがあっ
てもチョーク作用により電波漏洩が生じないようにする
ことができる。従って加熱容器12は若干のギャップを
設けることで摩擦抵抗無しに軽く引き出せる構成となっ
ている。
【0034】しかも本実施例の場合、加熱容器12に付
加されるものは単につば部14だけなので加熱容器12
は非常にシンプルでかつ軽量であるので、水洗い等に対
しても十分取り扱いの良いものとなる。
【0035】一方、チョーク溝を加熱容器12の開口周
縁に、つば部を蓋部周縁に設ける構成とすることも当然
可能であるが、この場合、加熱容器12のシンプルさは
若干損なわれることになる。
【0036】(実施例2)図2は本発明の実施例2の電
子レンジの要部断面図である。
【0037】本実施例において実施例1と異なる点は、
加熱容器12が収納状態から引き出され始めるとこれを
検出し、マイクロ波発生装置であるマグネトロン7の動
作を停止する引き出し検知手段16を本体筺体5の一部
に設けた点である。
【0038】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。次に動作,作用を説明する
と、加熱容器12が収納状態から一定以上引き出される
と加熱容器12の側壁の位置でON/OFF検知する引
き出し検知手段16が作動し、マグネトロン7の動作を
強制的に停止する。この時、加熱容器12は引き出し検
知手段16が検知するまで引き出し方向に一定の距離は
移動するが、加熱容器12の開口と蓋部11とのギャッ
プGは基本的には変化しないので、マグネトロン7の発
振が停止する直前まで電波漏洩を抑えることができる。
【0039】(実施例3)図3は本発明の実施例3の電
子レンジの蓋部11と加熱容器12の断面を示し、図3
(a)は同加熱容器12の引き出し方向に並行な断面、
図3(b)は同加熱容器12の引き出し方向に垂直な断
面である。本実施例において、実施例1と異なる点は加
熱容器12の開口周縁のつば部14に於いて加熱容器1
2の引き出し方向前後のつばの幅Waを左右の幅Wbよ
りもw広くしたものである。本実施例のつば部14の外
周部に設けられている折り返し14aは、つば部14の
強度と平面度を向上する目的で設けられている。
【0040】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。次に動作,作用を説明す
る。加熱容器12は引き出し方向に垂直な方向には両側
から規制され、基本的に動かない構成となっているが、
引き出し方向には当然可動構成となっているので、収納
状態においてもある程度の前後のズレは避けられない。
これに対し、本実施例に於いては、引き出し方向にwズ
レても引き出し方向のつばの幅Waがw広いため蓋部1
1のチョーク溝10とこれに対向するつば部14で形成
される電波シール機構は維持されることになる。特に実
施例2の場合のように、引き出し検知手段16により、
マグネトロン7の発振を停止する構成とした場合には、
引き出し検知手段16の作動直前まで引き出しを移動さ
せても十分な電波シール機能を発揮出来るようにするこ
とができる。
【0041】(実施例4)図4は本発明の実施例4の電
子レンジの要部断面である。なお、実施例1と同一符号
のものは同一構造を有し、説明は省略する。本体筺体5
とその一部を構成する蓋部11と蓋部11下面に作動部
18を有するスイッチ手段17及び加熱容器12とその
つば部14を引き出し方向に対して垂直に切った断面を
図4aに、引き出し方向に対して平行に切った要部断面
を図4bに示す。本実施例に於いて、蓋部11の周縁部
にスイッチ手段17は設けられている。このスイッチ手
段17の作動部18は加熱容器12の開口周縁のつば部
14に当接するように、蓋部11の下面から下方に蓋部
11を貫通して設けられている。加熱容器12を引き出
した時、作動部18が最後に当接するつば部14の奥に
は図4bに示すようにさらに外側奥に向かって下向きの
テーパー部19が設けられている。
【0042】次に動作,作用を説明する。図4bに於い
て、加熱容器12を本体筺体5内に入れて行くと、テー
パー部19がスイッチ手段17の作動部18に当接し、
さらに押し込むと作動部18はテーパー部19により徐
々に押し上げられる。そして、図4aに示すように、加
熱容器12のつば部14により作動部18の作動位置、
言い換えればスイッチ手段の開閉位置が決まる。つば部
14と蓋部11とのギャップGが小さければ閉成状態と
なり、マグネトロン7は作動可能となる。ギャップGが
大きくなるとスイッチ手段17は開成状態になりマグネ
トロン7の作動は他の全ての制御手段に優先して停止さ
れる。ここで電波シール機構を形成するつば部14自身
でスイッチ手段17の開閉動作が行われるので、ギャッ
プGの判定は精度の高いものになる。
【0043】加熱容器12と蓋部11とのギャップGは
加熱容器12の引き出し動作と無関係に本体筐体5を組
み立てた時点で基本的に決まるものである。すなわち、
本実施例の場合、蓋部11のある本体筐体上部5aと本
体筐体下部5bはネジ部5cで連結固定されており、加
熱容器12と蓋部11との前記ギャップGは、加熱容器
12の挿入される蓋部11と本体筐体下部5bの底部と
の距離で決まる。いずれにしても、このスイッチ手段1
7は蓋部11の下面に作動部18を持ち、しかもその作
動方向が上下方向のため、加熱容器12を出し入れする
本体筐体5の前面からは棒状の道具を用いても操作し難
く、不用意に作動される事がない。
【0044】(実施例5)図5は本発明の電子レンジの
実施例5の蓋部11とスイッチ手段17と加熱容器12
のつば部14付近の要部断面を示す。なお、実施例1と
同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0045】加熱容器12の引き出し方向の奥に位置す
る蓋部11周縁部のチョーク溝10の外側にスイッチ手
段17は配置されており、これに対向するつば部14は
外側奥に向かって下向きのテーパ部19を有している。
【0046】次に動作,作用を説明する。加熱容器12
が完全な収納状態に有れば、つば部14によりスイッチ
手段17は閉成されている。加熱容器12を引き出す
と、まずスイッチ手段17の作動部18が前記テーパ部
19にかかり、次いでテーパ部19も無い位置に来る。
テーパ部19は下向きに傾斜しているので、スイッチ手
段17の作動部18はテーパ部19の傾斜に沿って下方
向に作動し、このテーパ部19を移動する間に閉成状態
から開成状態に移行する。逆に加熱容器12を入れる時
はテーパ部19により、作動部18が押し上げられ、ス
イッチ手段17が閉成し、作動可能状態になる。よっ
て、前記テーパ部19を十分短くしておけば、加熱容器
12を引き出し始めると、マイクロ波発生装置6の作動
を停止する引き出し検知手段の一つとして使用する事が
できる。
【0047】(実施例6)図6は本発明の電子レンジの
実施例6の要部断面図である。なお、実施例1と同一符
号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0048】本実施例に於いて、実施例1と異なる点
は、加熱容器12の底面下方に加熱容器12から機械的
に独立し、本体筐体5側に加熱源20を設けた点であ
る。加熱源20はハロゲンランプや赤外線ヒータ等の放
射加熱手段が用いられている。シーズヒータを用いても
加熱時の表面温度を約500℃以上に表面温度を設定す
ることがてきるので十分放射加熱手段として機能する。
【0049】次に動作,作用を説明する。加熱容器12
が本体筺体5に収納された状態では加熱容器12の底部
の直下に加熱源20が設けられた状態となる。加熱源2
0として放射加熱手段を用いているので、加熱容器12
と加熱源20とが多少離れていても効率的かつ高速に加
熱することが出来る。また、加熱容器12には直接加熱
源に関わるものは全く付属していないので、加熱容器1
2は軽量かつシンプルな構成となり、フライパン感覚で
手軽に扱える。特に電気部品が付属していないので、本
体筺体から引き出して水で丸洗いも出来る。
【0050】(実施例7)図7は本体の電子レンジの実
施例7の要部断面図である。なお、実施例6と同一符号
のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0051】本実施例に於いて、実施例6と異なる点
は、加熱容器9の底面がパンチングメタル21で構成さ
れている点、さらに加熱源20の下には引き出し自由に
設けられた屑受けトレイ22を有している点である。
【0052】次に動作,作用を説明する。パンチングメ
タル21はマイクロ波に対しては金属壁と同じ機能を有
し、加熱室15はマイクロ波を閉じこめて食品13を加
熱する一方、加熱容器12に収納された食品13はパン
チングメタル21の開口部を通じて伝えられる加熱源2
0からの輻射熱や伝導熱により直接加熱調理される。さ
らに、パンチングメタル21の開口から加熱源20側へ
落ち込んだ食品屑等は屑受けトレイ22により受け止め
られる。屑受けトレイ22や加熱源20とその周囲は、
加熱容器12を引き出してしまえば直接手を入れて掃除
等の手入れを行える一方、屑受けトレイ22は引き出し
て単独でも清掃出来る。ここで重要なことは、マイクロ
波が存在するのは加熱容器12と蓋部11で形成される
加熱室の中だけに限定されているため、マイクロ波の漏
洩やマイクロ波によるスパーク等のトラブルを一切考慮
せずに加熱源20や屑受けトレイ22を構成出来る点で
ある。
【0053】なお、前記各実施例において加熱容器12
の底部はパンチングメタルとしたが、金網とすることも
できるものである。
【0054】(実施例8)図8は本発明の電子レンジの
実施例8の要部断面図である。なお、実施例6と同一符
号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0055】本実施例に於いて、実施例6と異なるの
は、加熱源を誘導加熱手段とした点である。図8に於い
て、加熱コイルからなる誘導加熱手段18は耐熱ガラス
等の誘電体材料からなるカバー19で機械的に覆われて
いる。
【0056】次に動作,作用を説明する。誘導加熱手段
23で発生する誘導磁界は、耐熱ガラス等の誘電体材料
からなるカバー24があっても全く影響は受けず、また
加熱容器12の底面と誘導加熱手段23とは間隙が5m
m〜10mm程度あっても加熱容器12の底部を十分効
率良く加熱することができる。よって加熱容器12を引
き出しても加熱源である加熱コイル23が外部に露出せ
ず、従って加熱コイル23を外部から損傷したりする危
険を防止することが出来る。
【0057】以上の実施例においては、チョーク溝から
なる電波シール機構を示したが、電波シール機構として
は、電波吸収体を用いるものあるいは、チョーク溝と電
波吸収体を併用するもの等他の実現方法があることは言
うまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る電子レンジは上部に開口を有する加熱容器を本体筺
体から引き出し自由に設け、この加熱容器と本体筺体側
に設けられた蓋部とでマイクロ波を閉じ込める加熱室を
形成するので、加熱容器をそのまま食品載置部として用
いることができるため、構成がシンプルとなる。さら
に、電波シール機構に於いて電波漏洩に直接影響するギ
ャップが引き出し方向の動きに対して基本的に変化しな
いため、食品の出し入れに必要な加熱容器の引き出し方
向の動きに対して電波漏洩を防ぐことかできる。
【0059】また、請求項2に係る電子レンジは加熱容
器の開口周縁部と、蓋部との間には、チョーク溝からな
るチョーク式電波シール機構を形成しているので、加熱
容器の開口周縁部と蓋部とは、例えば1mm程度のギャ
ップがあってもチョーク作用により電波漏洩を防ぐこと
ができ、加熱容器を軽く引き出せる構成とすることがで
きる。
【0060】また、請求項3に係る電子レンジは、蓋部
周縁に設けたチョーク溝と、加熱容器の開口周縁に設け
たつば部とで電波シール機構を構成しており、加熱容器
には単につば部のみが付加されるだけである。その結
果、食品の出し入れ等頻繁に取り扱うだけでなく、水洗
い等も含め、取扱の簡便さが求められる加熱容器をシン
プル,軽量に構成することができる。
【0061】また、請求項4に係る電子レンジは、電波
シール機構を形成するチョーク溝とこれに対向するつば
部に於いて、加熱容器の引き出し方向前後のつばを左右
のつばより広くしているので、引き出し方向前後に対し
てズレを生じても、十分な電波漏洩防止機能を維持でき
るという効果がある。
【0062】また、請求項5に係る電子レンジは、蓋部
下面と加熱容器のつば部との間に一定値以上のギャップ
が生ずるとこれを検出しマイクロ波発生装置を停止する
スイッチ手段を蓋部下面側に1つないし複数個設けてい
る。このスイッチ手段は蓋部下面に配置されているので
外部からは棒やドライバー等を用いても容易に操作出来
ないので、不用意にマイクロ波発生装置の停止を解除す
ることが無いという効果がある。
【0063】また、請求項6に係る電子レンジはスイッ
チ手段が上下方向に作動する作動部から成り立っている
ので、外部からは棒やドライバー等を用いても容易に操
作出来ないので、不用意にマイクロ波発生装置の停止を
解除することが無いという効果がある。
【0064】また、請求項7にかかる電子レンジは蓋部
に設けたチョーク溝と、加熱容器の開口周縁に設けたつ
ば部とで電波シール機構を形成し、前記つば部自身でス
イッチ手段を開閉しているので、つば部とチョーク溝と
のギャップをより正確に設定,管理できるという効果が
ある。
【0065】また、請求項8にかかる電子レンジは、ス
イッチ手段に加熱容器の引き出し状態を検出する機能を
併せもたせているので、加熱容器の引き出し状態を検出
する検知手段を別途必要とせず、しかも引き出し状態の
検知手段が外部からは棒やドライバー等を用いて操作さ
れるという危険を防止することが出来る。
【0066】また、請求項9にかかる電子レンジは、加
熱容器の底部壁面を加熱する加熱源を加熱容器の底面下
方に加熱容器から機械的に独立して本体筺体側に設けて
いるので、加熱容器はシンプル,軽量でしかもケーブル
等も無く、完全に独立,分離した構成とすることがで
き、フライパン感覚で使用、そのままの水洗いも可能と
なるという効果がある。
【0067】また、請求項10にかかる電子レンジは、
加熱源をハロゲンランプや赤外線ヒータなどの放射加熱
手段としているので、加熱容器の底面と加熱源のあいだ
に空隙があっても、効率良く加熱容器底面を加熱出来る
という効果がある。
【0068】また、請求項11にかかる電子レンジは、
加熱容器の底面をパンチングメタルあるいは金網等で構
成しているので、加熱源で食品を直接加熱出来る一方、
パンチングメタルもしくは金網の間から食品クズが落ち
ても、加熱容器を引き出して落ちた食品クズ等を掃除す
ることができるという効果がある。
【0069】また、請求項12にかかる電子レンジは、
加熱源を誘導加熱手段としているので、加熱容器の底面
と誘導加熱手段の加熱コイルのあいだに空隙があって
も、効率良く加熱容器底面を加熱出来るとともに、加熱
コイルの上面はセラミックプレートなどにより完全に遮
蔽出来るので、安全かつクリーンな構成を実現出来ると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電子レンジの要部断
面図
【図2】同実施例2における電子レンジの要部断面図
【図3】(a)同実施例3における電子レンジの引出し
方向に平行な面の要部断面図 (b)同実施例3における電子レンジの引出し方向に垂
直な面の要部断面図
【図4】(a)同実施例4における電子レンジの要部断
面図 (b)同実施例4における電子レンジの要部断面図
【図5】同実施例5における電子レンジの要部断面図
【図6】同実施例6における電子レンジの要部断面図
【図7】同実施例7における電子レンジの要部断面図
【図8】同実施例8における電子レンジの要部断面図
【図9】従来の電子レンジの要部断面図
【符号の説明】
5 本体筺体 6 マイクロ波発生装置 9 給電口 10 チョーク溝 11 蓋部 12 加熱容器 14 つば部 15 加熱室 17 スイッチ手段 18 作動部 20 加熱源 21 パンチングメタル 23 誘導加熱手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05B 11/00 H05B 11/00 F

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体筺体と、この本体筺体に設けたマイク
    ロ波発生装置と、食品を載置する引き出し構造の加熱容
    器とを備え、前記加熱容器とこの加熱容器の開口を覆う
    給電口を含むマイクロ波発生装置の蓋部とで加熱室を形
    成する構成とすると共に、加熱容器の開口周縁部と、こ
    の開口周縁部に対向する前記蓋部との間に電波の漏洩を
    防止する電波シール機構を設ける構成とした電子レン
    ジ。
  2. 【請求項2】電波シール機構はチョーク溝からなるチョ
    ーク式電波シール機構を設けた請求項1記載の電子レン
    ジ。
  3. 【請求項3】筺体蓋部周縁に設けたチョーク溝と、加熱
    容器の開口周縁に前記チョーク溝に対向して設けたつば
    部とでチョーク式電波シール機構を形成した請求項1ま
    たは2記載の電子レンジ。
  4. 【請求項4】電波シール機構を形成するチョーク溝とこ
    れに対向するつば部に於いて、加熱容器の引き出し方向
    前後のつば部の幅を左右のつば部の幅より広くした請求
    項3記載の電子レンジ。
  5. 【請求項5】加熱容器の本体筺体への収納状態を検出
    し、マイクロ波発生装置の作動を停止する機能を有する
    スイッチ手段を本体筺体蓋部下面側に少なくとも1個設
    けた請求項1ないし4のいずれか1項記載の電子レン
    ジ。
  6. 【請求項6】スイッチ手段は上下方向に作動する作動部
    を有する構成とした請求項5記載の電子レンジ。
  7. 【請求項7】加熱容器の開口周縁にチョーク溝に対向し
    て設けたつば部でスイッチ手段を開閉する構成とした請
    求項5または6項に記載の電子レンジ。
  8. 【請求項8】スイッチ手段に加熱容器の引き出し状態を
    検出する機能を併せもたせた請求項5ないし7のいずれ
    か1項に記載の電子レンジ。
  9. 【請求項9】加熱容器の底部壁面を加熱する加熱源を加
    熱容器の底面下方に加熱容器から機械的に独立して本体
    筺体側に設けた請求項1ないし8のいずれか1項に記載
    の電子レンジ。
  10. 【請求項10】加熱源を放射加熱手段とした請求項9記
    載の電子レンジ。
  11. 【請求項11】加熱容器を底面をパンチングメタルある
    いは金網で構成した請求項9または10項記載の電子レ
    ンジ。
  12. 【請求項12】加熱源を誘導加熱手段とした請求項9記
    載の電子レンジ。
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