JPH11226707A - 連続鋳造用ロングノズルにおけるスラグ吹上げ防止方法 - Google Patents

連続鋳造用ロングノズルにおけるスラグ吹上げ防止方法

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JPH11226707A
JPH11226707A JP4895498A JP4895498A JPH11226707A JP H11226707 A JPH11226707 A JP H11226707A JP 4895498 A JP4895498 A JP 4895498A JP 4895498 A JP4895498 A JP 4895498A JP H11226707 A JPH11226707 A JP H11226707A
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Toshiyuki Muroi
利行 室井
Kazumi Oguri
和己 小栗
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続鋳造用ロングノズル10におけるスラグ
吹上げを防止する方法を提供すること。 【解決手段】 取鍋1からタンディシュ2へ溶鋼5を注
入する工程が終了する前後に不活性ガスを直径が0.5
mm以下の小径孔13叉は多孔質耐火材料22,31か
ら成る内壁面からロングノズル内孔12,23,32中
に吐出してロングノズル10,20,30の内圧を上昇
させる。ロングノズル10,20,30の内圧上昇によ
り内圧とタンディシュ2中の溶鋼5に作用する大気圧P
との圧力差が小さくなっているので、取鍋1の排出口か
らロングノズル10,20,30を離脱してもロングノ
ズル10,20,30からスラグ6が吹上がって外に飛
散することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は連続鋳造用ロングノ
ズルにおけるスラグ吹上げ防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造では、図4の(A)に示すよう
に溶鋼を取鍋1からタンディッシュ2へ注入するときに
溶鋼が空気に触れて酸化したり、飛散するのを防止する
ためロングノズル3を取鍋1の溶鋼排出口に設けたコレ
クターノズル4に気密に接続し、ロングノズル3を通し
て溶鋼をタンディシュ2に注入している。そして、取鍋
1の溶鋼の注入が終了する頃合にタンディシュ2の溶鋼
5中に浸漬しているロングノズル3の下端部を引き上
げ、取鍋1の溶鋼中のスラグ6がロングノズル3から流
出することを目視で確認して取鍋1の残鋼の有無を判定
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにスラグ
6の確認のためロングノズル1の下端部をタンディシュ
2の溶鋼から引き上げると、タンディシュ2中の溶鋼5
が空気に触れて酸化するおそれがある。これを防止する
ため、近時、ロングノズル3をタンディシュの溶鋼から
引き上げることなく、タンディシュ2の湯面にスラグ6
が浮くのを目視で確認して取鍋1の残鋼の有無を判定す
るか、あるいは取鍋1の重量管理等で残鋼の有無を判定
することが行われるようになった。ところで、取鍋1の
溶鋼は気密に接続したコレクターノズル4とロングノズ
ル3を通ってタンディシュ2に注入されるので、その間
ロングノズル3の内圧は大気圧Pより低い減圧状態にな
る。一方、タンディッシュ2中の溶鋼5は大気圧P下に
あるので、ロングノズル3をタンディシュ2の溶鋼5中
から引き上げることなく、タンディシュ2の湯面にスラ
グ6が浮くのを目視して取鍋1からタンディシュ2へ溶
鋼5を注入する工程の終了を判定し、ついで図2の
(B)に示すようにコレクターノズル4をロングノズル
3から離脱させると、大気圧Pとロングノズル3の内圧
との圧力差によりロングノズル3中の溶鋼5が押し上げ
られる。それに伴い、ロングノズル3中の、溶鋼5より
比重の小さいスラグ6がロングノズル3から吹き上が
り、ロングノズル3の外へ飛散することがある。本発明
はこのような連続鋳造用ロングノズル3におけるスラグ
6吹上げを防止する方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
連続鋳造用ロングノズルにおけるスラグ吹上げ防止方法
であって、連続鋳造用ロングノズルの内孔に開口する直
径が約0.5mm以下の複数の小径孔を形成し、連続鋳
造において取鍋からタンディシュへ溶鋼を注入する工程
が終了する時点の前後に前記小径孔から前記ロングノズ
ルの内孔中に不活性ガスを供給してロングノズルの内圧
を上昇させ、しかる後に前記ロングノズルを前記取鍋の
溶鋼排出口から離脱させることを特徴とする。請求項2
に記載の発明は連続鋳造用ロングノズルにおけるスラグ
吹上げ防止方法であって、連続鋳造用ロングノズルの内
孔の壁面の一部を多孔質耐火材料で形成し、連続鋳造に
おいて取鍋からタンディシュへ溶鋼を注入する工程が終
了する時点の前後に前記多孔質耐火材料から前記ロング
ノズルの内孔中に不活性ガスを供給してロングノズルの
内圧を上昇させ、しかる後に前記ロングノズルを前記取
鍋の溶鋼排出口から離脱させることを特徴とする。
【0005】
【発明の作用・効果】請求項1及び請求項2に記載の発
明によれば、取鍋の溶鋼の注入終了時点の前後にロング
ノズル中に不活性ガスを供給してロングノズルの内圧を
上昇させるので、タンディシュ中の溶鋼に作用する大気
圧とロングノズル内圧との圧力差が小さくなる。このた
め、取鍋の溶鋼排出口からロングノズルを離脱したとき
大気圧とロングノズル内圧との圧力差に起因して生じる
ロングノズルからのスラグ吹上げを防止できる。とりわ
け、請求項1に記載の発明によれば、直径が0.5mm
以下の小径孔を通して不活性ガスをロングノズルの内孔
に供給するので、溶鋼が取鍋からロングノズルを通って
タンディシュに流入するとき不活性ガスの供給通路側へ
侵入するのを防止できる。また請求項2に記載の発明に
よれば、多孔質耐火材料を通して不活性ガスをロングノ
ズル内孔に供給するので、溶鋼が不活性ガスの供給通路
側へ侵入するのを防止できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図1には本発明の一実施形態に係る連続鋳造用
ロングノズルにおけるスラグ吹上げ防止方法が模式的に
示されている。当該防止方法は図示するロングノズル1
0を用いて取鍋1からタンディシュ2に溶鋼を注入す
る。このロングノズル10の首部11の内部にはロング
ノズルの内孔12に開口する複数の小径孔13と、ロン
グノズル10の首部11の外表面に開口し不活性ガス供
給パイプ14を嵌着した大径孔15と、各小径孔13と
大径孔15を連通するスリット16が形成されている。
各小径孔13は直径が0.5mm以下に設定されてお
り、ロングノズル10の内孔12の内周面に等間隔で配
列されている。スリット16は大径孔14と内周面に等
間隔で配列された複数の小径孔を連通するように首部1
1の内部にリング状に形成されている。取鍋1の底部内
側には上ノズル17が嵌着され、底面にはスライディン
グノズルのボトムプレート18とスライドプレート19
及びコレクターノズル4が取付けられている。
【0007】本実施形態に係るスラグ吹上げ防止方法で
は、かかる構造のロングノズル10を使用することによ
り、図1の(A)に示すように取鍋1からタンディシュ
2へ溶鋼5を注入する工程が終了する2〜3分前に不活
性ガス供給パイプ14から不活性ガスを約3バールの圧
力で供給開始し、スリット16を介して小径孔13から
ロングノズル内孔12中に吐出して、ロングノズル10
の内圧を上昇させる。取鍋1からタンディシュ2へ溶鋼
5の注入が終了する時点ではロングノズル10の内圧上
昇により内圧とタンディシュ2中の溶鋼5に作用する大
気圧Pとの圧力差が小さくなっているので、取鍋1の排
出口に設けたコレクターノズル4を図1の(B)に示す
ようにロングノズル10から離脱してもロングノズル1
0からスラグ6が吹上がって外に飛散することはない。
とりわけ、本実施態様に係るスラグ吹上げ防止方法では
直径が0.5mm以下の小径孔13を通して不活性ガス
をロングノズル10の内孔12に供給するので、溶鋼5
が取鍋1からロングノズル10を通ってタンディシュ2
に流入するとき、スリット16や不活性ガス供給パイプ
14側へ侵入して不活性ガスの供給が遮断されるのを防
止できる。なお、本実施形態のスラグ吹上げ防止方法に
用いたロングノズル10では、その首部11に小径孔1
3を設けたが、タンディシュ2中の溶鋼5に浸漬しない
部位であれば首部11以外の部位に設けても良い。
【0008】次に、図2に本発明の他の実施形態に係る
スラグ吹上げ防止方法に用いるロングノズル20の構造
を示す。当該ロングノズル20ではその首部21の上半
部が通気性を有する多孔質耐火材料22で構成され、該
多孔質耐火材料22によってロングノズル内孔23の上
部内壁面の一部を区画形成している。多孔質耐火材料2
2で構成した首部21の外周部には凹部24が形成さ
れ、該凹部24に不活性ガス供給パイプ25が接続され
ている。本実施形態に係るスラグ吹上げ防止方法はかか
る構造のロングノズル20を使用し、パイプ25から不
活性ガスを多孔質耐火材料22の凹部24に吹き込む。
不活性ガスは多孔質耐火材料22を通りロングノズル内
壁面から内孔23中に吐出してロングノズル20の内圧
が上昇するので、ロングノズル20をコレクターノズル
4から離脱させたとき、ロングノズル20からスラグ6
が吹上がって外に飛散することはない。しかして本実施
形態に係るスラグ吹上げ防止方法では、多孔質耐火材料
22を通して不活性ガスをロングノズル内孔23に供給
するので、溶鋼5が不活性ガス供給パイプ25側へ侵入
するのを防止できる。
【0009】なお、本実施形態に係るスラグ吹上げ防止
方法に用いるロングノズル20では首部21の上半部を
多孔質耐火材料22で構成したが、図3に示すロングノ
ズル30のように、コレクターノズル4に当接しない部
位に多孔質耐火材料31を使用してロングノズル内孔3
2の内壁面の一部を区画形成し、首部33に不活性ガス
供給パイプ34を嵌着する大径孔35と、この大径孔3
5と多孔質耐火材料31を連通する小径孔36を形成
し、多孔質耐火材料31から成る内壁面からロングノズ
ル内孔32に不活性ガスを吐出するように構成すれば、
コレクターノズル4が多孔質耐火材料31に当たらない
ので、多孔質耐火材料の摩耗、損傷を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る連続鋳造用ロング
ノズルにおけるスラグ吹上げ防止方法を示す説明図であ
る。
【図2】 本発明の他の実施形態に係る連続鋳造用ロン
グノズルにおけるスラグ吹上げ防止方法を示す説明図で
ある。
【図3】 本発明のさらに他の実施形態に係る連続鋳造
用ロングノズルにおけるスラグ吹上げ防止方法を示す説
明図である。
【図4】 連続鋳造用ロングノズルにおけるスラグの吹
上げを示す説明図である。
【符号の説明】
1…取鍋、2…タンディシュ、5…溶鋼、6…スラグ、
10…連続鋳造用ロングノズル、11…首部、12…ロ
ングノズル内孔、13…小径孔、14…不活性ガス供給
パイプ、15…大径孔、16…スリット、20…連続鋳
造用ロングノズル、21…首部、22…多孔質耐火材
料、23…ロングノズル内孔、24…不活性ガス供給パ
イプ、30…連続鋳造用ロングノズル、31…多孔質耐
火材料、32…ロングノズル内孔、33…首部、34…
不活性ガス供給パイプ、35…大径孔、36…小径孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続鋳造用ロングノズルの内孔に開口す
    る直径が約0.5mm以下の複数の小径孔を形成し、連
    続鋳造において取鍋からタンディシュへ溶鋼を注入する
    工程が終了する時点の前後に前記小径孔から前記ロング
    ノズルの内孔中に不活性ガスを供給してロングノズルの
    内圧を上昇させ、しかる後に前記ロングノズルを前記取
    鍋の溶鋼排出口から離脱させることを特徴とする連続鋳
    造用ロングノズルにおけるスラグ吹き上げ防止方法。
  2. 【請求項2】 連続鋳造用ロングノズルの内孔の壁面の
    一部を多孔質耐火材料で形成し、連続鋳造において取鍋
    からタンディシュへ溶鋼を注入する工程が終了する時点
    の前後に前記多孔質耐火材料から前記ロングノズルの内
    孔中に不活性ガスを供給してロングノズルの内圧を上昇
    させ、しかる後に前記ロングノズルを前記取鍋の溶鋼排
    出口から離脱させることを特徴とする連続鋳造用ロング
    ノズルにおけるスラグ吹き上げ防止方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100436212B1 (ko) * 2001-09-04 2004-06-16 조선내화 주식회사 용강주조용 롱노즐
CN113441708A (zh) * 2021-05-26 2021-09-28 广东韶钢松山股份有限公司 一种大包长水口氩气密封装置及其控制方法

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