JPH11225318A - ディジタル音声信号をテレビジョン垂直帰線消去間隔に載せて一斉送信する方法 - Google Patents
ディジタル音声信号をテレビジョン垂直帰線消去間隔に載せて一斉送信する方法Info
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- JPH11225318A JPH11225318A JP10285280A JP28528098A JPH11225318A JP H11225318 A JPH11225318 A JP H11225318A JP 10285280 A JP10285280 A JP 10285280A JP 28528098 A JP28528098 A JP 28528098A JP H11225318 A JPH11225318 A JP H11225318A
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- H04N7/08—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
- H04N7/087—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
- H04N7/088—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
- H04N7/0881—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital the signal being time-compressed before its insertion and subsequently decompressed at reception
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常の地理的送信範囲を超えて無線信号を一
斉送信し、複数の無線信号を送信して、これら複数の無
線信号が送信されるラジオ局に対する聴取者の所在地に
かかわりなく聴取者が複数の無線信号のいずれかを受信
可能にする。 【解決手段】 ディジタル音声信号を一斉送信するため
に、第1の音声源からの少なくとも第1の音声信号を処
理する工程と、少なくとも第1のテレビジョン放送信号
の垂直帰線消去間隔上へ少なくとも第1の音声信号を挿
入する工程と、少なくとも前記第1の音声信号が挿入さ
れた少なくとも前記第1のテレビジョン放送信号を顧客
へ送信する工程とを備えている。
斉送信し、複数の無線信号を送信して、これら複数の無
線信号が送信されるラジオ局に対する聴取者の所在地に
かかわりなく聴取者が複数の無線信号のいずれかを受信
可能にする。 【解決手段】 ディジタル音声信号を一斉送信するため
に、第1の音声源からの少なくとも第1の音声信号を処
理する工程と、少なくとも第1のテレビジョン放送信号
の垂直帰線消去間隔上へ少なくとも第1の音声信号を挿
入する工程と、少なくとも前記第1の音声信号が挿入さ
れた少なくとも前記第1のテレビジョン放送信号を顧客
へ送信する工程とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体的には、無線
信号を一斉送信する方法及び装置に関し、より詳細に
は、音声信号をテレビジョン垂直帰線消去間隔に載せて
一斉送信する方法及び装置に関する。
信号を一斉送信する方法及び装置に関し、より詳細に
は、音声信号をテレビジョン垂直帰線消去間隔に載せて
一斉送信する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的には、無線信号は周波数変調
(「FM」)型または振幅変調(「AM」)型の放送方
式を使用してラジオ局から一斉送信される。更に、特定
のラジオ局から送信される無線信号は、変調搬送波が占
有する無線周波数の特定の範囲内で一斉送信される。特
定のラジオ局の送信範囲内に居る聴取者は適切なFMま
たはAMラジオを使用して無線信号を受信することがで
きるが、FMラジオで受信するかまたはAMラジオで受
信するかは、前記特定のラジオ局が使用する放送方式に
より決定される。従って、特定の地理的領域内に居る聴
取者のみが特定のラジオ局からの信号を受信して該ラジ
オ局の放送を聴取できるのが典型的となっている。この
点では、東海岸の聴取者が、例えば、西海岸で行われて
いる大学フットボールの試合の放送を聴取したいと思っ
ても、西海岸の地方ラジオ局が、AM信号であろうとF
M信号であろうと、放送信号の範囲を地理的に限定して
当該試合を放送していれば、斯かる試合の放送を聴取す
ることはできない。
(「FM」)型または振幅変調(「AM」)型の放送方
式を使用してラジオ局から一斉送信される。更に、特定
のラジオ局から送信される無線信号は、変調搬送波が占
有する無線周波数の特定の範囲内で一斉送信される。特
定のラジオ局の送信範囲内に居る聴取者は適切なFMま
たはAMラジオを使用して無線信号を受信することがで
きるが、FMラジオで受信するかまたはAMラジオで受
信するかは、前記特定のラジオ局が使用する放送方式に
より決定される。従って、特定の地理的領域内に居る聴
取者のみが特定のラジオ局からの信号を受信して該ラジ
オ局の放送を聴取できるのが典型的となっている。この
点では、東海岸の聴取者が、例えば、西海岸で行われて
いる大学フットボールの試合の放送を聴取したいと思っ
ても、西海岸の地方ラジオ局が、AM信号であろうとF
M信号であろうと、放送信号の範囲を地理的に限定して
当該試合を放送していれば、斯かる試合の放送を聴取す
ることはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、通常
の地理的送信範囲を超えて無線信号を一斉送信する方法
及び装置を提供することにある。
の地理的送信範囲を超えて無線信号を一斉送信する方法
及び装置を提供することにある。
【0004】本発明の別の目的は、複数の無線信号を送
信して、該複数の無線信号が送信されるラジオ局に対す
る聴取者の所在地にかかわりなく、聴取者が前記複数の
無線信号のいずれかを受信できるようにすることにあ
る。
信して、該複数の無線信号が送信されるラジオ局に対す
る聴取者の所在地にかかわりなく、聴取者が前記複数の
無線信号のいずれかを受信できるようにすることにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線信号を一
斉送信する方法及び装置を提供することにより、上記の
本発明の目的の一方または双方を達成する。全体的に
は、本発明の方法は、複数のラジオ局から発信されるア
ナログ無線信号に対応する複数のディジタル化された音
声信号の少なくとも第1の音声信号を第1のテレビジョ
ン局の放送施設にて受信する工程と、該第1のテレビジ
ョン局の放送施設から送信される第1のテレビジョン放
送信号の複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも第1の垂
直帰線消去間隔内に前記複数のディジタル化された音声
信号の少なくとも第1の音声信号を挿入する工程と、前
記複数のディジタル化された音声信号の少なくとも第1
の音声信号を挿入した前記第1のテレビジョン放送信号
を一斉送信する工程とを備えている。これにより、本発
明は、帯域幅の制限された内容に利用できる制限された
帯域幅の問題を改善して、既存の放送資源の有効活用を
可能にする。本発明の一実施例では、垂直帰線消去間隔
ディジタル挿入装置が使用されて、放送中の1つ以上の
テレビジョンチャネルの複数の垂直帰線消去間隔の少な
くとも第1の垂直帰線消去間隔内へ少なくとも第1の音
声信号を挿入することが可能となる。
斉送信する方法及び装置を提供することにより、上記の
本発明の目的の一方または双方を達成する。全体的に
は、本発明の方法は、複数のラジオ局から発信されるア
ナログ無線信号に対応する複数のディジタル化された音
声信号の少なくとも第1の音声信号を第1のテレビジョ
ン局の放送施設にて受信する工程と、該第1のテレビジ
ョン局の放送施設から送信される第1のテレビジョン放
送信号の複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも第1の垂
直帰線消去間隔内に前記複数のディジタル化された音声
信号の少なくとも第1の音声信号を挿入する工程と、前
記複数のディジタル化された音声信号の少なくとも第1
の音声信号を挿入した前記第1のテレビジョン放送信号
を一斉送信する工程とを備えている。これにより、本発
明は、帯域幅の制限された内容に利用できる制限された
帯域幅の問題を改善して、既存の放送資源の有効活用を
可能にする。本発明の一実施例では、垂直帰線消去間隔
ディジタル挿入装置が使用されて、放送中の1つ以上の
テレビジョンチャネルの複数の垂直帰線消去間隔の少な
くとも第1の垂直帰線消去間隔内へ少なくとも第1の音
声信号を挿入することが可能となる。
【0006】本発明の方法の一実施例では、複数のディ
ジタル化された音声信号の少なくとも第1の音声信号を
第1のテレビジョン放送信号の複数の垂直帰線消去間隔
の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔内へ挿入する工程
が、前記複数のディジタル化された音声信号の少なくと
も第1の音声信号を前記第1のテレビジョン放送信号の
前記複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも第1の帰線消
去間隔上に多重化する工程を含んでいる。前記挿入工程
は、また、前記複数のディジタル化された音声信号の少
なくとも前記第1の音声信号及び第2の音声信号を前記
第1のテレビジョン放送信号の前記複数の垂直帰線消去
間隔の少なくとも前記第1の帰線消去間隔上へ多重化す
る工程を含むことも可能である。
ジタル化された音声信号の少なくとも第1の音声信号を
第1のテレビジョン放送信号の複数の垂直帰線消去間隔
の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔内へ挿入する工程
が、前記複数のディジタル化された音声信号の少なくと
も第1の音声信号を前記第1のテレビジョン放送信号の
前記複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも第1の帰線消
去間隔上に多重化する工程を含んでいる。前記挿入工程
は、また、前記複数のディジタル化された音声信号の少
なくとも前記第1の音声信号及び第2の音声信号を前記
第1のテレビジョン放送信号の前記複数の垂直帰線消去
間隔の少なくとも前記第1の帰線消去間隔上へ多重化す
る工程を含むことも可能である。
【0007】別の実施例では、ディジタル化された音声
信号の送信を容易にするため及び/または顧客の敷地内
の装置によるディジタル化さらた信号の受信性能を高め
るために、本発明の方法は、更に、複数のディジタル化
された音声信号の少なくとも第1の音声信号を符号化し
て、第1の符号化された音声信号を発生する工程を含む
ことが可能である。斯かる符号化は、前記挿入工程前に
なされて、少なくとも第1の符号化された音声信号が第
1のテレビジョン放送信号の複数の垂直帰線消去間隔の
少なくとも第1の帰線消去間隔内へ挿入されるようにす
るか、または、符号化工程を多重化工程と一体にして、
少なくとも第1のディジタル化された音声信号の符号化
及び多重化が垂直帰線消去間隔ディジタル挿入装置によ
り達成されるようにすることが可能である。前記方法
は、更に、顧客の敷地内の装置で前記符号化された信号
を復号する工程を含むことが可能である。
信号の送信を容易にするため及び/または顧客の敷地内
の装置によるディジタル化さらた信号の受信性能を高め
るために、本発明の方法は、更に、複数のディジタル化
された音声信号の少なくとも第1の音声信号を符号化し
て、第1の符号化された音声信号を発生する工程を含む
ことが可能である。斯かる符号化は、前記挿入工程前に
なされて、少なくとも第1の符号化された音声信号が第
1のテレビジョン放送信号の複数の垂直帰線消去間隔の
少なくとも第1の帰線消去間隔内へ挿入されるようにす
るか、または、符号化工程を多重化工程と一体にして、
少なくとも第1のディジタル化された音声信号の符号化
及び多重化が垂直帰線消去間隔ディジタル挿入装置によ
り達成されるようにすることが可能である。前記方法
は、更に、顧客の敷地内の装置で前記符号化された信号
を復号する工程を含むことが可能である。
【0008】本発明により一斉送信される無線信号がラ
ジオ局から発信されるアナログ音声信号である場合に
は、本発明の装置は、更に、複数のアナログ信号の少な
くとも第1のアナログ信号をディジタル化する工程を含
むことが可能である。一実施例では、斯かるディジタル
化する工程が、少なくとも前記第1のアナログ音声信号
を、例えば、該アナログ音声信号の内容の少なくとも一
部に対応する複数のパケット及び/または前記第1のア
ナログ音声信号を発信した前記第1のラジオ局の識別子
を有した第1のディジタル化された音声信号にディジタ
ル化することを含んでいる。
ジオ局から発信されるアナログ音声信号である場合に
は、本発明の装置は、更に、複数のアナログ信号の少な
くとも第1のアナログ信号をディジタル化する工程を含
むことが可能である。一実施例では、斯かるディジタル
化する工程が、少なくとも前記第1のアナログ音声信号
を、例えば、該アナログ音声信号の内容の少なくとも一
部に対応する複数のパケット及び/または前記第1のア
ナログ音声信号を発信した前記第1のラジオ局の識別子
を有した第1のディジタル化された音声信号にディジタ
ル化することを含んでいる。
【0009】少なくとも前記第1のディジタル化された
音声信号が挿入された前記第1のテレビジョン放送信号
を一斉送信する工程は、前記第1のテレビジョン放送施
設から少なくとも前記第1のテレビジョン放送信号を放
送波に載せて、且つ/または、ケーブル(例えば、ケー
ブルテレビジョン網)を介して送信して、顧客(例え
ば、自宅、仕事場等)が発信された該第1のテレビジョ
ン放送信号を受信するようにする工程を含むことが可能
である。
音声信号が挿入された前記第1のテレビジョン放送信号
を一斉送信する工程は、前記第1のテレビジョン放送施
設から少なくとも前記第1のテレビジョン放送信号を放
送波に載せて、且つ/または、ケーブル(例えば、ケー
ブルテレビジョン網)を介して送信して、顧客(例え
ば、自宅、仕事場等)が発信された該第1のテレビジョ
ン放送信号を受信するようにする工程を含むことが可能
である。
【0010】別の実施例では、本発明の方法は、送信誤
りを訂正する工程を含むことが可能である。斯かる訂正
は、少なくとも前記第1のディジタル化された音声信号
を誤り訂正フォーマットで送信するか、または、少なく
とも前記第1のディジタル化された音声信号を備えたパ
ケットを再三送信することにより達成することが可能で
ある。
りを訂正する工程を含むことが可能である。斯かる訂正
は、少なくとも前記第1のディジタル化された音声信号
を誤り訂正フォーマットで送信するか、または、少なく
とも前記第1のディジタル化された音声信号を備えたパ
ケットを再三送信することにより達成することが可能で
ある。
【0011】本発明の別の態様では、少なくとも第1の
音声信号を少なくとも第1のテレビジョン放送施設から
一斉送信する装置が開示される。一実施例では、斯かる
装置は、複数のディジタル化された音声信号の少なくと
も第1の音声信号を少なくとも第1のテレビジョン放送
信号の複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも第1の垂直
帰線消去間隔上に多重化する垂直帰線消去間隔ディジタ
ル挿入装置と、該垂直帰線消去間隔ディジタル挿入装置
と電気連絡された、少なくとも、前記複数のディジタル
化された音声信号の少なくとも前記第1の音声信号が前
記複数の垂直帰線消去間隔の前記第1の垂直帰線消去間
隔上に挿入されている前記第1のテレビジョン信号を送
信する送信器とを含んでいる。
音声信号を少なくとも第1のテレビジョン放送施設から
一斉送信する装置が開示される。一実施例では、斯かる
装置は、複数のディジタル化された音声信号の少なくと
も第1の音声信号を少なくとも第1のテレビジョン放送
信号の複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも第1の垂直
帰線消去間隔上に多重化する垂直帰線消去間隔ディジタ
ル挿入装置と、該垂直帰線消去間隔ディジタル挿入装置
と電気連絡された、少なくとも、前記複数のディジタル
化された音声信号の少なくとも前記第1の音声信号が前
記複数の垂直帰線消去間隔の前記第1の垂直帰線消去間
隔上に挿入されている前記第1のテレビジョン信号を送
信する送信器とを含んでいる。
【0012】別の実施例では、前記装置は、更に、ディ
ジタイザを含むことが可能である。斯かるディジタイザ
は、第1のラジオ局から受信される少なくとも第1の音
声無線信号がアナログの場合には特に有効である。更
に、別の実施例では、前記装置は、また、分配(ディス
トリビューション)サーバを含むことが可能であり、該
サーバはディジタイザからの複数のディジタル化された
音声信号の少なくとも第1の音声信号を受信するように
されている。前記サーバは前記複数のディジタル化され
た音声信号の少なくとも第1の音声信号を1つ以上のテ
レビジョン放送施設の第1の受信器へ送信することがで
きる。
ジタイザを含むことが可能である。斯かるディジタイザ
は、第1のラジオ局から受信される少なくとも第1の音
声無線信号がアナログの場合には特に有効である。更
に、別の実施例では、前記装置は、また、分配(ディス
トリビューション)サーバを含むことが可能であり、該
サーバはディジタイザからの複数のディジタル化された
音声信号の少なくとも第1の音声信号を受信するように
されている。前記サーバは前記複数のディジタル化され
た音声信号の少なくとも第1の音声信号を1つ以上のテ
レビジョン放送施設の第1の受信器へ送信することがで
きる。
【0013】別の実施例では、前記装置は、更に、テレ
ビジョン放送信号から少なくとも第1の音声信号を抽出
する顧客の敷地内の機器を含んで、顧客が該機器により
第1のラジオ局から発信された音声放送を聴取するのを
可能にしている。
ビジョン放送信号から少なくとも第1の音声信号を抽出
する顧客の敷地内の機器を含んで、顧客が該機器により
第1のラジオ局から発信された音声放送を聴取するのを
可能にしている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は、本発明の方法及
び装置の様々な特徴を例示している。全体的には、本発
明の方法は、通常の音声信号が届く地理的範囲を超えて
音声(例えば、無線)信号を一斉送信するためのもので
ある。特に、図1を参照すると、本発明の方法は、少な
くとも第1の音声信号を処理する工程と、少なくとも該
第1の音声信号を少なくとも第1のテレビジョン放送信
号の単テレビジョンチャネルの複数のテレビジョン垂直
帰線消去間隔の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔に挿
入する工程と、少なくとも前記第1の音声信号が挿入さ
れた、顧客が受信可能な前記第1のテレビジョン放送信
号を一斉送信する工程とを備えている。一実施例では、
前記一斉送信する工程は、前記第1の音声信号が挿入さ
れた前記第1のテレビジョン放送信号をケーブルテレビ
ジョン網を介して及び/または放送波に載せて送信する
工程を含んでいる。前記第1の音声信号が第1のラジオ
局から発信される場合には、本発明の方法により顧客が
その他の方法では受信できない前記第1の音声信号を受
信するのを可能にする。
び装置の様々な特徴を例示している。全体的には、本発
明の方法は、通常の音声信号が届く地理的範囲を超えて
音声(例えば、無線)信号を一斉送信するためのもので
ある。特に、図1を参照すると、本発明の方法は、少な
くとも第1の音声信号を処理する工程と、少なくとも該
第1の音声信号を少なくとも第1のテレビジョン放送信
号の単テレビジョンチャネルの複数のテレビジョン垂直
帰線消去間隔の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔に挿
入する工程と、少なくとも前記第1の音声信号が挿入さ
れた、顧客が受信可能な前記第1のテレビジョン放送信
号を一斉送信する工程とを備えている。一実施例では、
前記一斉送信する工程は、前記第1の音声信号が挿入さ
れた前記第1のテレビジョン放送信号をケーブルテレビ
ジョン網を介して及び/または放送波に載せて送信する
工程を含んでいる。前記第1の音声信号が第1のラジオ
局から発信される場合には、本発明の方法により顧客が
その他の方法では受信できない前記第1の音声信号を受
信するのを可能にする。
【0015】少なくとも第1のテレビジョン垂直帰線消
去間隔に挿入可能な音声信号を提供する目的上、前記少
なくとも第1の音声信号を処理する工程は、図2に示す
如く、例えば、第1のラジオ局から少なくとも前記第1
の音声信号を受信する工程を含んでいる。顧客に1つ以
上の音声信号の聴取をさせるのが所望の場合には、前記
受信工程は、少なくとも前記第1のラジオ局とは異な
る、例えば、第2のラジオ局からの第2の音声信号を受
信する工程を含む。第1及び/または第2のラジオ局ま
たはその他の音声信号源からのこれらの音声信号はラジ
オ局からの直接供給(例えば、線)を介してまたは空中
を伝わってコンピュータにより受信することが可能とな
る。
去間隔に挿入可能な音声信号を提供する目的上、前記少
なくとも第1の音声信号を処理する工程は、図2に示す
如く、例えば、第1のラジオ局から少なくとも前記第1
の音声信号を受信する工程を含んでいる。顧客に1つ以
上の音声信号の聴取をさせるのが所望の場合には、前記
受信工程は、少なくとも前記第1のラジオ局とは異な
る、例えば、第2のラジオ局からの第2の音声信号を受
信する工程を含む。第1及び/または第2のラジオ局ま
たはその他の音声信号源からのこれらの音声信号はラジ
オ局からの直接供給(例えば、線)を介してまたは空中
を伝わってコンピュータにより受信することが可能とな
る。
【0016】前記処理工程は、更に、図2に図示する如
く、第1及び第2のラジオ局またはその他の音声信号源
から受信すると同時に少なくとも第1及び/または第2
の音声信号をディジタル化する工程を含んでいる。少な
くとも第1及び第2の音声信号をディジタル化すること
により、圧縮技術を用いて、多数の音声信号(例えば、
FM品質の音声であれば45チャネルまで)を単テレビ
ジョンチャネルの垂直帰線消去間隔に載せて一斉送信す
るのが可能となる。音声信号をディジタル化する工程
は、様々なソースから市販されている音声ディジタイザ
を利用することで達成することができる。
く、第1及び第2のラジオ局またはその他の音声信号源
から受信すると同時に少なくとも第1及び/または第2
の音声信号をディジタル化する工程を含んでいる。少な
くとも第1及び第2の音声信号をディジタル化すること
により、圧縮技術を用いて、多数の音声信号(例えば、
FM品質の音声であれば45チャネルまで)を単テレビ
ジョンチャネルの垂直帰線消去間隔に載せて一斉送信す
るのが可能となる。音声信号をディジタル化する工程
は、様々なソースから市販されている音声ディジタイザ
を利用することで達成することができる。
【0017】音声信号の送信を容易にし且つ/または高
める目的上、前記処理工程は、更に、音声信号を複数の
音声信号フォーマット(例えば、AIFF、ミュー規則
(mu−law)、リアルオーディオ(RealAud
io))の少なくとも1つのフォーマットに符号化する
工程を含んでいる。一実施例では、図2に例示する如
く、音声信号がディジタル化された後、且つ、音声信号
をテレビジョン垂直帰線消去間隔内へ挿入する前に音声
信号の符号化が行われる。
める目的上、前記処理工程は、更に、音声信号を複数の
音声信号フォーマット(例えば、AIFF、ミュー規則
(mu−law)、リアルオーディオ(RealAud
io))の少なくとも1つのフォーマットに符号化する
工程を含んでいる。一実施例では、図2に例示する如
く、音声信号がディジタル化された後、且つ、音声信号
をテレビジョン垂直帰線消去間隔内へ挿入する前に音声
信号の符号化が行われる。
【0018】図2に例示する一実施例では、本発明の方
法は、更に、少なくとも第1及び第2の符号化された音
声信号を各テレビジョン放送施設へ分配または供給する
ことを含んでいる。例えば、第1及び第2の符号化され
た音声信号を専用接続または標準の電話陸上回線を介し
て分配サーバへ供給することが可能であり、次いで分配
サーバが少なくとも第1及び第2の音声信号を(インタ
ーネット、ケーブルモデム、T1回線、非対称ディジタ
ル加入者回線等の)専用ネットワーク接続を介して各テ
レビジョン放送施設(例えば、第1及び第2のテレビジ
ョン放送局)へ供給する。
法は、更に、少なくとも第1及び第2の符号化された音
声信号を各テレビジョン放送施設へ分配または供給する
ことを含んでいる。例えば、第1及び第2の符号化され
た音声信号を専用接続または標準の電話陸上回線を介し
て分配サーバへ供給することが可能であり、次いで分配
サーバが少なくとも第1及び第2の音声信号を(インタ
ーネット、ケーブルモデム、T1回線、非対称ディジタ
ル加入者回線等の)専用ネットワーク接続を介して各テ
レビジョン放送施設(例えば、第1及び第2のテレビジ
ョン放送局)へ供給する。
【0019】上記に述べた如く、本発明の方法は、第1
のテレビジョン局により放送される少なくとも第1のチ
ャネルの少なくとも第1の垂直帰線消去間隔上に少なく
とも第1の音声信号を挿入する工程を含んでいる。図2
に例示する一実施例では、少なくとも第1及び第2の符
号化された音声信号が単テレビジョンチャネルに対応す
る少なくとも第1のテレビジョン放送信号を一斉送信す
る少なくとも第1のテレビジョン放送施設で受信される
場合には、前記挿入工程は、少なくとも前記第1のテレ
ビジョン放送信号の複数のテレビジョン垂直帰線消去間
隔の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔上に少なくとも
前記第1及び第2の符号化された音声信号を多重化する
ことを含む。斯かる多重化を繰り返し行って、1つ以上
の放送信号の垂直帰線消去間隔に載せて少なくとも前記
第1及び第2の符号化された音声信号のディジタルスト
リーミングを提供することが可能となる。様々な販売会
社から市販されている垂直帰線消去間隔インサータを利
用してこの工程を実施することが可能である。
のテレビジョン局により放送される少なくとも第1のチ
ャネルの少なくとも第1の垂直帰線消去間隔上に少なく
とも第1の音声信号を挿入する工程を含んでいる。図2
に例示する一実施例では、少なくとも第1及び第2の符
号化された音声信号が単テレビジョンチャネルに対応す
る少なくとも第1のテレビジョン放送信号を一斉送信す
る少なくとも第1のテレビジョン放送施設で受信される
場合には、前記挿入工程は、少なくとも前記第1のテレ
ビジョン放送信号の複数のテレビジョン垂直帰線消去間
隔の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔上に少なくとも
前記第1及び第2の符号化された音声信号を多重化する
ことを含む。斯かる多重化を繰り返し行って、1つ以上
の放送信号の垂直帰線消去間隔に載せて少なくとも前記
第1及び第2の符号化された音声信号のディジタルスト
リーミングを提供することが可能となる。様々な販売会
社から市販されている垂直帰線消去間隔インサータを利
用してこの工程を実施することが可能である。
【0020】本発明の方法は、音声信号の垂直帰線消去
間隔上への挿入に続いて、第1の音声信号が挿入された
少なくとも前記第1のテレビジョン放送信号をテレビジ
ョン放送施設から顧客へ向けて一斉送信する工程を含ん
でいる。図2に例示する如く、少なくとも前記第1の音
声信号が挿入された前記第1のテレビジョン放送信号
は、ケーブルテレビジョン網を介して及び/または放送
波に載せて送信することができる。
間隔上への挿入に続いて、第1の音声信号が挿入された
少なくとも前記第1のテレビジョン放送信号をテレビジ
ョン放送施設から顧客へ向けて一斉送信する工程を含ん
でいる。図2に例示する如く、少なくとも前記第1の音
声信号が挿入された前記第1のテレビジョン放送信号
は、ケーブルテレビジョン網を介して及び/または放送
波に載せて送信することができる。
【0021】別の実施例では、送信誤りに関係する問題
を軽減する目的上、本発明の方法は、また、少なくとも
前記第1の音声信号が挿入された少なくとも前記第1の
テレビジョン放送信号を第1の誤り訂正フォーマットへ
フォーマットし、図3例示する如く、少なくとも前記第
1の音声信号に対応するパケットを再三送信する工程の
少なくとも1つの工程を含んでいる。特に、第1の音声
信号に対応する少なくと、前記第1のテレビジョン放送
信号の垂直帰線消去間隔内へ挿入されるディジタルスト
リームは、リード−ソロモン(Reed−Solomo
n)ブロック符号化等の誤り訂正フォーマットで送信す
ることができる。この技術により、ユーザ側の機器(例
えば、顧客の敷地内の機器)で一定のパーセントの誤り
を検出して訂正することが可能となる。ブロックサイズ
及びその他のパラメータを調整してビット誤り率を確実
に著しく低減することができる。誤りを更に低減するに
は、譬え誤り訂正技術を設けても誤りが時々発生するこ
とを見越して、第1の音声信号に対応するパケットを再
三送信することが可能である。
を軽減する目的上、本発明の方法は、また、少なくとも
前記第1の音声信号が挿入された少なくとも前記第1の
テレビジョン放送信号を第1の誤り訂正フォーマットへ
フォーマットし、図3例示する如く、少なくとも前記第
1の音声信号に対応するパケットを再三送信する工程の
少なくとも1つの工程を含んでいる。特に、第1の音声
信号に対応する少なくと、前記第1のテレビジョン放送
信号の垂直帰線消去間隔内へ挿入されるディジタルスト
リームは、リード−ソロモン(Reed−Solomo
n)ブロック符号化等の誤り訂正フォーマットで送信す
ることができる。この技術により、ユーザ側の機器(例
えば、顧客の敷地内の機器)で一定のパーセントの誤り
を検出して訂正することが可能となる。ブロックサイズ
及びその他のパラメータを調整してビット誤り率を確実
に著しく低減することができる。誤りを更に低減するに
は、譬え誤り訂正技術を設けても誤りが時々発生するこ
とを見越して、第1の音声信号に対応するパケットを再
三送信することが可能である。
【0022】図4は本発明の方法の別の実施例を例示し
ている。該実施例の方法は、第1及び第2の音声信号源
(例えば、第1及び第2のラジオ局)から受信した少な
くとも第1及び第2の音声信号を処理する工程と、少な
くとも第1のテレビジョン放送信号の複数の垂直帰線消
去間隔の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔上へ少なく
とも前記第1の音声信号を挿入する工程と、前記第1の
音声信号を挿入した少なくとも前記第1のテレビジョン
放送信号を送信する工程と、少なくとも該テレビジョン
放送信号を復号して、前記第1のテレビジョン放送信号
から少なくとも前記第1の音声信号を抽出する工程とを
備えている。第1のテレビジョン放送信号を復号するこ
とで、顧客の敷地内の機器(下記により詳細に説明す
る)を使用する顧客が、前記第1のテレビジョン放送信
号とは独立して、少なくとも前記第1の音声信号を聴取
することが可能となる。
ている。該実施例の方法は、第1及び第2の音声信号源
(例えば、第1及び第2のラジオ局)から受信した少な
くとも第1及び第2の音声信号を処理する工程と、少な
くとも第1のテレビジョン放送信号の複数の垂直帰線消
去間隔の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔上へ少なく
とも前記第1の音声信号を挿入する工程と、前記第1の
音声信号を挿入した少なくとも前記第1のテレビジョン
放送信号を送信する工程と、少なくとも該テレビジョン
放送信号を復号して、前記第1のテレビジョン放送信号
から少なくとも前記第1の音声信号を抽出する工程とを
備えている。第1のテレビジョン放送信号を復号するこ
とで、顧客の敷地内の機器(下記により詳細に説明す
る)を使用する顧客が、前記第1のテレビジョン放送信
号とは独立して、少なくとも前記第1の音声信号を聴取
することが可能となる。
【0023】図5及び図6に例示する別の態様では、本
発明は、音声信号をテレビジョン放送信号の垂直帰線消
去間隔に載せて一斉送信する装置を含んでいる。全体的
には、本発明の装置10は、音声源からの音声信号を主
要な分配点へ搬送する内容分配装置11と、ヘッドエン
ド装置25とを含んでおり、該ヘッドエンド装置はテレ
ビジョン放送局またはケーブルテレビジョン網等のネッ
トワークと通信して音声信号を顧客へ一斉送信する。一
実施例では、内容分配装置11は、第1及び第2の音声
源12、14(例えば、第1及び第2のラジオ局)から
受信したアナログ音声信号(例えば、第1及び第2のア
ナログ音声信号)をディジタル化するディジタイザ16
と、第1のテレビジョン放送施設24等の1つ以上のテ
レビジョン放送施設へ少なくとも前記の第1及び第2の
ディジタル化された音声信号を送るディストリビュータ
20とを含んでいる。ヘッドエンド装置25は、少なく
とも前記第1及び第2のディジタル音声信号を符号化す
るプロセッサ28と、前記第1のテレビジョン局24か
ら送信器36により送信される前記第1のテレビジョン
放送信号の複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも第1の
垂直帰線消去間隔上へ少なくとも前記第1及び第2のデ
ィジタル化及び符号化された音声信号を挿入する垂直帰
線消去間隔ディジタルインサータ32とを含んでいる。
前記構成部品は結合されて、テレビジョン放送の垂直帰
線消去間隔に載せてディジタルストリーミングを提供す
る。
発明は、音声信号をテレビジョン放送信号の垂直帰線消
去間隔に載せて一斉送信する装置を含んでいる。全体的
には、本発明の装置10は、音声源からの音声信号を主
要な分配点へ搬送する内容分配装置11と、ヘッドエン
ド装置25とを含んでおり、該ヘッドエンド装置はテレ
ビジョン放送局またはケーブルテレビジョン網等のネッ
トワークと通信して音声信号を顧客へ一斉送信する。一
実施例では、内容分配装置11は、第1及び第2の音声
源12、14(例えば、第1及び第2のラジオ局)から
受信したアナログ音声信号(例えば、第1及び第2のア
ナログ音声信号)をディジタル化するディジタイザ16
と、第1のテレビジョン放送施設24等の1つ以上のテ
レビジョン放送施設へ少なくとも前記の第1及び第2の
ディジタル化された音声信号を送るディストリビュータ
20とを含んでいる。ヘッドエンド装置25は、少なく
とも前記第1及び第2のディジタル音声信号を符号化す
るプロセッサ28と、前記第1のテレビジョン局24か
ら送信器36により送信される前記第1のテレビジョン
放送信号の複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも第1の
垂直帰線消去間隔上へ少なくとも前記第1及び第2のデ
ィジタル化及び符号化された音声信号を挿入する垂直帰
線消去間隔ディジタルインサータ32とを含んでいる。
前記構成部品は結合されて、テレビジョン放送の垂直帰
線消去間隔に載せてディジタルストリーミングを提供す
る。
【0024】図5に例示した一実施例では、分配装置1
1は音声ディジタイザ16を有したコンピュータであ
り、第1及び第2のラジオ局12、14等の音声源から
アナログ音声信号を受信すると共に、該受信したアナロ
グ信号をディジタル化する。斯かる音声ディジタイザは
多くのソースから市販されている。アナログ音声信号は
線(例えば、音声源から直接送信)を介してまたは空中
を伝わって音声ディジタイザ16により受信されるのが
典型的である。本実施例では、前記コンピュータ内のデ
ィジタイザ16は専用接続(例えば、線、標準の電話回
線)によりディストリビュータ20等の分配サーバに接
続される。斯かるディストリビュータ20は、第1及び
第2のラジオ局12、14からの少なくとも第1及び第
2の音声信号に対応するディジタル化された音声信号を
専用ネットワーク接続(ケーブル、モデム、T1、非対
称ディジタル加入者回線、インターネットその他等)を
介して選択したテレビジョン放送施設へ送ることができ
る。ディジタル化された音声信号を分配する装置は一般
に様々な販売会社(例えば、シスコシステム(Cisc
o System)、ベイネットワークス(Bay N
etworks)その他)から市販されている。
1は音声ディジタイザ16を有したコンピュータであ
り、第1及び第2のラジオ局12、14等の音声源から
アナログ音声信号を受信すると共に、該受信したアナロ
グ信号をディジタル化する。斯かる音声ディジタイザは
多くのソースから市販されている。アナログ音声信号は
線(例えば、音声源から直接送信)を介してまたは空中
を伝わって音声ディジタイザ16により受信されるのが
典型的である。本実施例では、前記コンピュータ内のデ
ィジタイザ16は専用接続(例えば、線、標準の電話回
線)によりディストリビュータ20等の分配サーバに接
続される。斯かるディストリビュータ20は、第1及び
第2のラジオ局12、14からの少なくとも第1及び第
2の音声信号に対応するディジタル化された音声信号を
専用ネットワーク接続(ケーブル、モデム、T1、非対
称ディジタル加入者回線、インターネットその他等)を
介して選択したテレビジョン放送施設へ送ることができ
る。ディジタル化された音声信号を分配する装置は一般
に様々な販売会社(例えば、シスコシステム(Cisc
o System)、ベイネットワークス(Bay N
etworks)その他)から市販されている。
【0025】図5に例示したヘッドエンド装置25は、
全体的には、ディジタル化された音声信号と少なくとも
第1のテレビジョン放送信号とを結合させる機能を果た
す。斯かるヘッドエンド装置25は、第1のテレビジョ
ン放送施設24等の選択されたテレビジョン放送施設に
配置されている。この点では、ヘッドエンド装置25は
分配装置11からのディジタル化された音声信号を受信
処理するコンピュータまたはプロセッサ28を含んでい
る。一実施例では、プロセッサ28は、ディジタル化さ
れた音声信号の様々なチャネルを一般に使用されている
多くのフォーマットの少なくとも1つのフォーマットに
符号化して、次いで、符号化した音声信号を垂直帰線消
去間隔ディジタルインサータ32へ送り、該インサータ
により前記音声信号がテレビジョン信号の垂直帰線消去
間隔上に挿入可能となる。この点では、垂直帰線消去間
隔ディジタルインサータ32は、符号化された音声信号
を受信する同時に、該音声信号を標準の送信器36によ
りテレビジョン局24から送信されるテレビジョン放送
信号の垂直帰線消去間隔状へ多重化する。斯かる垂直帰
線消去間隔ディジタルインサータはウエーブフォー(W
avephore)、ノーパック(Norpak)及び
ケーブルソフト(CableSoft)から市販されて
いる。
全体的には、ディジタル化された音声信号と少なくとも
第1のテレビジョン放送信号とを結合させる機能を果た
す。斯かるヘッドエンド装置25は、第1のテレビジョ
ン放送施設24等の選択されたテレビジョン放送施設に
配置されている。この点では、ヘッドエンド装置25は
分配装置11からのディジタル化された音声信号を受信
処理するコンピュータまたはプロセッサ28を含んでい
る。一実施例では、プロセッサ28は、ディジタル化さ
れた音声信号の様々なチャネルを一般に使用されている
多くのフォーマットの少なくとも1つのフォーマットに
符号化して、次いで、符号化した音声信号を垂直帰線消
去間隔ディジタルインサータ32へ送り、該インサータ
により前記音声信号がテレビジョン信号の垂直帰線消去
間隔上に挿入可能となる。この点では、垂直帰線消去間
隔ディジタルインサータ32は、符号化された音声信号
を受信する同時に、該音声信号を標準の送信器36によ
りテレビジョン局24から送信されるテレビジョン放送
信号の垂直帰線消去間隔状へ多重化する。斯かる垂直帰
線消去間隔ディジタルインサータはウエーブフォー(W
avephore)、ノーパック(Norpak)及び
ケーブルソフト(CableSoft)から市販されて
いる。
【0026】顧客が本発明の特徴に従って数多くの音声
信号の中の任意の音声信号を受信するのを可能にするた
めに、前記装置は、更に、顧客の敷地内の機器40を含
んでおり、該機器は音声源12、14から遠く離れた所
でテレビジョン信号から音声情報を抽出するようにされ
ている。一実施例では、顧客の敷地内の機器は、垂直帰
線消去間隔復号カードを装備したコンピュータと、音カ
ードと、適切なソフトウェアとを含んでいる。別の実施
例では、顧客の敷地内の機器は、セットトップボックス
(set−top box)または専用顧客音声構成部
品を含んでおり、該専用顧客音声構成部品は、ケーブル
テレビジョン網または入力時にはアンテナへ、出力時に
は通常の音声増幅器へ接続される。別の実施例では、顧
客の敷地内の機器は、垂直帰線消去間隔内の音声信号を
復号できるディジタルラジオ受信器を含むことが可能で
ある。
信号の中の任意の音声信号を受信するのを可能にするた
めに、前記装置は、更に、顧客の敷地内の機器40を含
んでおり、該機器は音声源12、14から遠く離れた所
でテレビジョン信号から音声情報を抽出するようにされ
ている。一実施例では、顧客の敷地内の機器は、垂直帰
線消去間隔復号カードを装備したコンピュータと、音カ
ードと、適切なソフトウェアとを含んでいる。別の実施
例では、顧客の敷地内の機器は、セットトップボックス
(set−top box)または専用顧客音声構成部
品を含んでおり、該専用顧客音声構成部品は、ケーブル
テレビジョン網または入力時にはアンテナへ、出力時に
は通常の音声増幅器へ接続される。別の実施例では、顧
客の敷地内の機器は、垂直帰線消去間隔内の音声信号を
復号できるディジタルラジオ受信器を含むことが可能で
ある。
【0027】図6に例示した別の実施例では、1つ以上
のテレビジョン放送信号の垂直帰線消去間隔に載せて音
声信号を一斉送信する装置110が設けられている。全
体的には、本発明の装置110は、音声源からの音声信
号を主要分配点及びヘッドエンド装置125a、125
bへ搬送する内容分配装置111を含んでおり、該ヘッ
ドエンド装置の各々は、第1及び第2のテレビジョン放
送局124a、124b等のネットワークと連絡して、
顧客へ音声信号を一斉送信するようにされている。
のテレビジョン放送信号の垂直帰線消去間隔に載せて音
声信号を一斉送信する装置110が設けられている。全
体的には、本発明の装置110は、音声源からの音声信
号を主要分配点及びヘッドエンド装置125a、125
bへ搬送する内容分配装置111を含んでおり、該ヘッ
ドエンド装置の各々は、第1及び第2のテレビジョン放
送局124a、124b等のネットワークと連絡して、
顧客へ音声信号を一斉送信するようにされている。
【0028】一実施例では、内容分配装置111は、第
1及び第2の音声源112、114からのアナログ音声
信号をディジタル化するD/A変換器または音声ディジ
タイザ116を含んでいる。本実施例では、該ディジタ
イザ116は受信器またはコンピュータに含まれてお
り、該コンピュータは音声信号を受信すると共に、専用
接続(例えば、線、標準電話回線)を介してディストリ
ビュータ120等の分配サーバに接続されている。斯か
るディストリビュータ120は第1及び第2のラジオ局
からの少なくとも第1及び第2の音声信号に対応する第
1及び/または第2のディジタル化された音声信号を専
用ネットワーク接続(ケーブル、モデム、T1、ADS
Lその他)を介して第1及び第2のテレビジョン放送施
設124a、124bのいずれかまたは双方へ送ること
ができる。
1及び第2の音声源112、114からのアナログ音声
信号をディジタル化するD/A変換器または音声ディジ
タイザ116を含んでいる。本実施例では、該ディジタ
イザ116は受信器またはコンピュータに含まれてお
り、該コンピュータは音声信号を受信すると共に、専用
接続(例えば、線、標準電話回線)を介してディストリ
ビュータ120等の分配サーバに接続されている。斯か
るディストリビュータ120は第1及び第2のラジオ局
からの少なくとも第1及び第2の音声信号に対応する第
1及び/または第2のディジタル化された音声信号を専
用ネットワーク接続(ケーブル、モデム、T1、ADS
Lその他)を介して第1及び第2のテレビジョン放送施
設124a、124bのいずれかまたは双方へ送ること
ができる。
【0029】図6に例示した独立したヘッドエンド装置
125a、125bは、少なくとも第1及び第2のディ
ジタル化された音声信号を第1及び第2のテレビジョン
放送施設124a、124bの第1及び第2のテレビジ
ョン放送信号のそれぞれと結合する機能を果たしてい
る。斯かるヘッドエンド装置125a、125bはそれ
ぞれ第1及び第2のテレビジョン放送施設124a、1
24bに配置されている。この点では、ヘッドエンド装
置125a、125bは、各々、ディジタル化された音
声信号様々なチャネルを受信して一般に使用されている
多くのフォーマットの中の少なくとも1つのフォーマッ
トに符号化して、次いで、符号化された音声信号をそれ
ぞれの垂直帰線消去間隔ディジタルインサータ132
a、132bへ送る符号器130a、130bを含んで
おり、前記垂直帰線消去間隔ディジタルインサータは、
音声信号をそれぞれのテレビジョン信号の垂直帰線消去
間隔上へ挿入可能なようにされている。この点では、各
垂直帰線消去間隔ディジタルインサータは、符号かされ
た音声信号を受信すると同時に、音声信号を標準の送信
器136a、136bによりテレビジョン局124a、
124bへ送信される第1及び第2のテレビジョン放送
信号の垂直帰線消去間隔上へそれぞれ多重化する多重化
装置134a、134bを有している。斯かる垂直帰線
消去間隔ディジタルインサータはウエーヴホー、ノーパ
ック及びケーブルソフトから市販されている。更に、図
6に例示した如く、第1及び第2のテレビジョン施設1
24a、124bからケーブル網を介して及び/または
放送波に載せて第1及び/又は第2の音声信号が挿入さ
れたテレビジョン信号を顧客へ送信すると、顧客は顧客
の敷地内の機器で前記テレビジョン信号を受信すること
ができる。
125a、125bは、少なくとも第1及び第2のディ
ジタル化された音声信号を第1及び第2のテレビジョン
放送施設124a、124bの第1及び第2のテレビジ
ョン放送信号のそれぞれと結合する機能を果たしてい
る。斯かるヘッドエンド装置125a、125bはそれ
ぞれ第1及び第2のテレビジョン放送施設124a、1
24bに配置されている。この点では、ヘッドエンド装
置125a、125bは、各々、ディジタル化された音
声信号様々なチャネルを受信して一般に使用されている
多くのフォーマットの中の少なくとも1つのフォーマッ
トに符号化して、次いで、符号化された音声信号をそれ
ぞれの垂直帰線消去間隔ディジタルインサータ132
a、132bへ送る符号器130a、130bを含んで
おり、前記垂直帰線消去間隔ディジタルインサータは、
音声信号をそれぞれのテレビジョン信号の垂直帰線消去
間隔上へ挿入可能なようにされている。この点では、各
垂直帰線消去間隔ディジタルインサータは、符号かされ
た音声信号を受信すると同時に、音声信号を標準の送信
器136a、136bによりテレビジョン局124a、
124bへ送信される第1及び第2のテレビジョン放送
信号の垂直帰線消去間隔上へそれぞれ多重化する多重化
装置134a、134bを有している。斯かる垂直帰線
消去間隔ディジタルインサータはウエーヴホー、ノーパ
ック及びケーブルソフトから市販されている。更に、図
6に例示した如く、第1及び第2のテレビジョン施設1
24a、124bからケーブル網を介して及び/または
放送波に載せて第1及び/又は第2の音声信号が挿入さ
れたテレビジョン信号を顧客へ送信すると、顧客は顧客
の敷地内の機器で前記テレビジョン信号を受信すること
ができる。
【0030】図6に例示する如く、本装置は、更に、送
信誤りに関係する問題を軽減する構成部品を含くことが
可能である。本実施例では、本発明の装置は、また、第
1及び第2の音声信号が挿入された少なくとも第1のテ
レビジョン放送進行を誤り訂正フォーマットにフォーマ
ットするフォーマッタ138を含んでいる。特に、第1
及び/または第2の音声信号に対応する少なくとも第1
のテレビジョン放送信号の垂直帰線消去間隔内に挿入さ
れたディジタルストリームをリード−ソロモンブロック
符号化等の誤り訂正フォーマットで送ることができる。
これにより、ユーザー側の機器(例えば、顧客の敷地内
の機器)で一定のパーセントの誤りを検出して訂正する
ことができる。ブロックサイズ及びその他のパラメータ
を調整してビット誤り率を確実に極端に低くすることが
できる。更に誤りを低減するためには、誤り訂正技術を
使用しても誤りが時々発生することを想定して、第1の
音声信号に対応するパケットを再三送るようにすればよ
い。
信誤りに関係する問題を軽減する構成部品を含くことが
可能である。本実施例では、本発明の装置は、また、第
1及び第2の音声信号が挿入された少なくとも第1のテ
レビジョン放送進行を誤り訂正フォーマットにフォーマ
ットするフォーマッタ138を含んでいる。特に、第1
及び/または第2の音声信号に対応する少なくとも第1
のテレビジョン放送信号の垂直帰線消去間隔内に挿入さ
れたディジタルストリームをリード−ソロモンブロック
符号化等の誤り訂正フォーマットで送ることができる。
これにより、ユーザー側の機器(例えば、顧客の敷地内
の機器)で一定のパーセントの誤りを検出して訂正する
ことができる。ブロックサイズ及びその他のパラメータ
を調整してビット誤り率を確実に極端に低くすることが
できる。更に誤りを低減するためには、誤り訂正技術を
使用しても誤りが時々発生することを想定して、第1の
音声信号に対応するパケットを再三送るようにすればよ
い。
【0031】本発明の上記の説明は、例示及び説明を目
的としてなされたものである。更に、上記の説明により
本発明が本書に開示された形態に限定されるものではな
い。従って、上記の教示に応じた変更及び修正、並び
に、関係する技術分野の技術または知識は本発明の範囲
に入るものである。上記に説明した実施例は、本発明を
実施する上で公知の最良の態様を説明するためのもので
あり、また、当業者が本発明を上記又はその他の実施例
で使用したり、本発明を特定の用途または利用法に供す
る上で必要とされる様々な修正を本発明に加えて実施す
るのを可能にするためになされたものである。添付の特
許請求の範囲は従来の技術の許容する範囲の代替実施例
を含んでいる解釈されるものである。
的としてなされたものである。更に、上記の説明により
本発明が本書に開示された形態に限定されるものではな
い。従って、上記の教示に応じた変更及び修正、並び
に、関係する技術分野の技術または知識は本発明の範囲
に入るものである。上記に説明した実施例は、本発明を
実施する上で公知の最良の態様を説明するためのもので
あり、また、当業者が本発明を上記又はその他の実施例
で使用したり、本発明を特定の用途または利用法に供す
る上で必要とされる様々な修正を本発明に加えて実施す
るのを可能にするためになされたものである。添付の特
許請求の範囲は従来の技術の許容する範囲の代替実施例
を含んでいる解釈されるものである。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、通常の地理的送信範囲を超えて無線信号を一斉送信
することが可能になるという効果を発揮する。
ば、通常の地理的送信範囲を超えて無線信号を一斉送信
することが可能になるという効果を発揮する。
【図1】 本発明における方法の一実施例のフローチャ
ート。
ート。
【図2】 本発明における方法の別の実施例のフローチ
ャート。
ャート。
【図3】 本発明における方法の更に別の実施例のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図4】 本発明における方法の更に別の実施例のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図5】 本発明における装置の一実施例を例示したブ
ロック図。
ロック図。
【図6】 本発明の装置の別の実施例を例示したブロッ
ク図。
ク図。
10…装置、11…分配装置、12…第1の音声源(第
1のラジオ局)、14…第2の音声信号(第2のラジオ
局)、16…ディジタイザ、20…ディストリビュー
タ、24…第1のテレビジョン放送施設、25…ヘッド
エンド装置、28…プロセッサ、32…垂直帰線消去間
隔ディジタルインサータ、36…受信器。
1のラジオ局)、14…第2の音声信号(第2のラジオ
局)、16…ディジタイザ、20…ディストリビュー
タ、24…第1のテレビジョン放送施設、25…ヘッド
エンド装置、28…プロセッサ、32…垂直帰線消去間
隔ディジタルインサータ、36…受信器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598137331 メディアワン グループ インコーポレイ テッド MediaOne Group,INC. アメリカ合衆国 80112 コロラド州 エ ングルウッド インバーネス ドライブ ウエスト 188 (72)発明者 ジェイ.クラーク スティーブンス アメリカ合衆国 80020 コロラド州 ブ ルームフィールド アイリス サークル 1314 (72)発明者 ジェイソン エル.エリス アメリカ合衆国 80209 コロラド州 デ ンバー サウス ヨーク ストリート 439
Claims (19)
- 【請求項1】 複数の音声信号の少なくとも第1の音声
信号を処理する工程と、 前記複数の音声信号の少なくとも前記第1の音声信号を
第1のテレビジョン放送施設から送信可能な第1のテレ
ビジョン放送信号の複数のテレビジョン垂直帰線消去間
隔の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔内へ挿入する工
程と、 少なくとも前記複数の音声信号の前記第1の音声信号が
挿入された前記第1のテレビジョン放送信号を一斉送信
する工程とを備えていることを特徴とするディジタル音
声信号を一斉送信する方法。 - 【請求項2】 前記複数の音声信号の少なくとも前記第
1の音声信号を符号化して、第1の符号化された音声信
号を発生させる工程を更に備えていることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記挿入する工程が、 前記第1のテレビジョン放送信号の前記複数のテレビジ
ョン垂直帰線消去間隔の少なくとも前記第1の垂直帰線
証拠間隔上へ前記複数の音声信号の少なくとも前記第1
の音声信号を多重化する工程を備えていることを特徴と
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記複数の音声信号の少なくとも前記第
1の音声信号を符号化して、少なくとも第1の符号化さ
れた音声信号を発生させる工程を更に備え、前記挿入す
る工程が、前記第1のテレビジョン放送信号の前記複数
のテレビジョン垂直帰線消去間隔の少なくとも前記第1
の垂直帰線証拠間隔上へ少なくとも前記符号化された音
声信号を多重化する工程を備えていることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記処理する工程が、 複数のラジオ局の少なくとも第1のラジオ局から複数の
アナログ音声信号の少なくとも第1のアナログ音声信号
を受信する工程と、 前記複数のラジオ局の少なくとも前記第1のラジオ局か
ら前記複数のアナログ音声信号の少なくとも前記第1の
アナログ音声信号を前記複数のアナログ音声信号の前記
第1のアナログ音声信号に対応する複数のパケットを有
する複数のディジタル化された音声信号の第1のディジ
タル化された音声信号にディジタル化する工程とを備え
ていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記複数のディジタル化された音声信号
の前記第1のディジタル化された音声信号が複数のパケ
ットを含み、前記一斉送信する工程が、前記第1のテレ
ビジョン信号内の前記複数のパケットの少なくとも第1
のパケットを送信する工程を備えていることを特徴とす
る請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記一斉送信する工程が、前記複数のパ
ケットの少なくとも1つを2回以上送信する工程を備え
ていることを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 更に、前記複数の音声信号の少なくとも
前記第1の音声信号を有する少なくとも前記第1のテレ
ビジョン放送信号を少なくとも第1の誤り訂正フォーマ
ットにフォーマットする工程を備えていることを特徴と
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 前記一斉送信する工程が、 前記第1のテレビジョン放送施設から無線波に載せて少
なくとも前記第1のテレビジョン信号を送信する工程
と、 前記第1のテレビジョン放送施設からケーブルを介して
少なくとも前記第1のテレビジョン信号を送信する工程
とのうち少なくとも一方の工程を備えていることを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 複数のラジオ局の少なくとも第1及び
第2のラジオ局からの複数のアナログ音声信号の少なく
とも第1及び第2のアナログ音声信号を第1及び第2の
ディジタル化された音声信号にディジタル化する工程
と、 少なくとも前記第1及び第2のディジタル化された音声
信号を少なくとも第1のテレビジョン放送施設にて受信
する工程と、 少なくとも前記第1及び第2のディジタル化された音声
信号を符号化する工程と、 少なくとも第1のテレビジョン放送信号の複数の垂直帰
線消去間隔の少なくとも第1の垂直帰線消去間隔上へ少
なくとも前記第1及び第2のディジタル化された音声信
号を多重化する工程とを備えていることを特徴とする音
声信号を送信する方法。 - 【請求項11】 更に、前記第1及び第2のラジオ局か
ら前記第1及び第2のアナログ音声信号を受信する工程
を前記ディジタル化する工程の前に備えていることを特
徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 更に、少なくとも前記第1及び第2の
ディジタル化された音声信号を少なくとも第1の分配サ
ーバにて受信する工程と、 少なくとも前記第1の分配サーバから少なくとも前記第
1のテレビジョン放送施設へ少なくとも前記第1及び第
2のディジタル化された音声信号を送る工程とを備えて
いることを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項13】 更に、少なくとも前記第1及び第2の
ディジタル化された音声信号が挿入された少なくとも前
記第1のテレビジョン放送信号を、顧客の敷地内の機器
を使用して受信する工程を備えていることを特徴とする
請求項10に記載の方法。 - 【請求項14】 更に、前記第1のテレビジョン方法信
号の前記複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも前記第1
の垂直帰線消去間隔内の前記第1及び第2のディジタル
化された音声信号の少なくとも一方を復号する工程を備
えていることを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項15】 少なくとも第1のテレビジョン放送信
号の複数の垂直帰線消去間隔の少なくとも第1の垂直帰
線消去間隔上へ複数のディジタル化された音声信号の第
1のディジタル化された音声信号を多重化する垂直帰線
消去間隔ディジタルインサータと、 該垂直帰線消去間隔ディジタルインサータと電気連絡し
ている、少なくとも前記第1のディジタル化された音声
信号を有する少なくとも前記第1のテレビジョン信号を
送信する送信器とを備えていることを特徴とする少なく
とも第1のテレビジョン放送施設から音声信号を一斉送
信する装置。 - 【請求項16】 更に、複数のアナログ音声信号の少な
くとも第1のアナログ音声信号を受信し、且つ、前記複
数のアナログ音声信号の前記第1のアナログ音声信号を
前記複数のディジタル化された音声信号の前記第1のデ
ィジタル化された音声信号へディジタル化するディジタ
イザを備え、前記複数のアナログ音声信号の前記第1の
アナログ音声信号が該ディジタイザと無線連絡された第
1のラジオ局から受信可能であることを特徴とする請求
項15に記載の装置。 - 【請求項17】 更に、前記ディジタイザから前記複数
のディジタル化された音声信号の少なくとも前記第1の
ディジタル化された音声信号を受信するようにされた分
配サーバを備え、該分配サーバが前記複数のディジタル
化された音声信号の少なくとも前記第1のディジタル化
された音声信号を第1の受信器へ送ることが可能であ
り、該受信器が前記第1のテレビジョン放送施設に配置
されていることを特徴とする請求項16に記載の装置。 - 【請求項18】 更に、前記垂直帰線消去間隔ディジタ
ルインサータと電気連絡して、前記複数のディジタル化
された音声信号の少なくとも前記第1のディジタル化さ
れた音声信号を複数の音声フォーマットの少なくとも1
つのフォーマットに符号化する符号器を備えていること
を特徴とする請求項15に記載の装置。 - 【請求項19】 更に、前記第1のテレビジョン放送施
設から離れた顧客の敷地内に配置された、前記第1のテ
レビジョン放送信号の前記複数の垂直帰線消去間隔の少
なくとも前記第1の垂直帰線消去間隔内の前記複数のデ
ィジタル化された音声信号の少なくとも前記第1のディ
ジタル化された音声信号を復号する復号器を備えている
ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
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