JPH11226394A - 低濃度有機塩素化合物吸着材 - Google Patents
低濃度有機塩素化合物吸着材Info
- Publication number
- JPH11226394A JPH11226394A JP10029520A JP2952098A JPH11226394A JP H11226394 A JPH11226394 A JP H11226394A JP 10029520 A JP10029520 A JP 10029520A JP 2952098 A JP2952098 A JP 2952098A JP H11226394 A JPH11226394 A JP H11226394A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbing material
- low
- organic chlorine
- concentration organic
- specific
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- Pending
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 都市ごみ焼却炉から排出されるダイオキシン
類、PCB等の低濃度有機塩素化合物である有害物質を
除去する吸着材として好適な低濃度有機塩素化合物吸着
材を提供する。 【解決手段】 BET比表面積が400m2 /g以上、
MP法で求めた最頻細孔直径が4〜7オングストローム
であり、かつ、細孔直径20オングストローム以下の細
孔の占める容積の割合が、全細孔容積の90%以上であ
る繊維状活性炭で構成されている。
類、PCB等の低濃度有機塩素化合物である有害物質を
除去する吸着材として好適な低濃度有機塩素化合物吸着
材を提供する。 【解決手段】 BET比表面積が400m2 /g以上、
MP法で求めた最頻細孔直径が4〜7オングストローム
であり、かつ、細孔直径20オングストローム以下の細
孔の占める容積の割合が、全細孔容積の90%以上であ
る繊維状活性炭で構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,特に都市ごみ焼却
炉から排出されるダイオキシン類、PCB等の有害物質
を除去する吸着材として好適な低濃度有機塩素化合物吸
着材に関するものである。
炉から排出されるダイオキシン類、PCB等の有害物質
を除去する吸着材として好適な低濃度有機塩素化合物吸
着材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】都市ごみ焼却炉では、塩化ビニル等の塩
素化合物を含有したごみを焼却するため、焼却炉から排
出される排ガス中に、微量ではあるが、非意図的にPC
B、ダイオキシン類といった有害物質が含有される。こ
れらの有害物質を排ガス中から除去することは、環境を
保全する上で極めて重要である。
素化合物を含有したごみを焼却するため、焼却炉から排
出される排ガス中に、微量ではあるが、非意図的にPC
B、ダイオキシン類といった有害物質が含有される。こ
れらの有害物質を排ガス中から除去することは、環境を
保全する上で極めて重要である。
【0003】このような問題を解決するために、固定ベ
ッド上において、粒状活性炭又は活性コークスを用い
て、排ガス中のダイオキシン類等の有害有機塩素系化合
物を除去する方法が提案(PTC出願WO85/034
55)されている。しかしながら、排ガス中の有害有機
塩素化合物は、数十ng/Nm3と極低濃度であり、しかも、
ダイオキシン類の規制値は 0.1ng-TEQ/Nm3が求められて
おり、粒状活性炭や活性コークスを用いて除去するため
にはかなりの吸着材量が必要であり、焼却炉設備からの
排ガスを処理するための施設として、大型の装置を設置
しなければならないという問題がある。
ッド上において、粒状活性炭又は活性コークスを用い
て、排ガス中のダイオキシン類等の有害有機塩素系化合
物を除去する方法が提案(PTC出願WO85/034
55)されている。しかしながら、排ガス中の有害有機
塩素化合物は、数十ng/Nm3と極低濃度であり、しかも、
ダイオキシン類の規制値は 0.1ng-TEQ/Nm3が求められて
おり、粒状活性炭や活性コークスを用いて除去するため
にはかなりの吸着材量が必要であり、焼却炉設備からの
排ガスを処理するための施設として、大型の装置を設置
しなければならないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決し、ダイオキシン類、PCB等の低濃度有機塩素
化合物を効率的に吸着することができ、これらの有害ガ
スを処理するのに必要な吸着材量を低減することが可能
となる低濃度有機塩素化合物吸着材を提供することを技
術的な課題とするものである。
を解決し、ダイオキシン類、PCB等の低濃度有機塩素
化合物を効率的に吸着することができ、これらの有害ガ
スを処理するのに必要な吸着材量を低減することが可能
となる低濃度有機塩素化合物吸着材を提供することを技
術的な課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために鋭意研究した結果、特定の物性を有
する繊維状活性炭は、ガス中のダイオキシン類等の極低
濃度有機塩素系化合物を、活性コークスや粒状活性炭に
比較して極めて良好に吸着除去できることを見い出して
本発明に到達した。すなわち、本発明は、BET比表面
積が 400m2/g以上、MP法で求めた最頻細孔直径が4〜
7オングストロームであり、かつ、細孔直径20オングス
トローム以下の細孔の占める容積の割合が、全細孔容積
の90%以上である繊維状活性炭からなることを特徴とす
る低濃度有機塩素化合物吸着材を要旨とするものであ
る。
題を解決するために鋭意研究した結果、特定の物性を有
する繊維状活性炭は、ガス中のダイオキシン類等の極低
濃度有機塩素系化合物を、活性コークスや粒状活性炭に
比較して極めて良好に吸着除去できることを見い出して
本発明に到達した。すなわち、本発明は、BET比表面
積が 400m2/g以上、MP法で求めた最頻細孔直径が4〜
7オングストロームであり、かつ、細孔直径20オングス
トローム以下の細孔の占める容積の割合が、全細孔容積
の90%以上である繊維状活性炭からなることを特徴とす
る低濃度有機塩素化合物吸着材を要旨とするものであ
る。
【0006】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明の低濃度有機塩素化合物吸着材は、特定の物性を有
する繊維状活性炭で構成されており、ガス中のダイオキ
シン類やPCB等の低濃度有機塩素化合物を除去するた
めのものである。
発明の低濃度有機塩素化合物吸着材は、特定の物性を有
する繊維状活性炭で構成されており、ガス中のダイオキ
シン類やPCB等の低濃度有機塩素化合物を除去するた
めのものである。
【0007】本発明において,繊維状活性炭は、ピッチ
系、アクリル系、セルロース系、フェノール系等の繊維
を原料として、通常の方法により不融、賦活処理するこ
とにより微細孔を形成したものであり、繊維状活性炭の
原料は特に限定されるものではない。
系、アクリル系、セルロース系、フェノール系等の繊維
を原料として、通常の方法により不融、賦活処理するこ
とにより微細孔を形成したものであり、繊維状活性炭の
原料は特に限定されるものではない。
【0008】繊維状活性炭の比表面積は、400m2/g 以上
であることが必要であり、特に 600〜1500m2/gのものが
好ましい。また、最頻細孔直径は、4〜7オングストロ
ームのものが好ましく、特に4.2 〜6.5 オングストロー
ムのものが好ましい。比表面積が400m2/g 未満のもの
は、細孔容積も小となり、それに伴い吸着容量も少なく
なる。また、最頻細孔直径が4オングストローム未満に
なると、ダイオキシン類等の有機塩素化合物を吸着し難
くなり、また、7オングストロームを超えると、選択吸
着性が極端に低下する。なお,比表面積の測定は, 窒素
ガスの吸着よりBETの理論式により求めたものであ
る。
であることが必要であり、特に 600〜1500m2/gのものが
好ましい。また、最頻細孔直径は、4〜7オングストロ
ームのものが好ましく、特に4.2 〜6.5 オングストロー
ムのものが好ましい。比表面積が400m2/g 未満のもの
は、細孔容積も小となり、それに伴い吸着容量も少なく
なる。また、最頻細孔直径が4オングストローム未満に
なると、ダイオキシン類等の有機塩素化合物を吸着し難
くなり、また、7オングストロームを超えると、選択吸
着性が極端に低下する。なお,比表面積の測定は, 窒素
ガスの吸着よりBETの理論式により求めたものであ
る。
【0009】さらに、本発明で使用する繊維状活性炭
は、B.J.H法(Barrett,Joyner,Halendaらの方法)
により求められた細孔分布において、細孔直径が20オン
グストローム以下の細孔の占める容積の割合が全細孔容
積の90%以上、特に細孔直径が15オングストローム以下
の細孔が占める容積の割合が、全細孔容積の90%以上で
あることが好ましい。細孔直径20オングストローム以下
の細孔容積が90%未満になると、吸着座が有機塩素化合
物以外の被吸着性物質に占有され、ダイオキシン類等の
選択吸着性が低下する。
は、B.J.H法(Barrett,Joyner,Halendaらの方法)
により求められた細孔分布において、細孔直径が20オン
グストローム以下の細孔の占める容積の割合が全細孔容
積の90%以上、特に細孔直径が15オングストローム以下
の細孔が占める容積の割合が、全細孔容積の90%以上で
あることが好ましい。細孔直径20オングストローム以下
の細孔容積が90%未満になると、吸着座が有機塩素化合
物以外の被吸着性物質に占有され、ダイオキシン類等の
選択吸着性が低下する。
【0010】本発明の低濃度有機塩素化合物吸着材を、
都市ゴミ焼却炉、産業廃棄物焼却炉等から排出されるダ
イオキシン類、PCB等の有害物質を除去する吸着材と
して使用すれば、少量の吸着材量で低濃度有機塩素化合
物を除去することが可能である。
都市ゴミ焼却炉、産業廃棄物焼却炉等から排出されるダ
イオキシン類、PCB等の有害物質を除去する吸着材と
して使用すれば、少量の吸着材量で低濃度有機塩素化合
物を除去することが可能である。
【0011】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
る。
る。
【0012】実施例1〜2,比較例1 石炭ピッチを原料として溶融紡糸及び不融化したピッチ
繊維を、賦活温度800℃で30分間水蒸気賦活して繊維状
活性炭(a) を得た(実施例1)。同様に、石炭ピッチを
原料として製造したピッチ繊維を、賦活温度850 ℃で60
分間水蒸気賦活して繊維状活性炭(b) (実施例2)を、
また、賦活温度900 ℃で60分間水蒸気賦活して繊維状
活性炭(c) (比較例1)をそれぞれ得た。
繊維を、賦活温度800℃で30分間水蒸気賦活して繊維状
活性炭(a) を得た(実施例1)。同様に、石炭ピッチを
原料として製造したピッチ繊維を、賦活温度850 ℃で60
分間水蒸気賦活して繊維状活性炭(b) (実施例2)を、
また、賦活温度900 ℃で60分間水蒸気賦活して繊維状
活性炭(c) (比較例1)をそれぞれ得た。
【0013】実施例1〜2、比較例1及び固定ベッド法
で使用されている活性コークス(比較例2)について、
オートソーブ6〔カンタクロム社製〕を用い、比表面積
等の物性を測定した。
で使用されている活性コークス(比較例2)について、
オートソーブ6〔カンタクロム社製〕を用い、比表面積
等の物性を測定した。
【0014】
【表1】
【0015】次に、実施例1〜2、比較例1で得られた
繊維状活性炭、及び比較例2の吸着材を用い、ダイオキ
シン類の前駆物質で、しかも、都市ゴミ焼却炉から排出
される有機塩素化合物の一つであるモノクロロベンゼン
の吸着性能試験を実施した。装置は、図1の吸着試験装
置を用い、ポンプ1で定濃度ガス発生装置2へ空気を導
入し、流量調整バルブ3により流量調整を行い、恒温槽
7内に設置した各吸着材を充填しているガラスカラム6
に、定濃度モノクロロベンゼン含有ガスを通ガスした。
モノクロロベンゼンの流入ガスは三方コック5から、処
理ガスは恒温槽7直後の三方コック8からサンプリング
を行った。それぞれの三方コック5,8からサンプリン
グしたガスのモノクロロベンゼン濃度は、ガスクロマト
グラフにより測定を行った。
繊維状活性炭、及び比較例2の吸着材を用い、ダイオキ
シン類の前駆物質で、しかも、都市ゴミ焼却炉から排出
される有機塩素化合物の一つであるモノクロロベンゼン
の吸着性能試験を実施した。装置は、図1の吸着試験装
置を用い、ポンプ1で定濃度ガス発生装置2へ空気を導
入し、流量調整バルブ3により流量調整を行い、恒温槽
7内に設置した各吸着材を充填しているガラスカラム6
に、定濃度モノクロロベンゼン含有ガスを通ガスした。
モノクロロベンゼンの流入ガスは三方コック5から、処
理ガスは恒温槽7直後の三方コック8からサンプリング
を行った。それぞれの三方コック5,8からサンプリン
グしたガスのモノクロロベンゼン濃度は、ガスクロマト
グラフにより測定を行った。
【0016】モノクロロベンゼン吸着の試験条件は、恒
温槽温度180 ℃、線速度(LV)を0.35m/s 、吸着材充
填層高80mmとした。得られた性能評価結果を表2に示
す。
温槽温度180 ℃、線速度(LV)を0.35m/s 、吸着材充
填層高80mmとした。得られた性能評価結果を表2に示
す。
【0017】
【表2】
【0018】表2から明らかなように、実施例1,2で
得られた繊維状活性炭は、比較例1の繊維状活性炭、比
較例2の活性コークスに比べ、クロロベンゼンの吸着能
力が非常に優れており、しかも、モノクロロベンゼン濃
度が低くなるに従って、吸着能力の差が大きくなった。
得られた繊維状活性炭は、比較例1の繊維状活性炭、比
較例2の活性コークスに比べ、クロロベンゼンの吸着能
力が非常に優れており、しかも、モノクロロベンゼン濃
度が低くなるに従って、吸着能力の差が大きくなった。
【0019】実施例3 実施例2で得られた繊維状活性炭を用い、実際の焼却炉
から排出されたダイオキシン類の吸着除去試験を実施し
た。ダイオキシン類の吸着実証試験の運転条件は、吸着
塔温度を160 ℃、線流速を0.35 m/s、吸着材充填層高を
400mm として行った。1.5ヶ月連続的に通ガスを行った
ところ、吸着塔入口ダイオキシン類濃度が平均15ng-TEQ
/Nm3に対し、1.5 カ月後の繊維状活性炭で処理された排
ガス中のダイオキシン類濃度は0.06ng-TEQ/Nm3であり、
今後要求される規制値の0.1ng-TEQ/Nm3をクリヤーする
結果が得られた。
から排出されたダイオキシン類の吸着除去試験を実施し
た。ダイオキシン類の吸着実証試験の運転条件は、吸着
塔温度を160 ℃、線流速を0.35 m/s、吸着材充填層高を
400mm として行った。1.5ヶ月連続的に通ガスを行った
ところ、吸着塔入口ダイオキシン類濃度が平均15ng-TEQ
/Nm3に対し、1.5 カ月後の繊維状活性炭で処理された排
ガス中のダイオキシン類濃度は0.06ng-TEQ/Nm3であり、
今後要求される規制値の0.1ng-TEQ/Nm3をクリヤーする
結果が得られた。
【0020】
【発明の効果】本発明の低濃度有機塩素化合物吸着材
は、特に、都市ごみ焼却炉から排出されるダイオキシン
類、PCB等の有害物を、排ガス中から選択的に吸着除
去することができるため、少量の吸着材量で、長期間使
用することが可能となる。
は、特に、都市ごみ焼却炉から排出されるダイオキシン
類、PCB等の有害物を、排ガス中から選択的に吸着除
去することができるため、少量の吸着材量で、長期間使
用することが可能となる。
【図1】実施例において、吸着評価試験に用いた装置の
説明図である。
説明図である。
1 ポンプ 2 低濃度ガス発生装置 3 流量調整バルブ 4 流量計 5 三方コック 6 ガラスカラム 7 恒温槽 8 三方コック
Claims (1)
- 【請求項1】 BET比表面積が 400m2/g以上、MP法
で求めた最頻細孔直径が4〜7オングストロームであ
り、かつ、細孔直径20オングストローム以下の細孔の占
める容積の割合が、全細孔容積の90%以上である繊維状
活性炭からなることを特徴とする低濃度有機塩素化合物
吸着材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029520A JPH11226394A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 低濃度有機塩素化合物吸着材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029520A JPH11226394A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 低濃度有機塩素化合物吸着材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11226394A true JPH11226394A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12278392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10029520A Pending JPH11226394A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 低濃度有機塩素化合物吸着材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11226394A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002080213A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Mitsubishi Chemicals Corp | 炭素質多孔材 |
KR100417685B1 (ko) * | 1999-12-21 | 2004-02-11 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 활성 탄소 섬유계 유기 염소 화합물 분해 촉매의 제조 방법 |
JP2006143494A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Kuraray Chem Corp | 有機ハロゲン化合物処理用活性炭及びこれを用いた有機ハロゲン化合物含有排ガスの処理方法 |
WO2006132408A1 (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Showa Denko K.K. | Method for separating and cleaning up polyhalogenated biphenyls |
FR3042423A1 (fr) * | 2015-10-16 | 2017-04-21 | Aprochim | Systeme et procede de diagnostic d'un dispositif de filtration d'effluents gazeux contenant des pcbs |
JP2021041319A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | 株式会社川崎技研 | 燃焼排ガスの処理方法及び装置 |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP10029520A patent/JPH11226394A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100417685B1 (ko) * | 1999-12-21 | 2004-02-11 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 활성 탄소 섬유계 유기 염소 화합물 분해 촉매의 제조 방법 |
JP2002080213A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Mitsubishi Chemicals Corp | 炭素質多孔材 |
JP2006143494A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Kuraray Chem Corp | 有機ハロゲン化合物処理用活性炭及びこれを用いた有機ハロゲン化合物含有排ガスの処理方法 |
JP4628752B2 (ja) * | 2004-11-17 | 2011-02-09 | クラレケミカル株式会社 | 有機ハロゲン化合物処理用活性炭及びこれを用いた有機ハロゲン化合物含有排ガスの処理方法 |
WO2006132408A1 (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Showa Denko K.K. | Method for separating and cleaning up polyhalogenated biphenyls |
FR3042423A1 (fr) * | 2015-10-16 | 2017-04-21 | Aprochim | Systeme et procede de diagnostic d'un dispositif de filtration d'effluents gazeux contenant des pcbs |
JP2021041319A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | 株式会社川崎技研 | 燃焼排ガスの処理方法及び装置 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050210 |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
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