JPH11222592A - 成分無添加の造粒草炭及びその製造法 - Google Patents

成分無添加の造粒草炭及びその製造法

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JPH11222592A
JPH11222592A JP4130698A JP4130698A JPH11222592A JP H11222592 A JPH11222592 A JP H11222592A JP 4130698 A JP4130698 A JP 4130698A JP 4130698 A JP4130698 A JP 4130698A JP H11222592 A JPH11222592 A JP H11222592A
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peat
granulated
coal
peat moss
soil
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Kunimori Nakamura
國司 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 草炭を原料とし成分無添加によりイオン交換
能、吸着能を劣化させることなくその粒状化を図り、草
炭質腐植の持つ腐植の供給、保肥力の有用性はもとより
粒形を長く維持して通気性、透水性を保持させ、又イオ
ン交換能の緩効性、吸着能の持続性に富み、使用による
土壌汚染、環境汚染の発生を防止するとともに肥料流亡
による環境汚染の防止並びに汚染土壌の改善に資する土
壌改良資材としての造粒草炭及びその製造法を提供す
る。 【解決手段】 湖沼湿地帯から採掘した草炭を含有水分
70%乃至75%に調整して破細後清水のみを加えて所
定大の粒状となした成分無添加の造粒草炭。湖沼湿地帯
から採掘した草炭を、常温放置又は加圧により含有水分
約70%乃至75%に調整した後、腐植繊維質を約2m
m乃至3mmに破細し、次いで造粒機にて¢6mm大以
下に造粒し、次いで人工乾燥して含有水分約35%乃至
約60%に調整して得る成分無添加の造粒草炭の製造
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地力推進法に分類
される泥炭に属する植物性天然有機物「草炭」を原料と
する、農園芸、緑化における土壌改良或いはイオン吸着
能による汚染土壌の改善に利用できる造粒草炭及びその
製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】草炭は、腐植の供給、保肥力の向上或い
は通気性、透水性、保水性等土壌の物理性を良くする目
的として、これまでにも土壌改良資材或いは肥料の原料
として利用されて来たが、それらは概ね自然採掘したも
のを粉砕しただけのものであった。そして原形に近いこ
の形態においては、表面積を損わなず又異物混入がない
ため吸着力が疎外されない利点を保持する反面、膨軟で
あり輸送効率が悪い、圧縮輸送した場合復元に手間がか
かる、機械による散布に適しない、繊維状であるため鉢
などの閉鎖環境で著しく透水性を悪くする等の問題点が
あった。
【0003】これらの問題を解消するために幾つかの提
案がなされている。その一つは粉末化であり、特開平1
−168790は、水分50%乃至80%の範囲の植物
性腐植を破砕し、空気と充分接触させて活性化せしめた
土壌改良資材に関する。これは「活性化処理によって植
物生理活性化活性物質の生成、増強された」粉末品であ
り、土壌の物理的改善および作物育成効果を挙げようと
する。
【0004】その二つは、難溶性である繊維質を添加物
により水溶液としたもので、特開昭62−52195が
ある。これは、酸化エチレン又は酸化プロピレンを草炭
質腐植に付加させた可溶化草炭質腐植であり、水溶液の
まま土壌処理或いは作物の葉面処理をする。
【0005】しかし上記中、粉末状のものには取扱性、
輸送効率の向上は図れるものの、粉末化により繊維質を
不必要以上に細破して表面積を損い、後述の本発明の狙
いとするイオン交換能の緩効性、吸着能の持続性が失わ
れてしまう。また水溶液のものは、草炭本来の繊維質を
滅失させてしまい、加工手間がかかるうえ施用のための
作業が面倒であり、さらにこの態様も本発明の狙いとす
るイオン交換能の緩効性、吸着能の持続性は達成されな
い。他の化学物質を混入することも土壌汚染、環境汚染
の問題につながる。
【0006】他方、泥炭乃至泥炭を含む原料を造粒した
した態様のもがこれまでに幾つか提案されている。その
一つは、特開昭63−134590に示されるように、
泥炭、稲麦藁、木皮を混入して醗酵腐熟堆肥となし、こ
れにゼオライト、ベントナイト等の造粒剤を加えて圧縮
造粒させたものである。しかしこの態様では、粒状化に
より取扱性、輸送効率さらには散布効率の向上は図れる
ものの、泥炭に稲麦藁、木皮等雑多なものが混入されて
草炭本来の物理的特性が失われ、又造粒剤による粘結作
用が加わってイオン交換能、吸着能が著しく劣化し、そ
れらの緩効性、持続性ももたらし得ない。加えて造粒剤
の添加が土壌汚染、環境汚染の問題につながる。なお、
製造の手間もかかる。
【0007】その二つは、特開平3−84091に示さ
れるように、泥炭に含リン鉱砕を混ぜて水和反応を生じ
させ、これに混酸を加えて一部反応をさせるとともに硫
酸塩、リン酸塩を生成させ、造粒促進剤を加えて混練り
して造粒させたものである。しかし繊維状腐植に無機物
を混入し、さらに化学反応を経て、最終的に造粒促進剤
を加えて混練りしたこの態様は、原料的にはもはや草炭
を離れ、独自の物理化学的な作用を果すものであり、イ
オン交換能は認められても、これまた本発明の狙いとす
るイオン交換能の緩効性、吸着能の持続性は達成されな
い。加えて種々の化学物質との係わりが土壌汚染、環境
汚染の問題を惹起する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主眼は、単な
る粒状化された土壌改良資材乃至肥料原料を得ることに
にあるのでなく、第一にイオン交換能の緩効性、吸着能
を損わない且その持続性をもたらすための草炭の造粒化
であり、第二に粒形を長く維持して通気性、透水性を保
持し、第三に成分無添加であることから使用による副次
的な公害即ち土壌汚染、環境汚染の防止並びに肥料流亡
による環境汚染の防止並びに汚染土壌の改善に資する造
粒草炭及びその製造法を完成したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、天然採掘した草炭を含有水分約70%乃
至75%に調整しうえ、その腐植繊維質を造粒後の復元
力を減殺する約2mm乃至3mmに破細し、所定大の粒
状となした成分無添加の造粒草炭である。
【0010】また、天然採掘した草炭を、常温放置又は
加圧により含有水分約70%乃至75%に調整したう
え、その腐植繊維質を約2mm乃至3mmに破細して造
粒後の復元力を減殺させ、次いで造粒機にて約¢2mm
乃至¢6mm大に造粒し、次いで約140゜C乃至15
0゜Cの間接熱で乾燥して含有水分約35%乃至60%
に調整して得る成分無添加の造粒草炭の製造法である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を、図1の
フロ−チャ−トに順って説明する。
【0012】[採掘]まず、天然に生成されたヨシ、ア
シ、スゲ等の草炭を湖沼湿地帯から採掘し、所定サイズ
にブロック化する。この状態での水分保有率は約85%
である。
【0013】[水抜き]次いでこれを自然放置或いは加
圧プレスにより、水分保有率を約70%乃至75%にす
る。この保有率は次の破細工程で若干低くなるが、この
段階で下限70%を大きく下回ると後の造粒の際に粒子
としての団結が不十分となり(崩壊しやすい)、逆に上
限75%を越えると団子状に塊って一様の粒子化の妨げ
となる。
【0014】[破細]破細機により腐植繊維質を約2m
m乃至3mmに細破し、繊維質の疎開と造粒に相応しい
形態に揃える。上記寸法範囲の細破により造粒後の繊維
質の復元力が減殺されて粒の物理的崩壊を防ぐ。水分保
有率は先の水抜き段階と大差ないが、もしこの段階で前
記保有率を下回った場合は、補給するものとする。
【0015】[造粒]次いで造粒機により約¢2mm乃
至¢6mm大に粒状化する。造粒に当っては、本発明者
の鋭意研究の結果、安易に造粒剤、造粒促進剤を使用す
ることなく、又清水以外に如何なる成分も添加しない
で、水分含有率を約70%乃至75%に調整することに
より充分粒子として団結することを見出したものであ
る。
【0016】本発明者が、このように草炭の造粒を他の
成分を添加することなく清水のみで達成するに至ったの
は、次のような長期に亘る研究・知見と試行錯誤の結果
に基づく。
【0017】即ち、草炭は、低湿地帯から掘出される
と、微生物により急速に分解が進み腐熟化する。そして
腐熟化したものは自然に粘着性を帯びてくる。本発明者
の実験では、草炭は埋蔵地の条件や深さにより分解度に
差があるので、採掘後即造粒に付することの可能なもの
もあるが、一般には採掘後一定期間放置して腐熟化の進
行と均一化を図る。
【0018】本発明者が着目したこの腐熟による粘着性
は、腐植の中において微生物によって体外に分泌される
多糖類、ポリウロナイドのような高分子粘質物多糖類の
接着効果からもたらされ、これら多糖が細胞間物質とし
て細胞接着、組織構造の保持に関与していると考えられ
る。そしてその粘着性の利用により、造粒過程における
振蘯作用により粒状化が促進される。
【0019】加えて、草炭は、造粒後の繊維質の復元力
が減殺される寸法に破細され、さらにリグニンなどを含
む難分解性の繊維状腐植の残留により、造粒過程でこれ
らが絡み合った球型を作り、物理的にも長期間粒形状を
維持することが実験的に確かめられた。
【0020】造粒の粒大はイオン交換能の緩効性、吸着
能の持続性のための単位質量の問題であるが、一般耕地
の土壌改良施用としては約¢6mm大を上限として任意
の粒大を選択するものとする。
【0021】この粒状品と繊維品とを比重比較したとこ
ろ、以下の表1の通りであった。
【0022】
【表1】 容積比重(g/ml) 水分含量(%) 真比重(g/ml) 草炭繊維品 0.2778 42.0 0.1611 草炭粒状品 0.4132 42.0 0.2397 (受託研究成果報告 宇都宮大学 農学部)
【0023】実際の施用においては、乾燥状態で使用す
ることはないので容積比重での比較が実態にあっている
と見られる。比重比較では容積比重で1.4874倍、
真比重で1.4878倍で粒状品の方が上回っている。
この結果、同容量における草炭そのものの重量は、粒状
品の方が多いことが認められた。因みに同容量での重量
測定を行なったところ、繊状品 11.1120kg/
40Lに対し粒状品16.5280kg/40Lであっ
た。
【0024】[乾燥]次いで、得られた造粒を140゜
C乃至150゜Cの間接熱で乾燥して含有水分約50%
乃至60%に調整する。この含水量は、そのまま施用に
供する際の適性量である。即ち使用に当って特に水の補
給は不要である。
【0025】[選別出荷]最後に以上によって得られた
粒状品を篩選別し、袋詰めして製品として物流にのせ
る。
【0026】
【発明の作用並びに効果】本発明は、以上の工程で得ら
れるもので、草炭以外に何の混じり気もなく、言換える
と草炭の保有する独自の物理的、生物的特性を自然形態
を保持したまま活かし、これを造粒形態とすることによ
りイオン交換能の段階的な緩効性と吸着能の持続性をも
たらし且つ保肥料力の高い土壌改良資材或いは汚染土壌
改善資材を提供し得たものである。
【0027】また、得られた造粒は、粘結剤等を使用し
ないでも、生物化学的並びに物理的に崩壊度が低く、長
期間に亘り有効性を発揮する。
【0028】さらに、成分無添加であることから、使用
による副次的な公害即ち土壌汚染、環境汚染の防止並び
に肥料流亡による環境汚染の防止に資する。
【0029】さらに又、製造工程に手間取らず、経済性
を確保し、得られた造粒は崩壊度が低く、取扱性、運搬
性、散布効率にも優れたものとしてまことに有利なもの
である。
【0030】以下に、まずイオン交換能の段階的な緩効
性と吸着能の持続性について詳説すると、図2の模式図
に示すように、本発明による粒状品は、繊維質を造粒す
るに適した寸法に細破し、粒子団結に最適の水分保有率
にて造粒形態としたものであるから、同容量単位当たり
の草炭密度は繊維状品より大きく、これを土壌中に施用
した場合、はじめ粒子の外層部が、その物理的、生物的
作用即ち吸着能、イオン交換性を発揮し、肥料の原料の
場合は保持した肥料成分を徐出し、又微生物による分解
作用が行なわれ作物の根から栄養分が吸収されていく。
【0031】そして漸次外層部から内層部に向かって
(即ち求心方向に向かって)同様の作用が繰返され、最
後に土壌に同化して無に帰する。その結果イオン交換能
の段階的な緩効性と吸着能の持続性、栄養分の供給が図
れ、後述する造粒の団結度と相俟って長期の機能を発揮
する。
【0032】次に、成分無添加による造粒であることか
ら、土壌汚染、水質汚染の改善・防止に最も効力を発揮
するイオン交換能を損うことが、短期的には最少限に抑
えられ、長期的には緩効化し有効性を保持する。
【0033】さらに製造工程が手間取らず経済性をもた
らし、また得られた造粒は崩壊度が低く、取扱性、運搬
性、散布効率にも優れたものとしてまことに有利なもの
である。本発明粒状品の崩壊に関する実験の結果、以下
の実績を得られた。
【0034】本発明粒状品の崩壊に関する実験の結果、
以下の表2の実績を得られた。
【0035】
【表2】 供試用土 粒状草炭5%、川砂95% 実験形態 マス目状(5cm×5cm)の型枠に供試用土を100mlずつ 充填する。 実験期間 24ケ月 調査項目 草炭粒数(完全粒及び崩壊粒の数) 調査日 実験開始時、6ケ月後、12ケ月後、18ケ月後、24ケ月後 結果 開始時 6ケ月後 12ケ月後 18ケ月後 24ケ月後 完全粒 287 284 284 279 275 崩壊粒 0 3 3 8 12 (供試用土 50ml当たり数)
【0036】本発明による粒状品の農耕地における施用
の有効性を、硝酸態窒素吸着量(陰イオン交換容量)に
ついて、繊維品と対比して検定したところ以下の表3の
結果が得られた。
【0037】
【表3】 方法 繊維状草炭と粒状草炭を各1g(生重)を採取し、1mM(N.14 0ppm)のKNO、100mLに懸濁させて、室温で20時間静置 した。濾過した後、濾液中の硝酸態窒素濃度をカタルド法で比色定量 し、資材添加前(N.140ppm)との差から、各資材の単位当り の硝酸態窒素吸着量、または陰イオン交換容量を求めた。 結果 各資材の含水比が異なるので、結果は生重量(F.W.=fresh weight)及び乾燥重量(D.W.=dry weight)当 りでも示した。 比重 含水比 硝酸態窒素吸着量 % % (N.mg/g F.W.) (N.mg/g D.W.) 草炭(繊維) 0.28 63.4 8.29 22.65 草炭(粒状) 0.14 42.0 7.52 13.00 陰イオン交換容量 (N.mg/g F.W.) (N.mg/g D.W.) 草炭(繊維) 59 161 草炭(粒状) 54 117 考察 粒状品は、天然採取した繊維質を破細したうえ造粒した表面を持つが 、硝酸態窒素吸着量(陰イオン交換容量)について、繊維品と比べさ したる差のないことが確認された。 (受託研究成果報告 宇都宮大学 農学部)
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の造粒草炭の製造工程を示すフロ−チャ
−ト図
【図2】本発明に係る造粒草炭のイオン交換能の段階的
な緩効性と吸着能の持続性を示す粒単体の拡大模式的図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然採掘した草炭を含有水分約70%乃
    至75%に調整しうえ、その腐植繊維質を造粒後の復元
    力を減殺する約2mm乃至3mmに破細し、所定大の粒
    状となした成分無添加の造粒草炭。
  2. 【請求項2】 天然採掘した草炭を、常温放置又は加圧
    により含有水分約70%乃至75%に調整したうえ、そ
    の腐植繊維質を約2mm乃至3mmに破細して造粒後の
    復元力を減殺させ、次いで造粒機にて約¢2mm乃至¢
    6mm大に造粒し、次いで約140゜C乃至150゜C
    の間接熱で乾燥して含有水分約35%乃至60%に調整
    して得る成分無添加の造粒草炭の製造法。
JP4130698A 1998-02-06 1998-02-06 成分無添加の造粒草炭及びその製造法 Pending JPH11222592A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254902A (ja) * 2005-02-18 2006-09-28 Iris Ohyama Inc 粒状培養土
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