JPH11233634A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH11233634A
JPH11233634A JP2947498A JP2947498A JPH11233634A JP H11233634 A JPH11233634 A JP H11233634A JP 2947498 A JP2947498 A JP 2947498A JP 2947498 A JP2947498 A JP 2947498A JP H11233634 A JPH11233634 A JP H11233634A
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JP
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fuse
circuit
semiconductor integrated
power supply
input
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JP2947498A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Matsumoto
康寛 松本
Rieko Nozaki
利江子 野崎
Mikio Asakura
幹雄 朝倉
Masaya Nakano
全也 中野
Kazuhiro Sakami
和弘 酒見
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部電源電圧の電圧調整値等のウェーハ状態
での情報の記録、及び該記録した情報におけるダイシン
グ及びモールド後の読み出しを容易に正確に行うことが
できる半導体集積回路を提供する。 【解決手段】 各チップのそれぞれの周辺スペースに異
なる抵抗値を有する各ヒューズ16〜18で形成された
記憶用ヒューズ回路10を設け、ウェーハ状態のときに
チューニング回路1のヒューズ6〜8を選択しブローし
て切断すると共に、対応する記憶用ヒューズ回路10の
各ヒューズ16〜18を選択しブローして切断し、ダイ
シング及びモールド後に、記憶用ヒューズ回路10に所
定の信号TESTを入力すると、記憶用ヒューズ回路1
0の切断されなかったヒューズの合成抵抗を測定するこ
とができる。該測定した抵抗値より記憶用ヒューズ回路
10における切断されたヒューズが判明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚のウェーハ上
に複数の素子が形成されてなる半導体集積回路に関し、
特に、内部電源電圧のチューニング、すなわち電圧調整
を行うチューニング回路を有する半導体集積回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路を形成する過程における
ウェーハプロセスの仕上がりは、ロット番号と同様にウ
ェーハの番号やウェーハ面内での位置に大きく依存して
いる。このことから、ウェーハ状態での各種の情報は、
半導体チップの解析や評価をする際に重要な情報とな
る。例えば、半導体集積回路における内部電源電圧は、
半導体集積回路が動作するための動作電圧であり半導体
集積回路の動作に大きな影響を与える。このため、内部
電源電圧を決めるチューニング情報、すなわち電圧調整
情報は、半導体チップの解析評価をする上で重要な情報
の1つである。内部電源電圧を決めるチューニング、す
なわち電圧調整は、外部から印加される電源電圧から各
種の電源電圧を生成して出力する内部電源回路内に設け
られたチューニング回路で行われる。
【0003】図10は、従来の半導体集積回路における
チューニング回路の例を示した回路図である。図10に
おいて、チューニング回路100は、抵抗101〜10
4及びヒューズ105〜107で形成されている。該ヒ
ューズ105〜107は抵抗体で形成されており、それ
ぞれ抵抗を有している。抵抗101〜104は直列に接
続され、該直列回路の一端をなす抵抗101の一端は、
外部から電源電圧extVddが印加される電源端子に接続
され、上記直列回路の他端をなす抵抗104の一端は接
地されている。また、抵抗101にはヒューズ105
が、抵抗102にはヒューズ106が、更に、抵抗10
3にはヒューズ107がそれぞれ並列に接続されてい
る。抵抗103と抵抗104との接続部は、チューニン
グ回路100の出力をなし、該出力から内部電源電圧in
tVddが出力される。
【0004】このような構成において、チューニング回
路100は、ウェーハプロセスの仕上がりに応じて内部
電源電圧intVddの電圧値を変えるものであり、ウェー
ハ状態でトリミングを行う際に、ヒューズ105〜10
7を選択しブローして切断することで内部電源電圧int
Vddで電圧値を変えてチューニングを行う。このよう
に、チューニング回路100によってチューニングが行
われた後、ウェーハ状態での該チューニング情報を記憶
させる必要がある。
【0005】そこで、半導体ウェーハに形成されたチッ
プの情報を、ダイシングラインに別途設けた情報記憶用
ヒューズを使用して記憶させる方法が考えられ、このよ
うな方法は特開平4−285798号公報で開示されて
いる。特開平4−285798号公報では、冗長メモリ
のダイシングラインに、チップ内部のヒューズと同じ本
数のヒューズを別に設け、チップ内部のヒューズのブロ
ー箇所と同じ箇所を、別に設けたヒューズについてもブ
ローすることにより、ウェーハ状態での情報を記憶させ
る半導体メモリの製造方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、チューニング
回路によってチューニングが行われた後、ウェーハ状態
での該チューニング情報はヒューズをブローした形で残
っているが、上記特開平4−285798号公報のよう
に、ダイシングラインに設けたヒューズにチューニング
情報等のチップ情報を記憶させる方法では、ダイシング
及びモールドが行われると、モールドを開封せずに電気
的に読み出すことができないことから、上記チューニン
グ情報を読み出すことができなかった。このように、ダ
イシング及びモールド後に、ウェーハ状態でのチューニ
ング情報等の情報の読み出しを行うことができず、半導
体チップの評価及び解析が困難であった。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、内部電源電圧のチューニング
情報等のウェーハ状態での情報の記録、及び該記録した
情報におけるダイシング及びモールド後の読み出しを容
易に行うことができる半導体集積回路を提供することを
目的とする。
【0008】なお、本発明と目的及び構成が異なるが、
チップ内部のヒューズのブロー有無を、テスト時にアド
レスピンへ同時に読み出す半導体記憶装置が、特開平5
−243386号公報で開示されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路は、ウェーハ状態時にヒューズが切断されること
によって、ウェーハ状態での半導体チップの情報を記憶
する記憶用ヒューズ回路部を備え、該記憶用ヒューズ回
路部を、半導体チップ上の周辺スペースに形成するもの
である。
【0010】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項1において、記憶用ヒューズ回路部は、外部から
印加される電源電圧を基に内部の各回路に供給する所定
の内部電源電圧における、ウェーハ状態時に行われる電
圧調整の情報を記憶するものである。
【0011】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項1又は請求項2のいずれかにおいて、記憶用ヒュ
ーズ回路部は、少なくとも1つのヒューズを有し、ウェ
ーハ状態時に該ヒューズが切断されることによって情報
を記憶するヒューズ回路部と、該ヒューズ回路部と外部
端子との接続を制御する接続制御回路部とを備え、該接
続制御回路部は、所定の信号が入力されているときはヒ
ューズ回路部を外部端子に接続し、所定の信号が入力さ
れていないときはヒューズ回路部と外部端子との接続を
遮断するものである。
【0012】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項3において、ヒューズ回路部は、1つのヒューズ
を有する少なくとも1つのヒューズ回路で形成され、接
続制御回路部は、所定の信号が入力されているときは該
ヒューズ回路を所定の外部端子に接続し、所定の信号が
入力されていないときはヒューズ回路と所定の外部端子
との接続を遮断するものである。
【0013】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項3において、ヒューズ回路部は、1つのヒューズ
を有する複数のヒューズ回路で形成され、接続制御回路
部は、所定の信号が入力されているときは該各ヒューズ
回路を対応するそれぞれの外部端子に接続し、所定の信
号が入力されていないときは各ヒューズ回路と対応する
それぞれの外部端子との接続をすべて遮断するものであ
る。
【0014】また、この発明に係る半導体集積回路は、
外部から印加される電源電圧を基に所定の内部電源電圧
を生成して内部の各回路に供給する内部電源回路を備え
た半導体集積回路において、外部から印加される電源電
圧から内部の各回路に供給する内部電源電圧を生成して
出力する電圧生成回路部と、少なくとも1つのヒューズ
を有し、ウェーハ状態時に該ヒューズが切断されること
によって、電圧生成回路部で生成される内部電源電圧の
電圧調整を行うヒューズ回路部と、該ヒューズ回路部と
外部端子との接続を制御する接続制御回路部とを備え、
該接続制御回路部は、所定の信号が入力されているとき
はヒューズ回路部を電圧生成回路部から切り離して外部
端子に接続し、所定の信号が入力されていないときはヒ
ューズ回路部と外部端子との接続を遮断してヒューズ回
路部を電圧生成回路部に接続するものである。
【0015】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項6において、ヒューズ回路部は、1つのヒューズ
を有する少なくとも1つのヒューズ回路で形成され、接
続制御回路部は、所定の信号が入力されているときは該
ヒューズ回路を電圧生成回路部から切り離して所定の外
部端子に接続し、所定の信号が入力されていないときは
ヒューズ回路と所定の外部端子との接続を遮断してヒュ
ーズ回路を電圧生成回路部に接続するものである。
【0016】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項6において、ヒューズ回路部は、1つのヒューズ
を有する複数のヒューズ回路で形成され、接続制御回路
部は、所定の信号が入力されているときは該各ヒューズ
回路を電圧生成回路部から切り離して対応するそれぞれ
の外部端子に接続し、所定の信号が入力されていないと
きは各ヒューズ回路と対応するそれぞれの外部端子との
接続をすべて遮断して各ヒューズ回路を電圧生成回路部
に接続するものである。
【0017】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項4、請求項5、請求項7又は請求項8のいずれか
において、ヒューズ回路は、抵抗体で形成されたヒュー
ズで形成されるものである。
【0018】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項4、請求項5、請求項7又は請求項8のいずれか
において、ヒューズ回路は、導体で形成されたヒューズ
と、該ヒューズに接続された抵抗とで形成されるもので
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施の形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1における
半導体集積回路の例を示した回路図である。なお、図1
では、半導体集積回路で使用される内部電源回路におけ
るチューニング回路、及び該チューニング回路における
チューニング情報を記憶する記憶用ヒューズ回路を例に
して示している。
【0020】図1において、チューニング回路1は、抵
抗2〜5及びヒューズ6〜8で形成されている。抵抗2
〜5は直列に接続され、該直列回路の一端をなす抵抗2
の一端は、外部から電源電圧extVddが印加される電源
端子に接続され、上記直列回路の他端をなす抵抗5の一
端は接地されている。また、抵抗2にはヒューズ6が、
抵抗3にはヒューズ7が、更に、抵抗4にはヒューズ8
がそれぞれ並列に接続されている。抵抗4と抵抗5との
接続部は、チューニング回路1の出力をなし、該出力か
ら内部電源電圧intVddが出力される。ヒュ−ズ6〜8
は、同じ抵抗体で形成されており、それぞれ長さ及び太
さ等を変えることにより異なった抵抗値を有している。
【0021】チューニング回路1は、ウェーハプロセス
の仕上がりに応じて内部電源電圧intVddの電圧値を変
えて調整するものであり、ウェーハ状態でトリミングを
行う際に、ヒューズ6〜8を選択しブローして切断する
ことで内部電源電圧intVddの電圧値を変えてチューニ
ング、すなわち電圧調整を行う。このように、チューニ
ング回路1によってチューニングが行われた後、ウェー
ハ状態での該チューニング情報を記憶させる必要があ
り、該チューニング情報を別途設けた記憶用ヒューズ回
路10に記憶させる。
【0022】記憶用ヒューズ回路10は、nチャネル型
MOSトランジスタ(以下、nMOSトランジスタと呼
ぶ)11〜13及びヒューズ16〜18で形成されてい
る。nMOSトランジスタ11〜13の各ドレインは、
それぞれ接続されて外部からアドレスデータが入力され
る各アドレス入力端子の内、所定のアドレス入力端子A
1に接続されている。
【0023】nMOSトランジスタ11〜13の各ゲー
トは、それぞれ接続されてテストモード動作を指令する
信号TESTが外部から入力される外部入力端子TEに
接続されている。nMOSトランジスタ11のソースは
ヒューズ16を介して接地され、nMOSトランジスタ
12のソースはヒューズ17を介して接地され、更に、
nMOSトランジスタ13のソースはヒューズ18を介
して接地されている。なお、nMOSトランジスタ11
〜13は接続制御回路部をなし、ヒューズ16〜18は
それぞれヒューズ回路をなす。
【0024】このような構成において、ヒューズ6とヒ
ューズ16、ヒューズ7とヒューズ17、ヒューズ8と
ヒューズ18がそれぞれ対応して同じ抵抗値を有してお
り、ヒューズ6〜8を選択しブローして切断する際、該
切断するヒュ−ズに対応する記憶用ヒューズ回路10の
ヒューズをもブローして切断する。例えば、ヒューズ6
を切断するときは、ヒューズ6に対応する記憶用ヒュー
ズ回路10のヒューズ16をも切断する。
【0025】また、記憶用ヒューズ回路10は、チュー
ニング回路1が形成されたチップ上に形成されている。
図2は、記憶用ヒューズ回路10の配置例を示した概略
図である。なお、図2では、ウェーハ上に形成された各
チップの内、一部のチップのみを示している。図2にお
いて、記憶用ヒューズ回路10は、チューニング回路1
がそれぞれ形成された各チップ21〜24上の周辺スペ
−スにそれぞれ形成されている。
【0026】ダイシング及びモールド後の各チップにお
いて、通常動作時には、外部入力端子TEにLowレベ
ルの信号TESTを入力してnMOSトランジスタ11
〜13をそれぞれオフさせて非導通状態にすることか
ら、アドレス入力端子A1は、アドレスデータが入力さ
れる入力端子として使用される。一方、テストモード動
作時には、外部入力端子TEにHighレベルの信号T
ESTを入力しnMOSトランジスタ11〜13をそれ
ぞれオンさせて導通状態にすると共にアドレス入力端子
A1と接地との間の抵抗値を測定する。該測定した抵抗
値から、チューニング回路1のヒューズ6〜8における
切断されたヒューズが判明する。このようにして、ダイ
シング及びモールド後に、各チップにおける内部電源電
圧intVddの電圧値を知ることができる。
【0027】なお、nMOSトランジスタ11〜13の
各ドレインをアドレス入力端子A1に接続するようにし
たが、外部から所定のクロック信号が入力されるクロッ
ク入力端子等の入力端子に接続するようにしてもよい。
また、上記説明では、各チップのチューニング回路1に
おけるチューニング情報を記憶用ヒューズ回路10の各
ヒューズ16〜18を使用して記憶させるようにした
が、これは一例であり、本発明はこれに限定するもので
はなく、記憶用ヒューズ回路10の各ヒューズを用い
て、ウェーハ番号やチップ座標等のウェーハ状態での情
報を記憶させるようにしてもよい。
【0028】更に、各ヒューズ6〜8及び16〜18
は、同一抵抗体を用いて形成され、該抵抗体の長さ及び
太さ等を変えることによって、異なった抵抗値を有する
ように形成したが、異なる抵抗体を用いることによって
異なった抵抗値を有するように形成してもよい。このよ
うにした場合、各ヒューズ6〜8及び16〜18の大き
さを同じにすることができ、チップスペースの削減を図
ることができる。
【0029】このように、本実施の形態1における半導
体集積回路は、各チップのそれぞれの周辺スペースに異
なる抵抗値を有する各ヒューズ16〜18で形成された
記憶用ヒューズ回路10を設け、ウェーハ状態のときに
チューニング回路1のヒューズ6〜8を選択しブローし
て切断すると同時に、対応する記憶用ヒューズ回路10
の各ヒューズ16〜18を選択しブローして切断するよ
うにした。このことから、ダイシング及びモールド後
に、記憶用ヒューズ回路10に所定の信号TESTを入
力すると、記憶用ヒューズ回路10の切断されなかった
ヒューズの合成抵抗を測定することができる。このた
め、該測定した抵抗値より記憶用ヒューズ回路10にお
ける切断されたヒューズが判明し、チューニングによっ
て設定された内部電源電圧intVddの電圧値を知ること
ができる。このように、内部電源電圧のチューニング情
報等のウェーハ状態での情報の記録、及び該記録した情
報におけるダイシング及びモールド後の読み出しを容易
に行うことができる。
【0030】実施の形態2.実施の形態1では、ダイシ
ング及びモールド後に、記憶用ヒューズ回路10におけ
る各ヒューズの合成抵抗を測定することによって、記憶
用ヒューズ回路10に記憶された情報を得ることができ
たが、ダイシング及びモールド後に、記憶用ヒューズ回
路の各ヒューズごとに切断されたか否かを調べて記憶用
ヒューズ回路に記憶された情報を得るようにしてもよ
く、このようにしたものを本発明の実施の形態2とす
る。
【0031】図3は、本発明の実施の形態2における半
導体集積回路の例を示した回路図である。なお、図3に
おいても、図1と同様、半導体集積回路で使用される内
部電源回路におけるチューニング回路、及び該チューニ
ング回路におけるチューニング情報を記憶する記憶用ヒ
ューズ回路を例にして示している。また、図3では、図
1と同じものは同じ符号で示しており、ここではその説
明を省略すると共に図1との相違点のみ説明する。図3
における図1との相違点は、図1のnMOSトランジス
タ11〜13の各ドレインをそれぞれ異なるアドレス入
力端子に接続したことにあり、これに伴って図1の記憶
用ヒューズ回路10を記憶用ヒューズ回路30としたこ
とにある。
【0032】図3において、記憶用ヒューズ回路30
は、nMOSトランジスタ11〜13及びヒューズ16
〜18で形成されている。nMOSトランジスタ11の
ドレインは、外部からアドレスデータが入力される各ア
ドレス入力端子の内、所定のアドレス入力端子A1に、
nMOSトランジスタ12のドレインは、外部からアド
レスデータが入力される各アドレス入力端子の内、所定
のアドレス入力端子A2にそれぞれ接続されている。更
に、nMOSトランジスタ13のドレインは、外部から
アドレスデータが入力される各アドレス入力端子の内、
所定のアドレス入力端子A3に接続されている。
【0033】このような構成において、ヒューズ6とヒ
ューズ16、ヒューズ7とヒューズ17、ヒューズ8と
ヒューズ18がそれぞれ対応して同じ抵抗値を有してお
り、ヒューズ6〜8を選択しブローして切断する際、該
切断するヒュ−ズに対応する記憶用ヒューズ回路30の
ヒューズをもブローして切断する。例えば、ヒューズ6
を切断するときは、ヒューズ6に対応する記憶用ヒュー
ズ回路30のヒューズ16をも切断する。また、記憶用
ヒューズ回路30は、図2の記憶用ヒューズ回路10と
同様、チューニング回路1が形成された各チップ上の周
辺スペースにそれぞれ形成されている。
【0034】ダイシング及びモールド後の各チップにお
いて、通常動作時には、外部入力端子TEにLowレベ
ルの信号TESTを入力してnMOSトランジスタ11
〜13をそれぞれオフさせて非導通状態にすることか
ら、アドレス入力端子A1〜A3は、アドレスデータが入
力される入力端子として使用される。一方、テストモー
ド動作時には、外部入力端子TEにHighレベルの信
号TESTを入力しnMOSトランジスタ11〜13を
それぞれオンさせて導通状態にすると共にアドレス入力
端子A1〜A3と接地との間の抵抗値をそれぞれ測定す
る。該測定した各抵抗値から、チューニング回路1のヒ
ューズ6〜8における切断されたヒューズが判明する。
このようにして、ダイシング及びモールド後に、各チッ
プにおける内部電源電圧intVddの電圧値を知ることが
できる。
【0035】このように、本実施の形態2における半導
体集積回路は、各チップのそれぞれの周辺スペースに異
なる抵抗値を有する各ヒューズ16〜18で形成された
記憶用ヒューズ回路30を設け、ウェーハ状態のときに
チューニング回路1のヒューズ6〜8を選択しブローし
て切断すると同時に、対応する記憶用ヒューズ回路30
の各ヒューズ16〜18を選択しブローして切断するよ
うにした。このことから、ダイシング及びモールド後
に、記憶用ヒューズ回路30に所定の信号TESTを入
力すると、記憶用ヒューズ回路30の各ヒューズのそれ
ぞれの抵抗値を測定することができる。このため、該測
定した各抵抗値より記憶用ヒューズ回路30における切
断されたヒューズが判明し、チューニングによって設定
された内部電源電圧intVddの電圧値を知ることができ
る。このように、内部電源電圧のチューニング情報等の
ウェーハ状態での情報の記録、及び該記録した情報にお
けるダイシング及びモールド後の読み出しを容易に行う
ことができる。
【0036】実施の形態3.実施の形態1及び実施の形
態2では、チューニング回路及び記憶用ヒューズ回路に
おいて抵抗値を有するヒューズを使用したが、該抵抗値
を有するヒューズの代わりに、導体で形成されたヒュー
ズに抵抗を接続して使用してもよく、このようにしたも
のを本発明の実施の形態3とする。なお、本実施の形態
3の説明では、実施の形態1の場合を例にして説明し、
実施の形態2の場合は同様であるのでその説明を省略す
る。
【0037】図4は、本発明の実施の形態3における半
導体集積回路の例を示した回路図である。なお、図4に
おいても、図1と同様、半導体集積回路で使用される内
部電源回路におけるチューニング回路、及び該チューニ
ング回路におけるチューニング情報を記憶する記憶用ヒ
ューズ回路を例にして示している。また、図4では、図
1と同じものは同じ符号で示しており、ここではその説
明を省略すると共に図1との相違点のみ説明する。図4
における図1との相違点は、図1のヒューズ6〜8及び
16〜18を抵抗と導体で形成されたヒューズを用いて
形成したことにあり、これに伴って図1のチューニング
回路1をチューニング回路41とし、図1の記憶用ヒュ
ーズ回路10を記憶用ヒューズ回路50としたことにあ
る。
【0038】図4において、チューニング回路41は、
抵抗2〜5,42〜44及びヒューズ46〜48で形成
されている。抵抗2には抵抗42及びヒューズ46の直
列回路が並列に接続され、抵抗3には抵抗43及びヒュ
ーズ47の直列回路が並列に接続され、更に、抵抗4に
は抵抗44及びヒューズ48の直列回路が並列に接続さ
れている。抵抗4と抵抗5との接続部は、チューニング
回路41の出力をなし、該出力から内部電源電圧intVd
dが出力される。ヒュ−ズ46〜48は、それぞれ導体
で形成されており抵抗値は無視できるほど小さいもので
ある。
【0039】チューニング回路41は、ウェーハプロセ
スの仕上がりに応じて内部電源電圧intVddの電圧値を
変えるものであり、ウェーハ状態でトリミングを行う際
に、ヒューズ46〜48を選択しブローして切断するこ
とで内部電源電圧intVddの電圧値を変えてチューニン
グを行う。このように、チューニング回路41によって
チューニングが行われた後、ウェーハ状態での該チュー
ニング情報を記憶させる必要があり、該チューニング情
報を別途設けた記憶用ヒューズ回路50に記憶させる。
【0040】記憶用ヒューズ回路50は、nMOSトラ
ンジスタ11〜13、抵抗51〜53及びヒューズ56
〜58で形成されている。nMOSトランジスタ11の
ソースは抵抗51及びヒューズ56の直列回路を介して
接地され、nMOSトランジスタ12のソースは抵抗5
2及びヒューズ57の直列回路を介して接地され、更
に、nMOSトランジスタ13のソースは抵抗53及び
ヒューズ58の直列回路を介して接地されている。ヒュ
ーズ56〜58においても、それぞれ導体で形成されて
おり抵抗値は無視できるほど小さいものである。なお、
抵抗51とヒューズ56、抵抗52とヒューズ57、並
びに抵抗53とヒューズ58はそれぞれヒューズ回路を
なす。
【0041】このような構成において、ヒューズ46と
ヒューズ56、ヒューズ47とヒューズ57、ヒューズ
48とヒューズ58がそれぞれ対応しており、ヒューズ
46〜48を選択しブローして切断する際、該切断する
ヒュ−ズに対応する記憶用ヒューズ回路50のヒューズ
をもブローして切断する。例えば、ヒューズ46を切断
するときは、ヒューズ46に対応する記憶用ヒューズ回
路50のヒューズ56をも切断する。また、記憶用ヒュ
ーズ回路50は、図2の記憶用ヒューズ回路10と同
様、チューニング回路41が形成された各チップ上の周
辺スペースにそれぞれ形成されている。
【0042】ダイシング及びモールド後の各チップにお
いて、通常動作時には、アドレス入力端子A1は、アド
レスデータが入力される入力端子として使用される。一
方、テストモード動作時に、外部入力端子TEにHig
hレベルの信号TESTを入力しnMOSトランジスタ
11〜13をそれぞれオンさせて導通状態にすると共に
アドレス入力端子A1と接地との間の抵抗値を測定す
る。該測定した抵抗値から、チューニング回路41のヒ
ューズ46〜48における切断されたヒューズが判明す
る。このようにして、ダイシング及びモールド後に、各
チップにおける内部電源電圧intVddの電圧値を知るこ
とができる。
【0043】なお、本実施の形態3の上記説明では、各
ヒューズにそれぞれ抵抗を直列に接続した場合を例にし
て説明したが、図5で示すように、各ヒューズにそれぞ
れ抵抗を並列に接続してもよい。この場合、抵抗2から
抵抗4において切断されなかったヒューズが接続された
抵抗は短絡され、抵抗2から抵抗4における切断された
ヒューズが接続された抵抗と該切断されたヒューズに並
列に接続されている抵抗との合成抵抗と、抵抗5とによ
って電源電圧extVddを分圧て生成した内部電源電圧int
Vddがチューニング回路から出力される。
【0044】このように、本実施の形態3における半導
体集積回路は、各チップのそれぞれの周辺スペースに異
なる抵抗値の各抵抗51〜53にそれぞれ対応して接続
された導体からなる各ヒューズ56〜58で形成された
記憶用ヒューズ回路50を設け、ウェーハ状態のときに
チューニング回路1のヒューズ6〜8を選択しブローし
て切断すると同時に、対応する記憶用ヒューズ回路50
の各ヒューズ56〜58を選択しブローして切断するよ
うにしたし、このことから、ダイシング及びモールド後
に、記憶用ヒューズ回路50に所定の信号TESTを入
力すると、記憶用ヒューズ回路50における、各ヒュー
ズ56〜58に接続された抵抗51〜53の合成抵抗を
測定することができる。このため、該測定した抵抗値よ
り記憶用ヒューズ回路50における切断されたヒューズ
が判明し、チューニングによって設定された内部電源電
圧intVddの電圧値を知ることができる。このように、
内部電源電圧のチューニング情報等のウェーハ状態での
情報の記録、及び該記録した情報におけるダイシング及
びモールド後の読み出しを容易に行うことができる。
【0045】実施の形態4.実施の形態1から実施の形
態3においては、チューニング回路とは別に設けられた
記憶用ヒューズ回路の各ヒューズの切断状態を調べて、
チューニング回路のチューニング情報を得るようにし
た。しかし、このようにチューニング回路のチューニン
グ情報を記憶用ヒューズ回路から間接的に得ることか
ら、チューニング回路の各ヒューズの切断状態と記憶用
ヒューズ回路の対応する各ヒューズの切断状態とが何ら
かの原因で一致しなかった場合、ダイシング及びモール
ド後に誤ったチューニング情報を得ることになる。そこ
で、ダイシング及びモールド後に、チューニング回路の
各ヒューズの切断状態を直接調べてチューニング情報を
得るようにしてもよく、このようにしたものを本発明の
実施の形態4とする。
【0046】図6は、本発明の実施の形態4における半
導体集積回路の例を示した回路図である。なお、図6に
おいては、半導体集積回路で使用される内部電源回路に
おけるチューニング回路を例にして示している。また、
図6では、図1と同じものは同じ符号で示しており、こ
こではその説明を省略する。
【0047】図6において、チューニング回路61は、
抵抗2〜5、ヒューズ6〜8、nMOSトランジスタ6
2〜73及びインバータ回路74で形成されている。n
MOSトランジスタ62〜64の各ドレインは接続さ
れ、該接続部はアドレス入力端子A1に接続されてい
る。nMOSトランジスタ62のソースはヒューズ6を
介してnMOSトランジスタ65のドレインに接続され
ている。また、nMOSトランジスタ63のソースはヒ
ューズ7を介してnMOSトランジスタ66のドレイン
に接続されている。更に、nMOSトランジスタ64の
ソースはヒューズ8を介してnMOSトランジスタ67
のドレインに接続されている。
【0048】nMOSトランジスタ65〜67の各ソー
スはそれぞれ接続され、該接続部は接地されている。n
MOSトランジスタ62〜67の各ゲートはそれぞれ接
続され、該接続部は外部入力端子TEに接続されて信号
TESTが入力されると共にインバータ回路74の入力
に接続されている。インバータ回路74の出力はnMO
Sトランジスタ68〜73の各ゲートにそれぞれ接続さ
れている。
【0049】nMOSトランジスタ68において、ドレ
インは電源端子と抵抗2との接続部に接続され、ソース
はnMOSトランジスタ62のソースとヒューズ6との
接続部に接続されている。nMOSトランジスタ69に
おいて、ソースは抵抗2と抵抗3との接続部に接続さ
れ、ドレインはヒューズ6とnMOSトランジスタ65
のドレインとの接続部に接続されている。
【0050】また、nMOSトランジスタ70におい
て、ドレインは抵抗2と抵抗3との接続部に接続され、
ソースはnMOSトランジスタ63のソースとヒューズ
7との接続部に接続されている。nMOSトランジスタ
71において、ソースは抵抗3と抵抗4との接続部に接
続され、ドレインはヒューズ7とnMOSトランジスタ
66のドレインとの接続部に接続されている。
【0051】更に、nMOSトランジスタ72におい
て、ドレインは抵抗3と抵抗4との接続部に接続され、
ソースはnMOSトランジスタ64のソースとヒューズ
8との接続部に接続されている。nMOSトランジスタ
73において、ソースは抵抗4と抵抗5との接続部に接
続され、ドレインはヒューズ8とnMOSトランジスタ
67のドレインとの接続部に接続されている。なお、抵
抗2〜5は電圧生成回路部をなし、nMOSトランジス
タ62〜73及びインバータ回路74は接続制御回路部
をなす。
【0052】このような構成において、ウェーハ状態で
トリミングを行う際、チューニング回路61のチューニ
ング時に、ヒューズ6〜8を選択しブローして切断され
る。ダイシング及びモールド後の各チップにおいて、通
常動作時においては、外部入力端子TEにLowレベル
の信号TESTが入力されており、nMOSトランジス
タ62〜67はオフして非導通状態となり、nMOSト
ランジスタ68〜73はオンして導通状態になる。この
ことから、抵抗2にはヒューズ6が並列に接続され、抵
抗3にはヒューズ7が並列に接続され、更に、抵抗4に
はヒューズ8が並列に接続される。チューニング回路6
1は、抵抗2〜4及び切断されなかったヒューズによる
合成抵抗と抵抗5とによって電源電圧extVddを分圧し
生成した内部電源電圧intVddを出力する。また、アド
レス入力端子A1は、アドレスデータが入力される入力
端子として使用される。
【0053】一方、テストモード時には、外部入力端子
TEにHighレベルの信号TESTを入力され、nM
OSトランジスタ62〜67はオンして導通状態とな
り、nMOSトランジスタ68〜73はオフして非導通
状態になる。このような状態において、アドレス入力端
子A1と接地との間の抵抗値を測定する。該測定した抵
抗値から、チューニング回路61のヒューズ6〜8にお
ける切断されたヒューズが判明する。このようにして、
ダイシング及びモールド後に、各チップにおける内部電
源電圧intVddの電圧値を知ることができる。
【0054】なお、nMOSトランジスタ62〜64の
各ドレインをアドレス入力端子A1に接続するようにし
たが、外部から所定のクロック信号が入力されるクロッ
ク入力端子等の入力端子に接続するようにしてもよい。
また、各ヒューズ6〜8は、同一抵抗体を用いて形成さ
れ、該抵抗体の長さ及び太さ等を変えることによって、
異なった抵抗値を有するように形成したが、異なる抵抗
体を用いることによって異なった抵抗値を有するように
形成してもよい。このようにした場合、各ヒューズ6〜
8の大きさを同じにすることができ、チップスペースの
削減を図ることができる。
【0055】このように、本実施の形態4における半導
体集積回路は、ウェーハ状態でのチューニング時にチュ
ーニング回路61の各ヒューズ6〜8を選択しブローし
て切断し、ダイシング及びモールド後に、所定の信号T
ESTを入力すると、各ヒューズ6〜8を抵抗2〜5の
直列回路から切り離して切断されなかったヒューズの合
成抵抗を測定することができる。このことから、該測定
した抵抗値よりチューニング回路61における切断され
たヒューズが判明し、チューニングによって設定された
内部電源電圧intVddの電圧値を知ることができる。こ
のように、内部電源電圧のチューニング情報等のウェー
ハ状態での情報の記録、及び該記録した情報におけるダ
イシング及びモールド後の読み出しを容易に正確に行う
ことができる。
【0056】実施の形態5.実施の形態4では、ダイシ
ング及びモールド後に、チューニング回路61における
各ヒューズの合成抵抗を測定することによって、チュー
ニングによって設定された内部電源電圧intVddの電圧
値の情報を得ることができたが、ダイシング及びモール
ド後に、チューニング回路の各ヒューズごとに切断され
たか否かを調べてチューニングによって設定された内部
電源電圧intVddの電圧値の情報を得るようにしてもよ
く、このようにしたものを本発明の実施の形態5とす
る。
【0057】図7は、本発明の実施の形態5における半
導体集積回路の例を示した回路図である。なお、図7に
おいても、半導体集積回路で使用される内部電源回路に
おけるチューニング回路を例にして示している。また、
図7では、図1及び図6と同じものは同じ符号で示して
おり、ここではその説明を省略すると共に、図6との相
違点のみ説明する。図7における図6との相違点は、図
6のnMOSトランジスタ62〜64の各ドレインをそ
れぞれ異なるアドレス入力端子に接続したことにあり、
これに伴って図6のチューニング回路61をチューニン
グ回路81としたことにある。
【0058】図7において、チューニング回路81は、
抵抗2〜5、ヒューズ6〜8、nMOSトランジスタ6
2〜73及びインバータ回路74で形成されている。n
MOSトランジスタ62のドレインは、外部からアドレ
スデータが入力される各アドレス入力端子の内、所定の
アドレス入力端子A1に、nMOSトランジスタ63の
ドレインは、外部からアドレスデータが入力される各ア
ドレス入力端子の内、所定のアドレス入力端子A2にそ
れぞれ接続されている。更に、nMOSトランジスタ6
4のドレインは、外部からアドレスデータが入力される
各アドレス入力端子の内、所定のアドレス入力端子A3
に接続されている。
【0059】このような構成において、ダイシング及び
モールド後の各チップにおいて、通常動作時において
は、外部入力端子TEにLowレベルの信号TESTが
入力されており、アドレス入力端子A1〜A3は、アドレ
スデータが入力される入力端子として使用され、チュー
ニング回路61は、抵抗2〜4及び切断されなかったヒ
ューズによる合成抵抗と抵抗5とによって電源電圧ext
Vddを分圧し生成した内部電源電圧intVddを出力す
る。
【0060】一方、テストモード動作時には、外部入力
端子TEにHighレベルの信号TESTが入力されて
おり、nMOSトランジスタ62〜67はオンして導通
状態となり、nMOSトランジスタ68〜73はオフし
て非導通状態になる。このような状態において、アドレ
ス入力端子A1〜A3と接地との間の抵抗値をそれぞれ測
定する。該測定した各抵抗値から、チューニング回路8
1のヒューズ6〜8における切断されたヒューズが判明
する。このようにして、ダイシング及びモールド後に、
各チップにおける内部電源電圧intVddの電圧値を知る
ことができる。
【0061】このように、本実施の形態5における半導
体集積回路は、ウェーハ状態でのチューニング時にチュ
ーニング回路81の各ヒューズ6〜8を選択しブローし
て切断し、ダイシング及びモールド後に、所定の信号T
ESTを入力すると、各ヒューズ6〜8を抵抗2〜5の
直列回路から切り離して各ヒューズ6〜8のそれぞれの
抵抗値を測定することができる。このことから、該測定
した各抵抗値よりチューニング回路81における切断さ
れたヒューズが判明し、チューニングによって設定され
た内部電源電圧intVddの電圧値を知ることができる。
このように、内部電源電圧のチューニング情報等のウェ
ーハ状態での情報の記録、及び該記録した情報における
ダイシング及びモールド後の読み出しを容易に正確に行
うことができる。
【0062】実施の形態6.実施の形態4及び実施の形
態5では、チューニング回路において抵抗値を有するヒ
ューズを使用したが、該抵抗値を有するヒューズの代わ
りに、導体で形成されたヒューズに抵抗を接続して使用
してもよく、このようにしたものを本発明の実施の形態
6とする。なお、本実施の形態6の説明では、実施の形
態4の場合を例にして説明し、実施の形態5の場合は同
様であるのでその説明を省略する。
【0063】図8は、本発明の実施の形態6における半
導体集積回路の例を示した回路図である。なお、図8に
おいても、図6と同様、半導体集積回路で使用される内
部電源回路におけるチューニング回路を例にして示して
いる。また、図8では、図1及び図6と同じものは同じ
符号で示しており、ここではその説明を省略すると共に
図6との相違点のみ説明する。
【0064】図8における図6との相違点は、図6のヒ
ューズ6〜8を抵抗92〜94と導体で形成されたヒュ
ーズ96〜98を用いて形成したことにあり、図6のヒ
ューズ6を抵抗92とヒューズ96との直列回路に、図
6のヒューズ7を抵抗93とヒューズ97との直列回路
に、図6のヒューズ8を抵抗94とヒューズ98との直
列回路にそれぞれ置き換えたことにある。これに伴って
図6のチューニング回路61をチューニング回路91と
した。
【0065】図8において、チューニング回路91は、
抵抗2〜5,92〜94、ヒューズ96〜98、nMO
Sトランジスタ62〜73及びインバータ回路74で形
成されている。ヒューズ96〜98は、それぞれ導体で
形成されており抵抗値は無視できるほど小さいものであ
る。なお、抵抗92とヒューズ96,抵抗93とヒュー
ズ97、並びに抵抗94とヒューズ98はそれぞれヒュ
ーズ回路をなす。
【0066】このような構成において、ウェーハ状態で
トリミングを行う際、チューニング回路91のチューニ
ング時に、ヒューズ96〜98を選択しブローして切断
される。ダイシング及びモールド後の各チップにおい
て、通常動作時においては、外部入力端子TEにLow
レベルの信号TESTが入力されており、抵抗2には抵
抗92とヒューズ96との直列回路が並列に接続され、
抵抗3には抵抗93とヒューズ97との直列回路が並列
に接続され、更に、抵抗4には抵抗94とヒューズ98
との直列回路が並列に接続される。チューニング回路9
1は、抵抗2〜4及び切断されなかったヒューズに直列
に接続された抵抗による合成抵抗と抵抗5とによって電
源電圧extVddを分圧し生成した内部電源電圧intVddを
出力する。また、アドレス入力端子A1は、アドレスデ
ータが入力される入力端子として使用される。
【0067】一方、テストモード時には、外部入力端子
TEにHighレベルの信号TESTを入力されてお
り、nMOSトランジスタ62〜67はオンして導通状
態となり、nMOSトランジスタ68〜73はオフして
非導通状態になる。このような状態において、アドレス
入力端子A1と接地との間の抵抗値を測定する。該測定
した抵抗値から、チューニング回路91のヒューズ96
〜98における切断されたヒューズが判明する。このよ
うにして、ダイシング及びモールド後に、各チップにお
ける内部電源電圧intVddの電圧値を知ることができ
る。
【0068】なお、本実施の形態6の上記説明では、各
ヒューズにそれぞれ抵抗を直列に接続した場合を例にし
て説明したが、図9で示すように、各ヒューズにそれぞ
れ抵抗を並列に接続してもよい。この場合、抵抗2から
抵抗4における切断されなかったヒューズが接続された
抵抗は短絡され、抵抗2から抵抗4における切断された
ヒューズが接続された抵抗と該切断されたヒューズに並
列に接続されている抵抗との合成抵抗と、抵抗5とによ
って電源電圧extVddを分圧て生成した内部電源電圧int
Vddがチューニング回路から出力される。
【0069】このように、本実施の形態6における半導
体集積回路は、ウェーハ状態でのチューニング時にチュ
ーニング回路91の各ヒューズ96〜98を選択しブロ
ーして切断し、ダイシング及びモールド後に、所定の信
号TESTを入力すると、抵抗92〜94に対応するヒ
ューズ96〜98を接続して形成された各回路を抵抗2
〜5の直列回路から切り離して、各ヒューズに接続され
た抵抗の合成抵抗を測定することができる。このことか
ら、該測定した抵抗値よりチューニング回路91におけ
る切断されたヒューズが判明し、チューニングによって
設定された内部電源電圧intVddの電圧値を知ることが
できる。このように、内部電源電圧のチューニング情報
等のウェーハ状態での情報の記録、及び該記録した情報
におけるダイシング及びモールド後の読み出しを容易に
正確に行うことができる。
【0070】
【発明の効果】請求項1に係る半導体集積回路は、ウェ
ーハ状態時にヒューズが切断されることによって、ウェ
ーハ状態での半導体チップの情報を記憶する記憶用ヒュ
ーズ回路部を各チップのそれぞれの周辺スペースに設け
た。このことから、ダイシング及びモールド後に、記憶
用ヒューズ回路部におけるヒューズの状態を調べること
によって、ウェーハ状態での情報を容易に得ることがで
きる。このように、ウェーハ状態での情報の記録、及び
該記録した情報におけるダイシング及びモールド後の読
み出しを容易に行うことができる。
【0071】請求項2に係る半導体集積回路は、請求項
1において、具体的には、記憶用ヒューズ回路部は、外
部から印加される電源電圧を基に内部の各回路に供給す
る所定の内部電源電圧におけるウェーハ状態時に行われ
る電圧調整の情報を記憶するようにした。このことか
ら、ダイシング及びモールド後に、記憶用ヒューズ回路
部におけるヒューズの状態を調べることによって、ウェ
ーハ状態での情報を容易に得ることができる。このよう
に、ウェーハ状態での情報の記録、及び該記録した情報
におけるダイシング及びモールド後の読み出しを容易に
行うことができる。
【0072】請求項3に係る半導体集積回路は、請求項
1又は請求項2のいずれかにおいて、具体的には、ウェ
ーハ状態のときに記憶用ヒューズ回路部のヒューズを選
択しブローして切断し、ダイシング及びモールド後に、
所定の信号が入力されているときに外部端子の抵抗値を
測定することにより、該測定した抵抗値から記憶用ヒュ
ーズ回路部における切断されたヒューズが判明する。こ
のことから、内部電源電圧のチューニング情報等のウェ
ーハ状態での情報の記録、及び該記録した情報における
ダイシング及びモールド後の読み出しを容易に行うこと
ができる。
【0073】請求項4に係る半導体集積回路は、請求項
3において、具体的には、ウェーハ状態のときに記憶用
ヒューズ回路部のヒューズを選択しブローして切断し、
ダイシング及びモールド後に、所定の信号が入力されて
いるときに所定の外部端子の抵抗値を測定することによ
って、記憶用ヒューズ回路部の切断されなかったヒュー
ズ回路の合成抵抗を測定することができ、該測定した抵
抗値から記憶用ヒューズ回路部における切断されたヒュ
ーズ回路が判明する。このことから、内部電源電圧のチ
ューニング情報等のウェーハ状態での情報の記録、及び
該記録した情報におけるダイシング及びモールド後の読
み出しを容易に行うことができる。
【0074】請求項5に係る半導体集積回路は、請求項
3において、具体的には、ウェーハ状態のときに記憶用
ヒューズ回路部のヒューズを選択しブローして切断し、
ダイシング及びモールド後に、所定の信号が入力されて
いるときに各外部端子の抵抗値をそれぞれ測定すること
によって、記憶用ヒューズ回路部における切断されたヒ
ューズ回路が判明する。このことから、内部電源電圧の
チューニング情報等のウェーハ状態での情報の記録、及
び該記録した情報におけるダイシング及びモールド後の
読み出しを容易に行うことができる。
【0075】請求項6に係る半導体集積回路は、ウェー
ハ状態のときにヒューズ回路部のヒューズを選択しブロ
ーして切断し、ダイシング及びモールド後に、所定の信
号が入力されているときにヒューズ回路部が接続される
外部端子の抵抗値を測定することにより、該測定した抵
抗値からヒューズ回路部における切断されたヒューズが
判明し、内部電源電圧における電圧調整値を知ることが
できる。このことから、内部電源電圧の電圧調整値等の
ウェーハ状態での情報の記録、及び該記録した情報にお
けるダイシング及びモールド後の読み出しを容易に正確
に行うことができる。
【0076】請求項7に係る半導体集積回路は、請求項
6において、具体的には、ウェーハ状態のときにヒュー
ズ回路部のヒューズを選択しブローして切断し、ダイシ
ング及びモールド後に、所定の信号が入力されていると
きにヒューズ回路が接続される所定の外部端子の抵抗値
を測定することによって、ヒューズ回路部の切断されな
かったヒューズ回路の合成抵抗を測定することができ、
該測定した抵抗値からヒューズ回路部における切断され
たヒューズ回路が判明し、内部電源電圧における電圧調
整値を知ることができる。このことから、内部電源電圧
の電圧調整値等のウェーハ状態での情報の記録、及び該
記録した情報におけるダイシング及びモールド後の読み
出しを容易に正確に行うことができる。
【0077】請求項8に係る半導体集積回路は、請求項
6において、具体的には、ウェーハ状態のときにヒュー
ズ回路部のヒューズを選択しブローして切断し、ダイシ
ング及びモールド後に、所定の信号が入力されていると
きに各ヒューズ回路が対応して接続される各外部端子の
抵抗値をそれぞれ測定することによって、ヒューズ回路
部における切断されたヒューズ回路が判明し、内部電源
電圧における電圧調整値を知ることができる。このこと
から、内部電源電圧の電圧調整値等のウェーハ状態での
情報の記録、及び該記録した情報におけるダイシング及
びモールド後の読み出しを容易に正確に行うことができ
る。
【0078】請求項9に係る半導体集積回路は、請求項
4、請求項5、請求項7又は請求項8において、具体的
には、ヒューズ回路は、抵抗体で形成されたヒューズで
形成されるようにした。このことから、ヒューズに別途
抵抗を接続することなく、ヒューズ回路が接続される外
部端子の抵抗値を測定することによって切断されたヒュ
ーズが判明し、内部電源電圧の電圧調整値等のウェーハ
状態での情報の記録、及び該記録した情報におけるダイ
シング及びモールド後の読み出しを容易に行うことがで
きる。
【0079】請求項10に係る半導体集積回路は、請求
項4、請求項5、請求項7又は請求項8において、具体
的には、ヒューズ回路は、導体で形成されたヒューズと
該ヒューズに接続された抵抗で形成されるようにした。
このことから、ヒューズ回路が接続される外部端子の抵
抗値を測定することによって切断されたヒューズが判明
し、内部電源電圧の電圧調整値等のウェーハ状態での情
報の記録、及び該記録した情報におけるダイシング及び
モールド後の読み出しを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における半導体集積回
路の例を示した回路図である。
【図2】 図1における記憶用ヒューズ回路10の配置
例を示した概略図である。
【図3】 本発明の実施の形態2における半導体集積回
路の例を示した回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態3における半導体集積回
路の例を示した回路図である。
【図5】 本発明の実施の形態3における半導体集積回
路の他の例を示した回路図である。
【図6】 本発明の実施の形態4における半導体集積回
路の例を示した回路図である。
【図7】 本発明の実施の形態5における半導体集積回
路の例を示した回路図である。
【図8】 本発明の実施の形態6における半導体集積回
路の例を示した回路図である。
【図9】 本発明の実施の形態6における半導体集積回
路の他の例を示した回路図である。
【図10】 従来の半導体集積回路におけるチューニン
グ回路の例を示した回路図である。
【符号の説明】
2〜5,51〜53,92〜94 抵抗、 10,2
0,50 記憶用ヒューズ回路、 11〜13,62〜
73 nMOSトランジスタ、 16〜18,56〜5
8,96〜98 ヒューズ、 A1〜A3 アドレス入力
端子、 61,81,91 チューニング回路、 74
インバータ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 幹雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 中野 全也 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 酒見 和弘 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハ状態時にヒューズが切断される
    ことによって、ウェーハ状態での半導体チップの情報を
    記憶する記憶用ヒューズ回路部を備え、 該記憶用ヒューズ回路部は、半導体チップ上の周辺スペ
    ースに形成されることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 上記記憶用ヒューズ回路部は、外部から
    印加される電源電圧を基に内部の各回路に供給する所定
    の内部電源電圧における、ウェーハ状態時に行われる電
    圧調整の情報を記憶することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 上記記憶用ヒューズ回路部は、 少なくとも1つのヒューズを有し、ウェーハ状態時に該
    ヒューズが切断されることによって情報を記憶するヒュ
    ーズ回路部と、 該ヒューズ回路部と外部端子との接続を制御する接続制
    御回路部とを備え、 該接続制御回路部は、所定の信号が入力されているとき
    は上記ヒューズ回路部を外部端子に接続し、所定の信号
    が入力されていないときは上記ヒューズ回路部と外部端
    子との接続を遮断することを特徴とする請求項1又は請
    求項2のいずれかに記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 上記ヒューズ回路部は、1つのヒューズ
    を有する少なくとも1つのヒューズ回路で形成され、上
    記接続制御回路部は、所定の信号が入力されているとき
    は該ヒューズ回路を所定の外部端子に接続し、所定の信
    号が入力されていないときは上記ヒューズ回路と所定の
    外部端子との接続を遮断することを特徴とする請求項3
    に記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 上記ヒューズ回路部は、1つのヒューズ
    を有する複数のヒューズ回路で形成され、上記接続制御
    回路部は、所定の信号が入力されているときは該各ヒュ
    ーズ回路を対応するそれぞれの外部端子に接続し、所定
    の信号が入力されていないときは上記各ヒューズ回路と
    対応するそれぞれの外部端子との接続をすべて遮断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 外部から印加される電源電圧を基に所定
    の内部電源電圧を生成して内部の各回路に供給する内部
    電源回路を備えた半導体集積回路において、 外部から印加される電源電圧から内部の各回路に供給す
    る内部電源電圧を生成して出力する電圧生成回路部と、 少なくとも1つのヒューズを有し、ウェーハ状態時に該
    ヒューズが切断されることによって、上記電圧生成回路
    部で生成される内部電源電圧の電圧調整を行うヒューズ
    回路部と、 該ヒューズ回路部と外部端子との接続を制御する接続制
    御回路部とを備え、 該接続制御回路部は、所定の信号が入力されているとき
    は上記ヒューズ回路部を電圧生成回路部から切り離して
    外部端子に接続し、所定の信号が入力されていないとき
    は上記ヒューズ回路部と外部端子との接続を遮断してヒ
    ューズ回路部を上記電圧生成回路部に接続することを特
    徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 上記ヒューズ回路部は、1つのヒューズ
    を有する少なくとも1つのヒューズ回路で形成され、上
    記接続制御回路部は、所定の信号が入力されているとき
    は該ヒューズ回路を上記電圧生成回路部から切り離して
    所定の外部端子に接続し、所定の信号が入力されていな
    いときは上記ヒューズ回路と所定の外部端子との接続を
    遮断してヒューズ回路を上記電圧生成回路部に接続する
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 上記ヒューズ回路部は、1つのヒューズ
    を有する複数のヒューズ回路で形成され、上記接続制御
    回路部は、所定の信号が入力されているときは該各ヒュ
    ーズ回路を上記電圧生成回路部から切り離して対応する
    それぞれの外部端子に接続し、所定の信号が入力されて
    いないときは上記各ヒューズ回路と対応するそれぞれの
    外部端子との接続をすべて遮断して各ヒューズ回路を上
    記電圧生成回路部に接続することを特徴とする請求項6
    に記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 上記ヒューズ回路は、抵抗体で形成され
    たヒューズで形成されることを特徴とする請求項4、請
    求項5、請求項7又は請求項8のいずれかに記載の半導
    体集積回路。
  10. 【請求項10】 上記ヒューズ回路は、導体で形成され
    たヒューズと、該ヒューズに接続された抵抗とで形成さ
    れることを特徴とする請求項4、請求項5、請求項7又
    は請求項8のいずれかに記載の半導体集積回路。
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