JPH1123504A - フレッシュコンクリートの単位水量及び水セメント比の測定方法 - Google Patents

フレッシュコンクリートの単位水量及び水セメント比の測定方法

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JPH1123504A
JPH1123504A JP9182199A JP18219997A JPH1123504A JP H1123504 A JPH1123504 A JP H1123504A JP 9182199 A JP9182199 A JP 9182199A JP 18219997 A JP18219997 A JP 18219997A JP H1123504 A JPH1123504 A JP H1123504A
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JP
Japan
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thermal conductivity
fresh concrete
water content
fresh
sample
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JP9182199A
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Tsugumichi Watabe
嗣道 渡部
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレッシュコンクリートの熱伝導率は含水率
との相関性が高いので、前記熱伝導率を利用したフレッ
シュコンクリートやフレッシュモルタルの単位水量また
は水セメント比測定方法を提供する。 【解決手段】 フレッシュコンクリート13に熱を与え
てその温度を測定する測定試料側プローブ7、8と基準
試料19のプローブ9、10、本体5から時間に関する
指令を受けプローブ7、8に与える熱量を調整するコン
トローラと、前記プローブ9、10の温度情報を受信し
て本体5に送るインターフェース6、及び熱を供給する
指令を発し、更にプローブの温度変化に関する電圧等の
情報を受信し、熱伝導率を求める本体5よりなり、フレ
ッシュコンクリート又はモルタルの熱伝導率を測定し、
予め求めておいた熱伝導率ks と単位水量Ps との関係
を基に測定された熱伝導率からフレッシュコンクリート
又はモルタルの単位水量を推定し、この値からコンクリ
ートの単位水量又は水セメント比を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート工事に
おけるフレッシュコンクリートの品質管理、特にフレッ
シュコンクリートの単位水量及び水セメント比の測定方
法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】フレッシュコンクリートの単位水量を求
める方法には、(イ)試験によって試料に含まれている
水量を乾燥や遠心脱水によって直接抽出し、これに簡単
な補正を行って単位水量を求める水抽出法。(ロ)試料
中に試薬を投入して、その濃度の変化量、即ち、試薬濃
度差から単位水量を求める方法、(ハ)中性子水分計を
応用して単位水量を求める方法、(ニ)単位セメント量
や水セメント比など単位水量以外のコンクリート構成要
因の試験による定量やコンクリート試料の水中における
見掛けの質量、空気中質量や絶対容積の差から計算によ
って単位水量を求める方法などがある。
【0003】しかしながらこれらの方法は操作が面倒で
多くの時間を要している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フレッシュコンクリー
トの熱伝導率はフレッシュコンクリートの含水率との相
関性が高く、セメントと骨材の比率が同じであれば、単
位水量が大きい程、熱伝導率は小さくなる。しかしなが
ら従来は、熱伝導率を利用してフレッシュコンクリート
やフレッシュモルタルの単位水量または水セメント比を
求める方法はなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレッシュコ
ンクリートの熱伝導率は含水量との相関性が高く、セメ
ントと骨材の比率が同じであれば単位水量が大きい程、
熱伝導率は小さくなるという関係を利用して、フレッシ
ュコンクリートの熱伝導率を測定し、その測定結果に基
づいてフレッシュコンクリートの単位水量及び水セメン
ト比を測定する方法を提案したものであって、フレッシ
ュコンクリート又はフレッシュモルタルの熱伝導率を測
定し、予め求めておいた熱伝導率と単位水量との関係を
基に測定された熱伝導率からフレッシュコンクリート又
はフレッシュモルタルの単位水量を推定し、この値から
コンクリートの単位水量又は水セメント比を求めること
を特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施に好適な図
示の実施例に基づいて説明する。図1はフレッシュコン
クリートの単位水量と熱伝導率との関係を示し、本発明
はこの両者の相関性が非常に高いという事実に基づいて
提案されたものであって、フレッシュコンクリート、ま
たはフレッシュモルタルの熱伝導率Ks を測定する。ま
た予め所定の温度条件T1 ,T2 ,T3 毎に実験的に求
めておいたフレッシュコンクリートまたはフレッシュモ
ルタルの単位水量と熱伝導性との関係から、所要の試料
における含水率Ps を間接的に求める。
【0007】一方、熱伝導率測定において、試料の温度
変化を求めるために試料を加熱、または冷却する場合、
下記の非定常法を用いる。 T−T0 =q/4πk(d+log(t−t0 )) ・・・・(1) T :時間tにおける測定試料の温度 T0 :測定試料の初期温度 q :測定点における熱源の発熱量 k :被測定物の熱伝導率 d及びt0 は常数 前記非定常法によれば、短時間に、多くの測定点で熱伝
導率を求めることができるから、高精度の測定結果が高
能率で得られる。そのときの試料の熱源位置における加
熱時、及び加熱停止後(t0 )の冷却時における温度履
歴は図2のようになる。この図2は双子型比較法による
測定結果を示し、図中、1は測定試料、2は基準試料で
ある。
【0008】このように非定常状態となることによっ
て、試料の測定温度に経時的な温度変化が生じ、短時間
で多くの温度情報が得られる。この際、双子型比較法を
採用することによって、非定常状態を表す前掲の式
(1)と比較して、熱伝導率を求める際の定数項や対数
表示がなくなり、前記(1)式は次に示す如き簡単な算
定式となる。
【0009】 ks =kr (Tr −Tr0 )/(Ts −Tso ) ・・・・(2) ks :測定試料の熱伝導率 kr :基準試料の熱伝導率 Tr :測定試料の測定温度 Tr0:測定試料の初期温度 Ts :基準試料の測定温度 Tso:基準試料の初期温度 図3は非定常法で得られた基準試料の測定を横軸に、測
定試料の測定温度を縦軸に、表示したもので、両者の温
度関係は線形となり、3は加熱時の状態、4は冷却時の
状態を示し、図3における直線3及び4の勾配Aを求め
ることによって測定試料の熱伝導と、基準試料の各熱伝
導率の比率が求められ、かくして得られた比率と基準試
料の熱伝導率の積が測定試料の熱伝導率ks となる。
【0010】ks =A・kr ・・・・(3) 以上から明らかなようにフレッシュコンクリートの熱伝
導率と単位水量との相関性が高く、単位水量が低くなる
程、熱伝導率は大きくなるという相関関係を利用して、
フレッシュコンクリートの単位水量を測定するものであ
って、更にフレッシュコンクリートの熱伝導率測定方法
として、双子型比較方式といった測定方式を採用するこ
とにより、測定個所にジュール熱を与えたときの加熱
時、または冷却時の温度変化を測定することによって、
簡単且つ迅速にフレッシュコンクリートの単位水量を測
定し、最終的には水セメント比、単位セメント量を求め
ることができる。
【0011】図4は本発明に係るフレッシュコンクリー
トまたはフレッシュモルタルの含水率測定装置を示し、
同含水率測定装置は、試料に熱を与えてその温度を測定
する測定試料(フレッシュコンクリート13)側プロー
ブ7及び8と、基準試料14側プローブ9及び10と、
本体5から時間に関する指令を受けて前記プローブ7及
び8に与える熱量を調整するコントローラ(図示せず)
と、前記プローブ7、8及び9、10から温度情報を受
信してこの温度情報を前記本体5へ送るインターフェー
ス6と、熱を供給する指令を発信して更にプローブから
温度変化に関する電圧等の情報を受信して熱伝導率を求
める本体5とにより構成されている。
【0012】プローブは、基準試料14側の槽内に配設
されたプローブ9及び10と、フレッシュコンクリート
13側の槽内に配設されたプローブ7及び8とに分けら
れ、プローブ7及び9は夫々ヒータと熱電対とを備え、
プローブ8及び10は熱電対のみを備えている。このよ
うに構成したのは試料中の熱源及び加熱に影響されない
部分の試料温度を別々に測定して両者の温度差を求める
ためである。同じ試料の2本のプローブの間隔は、熱電
対のみを備えたプローブ8及び10がヒータ及び熱電対
を備えたプローブ7及び9から熱の影響を受けない距離
とする。図中11はヒータ用配線である。
【0013】以上の含水率測定装置では、測定試料(フ
レッシュコンクリート13)を貯えた温度補償容器と基
準試料14を貯えた温度補償容器とを同一温度に保ち、
同各補償容器内のヒータ及び熱電対を備えたプローブ7
及び9へ同時に同量のジュール熱を供給して温度変化を
測定し、この温度変化を増幅した後、X、Y座標に入力
して、熱伝導率を求める。
【0014】なお前記プローブとしては線状プローブ
(直径1mmφ程度の金属パイプ)を使用する。また基
準試料14としては熱伝導率が既知のものを使用し、一
般的には吸水ポリマーで固めた水を用いる現場計測では
試料の温度は種々あるので、この場合においても熱伝導
の温度特性について予め調べておく。また前記本体5は
自動計測が可能なものとし、ヒータによる加熱、及び測
定開始の信号の発信や、時間及び温度情報の受信及び格
納が可能なものとする。
【0015】次に測定順序について説明する。 (イ) コンクリートの計画調合から試験室でフレッシ
ュコンクリートを作製する。測定精度を高めるために、
できるだけコンクリート中のモルタルを試料とする。こ
れには、同フレッシュコンクリートを公称5mmの篩で
ウェットスクリーニングし、モルタルだけを採取する。
このとき、コンクリート中のモルタルと粗骨材との重量
比を測定しておく。
【0016】(ロ) 先ずプローブをフレッシュコンク
リートの熱伝導率測定装置における基準試料側及び測定
試料側(フレッシュモルタル)の中に夫々挿し込む。 (ハ) 次いで試料に与える熱量を測定試料に応じて所
定のレインジ幅に納まるように調整する。 (ニ) 所定の測定精度が得られるように、前記フレッ
シュコンクリートの熱伝導率測定装置の本体によって測
定時間やプローブにかかる電圧を調整する。
【0017】(ホ) かくして測定準備が完了すると、
ヒータに一定の電流を流して試料にジュール熱を加え、
前記各プローブの温度測定を開始して自動計測とする。 (ヘ) 図3に示すように、基準試料側と測定試料側の
計測値を夫々X軸、Y軸にプロットして、両者の勾配か
ら測定試料の基準試料に対する熱伝導率の比率を求め
る。
【0018】(ト) 図1に示すように予め求めておい
て被測定モルタルの関係曲線から、測定した熱伝導率の
値に対応する単位水量を求める。 (チ) コンクリートの単位水量は、(イ)で求めてお
いたモルタルと粗骨材との重量比から、換算することが
できる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、フレッシュコンクリ
ートの熱伝導率は含水率との相関性が高く、セメントと
骨材の比率が同じであれば単位水量が大きい程熱伝導率
が小さくなるという事を利用して、フレッシュコンクリ
ート又はフレッシュモルタルの熱伝導率と単位水量との
関係を基に測定された熱伝導率から単位水量を推定する
ので、この値からコンクリートの単位水量又は水セメン
ト比を簡単に求めることができる。
【0020】請求項2の発明は、フレッシュコンクリー
ト又はフレッシュモルタルの熱伝導率を非定常法によ
り、好ましくは双子型比較法により測定するので、フレ
ッシュコンクリート又はフレッシュモルタルの熱伝導率
を迅速に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリートの熱伝導率と含水率との関係を示
す図表である。
【図2】双子型比較法による試料の測定時間と測定温度
の測定結果を示す図表である。
【図3】非定常法による測定試料の温度履歴図である。
【図4】フレッシュコンクリートの熱伝導率測定装置の
概要を示す説明図である。
【符号の説明】
1 測定試料 2 基準試料 3 測定試料の加熱時の状態 4 測定試料の冷却時における状態 5 本体 6 インターフェース 7、 8 測定試料側プローブ 9、10 基準試料側プローブ 11 ヒーター用配線 12 熱電対 13 フレッシュコンクリートまたはフレッシュモル
タル 14 基準試料 ks 測定試料の熱伝導率 Ps 試料における含水率

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレッシュコンクリート又はフレッシュ
    モルタルの熱伝導率を測定し、予め求めておいた熱伝導
    率と単位水量との関係を基に測定された熱伝導率からフ
    レッシュコンクリート又はフレッシュモルタルの単位水
    量を推定し、この値からコンクリートの単位水量又は水
    セメント比を求めることを特徴とするフレッシュコンク
    リートの単位水量及び水セメント比の測定方法。
  2. 【請求項2】 非定常法、好ましくは双子型比較法によ
    りフレッシュコンクリート又はフレッシュモルタルの熱
    伝導率を測定する請求項1記載のフレッシュコンクリー
    トの単位水量及び水セメント比の測定方法。
JP9182199A 1997-07-08 1997-07-08 フレッシュコンクリートの単位水量及び水セメント比の測定方法 Pending JPH1123504A (ja)

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