JPH1123620A - 進相コンデンサによる改善電力の測定装置 - Google Patents
進相コンデンサによる改善電力の測定装置Info
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- JPH1123620A JPH1123620A JP18738897A JP18738897A JPH1123620A JP H1123620 A JPH1123620 A JP H1123620A JP 18738897 A JP18738897 A JP 18738897A JP 18738897 A JP18738897 A JP 18738897A JP H1123620 A JPH1123620 A JP H1123620A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 進相コンデンサにより改善された改善電力を
表示して需要家に確認させることで、適切な対処を行な
わせる。 【解決手段】 受変電トランスTrの低圧側の配線10
に進相コンデンサ12が接続される。負荷側14の電流
および電圧を測定する負荷用変流器CT1および計器用
変圧器PTが、配線10に接続される。負荷用変流器C
T1および計器用変圧器PTで測定した負荷電流および
負荷電圧は、演算部18に入力される。進相コンデンサ
12に接続したコンデンサ用変流器CT2で測定したコ
ンデンサ電流は、演算部18に入力される。演算部18
は、負荷電流と負荷電圧から力率および電力を演算する
と共に、得られた電力とコンデンサ電流から進み電力を
演算し、更に力率と進み電力とから進相コンデンサ12
で改善された改善電力を求める。求められた改善電力
は、表示手段20に表示される。
表示して需要家に確認させることで、適切な対処を行な
わせる。 【解決手段】 受変電トランスTrの低圧側の配線10
に進相コンデンサ12が接続される。負荷側14の電流
および電圧を測定する負荷用変流器CT1および計器用
変圧器PTが、配線10に接続される。負荷用変流器C
T1および計器用変圧器PTで測定した負荷電流および
負荷電圧は、演算部18に入力される。進相コンデンサ
12に接続したコンデンサ用変流器CT2で測定したコ
ンデンサ電流は、演算部18に入力される。演算部18
は、負荷電流と負荷電圧から力率および電力を演算する
と共に、得られた電力とコンデンサ電流から進み電力を
演算し、更に力率と進み電力とから進相コンデンサ12
で改善された改善電力を求める。求められた改善電力
は、表示手段20に表示される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、進相コンデンサ
により改善された改善電力を測定して表示し得る測定装
置に関するものである。
により改善された改善電力を測定して表示し得る測定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、工場等で使用されるモータ等の
電力消費機器の誘導負荷に対し、その力率を改善して無
効電力を低く抑えるために、受変電トランスの高圧側に
進相コンデンサを接続することが一般に行なわれてい
る。
電力消費機器の誘導負荷に対し、その力率を改善して無
効電力を低く抑えるために、受変電トランスの高圧側に
進相コンデンサを接続することが一般に行なわれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記進相コンデンサの
容量以上の誘導負荷がある場合は、該コンデンサの容量
に基づいて、改善された電力を計算で導びき出すことが
できる。しかし、昼休みや夜間等のように電力使用量が
低減して誘導負荷が進相コンデンサの容量以下となった
ときには(軽負荷時)、改善された電力を計算で導びき出
すことはできなかった。すなわち、需要家にとっては、
進相コンデンサを使用したことにより改善された事実を
実際に確認する手段はなく、軽負荷時における適切な対
処ができないのが実情である。
容量以上の誘導負荷がある場合は、該コンデンサの容量
に基づいて、改善された電力を計算で導びき出すことが
できる。しかし、昼休みや夜間等のように電力使用量が
低減して誘導負荷が進相コンデンサの容量以下となった
ときには(軽負荷時)、改善された電力を計算で導びき出
すことはできなかった。すなわち、需要家にとっては、
進相コンデンサを使用したことにより改善された事実を
実際に確認する手段はなく、軽負荷時における適切な対
処ができないのが実情である。
【0004】また、前述したように誘導負荷が進相コン
デンサの容量以下となったときには進み電流が流れ、電
力計には現われない無効電力が発生し、電力会社にとっ
ては無駄な電力を供給することとなる問題があった。
デンサの容量以下となったときには進み電流が流れ、電
力計には現われない無効電力が発生し、電力会社にとっ
ては無駄な電力を供給することとなる問題があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案され
たものであって、進相コンデンサにより改善された改善
電力を表示して需要家に確認させることで、適切な対処
を行なわせ得る進相コンデンサによる改善電力の測定装
置を提供することを目的とする。
ている欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案され
たものであって、進相コンデンサにより改善された改善
電力を表示して需要家に確認させることで、適切な対処
を行なわせ得る進相コンデンサによる改善電力の測定装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る進相コンデンサによる改善電力の測定
装置は、受変電トランスの高圧側または低圧側に接続さ
れ、力率を改善するための進相コンデンサと、前記進相
コンデンサより負荷側の電流および電圧を測定する負荷
用変流器および計器用変圧器と、前記進相コンデンサに
流れる電流を測定するコンデンサ用変流器と、前記負荷
用変流器および計器用変圧器で測定された負荷電流と負
荷電圧から力率および電力を演算すると共に、この得ら
れた電力と前記コンデンサ用変流器で測定されたコンデ
ンサ電流から進み電力を演算し、更に力率と進み電力と
から前記進相コンデンサにより改善された改善電力を求
める演算部と、前記演算部で演算された改善電力を表示
する表示手段とから構成したことを特徴とする。
め、本発明に係る進相コンデンサによる改善電力の測定
装置は、受変電トランスの高圧側または低圧側に接続さ
れ、力率を改善するための進相コンデンサと、前記進相
コンデンサより負荷側の電流および電圧を測定する負荷
用変流器および計器用変圧器と、前記進相コンデンサに
流れる電流を測定するコンデンサ用変流器と、前記負荷
用変流器および計器用変圧器で測定された負荷電流と負
荷電圧から力率および電力を演算すると共に、この得ら
れた電力と前記コンデンサ用変流器で測定されたコンデ
ンサ電流から進み電力を演算し、更に力率と進み電力と
から前記進相コンデンサにより改善された改善電力を求
める演算部と、前記演算部で演算された改善電力を表示
する表示手段とから構成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る進相コンデン
サによる改善電力の測定装置につき、好適な実施例を挙
げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
サによる改善電力の測定装置につき、好適な実施例を挙
げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0008】図1は、実施例に係る進相コンデンサによ
る改善電力の測定装置の概略構成図であって、受変電ト
ランスTrの低圧側の配線10に進相コンデンサ12が
接続されている。また配線10に対する進相コンデンサ
12の接続位置より電力消費機器(モータ等)の負荷側1
4の配線10に、負荷側14の電流および電圧を測定す
る負荷用変流器CT1および計器用変圧器PTが接続さ
れ、この負荷用変流器CT1および計器用変圧器PTで
測定された負荷電流および負荷電圧は、制御装置16の
演算部18に入力されるようになっている。
る改善電力の測定装置の概略構成図であって、受変電ト
ランスTrの低圧側の配線10に進相コンデンサ12が
接続されている。また配線10に対する進相コンデンサ
12の接続位置より電力消費機器(モータ等)の負荷側1
4の配線10に、負荷側14の電流および電圧を測定す
る負荷用変流器CT1および計器用変圧器PTが接続さ
れ、この負荷用変流器CT1および計器用変圧器PTで
測定された負荷電流および負荷電圧は、制御装置16の
演算部18に入力されるようになっている。
【0009】また前記進相コンデンサ12には、該コン
デンサ12に流れる電流を測定するコンデンサ用変流器
CT2が接続され、該変流器CT2で測定されたコンデン
サ電流は、前記演算部18に入力されるようになってい
る。
デンサ12に流れる電流を測定するコンデンサ用変流器
CT2が接続され、該変流器CT2で測定されたコンデン
サ電流は、前記演算部18に入力されるようになってい
る。
【0010】前記演算部18は、入力された負荷電流と
負荷電圧から力率および電力を演算すると共に、この得
られた電力とコンデンサ電流から進み電力を演算し、更
に力率と進み電力とから前記進相コンデンサ12により
改善された改善電力(改善前電力と改善後電力との差)を
求めるよう設定されている。そして、求められた改善電
力を、制御装置16に接続するメータ等の表示手段20
に表示するよう構成される。また制御装置16は、演算
部18で求められた改善電力を単位時間毎に記憶・蓄積
する記憶部22を備え、該記憶部22に記憶・蓄積され
た改善電力を基に、前記演算部18で改善電力量を求
め、これを前記表示手段20に表示するよう構成されて
いる。更に制御装置16は、データ送信部24を備え、
演算部18で演算された改善電力や電力量を現場でな
く、遠隔地の受信装置に送信し得るよう構成される。
負荷電圧から力率および電力を演算すると共に、この得
られた電力とコンデンサ電流から進み電力を演算し、更
に力率と進み電力とから前記進相コンデンサ12により
改善された改善電力(改善前電力と改善後電力との差)を
求めるよう設定されている。そして、求められた改善電
力を、制御装置16に接続するメータ等の表示手段20
に表示するよう構成される。また制御装置16は、演算
部18で求められた改善電力を単位時間毎に記憶・蓄積
する記憶部22を備え、該記憶部22に記憶・蓄積され
た改善電力を基に、前記演算部18で改善電力量を求
め、これを前記表示手段20に表示するよう構成されて
いる。更に制御装置16は、データ送信部24を備え、
演算部18で演算された改善電力や電力量を現場でな
く、遠隔地の受信装置に送信し得るよう構成される。
【0011】実施例のように構成された測定装置では、
図2に示すように、前記進相コンデンサ12の容量以上
の誘導負荷があるA領域において、該コンデンサ12で
改善された改善電力を測定して表示手段20に表示する
ことができる。また誘導負荷が進相コンデンサ12の容
量以下となるB領域においても、前述したように負荷側
14の電流、電圧および進相コンデンサ12の電流か
ら、該コンデンサ12で改善された改善電力を測定して
表示手段20に表示することができる。すなわち需要家
は、進相コンデンサ12を使用することにより改善され
た改善電力を表示手段20で実際に確認し得るものであ
る。
図2に示すように、前記進相コンデンサ12の容量以上
の誘導負荷があるA領域において、該コンデンサ12で
改善された改善電力を測定して表示手段20に表示する
ことができる。また誘導負荷が進相コンデンサ12の容
量以下となるB領域においても、前述したように負荷側
14の電流、電圧および進相コンデンサ12の電流か
ら、該コンデンサ12で改善された改善電力を測定して
表示手段20に表示することができる。すなわち需要家
は、進相コンデンサ12を使用することにより改善され
た改善電力を表示手段20で実際に確認し得るものであ
る。
【0012】従って、例えば前記B領域においては進み
電流が流れて電力計には現われない無効電力が発生して
いることを実際に確認し得るので、力率調整器等を用い
て無効電力を低減し得る適切な対策を講じることができ
る。需要家が設備を変更する(負荷側14の電力消費機
器を増やしたり減らす)場合に、測定装置により改善電
力を実際に確認することが可能であるから、進相コンデ
ンサ12の容量を適正に設定することができ、電力消費
量を低減し得る。
電流が流れて電力計には現われない無効電力が発生して
いることを実際に確認し得るので、力率調整器等を用い
て無効電力を低減し得る適切な対策を講じることができ
る。需要家が設備を変更する(負荷側14の電力消費機
器を増やしたり減らす)場合に、測定装置により改善電
力を実際に確認することが可能であるから、進相コンデ
ンサ12の容量を適正に設定することができ、電力消費
量を低減し得る。
【0013】また、前記制御装置16のデータ送信部2
4から遠隔地の経営者等に改善された改善電力や電力量
を送信すれば、現場に行かなくても工場設備の増減に伴
う最適な進相コンデンサ12の選択を指示することがで
きる。
4から遠隔地の経営者等に改善された改善電力や電力量
を送信すれば、現場に行かなくても工場設備の増減に伴
う最適な進相コンデンサ12の選択を指示することがで
きる。
【0014】なお、電力を供給している電力会社からみ
た場合は、昼休みや夜間等のように電力使用量が低減す
ることで無効電力が発生していることを確認し得れば、
この時間帯における電力の供給量を低減することが可能
となり、エネルギーの浪費を防ぐことができる。そし
て、これらの情報は、前記制御装置16のデータ送信部
24から得られるので、電力会社から各需要家のもとに
出向く必要もない。
た場合は、昼休みや夜間等のように電力使用量が低減す
ることで無効電力が発生していることを確認し得れば、
この時間帯における電力の供給量を低減することが可能
となり、エネルギーの浪費を防ぐことができる。そし
て、これらの情報は、前記制御装置16のデータ送信部
24から得られるので、電力会社から各需要家のもとに
出向く必要もない。
【0015】ここで、実施例のように受変電トランスT
rの低圧側に進相コンデンサ12を接続した場合、該低
圧側の線路抵抗は小さいから、該トランスTrの近くに
進相コンデンサ12を配設したとしても、負荷側14の
近くに進相コンデンサ12を配設したと同様の効果を奏
する。すなわち、実施例の構成では受変電トランスTr
の低圧側以降の力率の改善を行ない得るから、負荷側1
4の各電力消費機器の運転効率を向上させることが可能
となる。更には、受変電トランスTrの効率も向上させ
得る(20%〜30%の向上が可能)ので、トランスTr
として容量の小さなものを採用することが可能となり、
設備コストを低減し得る。しかも、受変電トランスTr
を小容量のものとすることで、電力会社に対しては契約
電力を低く設定してランニングコストを低減することが
可能となる。
rの低圧側に進相コンデンサ12を接続した場合、該低
圧側の線路抵抗は小さいから、該トランスTrの近くに
進相コンデンサ12を配設したとしても、負荷側14の
近くに進相コンデンサ12を配設したと同様の効果を奏
する。すなわち、実施例の構成では受変電トランスTr
の低圧側以降の力率の改善を行ない得るから、負荷側1
4の各電力消費機器の運転効率を向上させることが可能
となる。更には、受変電トランスTrの効率も向上させ
得る(20%〜30%の向上が可能)ので、トランスTr
として容量の小さなものを採用することが可能となり、
設備コストを低減し得る。しかも、受変電トランスTr
を小容量のものとすることで、電力会社に対しては契約
電力を低く設定してランニングコストを低減することが
可能となる。
【0016】なお、前記進相コンデンサ12は、受変電
トランスTrの高圧側に接続してもよく、この場合には
進相コンデンサ12と受変電トランスTrとの間に、負
荷側(この場合には受変電トランス)の電流および電圧を
測定する負荷用変流器CT1および計器用変圧器PTを
接続する。この場合においても、進相コンデンサ12で
改善された改善電力を測定して表示手段20に表示する
ことができる。
トランスTrの高圧側に接続してもよく、この場合には
進相コンデンサ12と受変電トランスTrとの間に、負
荷側(この場合には受変電トランス)の電流および電圧を
測定する負荷用変流器CT1および計器用変圧器PTを
接続する。この場合においても、進相コンデンサ12で
改善された改善電力を測定して表示手段20に表示する
ことができる。
【0017】また、前記演算部18で演算された改善電
力に応じ、回路内に配設した自動力率調整器を制御して
進行コンデンサ12の容量を変えることで、無駄な電力
を使用しないようにすることが可能である。
力に応じ、回路内に配設した自動力率調整器を制御して
進行コンデンサ12の容量を変えることで、無駄な電力
を使用しないようにすることが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る進相
コンデンサによる改善電力の測定装置によれば、需要家
は、進相コンデンサを用いたことにより改善された改善
電力を実際に確認することができる。しかも、本発明の
測定装置では、誘導負荷が進相コンデンサの容量以上お
よび以下の何れの場合においても、改善電力を確認する
ことができる。従って、誘導負荷が進相コンデンサの容
量以下となったときに、進み電流が流れることにより無
駄に消費される電力を少なくするための適切な対策を講
ずることができる。
コンデンサによる改善電力の測定装置によれば、需要家
は、進相コンデンサを用いたことにより改善された改善
電力を実際に確認することができる。しかも、本発明の
測定装置では、誘導負荷が進相コンデンサの容量以上お
よび以下の何れの場合においても、改善電力を確認する
ことができる。従って、誘導負荷が進相コンデンサの容
量以下となったときに、進み電流が流れることにより無
駄に消費される電力を少なくするための適切な対策を講
ずることができる。
【0019】また電力会社においては、前記軽負荷時に
おいて無駄に消費される電力を測定装置により実際に確
認することができるから、例えば昼間や夜間等の発電量
を低減することが可能となり、一需要家に限らず全国の
需要家を総合して考えた場合には、極めて大きな発電量
の低減が可能となる。すなわち、ムダな電力を低減する
ことができ、極めて大きな経済効果が期待できる。
おいて無駄に消費される電力を測定装置により実際に確
認することができるから、例えば昼間や夜間等の発電量
を低減することが可能となり、一需要家に限らず全国の
需要家を総合して考えた場合には、極めて大きな発電量
の低減が可能となる。すなわち、ムダな電力を低減する
ことができ、極めて大きな経済効果が期待できる。
【図1】本発明の実施例に係る進相コンデンサによる改
善電力の測定装置の概略構成図である。
善電力の測定装置の概略構成図である。
【図2】進相コンデンサによる改善前および改善後の電
力を示すグラフ図である。
力を示すグラフ図である。
12 進相コンデンサ 18 演算部 20 表示手段 22 記憶部 Tr 受変電トランス PT 計器用変圧器 CT1 負荷用変流器 CT2 コンデンサ用変流器
Claims (2)
- 【請求項1】 受変電トランス(Tr)の高圧側または低圧
側に接続され、力率を改善するための進相コンデンサ(1
2)と、 前記進相コンデンサ(12)より負荷側(14)の電流および電
圧を測定する負荷用変流器(CT1)および計器用変圧器(P
T)と、 前記進相コンデンサ(12)に流れる電流を測定するコンデ
ンサ用変流器(CT2)と、 前記負荷用変流器(CT1)および計器用変圧器(PT)で測定
された負荷電流と負荷電圧から力率および電力を演算す
ると共に、この得られた電力と前記コンデンサ用変流器
(CT2)で測定されたコンデンサ電流から進み電力を演算
し、更に力率と進み電力とから前記進相コンデンサ(12)
により改善された改善電力を求める演算部(18)と、 前記演算部(18)で演算された改善電力を表示する表示手
段(20)とから構成したことを特徴とする進相コンデンサ
による改善電力の測定装置。 - 【請求項2】 前記改善電力を単位時間毎に記憶・蓄積
する記憶部(22)を備え、該記憶部(22)に記憶・蓄積され
た改善電力を基に前記演算部(18)で改善電力量を演算し
て前記表示手段(20)に表示するよう構成した請求項1記
載の進相コンデンサによる改善電力の測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18738897A JPH1123620A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 進相コンデンサによる改善電力の測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18738897A JPH1123620A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 進相コンデンサによる改善電力の測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1123620A true JPH1123620A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16205153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18738897A Pending JPH1123620A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 進相コンデンサによる改善電力の測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1123620A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002095427A1 (en) * | 2001-05-23 | 2002-11-28 | Nae-Hyuck Chang | Apparatus and method for measuring power consumption using voltage variation of capacitors |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP18738897A patent/JPH1123620A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002095427A1 (en) * | 2001-05-23 | 2002-11-28 | Nae-Hyuck Chang | Apparatus and method for measuring power consumption using voltage variation of capacitors |
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