JPH11222872A - 擁壁・水路等分割製品の組付治具 - Google Patents

擁壁・水路等分割製品の組付治具

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JPH11222872A
JPH11222872A JP3813098A JP3813098A JPH11222872A JP H11222872 A JPH11222872 A JP H11222872A JP 3813098 A JP3813098 A JP 3813098A JP 3813098 A JP3813098 A JP 3813098A JP H11222872 A JPH11222872 A JP H11222872A
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wall
block
assembling
jig
mounting table
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JP3813098A
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Takeo Taguchi
武雄 田口
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KAIEE TECHNO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経済的に有利な平打ちにより底版ブロックB
と壁ブロックWに分割し製造した擁壁・水路等分割製品
の組付に際して、省力化と時間短縮が図れ組付精度の偏
差がなく同一規格品の再現性に優れた擁壁・水路等分割
製品の組付治具を提供すること。 【解決手段】 底版ブロックBを前部側から挿入して載
置可能な載置台10と、該載置台10左右両側に部材装
着台15とその外側に移動用軌条20を具備した基台3
0と、所要角度に傾動可能な2本の壁支承腕40を枢着
し前記移動用軌条20上を移動可能な移動枠体50と、
前記載置台10後部に固着した底版ブロックBの後端位
置を規制する後端規制部材62と、底版ブロックBの上
限位置を規制する引込可能な上限規制部材64及び壁ブ
ロックWの前面wf位置を規制する引込可能な壁前面規
制部材66から成る組付位置規制手段60を前記部材装
着台15の所定位置に脱着可能に設置し、底版ブロック
Bを底面から支承して昇降可能な昇降手段70を前記載
置台10内側に具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】分割して製造した底版ブロッ
ク上の所定位置に壁ブロックを所要角度(勾配)に維持
して組付精度の向上と作業の省力化が図れる擁壁・水路
等分割製品の組付治具に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来技術により壁ブロックが
直壁W9(勾配0のもの)と5分勾配W5(1:0.
5)の擁壁・水路等分割製品を組付ける場合を示す図
で、先に直壁W9の場合から説明する。先ず、載置する
台01上に底版ブロックBを載せる、次に底版ブロック
Bの上面に設けた連結部に適合する連結金具J1,J2
を直角定規を当てて締め付け、クレーンにより搬送した
直壁用の壁ブロックW9を垂直に底版ブロックB上の所
定位置に吊り降ろし、連結金具J1,J2を壁ブロック
W9の連結部に仮止めし、再度直角定規を壁ブロックW
9の前面(平打ちのため均平度がよい)と底版ブロック
B上面に当てて組付角度を確認しながら連結金具J1,
J2を増し締めして締結し両者を一体化し組付を終了す
る。
【0003】また、前記5分勾配W5の場合は、先ず、
載置する台01上に底版ブロックBを載せる、次に底版
ブロックBの上面に設けた連結部に適合する連結金具J
1,J2を5分勾配用の定規sc5を当てて仮止めし、
クレーンにより搬送した壁ブロックW5を垂直に所定位
置に吊り降ろし、クレーンを矢符のように微降下させな
ら右行させて吊り降ろし、連結金具J1,J2を壁ブロ
ックW5の連結部に仮止めし、再度定規sc5を壁ブロ
ックW5の前面に当てて組付角度を確認しながら連結金
具J1,J2を増し締めして締結し両者を一体化し組付
を終了する。なお、3分勾配の場合も上記5分勾配W5
と同様工程で組付ける。
【0004】しかし、従来技術では、壁ブロックを所定
角度に維持しながら組付けることが困難で一度で決まら
ず再三の修正に長時間を要し、作業員三人で20分から
30分も掛かり、作業が煩雑で同一規格品の大量組付に
は適さず、壁ブロックの背面側に入るために危険を伴う
等多数の欠点があった。出願人は調査してみたが擁壁・
水路等分割製品自体が未だ市場に出回っていないことも
あり、確立した組付技術は未だ定まっていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の欠点を排除
して、経済的に有利な平打ちにより分割して製造した擁
壁・水路等分割製品の組付に際して、省力化と時間短縮
が図れ同一規格製品の大量組付時に組付精度の偏差がな
く同一規格の再現性に優れた擁壁・水路等分割製品の組
付治具を提供すること。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決手段とし
て、本発明に係る擁壁・水路等分割製品(以後製品と称
す)の組付治具は、底版ブロックBを前部側から挿入し
て載置可能な載置台と、該載置台左右両側に部材装着台
とその外側に移動用軌条を具備した基台と、所要角度に
傾動可能な2本の壁支承腕を枢着し前記移動用軌条上を
移動可能な移動枠体と、前記載置台後部に底版ブロック
Bの後端位置を規制する調整可能な後端規制部材を固着
し、底版ブロックBの上限位置を規制する引込可能な上
限規制部材及び壁ブロックWの前面位置を規制する旋回
して引込可能な壁前面規制部材から成る組付位置規制手
段を前記部材装着台の所定位置に脱着可能(製品規格に
対応して取付位置を変更可能に)に設置し、底版ブロッ
クBを底面から支承して昇降可能な昇降手段を前記載置
台内側に構成する。
【0007】前記組付位置規制手段は、載置台上に載せ
た底版ブロックBの後端が当接する位置に調整可能な後
端規制部材を設置し、底版ブロックBの載置後部材装着
台上の上限規制部材を底版ブロックB上面に突出させ、
昇降手段により底版ブロックの底面を押し上げて前記上
限規制部材との間で挟持し、上載した壁ブロック(重量
数百キロ〜数トンの各種サイズがある)を所定の適正位
置に固定し以後の組付作業を容易にする。
【0008】また前記移動枠体のワンマン操作を可能に
するため、両端に枢軸部を有する複数の偏心軸に車輪を
回動可能に装着し、前記枢軸部を移動枠体の両方の立脚
部下部の前後に揺動可能(所定角度回動)に支承し、前
後の枢軸部を同期操作のためのリンクとロッドで連結
し、後部側のリンクにハンドルを延設し、該ハンドルの
前後操作により前記車輪を移動枠体底面より出没自在に
して、浮上して人力により容易に転動して移動または任
意位置で着底可能な浮上兼着底機構を設け、着底位置に
おいて移動枠体先端下部の固定爪先部と移動用軌条側面
間を固定クランプにより掴持して移動枠体を固定可能に
する。
【0009】更に、前記昇降手段を、生産工場内で多用
している流体圧を利用し作業効率を向上させため、前記
載置台両側の基台上に固着した下部材と昇降部材の間
に、流体圧により膨張する嚢体または伸長するシリンダ
を装着し、前記流体圧の加圧により載置台上に載せた底
版ブロックBの底面を支承して水平に上昇させた状態で
壁ブロックの組付作業を行い、組付完了後底版ブロック
下側にフォークリフトの爪を挿入し、前記流体圧を排出
して一体化した製品をフォークリフトの爪上に降下させ
即搬出可能な昇降手段にする。
【0010】また、前記昇降手段を、右螺子部と左螺子
部を螺刻した複数の螺杆に、上面に斜面を形成した傾斜
ナット部材と上面に反対方向の斜面を形成した傾斜ナッ
ト部材を夫夫螺嵌して直列に連結し、載置台内側の基台
30上に固着した下部材上に回動自在に支承し、前記両
傾斜ナット部材の相対位置の昇降部材下面に、両傾斜ナ
ット部材の斜面に摺接する斜部材を固着し、前記一方の
螺杆の一端を駆動源である電動機に連結し他方の螺杆間
をスプロケットとチェーンにより同期回動可能にし、前
記昇降部材に載せた底版ブロックBの底面を支承して水
平に上昇させた状態で壁ブロックの組付作業を行い、組
付完了後底版ブロック下側にフォークリフトの爪を挿入
し、前記螺杆の逆転により一体化した製品をフォークリ
フトの爪上に降下させ即搬出可能な昇降手段にする。
【0011】
【発明の実施の形態】〔実施例〕図1は、本発明の擁壁
・水路等分割製品の組付治具の斜視図、図2は、本発明
の請求項2に係る移動枠体の浮上兼着底機構の説明図、
図3は、本発明の移動枠体の固定クランプの説明図、図
4は、本発明の上限規制部材の説明図、図5は、本発明
の壁前面規制部材の説明図、図6は、本発明の移動枠体
に枢着した壁支承腕の説明図、図7は、本発明の移動枠
体に枢着した壁支承腕の別の実施例の説明図、図8は、
本発明の請求項3に係る昇降手段の説明図、図9は、本
発明の請求項4に係る昇降手段の説明図、図10は、本
発明による擁壁・水路等分割製品の組付工程を示す説明
図、図11は、本発明で組付ける擁壁・水路等分割製品
の説明図、図12は、従来技術の説明図である。
【0012】以下、図1乃至図11を参照し本発明の各
実施例を詳記する。
【0013】順不同であるが、図11を使用し本発明に
より組付ける製品を説明する。図11(a)上段左から
右へ示す製品は、防食加工した連結金具J1,J2を介
して底版ブロックBと直壁の壁ブロックW9を一体化し
た製品と3分勾配(1:0.5)の壁ブロックW3を一
体化した製品及び5分勾配の壁ブロックW5を一体化し
た擁壁または水路製品で、壁ブロックの背面側を埋戻し
て擁壁または水路構築に使用する。また下段左から右へ
示すのは、本発明を使用して一体化をする派生タイプの
底版突出型の製品で、上記と同様に直壁の壁ブロックW
9と3分勾配の壁ブロックW3及び5分勾配の壁ブロッ
クW5を一体化した製品で、使用目的・使用条件別によ
る壁ブロックの勾配と装着位置・壁高さH1mから3m
(10センチ刻みの)、安定計算を満たす必要な底版長
L・底版厚さT・紋様付き等が異なる各種サイズを含め
300種類以上の製品を生産工場または隣接したストッ
クヤード内に於いて大量に組付けるため本発明は創出さ
れた。
【0014】図11(b)は、上記製品の一例として3
分勾配底版突出型の製品を略示した図で、底版ブロック
Bの上面連結部に連結金具J1,J2を介して3分勾配
の壁ブロックW3を螺着により一体化している。なお、
壁ブロックは背面側から底版ブロックは底面側から平打
ちにより打設されるので前記連結金具J1,J2が当接
する壁ブロック背面の当接面部分wtは均平に形成さ
れ、連結金具J1,J2の取付位置には予めマーキング
を形成している、符号rは後端であり、wfは擁壁・水
路等分割製品の組付時に壁前面規制部材により押圧する
壁ブロック前面の押圧位置である。そして、壁ブロック
の前面下部の角部は鋭角を避けた切欠部caを形成して
いる。
【0015】図1は本発明の擁壁・水路等分割製品の組
付治具の斜視図である。本発明は、大別して載置台1
0、部材装着台15及び移動用軌条20から成る基台3
0と、組付位置規制手段60、壁支承腕40を枢着した
移動枠体50及び昇降手段70より構成される。基台3
0は、フォークリフトまたはクレーン等で前部側から挿
入した底版ブロックBを載置可能な断面略L型形状で、
垂直面に先端が外側に屈曲した挿入ガイド10gを有す
る左右の載置台10をフレーム30f上に平行して固着
し、その両側に後述する組付位置規制部材60を製品規
格に対応して所定位置に装着する部材装着台15を固着
し、その外側に後述する移動枠体50を転支可能な移動
用軌条20を前記部材装着台15の長さ以上に設置し構
成している。なお、前記載置台10後部には、底版ブロ
ックBの後端r位置を規制する当接部62aを先端に連
結し螺杆62bにより位置調整可能に設けた後端規制部
材62を固着する。
【0016】そして移動枠体50は、前記左右の載置台
10と部材装着台15に跨がって前記移動用軌条20上
を移動可能にするために、左右の立脚部50aの後部間
を橋絡部材50bで連結し、左右の壁支承腕40の回転
面内の橋絡部材50b上に支持部50cを固着して門型
に角パイプ・鋼板等により形成し、左右の立脚部50a
には後述する浮上兼着底機構50Mを内設し、左右の立
脚部50a前方下部内側に壁支承腕40の軸支部52を
突設し、該軸支部52に外側下部に枢軸部42を突設し
た2本の壁支承腕40を傾動可能に枢着し、壁支承腕4
0の側面には壁ブロックWの挿入を容易にするため先端
が外側に屈曲した複数個の挿入ガイド40gを配設し、
直立・3分勾配・5分勾配時に壁支承腕40を所定位置
において固定するための部材at9,49,st9,s
t3,st5等(図6を使用し後に詳記する)を壁支承
腕40を含む移動枠体50上に具備し、製品組付時の壁
ブロック背面での連結作業の安全性と組付精度を確保し
ている。
【0017】また、前記昇降手段70は、生産工場内で
多用している圧搾空気により膨張するゴムまたは合成樹
脂製の複数の嚢体72を下部材75上に固着し上部に昇
降部材76を固着して、前記載置台10近傍の基台30
のフレーム30f上に配設し、圧搾空気配管apに並列
接続し図示しない三方弁で加圧または排気(減圧)によ
り載置した底版ブロックBを水平に昇降可能に構成す
る。
【0018】図2は、移動枠体50の浮上兼着底機構5
0Mの説明図で、上図に示すよう前記移動枠体50の左
右の立脚部50aの下部先端に固定用爪先部51を形成
し、立脚部50a前後下部に両端に枢軸部53を有する
偏心軸53e(転支時に車輪の回転中心となる)に車輪
54を回動可能に装着し、前後の枢軸部53一端にリン
ク53lを固着し前後リンク53l間をロッド53rで
連結して所定角度回動可能に軸支し、後部側のリンク5
3lに延設したハンドルfhの前後操作により車輪54
を移動枠体50底面より同期して出没自在に設け、前記
車輪54の突出により移動用軌条20との間に間隙gが
発生して底面が浮上し人力により容易に転動可能(矢符
ir)、または、下図に示すように任意位置で着底可能
(矢符do)に構成し、移動枠体50の前記固定用爪先
部51と移動用軌条20側面55r間を後に詳記する固
定クランプ55(図3参照)により掴持し所定位置に固
定可能に構成する。なお、移動枠体50に直進性を付与
するため立脚部50aの内側前後に垂直方向に軸支した
ローラ50Rを設けてもよく、前記移動用軌条20に凹
溝を形成しそれに対応する車輪54で置き換え構成して
もよい。
【0019】そして、移動用軌条20上に微調用の調整
螺子sを螺嵌した逆L形の停止部材51stを、締付ボ
ルトboにより移動可能に固着し、移動枠体50を製品
規格による所定位置で停止させ、組付サイクル毎に移動
枠体50を反復して移動させても前回停止位置が容易に
再現できるよう構成している。上記構成による前記浮上
兼着底機構50Mは、社内での試作・試験の結果枢軸部
53に対しハンドルfhの操作範囲で約5ミリ車輪54
を突出させる偏心寸法差を与えた偏心軸53eにより、
作業員一人で浮上させた移動枠体50を押して容易に前
後動することができた。
【0020】図3は、本発明の移動枠体50の固定クラ
ンプ55の説明図で、固定クランプ55は、前記移動用
軌条20外側面の略全長に渡り固着した係合軌条55r
に係合して摺動可能な係合溝55mを形成し、上部内側
と外側に軸支部56d,56bを僅かの高低差を付けて
突設しその間に凹部56cを設けた固定クランプ本体5
6と、一端部垂直方向に固定用爪先部51を押圧する押
圧部59bを調整可能に螺入し他端上下に連結孔59
c,59dを穿設した方形のリンク59を設け、該リン
ク59の連結孔59dを固定クランプ本体56の軸支部
56dに軸着し、先端が屈曲したハンドル58の先端連
結孔58cを連結孔59cに軸着し、ハンドル58の屈
曲部の連結孔58bと前記軸支部56b間をリンク57
で連結し構成する。
【0021】図3右側の図は固定クランプ55の作用を
示す図で、移動枠体50を所定位置で着底させて、ハン
ドル58を下方へ下げればハンドル58先端の連結孔5
8cに連結されたリンク59が連結孔59bを支点とし
て押圧部59bが垂直方向に回転し、ハンドル58を更
に押し下げれば、ハンドル58の屈曲部が前記凹部56
cで止まり先端の連結孔58cとハンドル屈曲部の連結
孔58b及びリンク57がトグルを構成し、前記固定用
爪先部51が強固に押圧され移動枠体50が移動軌条2
0上に固定される。
【0022】図4は、本発明の上限規制部材64(組付
位置規制手段60の一部)の説明図で、前記載置台10
上に載せて昇降機構70により上昇させた底版ブロック
Bの上限位置(組付位置)を規制する上限規制部材64
は、ハンドル64hを有する角型断面の突出部材64b
と、該突出部材64bを摺動して突出または後退(抜取
り)可能な複数個の基部材64aから成り、前記部材装
着台15上の底版ブロックBの前部寄りと後部寄りの適
応位置に脱着可能(製品規格により付け替え可能に)に
固着し、上昇させた底版ブロックBを突出部材64bと
昇降手段70の間で挟持して、組付後昇降手段70を降
下させ突出部材64bを手動で後退または抜去して製品
を搬出可能にする。上記構成により、組付精度に関わる
底版ブロックBの上面位置を確定して(上面位置が狂う
と勾配付製品の組付時に移動枠体の固定位置に誤差が生
じ再調整を要する)以後の組付作業を容易にする。
【0023】図5は、本発明の壁前面規制部材66(組
付位置規制手段60の一部)の説明図で、製品組付時に
吊り降ろした壁ブロックWの前面wfを押圧して背面側
の連結金具J1,J2の当接面に密着(組付精度を向
上)させるため、部材装着台15上に着脱可能な取付孔
を設け上部に水平方向の軸支孔65を穿設した基部66
aと、先端に壁前面wfを押圧する押圧部66B(前面
下部に壁ブロックの下端部前面の切欠部caに係合する
断面三角状の突起66bを有する)を所定角度首振り可
能に連結した螺杆66cを旋回腕67の一端に突出長さ
を調整可能に螺嵌し他端の連結部68を前記軸支孔65
に枢着した壁前面規制部材66を構成し、前記部材装着
台15上の所定位置(製品規格により付け替え可能)に
固着し、昇降機構70により上昇させた底版ブロックB
を上限位置で固定した後、前記旋回腕67を底版ブロッ
クB上に旋回させて、螺杆66cを締付け押圧部66B
で壁前面wfを押付けて正確な組付位置を保持し、連結
金具J1,J2締結中に壁前面位置が移動するの防止す
る。なお、前記旋回腕67は、勾配付きの壁ブロック用
に螺杆66cの軸線を下方へ向けたものを使用すること
もできる。
【0024】図6は、本発明の移動枠体50に枢着した
壁支承腕40の説明図で、載置した底版ブロックBは組
付位置規制手段60である前記上限規制部材64と壁前
面規制部材66及び後端位置を決める前記後端規制部材
62等により定位置に固定され、移動枠体50も既にそ
の固定用爪先部51を固定クランプ55で固定され壁支
承腕40は実線09で示す直立位置(直壁用)に固定さ
れた状態で示している。壁支承腕40は、外側面に直立
時用の係合部49を固着し、該係合部49との直立時の
相対位置(嵌合位置)の移動枠体50上に、先端部が開
拡し調整ボルトad9を水平に螺入した停止部at9を
固着して設けると共に、壁支承腕40の上部背面に上面
開口のU型の係合部U9を内設し、該係合部U9と前記
支持腕50c上部間に、図左に拡大して示す先端部に調
整ボルトと固着用ナットによる固着兼調整螺子部as
(調整ボルトの頭部と固着用ナット間で係合部U9を挟
着する)を内設し他端部に螺着可能な連結板9pを有す
る円筒状の支持部材st9を構成し、両者間を剛性を持
たせて連結し壁支承腕40の直立を確定する。なお、直
壁以外の場合は支持部材st9を撤去し次に述べる構成
の支持部材st3、st5等を使用し対応する。
【0025】また、多用される3分勾配乃び5分勾配の
設定位置については、鎖線03で示す3分勾配用として
傾動位置を確定するため先端に前記同様の固着兼調整螺
子部asを内設した円筒状の支持部材st3を支持腕5
0cに枢着し回転して突出可能に設け、前記同様の調整
螺子部as(固定用ナットを螺嵌した)を壁支承腕40
背面の対応位置の係合部U3に固定して対応し、二点鎖
線05で示す5分勾配時には壁支承腕40を定位置で支
持する調整螺子付きの停止部st5を支持腕50c前面
に調整可能に設けている。なお、支持腕50c側面と壁
支承腕40の間またはその逆方向にガイド57を設けて
もよい。
【0026】図7は、本発明の移動枠体50に枢着した
壁支承腕40の別の実施例の説明図で、前記壁支承腕4
0側面に円弧上に形成した支持部材44を固着し、支持
腕50c側面に前記支持部材44が回転して遊挿可能な
固定螺子45sを有する固定部45を固着し、前記支持
部材44の所要位置(勾配の設定位置)にガイド孔09
g,03g,05g等(またはその他勾配に応じ)を穿
設して壁支承腕40を固定可能にする、更に、左右壁支
承腕40間の上部と中間部を横架部材46で連結し一体
化することもできる。
【0027】図8は、本発明の請求項3に係る昇降手段
の説明図で、この実施例では前記同様圧搾空気により伸
長する複数のシリンダ74の端部を上面に開口するチャ
ンネル状の下部材75内側に固着し、出力端74rを前
記下部材75に遊嵌可能な下面に開口するチャンネル状
の昇降部材76の内側に固着し、圧搾空気配管apに前
記シリンダ74を並列に接続して同期的に昇降可能に構
成し、前記載置台10内側のフレーム30f上に設置
し、前記シリンダ74の伸縮により前記載置台10上に
載せた底版ブロックBの底面を昇降部材76で支えて水
平に昇降可能な昇降手段70Bを構成する。なお、下部
材75と昇降部材76の間に図示しない引張りスプリン
グを装着してもよい。
【0028】図9は、本発明の請求項4に係る昇降手段
の説明図で、左右載置台10内側のフレーム30f上に
上面に開口するチャンネル状の下部材75を夫夫固着
し、該下部材75に遊嵌可能にして下面に開口するチャ
ンネル状の昇降部材76を設け、右螺子部71Rと左螺
子部71Lを螺刻した複数の螺杆71を設け、該螺杆7
1の右螺子部71Rと左螺子部71Lに上面に反対方向
の斜面を形成した傾斜ナット部材NR,NLを夫夫螺嵌
して同軸上に連結(直列に)して前記下部材75内に回
動自在に支承し、螺杆71の回動により傾斜ナット部材
NR,NL間が接近または離反可能に設け、前記両傾斜
ナット部材NR,NLに相対する昇降部材76内面に、
両傾斜ナット部材NR,NLの斜面に常時摺接するよう
形成した斜部材76R,76Lを夫夫固着し、一方の昇
降機構の螺杆71に前記電動機77(減速機付が好まし
い)を接続し、両螺杆71間をスプロケット78とチェ
ーン79または、ベベルギアと伝導シャフト等により同
期回動可能に連結し、両螺杆71の回動により載置台1
0上に載せた底版ブロックB底面を昇降部材76で支え
て水平に昇降可能な昇降手段70Cを構成する。なお、
前記複数の螺杆71は単体の螺杆71でも構成可能であ
り、下部材75と昇降部材76の間に図示しない引張り
スプリングを装着してもよい。
【0029】また、発明の思想を逸脱しない範囲におい
て、前記移動枠体50の左右立脚部毎に内設し独立して
いた浮上兼着底機構50Mを枢軸部の連結またはワイヤ
による同期操作に置き換える構成、両壁支承腕40の一
体化、請求項4に係る左右の昇降手段70Cのギアによ
る同期操作の構成等を何ら妨げるものではない。
【0030】図10は、本発明による擁壁・水路等分割
製品の組付工程の説明図で、一例として5分勾配時を示
している。 (1)先ず、組付ける製品諸元に基づき前記壁支承腕4
0を設定位置(前記05位置等)に調整固着し、前記後
端規制部材62を設定位置に調整し、移動枠体50の前
進位置を決める停止部材51stを移動用軌条20上の
設定位置に固着した後、底版ブロックBを搬入してその
後端が前記後端規制部材62と当接する位置(載置台上
に)に載置する。 (2)次に、部材装着台15上に装着した上限規制部材
64を突出させ、昇降手段70により底版ブロックBの
底面を押し上げて前記上限規制部材64との間で挟持
し、連結金具J1,J2の下部を所定位置に締結し、移
動枠体50のハンドルfhを前方へ倒し(車輪が突出し
て移動枠体が僅か浮上fする)移動枠体50の固定用爪
先部51が前記停止部材51stに当接する迄押して前
進させ、ハンドルfhを操作して移動枠体50を着底さ
せ、固定クランプ55を操作し移動枠体50が作業中に
移動しないよう固定する。 (3)底版ブロックB上に壁ブロックWを搬入して吊り
降ろし前記壁支承腕40に凭れさせて支承し、壁前面規
制部材66を旋回して壁ブロックWの前面wfを押圧し
て、背面側を連結金具J1,J2に当接して締結し両者
を一体化する。 (4)次に、壁前面の押圧を解除して壁前面規制部材6
6を部材装着台15上に旋回させて引込め、底版ブロッ
クB底面の空間にフォークリフトの爪Fを挿入し、底版
ブロックBを僅か降下させ前記上限規制部材64を底版
ブロック上から抜去し、前記爪F上に底版ブロックBを
降下させ、前記固定クランプ55を開放して移動枠体5
0を後退させた後製品を搬出し、組付工程のワンサイク
ルを終了する。
【0031】
【発明の効果】従来技術では、再三の修正により熟練者
三人で平均20から30分を要した擁壁・水路等分割製
品の組付作業が、本発明では、製品組付時に組付精度の
偏差がなく、作業員二人で危険を伴うことなく10分以
内の短時間で行える大きな効果がある。
【0032】また、請求項2に係る本発明は、移動枠体
がハンドルfhの前後操作により移動枠体50が浮上し
て作業員一人で容易に転動または任意位置で着底可能に
なるので更に省力化が図れる。
【0033】また、請求項3に係る本発明は、生産工場
内で多用している圧搾空気または可搬式のエアーコンプ
レッサを駆動源として、昇降手段により載置台上に載せ
た底版ブロックBを上昇させた状態で壁ブロックの組付
作業を行い、組付完了後底版ブロック下側にフォークリ
フトの爪を挿入し、前記流体圧を排出して一体化した製
品をフォークリフトの爪上に降下させ即搬出可能なため
組付作業が短時間で行える。
【0034】また、請求項4に係る本発明は、ストック
ヤード・施工現場等で前記駆動源が得られない場合に可
搬式発電機を駆動源として、昇降部材に載せた底版ブロ
ックの底面を支承して水平に上昇させた状態で壁ブロッ
クの組付作業を行い、組付完了後底版ブロック下側にフ
ォークリフトの爪を挿入し、前記螺杆の逆転により一体
化した製品をフォークリフトの爪上に降下させ即搬出可
能となり組付作業が短時間で行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の擁壁・水路等分割製品の組付治具
の斜視図、
【図2】は、本発明の請求項2に係る移動枠体の浮上兼
着底機構の説明図、
【図3】は、本発明の移動枠体の固定クランプの説明
図、
【図4】は、本発明の上限規制部材の説明図、
【図5】は、本発明の壁前面規制部材の説明図、
【図6】は、本発明の移動枠体に枢着した壁支承腕の説
明図、
【図7】は、本発明の移動枠体に枢着した壁支承腕の別
の実施例の説明図、
【図8】は、本発明の請求項3に係る昇降手段の説明
図、
【図9】は、本発明の請求項4に係る昇降手段の説明
図、
【図10】は、本発明による擁壁・水路等分割製品の組
付工程の説明図、
【図11】は、本発明で組付ける擁壁・水路等分割製品
の説明図、
【図12】は、従来技術の説明図。
【符号の説明】
B─底版ブロック fh─ハンドル W─壁ブロック 10─載置台 15─部材装着台 20─移動用軌条 30─基台 40─壁支承腕 50─移動枠体 50M─浮上兼着底機構 53─枢軸部 53e─偏心軸 54─車輪 55─固定クランプ 60─組付位置規制手段 62─後端規制部材 64─上限規制部材 66─壁前面規制部材 70─昇降手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割して製造した底版ブロックと壁ブロ
    ックを所定の位置と角度に組付ける擁壁・水路等分割製
    品の組付治具であって、 底版ブロックBを前部側から挿入して載置可能な載置台
    と、該載置台左右両側に部材装着台とその外側に移動用
    軌条を具備した基台と、所要角度に傾動可能な2本の壁
    支承腕を枢着し前記移動用軌条上を移動可能な移動枠体
    と、前記載置台後部に固着した底版ブロックBの後端位
    置を規制する後端規制部材と、底版ブロックBの上限位
    置を規制する引込可能な上限規制部材及び壁ブロックW
    の前面位置を規制する引込可能な壁前面規制部材から成
    る組付位置規制手段を前記部材装着台の所定位置に脱着
    可能に設置し、底版ブロックBを底面tから支承して昇
    降可能な昇降手段を前記載置台内側に具備した、ことを
    特徴とする擁壁・水路等分割製品の組付治具。
  2. 【請求項2】 前記移動枠体が、両立脚部先端下部に固
    定用爪先部を形成し、両端に枢軸部を有する複数の偏心
    軸に車輪を回動可能に装着し、前記枢軸部を移動枠体の
    両立脚部下部の前後に揺動可能に支承し、前後の枢軸部
    間を同期操作のためのリンクとロッドで連結すると共に
    後部側のリンクにハンドルを延設し、該ハンドルの前後
    操作により前記車輪を移動枠体底面より出没自在に設
    け、浮上して人力により容易に転動または任意位置で着
    底可能にした浮上兼着底機構を内設し、着底位置におい
    て前記爪先部と移動用軌条側面間を固定クランプにより
    掴持して固定可能な移動枠体である、ことを特徴とする
    請求項1記載の擁壁・水路等分割製品の組付治具。
  3. 【請求項3】 前記昇降手段が、前記載置台内側の基台
    上に固着した下部材と昇降部材の間に、流体圧により膨
    張する嚢体または伸長するシリンダを装着し、前記流体
    圧の加圧または排出により昇降部材上に載荷した底版ブ
    ロックBを昇降可能にした昇降手段である、ことを特徴
    とする請求項1または2記載の擁壁・水路等分割製品の
    組付治具。
  4. 【請求項4】 前記昇降手段が、右螺子部と左螺子部を
    螺刻した複数の螺杆の右螺子部と左螺子部に、上面に相
    反する斜面を形成した両傾斜ナット部材を夫夫螺嵌して
    直列に連結し、前記載置台内側の下部材上に回動自在に
    支承し、前記両傾斜ナット部材の相対位置の昇降部材下
    面に、両傾斜ナット部材の斜面に摺接する両斜部材を夫
    夫固着し、連結した前記螺杆の一端を駆動源である電動
    機に連結し他方の螺杆をスプロケットとチェーンにより
    同期回動可能にし、螺杆の回動により両傾斜ナット間が
    接近または離反し昇降部材上に載荷した底版ブロックB
    を水平に昇降可能にした昇降手段である、ことを特徴と
    する請求項1または2記載の擁壁・水路等分割製品の組
    付治具。
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