JPH11233333A - Mri空洞内コイル - Google Patents

Mri空洞内コイル

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JPH11233333A
JPH11233333A JP10335577A JP33557798A JPH11233333A JP H11233333 A JPH11233333 A JP H11233333A JP 10335577 A JP10335577 A JP 10335577A JP 33557798 A JP33557798 A JP 33557798A JP H11233333 A JPH11233333 A JP H11233333A
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エイ モリノー ディヴィッド
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ティー カーロン ジョン
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アール スターン ベンジャミン
William O Braum
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    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 MRI装置のための空洞内RFコイル組立体
を提供する。 【解決手段】 MRI装置のための空洞内RFコイル組
立体は、再使用可能なプローブを備えている。この再使
用可能なプローブは、閉じた遠方端と、開いた接近端と
を有する中空の外部カバーを備えている。遠方端は、検
査される対象物の空洞に適合するように形成される。外
部カバーの遠方端内に配置された内部スリーブの周りに
能動的なRFコイル素子が堅牢に形成される。この能動
的なRFコイル素子の接近端側で外部カバー内に同調及
び整合回路が配置される。この同調及び整合回路は、プ
リント回路板上に配置されて能動的なRFコイル素子に
取り付けられる。外部カバーの接近端には蓋が接続さ
れ、外部カバーの接近端を閉じた状態にシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気共鳴像形成に
係る。本発明は、医療用磁気共鳴像形成システムに関連
して特に適用でき、これについて特に説明する。しかし
ながら、本発明は、他の形式の磁気共鳴像形成システ
ム、磁気共鳴分光システム等にも適用できることが明ら
かである。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴像形成においては、実質的に均
一な主磁界が検査領域内に発生される。この主磁界は、
検査領域内の像形成される対象物の核スピン系統を分極
する。高周波励起信号を検査領域へ送信することにより
主磁界に整列するダイポールにおいて磁気共鳴が励起さ
れる。より詳細には、高周波コイル組立体を経て送信さ
れる高周波パルスは、主磁界と整列ずれするようにダイ
ポールを傾斜させ、そして主磁界に平行な軸の周りで巨
視的な磁気モーメントベクトルを歳差運動させる。この
歳差磁気モーメントは、次いで、それが弛緩するときに
それに対応する高周波磁気信号を発生し、そして主磁界
との前の整列状態に復帰する。高周波磁気応答信号が高
周波コイル組立体により受信され、そしてその受信信号
から、人間に見えるディスプレイに表示するために像表
示が再構成される。
【0003】ある医療用MRIの用途においては、検査
される患者の特定領域の限定された視野及び貫通深さに
わたって像形成走査を実行するのが効果的である。この
ような領域は、肛門、前立腺、子宮頚、及び患者の内部
空洞に関連した他の領域を含む。これらの領域を像形成
するために、腔内又は空洞内形式のRF受信コイルが一
般に使用される。というのは、このような用途では、こ
れらコイルの近傍が、限定された視野及び貫通深さに対
して改良された信号対雑音比を与えるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、腔内又は空洞内
RF受信コイルは、膨張可能な非浸透性の風船内に収容
された能動的なRFコイル素子を使用している。電気ケ
ーブルが能動的なRFコイルを外部の電気回路にインタ
ーフェイスし、この回路は、コイルを磁気共鳴像形成シ
ステムにインターフェイスするのに使用される。この装
置が、当該領域に関連した空洞、例えば、患者の直腸に
挿入され、そして風船が膨らまされる。最終的に、外部
の電気的インターフェイスを使用して、コイルをMRI
システムに同調及び整合させる。通常、このような空洞
内コイルは、使い捨てであり、多数の走査に再使用され
ない。更に、能動的なRFコイル素子は、堅牢に形成さ
れず、従って、各個々のプローブを同調及び整合しなけ
ればならない。空洞内プローブの別の従来の形式は、廃
棄までに限定された回数だけ使用できる。この形式は、
患者に使用するたびに廃棄できる付加的なラテックスシ
ースを使用している。しかしながら、装置は、限定され
た回数だけ再使用される。
【0005】従来の空洞内RFコイルプローブは、MR
Iシステムとのインターフェイスの一部分として外部の
同調及び整合回路を使用している。コイルが使用された
各個々の患者に対して電子的な同調手順が実行される。
能動的なRFコイル素子は、プローブ内の位置に固定さ
れず、そして像形成される解剖学的部位に対する位置に
繰り返し固定できないので、像性能は再現性がない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記欠点を克
服するMRI装置のための空洞内RFコイル組立体に関
する。本発明の1つの特徴によれば、MRI装置のため
の空洞内RFコイル組立体が提供される。空洞内RFコ
イル組立体は、再使用可能なプローブを備えている。こ
の再使用可能なプローブは、閉じた遠方端と、開いた接
近端とを有する中空の外部カバーを備えている。遠方端
は、検査される対象物の空洞に適合するように形成され
る。外部カバーの遠方端内に配置された内部スリーブの
周りに能動的なRFコイル素子が堅牢に形成される。こ
の能動的なRFコイル素子の接近端側で外部カバー内に
配置された同調及び整合回路は、プリント回路板上に配
置されて能動的なRFコイル素子に取り付けられる。外
部カバーの接近端にはオーバーモールドされた枠が接続
される。このオーバーモールドされた枠は、外部カバー
の接近端を閉じた状態にシールするように構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明を一例として説明する。図1を参照すれば、主磁界制
御器10は、検査領域14を通るz軸に沿って実質的に
均一の時間的に一定の主磁界が形成されるように超伝導
又は抵抗性磁石12を制御する。磁気共鳴エコー手段
は、一連の高周波(RF)及び磁界勾配パルスを付与し
て、磁気スピンを反転又は励起し、磁気共鳴を誘起し、
磁気共鳴を再収束し、磁気共鳴を操作し、磁気共鳴を空
間的及び他のやり方でエンコードし、スピンを飽和し、
等々を行って、磁気共鳴像形成及び分光シーケンスを発
生する。より詳細には、勾配パルス増幅器20は、全身
勾配コイル22の選択されたコイル又はコイル対に電流
パルスを付与して、検査領域14のx、y及びz軸に沿
って磁界勾配を形成する。デジタル高周波送信器24
は、高周波パルス又はパルスパケットを全身RFコイル
に26に送信して、RFパルスを検査領域へ送りこむ。
典型的な高周波パルスは、短い時間巾の直接的に隣接す
るパルスセグメントのパケットより成り、これらを互い
に且つ勾配を付与して取り出すと、磁気共鳴操作が達成
される。RFパルスは、検査領域の選択された部分にお
いて、飽和、共鳴の励起、磁化の反転、共鳴の収束又は
共鳴の操作を行うのに使用される。全身の用途の場合に
は、共鳴信号が全身RFコイル26により共通にピック
アップされる。
【0008】対象物の限定された領域の像を発生するた
めに、局部的なコイルがその選択された領域に隣接して
共通に配置される。例えば、空洞内RFコイル組立体プ
ローブ30のような受信専用の局部的高周波コイルを使
用して、身体―コイルのRF送信により導入される共鳴
信号を受信することができる。それにより得られる高周
波信号は、全身RFコイル26又は他の特殊なRFコイ
ルによってピックアップされ、そして好ましくは前置増
幅器(図示せず)を含む受信器32により復調される。
シーケンス制御回路40は、エコー平面像形成、エコー
体積像形成、勾配及びスピンエコー像形成、高速スピン
エコー像形成、等の複数のマルチエコーシーケンスのい
ずれかを発生するように勾配パルス増幅器20及び送信
器24を制御する。選択されたシーケンスに対して、受
信器32は、各RF励起パルスに続いて素早く次々に複
数のデータ線を受信する。アナログ―デジタルコンバー
タ42は、各データ線をデジタルフォーマットに変換す
る。アナログ―デジタルコンバータは、高周波受信コイ
ルとデジタル受信用の受信器との間に配置されると共
に、アナログ受信用の受信器から下流に配置される。最
終的に、高周波信号は、再構成プロセッサ50により像
表示へと復調及び再構成され、該プロセッサは、二次元
フーリエ変換又は他の適当な再構成アルゴリズムを適用
する。像は、患者の平面切片、平行な平面切片の配列、
三次元体積、等を表わす。次いで、像は、像メモリ52
に記憶され、そこで、ビデオモにタ54のようなディス
プレイによりアクセスされ、該ディスプレイは、得られ
た像の人間に分かる表示を形成する。
【0009】図2aないし2cを参照すれば、空洞内R
Fコイル組立体は、弛緩する磁気ダイポールにより発生
された高周波信号をピックアップするのに使用される。
空洞内RFコイル組立体は、当該領域に隣接するように
検査される対象物の空洞、例えば、肛門、前立腺、子宮
頚等に挿入される再使用可能なプローブ30を備えてい
る。当該領域に対するコイルの接近性が比較的高い信号
対雑音比を与える。1つの好ましい実施形態では、再使
用可能なプローブ30は、閉じた遠方端62及び開いた
接近端64を有する中空の外部カバー60から形成さ
れ、閉じた遠方端62は、検査される対象物の空洞に適
合するように形成される。外部カバー60の接近端64
においては、その外面に多数のグルーブ66が切られて
いる。グルーブ66は、外部カバー60の外面の周りに
完全に延びている。更に、外部カバー60の外面には、
平らなグルーブ付きの象限68が接近端64から切られ
ている。好ましくは、外部カバー60は、医療グレード
のABSプラスチックで形成される。ABS材料は、適
切な防火性のもので、粘膜又は血液バリア接触部への限
定された露出に特に意図されている。これも好ましくは
医療グレードのABS材料で作られた内部スリーブ70
は、中空の外部カバー60内に安住するように形成され
る。能動的なRFコイル素子72は、外部カバー60の
遠方端62内に位置する端において内部スリーブ70に
沿った加工グルーブ内に配置される。外部カバー60の
接近端64内に位置する内部スリーブの端は、プリント
回路板74に配置される同調及び整合回路を保持する。
プリント回路板74は、能動的なRFコイル素子72に
取り付けられる。プリント回路板74に取り付けられる
電子部品であって、同調及び整合回路を形成する部品
は、非磁気又は最小限の磁気部品であるのが好ましい。
電子部品配置のためのプリント回路板レイアウト及び能
動的なコイル素子72からプリント回路板74までの距
離は、使用電子部品の磁気含有物により生じる像の異常
を減少又は排除するように特に設計される。
【0010】特殊構造のRFケーブル80は、同調及び
整合回路の出力をMRIシステムの前置増幅器に接続す
る。ケーブル80は、標準的なRG174ケーブルの非
磁性形態で構成されるのが好ましい。外部ケーブル絶縁
材の上には、非毒性PVCの外部ジャケットがモールド
される。このPVCジャケットは、患者との適切な非毒
性接触を与えると共に、患者とケーブルの外部電気シー
ルドとの間に電界絶縁距離を与え、RF火傷の危険性を
防止する。オーバーモールドされた枠(蓋状の枠)90
は、中空外部カバーの開いた接近端をシールする。好ま
しくは、オーバーモールドされた枠90は、PVCプラ
スチックで形成され、そして適当な技術によりモールド
又は成形することができる。オーバーモールドされた枠
90は、接近端64の外面上に形成され、そしてグルー
ブ66及び平らなグルーブ付き象限68をカバーする。
RFケーブル80は、同調及び整合回路から延びるもの
で、開いた接近端64から、それとの流体密シールを形
成するオーバーモールドされた枠90を通して延びる。
オーバーモールドされた枠90の一部分は、中空外部カ
バー60の外面に形成された周囲グルーブ66に埋めら
れるので、それらの間には流体の侵入を適切に防ぐ密接
な機械的シールが形成される。オーバーモールドされた
枠90とRFケーブル80との間の界面は、それらの間
に形成される化学的なPVC―PVCシールにより流体
の侵入を適切に防止する。更に、オーバーモールドされ
た枠90が平らなグルーブ付き象限68の回りに形成さ
れるので、オーバーモールドされた枠90が外部カバー
60に対して回転することはない。
【0011】図3を参照すれば、別の好ましい実施形態
において、空洞内RFコイル組立体は、前立腺を検査す
るためのプローブ30を備えている。この前立腺プロー
ブは、好ましくは医療グレードのABSプラスチックで
形成された内部シェル100を含み、これは、共鳴用キ
ャパシタ102を取り付けるための小さなプリント回路
板(図示せず)を配置しそして取り付けると共に、能動
的なRFコイル素子72を配置しそして取り付ける形態
である。又、好ましくはこれも医療グレードのABSプ
ラスチックで作られたカバー104は、内部シェル10
0をシールし、内部シェル100に形成された部品と外
部との間にバリアを与える。シャフト組立体106は、
内部シェル100に対する接着ボンディング又は溶媒ボ
ンディングのような方法でねじ込まれて接合される。シ
ャフト組立体106は、中空であって、内部シェル10
0をプリント回路板の外部カバー108に接続する。半
堅牢の同軸ケーブル110は、中空シャフト組立体10
6を経て延び、そして能動的なRFコイル組立体72
を、プリント回路板外部カバー108に存在するプリン
ト回路板74に接続する。プリント回路板74は、同調
及び整合回路を保持する。図示されていないが、プリン
ト回路板外部カバー108は、前記の好ましい実施形態
と同様に、グルーブ及びフラットなグルーブ付き象限、
オーバーモールドされた枠、及び特別に形成されたRF
ケーブルを備えている。
【0012】図4を参照すれば、別の好ましい実施形態
において、空洞内RFコイル組立体は、子宮頚プローブ
30を含む。この子宮頚プローブ30は、能動的なRF
コイル素子72がしっかり固定される中空環状部分12
0を備えている。この実施形態において、能動的なRF
コイル素子72は、柔軟なプリント回路板122に敷設
される。この柔軟なプリント回路板122は、内部リン
グカバー124と外部のリング―シャフト組立体126
との間にしっかりと固定される。内部リングカバー12
4及び外部のリング―シャフト組立体126は、医療グ
レードのABSプラスチックで構成されるのが好まし
い。外部のリング―シャフト組立体126は、同調及び
整合回路を含むプリント回路板74を収容するシャフト
組立体128に接続される。2本の18AWGのワイヤ
130がプリント回路板に取り付けられ、そこから外部
のリング―シャフト組立体126を経て能動的なRFコ
イル素子へと延びる。好ましくは、絶縁スリーブが2本
のワイヤの上に配置される。内部リングカバー124、
外部のリング―シャフト組立体126、及びシャフト組
立体128は、流体の侵入からプローブ30を守るため
に全て適切にのり付けされる。又、図示されていない
が、この実施形態も、上記実施形態の特別に構成された
RFケーブル、グルーブ及び平らなグルーブ付き象限を
使用する。図5を参照すれば、子宮頚プローブ30は、
外部ラテックス132も備えている。この外部ラテック
スカバー132は、選択的に伸ばしたり(134)又は
つぶしたり(136)して、子宮頚解剖学的部位を選択
的にそのポケットに入れ、その解剖学的部位をプローブ
の環状部分で形成されたリング内に配置することができ
る。ラテックスカバー132は、これを膨張したり収縮
したりすることにより伸ばしたりつぶしたりすることが
できる。
【0013】図6を参照すれば、空洞内RFコイル組立
体は、プローブの外部カバーを殺菌するための汚染除去
容器140を備えている。この汚染除去容器140は、
種々のプローブの全ての実施形態に適合し得る。上部リ
ップ142は、オーバーモールドされた枠90をのせる
ように容器の上部に配置される。上部リップ142は、
同じ形状をもつことによりオーバーモールドされた枠9
0と協働するように構成することができる。上部リップ
142は、プローブを規定の高さに保持し、汚染除去容
器140の貯留部144に存在する汚染除去流体に外部
カバーが完全に浸漬されるようにする。殺菌流体は、グ
ルタルアルデヒド、アルコール、過酸化水素又は同様の
殺菌剤である。長方形ののど146は、プローブ30の
外部カバーが殺菌流体へと延びることができるが、オー
バーモールドされた枠90はこれを通過できないように
する。汚染除去容器140を使用しないときにこれをシ
ールするためのキャップ148も設けられる。又、汚染
除去容器140は、オーバーフロー放出路150も有
し、これは、汚染除去流体が規定レベルより上に上昇し
ないようにする。即ち、プローブ30を挿入したとき
に、プローブ30が流体を押しのけてそのレベルが上昇
するために、汚染除去流体のレベルがあまりに高くなっ
た場合に、所定レベルより上昇するのではなくオーバー
フロー放出路を通してこぼれる。これは、汚染除去流体
が、オーバーモールドされた枠90又は特別に形成され
たRFケーブル80に接触するのを防止し、PVCプラ
スチック部分が汚染除去流体に露出されて該流体がダメ
ージを及ぼすのを防止すると共に、更に、オーバーモー
ルドされた枠90と外部カバーとの間のシール、及びオ
ーバーモールドされた枠90と特別に構成されたRFケ
ーブル80との間のシールを流体の考えられる侵入から
保護する。
【0014】図7を参照すれば、オーバーモールドされ
た枠90に選択的に係合されるジョー162を有する調
整可能なクランプ160は、検査される対象物の空洞内
に一定関係でプローブ30を保持するのに使用される。
調整可能なクランプのジョー162は、バックナット1
64を回転することにより選択的に係合される。ジョー
は、プローブ30の位置設定に最大の自由度を許すため
に、オーバーモールドされた枠90の形状に作られる。
図8を参照すれば、1つの好ましい実施形態において、
プローブは、特殊構造のRFケーブルを含まない。むし
ろ、オーバーモールドされた枠90が、中空外部カバー
の開いた端を完全にシールする。オーバーモールドされ
た枠90内の誘導性コイルのような電気部品170は、
同調及び整合回路に接続され、この回路は、次いで、プ
ローブ30の能動的なRFコイル素子72に接続され
る。オーバーモールドされた枠90の電気部品170
は、調整可能なクランプ160のジョー162内に収容
された誘導性コイルのような電気部品172に電子的に
接続される。調整可能なクランプ160のジョー162
内の電気部品172は、次いで、ケーブル174を経て
MRI装置の前置増幅器に接続される。このように、プ
ローブは、余計なRFケーブルを使用せずにMRI装置
の前置増幅器に接続される。
【0015】ここに示すオーバーモールドされた枠90
は、球状として説明したが、他の適当な形状をとること
もできる。例えば、1つの好ましい実施形態では、オー
バーモールドされた枠90は多面体の形状をとる。多面
体の各面は、適当な指示でマークされる。このように、
オーバーモールドされた枠90は、プローブ30及びそ
こにしっかり固定された能動的なRFコイル素子72の
相対的な向きを患者に対して指示するのに使用できる。
別の実施形態では、プローブ30は、限定された核磁気
共鳴信号を放射する材料をその構造体に含む。この場合
も、これは、対象物内におけるプローブ30の相対的な
位置及び方向を、像形成される解剖学的部位に対して決
定できるようにする。本発明の1つの効果的な特徴は、
流体の侵入を防ぐようにプローブ30がシールされるこ
とである。オーバーモールドされた枠90が機械的なシ
ールを形成するように埋められるグルーブ66を参照し
て説明したが、超音波溶接のような他の手段や、又は構
造体内に医療グレードの接着剤を使用しても、適当なシ
ールが形成されることが明らかである。又、プローブの
他の2つの界面間のシールも、超音波溶接、溶媒ボンデ
ィング又は医療グレード接着剤での接着剤ボンディング
されて、流体の侵入を防止するバリアを形成することが
できる。
【0016】プローブ30の同調及び整合回路を磁気共
鳴像形成システムの前置増幅器に接続するものとして特
別な構造のRFケーブル80を説明したが、1つの好ま
しい実施形態では、前置増幅器がプローブ30に一体化
され、そして同調及び整合回路と同じプリント回路板7
4に取り付けられる。
【0017】
【発明の効果】上記空洞内コイルの1つの効果は、プロ
ーブが再使用可能なことである。別の効果は、それらが
UL544及びIEC601のような必要な電気的及び
機械的な適用規格に合致するように製造できることであ
る。更に別の効果は、能動的なRFコイル素子の位置
が、像形成される解剖学的部位に対して固定されること
である。更に別の効果は、患者ごとに同調及び整合調整
を実行するための外部回路が排除されることである。更
に別の効果は、走査を実行する間にプローブを固定位置
にクランプすることにより動きの影響が減少されること
である。更に別の特徴は、再使用可能なプローブの内部
への流体の侵入が防止されることである。別の効果は、
対象物がRF火傷から保護されることである。
【図面の簡単な説明】
【図1 】本発明によるMRI装置の概略図である。
【図2a】本発明の空洞内RFコイル組立体による肛門
プローブを示す図である。
【図2b】本発明による肛門プローブの外部カバーを示
す図である。
【図2c】本発明による肛門プローブの内部スリーブを
示す図である。
【図3】本発明の空洞内RFコイル組立体による前立腺
プローブを示す分解図である。
【図4】本発明の空洞内RFコイル組立体による子宮頚
プローブを示す分解図である。
【図5】本発明による子宮頚プローブに使用するための
ラテックスカバーを示す図である。
【図6】本発明の空洞内RFコイル組立体による汚染除
去容器を示す図である。
【図7】本発明の空洞内RFコイル組立体による調整可
能なクランプを示す図である。
【図8】本発明によるプローブとクランプとの間の電子
的カプリングを示す図である。
【符号の説明】
10 主磁界制御器 12 磁石 14 検査領域 20 勾配パルス増幅器 22 全身勾配コイル 24 デジタル高周波送信器 26 全身RFコイル 30 再使用可能なプローブ 32 受信器 40 シーケンス制御回路 42 アナログ―デジタルコンバータ 50 再構成プロセッサ 52 像メモリ 54 ビデオモニタ 60 中空の外部カバー 62 閉じた遠方端 64 開いた接近端 66 グルーブ 70 内部スリーブ 72 能動的なRFコイル素子 74 プリント回路板 80 特殊構造のRFケーブル 90 オーバーモールドされた枠(蓋状の枠) 100 内部シェル 102 キャパシタ 104 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド エイ モリノー アメリカ合衆国 オハイオ州 44060 メ ントー カーター ブールヴァード 6454 (72)発明者 ジョン ティー カーロン アメリカ合衆国 オハイオ州 44057 マ ディソン タウンライン ロード 2763 (72)発明者 ベンジャミン アール スターン アメリカ合衆国 オハイオ州 44094 ウ ィロービー ヒルズ パー レーン 2255 −806 (72)発明者 ウィリアム オー ブローム アメリカ合衆国 オハイオ州 44139 ソ ーロン ボールドウィン ロード 33444

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再使用可能なプローブ(30)を備え、該プ
    ローブは、検査される対象物の空洞に適合するように形
    成された閉じた遠方端(62)と、開いた接近端(64)とを含
    む中空外部カバー(60)と;この外部カバー(60)の遠方端
    (62)内に配置された内部スリーブ(70)の周りに堅牢に形
    成された能動的なRFコイル素子(72)と;この能動的な
    RFコイル素子(72)の接近端側で上記外部カバー(60)内
    に配置された同調及び整合回路であって、プリント回路
    板(74)上に配置されて能動的なRFコイル素子(72)に取
    り付けられる同調及び整合回路と;上記外部カバー(60)
    の接近端(64)に接続された蓋(90)であって、上記外部カ
    バー(60)の接近端(64)を閉じた状態にシールするように
    構成された蓋(90)とを備えたことを特徴とするMRI装
    置のための空洞内RFコイル組立体。
  2. 【請求項2】 上記同調及び整合回路に接続されて、上
    記外部カバー(60)の開いた接近端(64)から上記蓋(90)を
    通してMRI装置の前置増幅器へと延びる非磁気RFケ
    ーブル(80)を更に備え、このRFケーブル(80)は、外部
    ケーブル絶縁材と、この外部ケーブル絶縁材上にモール
    ドされたMR適合及び生体適合の外部ジャケットとを有
    する請求項1に記載の空洞内RFコイル組立体。
  3. 【請求項3】 上記接近端(64)において上記外部カバー
    (60)の外面に切られた複数のグルーブ(66)を更に備え、
    これらグルーブ(66)は、外部カバー(60)を完全に取り巻
    くように配置され、上記蓋(90)の一部分がそこに埋め込
    まれて、蓋(90)と外部カバー(60)との間の接続部をシー
    ルする請求項1又は2に記載の空洞内RFコイル組立
    体。
  4. 【請求項4】 上記プローブ(30)の外部カバー(60)を殺
    菌するための汚染除去容器(140) を更に備え、この汚染
    除去容器(140) は、上部リップ(142) と、汚染除去流体
    を規定レベルに保持する貯溜器とを有し、上記リップ
    は、規定の高さにおいて蓋(90)をのせるように構成され
    て、上記外部カバー(60)が汚染除去流体に完全に沈み且
    つ上記蓋(90)が汚染除去流体に接触しないようにする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の空洞内RFコイル組
    立体。
  5. 【請求項5】 上記汚染除去容器(140) は、汚染除去流
    体が規定レベルより上昇するのを防止するようにオーバ
    ーフロー放出路(150) を有する請求項4に記載の空洞内
    RFコイル組立体。
  6. 【請求項6】 検査される対象物の空洞内で上記プロー
    ブ(30)が一定関係に保持されるように上記蓋(90)に選択
    的に係合されるジョー(162) を有する調整可能なクラン
    プ(160) を更に備えた請求項1ないし5のいずれかに記
    載の空洞内RFコイル組立体。
  7. 【請求項7】 上記蓋(90)は、上記同調及び整合回路に
    接続された少なくとも1つの電気部品(170) を備え、上
    記蓋(90)が調整可能なクランプ(160) に係合するとき
    に、上記蓋(90)の電気部品(170) は、MRI装置の前置
    増幅器に接続された調整可能なクランプ(160) のジョー
    (162) における少なくとも1つの電気部品(172) に電子
    的に接続される請求項6に記載の空洞内RFコイル組立
    体。
  8. 【請求項8】 上記プローブ(30)は、制限された磁気共
    鳴信号を放出する材料を含み、上記信号は、検査される
    対象物に対するプローブ(30)の位置を追跡するのに使用
    される請求項1ないし6のいずれかに記載の空洞内RF
    コイル組立体。
  9. 【請求項9】 発生する像の異常を排除するように上記
    プリント回路板(74)が配置されそしてそこに電子部品が
    位置される請求項1ないし8のいずれかに記載の空洞内
    RFコイル組立体。
  10. 【請求項10】 上記蓋(90)は、外部カバー(60)の端部
    の上に延びる請求項1ないし9のいずれかに記載の空洞
    内RFコイル組立体。
  11. 【請求項11】 上記蓋は、モールドされた枠である請
    求項10に記載の空洞内RFコイル組立体。
  12. 【請求項12】 上記蓋は、球根状である請求項10又
    は11に記載の空洞内RFコイル組立体。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかに記載
    の空洞内RFコイル組立体を使用する方法において、 (a)検査される対象物の空洞内に再使用可能なプロー
    ブを配置し; (b)上記対象物のダイポールにおいて磁気共鳴を励起
    し; (c)励起されたダイポールが弛緩するときにそこから
    放出される磁気共鳴信号を上記再使用可能なプローブを
    経て受信し;そして (d)その受信した磁気共鳴信号から人間に見える像を
    発生する;という段階を備えたことを特徴とする方法。
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