JPH11233830A - 発光素子駆動装置、発光素子駆動装置の製造方法、発光素子駆動装置用の駆動体、及び発光素子駆動装置用の発光素子配置体 - Google Patents

発光素子駆動装置、発光素子駆動装置の製造方法、発光素子駆動装置用の駆動体、及び発光素子駆動装置用の発光素子配置体

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JPH11233830A
JPH11233830A JP3173898A JP3173898A JPH11233830A JP H11233830 A JPH11233830 A JP H11233830A JP 3173898 A JP3173898 A JP 3173898A JP 3173898 A JP3173898 A JP 3173898A JP H11233830 A JPH11233830 A JP H11233830A
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light emitting
pad
output pad
input pad
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Koichiro Aizawa
浩一郎 相澤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力用パッド又は出力用パッドを端近くに配
置しても入力用パッド及び出力のパッドの接続の確実性
を良好にする。 【解決手段】 発光ダイオード及び該発光ダイオードに
接続された入力用パッドが配置された発光素子配置体
と、出力用パッド23-1〜23-nが表面24Uの端24H1〜24H3
近くに配置されると共に入力用パッド及び出力用パッド
23-1〜23-nを介して発光素子を駆動する駆動体24とが、
出力用パッド23-1〜23-n及び端24H1〜24H3を含む領域に
端24H1〜24H3側が薄い状態で予め固着された導電性樹脂
を介して、入力パッド及び出力用パッド23-1〜23-nが接
続されるように、重ね合わされて発光素子駆動装置が構
成され、駆動体24の表面24Uの出力用パッド23-1〜23-n
と端24H1〜24H3との間に、凸部21-1〜21-3を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子駆動装
置、発光素子駆動装置の製造方法、発光素子駆動装置用
の駆動体、及び発光素子駆動装置用の発光素子配置体に
係り、より詳しくは、発光素子及び該発光素子に接続さ
れた入力用パッドを配置した発光素子配置体と、入力用
パッドに接続されるための出力用パッドを配置すると共
に入力用パッド及び出力用パッドを介して発光素子を駆
動する駆動体と、を備えた発光素子駆動装置、該発光素
子駆動層の製造方法、該発光素子駆動装置用の駆動体、
及び該発光素子駆動装置用の発光素子配置体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、発光ダイオードアレイ駆動装
置は、図11に示すように、図示しない複数の発光ダイ
オード及び該複数の発光ダイオードに接続された入力用
パッド22−1〜22−nを配置した発光素子配置体
(LEDアレイ)20と、入力用パッド22−1〜22
−nに接続される出力用パッド23−1〜23−n及び
入力信号用の複数のパッド25−1〜25−nを配置す
ると共にパッド25−1〜25−nを介して入力した信
号に基づいて、入力用パッド22−1〜22−n及び出
力用パッド23−1〜23−nを介して複数の発光ダイ
オードを点灯駆動する駆動体(ドライバIC(ベアチッ
プ))24と、を備え、第1のパッド22−1〜22−
n及び出力用パッド23−1〜23−nが接続されるよ
うに、発光素子配置体20と駆動体24を重ね合わせて
いる。
【0003】ここで、発光ダイオードアレイ駆動装置
は、図12に示すように、導電性粒子18を含むACF
(異方導電性)樹脂16を、駆動体24の上面24Uの
出力用パッド23−1〜23−nの配置領域に押し付
け、端24H1〜3で切断して、該出力用パッド23−
1〜23−nに付着させる。次に、発光素子配置体20
と駆動体24とを重ね合わせる。これにより、図12に
示すように、第1のパッド22−1〜22−n及び出力
用パッド23−1〜23−nは、ACF樹脂16(特
に、導電性粒子18)を介して、接続される。なお、第
1のパッド22−1〜22−n及び出力用パッド23−
1〜23−nの間には、図示しないバンプも挟むように
している。
【0004】ここで、入力用パッド及び出力用パッドの
間に挟まれるACF樹脂16が厚くなる程、即ち、導電
性粒子18の数が多くなるほど、入力用パッド及び出力
用パッドの接続の確実性は大きくなる。これにより、各
発光ダイオードからの光出力を所望の光出力とすること
ができる。
【0005】なお、複数の発光ダイオードを、発光素子
配置体20の所定面20L(図12参照)に配置し、所
定面20Lに垂直な方向に光を発光するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力用
パッド23−1〜23−nは、駆動体24の上面24U
の端24H1近くに端24H1の方向に第1列R1及び
該第1列R1に並んで端24H1から遠ざかる側に第2
列R2をなすように配置されている。第1列R1に配置
された出力用パッドには、端24H1に接続する端24
H3近くに配置された出力用パッド23−1が含まれ
る。第2列R2をなすように配置された出力用パッドに
は、端24H1に接続するもう1つの端24H2近くに
配置された出力用パッド23−nが含まれる。
【0007】よって、ACF樹脂16を、駆動体24の
上面24Uの出力用パッド23−1〜23−nの配置領
域に押し付け、端24H1〜24H3で切断して、該出
力用パッド23−1〜23−nに付着させると、端24
H1〜3近くにある出力用パッド上のACF樹脂の厚さ
は、端24H1〜3近くにない他の出力用パッド上のA
CF樹脂の厚さより薄くなる。
【0008】即ち、例えば、図13に示すように、第2
列R2をなすように配置された出力用パッドの列方向の
断面を考えたとき、端24H2及び端24H3近くにあ
る出力用パッド23−n、23−2上のACF樹脂の厚
さは、該出力用パッド23−n、23−2以外の他の出
力用パッド上のACF樹脂の厚さより薄くなる(符号A
を付した円の部分参照)。
【0009】このように、出力用パッド上のACF樹脂
の厚さが薄いと、該出力用パッドと該出力用パッドに対
応する第1のパッドとの間にある導電性粒子の数が少な
くなる。よって、該入力用パッドと該出力用パッドとの
接続の確実性が低くなる。従って、各発光ダイオードか
らの光出力を所望の光出力とすることができない。
【0010】本発明は、上記事実に鑑み成されたもの
で、入力用パッド又は出力用パッドを端近くに配置して
も入力用パッド及び出力のパッドの接続の確実性が良好
な発光素子駆動装置、該発光素子駆動層の製造方法、該
発光素子駆動装置用の駆動体、及び該発光素子駆動装置
用の発光素子配置体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため第1
の発明に係る発光素子駆動装置は、発光素子及び該発光
素子に接続された入力用パッドが配置された発光素子配
置体と、前記発光素子配置体と重ね合わされ、前記入力
用パッドに接続される出力用パッドが表面の端近くに配
置されると共に前記入力用パッド及び該出力用パッドを
介して前記発光素子を駆動する駆動体と、前記駆動体の
表面の前記出力用パッドより前記端側に形成された凸部
と、前記駆動体の出力用パッド及び凸部を含む第1の領
域に前記端側が薄い状態で予め固着され、前記重ね合わ
されて、該第1の領域と前記発光素子配置体の前記入力
用パッドを含みかつ該第1の領域に対応する第2の領域
との間に挟まれる導電性樹脂と、を備えている。
【0012】即ち、発光素子駆動装置用の駆動体は、表
面の出力用パッドより端側に凸部を形成したことを特徴
とする。
【0013】ここで、発光素子及び該発光素子に接続さ
れた入力用パッドが配置された発光素子配置体と、該入
力用のパッドに接続される出力用パッドが表面の端近く
に配置されると共に前記入力用パッド及び該出力用パッ
ドを介して前記発光素子を駆動する駆動体と、を備えた
発光素子駆動装置は、前記出力用パッドを前記駆動体の
表面の端近くに配置しかつ前記第出力用パッドより前記
端側に凸部を形成し、前記駆動体の出力用パッド及び凸
部を含む領域に導電性樹脂を前記端側が薄い状態で固着
し、前記導電性樹脂を介して前記入力用パッド及び出力
用パッドが接続されるように、前記発光素子配置体及び
前記駆動体を重ね合わせることにより、製造することが
できる。
【0014】このように、出力用パッドを駆動体の表面
の端近くに配置しかつ第出力用パッド及び端の間に凸部
を形成し、出力用パッド及び凸部を含む第1の領域に導
電性樹脂を固着し、導電性樹脂を介して入力用パッド及
び出力用パッドが接続されるように、発光素子配置体及
び駆動体を重ね合わせるので、凸部上の導電性樹脂の厚
さは薄くなっても、表面の端近くに配置した出力パッド
上の導電性樹脂の厚さを厚くすることができる。
【0015】ここで、好ましくは、凸部の高さは、出力
用パッドの高さ以下(0より大きい)、出力用パッド及
び凸部が並ぶ方向における凸部の幅は、出力用パッドの
該方向における幅以下(0より大きい)、凸部の強度
は、出力用パッドの強度以下であり、より好ましくは、
凸部の高さは、出力用パッドの高さ、凸部の上記幅は、
出力用パッドの上記幅、凸部の強度は、出力用パッドの
強度と各々同じである。なお、凸部の高さは、出力用パ
ッドの上記高さより若干高くてもよく、凸部の上記幅
は、出力用パッドの上記幅より若干長くてもよく、凸部
の強度は、出力用パッドの強度より若干強くてもよい。
【0016】また、第2の発明は、発光素子が配置され
ると共に表面の端近くに該発光素子に接続された入力用
パッドが配置された発光素子配置体と、前記発光素子配
置体の前記入力用パッドより前記端側に形成された凸部
と、前記発光素子配置体の入力用パッド及び凸部を含む
領域に前記端側が薄い状態で固着された導電性樹脂と、
前記発光素子配置体と重ね合わされて前記導電性樹脂を
介して前記入力用パッドに接続された出力用パッドが配
置されると共に、前記入力用パッド及び該出力用パッド
を介して前記発光素子を駆動する駆動体と、を備えてい
る。
【0017】即ち、発光素子駆動装置の発光素子配置体
は、入力用パッドより端側に凸部を形成したことを特徴
とする。
【0018】ここで、発光素子及び該発光素子に接続さ
れた入力用パッドが配置された発光素子配置体と、前記
入力用パッドに接続される出力用パッドが配置されると
共に前記入力用パッド及び該出力用パッドを介して前記
発光素子を駆動する駆動体と、を備えた発光素子駆動装
置は、前記入力用パッドを前記発光素子配置体の表面の
端近くに配置しかつ前記入力用パッドより前記端側に凸
部を形成し、導電性樹脂を前記発光素子配置体の入力用
パッド及び凸部を含む領域に前記端側が薄い状態で固着
し、前記導電性樹脂を介して前記入力用パッド及び出力
用パッドが接続されるように、前記発光素子配置体及び
前記駆動体を重ね合わせることにより、製造することが
できる。
【0019】なお、好ましくは、凸部の高さは、入力用
パッドの高さ以下(0より大きい)、入力用パッド及び
凸部が並ぶ方向における凸部の幅は、入力用パッドの該
方向における幅以下(0より大きい)、凸部の強度は、
入力用パッドの強度以下であり、より好ましくは、凸部
の高さは、入力用パッドの高さ、凸部の上記幅は、入力
用パッドの上記幅、凸部の強度は、入力用パッドの強度
と各々同じである。なお、凸部の高さは、入力用パッド
の上記高さより若干高くてもよく、凸部の上記幅は、入
力用パッドの上記幅より若干長くてもよく、凸部の強度
は、入力用パッドの強度より若干強くてもよい。
【0020】なお、第1の発明は、出力用パッドを駆動
体の表面の端近くに配置しかつ出力用ッド及び端の間に
凸部を形成し、駆動体の出力用パッド及び凸部を含む領
域に導電性樹脂を固着し、導電性樹脂を介して入力用パ
ッド及び出力用パッドが接続されるように、発光素子配
置体及び駆動体を重ね合わせるのに対し、第2の発明
は、入力用パッドを発光素子配置体の表面の端近くに配
置しかつ入力用パッド及び端の間に凸部を形成し、導電
性樹脂を発光素子配置体の入力用パッド及び凸部を含む
領域に固着し、導電性樹脂を介して入力用パッド及び出
力用パッドが接続されるように、発光素子配置体及び駆
動体を重ね合わせる点で相違する。よって、第2の発明
は、表面の端近くに配置した入力用パッド上の導電性樹
脂の厚さを厚くすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0022】本実施の形態に係る発光素子駆動装置、即
ち、発光ダイオードアレイ駆動装置は、前述した発光素
子配置体20(図11参照)と、図1に示す駆動体24
と、を備えている。図1に示すように、駆動体24の上
面24Uには、各々直方体形状の出力用パッド23−1
〜23−n及び発光ダイオードの駆動信号を入力するた
めの複数の25−1〜25−nが配置されている。
【0023】図2にも示すように、出力用パッド23−
1〜23−nは、駆動体24の上面24Uの端24H1
近くに端24H1の方向に第1列R1及び該第1列R1
に並んで端24H1から遠ざかる側に第2列R2をなし
かつ千鳥状に配置されている。第1列R1に配置された
出力用パッドには、端24H3近くに配置された出力用
パッド23−1が含まれ、第2列R2をなすように配置
された出力用パッドには、端24H2近くに配置された
出力用パッド23−nが含まれる。
【0024】ここで、第1列R1に配置された出力用パ
ッドと端24H1との間には、該出力パッドに対応する
ように凸部21−1が配置されている。即ち、凸部21
−1は、直方体形状であり、長手方向の長さが、少なく
とも第1列R1に配置された出力用パッドの内の一端の
出力パッド23−1の該一端側の端P1と他端の出力パ
ッド23−mの該他端側の端P2との間の長さである。
なお、本実施の形態では、凸部21−1の長手方向の長
さは、出力パッド23−1の端P1と、第2列R2に配
置された出力用パッドの内の他端の出力パッド23−n
の該他端側の端P3との間の上記長手方向の長さとして
いる。
【0025】端24H3近くに配置された出力用パッド
23−1及び出力パッド23−2と端24H3との間に
は、該出力用パッド23−1及び出力パッド23−2各
々に対応するように凸部21−3が配置されている。即
ち、凸部21−3は、直方体形状であり、長手方向の長
さが、出力用パッド23−1の端P4と出力パッド23
−2の端P5との間の端24H3の方向の長さに等し
い。
【0026】端24H2近くに配置された出力用パッド
23−m及び出力パッド23−nと端24H2との間に
は、該出力用パッド23−m及び出力パッド23−n各
々に対応するように凸部21−2が配置されている。即
ち、凸部21−2は、直方体形状であり、長手方向の長
さが、出力用パッド23−mの端P6と出力パッド23
−nの端P7との間の端24H2の方向の長さに等し
い。
【0027】上記凸部21−1〜21−3の高さは、出
力用パッドの高さ、出力用パッド及び凸部が並ぶ方向に
おける凸部の幅は、出力用パッドの該方向における幅、
凸部の強度は、出力用パッドの強度と同じである。この
ため、本実施の形態では、凸部21−1〜21−3を、
出力用パッドと同じ部材で構成している(ダミーパッド
(ダミーバンプ)方式)。なお、凸部の高さは、出力用
パッドの高さより若干高くても低くてもよい。凸部の上
記幅は、出力用パッドの上記幅より若干長くても短くて
もよい。凸部の強度は、出力用パッドの強度より若干強
く又は弱くてもよい。
【0028】次に、発光ダイオードアレイ駆動装置の製
造方法を説明する。発光ダイオードアレイ駆動装置は、
発光素子配置体20及び駆動体24を、入力用パッドと
出力用パッドとが接続されるように、重ね合わせること
により、図5に示すように、製造されるが、重ね合わす
前に、駆動体24の上面24Uの、出力用パッド23−
1〜23−n及び凸部21−1〜21−3を含む領域S
に、導電性粒子18を含むACF樹脂16を押し付け、
端24H1〜24H3で切断して、付着させる。なお、
出力用パッド23−1〜23−n上には、図示しないバ
ンプを予め配置している。
【0029】即ち、図3(A)に示すように、ACF樹
脂16が塗布されたベースフィルム15と、ゴム部材1
3と、を用意すると共に、ベースフィルム15(ACF
樹脂16)を上記領域Sに位置させる。
【0030】次に、図3(B)に示すように、ゴム部材
13で、ベースフィルム15を駆動体24に押し付け
て、図3(C)に示すように、ACF樹脂16を駆動体
24の端24H1〜24H3で切断して、上記領域Sに
付着させる。
【0031】以上説明したように実施の形態では、駆動
体の出力パッド配置面の端と端近くにある出力用パッド
との間に凸部を形成し、ACF樹脂を出力用パッド及び
凸部を含む領域に押し付け付着させている。
【0032】ACF樹脂を出力用パッド及び端を含む領
域に押し付け付着させると、ACF樹脂は端側が薄い状
態で該領域に付着する。このように、端側が薄い状態で
ACF樹脂が該領域に付着すると、出力パッド配置面の
端と端近くにある出力用パッドとの間に凸部を形成しな
ければ、図13に示すように(符号A参照)、端近くに
ある出力用パッド上のACF樹脂の厚さは薄くなり、出
力パッドと入力パッドとの接続の確実性が低くなる。し
かし、本実施の形態では、駆動体の出力パッド配置面の
端と端近くにある出力用パッドとの間に凸部を形成して
いるので、図3(C)、図4に示すように、凸部21−
1〜21−3上のACF樹脂の厚さは薄くなるが、駆動
体の端近くにある出力用パッド上のACF樹脂の厚さを
厚くすることができる。よって、入力用パッドと出力用
パッドとの接続の確実性を良好にすることができる。
【0033】以上説明した実施の形態では、駆動体24
の端24H1近くに端24H1の方向に第1列R1に配
置された出力用パッドと端24H1との間には、直方体
でかつ長手方向の長さが、1列R1に配置された出力用
パッドの配置長さ以上としているが、本発明はこれに限
定されず、図6に示すように、端24H1近くに第1列
R1に配置された複数の出力用パッドを、所定個数(例
えば、3個、なお、ランダムでもよい)毎に1つのブロ
ックとして、各ブロック23B1〜23Bn各々に対応
して、凸部22K1〜22Knを、上記のように配置し
てもよい。なお、図7には、1つのブロックの出力パッ
ドの個数を1個とした場合の例が記載されている。即
ち、端24H1〜24H3近くに配置された出力用パッ
ド各々に対応して該出力用パッドと形状及び材質が上記
凸部と同じ同じ凸部22A−1、22A−2、22B−
1、22B−2、22C−1・・・22C−nを配置す
るようにしてもよい。また、図8に示すように、凸部と
して、図1における凸部21−1〜凸部21−3を接続
して、全体としてコの字状にしてもよい(符号H参
照)。 また、前述した実施の形態では、パッドと端と
の間に、凸部を形成するようにしているが、本発明はこ
れに限定されず、図9(A)に示すように、凸部40A
の一端と駆動体24の端とが一致するように配置しても
よい。また、図9(B)に示すように、駆動体24の端
に凸部40Bを取り付ける構成であってもよい。 ま
た、前述した実施の形態では、駆動体の出力パッド配置
面の端近くにある出力用パッドと該端との間に凸部を形
成しているが、本発明はこれに限定されず、図10に示
すように、発光素子配置体20の入力パッド22−1〜
22−nの配置面20Uの端20H1〜20H3近くに
ある入力用パッドと該端20H1〜20H3との間に、
凸部30−1〜30−3を形成してもよい。なお、この
場合、ACF樹脂を、発光素子配置体の入力用パッド2
2−1〜22−nと凸部30−1〜30−3とを含む領
域に押し付け固着させた後に、入力用パッド22−1〜
22−nと出力用パッドとが接続するように、駆動体2
0と発光素子配置体24とを重ね合わせる。なお、凸部
は、図10に示す例に限定されず、図6、図7、図8、
図9(A)、図9(B)に示す例を採用することができ
る。なお、この場合、凸部の形状及び長さ等は、入力パ
ッドに対応する形状及び長さ等である、即ち、好ましく
は、凸部の高さは、入力用パッドの高さ、入力用パッド
及び凸部が並ぶ方向における凸部の幅は、入力用パッド
の該方向における幅、凸部の強度は、入力用パッドの強
度と同じにする(ダミーパッド方式)。なお、凸部の高
さは、入力用パッドの高さより若干高くても低くてもよ
い。凸部の上記幅は、入力用パッドの上記幅より若干長
くても短くてもよい。凸部の強度は、入力用パッドの強
度より若干強く又は弱くてもよい。
【0034】更に、前述した実施の形態では、発光ダイ
オードアレイを用いているが、本発明はこれに限定され
ず、他の発光素子、例えば、半導体レーザアレイを用い
てもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定面の
端近くに配置した入力用パッド又は出力用パッド上の導
電性樹脂の厚さを厚くすることができるので、入力用パ
ッドと出力用パッドとの接続の確実性を良好にすること
ができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る駆動体の斜視図である。
【図2】出力パッドと凸部との関係を示した図である。
【図3】ACF樹脂の押し付け・切断・固着方法を示す
図である。
【図4】ACF樹脂の厚さと、凸部及び出力用パッド
と、の関係を示した、駆動体の断面図である。
【図5】本実施の形態に係る発光素子駆動装置の断面図
である。
【図6】変形例に係る駆動体の斜視図である。
【図7】他の変形例に係る駆動体の斜視図である。
【図8】更に他の変形例に係る駆動体の斜視図である。
【図9】凸部の変形列を示した図である。
【図10】更に他の変形例に係る発光素子配置体の斜視
図である。
【図11】従来技術に係る発光素子駆動装置の分解斜視
図である。
【図12】従来技術に係る発光素子駆動装置の断面図で
ある。
【図13】従来技術におけるACF樹脂の厚さと、凸部
及び出力用パッドと、の関係を示した、駆動体の断面図
である。
【符号の説明】
20 発光素子配置体 21−1〜21−3 凸部 22−1〜22−n 入力用パッド 23−1〜23−n 出力用パッド 24 駆動体 24H1〜24H3 端

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子及び該発光素子に接続された入
    力用パッドが配置された発光素子配置体と、 前記発光素子配置体と重ね合わされ、前記入力用パッド
    に接続される出力用パッドが表面の端近くに配置される
    と共に前記入力用パッド及び該出力用パッドを介して前
    記発光素子を駆動する駆動体と、 前記駆動体の表面の前記出力用パッドより前記端側に形
    成された凸部と、 前記駆動体の出力用パッド及び凸部を含む第1の領域に
    前記端側が薄い状態で予め固着され、前記重ね合わされ
    て、該第1の領域と前記発光素子配置体の前記入力用パ
    ッドを含みかつ該第1の領域に対応する第2の領域との
    間に挟まれる導電性樹脂と、 を備えた発光素子駆動装置。
  2. 【請求項2】 発光素子及び該発光素子に接続された入
    力用パッドが配置された発光素子配置体と、該入力用の
    パッドに接続される出力用パッドが表面の端近くに配置
    されると共に前記入力用パッド及び該出力用パッドを介
    して前記発光素子を駆動する駆動体と、を備えた発光素
    子駆動装置の製造方法であって、 前記出力用パッドを前記駆動体の表面の端近くに配置し
    かつ前記第出力用パッドより前記端側に凸部を形成し、 前記駆動体の出力用パッド及び凸部を含む領域に導電性
    樹脂を前記端側が薄い状態で固着し、 前記導電性樹脂を介して前記入力用パッド及び出力用パ
    ッドが接続されるように、前記発光素子配置体及び前記
    駆動体を重ね合わせる発光素子駆動装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 発光素子及び該発光素子に接続された入
    力用パッドが配置された発光素子配置体と、該発光素子
    配置体と重ね合わされ、入力用パッドに接続される出力
    用パッドが表面の端近くに配置されると共に該入力用パ
    ッド及び該出力用パッドを介して該発光素子を駆動する
    駆動体と、を備えると共に、導電性樹脂が、該駆動体の
    出力用パッドと該端との間の第1の領域に該端側が薄い
    状態で予め固着されかつ該重ね合わされて、該第1の領
    域と該入力用パッドを含みかつ該第1の領域に対応する
    第2の領域との間に挟まれて構成される発光素子駆動装
    置用の駆動体において、 前記表面の前記出力用パッドより前記端側に凸部が形成
    された、 ことを特徴とする発光素子駆動装置用の駆動体。
  4. 【請求項4】 発光素子が配置されると共に表面の端近
    くに該発光素子に接続された入力用パッドが配置された
    発光素子配置体と、 前記発光素子配置体の前記入力用パッドより前記端側に
    形成された凸部と、 前記発光素子配置体の入力用パッド及び凸部を含む領域
    に前記端側が薄い状態で固着された導電性樹脂と、 前記発光素子配置体と重ね合わされて前記導電性樹脂を
    介して前記入力用パッドに接続された出力用パッドが配
    置されると共に、前記入力用パッド及び該出力用パッド
    を介して前記発光素子を駆動する駆動体と、 を備えた発光素子駆動装置。
  5. 【請求項5】 発光素子及び該発光素子に接続された入
    力用パッドが配置された発光素子配置体と、前記入力用
    パッドに接続される出力用パッドが配置されると共に前
    記入力用パッド及び該出力用パッドを介して前記発光素
    子を駆動する駆動体と、を備えた発光素子駆動装置の製
    造方法であって、 前記入力用パッドを前記発光素子配置体の表面の端近く
    に配置しかつ前記入力用パッドより前記端側に凸部を形
    成し、 導電性樹脂を前記発光素子配置体の入力用パッド及び凸
    部を含む領域に前記端側が薄い状態で固着し、 前記導電性樹脂を介して前記入力用パッド及び出力用パ
    ッドが接続されるように、前記発光素子配置体及び前記
    駆動体を重ね合わせる発光素子駆動装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 発光素子が配置されると共に表面の端近
    くに該発光素子に接続された入力用パッドが配置された
    発光素子配置体、該発光素子配置体の入力用パッド及び
    該端を含む領域に該端側が薄い状態で固着された導電性
    樹脂、及び該発光素子配置体と重ね合わされて該導電性
    樹脂を介して該入力用パッドに接続された出力用パッド
    が配置されると共に、該入力用パッド及び該出力用パッ
    ドを介して該発光素子を駆動する駆動体を備えた発光素
    子駆動装置用の発光素子配置体において、 前記入力用パッドより前記端側に凸部が形成された、 ことを特徴とする発光素子駆動装置用の発光素子配置
    体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100736395B1 (ko) 2005-07-07 2007-07-09 삼성전자주식회사 액정 표시 장치의 드라이버 ic 및 이를 위한 패드 배치방법
CN102650676A (zh) * 2012-05-02 2012-08-29 威力盟电子(苏州)有限公司 Led测试装置以及led测试方法
CN102654558A (zh) * 2012-05-03 2012-09-05 威力盟电子(苏州)有限公司 Led测试装置

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